JP2003518892A - 装置の切断のエミュレーション - Google Patents

装置の切断のエミュレーション

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JP2003518892A JP2001549199A JP2001549199A JP2003518892A JP 2003518892 A JP2003518892 A JP 2003518892A JP 2001549199 A JP2001549199 A JP 2001549199A JP 2001549199 A JP2001549199 A JP 2001549199A JP 2003518892 A JP2003518892 A JP 2003518892A
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Abstract

(57)【要約】 USB2.0は、ロースピード(LS)、フルスピード(FS)及びハイスピード(HS)における通信を支援する。フルスピードモードにおいて、ハブと装置との間のワイヤセグメントは、セグメントの下流端部におけるD+データライン上のプルアップ抵抗480を介して終端される。ハイスピードモードにおいて、双方の信号ワイヤは、レジスタ490を介してシングルエンドのゼロを生成するLS/FSドライバ420により終端される。装置は、プルアップ抵抗480をアクティブにすることにより、それがハイスピードモードで動作する一方で、切断をエミュレートする。D+プルアップ抵抗を含むことは、実際には開放端と同等であり、切断エンベロープ検出器460を使用してハブにおける信頼性のある切断検出を可能にする。(エミュレートされる)切断の検出は、リセット及びエニュメレーションプロセスをトリガする。これは、ユーザがバスから装置を物理的に取り外す必要なく、装置が機能の変更を報告することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラグアンドプレイ通信システムにおける装置(ノード)の切断の
エミュレーションに関連する。
【0002】
【従来の技術】
ユニバーサルシリアルバス(USB)は、ホストを中心とするプラグアンドプ
レイバスである。論理USBバスは、物理階層状スタートポロジを使用して、U
SB装置をUSBホストに接続する。システムは、各スターの中心にハブを有す
る1つのホストを備える。ハブは、1つの取り付け点(ポート)を複数の取り付
け点に変える。ハブの上流ポートは、ハブをホストの方へ接続する。ハブの下流
ポートのそれぞれは、別のハブ又は機能への接続を可能にする。ハブは、それぞ
れの下流ポートにおける取り付け及び取り外しを検出することができる。各ワイ
ヤセグメントは、ホストと、ハブ、機能、又は別のハブ若しくは機能に接続され
たハブとの間のポイントツーポイント接続である。機能は、バスを通してデータ
又は制御情報を伝送することができるUSB装置であり、このようにシステムに
能力を与える。機能の例は、マウス、タブレット又はライトペンのようなロケー
タ装置、キーボード又はスキャナのような入力装置、プリンタ又はデジタルスピ
ーカのような出力装置、及び電話アダプタを有する。それぞれの機能は、その能
力及び資源要求を記述する構成情報を有する。機能を使用することが可能になる
前に、ホストは、それを構成しなければならない。この構成は、USB帯域幅を
割り当て、特定の機能用の構成オプションを選択することを含む。
【0003】 USBは、それぞれのポイントツーポイントセグメント上のD+及びD−によ
り示される2本のワイヤを通して信号を送信する。USBコア仕様1.0、1.
1は、1.5Mb/s及び12Mb/sの個々のビットレートで動作するロース
ピード及びフルスピードモードを規定する。保証された入力電圧レベル及び適当
な終端インピーダンスを与えるために、ケーブルの各端部においてバイアスされ
た終端が使用される。終端は、更に、それそれのポートにおける取り付け及び取
り外しの検出を可能にし、ケーブルの下流端部上のプルアップ抵抗の位置により
フルスピード装置とロースピード装置とを区別する。 −フルスピード(FS)装置は、D+ライン上のプルアップ抵抗により終端され
る。 −ロースピード(LS)装置は、D−ライン上のプルアップ抵抗により終端され
る。
【0004】 USB装置は、いつでもUSBに取り付けられ、USBから取り外されること
が可能なものである。従って、システムソフトウェアは、物理バストポロジの動
的変化に対応しなければならない。バスのエニュメレーションは、固有のアドレ
スを識別し、バスに取り付けられた装置に割り当てる作業である。バスのエニュ
メレーションは更に、取り外しの検出及び処理を含む。ハブは、そのポートのう
ちの1つにおけるUSB装置の取り付け又は取り外しを示すステータスインジケ
ータを有する。ホストは、これらのインジケータを取り出すようにハブに問い合
わせする。取り付けの場合、ホストは、ポートをイネーブルし、USB装置を、
デフォルトアドレスにおいて装置制御パイプを通してアドレスする。ホストは、
固有のUSBアドレスをその装置に割り当て、それから、新しく取り付けられた
USB装置がハブであるか又は機能であるか判断する。取り付けられたUSB装
置がハブであり、USB装置がそのポートに取り付けられる場合、取り付けられ
