JP2003519649A - インスタント顆粒およびその調製方法 - Google Patents

インスタント顆粒およびその調製方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明による医薬調合物はインスタント顆粒の形態を有しており、少なくとも1つの好ましくは不溶性又は僅かに可溶性のたとえばアミノ酸又は酸化防止剤などの活性物質のキャリア物質100重量部あたり、50〜120重量部、好ましくは約60〜約100重量部の活性物質を含む少なくとも1つの層で、少なくとも2つの相異なった可溶性キャリア物質の粒子の表面が被覆されている。第1のキャリア物質は、全キャリア物質の約50〜約80重量%からなっていて、58〜100g/100mL、好ましくは63〜90g/100mLの嵩密度を有するキャリア物質から選ばれる。一方、第2のキャリア物質は、30〜55g/100mL、好ましくは33〜50g/100mLの嵩密度を有するキャリア物質から選ばれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、本願請求項1の前文に記載のように、インスタント顆粒の形態を有
する医薬調合物に関する。
【0002】 背景技術 そのような調合物は、たとえばEP-B1-232,277に記載されている。この特許文
献によれば、アミノ酸(すなわち、実施例1のトリプトファン)を活性物質とし
て処理できること、あるいは複数の活性物質(すなわち、腎臓病患者にとって問
題となる、酸を含むキャリア物質に適用される実施例2のビタミンやミネラル塩
)が処理できることが論議されている。また、比較的大量の活性物質を定着させ
るために、バインダー溶液によって、複数の層を、可溶性炭水化物の顆粒状キャ
リア物質に適用できることが述べられている。
【0003】 特にアミノ酸の場合、特別な方策がとられない限り、上記の技術は適用が制限
されている。とりわけ、上記EP-B1-232,277に記載されている例で使用されてい
るよりも多量の活性物質や非常にかさばった活性物質に関して、炭水化物キャリ
ア上の活性物質は、バインダー層単独によってでは充分に定着されず、あまりに
も多量の活性物質が遊離して残留することが見いだされており、その結果、望ま
しい懸濁特性も生成物の流動性も満足に得られなかった。
【0004】 キャリア100重量部に対して、60〜100重量部の量の活性物質の場合、
バインダーを繰り返し用いると、活性物質の望ましくない凝集が発生し、これに
より、水中への導入時に、望ましい懸濁はもはや得られず、粒子は底に沈むか、
あるいは水面に残留することになってしまう。
【0005】 したがって、本発明の目的は、上記EP-B1-232,277に記載された調合物を改良
することであり、また、インスタント顆粒とその調製方法を提供することである
。これにより、非常に多量の、また、不溶性あるいはわずかに可溶性といった、
異なった活性物質、たとえば複数のアミノ酸、鎮痛薬、パラセタモールやベータ
−カロチンなどの抗酸化剤をも容易に収容することができる。水中に導入後、医
薬調合物は攪拌して適度な短時間の間に懸濁されねばならないし、快適な味を有
していなければならないし、適度に長時間の間、懸濁液中に残留していなければ
ならない。
【0006】 上記要請は特にアミノ酸に対して課せられるものである。なぜなら、食物のサ
プリメントとして使用される場合も、低たんぱく質ダイエットで生存せねばなら
なくて、多量のアミノ酸供給を必要としている腎臓病患者用の製剤として使用さ
れる場合も、アミノ酸の1回分あたりの投与量は多いからである。必須アミノ酸
を供給することによって欠乏が満足に補償され、これにより、副症状が抑えられ
、状況によっては透析の必要性が延期され得る。
【0007】 市場には、アミノ酸を含んだ含必須アミノ酸製品が、錠剤あるいはカプセルの
形態で数多く出回っている。しかし、たとえば、腎臓病患者がこれらを5単位ず
つ、1日3回ほど服用せねばならないとした場合、患者や消費者にとって大きな
問題となる。というのは、これらの患者、多くは高齢の患者は、通常他にも数多
くの、一般に錠剤の形態の薬剤を服用せねばならないからである。したがって、
このアミノ酸投薬に関しては、患者が容易に服用できるように、液状形態で投与
できる投与形態が望ましい。
【0008】 本発明の別の目的は、高薬用量の活性物質と少量の賦形剤を含み、たとえば5
0〜100mLの少量の水中に容易に懸濁可能で、味という点からしても患者に
容易に受け入れられるインスタント調合物を開発することである。すなわち、患
者が容易に消費できるインスタント調合物を開発することである。
【0009】 そのような、水中に懸濁可能な製品を開発するうえでの困難さは、キャリア材
料の活性物質に対する重量比と体積比に関係している。活性物質の顆粒形成だけ
では目的を達成することができない。なぜなら、これは一方では、水中での分布
時間内ではそれら個々の粒子に分解しない活性物質の凝集物を生じさせるからで
あり、したがって、この凝集物は充分には懸濁可能でなく、ガラスの底に沈むか
らである。他方では、活性物質は部分的には全く粒状化せず、したがって、表面
に浮き、必要な懸濁液が得られないからである(比較例1参照)。
【0010】 賦形剤が活性物質と共に顆粒化された場合は、同様な、あるいは僅かばかり良
い効果が得られる。というのはこの場合は、一方で、溶液添加によって、凝集物
