JP2002077182A - ネットワークエラー表示装置およびエラー検出表示方法 - Google Patents
ネットワークエラー表示装置およびエラー検出表示方法Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
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-
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- H04L12/6418—Hybrid transport
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L41/06—Management of faults, events, alarms or notifications
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク上の受信系のエラーと機器内部
のエラーとを区別して、分かりやすくユーザーの対応を
表示するネットワークエラー表示装置およびエラー検出
表示方法を提案する。 【解決手段】 ネットワークエラー表示装置は、IEE
E1394ネットワークにおいて、ループ状態のエラー
を検出し、リンク状態を検出し、ネットワークに対する
リンクが有る状態に発生するエラーまたはリンクが無い
状態に発生するエラーを検出するIEEE1394信号
処理部4と、エラー状態を示すメッセージが記憶され、
エラー状態に基づいて記憶したメッセージを表示処理す
る本体処理部5と、ユーザーに対するメッセージを表示
する表示部6とから構成されるので、ネットワーク上の
受信系のエラーと機器内部のエラーとを区別して、分か
りやすくユーザーの対応を表示する。
のエラーとを区別して、分かりやすくユーザーの対応を
表示するネットワークエラー表示装置およびエラー検出
表示方法を提案する。 【解決手段】 ネットワークエラー表示装置は、IEE
E1394ネットワークにおいて、ループ状態のエラー
を検出し、リンク状態を検出し、ネットワークに対する
リンクが有る状態に発生するエラーまたはリンクが無い
状態に発生するエラーを検出するIEEE1394信号
処理部4と、エラー状態を示すメッセージが記憶され、
エラー状態に基づいて記憶したメッセージを表示処理す
る本体処理部5と、ユーザーに対するメッセージを表示
する表示部6とから構成されるので、ネットワーク上の
受信系のエラーと機器内部のエラーとを区別して、分か
りやすくユーザーの対応を表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、IEEE
1394の通信フォーマットに準拠したインターフェー
スを介してデータの送受信を行うシステムに適用するこ
とができる。
1394の通信フォーマットに準拠したインターフェー
スを介してデータの送受信を行うシステムに適用するこ
とができる。
【0002】
【従来の技術】従来、AV(Audio/Video)
システムを構成する装置として、アナログ入力が可能で
あってチューナー機能を有するSTR(Stereo
Tuner Receiver)に、再生専用のCD
(Compact Disc)プレーヤと、記録再生可
能なMD(Mini Disc)レコーダ/プレーヤと
をインターフェースを介して接続するものがあった。
システムを構成する装置として、アナログ入力が可能で
あってチューナー機能を有するSTR(Stereo
Tuner Receiver)に、再生専用のCD
(Compact Disc)プレーヤと、記録再生可
能なMD(Mini Disc)レコーダ/プレーヤと
をインターフェースを介して接続するものがあった。
【0003】上述したAVシステムでは、STRにおい
て入力選択を行うことにより、アナログファンクション
モード、チューナーファンクションモード、CDファン
クションモード、MDファンクションモードとを切り替
えることが可能であった。
て入力選択を行うことにより、アナログファンクション
モード、チューナーファンクションモード、CDファン
クションモード、MDファンクションモードとを切り替
えることが可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、IEEE13
94シリアルインターフェースのプロトコル上でループ
接続が禁止されていたにもかかわらず、従来のAVシス
テムのSTRでは、ループ接続に対して何らの警告表示
をしなかったので、ユーザーはループ状態を認識するこ
とができないという不都合があった。
94シリアルインターフェースのプロトコル上でループ
接続が禁止されていたにもかかわらず、従来のAVシス