たUSB装置のそれぞれについて上記のプロシージャが続く。取り付けられたU
SB装置が機能である場合、その機能に適したホストソフトウェアにより、取り
付け通知が処理される。
【0005】 機能の接続及び切断の伝達は、以下の通りである。機能が、ホスト又はハブの
下流ポートに取り付けられておらず、ポートがハブにより駆動されていないとき
は、そこに存在するプルダウン抵抗は、D+及びD−の双方が、ホスト又はハブ
ポートのシングルエンドの低い閾値より低くなるようにする。新しい接続又は切
断の検出は、FS及びLS装置の双方についてD+及びD−状態を調べることに
より行われる。接続がないとき、ハブの下流に面したポートの受信器は、シング
ルエンドのゼロSE0(すなわちD+=D−<閾値、すなわち論理0)を認識す
る。FS装置が接続されると、受信器は、D+の論理0から論理1へ遷移を認識
するが、D−は論理0のままである。バスの対応するアイドル状態は、D+=1
及びD−=0である。同様の方法で、LS装置が接続されるとき、受信器は、D
−の論理0から論理1への遷移を認識するが、D+は論理0のままである。バス
の対応するアイドル状態は、D−=1及びD+=0である。切断の場合、(装置
が接続されていた)ハブの下流に面するポートの受信器は、FS装置に関する(
D+,D−)=(1,0)及びLS装置に関する(D+,D−)=(0,1)か
ら、HS及びLS装置の双方に関する(D+,D−)=(0,0)へのバス状態
遷移を認識する。ホスト又はハブがデータラインを駆動しておらず、SE0が、
下流ポート上で2.5s以上持続する場合、切断条件(TDDIS)が示される
。データラインのうちの1つが2.5s以上そのVIH閾値より高く上げられこ
とをハブが検出すると、接続条件(TDCNN)が検出される。
【0006】 上述したように、ホストは、エニュメレーションプロセスを始める。USB仕
様は、装置が、ホストに該装置をリセットし再エニュメレートするように要求す
ることができる方法を規定していない。しかしながら、いくつかの応用例におい
て、この再エニュメレーションは、例えば装置の機能の変化により必要となる。
この再エニュメレーションを達成するための最も直接的な方法は、まず装置を切
断し、それを再びハブの下流に面するポートに接続することによる。しかしなが
ら、いくつかの応用例については、手動操作の代わりに、装置のファームウェア
制御を通して、この切断後再接続プロセスをエミュレートすることができること
が望ましく、又は必要でさえある。エミュレーションは、(FS装置に関する)
D+ライン又は(LS装置に関する)D−ラインに接続されたプルアップ抵抗を
電子的にまずオフに切り替え(すなわち終端をディスエーブルし)、その後オン
に切り替えることにより、行うことができる。
【0007】 USB2.0仕様は、約480Mb/sで動作するハイスピード(HS)装置
を規定している。HS装置は、ロースピード及びフルスピード装置を補う性質の
ものである。HS装置の場合、通常動作のための終端は、1つのデータラインプ
ルアップから並列終端に変更される。HS装置が、ハブの下流に面するポートに
接続されるとき、この装置は、常に、FS装置と同様にそのD+プルアップ抵抗
を有し、新しい接続の検出は、FS装置と同様に行われる。ハブは、この新しい
装置をリセットし、この装置は、リセット期間の間にあらかじめ規定された「チ
ャープ」プロセスを通ったのち、並列終端に切り替わる。通常のHS動作におい
ては、並列終端が使用され、対応するアイドル状態はSE0である。このように
、アイドル状態と、切断状態との間に区別はなく、共にSE0である。HS装置
の切断検出のために、以下の機構が規定されている。装置が切断される場合、ハ
ブの送信器により装置に伝送される一定の信号が反射して戻され、ハブの受信器
は、ケーブルの往復時間の遅延の後、最大許容データ信号レベルを超える差分信
号振幅を認識する。この超過信号レベルが、信頼性をもって切断を検出するため
に使用される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、同じ下流に面するポートにおいて装置の切断をエミュレート
し、このエミュレーションが、手動操作なくファームウェア制御される方法で実
施することができることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的を達成するために、プラグアンドプレイ通信システムは、他の装
置/ハブにワイヤセグメントを介して接続された装置を有し、前記システムが、
少なくとも第1の速度モード(FS)及び第2のより高い速度モード(HS)に
おける通信を支援し、前記装置が、前記速度モードのそれぞれのものについて、
ワイヤセグメントを終端する個々の第1及び第2の手段を有し、前記装置が、ワ
イヤセグメントを終端する第1の手段をアクティブにすることにより、第2の速
度モードで動作する一方で、該装置の切断をエミュレートするように動作する、
装置である。既存の第2の終端手段に加えて、第1の終端手段をアクティブにす
ることにより、第2のモードの範囲内で通信するための終端は、もはや要求に従
わない。偏差は、セグメントの他方の端部に接続された他の装置又はハブにより
検出することができる。とにかくデュアルモード装置に存在する第1の終端手段
