JP2005071273A - 電子機器及びそのインターフェース制御方法 - Google Patents

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    • G06F2213/0042Universal serial bus [USB]

Abstract

【課題】 接続モードによらず固定的なコンフィギュレーション構成でUSB接続してストリーミング等を行おうとすると、ユーザ環境に応じたサービスの提供を行うことができない。
【解決手段】 USBを経由して外部機器との間でデータの送受信が可能なデジタルカメラで、第一の転送レートでデータ転送を行うHigh-Speedモードで及び、前記第一の転送レートより低速なデータ転送を行うFull-Speedモードによるデータ転送が可能なUSBコントローラ212と、USBケーブルの接続時に、High-SpeedモードであるかFull-Speedモードであるかを取得し、その取得した接続モードに応じた第一又は第二のコンフィギュレーションを選択し、当該選択した第一又は第二のコンフィギュレーションに基づいてUSBコントローラ212を制御してデータ転送処理を実行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、USB2.0(非特許文献2参照)又はこれに類似する規格に準拠した通信インターフェースを有する電子機器及びそのインターフェース制御方法に関する。
USB(Universal Serial Bus)規格(USB1.1(非特許文献1参照)、USB2.0(非特許文献2参照)など)は、PC(以下、パソコンと呼ぶ)と周辺機器との間の通信インターフェースに関する規格である。
また現在、デバイスクラスの一つであるビデオクラスインターフェース(参考文献: Universal Serial Bus Device Class Definition for Video Devices, Revision 1.0RC4, June 26)が提案されている。ビデオクラスインターフェースに準拠したデジタルビデオカメラによれば、撮像素子に取り込まれた画像データ又は記憶媒体から読み出された画像データをパソコンにストリーミングすることができる。ビデオクラスインターフェースで規定されているフォーマットには、MJPEG(Motion-JPEG)、DV(Digital Video)フォーマット、MPEG(Moving Picture Experts Group)などがある。
Universal Serial Bus Specification Revision 1.1, September 23, 1998 Universal Serial Bus Specification Revision 2.0, April 27, 2000
サブタイプ(USB用語:ビデオクラスインターフェースにおける動画像転送フォーマット)としてMJPEGフォーマットを選択する場合、音声の転送は、ビデオクラスインターフェースで規定されていないため、画像に音声データを付加したストリーミングを行う場合、ビデオクラスインターフェースとは別にオーディオクラスインターフェースを実装する必要がある。しかし、DVフォーマットやMPEGフォーマットを選択する場合、ビデオクラスインターフェースに音声の送受信も規定されているため、オーディオクラスインターフェースの実装は不要である。従って、画像に音声を付加したストリーミングを行う場合、ビデオクラスインターフェースのサブタイプ選択の仕方によって、デバイスとしての実装インターフェースの個数や種類などが異なる。
また、ビデオクラスインターフェースを用いてストリーミングを行う場合、非同期転送(アイソクロナス転送)と同期転送(バルク転送)のいずれを用いることもできるが、画像及び音声の連続性を保ち、画像のフレーム切り替わりのタイミングをパソコンに認識しやすくするため、通常アイソクロナス転送を用いる。
このアイソクロナス転送は、一定期間(以下マイクロフレーム)ごとに一定量のデータを必ず転送する方式である。Full-Speedモード(USB用語:USB1.1で規定された12Mbpsの転送)接続時、マイクロフレームの間隔は1m秒で、各マイクロフレーム間に最大1023バイトのアイソクロナスデータを送受信可能である。これに対しHigh-Speed(USB用語:USB2.0で規定された480Mbpsの転送)接続時はマイクロフレームの間隔は125μ秒であり、各マイクロフレームに対して最大3072バイトのデータを送受信可能である。
このような接続モードによる帯域の違いから、High-SpeedモードとFull-Speedモードでストリーミング可能なフレームレート、画像サイズ、画像フォーマットが異なる。特にUSB接続においては、ホストであるパソコンがHigh-Speed対応であるか否か、或いは、接続経路が全てHigh-Speedモードに対応しているか否かによって、ユーザごとに接続されるモードが、High-Speedであるか、Full-Speedであるか異なる。
このため従来のように、接続モードによらず固定的なコンフィギュレーション構成でUSB接続してストリーミング等を行おうとすると、ユーザ環境に応じたサービスの提供を行うことができない。例えば、High-Speedモードに合わせたコンフィギュレーション構成では、Full-Speedモード環境しか持たないユーザはサービスを受けることができない。一方、コンフィギュレーションがFull-Speedモードに合わせた構成では、High-Speedモード接続環境を持つユーザは、High-Speedモードの帯域を生かした、より快適なサービスを受けることができなくなる