テムのSTRでは、ループ接続に対して何らの警告表示
をしなかったので、ユーザーはループ状態を認識するこ
とができないという不都合があった。
【0005】また、エラー表示を行う場合であっても、
受信系のエラーであるのか、STR内部のエラーである
のかの区別もなく、エラー表示する内容があやふやで、
いくつかの症状をまとめて1つの警告表示として取り扱
っていたので、ユーザーがどのような対応をとったらよ
いか分からないという不都合があった。
受信系のエラーであるのか、STR内部のエラーである
のかの区別もなく、エラー表示する内容があやふやで、
いくつかの症状をまとめて1つの警告表示として取り扱
っていたので、ユーザーがどのような対応をとったらよ
いか分からないという不都合があった。
【0006】また、従来、パーソナルコンピュータ(P
C)と、MDやDV(デジタルビデオテープレコーダ)
とを接続してネットワークを構成した場合には、PC
は、ループ接続を検出した場合に、下位のMDやDVの
ドライバソフトウエアを立ち上げた後に、上位のアプリ
ケーションソフトウエアであるMDやDVのコントロー
ルソフトウエアを立ち上げなければ、ループ接続を示す
エラー表示をすることができなかった。このため、エラ
ー検出したら直ちに上位のアプリケーションソフトウエ
アを立ち上げることができなかったため、エラー表示を
することができなかった。
C)と、MDやDV(デジタルビデオテープレコーダ)
とを接続してネットワークを構成した場合には、PC
は、ループ接続を検出した場合に、下位のMDやDVの
ドライバソフトウエアを立ち上げた後に、上位のアプリ
ケーションソフトウエアであるMDやDVのコントロー
ルソフトウエアを立ち上げなければ、ループ接続を示す
エラー表示をすることができなかった。このため、エラ
ー検出したら直ちに上位のアプリケーションソフトウエ
アを立ち上げることができなかったため、エラー表示を
することができなかった。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ネットワーク上の受信系のエラーと機器内部のエラ
ーとを区別して、分かりやすくユーザーの対応を表示す
ることができるネットワークエラー表示装置およびエラ
ー検出表示方法を提案しようとするものである。
で、ネットワーク上の受信系のエラーと機器内部のエラ
ーとを区別して、分かりやすくユーザーの対応を表示す
ることができるネットワークエラー表示装置およびエラ
ー検出表示方法を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明のネットワークエラー表示装置は、IEEE1
394ネットワークにおいて、適用される。
め本発明のネットワークエラー表示装置は、IEEE1
394ネットワークにおいて、適用される。
【0009】本発明のネットワークエラー表示装置は、
特に、ネットワークのループ状態のエラーを検出する第
1の検出手段と、ネットワークに対するリンク状態を検
出する第2の検出手段と、第2の検出手段にてネットワ
ークに対するリンクが無い状態が検出された場合に発生
するエラーを検出する第3の検出手段と、第2の検出手
段にてネットワークに対するリンクが有る状態が検出さ
れた場合に発生するエラーを検出する第4の検出手段
と、検出手段のそれぞれで検出されるエラー状態を示す
それぞれのメッセージが記憶されている記憶手段と、ユ
ーザーに対するメッセージを表示する表示手段と、複数
の検出手段のそれぞれで検出されるエラー状態に基づい
て記憶手段からエラー状態を示すメッセージを読み出す
と共に表示手段にメッセージを表示する制御手段とから
構成されるものである。
特に、ネットワークのループ状態のエラーを検出する第
1の検出手段と、ネットワークに対するリンク状態を検
出する第2の検出手段と、第2の検出手段にてネットワ
ークに対するリンクが無い状態が検出された場合に発生
するエラーを検出する第3の検出手段と、第2の検出手
段にてネットワークに対するリンクが有る状態が検出さ
れた場合に発生するエラーを検出する第4の検出手段
と、検出手段のそれぞれで検出されるエラー状態を示す
それぞれのメッセージが記憶されている記憶手段と、ユ
ーザーに対するメッセージを表示する表示手段と、複数
の検出手段のそれぞれで検出されるエラー状態に基づい
て記憶手段からエラー状態を示すメッセージを読み出す
と共に表示手段にメッセージを表示する制御手段とから
構成されるものである。
【0010】また、本発明のエラー検出表示方法は、I
EEE1394を用いたネットワークにおいて、適用さ
れる。
EEE1394を用いたネットワークにおいて、適用さ
れる。
【0011】本発明のエラー検出表示方法は、特に、ネ