を使用することにより、終端における偏差は、単純な方法で達成される。「他の
装置/ハブ」なる語句により、セグメントの他方の端部において接続されている
ノードを示す。USBにおいて、このノードは、ハブと呼ばれる。他のシステム
において、このようなノードは、機能的に装置と同じものでありうる。
【0010】 従属項2の方策に規定するように、好適には、セグメントの他方の端部におけ
る装置(又はハブ)は、終端が第2モードの通信に関する限度を超えることを検
出し、新しい又は同じ装置のいずれが接続されたのか、及びどの速度で装置が動
作しうるのか、を決定するために再接続プロセスを開始する。
【0011】 従属項3の方策に規定するように、第2モードの終端がディスエーブルされ、
装置の終端を第1の速度モードに関する限度にもっていき、再接続プロセスのた
めの良好に規定された良い開始点を可能にする。
【0012】 従属項4の方策に規定するように、USBのFS装置と同様に、第1の速度モ
ード(FS)に関する終端は、データワイヤの1つと、供給電圧との間に結合さ
れるプルアップ抵抗のようなインピーダンスである。制御可能スイッチは、レジ
スタの結合をイネーブルし/ディスエーブルするために使用されることが好まし
い。D+プルアップを含めることは、実際上開放端に等しく、信頼性のある切断
の検出を可能にする。
【0013】 従属項6の方策に規定するように、USBのHS装置と同様に、第2の速度モ
ード(HS)に関する終端は、FSドライバに、2つの整合レジスタを通してS
E0信号を生成させることにより得られる。終端をディスエーブルすることは、
ドライバをディスエーブルすることにより達成することができる。
【0014】 本発明の目的は、ワイヤセグメントを介して他の装置/ハブに接続可能なプラ
グアンドプレイ通信システム用装置であって、前記システムが、少なくとも第1
の速度モード及び第2のより高い速度モードにおける通信を支援し、前記装置が
、前記速度モードのそれぞれのものについて、前記ワイヤセグメントを終端する
個々の第1及び第2の手段を有し、前記装置が、ワイヤセグメントを終端する第
1の手段をアクティブにすることにより、第2の速度モードで動作する一方で、
前記装置の切断をエミュレートするように動作する、装置を提供することにより
達成される。
【0015】 本発明の目的は、更に、ワイヤセグメントを介して他の装置/ハブに接続され
たプラグアンドプレイ通信システム内の装置の切断をエミュレートする方法であ
って、前記システムが、少なくとも第1の速度モード及び第2のより高い速度モ
ードにおける通信を支援し、前記装置が、前記速度モードのそれぞれのものにつ
いて、ワイヤセグメントを終端する個々の第1及び第2の手段を有し、前記方法
が、ワイヤセグメントを終端する第1の手段をアクティブにすることにより、第
2の速度モードで動作する一方で、前記装置の切断をエミュレートすることを含
む、方法を提供することにより達成される。
【0016】 本発明のこれら及び他の側面は、図面に示される実施例を参照することにより
明らかになるであろう。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明によるプラグアンドプレイ通信システムを示している。本発明
を、USBバスに関して詳細に説明する。当業者には多くの変形例が可能である
ことが分かるであろう。例として、USB内の信号レベル及び終端のタイプにつ
いて言及する。他の信号レベル及び他のタイプの終端についても、切断及び再接
続をエミュレートするための同じ原理を同等に使用することができる。図示する
ユニバーサルシリアルバス(USB)は、ホストを中心とするプラグアンドプレ
イバスである。論理USBバスは、物理階層状スタートポロジを使用して、US
B装置をUSBホストに接続する。通信システムは、各スターの中心に1つのホ
スト110及びハブ110、120、130、140、150を有する。ルート
ハブ160が、ホストシステム内に組み込まれている。ハブの上流ポートは、ハ
ブをホストに向けて接続する。ハブの下流ポートのそれぞれは、別のハブ又は機
能への接続を可能にする。各ワイヤセグメントは、ホストと、ハブ、機能、又は
別のハブ若しくは機能に接続されたハブとの間のポイントツーポイント接続であ
る。機能170、171、172、173、174、175、176は、バスを
通してデータ又は制御情報を伝送し、又は受け取ることができ、これによりシス
テムに能力を提供するUSB装置である。機能は、一般に、ハブ上のポートにプ
ラグインするケーブルをもつ別個の周辺装置として実現される。しかしながら、
物理的パッケージが、1つのUSBケーブルをもつ複数の機能及び埋め込まれた
ハブを実現することもできる。これは、複合装置として知られている。複合装置
は、1つ又は複数の取り外し不可のUSB装置を具えるハブとしてホストに現れ
る。それぞれの機能は、その能力及び資源要求を記述する構成情報を含む。ある
機能を使用することができるようになる前に、ホストはそれを構成しなければな
らない。この構成は、USB帯域幅を割り当て、特定の機能用の構成オプション
を選択することを含む。
【0018】 USBは、図2に示すように、4線式ケーブルを通して信号及び電力を伝える
。信号伝送は、それぞれのポイントツーポイントセグメント上のD+及びD−に
より示される2本のワイヤを通して行われる。USBコア仕様1.0、1.1は