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、USBケーブルの接続時に接続モードを取得し、その取得した接続モードに応じた第一又は第二のコンフィギュレーションを選択し、その第一又は第二のコンフィギュレーションに基づいてデータ転送処理を実行できる電子機器及びそのインターフェース制御方法を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、上記の目的を達成するために、USBを経由して外部機器との間でデータの送受信が可能な電子機器であって、第一の転送レートによるデータ転送を行う第一の接続モード及び、前記第一の転送レートより低速なデータ転送を行う第二の接続モードによるデータ転送が可能なUSBコントローラと、USBケーブルの接続時に、前記第一の接続モードであるか前記第二の接続モードであるかを取得する接続モード取得手段と、前記接続モード取得手段により取得された接続モードに応じた第一又は第二のコンフィギュレーションを選択し、当該選択した第一又は第二のコンフィギュレーションに基づいて前記USBコントローラを制御してデータ転送処理を実行する制御手段とを有し、前記第一のコンフィギュレーションは、前記第一の接続モード用の少なくとも一つのインターフェースを含み、前記第二のコンフィギュレーションは、前記第二の接続モード用の少なくとも一つのインターフェースを含むことを特徴とする。
本発明のインターフェース制御方法は、上記の目的を達成するために、USBを経由して外部機器との間でデータの送受信が可能な電子機器におけるインターフェース制御方法であって、第一の転送レートによるデータ転送を行う第一の接続モードでデータ転送を行う第1データ転送工程と、前記第一の転送レートより低速な第二の接続モードでデータ転送を行う第2データ転送工程と、USBケーブルの接続時に、前記第一の接続モードであるか前記第二の接続モードであるかを取得する接続モード取得工程と、前記接続モード取得工程で取得された接続モードに応じた第一又は第二のコンフィギュレーションを選択し、当該選択した第一又は第二のコンフィギュレーションに基づいて前記USBコントローラを制御してデータ転送処理を実行する制御工程とを有し、前記第一のコンフィギュレーションは、前記第一の接続モード用の少なくとも一つのインターフェースを含み、前記第二のコンフィギュレーションは、前記第二の接続モード用の少なくとも一つのインターフェースを含むことを特徴とする。
本発明によれば、USB2.0又はこれに類似する規格に準拠した通信インターフェースの転送レートに適したサービスを提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態のデジタルビデオカメラは、CCDからの入力画像及びマイクからの入力音声をパソコンに転送してストリーミング再生を行う機能と、ランダムアクセス可能な記憶媒体(例えば、メモリカード)に記憶されている画像ファイルをパソコンへ転送する機能を備えた複合装置である。
図1は、第1の実施の形態に係るパソコンとデジタルビデオカメラとを接続したシステムの構成を示すブロック図である。
図1において、100はパソコンを示し、USBホストとして機能している。101はUSBケーブルである。102はUSBポートを備えたUSBデバイスであるデジタルビデオカメラ(DVC)である。このシステムでは、パソコン100とデジタルビデオカメラ102とがUSBケーブル101により直接接続され、デジタルビデオカメラ102で撮影中の動画像及び音声がストリーム再生用データとしてパソコンに転送され、又デジタルビデオカメラ102のメモリカードに記憶されている画像ファイルがパソコン100へ転送される。
また、データの転送方向は、デジタルビデオカメラ102からパソコン100への方向をIN方向と呼び、パソコン100からデジタルビデオカメラ102への方向をOUTと呼ぶこととする。
図2は、第1の実施の形態に係るデジタルビデオカメラ102の構成を示すブロック図である。
図2において、200は被写体からの光を通すレンズ、201は撮像素子(CCD)で、この撮像面上にレンズ200からの光が結像され、その結像した画像に応じた電気信号を出力する。202はカメラ信号処理部で、撮像素子201からの光電変換画像を標準的な画像信号になるように信号処理を行う。203は画像圧縮部で、画像信号をJPEG等により符号化して圧縮する。204は音声圧縮部で、マイクロフォン206から発生される音声信号を、例えばPCM符号化等により圧縮して音声処理を行う。205は画像音声圧縮部で、画像信号及び音声信号を、例えばDV用符号化等により圧縮して処理する。マイクロフォン206は、音声を取得するために使用される。207は音声信号処理部で、マイクロフォン206からの音声信号を標準的な音声信号になるように信号処理を行う。208はCPUで、メモリ209に記憶された制御プログラムに従って、このデジタルビデオカメラ全体の動作を制御している。メモリ209はまた、一時的に画像データや音声データを蓄積するメモリとしても使用される。210は記憶媒体インターフェースで、着脱可能な記録媒体211との通信を行うためのインターフェース部である。記憶媒体211は、例えばメモリカード等である。212はUSBコントローラである。213はUSBケーブルを着脱するためのコネクタである。
図3は、第1の実施の形態に係るデジタルビデオカメラ102における実装クラスを説明する図である。
このUSB複合装置であるデジタルビデオカメラ102における実装クラスは、図示のように、
[High-Speedモードの場合]
・ビデオクラスインターフェース(Video)
(ストリーム(Video Stream):DVフォーマット(DV)/コントロール(Video Control))
・スチルイメージクラス(PTP:Picture Transfer Protocol)インターフェース
[Full-Speedモードの場合]
・ビデオクラスインターフェース(Video)
(ストリーム(Video Stream):MJPEGフォーマット(MJPEG)/コントロール)
・オーディオクラスインターフェース(Audio)
(ストリーム(Audio Stream):PCMフォーマット(PCM)/コントロール)
・マスストレージクラスインターフェース(Mass Storage)
を含んでいる。USBコントローラ212は、通信用に7つのエンドポイント(USB用語:転送用FIFO)と、エンドポイント1〜6に対して転送方向及び、転送の種別(Bulk(非同期転送)/Interrupt(割込み転送)/Isochronous(同期転送))を変更する機能を備え、High-Speedモード及びFull-Speedモードに対応し、接続時にパソコン100(ホスト)⇔デジタルビデオカメラ102(デバイス)の間の接続モードを検知し、その情報をCPU208を提供して、図3に示すようなエンドポイント構成を取ることが可能である。ここでアイソクロナス(Isochronous)転送は、各フレームごとにnバイト分の転送時間を割り当てて転送を行うモード、インタラプト(Interrupt)転送は、ホストが定期的にデバイスをポーリングして、転送すべきデータがあればデータ転送を行うモード、そしてバルク(Bulk)転送は優先順位が最も低く、バスのスケジュールが空いていれば毎フレームでも転送できるモードである。