ットワークのループ状態エラーを検出すると共にループ
状態エラーが検出された場合にはループ状態エラーであ
ることを表示するステップと、ネットワークを通して他
の装置とのコネクション状態を検出するステップと、コ
ネクション状態を検出するステップにてコネクションの
検出があった場合にネットワークのエラーを検出すると
共にネットワークのエラーが検出された場合には検出さ
れたエラー内容に基づいてエラーメッセージを表示する
ステップと、コネクション状態を検出するステップにて
コネクションの検出が無かった場合にネットワークのエ
ラーを検出すると共にネットワークのエラーが検出され
た場合には検出されたエラー内容に基づいてエラーメッ
セージを表示するステップとから構成されるものであ
る。
ットワークのループ状態エラーを検出すると共にループ
状態エラーが検出された場合にはループ状態エラーであ
ることを表示するステップと、ネットワークを通して他
の装置とのコネクション状態を検出するステップと、コ
ネクション状態を検出するステップにてコネクションの
検出があった場合にネットワークのエラーを検出すると
共にネットワークのエラーが検出された場合には検出さ
れたエラー内容に基づいてエラーメッセージを表示する
ステップと、コネクション状態を検出するステップにて
コネクションの検出が無かった場合にネットワークのエ
ラーを検出すると共にネットワークのエラーが検出され
た場合には検出されたエラー内容に基づいてエラーメッ
セージを表示するステップとから構成されるものであ
る。
【0012】本発明のネットワークエラー表示装置によ
れば、以下の作用をする。まず、エラーチェックを行っ
て、エラーに変化があるか否かの判断を行う。具体的に
は、エラーが解消したか否かの判断を行う。
れば、以下の作用をする。まず、エラーチェックを行っ
て、エラーに変化があるか否かの判断を行う。具体的に
は、エラーが解消したか否かの判断を行う。
【0013】エラーに変化があるときは、エラーが有る
か否かの判断を行う。具体的には、すでにエラー検出さ
れた状態で、他のエラーを検出したか否かの判断を行
い、エラー情報の変化を検出したとき、そのエラー情報
の表示優先順位を判断する。
か否かの判断を行う。具体的には、すでにエラー検出さ
れた状態で、他のエラーを検出したか否かの判断を行
い、エラー情報の変化を検出したとき、そのエラー情報
の表示優先順位を判断する。
【0014】エラーが有るときは、表示モジュールにエ
ラー表示情報を表示するようにリクエストを出す。具体
的には、エラー情報を検出すれば、そのエラー情報の表
示優先順位に合わせてエラー表示する。よって、同時に
いくつものエラー情報を検出した場合でも、ユーザーを
混乱させないためにエラー表示するものはそのうちの1
つに限る。また、すでにエラー表示されている状態であ
っても、表示優先順が高いエラー情報を検出した場合
は、現在表示しているエラー表示を中断して、表示優先
順の高いエラー情報を表示処理する。
ラー表示情報を表示するようにリクエストを出す。具体
的には、エラー情報を検出すれば、そのエラー情報の表
示優先順位に合わせてエラー表示する。よって、同時に
いくつものエラー情報を検出した場合でも、ユーザーを
混乱させないためにエラー表示するものはそのうちの1
つに限る。また、すでにエラー表示されている状態であ
っても、表示優先順が高いエラー情報を検出した場合
は、現在表示しているエラー表示を中断して、表示優先
順の高いエラー情報を表示処理する。
【0015】上述したエラーチェックの詳細動作を以下
に示す。エラーチェックを開始して、エラー表示情報を
クリアする。第1に、バスリセットが発生したか否かを
判断する。バスリセットが発生したときは、バスリセッ
ト発生のエラー表示情報をセットする。
に示す。エラーチェックを開始して、エラー表示情報を
クリアする。第1に、バスリセットが発生したか否かを
判断する。バスリセットが発生したときは、バスリセッ
ト発生のエラー表示情報をセットする。
【0016】第2に、バスリセットが発生しないとき
は、バスがループ状態になったか、またはループ状態で
なくなったか否かを判断する。バスがループ状態になっ
たか、またはループ状態でなくなったときは、ループ状
態変化のエラー表示情報をセットする。
は、バスがループ状態になったか、またはループ状態で
なくなったか否かを判断する。バスがループ状態になっ
たか、またはループ状態でなくなったときは、ループ状
態変化のエラー表示情報をセットする。
【0017】第3に、バスがループ状態になっていない
か、またはループ状態でなくなっていないときは、コネ
クションがあるか否かを判断する。コネクションがない
ときは、コネクションが無い場合のエラーチェックを行