、1.5Mb/s及び12Mb/sの個々のビットレートでそれぞれ動作するロ
ースピード及びフルスピードモードを規定している。クロックが差分データとと
もに符号化され、伝送される。クロック符号化方式は、適切な遷移を保証するビ
ットスタッフィングを用いたNRZIである。(複数の)受信器がそれらのビッ
ト回復クロックに同期することを可能にするため、SYNC領域がそれぞれのパ
ケットに先行する。更に、ケーブルは、電力を装置に送るために各セグメント上
にVBus及びGNDワイヤをもつ。保証された入力電圧レベル及び適当な終端
インピーダンスを供給するために、バイアスされた終端が、ケーブルのそれぞれ
の端部において使用される。終端は、更に、各ポートにおいて取り付け及び取り
外しの検出を可能にし、フルスピード装置とロースピード装置とを区別する。U
SBフルスピード及びロースピード装置は、それぞれ図3A及び図3Bに示すハ
ブ及び機能の端部において終端する。フルスピード及びロースピード装置は、ケ
ーブルの下流端部上のプルアップ抵抗の位置により区別される。 −フルスピード装置は、図3Aに示すように、D+ライン上のプルアップ抵抗R pu により終端する。 −ロースピード装置は、図3Bに示すように、D−ライン上のプルアップ抵抗R pu により終端する。
【0019】 図3A及び図3Bにおいて、(階層的に高い層にある)左側のポート310,
312は、ハブ又はホストポートである。図3Aの右側のハイスピードポート3
14は、ハブの上流ポート又はフルスピード機能である。図3Bの右側のロース
ピードポート316は、ロースピード機能である(USBでは、ハブの上流ポー
トはロースピードで動作することができない)。送受信器320及び322は、
ハイスピード及びロースピードの双方で動作することができる。送受信器324
は、ハイスピード送受信器である。送受信器326は、ロースピード送受信器で
ある。Rpdは、接地された下流ポートにおけるプルダウン抵抗を示す。
【0020】 図4は、USB2.0ハイスピード送受信器の好適な具体例を示している。U
SB2.0ハイスピード送受信器は、主に、USB1.1の送受信器要素を利用
するとともに、HS動作のために必要とされる新しい要素を追加している。ハイ
スピード動作は、480Mb/sの伝送を支援する。このレートにおける信頼で
きる伝送を達成するために、ケーブルは、それぞれのワイヤからの接地された抵
抗を用いてそれぞれの端部において終端する。(各ワイヤ上の)この抵抗の値は
、ケーブルの指定された差分インピーダンスの1/2、すなわち45オームに名
目上設定される。これは、90オームの差分終端を示す。HSモードで動作する
送受信器の静止状態は、Data+及びData−ラインに信号が供給されてい
ない終端された状態である。この状態を達成するための推奨される手段は、LS
/FSモードドライバを使用して、シングルエンドのゼロ(SE0)をアサート
し、ドライバ出力インピーダンスとRs抵抗490の組み合わせた合計を厳密に
(45オームの公称値に)制御することである。推奨される方法は、ドライバイ
ンピーダンスを可能な限り低くするとともに、Rs490を可能な限り45オー
ムの多くの部分に寄与させることである。これは、概して、寄生負荷の最も少な
い最高の終端精度をもたらす。
【0021】 伝送するために、送受信器は、その正の供給電圧から導かれる内部電流源をア
クティブにし、この電流を、ハイスピード電流ステアリングスイッチを介して2
本のデータラインのうちの1本に向ける。この電流のData+又はData−
ラインへの動的切り替えは、ビットスタッフィング挙動を含むUSB1.1仕様
に記述されているNRZIデータ符号化方式の後に続く。Jを伝送するために、
電流は、Data+ラインに向けられ、Kを伝送するために、電流は、Data
−ラインに向けられる。SYNC領域及びEOPデリミタが、HSモードのため
に変更される。
【0022】 図4を参照して、HS能力をもつ送受信器において、Rsの寄与を含むそれぞ
れの出力部のインピーダンスが45オーム+/−10%でなければならないこと
を除いて、LS及びFS動作に関するUSB1.0/1.1仕様により、LS/
FSドライバ420がLS及びFS伝送のために使用される。送受信器がHSモ
ードで動作しているとき、このドライバはSE0をアサートしなければならない
。これは、接地された45オームの各データライン上の良好に制御されるHS終
端を与える。
【0023】 HS電流ドライバ410は、HSデータ伝送のために使用される。正電源から
導かれる電流源は、J又はKをそれぞれ伝送するためにData+又はData
−ラインのいずれかに切り替えられる。電流源の公称値は、17.78mAであ
る。この電流が、それぞれの端部において接地された45オームの終端をもつデ
ータラインに供給されるとき、高レベルの公称電圧は+400mVである。この
ようにして、公称差分HS電圧(Data+ − Data−)は、Jの場合は4
00mV、Kの場合は−400mVである。電流源は、パケットの第1のシンボ
ルから始まり必要な精度を満たさなければならない。これを達成する1つの手段
は、送受信器がHSモードで動作しているときに連続的に電流源をオン状態にす
る。この方法が使用される場合、送受信器が伝送していないときには、電流をポ