にとってキャリア物質が容易に可溶となる結果を与えるからであり、他方で、そ
の結果得られる活性物質粒子の顆粒形成は、流動性製品を得るには不十分である
からである(比較例2参照)。
【0011】 顆粒化活性物質の界面活性剤として燐脂質(登録商標Epikuron)を使用するこ
とにより、顆粒化賦形剤と共に、活性物質の懸濁を向上させるが、粗い粒子が依
然として懸濁中に残り、活性化合物の一部が依然として表面に浮かぶ(比較例1
a、2a参照)。
【0012】 所定量のバインダーを溶液に添加すると、活性物質および/またはキャリア物
質を含む活性物質の粗い粒子が凝集してしまう。この場合、この凝集物を所望の
粒子サイズに粉砕しても、懸濁特性はさして良くならず、水中に攪拌しても底に
留まったままとなる。
【0013】 発明の開示 本発明は上記したすべての問題を解決する。すなわち、一方で、好ましくはコ
ンパクトな、および/または結晶質の、嵩密度58〜100g/100mL、好
ましくは60〜95g/100mLの第1のキャリア物質上に、活性物質の一部
だけを定着させ、他方で、かさばった、たとえば噴霧乾燥された、第2のキャリ
ア物質を導入することにより、この第1のキャリア物質の表面上に定着されない
過剰の活性物質を顆粒化する。ここで、この第2のキャリア物質とは、嵩密度3
0〜55g/100mL、好ましくは33〜50g/100mLのキャリア物質
から選ばれたものであり、第1のキャリア物質よりも通常、容易におよび/また
は速やかに溶解するものである。好ましいキャリア物質の嵩密度と、それらキャ
リア物質の従来製品の粒径分布を表1に示す。
【0014】 市場に出回っている従来製品の嵩密度は、広範囲に異なる粒径分布に直接的に
は依存しない。 本発明の有利な実施形態、さらなる発展や改良点については、特許請求の範囲
の従属項に記載されている。
【0015】
【表1】
【0016】 本発明は以下のような考察に基づいている。すなわち、少量の賦形剤使用が望
ましい場合、食事的又は医学的指示、ないしは経済的理由から、全キャリア物質
100部に対して60乃至100重量部の、かさばった不溶性の又は僅かに可溶
性の活性物質を組み合わせることを可能にする手順を見つけることが必要である
、ということである。
【0017】 上記のことは、2つ又はそれ以上の段階においてキャリアを導入することによ
り可能となる。第1の工程において、全キャリア物質の一部、すなわち、第1キ
ャリア物質の少なくとも80重量%、好ましくは100重量%相当分が最初にと
られ、水、エタノール、エタノール/水の混合物やバインダー溶液などを添加す
ることによって表面が湿らされる。その後、活性物質が添加され、少なくともそ
の一部がキャリア粒子表面に定着される。第2の工程において、さらにキャリア
物質を導入し、物質中にある残留水分で、或いは必要ならば水、エタノール、エ
タノール/水の混合物やバインダー溶液などを添加して、表面を一部溶かすこと
によって、残留した依然として定着されていない活性物質の粒子の、少なくとも
その一部が、定着され、および/または第2キャリア物質と共に顆粒化される。
必要ならば、この工程は繰り返し行われる。
【0018】 実験により、(キャリア物質と活性物質100重量部に対して)1〜10重量
部、好ましくは約3〜7重量部の量の液体で、最良の結果が得られることがわか
った。上記下限値は、純水と実質的に不溶性ないし極く僅か可溶性の活性物質を
使用する場合に適用され、上記の平均の値は、エタノール又はエタノール/水の
混合物と僅かに可溶性の活性物質を使用する場合に適用され、上記上限値は、バ
インダー溶液を使用する場合、とりわけ、キヤリア粒子と活性物質が凝集に対し
て比較的敏感でない場合に適用される。
【0019】 初めに、意図した全液体の10〜25重量%、好ましくは15〜20重量%の
液体を第1キャリア物質を湿らすために使用すると好都合であることがわかった
。すなわち、これにより、第1キャリア物質は確実に湿らされるが、溶解現象は
表面上極微量に抑えられる。もしそうでなければ、キャリア物質はそれ自身凝集
する傾向をもち、均一な分布、すなわち活性物質の個々のキャリア結晶への均一
な適用が困難となるからである。
【0020】 次いで、残りの液体が、残留活性物質と第2キャリア物質を湿らすために用い
られる。同様な理由により、多くの場合、キャリア物質の凝集を防止するために
、この残りの液体を、活性物質の粒子で既に被覆された第1キャリア物質、およ
び第2キャリア物質添加前に活性物質に遊離粒子に分散させると好都合であるこ
とがわかった。次いで、成分の種類と手順に依って、活性物質と同様に被覆され
た第2キャリア物質の粒子、および/または活性物質とキャリア物質と共に顆粒
化された粒子が得られる。
【0021】 次いで、以下に示すような調合、すなわち、キャリアの100重量部に対して
、遊離−流動性で懸濁可能な顆粒が、かさばった不溶性又は僅かに可溶性の活性
物質70〜80重量%から得られるという調合をすることができる。
【0022】 第1の工程において、第1キャリア物質粒子の60〜80%が、たとえばバイ
ンダー溶液で湿らされる。このバインダー溶液は、糖、糖アルコール、マルトデ
キストリン、ポリビニルピロリドンや他のヒドロコロイドから選ばれる少なくと
も1つの物質のエタノール溶液又はエタノール/水溶液である。ある場合におい
ては、粒子の望ましくない凝集を防ぐため、バインダー溶液を適用する前に、第