図4は、前述のHigh-Speedモード及びFull-Speedモードにおける処理の流れを説明するフローチャートである。以下、図2のブロック図及び図4のフローチャートを参照して動作を説明する。また、起動時には、図示しないフラッシュメモリに圧縮されて記憶されているプログラムが、メモリ209に解凍/展開される。そしてCPU208が、このメモリ209に格納されたプログラムに従って動作するものとする。
まず図4のステップS1において、USBケーブル101がUSBコネクタ213に挿入されるとステップS2に進み、USBコントローラ212は、このケーブル101が挿入されたことを検知し、CPU208にケーブルが挿入された旨を通知する。これによりCPU208は、USBコントローラ212のエンドポイント0の動作に必要な初期化を行い、この初期化の終了後、USBコントローラ212を制御してHigh-Speedモード接続用のPull-Upを行う。
これにより、USBデバイスであるデジタルビデオカメラ102からPull-Upを受けたUSBホストであるパソコン100は、そのUSBデバイス102に対するネゴシエーション動作に入る。この際、USBホスト100及びUSBデバイス102まで接続経路101が全てHigh-Speed対応であれば、この接続はHigh-Speedモードで行われ、そうでなければFull-Speedモードで行われる。
次にステップS3に進み、この接続モードを検知したUSBコントローラ212は、CPU208へ接続モードを通知する。この通知を受けたCPU208は、USBコントローラ212のエンドポイント1〜6に対し、図4のステップS4又はステップS15のように、図3に示す構成での初期化を行う。
次にステップS5又はステップS16において、図3に示す接続モードに合わせたディスクリプタ情報(USB用語:USBデバイスの機能、実装クラス・サブクラス・プロトコル等を示す情報)を、メモリ209に作成し、パソコン100のネゴシエーション(USB用語:全てのUSB機器において標準的に行われる初期化動作で、ディスクリプタ情報の交換等が行われる)時の標準要求に応じて転送し、これらステップS6又はS17における、所定のネゴシエーションを終了する。
このネゴシエーションの方法及び作成するディスクリプタの内容は、
・「Universal Serial Bus Specification2.0」
・「Universal Serial Bus Device Class Definition for Video Devices」
・「Universal Serial Bus Device Class Definition for Video Devices : Motion-JPEG Payload」
・「Universal Serial Bus Device Class Definition for Vide Devices : DV Payload」
・「Universal Serial Bus Device Class Definition for Audio Devices」
・「Universal Serial Bus Mass Storage Class Specification Over View」
・「Universal Serial Bus Still Image Capture Device Definition」
の仕様書に規定されているので省略する。
先ず最初に、High-Speedモードについて説明する。
図3に示すように、High-Speedモードでは、ストリーム再生に用いるビデオクラスインターフェースはDVフォーマットを使用する。またカードアクセスには、スチルイメージクラス(PTP)インターフェースを用いる。このため、図4のステップS7及びS8において必要な処理を起動する。
次に、ストリーム再生に用いるビデオクラスインターフェースについて説明する。
ステップS9において、レンズ200により得られた被写体象は、撮像素子201により光電変化され、この電気信号はカメラ信号処理部202に入力される。このカメラ信号処理部202は、光電変換画像を標準的な画像信号に変換してメモリ209に一時的に保管する。
一方、マイクロフォン206から得られた音声信号は、音声信号処理部207により標準的な音声信号に変換され、メモリ209の標準的な画像信号を保管するエリアとは異なったエリアへ一時的に保管される。次に画像音声圧縮(DV)部205は、その一時的に保管された標準的な画像信号及び音声信号をDVフォーマット用に圧縮符号化処理を行い、その圧縮した結果をメモリ209の、先程とは異なったエリアに一時的に保管する。
ストリーミング再生開始時、パソコン100は、デジタルビデオカメラ102に対してSet Interfaceコマンドを発行後、図4のステップS10で、INトークン(USB用語:USBホストからUSBデバイス102⇒USBホスト100方向のデータ転送命令)を発行する。これによりステップS11で、デジタルビデオカメラ102のCPU208が、USBコントローラ212から、このINトークンを受理すると、ネゴシエーションのときに取り決めたサイズのDVフォーマットデータを、メモリ209からUSBコントローラ212に対して、メモリ209で所定のヘッダを付加して転送する。
本実施の形態では、DVフォーマットデータはアイソクロナス転送を用いて転送するが、この転送制御及びヘッダは「Universal Serial Bus Specification2.0」に規定されているので省略する。このような処理を繰り返し行うことで、ビデオクラスインターフェースでHigh-SpeedモードにおけるDVフォーマットのストリーミングを実現する。
次に、記憶媒体211であるカードへのアクセスについて説明する。