ート接地に向けることができる(図4での設計例は、電流をオンにするためのH
S_Current_Source_Enableと呼ばれる制御ラインと、デ
ータラインに電流を向けるHS_Drive_Enableと呼ばれる別のもの
を示している)。この方法の不利益は、システム内のあらゆるイネーブルされた
送受信器について17.78mAの定在電流があることである。好適な設計は、
送受信器が伝送していないときには電流源を完全にオフにすることである。
【0024】 HSモードで動作する送受信器の静止状態において、LS/FSドライバは(
必要な終端を提供するために)シングルエンドの“0”状態に保持される。HS
電流源は、アクティブな状態にあるが、データ伝送のために使用される電流ステ
アリングスイッチを通るのではなく装置接地に電流が向けられる。電流を接地に
ステアリングすることは、HS_Drive_Enableをロー(low)に
設定することにより達成される。HSモードで動作している送受信器が伝送し始
めると、伝送電流は、装置接地から電流ステアリングスイッチに向け直される。
このスイッチは、電流を、Data+又はData−データラインに向ける。電
流をData+ラインに向けることによりJがアサートされ、それをData−
ラインに向けることによりKがアサートされる。各データラインが、装置接地の
45オームのレジスタを用いて終端されるとき、有効負荷抵抗は、各側部で22
.5オームである。従って、駆動電流が向けられているラインは、17.78ミ
リアンペア*22.5Oオーム、すなわち400mV(公称)まで上昇する。他
のラインは、装置接地電圧のままである。電流が反対のラインに向けられるとき
、これらの電圧は逆になる。
【0025】 LS/FS差分受信器450は、USB1.0/1.1仕様に従ってLS及び
FSデータを受信するために使用される。シングルエンド形受信器470も、こ
れらの仕様に従う。
【0026】 HS差分データ受信器430は、+/−400mVの公称差分振幅をもつHS
データを受信するために使用される。図4に示すように、この受信器は、伝送エ
ンベロープ検出器440によりディスエーブルされるための能力をもたなければ
ならない。これが必要であるのは、HSリンクの静止状態において、受信器が各
端部においてアクティブであり、データラインが接地に保持されるからである。
この条件において、受信器は、ノイズ又はスプリアス信号に影響されやすく、「
スケルチ」手段が必要とされる。送受信器の設計者には、図4に示すように、個
々のHS及びLS/FS受信器を組み入れることと、両方の機能を組み合わせて
1つの受信器にすることとの選択が残される。差分信号の振幅がデータ受信に必
要な最小レベルを下回ると、伝送エンベロープ検出器440が、HS受信器44
0をディスエーブルするために使用される。それは、受信器がパケットのすべて
の最初の4つのシンボルを回復することができるに十分な応答時間をもたなけれ
ばならない。差分信号振幅が、100mVないし150mVの範囲の閾値を下回
るとき、受信器は、受信をディスエーブルしなければならない。(これは、10
0mV以下の差分振幅をもつ信号はディスエーブルされる必要があり、150m
V以上の振幅をもつ信号はイネーブルされる必要があることを意味する。)
【0027】 プルアップ抵抗(Rpu)480は、上流に面する送受信器においてのみ必要
とされ、伝送速度能力を示すために使用される。下流に面するポートにおいて使
用されるときには、HS能力をもつ送受信器が、LS、FS又はHS伝送モード
で動作することが可能でなければならない。上流に面するポートにおいて使用さ
れるとき、送受信器は、FS又はHSモードで動作することが可能でなければな
らない。USB2.0の仕様によれば、上流に面するHS能力をもつ送受信器は
、LS伝送モードで動作することができない。従って、Data−ライン上の1
.5kのプルアップ抵抗480は、HS能力をもつ送受信器において可能ではな
い。HS能力をもつ装置は、USB1.1仕様において記述される技法を使用し
て、まずFS装置として取り付ける必要がある。これは、HS能力をもつ上流に
面するポートについて、Rpu(1.5k+/−5%)は、SW制御下に開くこ
とができるスイッチを通して、Data+から3.3Vの電源に接続されなけれ
ばならないことを意味する。最初の取り付けの後、HS能力をもつ送受信器は、
HSリンクを確立し、適当なポートステータスレジスタにおいてHS動作を示す
ために、低レベルのプロトコルにはいる。このプロトコルは、回路から1.5k
オームのレジスタ480を電気的に取り外すことを含む。図4において、Rpu
_Enableと呼ばれる制御ラインが、この目的のために示されている。上記
のレジスタは、Rpu_Enableをローに設定する(スイッチ485を開く
)ことにより取り外される。プロトコルは、更に、Assert_Single
_Ended_Zero及びLS/FS_Driver_Output_Ena
bleビットをハイ(high)に設定することにより、Data+及びDat
a−の接地終端を与える。好適な実施例において、プルアップ抵抗は、上流に面
するHS能力をもつ送受信器のData−ライン上では決して使用されないが、
ラインの寄生のバランスを保つために、整合スイッチング装置がData+及び
Data−ラインの双方に取り付けられる。プルダウン抵抗(RpD)495(