1キャリア物質粒子をエタノール、または70:30比のエタノール/水混合物
で僅かに湿らすことが好ましい。
【0023】 その後、活性物質の少なくとも一部、好ましくは大部分を加えて、少なくとも
一部をキャリア物質の表面上に定着させる。必要に応じて液体の残り、或いは付
加的な液体を加え、そして活性物質の残りの粒子を、上記付加したバインダー溶
液によって湿らし、活性物質の一部で既に被覆された第1キャリア物質の粒子に
、および/または互いに固定させる。第1キャリア物質および/または活性物質
の表面が溶解しすぎてしまう場合は、液体の残り、第2キャリア物質の粒子、お
よび/または活性物質の残り部分の添加前あるいは添加中に、混合物を部分的に
乾燥させると有利である。
【0024】 第2の工程において、第2キャリア物質を添加する。本発明の目的のためには
、たとえば噴霧乾燥した、噴霧顆粒化又は凝集化した物質、たとえばソルビトー
ル、キシリトールやマンニトールといった糖アルコール、インスタント糖(すな
わち、噴霧乾燥されたショ糖)、たとえばマルトデキストリン、可溶性のコーン
シロップ固体やデンプン糖(すなわち、乾燥グルコースシロップ)といったさら
に加水分解されたデンプン生成物などが、その嵩密度、綿毛様でかさばった構造
や良好な表面溶解特性の故に、第2キャリア物質として適している。マルトデキ
ストリンを第2キャリア物質として用いる場合は、粒径分布が、粒径0.4mm
超が20〜25%、粒径0.1mm〜0.4mmが35〜65%で、粒径0.1
mm未満が最大で20〜35%となるものが好適である。通常、上記のように特
定した第2キャリア物質は、適切な嵩密度を有するキャリア物質が得られるので
あれば、噴霧乾燥法や噴霧顆粒形成法以外の他のプロセスによっても供給できる
【0025】 物質中に既にある水分、あるいは必要に応じて導入した水分のせいで、第2キ
ャリア粒子の表面は一部溶解しており、依然として遊離した活性物質がこの表面
上に定着されている。他方では、第2キャリア粒子が、依然として定着されてい
ない活性物質の顆粒形成のための核として働き、これにより、水中に入れられた
時、この核がすばやく溶解し、活性物質の粒子が開放され、したがって良好な懸
濁が得られる。キャリア物質はまた、複数の工程において導入される。もし、第
2キャリア物質がより初期の段階、すなわちバッファーとして作用するアミノ酸
がまだ存在しない時に導入された場合、活性物質がキャリア粒子表面上に定着さ
れる前にキャリア粒子の凝集が起こってしまう。
【0026】 たとえば、コンパクトなソルビトールやマンニトールが第1キャリア物質とし
て使用される。そのような糖アルコールの場合、微細粉の部分的溶解による給湿
時のキャリアの凝集を防ぐために、過度な微細粉分率は避けねばならない。すな
わち、好ましくは、キャリア粒子の最大で5%が0.1mmより小さい。それら
は結晶の形態で、あるいは噴霧乾燥された又は顆粒化された原材料として存在す
る。また、以下のような粒径分布をもつショ糖(サッカロース)もキャリア物質
として使用できる: 0.3〜0.5mmのものが0〜60重量%; 0.1〜0.3mmのものが10〜85重量%(主要なふるい分級物);と 0.1mm未満のものが0〜15重量%。
【0027】 アミノ酸については、以下に示すような粒径分布が適用される: L−イソロイシン、L−ロイシン、L−バリンのグループにおいては、0.3m
m超が最大で15重量%、0.1〜0.3mmが70〜95重量%、0.1mm
未満が1〜20重量%である。L−フェニルアラニン、L−ヒスチジン、L−メ
チオニン、L−トレオニン、L−トリプトファン、L−チロシンのグループにお
いては、0.3mm超が最大で5重量%、0.1〜0.3mmが30〜90重量
%、0.1mm未満が5〜60重量%である。L−リシンアセテートにおいては
、0.3mm超が5〜30重量%、0.1〜0.3mmが30〜70重量%、0
.1mm未満が最大で25重量%である。
【0028】 β−カロチンやDL−α−トコフェロールアセテートにおいては、0.3mm
超が最大で15重量%、0.1〜0.3mmが70〜95重量%、0.1mm未
満が最大で30重量%の粒径分布である。
【0029】 懸濁を改良するために、たとえばCa(H2PO42・H2O又はトリクエン酸
ナトリウム・2H2Oなどの味改良剤および/または懸濁補助剤が用いられる。
食べられる有機酸の可溶性アルカリ塩などもキャリア物質として作用する。たと
えば、トリクエン酸ナトリウム・2H2Oを他のキャリア物質と共に、第1キャ
リア物質として使用することが可能である。また、界面活性剤を使用することも
できる。これには、ラウリル硫酸ナトリウムや琥珀酸硫ジオクチルといった陰イ
オン界面活性剤や、糖エステル、ホスホリピド、ポリソルベート、水素化ひまし
油などの界面活性剤が好適である。
【0030】 味を改良するために、人工甘味料や人工風味料、酸や酸性塩などを許容量ある
いは患者に許容できる量だけを、またビタミンなどを調合物に添加することがで
きる。
【0031】 本発明においては、アスコルビン酸、B−ビタミン、葉酸、ビオチン、パント
テン酸カルシウムなどのビタミン、同様に、トコフェロール、レチノール、コレ
カルシフェロール(ビタミンA、DとE)などの脂肪可溶性ビタミンと、必要に
応じてセレン、クロム、マンガン、モリブデン、亜鉛、鉄や、マグネシウム、カ