ステップS12において、パソコン100は、デジタルビデオカメラ102に対して記憶媒体211のファイル単位の画像の読み込み及び書き込み動作を要求する。CPU208は、USBコントローラ212を駆使して、このパソコン100からの要求を受け取り、メモリ209上に展開して、その要求内容を判断する。この要求内容がデジタルビデオカメラ102からパソコン100へのオブジェクト(ファイル)の転送要求であった場合は、CPU208は記憶媒体インターフェース210を駆使して、記憶媒体211のFAT(File Allocation Table)情報をメモリ209へ展開し、このFAT情報を基に上記転送要求のファイルに関するセクタ内容をメモリ209に展開する。こうして展開した後、パソコン100からINトークンが発行されるとステップS14に進み、ネゴシエーションのときに取り決めたスチルイメージクラスインターフェースのサイズに従って、メモリ209のセクタ内容をUSBコントローラ212に運び、USBコントローラ212を駆使してケーブル101へ転送パケットを送り出す。これを順次繰り返すことで、パソコン100は記憶媒体211のファイル等を取得する。
次に、Full-Speedモードについて説明する。
ストリーム再生に用いるビデオクラスインターフェースは、MJPEGフォーマット、オーディオクラスインターフェースは、PCMフォーマットを使用する。またカードアクセスに用いるマスストレージクラスは、バルクオンリー(USBストレージクラスインターフェース用語:同期転送のみを使用したファイル転送方式)を使用する。このため、図4のステップS18及びS19,S20において必要な処理の起動を行う。
まずストリーム再生に用いるビデオクラスインターフェース及びオーディオインターフェースについて説明を図4のフローチャート及び図5のMJPEG/PCM管理テーブルのイメージ図を用いて説明する。
図5は、第1の実施の形態に係るデジタルビデオカメラ102におけるMJPEG/PCM管理方法を説明する図である。
図において、500は、MJPEG及びPCMのフレーム単位のインデックステーブルを示している。501はMJPEGのデータテーブル、502はPCMのデータテーブルである。503〜506はMJPEGにおける1フレーム分のビデオデータを示し、507〜510はPCMの1フレーム分のオーディオデータを示している。511はビデオアドレスで、MJPEGデータ503の先頭アドレスを示している。512はビデオサイズで、MJPEGデータ503のデータサイズを示している。513はオーディオアドレスで、PCMデータ507の先頭アドレスを示している。514はオーディオサイズで、PCMデータ507のデータサイズを示している。以下同様に、ビデオデータとオーディオデータとはそれぞれデータテーブル501,502により,そのデータアドレス及びデータサイズが管理されている。またビデオデータ503,504,505,506のそれぞれとオーディオデータ507,508,509,510のそれぞれは、それぞれ同期が取られているものとする。
次に図4のステップS21において、レンズ200により得られた被写体象は、撮像素子201により光電変化され、その電気信号はカメラ信号処理部202へ入力される。このカメラ信号処理部202は、その電気信号を標準的な画像信号に変換してメモリ209へ一時的に保管する。画像圧縮部(MJPEG)203は、このメモリ209へ一時的に保管された標準ビデオデータをMJPEG用に画像圧縮符号化処理を行い、メモリ209の上記標準画像とは、異なったエリア(図5の501)に一時的に保管する。このMJPEGデータの一時保管の際、管理を容易にするため、各フレームデータの先頭アドレス(図5の511)及びフレームのデータサイズ(図5の512)をもとに図5の500で示すようなインデックス情報をメモリ209に作成する。
次にステップS22に進み、マイクロフォン206から得られた音声信号は音声信号処理部207により標準的な音声信号に変換し、メモリ209のビデオデータとは異なったエリアへ一時的に保管する。音声圧縮処理部(PCM)204は、メモリ209へ一時的に保管されたこの標準音声信号を、PCM用に音声圧縮符号化処理を行い、メモリ209の上記画像用エリア及び標準音声データとは異なったエリア(図5の502)に一時的に保管する。この際同様に、MJPEGビデオデータの1フレーム時間毎にPCMデータの先頭アドレス(図5の513)とサイズ(図5の514)を基に、図5の500で示すようにインデックス情報をメモリ209に作成する。
このインデックス情報の作成の際、500で示すように、ビデオデータと音声データの同期位置関係がわかるようにする。本実施の形態では、ビデオデータと音声データを同じ1フレーム分の間隔で区切りとするため、ビデオデータ503,504,505,506と、オーディオデータ507,508,509,510のそれぞれで示すように、同期がとれているもの同士を一纏まりとしてインデックスデータを作成する。
次に図4のステップS22において、ストリーミングの再生開始時、パソコン100がデジタルビデオカメラ102に対してSet Interfaceコマンドを発行後、ステップS23において、INトークンを発行して、MJPEG/PCMデータの転送開始を要求する。
これによりデジタルビデオカメラ102のCPU208は、USBコントローラ212からINトークンを受理すると、インデックス情報500から、同期のとれたビデオデータ及びオーディオデータを切り出し、ステップS24で、ステップS18で生成したビデオクラスインターフェースを管理する処理が、ネゴシエーションのときに取り決めたサイズのビデオデータに基づいてデータの転送を行う。次にステップS25に進み、ステップS19で生成した、オーディオクラスインターフェースを管理する処理が、ネゴシエーションのときに取り決めたサイズの音声データに基づいてデータの転送を行う。
本実施の形態では、ビデオデータ及びオーディオデータはアイソクロナス転送を用いて転送するが、この転送制御は「Universal Serial Bus Specification2.0」に規定されているので省略する。
このような処理を繰り返し実行することにより、ビデオクラスインターフェース及びオーディオクラスインターフェースで、Full-SpeedモードにおけるMJPEGデータ及びPCMデータのストリーミングを実現する。
次にカードアクセスについて説明する。