15k+/−5%)は、下流に面する送受信器においてのみData+及びDa
ta−から接地され、USB1.1仕様に従うものとなる。
【0028】 切断エンベロープ検出器460は、差分信号の振幅が、最大許容データ伝送レ
ベルを超えるときを検出するために使用される。これが生じるのは、下流に面す
る送受信器がケーブルの往復時間よりも長くJ又はKの連続ストリングを伝送し
、装置の終端抵抗が存在しないときである。これは、装置切断を示すものとして
使用される。最遠終端がない場合、往復遅延を超える期間の間、電流が切り替え
られないとき、差分電圧が、名目上(HS装置が存在するときと比べて)2倍に
なる。このようなJ又はKのストリングは、USOF EOPの一部として必
要とされるので、以下に詳しく規定するようにHS装置の切断を検出するために
切断エンベロープ検出器が使用される。データライン上の信号振幅が、500m
Vないし600mVまでの範囲の差分電圧閾値を超える場合、下流に面するポー
トのHS能力をもつ送受信器は、装置切断を示さなければならない。(これは、
500mV以下の差分振幅をもつ信号が、切断を示してはならないこと、及び6
00mV以上の差分振幅をもつ信号が、切断を示すために必要とされることを意
味する。)下流の装置が取り付けられていないとき、下流に面する送受信器にお
ける切断検出回路は、1つのUSOF EOPデリミタに応じて過電圧条件を検
出しなければならない。
【0029】 信号電圧の一覧
【表1】
【0030】 データ伝送 パケット内のHSデータ伝送は、差分信号を用いて行われる。パケット間のデ
ータラインの静止状態では、双方のラインがGNDにある。HSモードにおける
パケットの開始(SOP)は、Data+及びData−ラインをHS静止状態
からK状態にすることにより知らされる。このKは、HS SYNCパターンの
第1のシンボルである(NRZIシーケンスKJKJKJKJ KJKJKJK
J KJKJKJKJ KJKJKJKK)。HS EOP(パケット終了)デリ
ミタ内の第1のシンボルは、EOPより前の最後のシンボルからの遷移である。
この反対のシンボルが、EOPパターン内の第1のシンボルになる(ディスエー
ブルされたビットスタッフィングを伴うNRZ 01 1 1 1 1 1 1 1)。
EOPパターンの完了時、送信器は静止状態に戻る。EOPパターン内の第1の
シンボルが遷移をもたらすことは、EOPデリミタより前のパケット内の最後の
ビットがどれであるかを正確に決定するプロセスを単純化する。
【0031】 接続及び切断の伝達 機能の接続及び切断の伝達は、ロースピード及びフルスピード装置の場合は以
下の通りである。機能が、ホスト又はハブの下流ポートに取り付けられないとき
、そこに存在するプルダウン抵抗は、ポートがハブにより駆動されていないとき
、D+及びD−の双方がホスト又はハブポートのシングルエンドの低い閾値を下
回るようにする。これは、下流ポート上にSE0状態を生成する。ホスト又はハ
ブがデータラインを駆動しておらず、SE0が2.5s以上、下流ポート上に持
続する場合、切断条件(TDDIS)が示される。データラインの1つが2.5
s以上VIH閾値より高く引き上げられていることをハブが検出すると、接続条
件(TDCNN)が検出される。
【0032】 機能の接続及び切断の伝送は、ハイスピード装置の場合は以下の通りである。
HSモードで動作する下流に面するポートは、装置終端が取り外されるときに生
じるData+及びData−ラインの間の差分信号振幅の増加を検知すること
により切断を検出する。図4に示すように、「下流に面する送受信器が伝送し、
開放ラインからの正の反射が、送受信器ドライバ信号に付加的なフェーズにおい
て到着するとき、切断エンベロープ検出器」の出力信号はハイになる。この付加
的な効果が信頼性をもって生じ、検出されるべき十分な持続時間があることを保
証するため、USOF EOPデリミタは、フルスピード及びロースピードモー
ドと比較して長くされる。600mV以上の差分振幅をもつ信号は、信頼性をも
って切断エンベロープ検出器をアクティブにしなければならない。500mV以
下の差分振幅をもつ信号は、切断エンベロープ検出器を決してアクティブにして
はならない。ハブは、USOF EOPパターンの40番目のビットの伝送に一
致する時点で切断エンベロープ検出器の出力信号をサンプリングしなければなら
ない。検出器の出力信号は、すべての他の時点においては無視されなければなら
ない。
【0033】 USB装置が、ハブのポートのうちの1つから取り外されたとき、ハブは、ポ
ートをディスエーブルし、ホストに装置の取り外しを示す。適当なUSBシステ
ムソフトウェアが、取り外しを示す処理を行う。取り外されたUSB装置がハブ
である場合、USBシステムソフトウェアは、ハブと、そのハブを通して以前に
システムに取り付けられていたすべてのUSB装置と、の双方の取り外しを処理
しなければならない。
【0034】 リセット伝達 HS能力をもつハブは、(装置が存在し、LSを示しているかどうか決定する
ために)ラインの状態を調べ、SE0を駆動することによりリセットプロセスを
始める(後に続くハブ動作は、HS能力をもたない装置によって長いSE0とし
て知覚され、これらの動作は、USB1.1ハブがリセットするのと同様に上記
の装置をリセットすることに注意されたい)。SE0がアサートされる時間は、