ルシウムといったミネラルなどの元素の極微量をアミノ酸などの活性物質と組み
合わせることができる。
【0032】 したがって、少なくとも1つの酸化防止剤および/または活性物質としてのビ
タミンを、セレン、クロム、マンガン、モリブデン、亜鉛、鉄、および/または
マグネシウム、カルシウムといったミネラルなどの元素の極微量と共に適用する
ことができる。
【0033】 特定の調合物として、腎臓病患者のためのアミノ酸インスタント調合物がある
。この場合、医学上の理由から、調合物組成に対しては特段の注意が払われねば
ならない。たとえば、1日あたり3回投与されるときの1回分の服用に含まれる
糖の量はできる限り少量でなければならず、また、マンニトール又はソルビトー
ルの含有量は1.5gを超えてはならず、また、クエン酸、酒石酸やそれらの酸
性塩などといった有機酸もできる限り少量でなければならない。燐酸塩を含む賦
形剤も、この観点からは望ましくない。
【0034】 必須アミノ酸、すなわちL−バリン、L−イソロイシン、L−チロシン、L−
トレオニン、L−メチオニン、L−ロイシンやL−リシンなどが1回分の服用あ
たりに対応する量だけ存在する必要がある。さらなるアミノ酸、たとえばL−ヒ
スチジン、L−トリプトファン、L−フェニルアラニンやアスパラギン酸アルギ
ニンなどを添加すると好都合である。1日あたり3回を超える薬用量が必要な場
合は、1回分の服用あたり、たとえば、L−ロイシン450mg、L−バリン3
75mg、L−イソロイシン300mg、L−ヒスチジン325mg、L−チロ
シン375mg、L−トリプトファン125mg、L−トレオニン325mg、
L−メチオニン40mg、L−フェニルアラニン350mg、およびL−リシン
アセテート480mgが好都合であることがわかった。
【0035】 本発明の上記服用量を含むインスタント顆粒は、50〜100mLの水中に容
易に懸濁させることができ、甘味料や風味料を同時に用いることで、快適に飲用
することができる。腎臓病患者は液体摂取量が限られているので、ごく少量の溶
液中、すなわち1回分の服用あたり100mLを超えない量の水中にて良好に懸
濁できるインスタント製品を開発する必要があった。本発明による調合物は50
mLの水中にても懸濁可能であるが、これより多量の水中において懸濁の安定性
はより優れるので、75mLの水に溶解させることを推奨する。
【0036】 水の量の関数としての懸濁の安定性を評価する目的で、単位時間あたりどれく
らいの量のアミノ酸が定着するかを測定する実験を行った。以下に示す実施例1
にしたがって、各生成物の1ポーチ分を50,75,100mLの水の中に入れ
た。20秒間攪拌し、沈殿物を1〜15分後に測定した。使用した容器は、直径
25mmの100mL容積のメスシリンダーであった。実験結果を表2に示す。
【0037】
【表2】
【0038】 表2より、懸濁は非常に安定であり、水50mLの場合と水75mLの場合を
比較して、両者にあまり差がないことがわかる。水100mLの場合は、それら
よりも僅かに良好な結果を示している。生成物をガラス容器中の水50mLと水
100mL中にて攪拌した場合は、1分後に少しばかりの沈殿物が形成されるが
、20〜25分後においても、この沈殿物の量は特段増えることはなく、懸濁が
わずかに薄片状になっただけであった。
【0039】 技術的観点から、また味という点から、上記利点は、本発明の調合物とその調
製方法のみによって達成されるものである。本発明の構成は以下のようなもので
ある。すなわち、一方で上記した好ましい多量の活性物質によって、他方で特に
容易にまた速やかに溶解するキャリア物質、たとえば噴霧乾燥または噴霧顆粒形
成されたソルビトール、キシリトール、マンニトール、マルトデキストリン、イ
ンスタント糖やグルコースシロップなどによって、2段階で進めることが必要で
ある。状況に応じて、更なる量の活性物質が適用される場合は、エタノール又は
エタノール/水の混合物に基づく第2のバインダー溶液を使用すると好都合であ
る。
【0040】 活性物質適用のためのできるだけ広い表面を与えるために、また、他方で、表
面をよく湿らさせ、表面の一部を溶解させて、アミノ酸の大部分がキャリア表面
に適用されるようにするために、キャリア物質の凝集を防止できるように、調合
物の組成や調製方法を選ぶことが必要である。このことは、成分を選択すること
によって、また本発明による組成によって、達成できる。
【0041】 ショ糖を含む調合物における酸成分は、キャリア物質と混合されないし、また
、糖の転化を防止するために、すなわち転化された糖の大きな付着力によるキャ
リア物質との間の望ましくない付着を防止するために湿っていない。したがって
、最終の乾燥前までは、すなわち、ごくわずかの水分と顆粒の付着力が存在して
いる時までは、酸性の成分や可溶性のリシンアセテートは添加されない。これに
よって、より安定な生成物(製品)を得ることができる。
【0042】 発明を実施するための最良の形態 (実施例1) 微細なマンニトール顆粒930gと、微細な結晶質の糖823gと、塩化ナト
リウム18gとを、必要に応じて人工甘味料と共に混合容器、好ましくは真空容
器に入れ、混合しながら60℃に加熱した。その後、真空を用いて、96%エタ
ノール22mLを吸引し、上記物質中に分散させた。96%エタノール5.5m
L、水5.5mL、糖6gとクエン酸0.4gからなる溶液を吸引し、分散させ