パソコン100は、このデジタルビデオカメラ102が装備している記憶媒体211のFAT情報を取得する。このFAT情報を取得したパソコン100は、このパソコン100が取得したFAT情報を基に、デジタルビデオカメラ102に対して記憶媒体211のセクタ単位での読み込み及び書き込み動作を要求する。ステップS26では、CPU208は、USBコントローラ212を駆使してパソコン100からの要求を受け取るとメモリ209に展開して、その要求内容を判断する。その要求内容がデジタルビデオカメラ102からパソコン100への転送要求であった場合、CPU208は記憶媒体インターフェース210を駆使して、その要求のセクタ内容をメモリ209へ展開する。こうしてメモリ209への展開が終了しINトークンが受理されると、ネゴシエーションのときに取り決めたストレージクラスインターフェースのパケットサイズに従って、メモリ209のセクタ内容をUSBコントローラ212に運び、USBコントローラ212を駆使してケーブル101へ転送パケットを送り出す(ステップS27)。これを順次繰り返すことで、パソコン100は記憶媒体211内のファイル等を取得することができる。
尚、この第1の実施の形態では、ストリーム再生機能及びカードアクセス機能を、接続モードに合わせて選択する方式を示したが、このような方式を変更する機能がストリーム再生及びカードアクセス機能に限ったものではない。
また、ストリーム再生機能に用いるビデオクラスインターフェースに用いるフォーマットをMJPEG及びDV、オーディオクラスインターフェースに用いるフォーマットをPCM、カードアクセスに用いるクラスをPTPクラスインターフェース及びマスストレージクラスインターフェースとしたが、本発明はこれに限るものではない。
また、ストリーム転送用のデータの入力はCCD及びマイクに限ったものではない。
[第2の実施の形態]
前述の第1の実施の形態では、接続モードに応じてクラスの変更や、転送データのフォーマットを変更するように説明したが、この第2の実施の形態では、クラス・転送データフォーマットを変更することなく、転送する画像のサイズ及びフレームレートを変更する場合で説明する。この第2の実施の形態におけるハードウェア構成は、前述の第1の実施の形態と同じであり、ホストとデバイス間の接続については前述の第1の実施の形態の構成図については図2と同様であり、MJPEGデータ及びPCMデータの管理は図5に示すのと同じである。
図6は、この第2の実施の形態に係るデジタルビデオカメラ102の実装クラス及びエンドポイント構成を示す図である。
[High-Speedモードの場合]
・ビデオクラスインターフェース(Video)
(ストリーム:MJPEGフォーマット/コントロール)
・オーディオクラスインターフェース(Audio)
(ストリーム:PCMフォーマット/コントロール)
・マスストレージクラスインターフェース(Mass Storage)
[Full-Speedモードの場合]
・ビデオクラスインターフェース
(ストリーム:MJPEGフォーマット/コントロール)
・オーディオクラスインターフェース
(ストリーム:PCMフォーマット/コントロール)
・マスストレージクラスインターフェース
を含んでいる。各接続モードにおけるMJPEG画像のフレームレート及びサイズと、PCM音声のサンプリングは図7に示す通りである。
図7において、High-Speedモードの場合、MJPEGではVGAの30フレーム/秒で、PCMは、32KHzで16ビットのサンプリングである。Full-Speedモードの場合、MJPEGではQVGAの15フレーム/秒で、PCMは、16KHzで16ビットのサンプリングである。
図8は、第2の実施の形態に係るデジタルビデオカメラ102におけるHigh-Speedモード及びFull-Speedモードでの処理を説明するフローチャートである。以下、図2のブロック図及び図8のフローチャートを参照して動作を説明する。
ステップS31で、USBケーブル101がUSBコネクタ213に挿入されると、USBコントローラ212は、そのケーブル101が挿入されたことを検知し、CPU208へケーブル挿入を通知する。CPU208はUSBコントローラ212のエンドポイント0の動作に必要な初期化を行い、その初期化の終了後にUSBコントローラ212を制御してHigh-Speed接続用に信号のPull-Upを行う。
次にステップS32に進み、デジタルビデオカメラ102からPull-Upを受けたパソコン100は、デジタルビデオカメラ102に対するネゴシエーション動作に入る。この際、パソコン100及びカメラ102とを接続するケーブル101が全てHigh-Speedモード対応であれば、接続はHigh-Speedモードで行われ、そうでなければFull-Speedモードで行われる。
次にステップS33で、接続モードを検知したUSBコントローラ212は、CPU208へ接続モードを通知する。この通知を受けたCPU208はUSBコントローラ212のエンドポイント1〜6に対し、ステップS34或はステップS47で示すように、図6に示す構成で初期化する。
そしてステップS35又はS48において、図6に示す接続モードに合わせたディスクリプタ情報を図示しないメモリ上で作成し、パソコン100のネゴシエーションのときの標準要求に応じて転送する。そしてステップS36,S49で、所定のネゴシエーションを終了し、ステップS37及びS50におけるストリーミングに必要なビデオクラスインターフェースと、ステップS38及びS51における、オーディオクラスインターフェースと、ステップS39,S52における,カードアクセスに必要なマスストレージクラスインターフェースに関する処理を起動する。
これら各接続モードにおける、ビデオ及びオーディオデータのフォーマット等は図7に示す通りである。この実施の形態のネゴシエーションにおけるディスクリプタは、
・「Universal Serial Bus Specification2.0」
・「Universal Serial Bus Device Class Definition for Video Devices」
・「Universal Serial Bus Device Class Definition for Video Devices : Motion-JPEG Payload」
・「Universal Serial Bus Device Class Definition for Audio Devices」
・「Universal Serial Bus Mass Storage Class Specification Over View」
の仕様書に規定されているので省略するが、