って、エラーが有るか否かの判断を行う。エラーが有る
ときは、コネクション無しのエラー表示情報をセットす
る。コネクションが有るときは、コネクションが有る場
合のエラーチェックを行って、エラーが有るか否かの判
断を行う。エラーが有るときは、信号エラーなどのエラ
ー表示情報をセットする。
か、またはループ状態でなくなっていないときは、コネ
クションがあるか否かを判断する。コネクションがない
ときは、コネクションが無い場合のエラーチェックを行
って、エラーが有るか否かの判断を行う。エラーが有る
ときは、コネクション無しのエラー表示情報をセットす
る。コネクションが有るときは、コネクションが有る場
合のエラーチェックを行って、エラーが有るか否かの判
断を行う。エラーが有るときは、信号エラーなどのエラ
ー表示情報をセットする。
【0018】第1のバスリセット発生のエラー表示情報
をセットしたとき、第2のループ状態変化のエラー表示
情報をセットしたとき、第3のコネクション無しのエラ
ー表示情報をセットしたとき、エラー表示情報を出力す
る。
をセットしたとき、第2のループ状態変化のエラー表示
情報をセットしたとき、第3のコネクション無しのエラ
ー表示情報をセットしたとき、エラー表示情報を出力す
る。
【0019】これにより、バスリセット、ループ接続の
順番で表示優先順位が定義されていて、そのエラー情報
を検出すると、他のエラーよりも最優先的に表示するよ
うにエラー表示情報を出力する。よって、他のエラー情
報を表示中でも、この表示を中断させてから、表示優先
順位が高いエラー情報を表示させる。
順番で表示優先順位が定義されていて、そのエラー情報
を検出すると、他のエラーよりも最優先的に表示するよ
うにエラー表示情報を出力する。よって、他のエラー情
報を表示中でも、この表示を中断させてから、表示優先
順位が高いエラー情報を表示させる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態のネットワークエラー表示装置につい
て詳述する。以下、本実施の形態に適用されるとして、
IEEE1394シリアルインターフェースに準拠した
IEEE1394機器について説明する。
発明の実施の形態のネットワークエラー表示装置につい
て詳述する。以下、本実施の形態に適用されるとして、
IEEE1394シリアルインターフェースに準拠した
IEEE1394機器について説明する。
【0021】[IEEE1394機器]図1は、本実施
の形態が適用されるIEEE1394機器の構成を示す
ブロック図である。図1において、IEEE1394機
器1は、IEEE1394コネクタ3を介してネットワ
ークを構成するIEEE1394ケーブル2と接続され
ている。IEEE1394機器1は、内部に、IEEE
1394ケーブル2との間でIEEE1394信号S1
の送信または受信を行うIEEE1394信号処理部4
と、IEEE1394信号処理部4から供給されるエラ
ー情報S2を処理する本体処理部5と、本体処理部5か
ら供給されるエラー表示データS3を表示する表示部6
とを有して構成される。
の形態が適用されるIEEE1394機器の構成を示す
ブロック図である。図1において、IEEE1394機
器1は、IEEE1394コネクタ3を介してネットワ
ークを構成するIEEE1394ケーブル2と接続され
ている。IEEE1394機器1は、内部に、IEEE
1394ケーブル2との間でIEEE1394信号S1
の送信または受信を行うIEEE1394信号処理部4
と、IEEE1394信号処理部4から供給されるエラ
ー情報S2を処理する本体処理部5と、本体処理部5か
ら供給されるエラー表示データS3を表示する表示部6
とを有して構成される。
【0022】IEEE1394信号処理部4は、図8の
IEEE1394シリアルインターフェースに示すIE
EE1394シリアルバス84に接続される信号処理回
路80のようにフィジカルレイヤ回路81およびリンク
レイヤ回路82から構成される。
IEEE1394シリアルインターフェースに示すIE
EE1394シリアルバス84に接続される信号処理回
路80のようにフィジカルレイヤ回路81およびリンク
レイヤ回路82から構成される。
【0023】IEEE1394信号処理部4は、アイソ
クロナス伝送のコネクションに関するエラー情報、音声
データのようなアイソクロナスパケットに関するエラー
情報、IEEE1394に関する比較的下位のバスリセ
ットの検出、ループ接続検出、比較的中位のチャンネル
・帯域不足のようなエラー情報S2を検出する。
クロナス伝送のコネクションに関するエラー情報、音声
データのようなアイソクロナスパケットに関するエラー
情報、IEEE1394に関する比較的下位のバスリセ