た。次いで、所望のアミノ酸混合物1965gを加えた。
【0043】 その後、水133mLと糖71gとクエン酸4.4gとを含む上記と同じ溶液
180mL(=208.4g)を、好ましくは真空を用いて吸引して、溶液を分
散させ、次いでマルトデキストリン900gを入れて混合した。物質中に存在す
る水分のせいでこのマルトデキストリンは表面上溶解し、活性物質の遊離粒子同
士を結合させた。次いで、エタノール135mLと登録商標Epikuron(ホスホリ
ピド)21gからなる160mLの溶液を吸引し、物質中に分散させた。最後に
、クエン酸/酒石酸混合物246gと、必要に応じて、たとえば粗粒で可溶性の
たとえばL−リシンアセテートといったアミノ酸288gと、米デンプン30g
と、レモンフレーバー48gとを導入した。最終的な乾燥の後、顆粒を1.2m
mのふるいにかけた。
【0044】 この実験の結果、8.94gの1回の服用あたり3.75gのアミノ酸を含む
インスタント顆粒が得られ、この顆粒は75mLの水の中で容易に懸濁でき、良
好な味がした。
【0045】 上記のような1回分の服用(1ポーチ、すなわち1サッシェの内容物)の試料
を、17℃の水75mL中で30秒攪拌して、その後、懸濁した粒子の粒径を測
定した。この懸濁した粒子の粒径分布は、0.3mm未満のものが80〜100
重量%、0.09mm未満のものが40〜60重量%、0.01mm未満のもの
が5〜20重量%であった。
【0046】 (実施例2:糖を含まない調合物) 微細なマンニトール顆粒1750gと、塩化ナトリウム18gとを、必要に応
じて人工甘味料と共に混合容器、好ましくは真空容器に入れ、混合しながら60
℃に加熱した。その後、真空を用いて、水27mL、ソルビトール18g、クエ
ン酸1.1gからなる溶液40mLを吸引し、分散させ、次いで、所望のアミノ
酸混合物1965gを加えた。
【0047】 その後、上記と同じ溶液(水145mLとソルビトール98gとクエン酸5.
4gとを含む溶液)220mLを、好ましくは真空を用いて吸引して、溶液を分
散させ、次いで、噴霧乾燥したソルビトール800gを入れて混合した。物質中
に存在している水分によって、ソルビトールはは表面上溶解し、活性物質の遊離
粒子同士を結合させた。次いで、エタノール130mLと登録商標Epikuron(ホ
スホリピド)21gからなる160mLの溶液を吸引し、物質中に分散させた。
最後に、クエン酸/酒石酸混合物245gと、必要に応じて、たとえば粗粒で可
溶性のたとえばリシンアセテートといったアミノ酸288gと、レモンフレーバ
ー48gとを導入した。最終的な乾燥の後、顆粒を1.2mmのふるいにかけた
【0048】 この実験の結果、8.85gの1回の服用あたり3.75gのアミノ酸を含み
、かつ糖を含まないインスタント顆粒が得られ、この顆粒は75mLの水の中で
容易に懸濁でき、良好な味がした。
【0049】 上記実施例1と実施例2のアミノ酸生成物は、水中に懸濁させて投与すること
ができるのは勿論であるが、この他にも、ソフトドリンクやオレンジジュースに
攪拌させて、また、乳製品に添加して投与することもできる。それら投与によっ
て、本生成物は、風味料や甘味料なしで、ミルクやミルク飲料など様々なドリン
クに添加することができる。
【0050】 (実施例3:酸化防止剤) 微細なショ糖顆粒500重量部と、噴霧乾燥マンニトール866重量部とサッ
カリン12重量部とを、混合しながら60℃に加熱した。これらのキャリア物質
を水30mLで湿らせた。次いで、50%ビタミンE乾燥粉末1000重量部と
10%ベータ−カロチン(嵩密度70g/100mL)120重量部とからなる
活性物質を導入した。生成物を乾燥させ、クエン酸100重量部、ビタミンCが
150重量部、炭酸ナトリウム25重量部、および所望量のフレーバーからなる
顆粒と混合した。
【0051】 最終的に得られた生成物は、活性物質65重量部とキャリア100重量部とか
らなり、快適な味をもち、水中で容易に懸濁可能な調合物であった。
【0052】 単なる活性物質の混合物、あるいは賦形剤を含んだ活性物質だけでは、満足な
結果が得られなかった。これは、一方では、1回の服用あたりの活性物質の必要
とされる含有量均一性が達成できなかったからであり、他方では、生成物が十分
な流動性を有しておらず、したがって、1回の服用分のポーチ中に充填すること
ができなかったという理由による。そのうえ、アミノ酸は水中において容易には
懸濁せず、凝集して液面上に滞留する。
【0053】 したがって、上記のような問題を解消するために、また、患者の要求分量に応
じて容易に計量されて、活性物質の一様な投与を可能とするために、顆粒形成が
必須である。
【0054】 たとえば、仮に上記実施例1の各成分を単に混合した場合、この混合物の嵩密
度は55g/100mLとなり、流動性を有しない。これとは対照的に、本発明
にしたがって調製された顆粒化生成物は6〜70g/100mLの嵩密度を有し
ており、従来の調合物充填ラインにおいて、良好にかつ一様に計量され得る。
【0055】 (実施例4) クエン酸三ナトリウム二水和物457gと、遊離の流動性の糖1170gと、
燐酸カルシウム一水和物90gと、塩化ナトリウム50gと、必要に応じて人工
甘味料とを混合容器、好ましくは真空容器に入れ、混合しながら60℃に加熱し
た。その後、真空を用いて、水125mL、糖80g、クエン酸5gからなる溶
液182mL(=210g)を吸引し、分散させ、次いで、L−ロイシン800