「Type I Format descriptor」における「bBitResolution」「bSamFreq」の設定値及び、「Video Frame Descriptor」における「wWidth」「wHighth」「bFrameIntervalType」の設定値が図7に示す内容と合致するようにする。
ステップS40及びS53では、レンズ200により得られた被写体象は撮像素子201により光電変化され、カメラ信号処理部202へ入力される。カメラ信号処理部202は光電変換された電気信号を標準的な画像信号に変換してメモリ209へ一時的に保管する。画像圧縮処理部(MJPEG)203は、こうしてメモリ209へ一時的に保管された標準画像データをMJPEG用に画像圧縮符号化処理を行い、メモリ209の標準画像データとは異なったエリアに一時的に保管する。この際、ステップS40のHigh-Speedモードにおいて、圧縮処理及び保管を行う画像は、図6に示すとおりVGAサイズの30fpsである。一方、Full-Speedモードの場合は、ステップS53において、QVGAサイズの15fpsである。
次にステップS41及びS54において、マイクロフォン206から得られた音声信号は、音声信号処理部207により標準的な音声信号に変換され、メモリ209のビデオデータとは異なったエリアへ一時的に保管される。音声圧縮処理部(PCM)204は、上記メモリ209へ一時的に保管された標準音声信号をPCM用に音声圧縮符号化処理を行ってメモリ209のビデオデータエリア及び標準音声データとは異なったエリアに一時的に保管する。この際、ステップS41において、High-Speedモードで音声圧縮及び保管を行うデータは32ビットサンプリングであり、Full-SpeedモードであるステップS54では、16ビットサンプリングである。
以下、ステップS42S46及びステップS55〜S59で示す処理を、前述の第1の実施の形態における処理と同様の手法で行うことで、ビデオクラスインターフェース及びオーディオクラスインターフェースで、接続モードに合わせたサイズ及びレートのビデオデータと、サンプル周波数の音声データを送出することができる。
[第3の実施の形態]
前述の第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、ストリーム及びファイルアクセスに関して接続モードに対応する例を説明したが、この第3の実施の形態では、2種類以上のデータ転送を行うクラスの内、少なくとも一方のデータ転送に関する処理を接続モードに応じて切替える場合で説明する。具体的には、ビデオクラスインターフェースにおけるStill Image(USBビデオクラスインターフェース用語:リモートキャプチャにおける静止画)を例に説明する。
ビデオクラスインターフェースは、ホスト100からのキャプチャ指示によりキャプチャしたStill Image(静止画)データの転送に、ストリーム用データを転送するVideo Stream(動画)データの2種類の転送を含む。
この第3の実施の形態では、High-Speedモードのときは、図9(B)に示すMethod2を、Full-Speedモードのときは図9(A)に示すMethod1を用いる。
これらMethod1及びMethod2は、同一のエンドポイント(図5のエンドポイント5)でStill ImageとVideo Streamの両方を転送するが、図9(A)のMethod1では、Still ImageとVideo Streamの画像サイズが同じである。一方、図9(B)のMethod2では、Still Image及びVideo Streamの画像サイズが異なっている。
尚、これ以上の詳細については、「Universal Serial Bus Device Class Definition for Video Devices」に記載されているため、その説明を省略する。
この第3の実施の形態におけるハードウェア構成は、前述の第1の実施の形態と同じであり、ホスト100とデバイス102間の接続については前述の図1と、そのカメラの構成については前述の図2と、そしてMJPEGデータ及びPCMデータの管理は図5に示したのと同じである。
図10は、第3の実施の形態におけるデジタルビデオカメラ102の実装クラス及びエンドポイントの構成を説明する図である。
[High-Speedモードの場合]
・ビデオクラスインターフェース(Video)
(ストリーム:MJPEGフォーマット/コントロール)
・オーディオクラスインターフェース(Video)
(ストリーム:PCMフォーマット/コントロール)
・マスストレージクラスインターフェース(Mass Storage)
[Full-Speedモードの場合]
・ビデオクラスインターフェース(Video)
(ストリーム:MJPEGフォーマット/コントロール)
・オーディオクラスインターフェース(Video)
(ストリーム:PCMフォーマット/コントロール)
・マスストレージクラスインターフェース(Mass Storage)
である。
ストリーミングの場合、前述の第2の実施の形態と同様に、デジタルビデオカメラ102はパソコン100に対しCCD及びマイクからの入力画像及び信号を、MJPEG及びPCMフォーマットに変換して転送する。この詳細は第2の実施の形態と同じであるため、その説明を省略する。
パソコン100のから静止画キャプチャの要求が発生した場合、デジタルビデオカメラ102に対しStill Imageの転送要求を行う。
図11は、第3の実施の形態に係るデジタルビデオカメラ102におけるStill Imageの転送処理を説明するフローチャートである。
High-Speedモードの場合、ステップS66で、パソコン100からはStill Imageの転送要求と同時に、その転送レートを変更するSet Interfaceが発行され、デジタルビデオカメラ102に対するAlternate設定(USB用語:帯域変更)を行う。次にステップS67に進み、CPU208はUSBコントローラ212からデータの読み込みを行い、パソコン100からStill Imageの転送要求を受けると、カメラ信号処理部202及び画像圧縮部203に対し、取得する画像サイズをStill Imageに合わせたものに変更する。また、CPU208はUSBコアに対してエンドポイント5のサイズを上記Alternateに合わせたサイズへ変更する。こうしてメモリ209にStill Imageデータが作成されると、ステップS68、S69に進み、CPU208はUSBコア212に対してメモリ209の、JPEG符号化されたStill Imageデータの転送を行う。これを繰り返すことで、Still Imageデータをパソコン100へ転送する。そしてステップS70で、パソコン100は、Still Imageデータの受信を終了すると、ストリーミングを再開するため、デジタルビデオカメラ102へVideo Streamの再開を要求するためにSet Interfaceを送信しAlternate設定を行う。こうしてAlternate処理が完了すると、再びVideo Streamが転送され、ストリーミングが再開される。