T0として以下の表に示されている。装置がLS能力を示す場合、ハブは、T9
が後に続く「リッスン」挙動を実施しなくなるまで、単にSE0のアサートを保
持し、ポート速度をLSとしてを報告する。ハブポートは、LS装置を検出しな
い場合、それは、FS装置、FSモードで動作するHS能力をもつ装置、HSモ
ードで動作するHS能力をもつ装置に取り付けられており、又はどの装置にも取
り付けられていない。これらの可能性を区別するため、T3から始まり、ハブは
、装置から、HSの「チャープ」を聞き始める。連続するSE0のアサートに応
じて、HS能力をもつ装置は、最初に、ハブがリセットするように又はサスペン
ドするように指示しているかを決定しなければならない。T1において、装置は
、そのHS終端を切断し、D+プルアップ抵抗を再接続することにより(既にF
Sモードでなければ)FSモードに戻る。T2において、2.5μs後、装置は
、SE0又はFS Jが存在するかどうか決定するためにラインを調べる。ライ
ンがFS Jにある場合、装置は、ハブがサスペンドを示していることを知り、
装置は、サスペンドプロセスを続ける。これについてここでは詳しく説明しない
。ラインがSE0にある場合、装置は、ハブがラインをSE0に駆動しているこ
とを知り、リセットプロセスを続けることができる。T4になるとすぐに、HS
能力をもつ装置は、そのData+プルアップ抵抗をオフに切り替え、そのHS
終端を回復させ、「チャープ」を伝送する。このチャープは、T5までに終了す
る。このチャープは、少なくとも8μsの持続時間をもつ連続するHS Kであ
るように規定される。ハブが、T6より前にHS「チャープ」を検出し、HS不
可でない場合、それは、T7までにHS動作を開始する。ハブは、それが少なく
とも2μsの間その入力部で連続するHS Kを認識する場合、チャープを検出
する。(8μsのアサート及び2μsの検出の要求は、マイクロ秒以下の持続時
間の時折のノイズイベントが存在する場合にHS検出を信頼できるものにする。
)リンクの速度は、HSとして報告される。ハブは、それが「チャープ」を検出
することに失敗する場合、又はHS不可である場合、少なくともT9までSE0
のままでなければならない。リンクの速度は、FSとして報告される。装置は、
それがT8より前にHS μSOFを受信し始める場合、HSモードで動作し続
けなければならない。装置は、それがT8までにHS μSOFを受信し始めな
い場合、FS動作に戻らなければならない。このプロセスにより、何も取り付け
られていないポートをリセットするUSB2.0のハブは、取り付けられている
FS装置があることを最初に報告し、その後直ちに切断を検出することに注意さ
れたい。
【表2】
【0035】 本発明によると、後に続くファームウェア制御されるハイスピード装置の接続
及び切断は、装置が、ホストのエニュメレーションプロセスをトリガすることが
できるように規定される。これは、ファームウェア制御を通して、HS並列終端
からFS終端とすることにより行なわれる。第1のステップは、可能で有ればH
S終端に加えて、FS終端をイネーブルすることである。図4に示す好適な具体
例を参照して、これは、ファームウェアが、例えばRpu_Enableをハイ
に設定することによって、D+ライン上のプルアップ抵抗Rpu480をオンに
切り替えるより達成される。次に、HS終端が取り外される。これは、例えばL
S/FS_Driver_Output_Enable信号をローに設定するこ
とによって、LS/FSドライバ420をディスエーブルすることにより達成さ
れる。好適には、SE0駆動が更に、(例えばLS/FSドライバ420のAs
sert_Single_Ended_Zero信号をローに設定することによ
り)オフに切り替えられる。プルアップ抵抗の切り替えは、切断エンベロープ検
出器460が切断を知らせる程度に、終端インピーダンスがHS終端要求を超え
ることを確実にする。従って、ハブの下流に面するポートにおける検出機構は、
ハブから装置に伝搬される次のμSOFパケットの終了時に切断を検出する。実
際に、並列終端がオフであるので、ハブの受信器は、最大許容データ信号レベル
を超える差分信号振幅を認識する。また、D+プルアップRpu480は、実際
に開放端と同等である。HS終端を取り外すことは、残りのFS終端がFSモー
ドで始まる接続プロセスに適したものであることを確実にする。ハブが、切断を
検出すると、これをホストに報告する。直ちに、ポートは、新しい接続について
調べ始め、D+プルアップによる新しい接続を検出する。ハブ及びホストは、他
の新しい接続と同様にこの新しい接続を処理する。新しく接続された装置は、リ
セットされる。リセットプロセスにおいて、装置は、(チャーププロセスを用い
る)規定されたアルゴリズムにより切り替わりHS動作に戻ることができる。
【0036】 通常、本発明による装置切断エミュレーションは、コンピュータ周辺機器にお
いて実現される。このような周辺装置は、通常、図4に示すように、通信ドライ
バを制御する埋め込み型のマイクロコントローラ(又は他の適切なプロセッサ)
を有する。従って、切断及び再接続のエミュレーションは、本発明によるステッ
プを実施するための適切なプログラム(ファームウェア)の制御下においてマイ
クロコントローラにより実施される。このコンピュータプログラム製品は、通常