g、L−バリン400g、L−イソロイシン400gを添加した。
【0056】 次いで、噴霧乾燥されたマルトデキストリン850gを入れて混合した。物質
中に存在する水分により、このマルトデキストリンは一部溶解し、露出した活性
物質粒子同士を結合させた。次いで、エタノール185mLとEpikuron(ホスホ
リピド)25gとからなる溶液225mLを吸引し、物質中に分散させた。最後
に、クエン酸950g、必要に応じて、たとえばアスパラギン酸アルギニンなど
の可溶性アミノ酸900g、米デンプン50g、33%ビタミンB6を4.2g
、レモンフレーバー50gを導入した。最終乾燥の後、顆粒を1.2mmのふる
いにかけた。
【0057】 以上の手順によって、一回の服用6.34gあたり、アミノ酸2.5gを含む
インスタント顆粒が得られ、この顆粒は75mLの水中で容易に懸濁し、かつ良
好な味を有していた。
【0058】 (実施例5:異なるキャリア物質の溶解時間) 試験条件:各キャリア物質10gを、400mL容積のビーカー中の17℃の
水100mLに添加し、電磁攪拌機を用いて500rpmで攪拌した。溶解を目
視で観察した。それぞれの溶解時間を表3に示す。
【0059】
【表3】
【0060】 (比較例1:アミノ酸のみの顆粒形成) アミノ酸の混合物1965gを調製し、これを混合しながら60℃に加熱した
。その後、水133mL、ショ糖89g、クエン酸9.6gからなる溶液200
mLを添加して、攪拌しながら分散させた。最後に、顆粒を乾燥させた。
【0061】 水中に顆粒を入れた時、上記溶液量では殆ど顆粒形成ができずに、大部分のア
ミノ酸が水面やグラス表面に残留してしまい、実質的にアミノ酸の懸濁は得られ
ないことがわかった。
【0062】 (比較例1a) 溶液の量を2倍、すなわち400mLに増やして、上記比較例1と同様の実験
を行った。 実験結果:アミノ酸の顆粒を均一に形成することができなかった。水中に入れ
た時、一部が水面とグラスの縁に残留し、一部が底に沈み、一部が非常に粗い集
合体となって水中に浮かび、この浮かんだ集合体の一部は水面に移動し、他の部
分は底に沈んだ。すなわち、均一な懸濁は得られなかった。
【0063】 上記結果に基づいて、実施例1記載のEpikuron溶液(エタノール150mLと
Epikuron(ホスホリピド)21g)を顆粒に適用した。水中に入れた時、Epikur
onなしの実験の場合と類似の状況になったが、粒子を含んだ懸濁が−それらのう
ち或るものは粗かったが−得られた。そして、アミノ酸の羊毛のような凝集はな
かった。したがって、懸濁挙動に対する懸濁助剤の有利な効果は明らかである。
【0064】 (比較例2:キャリアとアミノ酸を共に顆粒化した場合) マンニトール顆粒930g、微細な結晶質の糖793g、塩化ナトリウム18
g、マルトデキストリン900g、必要に応じて人工甘味料、所望のアミノ酸混
合物1965g、クエン酸/酒石酸混合物245g、必要に応じて、たとえばリ
シンアセテートなどの粗粒で可溶性のアミノ酸288gを混合容器、好ましくは
真空容器に入れ、混合しながら60℃に加熱した。
【0065】 その後、水288mL、ショ糖153.6g、クエン酸9.6gからなる溶液
400mLを、好ましくは真空を用いて吸引し、分散させた。最終乾燥の後、顆
粒を1.2mmのふるいにかけた。 実験結果:上記比較例1aと類似の結果であったが、アミノ酸の一部が懸濁し
た。
【0066】 (比較例2a) エタノール150mLとEpikuron21gからなる溶液を用いて、上記比較例2
と同様の実験を行った。
【0067】 水中に入れた時と20秒間攪拌した後において、アミノ酸の泡の層が水面に形
成され、一部が底に沈み、アミノ酸の一部が懸濁し、粗い粒子が懸濁物中に観察
された。
【0068】 沈殿速度も測定したが、アミノ酸の一部が水面に残留したので、粒子が異なる
構造をもつ故に、沈殿量は有益な情報とはならなかった。
【0069】 単位時間あたりどれくらいの量のアミノ酸が定着するかを測定する実験を行っ
た。各生成物の1ポーチ分を50,75,100mLの水に入れて、20秒間攪
拌し、1〜15分後に沈殿を測定した。使用した容器は、直径25mmの100
mL容積のメスシリンダーであった。実験結果を表4に示す。
【0070】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C076 AA31 BB01 DD37 DD38 DD67 EE30 FF04 FF43 4C206 AA01 FA53 MA05 MA61 MA72 NA02 NA09 NA10

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの相異なる可溶性キャリア物質の粒子の表面
    が、少なくとも1つの、好ましくは不溶性又はわずかに可溶性の、活性物質を含
    む少なくとも1つの層で被覆されている、インスタント顆粒形態の医薬調合物で
    あって、第1のキャリア物質が、58〜100g/100mL、好ましくは60
    〜95g/100mLの嵩密度を有するキャリア物質から選ばれ、第2のキャリ
    ア物質が、30〜55g/100mL、好ましくは33〜50g/100mLの
    嵩密度を有するキャリア物質から選ばれることを特徴とする医薬調合物。
  2. 【請求項2】 前記第1のキャリア物質が、糖アルコール、ショ糖、水素化