一方、ステップS63で、Full-Speedモードであると判定されるとステップS71に進み、パソコン100からStill Image転送要求がHigh-Speedモード時と同様に発行されるが、Still Imageの画像サイズ及びVideo Streamデータの画像サイズが同じであるため、ステップS74で、Video Streamデータ転送しているデータをそのままStill Imageとして送信する。そしてステップS75で送信が終了すれば、そのままストリーミングへ復帰する。
以上説明したように第3の実施の形態によれば、High-Speedモードでの接続環境を有するユーザに対し、Full-Speedモードの帯域では転送できない、より大規模データの転送を行うことができる。これにより例えば、ビデオクラスインターフェースにおいて、より高精彩、高画質なデータフォーマット及び画像サイズで、フレームレートの大きい画像データを転送することができる。
また、Full-Speedモードでの接続環境しか持たないユーザに対しても、コンフィギュレーションの切替えを行い、帯域の許す範囲内で同種のサービスを提供できる。
[他の実施の形態]
本発明の目的は前述したように、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含む。
以上説明したように第1の実施の形態によれば、High-Speedモード接続においてユーザは、Full-Speedモードの帯域を生かして、Full-Speedモードでは送信不可能な画像サイズで、フレームレート及び画質であるDVフォーマットによるストリーミングを行うことができる。
また、カードアクセスにおいても、マスストレージクラスインターフェースより画像の取り扱いに便利なスチルイメージクラスインターフェースを介して、より快適にファイルアクセスが可能となる。
一方、Full-Speedモード接続においても、ユーザは、MJPEG及びPCMデータの転送により、High-Speedモードに比べて画像サイズ、フレームレート、及び画質が劣るものの、同種のストリーミングを行うことが可能である。
また、カードアクセスにおいても、スチルイメージクラスインターフェースより画像の取り扱いの利便性は劣るものの、マスストレージクラスインターフェースを介して同種のファイルアクセスが可能となる。
また、第2の実施の形態によれば、同じフォーマットを用いたストリーミング転送であっても、それぞれの接続モードの帯域及び装置の限界まで、画像サイズ、フレームレート及び画質でストリーミングを行うことが可能となる。これによりHigh-Speedモードでの接続環境を有するユーザは、その帯域を生かしたより快適なストリーミングを行うことができ、Full-Speedモード接続環境をもつユーザは、その帯域範囲で同種のサービスを提供することが可能となる。
また、第3の実施の形態によれば、ビデオクラスインターフェースの一機能である、ストリーミング用転送を、High-SpeedとFull-Speedとで同じにしつつ、もう一つの機能であるStill Imageにおいてのみ、High-Speedモードでは帯域を生かしたより高画質でサイズの大きい静止画を転送し、Full-Speedモードではストリーミング用転送と同レベルの帯域で静止画を転送することで、転送データサイズや画質は劣るものの、High-Speedと同種の静止画を得ることが可能となる。
尚、本発明の実施の形態はそれぞれ単独で説明したが、本発明はこれらの実施の形態をそれぞれ独立或は適宜組み組み合わせて実行されても良い。
また、本実施の形態では、デジタルビデオカメラを例に説明したが本発明はこれに限定されるものでなく、USBにより接続可能なコンピュータ機器であれば良い。
第1〜第3の実施の形態に係るデジタルビデオカメラとパソコンとを接続したイメージ図である。 第1の実施の形態に係るデジタルビデオカメラの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るデジタルビデオカメラの実装クラス、サブクラス、転送フォーマット、およびそれらのエンドポイント構成を説明する図である。 第1の実施の形態に係るデジタルビデオカメラにおけるストリーミング及びカードアクセスに関する動作を説明するフローチャートである。 第1の実施の形態におけるMJPEG/PCM管理方法を説明する図である。 第2の実施の形態に係るデジタルビデオカメラの実装クラス、サブクラス、転送フォーマット及びエンドポイントの構成を説明する図である。 第2の実施の形態におけるMJPEG/PCMの状態を説明する図である。 第2及び第3の実施の形態に係るデジタルビデオカメラおけるストリーミング及びカードアクセスに関する動作を説明するフローチャートである。 第3の実施の形態に係るStill Image及びVideo Streamの転送を説明する図である。 第3の実施の形態に係るデジタルビデオカメラの実装クラス、サブクラス、転送フォーマット及びエンドポイントの構成を説明する図である。 第3の実施の形態に係るデジタルビデオカメラにおける静止画の転送処理を説明するフローチャートである。

Claims (20)

  1. USBを経由して外部機器との間でデータの送受信が可能な電子機器であって、
    第一の転送レートによるデータ転送を行う第一の接続モード及び、前記第一の転送レートより低速なデータ転送を行う第二の接続モードによるデータ転送が可能なUSBコントローラと、
    USBケーブルの接続時に、前記第一の接続モードであるか前記第二の接続モードであるかを取得する接続モード取得手段と、
    前記接続モード取得手段により取得された接続モードに応じた第一又は第二のコンフィギュレーションを選択し、当該選択した第一又は第二のコンフィギュレーションに基づいて前記USBコントローラを制御してデータ転送処理を実行する制御手段とを有し、