、ハードディスク又はROMのようなバックグラウンドの記憶装置からロードさ
れる。コンピュータプログラム製品は、CD−ROMのような記憶媒体上に、又
は公共的なインターネットのようなネットワークを介して分散された後、最初に
バックグラウンドの記憶装置に記憶することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】階層スタートポロジの通信システムを示す図。
【図2】伝送ワイヤの例を示す図。
【図3A】フルスピード及びロースピード受信器に関するプルアップ抵抗の
位置を示す図。
【図3B】フルスピード及びロースピード受信器に関するプルアップ抵抗の
位置を示す図。
【図4】ハイスピード受信器のブロック図。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤセグメントを介して他の装置/ハブに接続される装置を
    有するプラグアンドプレイ通信システムであって、前記システムが、少なくとも
    第1の速度モード及び第2のより高い速度モードにおける通信を支援し、前記装
    置が、前記速度モードのそれぞれのものについて、前記ワイヤセグメントを終端
    する個々の第1及び第2の手段を有し、前記装置が、前記ワイヤセグメントを終
    端する前記第1の手段をアクティブにすることにより、前記第2の速度モードで
    動作する一方で、前記装置の切断をエミュレートするように動作する、システム
  2. 【請求項2】前記他の装置/ハブが、前記第2のモードで動作する一方で、
    前記ワイヤセグメントの終端が前記第2のモードに関するあらかじめ決められた
    限度を超えることを検出するための手段と、前記検出に応じて、前記セグメント
    への装置の再接続を決定するための再接続プロトコルを開始するための手段と、
    を有する、請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】前記装置が、前記ワイヤセグメントを終端する前記第2の手段
    をディスエーブルすることにより前記切断をエミュレートするように動作する、
    請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】前記セグメントが、差分データ伝送のために2本の信号ワイヤ
    を有し、前記ワイヤセグメントを終端する前記第1の手段が、前記信号ワイヤの
    うちの1本と、供給電圧との間に結合された終端インピーダンスを有する、請求
    項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】前記終端インピーダンスがレジスタを有する、請求項4に記載
    のシステム。
  6. 【請求項6】前記ワイヤセグメントを終端する前記第2の手段が、整合イン
    ピーダンスを介して双方の信号ワイヤに結合されるドライバを有する、請求項4
    に記載のシステム。
  7. 【請求項7】前記ワイヤセグメントを終端する前記第2の手段をディスエー
    ブルすることは、前記ドライバをディスエーブルすることを含む、請求項3又は
    請求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】前記システムが、ユニバーサルシリアルバス仕様に基づいてお
    り、前記第1のモードが、USBフルスピードモードに対応し、前記第2のモー
    ドが、USBハイスピードモードに対応する、請求項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】プラグアンドプレイ通信システム用の装置であって、前記装置
    が、ワイヤセグメントを介して他の装置/ハブに接続可能であり、前記システム
    が、少なくとも第1の速度モード及び第2のより高い速度モードにおける通信を
    支援し、前記装置が、前記速度モードのそれぞれのものについて、前記ワイヤセ
    グメントを終端する個々の第1及び第2の手段を有し、前記装置が、前記ワイヤ
    セグメントを終端する前記第1の手段をアクティブにすることにより、前記第2
    の速度モードで動作する一方で、前記装置の切断をエミュレートするように動作
    する、装置。
  10. 【請求項10】プラグアンドプレイ通信システムにおいて装置の切断をエミ
    ュレートする方法であって、前記装置が、ワイヤセグメントを介して他の装置/
    ハブに接続されており、前記システムが、少なくとも第1の速度モード及び第2
    のより高い速度モードにおける通信を支援し、前記装置が、前記速度モードのそ
    れぞれのものについて、前記ワイヤセグメントを終端する個々の第1及び第2の
    手段を有し、前記方法が、前記ワイヤセグメントを終端する前記第1の手段をア
    クティブにすることにより、前記第2の速度モードで動作する一方で、前記装置
    の切断をエミュレートすることを含む、方法。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の方法をプロセッサに実施させるように動
    作するコンピュータプログラム製品。
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