    マルトース、ラクトース、食べられる有機酸の可溶性アルカリ塩からなる群から
    選ばれ、前記第2のキャリア物質が、糖アルコール、加水分解されたデンプン生
    成物、インスタント糖からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1に記載
    の医薬調合物。
  3. 【請求項3】 前記第1のキャリア物質としての前記糖アルコールが、ソル
    ビトール、マンニトールからなる群から選ばれ、前記第2のキャリア物質として
    の前記糖アルコールが、ソルビトール、マンニトール、キシリトールからなる群
    から選ばれ、前記加水分解されたデンプン生成物がマルトデキストリン、可溶性
    コーンシロップ固体、乾燥グルコースシロップなどのデンプン糖からなる群から
    選ばれることを特徴とする請求項2に記載の医薬調合物。
  4. 【請求項4】 前記第1のキャリア物質の前記粒子が全キャリア物質の約5
    0〜約80重量%を構成し、キャリア物質100重量部あたり、活性物質が全部
    で50〜120重量部、好ましくは約60〜約100重量部存在することを特徴
    とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の医薬調合物。
  5. 【請求項5】 L−イソロイシン、L−ロイシン、L−バリンからなる群か
    ら選ばれる1つの活性物質又は全活性物質の粒径分布は、0.3mm超が最大1
    5重量%、0.1〜0.3mmが70〜95重量%、0.1mm未満が1〜20
    重量%であることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の医薬調
    合物。
  6. 【請求項6】 L−フェニルアラニン、L−ヒスチジン、L−メチオニン、
    L−トレオニン、L−トリプトファン、L−チロシンからなる群から選ばれる1
    つの活性物質又は全活性物質の粒径分布は、0.3mm超が最大5重量%、0.
    1〜0.3mmが30〜90重量%、0.1mm未満が5〜60重量%であるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の医薬調合物。
  7. 【請求項7】 L−リシンアセテートの粒径分布は、0.3mm超が5〜3
    0重量%、0.1〜0.3mmが30〜70重量%、0.1mm未満が最大25
    重量%であることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の医薬調
    合物。
  8. 【請求項8】 前記キャリア物質の嵩密度と量、および前記活性物質の粒径
    と量は、75mLの水中に懸濁させた調合物8〜9gからなる1回分の服用量が
    、該調合物の少なくとも80重量%相当分が10分間懸濁を維持するように選ば
    れることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の医薬調合物。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つのアミノ酸、すなわちL−バリン、L−イソ
    ロイシン、L−チロシン、L−トレオニン、L−メチオニン、L−リシン又はそ
    の塩、L−ロイシン、L−ヒスチジン、L−トリプトファン、L−フェニルアラ
    ニン、アスパラギン酸アルギニン、又はそれらの混合物が活性物質として存在し
    ていることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1項に記載の医薬調合物。
  10. 【請求項10】 1サッシェ中に、 1800〜2700mg、好ましくは約2025mgのL−バリン、 750〜1200mg、好ましくは約900mgのL−イソロイシン、 1000〜1500mg、好ましくは約1125mgのL−チロシン、 800〜1300mg、好ましくは約975mgのL−トレオニン、 1200〜1800mg、好ましくは約1350mgのL−メチオニンと 800〜1500mg、好ましくは約1300mgのL−リシン からなる混合物が存在しており、 1200〜1800mg、好ましくは約1350mgのL−ロイシン、 600〜1200mg、好ましくは約900mgのL−ヒスチジン、 300〜500mg、好ましくは約375mgのL−トリプトファンと 900〜1400mg、好ましくは約1050mgのL−フェニルアラニン のアミノ酸のうち少なくとも1つが、必要に応じて、1日あたり1〜3回分の服
    用量中に含まれることを特徴とする請求項9に記載の医薬調合物。
  11. 【請求項11】 1サッシェの内容物を17℃の水75mL中で30秒間攪
    拌後に、懸濁粒子の粒径は、0.3mm未満が80〜90重量%、0.09mm
    未満が40〜60重量%、0.01mm未満が5〜20重量%であることを特徴
    とする請求項10に記載の医薬調合物。
  12. 【請求項12】 食べられる有機酸、食べられる有機酸の少なくとも1つの
    塩、界面活性剤、乳化剤、甘味料、フレーバー、Ca(H2PO42・H2O又は
    トリクエン酸ナトリウムなどの味隠蔽化合物、糖エステル、ホスホリピド、ポリ
    ソルベート又は水素化ひまし油などの懸濁補助剤、ラウリル硫酸ナトリウム又は