ットの検出、ループ接続検出、比較的中位のチャンネル
・帯域不足のようなエラー情報S2を検出する。
【0024】IEEE1394信号処理部4は、IEE
E1394ケーブル2から供給されるIEEE1394
信号S1を監視することで、例えば、ループ検出、ケー
ブルの抜き差しなどの比較的下位のエラー情報S2を検
出する。
E1394ケーブル2から供給されるIEEE1394
信号S1を監視することで、例えば、ループ検出、ケー
ブルの抜き差しなどの比較的下位のエラー情報S2を検
出する。
【0025】また、IEEE1394信号処理部4は、
パケットのヘッダ情報を監視することで、映像データま
たは音声データの判別ができない、また、リアルタイム
伝送のための間隔が不足しているフォーマットエラーな
どの比較的中位のエラー情報S2を検出する。
パケットのヘッダ情報を監視することで、映像データま
たは音声データの判別ができない、また、リアルタイム
伝送のための間隔が不足しているフォーマットエラーな
どの比較的中位のエラー情報S2を検出する。
【0026】また、IEEE1394信号処理部4は、
映像データや音声データをバス上に流すことにより、ネ
ゴシエーションをして、流れている信号を監視すること
により、雑音検出、不整信号検出、一定期間に届かなく
てはいけない同期信号の検出ずれなどの比較的中位のエ
ラー情報S2を検出する。この際、IEEE1394信
号処理部4は、ネットワーク上の受信系のエラーと機器
内部のエラーとを区別して、エラー情報S2を検出す
る。
映像データや音声データをバス上に流すことにより、ネ
ゴシエーションをして、流れている信号を監視すること
により、雑音検出、不整信号検出、一定期間に届かなく
てはいけない同期信号の検出ずれなどの比較的中位のエ
ラー情報S2を検出する。この際、IEEE1394信
号処理部4は、ネットワーク上の受信系のエラーと機器
内部のエラーとを区別して、エラー情報S2を検出す
る。
【0027】本体処理部5は、CPU、ROMおよびR
AMで構成される。本体処理部5は、IEEE1394
信号処理部4から供給されるいくつかのエラー情報S2
のうち、ユーザーにとって緊急度が高く、効率的にエラ
ー回避行動を誘発させる異常状態を表示する表示データ
S3を表示部6に供給する。
AMで構成される。本体処理部5は、IEEE1394
信号処理部4から供給されるいくつかのエラー情報S2
のうち、ユーザーにとって緊急度が高く、効率的にエラ
ー回避行動を誘発させる異常状態を表示する表示データ
S3を表示部6に供給する。
【0028】本体処理部5は、エラー情報S2を検出し
て、緊急度を判断することにより、エラー表示の順番を
判断する。
て、緊急度を判断することにより、エラー表示の順番を
判断する。
【0029】また、本体処理部5は、プロトコル制御を
してエラー情報S2を判断することにより、バス上に流
すことができない帯域であることを示す比較的中位の帯
域エラーを表示する表示データS3を表示部6に供給す
る。
してエラー情報S2を判断することにより、バス上に流
すことができない帯域であることを示す比較的中位の帯
域エラーを表示する表示データS3を表示部6に供給す
る。
【0030】また、本体処理部5は、例えば、緊急度か
らエラー情報S2を判断することにより、映像信号を受
け取るための構成を有しない、暗号を受け取るための構
成を有しない、受信側の不具合などの、要求する接続機
器が存在しない接続機器エラーを表示する表示データS
3を表示部6に供給する。
らエラー情報S2を判断することにより、映像信号を受
け取るための構成を有しない、暗号を受け取るための構
成を有しない、受信側の不具合などの、要求する接続機
器が存在しない接続機器エラーを表示する表示データS
3を表示部6に供給する。
【0031】表示部6では、受け取った表示データを適
当な表示方法で表示する。例えば、文字で短い期間に2
回点滅表示して、1秒間だけ表示する。また、GUI
(Graphical User Interfac
e)を利用して警告表示欄に文字でエラー表示したり、
または警告用のアイコンを表示する。この際、エラー検
出したら、直ちに上位のGUIのためのアプリケーショ
ンソフトウエアを立ち上げてエラー表示することができ
る。
当な表示方法で表示する。例えば、文字で短い期間に2
回点滅表示して、1秒間だけ表示する。また、GUI
(Graphical User Interfac
e)を利用して警告表示欄に文字でエラー表示したり、
または警告用のアイコンを表示する。この際、エラー検
出したら、直ちに上位のGUIのためのアプリケーショ
ンソフトウエアを立ち上げてエラー表示することができ
る。
【0032】表示部6は、後述するようにエラー表示に