    前記第一のコンフィギュレーションは、前記第一の接続モード用の少なくとも一つのインターフェースを含み、前記第二のコンフィギュレーションは、前記第二の接続モード用の少なくとも一つのインターフェースを含むことを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御手段は、前記接続モード取得手段により取得された接続モードに応じて前記USBコントローラのエンドポイント構成を変更することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第一のコンフィギュレーションと前記第二のコンフィギュレーションとの間で、実装するインターフェースの個数、クラスが互いに異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記第一のコンフィギュレーションと前記第二のコンフィギュレーションとの間で少なくとも一つは同一クラスであって、当該同一クラス内のサブクラス、プロトコル、転送データフォーマットのうち少なくとも一つが異なることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記同一クラスであるインターフェースは少なくともアイソクロナス転送を含むことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記同一クラスはビデオクラスインターフェースであることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記第一の接続モードのときの転送データフォーマットは、前記第二接続モードのときの転送データフォーマットよりもレートが高いフォーマットであることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記第一のコンフィギュレーションと前記第二のコンフィギュレーション間では、転送画像のフレームレート、画像サイズのうち少なくともいずれかが異なることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  9. 前記第一のコンフィギュレーションと前記第二のコンフィギュレーション間で、実装するインターフェース中、少なくとも一つはデータを転送する同一クラスであって、当該同一クラスは2種類のデータを転送する機能を備えており、前記2種類のデータのうち少なくとも一つのデータ転送に関する処理を、前記接続モードに応じて変更することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  10. 前記データ転送に関する処理は、ビデオクラスインターフェースにおけるStill Imageのデータ転送であることを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. USBを経由して外部機器との間でデータの送受信が可能な電子機器におけるインターフェース制御方法であって、
    第一の転送レートによるデータ転送を行う第一の接続モードでデータ転送を行う第1データ転送工程と、
    前記第一の転送レートより低速な第二の接続モードでデータ転送を行う第2データ転送工程と、
    USBケーブルの接続時に、前記第一の接続モードであるか前記第二の接続モードであるかを取得する接続モード取得工程と、
    前記接続モード取得工程で取得された接続モードに応じた第一又は第二のコンフィギュレーションを選択し、当該選択した第一又は第二のコンフィギュレーションに基づいて前記USBコントローラを制御してデータ転送処理を実行する制御工程とを有し、
    前記第一のコンフィギュレーションは、前記第一の接続モード用の少なくとも一つのインターフェースを含み、前記第二のコンフィギュレーションは、前記第二の接続モード用の少なくとも一つのインターフェースを含むことを特徴とするインターフェース制御方法。
  12. 前記制御工程では、前記接続モード取得手段により取得された接続モードに応じてUSBコントローラのエンドポイント構成を変更することを特徴とする請求項11に記載のインターフェース制御方法。
  13. 前記第一のコンフィギュレーションと前記第二のコンフィギュレーションとの間で、実装するインターフェースの個数、クラスが互いに異なることを特徴とする請求項11又は12に記載のインターフェース制御方法。
  14. 前記第一のコンフィギュレーションと前記第二のコンフィギュレーションとの間で少なくとも一つは同一クラスであって、当該同一クラス内のサブクラス、プロトコル、転送データフォーマットのうち少なくとも一つが異なることを特徴とする請求項13に記載のインターフェース制御方法。
  15. 前記同一クラスであるインターフェースは少なくともアイソクロナス転送を含むことを特徴とする請求項14に記載のインターフェース制御方法。
  16. 前記同一クラスはビデオクラスインターフェースであることを特徴とする請求項15に記載のインターフェース制御方法。
  17. 前記第一の接続モードのときの転送データフォーマットは、前記第二の接続モードのときの転送データフォーマットよりもレートが高いフォーマットであることを特徴とする請求項16に記載のインターフェース制御方法。
  18. 前記第一のコンフィギュレーションと前記第二のコンフィギュレーション間では、転送画像のフレームレート、画像サイズのうち少なくともいずれかが異なることを特徴とする請求項16に記載のインターフェース制御方法。
  19. 前記第一のコンフィギュレーションと前記第二のコンフィギュレーション間で、実装するインターフェース中、少なくとも一つはデータを転送する同一クラスであって、当該同一クラスは2種類のデータを転送する機能を備えており、前記2種類のデータのうち少なくとも一つのデータ転送に関する処理を、前記接続モードに応じて変更することを特徴とする請求項13に記載のインターフェース制御方法。
  20. 前記データ転送に関する処理は、ビデオクラスインターフェースにおけるStill Imageのデータ転送であることを特徴とする請求項19に記載のインターフェース制御方法。
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