    琥珀酸硫ジオクチルなどの陰イオン界面活性剤のうちの少なくとも1つを含むこ
    とを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1項に記載の医薬調合物。
  13. 【請求項13】 β−カロチン、アスコルビン酸又はDL−α−トコフェロ
    ールアセテートなどの酸化防止剤、B−ビタミン、葉酸、ビオチン又はパントテ
    ン酸カルシウムなどのビタミン、レチノール又はコレカルシフェロール(ビタミ
    ンA、DとE)などの脂肪可溶性ビタミン、セレン、クロム、マンガン、モリブ
    デン、亜鉛又は鉄などの極微量の元素、マグネシウム及び/又はカルシウムなど
    のミネラルからなる群から選ばれる少なくとも1つの成分が活性物質として存在
    することを特徴とする請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の医薬調合物。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つの酸化防止剤が存在することを特徴とする
    請求項13に記載の医薬調合物。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つの酸化防止剤と共に、少なくとも1つの極
    微量の元素及び/又は少なくとも1つのミネラルが存在することを特徴とする請
    求項14に記載の医薬調合物。
  16. 【請求項16】 水、エタノール、エタノール/水の混合物、バインダー溶
    液からなる群から選ばれる少なくとも1つの液体又はそれらの混合物の全量の少
    なくとも一部で第1のキャリア物質の粒子が湿らされ、その後、(1)顆粒状又
    は粉末状の活性物質の少なくとも一部、(2)前記液体の残部、(3)第2のキ
    ャリア物質の粒子、(4)必要に応じて活性物質の残部が順々に添加され、その
    後、乾燥され、最後に、粉砕及び/又はふるいにかけて所望の粒径サイズを有す
    る顆粒とされ、好ましくは、前記(1)〜(4)の添加工程のうちの少なくとも
    1つの工程及び前記乾燥工程が真空混合機の中で行われることを特徴とする請求
    項1〜15のうちいずれか1項に記載の医薬調合物を調製する調製方法。
  17. 【請求項17】 前記液体が、キャリア物質と活性物質の全重量の1〜10
    重量%、好ましくは約3〜7重量%に相当する量用いられることを特徴とする請
    求項16に記載の調製方法。
  18. 【請求項18】 前記工程(2)乃至(4)の前、又は前記工程(2)乃至
    (4)中に、調製中の調合物を一部乾燥することを特徴とする請求項16又は1
    7に記載の調製方法。
  19. 【請求項19】 第1のキャリア物質の少なくとも80重量%好ましくは少
    なくとも100重量%からなる、全キャリア物質の60〜80重量%が、前記液
    体の10〜25重量%好ましくは15〜20重量%で湿らされ、その後、(1)
    全キャリア物質100重量部あたり、50〜120重量部好ましくは約60〜約
    100重量部の量の1つ又は2つ以上の活性物質、(2)前記液体の残部、(3
    )キャリア物質の残部、(4)活性物質の残部が順々に添加されることを特徴と
    する請求項16〜18のうちいずれか1項に記載の調製方法。
  20. 【請求項20】 水、エタノール、エタノール/水の混合物又はバインダー
    水溶液からなる群から選ばれる液体の全量の少なくとも一部で第1のキャリア物
    質の粒子が湿らされ、その後、(1)顆粒状又は粉末状の活性物質の少なくとも
    一部、(2)前記液体の残部、(3)第2のキャリア物質の粒子、(4)必要に
    応じて界面活性剤が順々に添加され、その後、このようにして得られた混合物を
    一部だけ乾燥し、次いで、食べられる有機酸、トリクエン酸ナトリウム、界面活
    性剤、乳化剤、甘味料、フレーバー又は風味料などの食べられる有機酸の少なく
    とも1つの塩、Ca(H2PO42・H2Oなどの懸濁補助剤、更なる活性物質の
    うち少なくとも1つが添加され、その後、乾燥され、最後に、粉砕及び/又はふ
    るいにかけて所望の粒径サイズを有する顆粒とされることを特徴とする請求項1
    〜15のうちいずれか1項に記載の医薬調合物を調製する調製方法。
  21. 【請求項21】 前記界面活性剤及び/又は懸濁補助剤が、糖エステル、ホ
    スホリピド、ポリソルベート、水素化ひまし油、ラウリル硫酸ナトリウム又は琥
    珀酸硫ジオクチルなどの陰イオン界面活性剤からなる群から選ばれることを特徴
    とする請求項20に記載の調製方法。
  22. 【請求項22】 前記更なる活性物質が、最初に添加した活性物質よりも容
    易に溶解可能及び/又はより大きな粒径を有する物質、特にL−リシン及び/又
    はアスパラギン酸アルギニン、を含むことを特徴とする請求項20に記載の調製
    方法。
  23. 【請求項23】 少なくとも1つの前記工程が、少なくとも1回は繰り返さ
    れることを特徴とする請求項16〜22のうちいずれか1項に記載の調製方法。
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