対するユーザーの対応表示も行う。
対するユーザーの対応表示も行う。
【0033】上述したように構成されたIEEE139
4機器は、以下に示すような動作をする。図2は、エラ
ーチェックのメイン動作を示すフローチャートである。
図2において、ステップS1で、エラーチェックを行
う。具体的には、後述する図3に示すフローチャートの
動作を行う。
4機器は、以下に示すような動作をする。図2は、エラ
ーチェックのメイン動作を示すフローチャートである。
図2において、ステップS1で、エラーチェックを行
う。具体的には、後述する図3に示すフローチャートの
動作を行う。
【0034】ステップS2で、エラーに変化があるか否
かを判断する。具体的には、エラーが解消したか否かの
判断を行う。ステップS2において、エラーに変化があ
るときはステップS3へ進み、エラーが有るか否かの判
断を行う。具体的には、すでにエラー検出された状態
で、他のエラーを検出したか否かの判断を行い、エラー
情報の変化を検出したとき、そのエラー情報の表示優先
順位を判断する。
かを判断する。具体的には、エラーが解消したか否かの
判断を行う。ステップS2において、エラーに変化があ
るときはステップS3へ進み、エラーが有るか否かの判
断を行う。具体的には、すでにエラー検出された状態
で、他のエラーを検出したか否かの判断を行い、エラー
情報の変化を検出したとき、そのエラー情報の表示優先
順位を判断する。
【0035】ステップS3において、エラーが有るとき
はステップS4へ進み、表示モジュールにエラー表示情
報を表示するようにリクエストを出す。具体的には、エ
ラー情報を検出すれば、そのエラー情報の表示優先順位
に合わせてエラー表示する。よって、同時にいくつもの
エラー情報を検出した場合でも、ユーザーを混乱させな
いためにエラー表示するものはそのうちの1つに限る。
また、すでにエラー表示されている状態であっても、表
示優先順が高いエラー情報を検出した場合は、現在表示
しているエラー表示を中断して、表示優先順の高いエラ
ー情報を表示処理する。これにより、ネットワーク上の
受信系のエラーと機器内部のエラーとを区別して、分か
りやすくユーザーの対応を表示することができる。具体
的な優先順位としては、下位がバスリセットによるエラ
ー、中位が帯域などのコネクション無しのエラー、上位
がプロトコルなどのコネクション有りのエラーである。
この場合、下位のエラーは、コンフィグレーションレジ
スタの情報から判断し、中位および上位のエラーは、パ
ケット情報から判断する。
はステップS4へ進み、表示モジュールにエラー表示情
報を表示するようにリクエストを出す。具体的には、エ
ラー情報を検出すれば、そのエラー情報の表示優先順位
に合わせてエラー表示する。よって、同時にいくつもの
エラー情報を検出した場合でも、ユーザーを混乱させな
いためにエラー表示するものはそのうちの1つに限る。
また、すでにエラー表示されている状態であっても、表
示優先順が高いエラー情報を検出した場合は、現在表示
しているエラー表示を中断して、表示優先順の高いエラ
ー情報を表示処理する。これにより、ネットワーク上の
受信系のエラーと機器内部のエラーとを区別して、分か
りやすくユーザーの対応を表示することができる。具体
的な優先順位としては、下位がバスリセットによるエラ
ー、中位が帯域などのコネクション無しのエラー、上位
がプロトコルなどのコネクション有りのエラーである。
この場合、下位のエラーは、コンフィグレーションレジ
スタの情報から判断し、中位および上位のエラーは、パ
ケット情報から判断する。
【0036】図3は、エラーチェックの詳細動作を示す
フローチャートである。図3に示すフローチャートは、
図2に示したステップS1の動作に対応する。図3にお
いて、ステップS11で、エラーチェックを開始する。
ステップS12で、エラー表示情報をクリアする。
フローチャートである。図3に示すフローチャートは、
図2に示したステップS1の動作に対応する。図3にお
いて、ステップS11で、エラーチェックを開始する。
ステップS12で、エラー表示情報をクリアする。
【0037】ステップS13で、バスリセットが発生し
たか否かを判断する。ステップS13において、バスリ
セットが発生したときは、ステップS14へ進み、バス
リセット発生のエラー表示情報をセットする。
たか否かを判断する。ステップS13において、バスリ
セットが発生したときは、ステップS14へ進み、バス
リセット発生のエラー表示情報をセットする。
【0038】ステップS13において、バスリセットが
発生しないときは、ステップS15へ進み、バスがルー
プ状態になったか、またはループ状態でなくなったか否
かを判断する。
発生しないときは、ステップS15へ進み、バスがルー
プ状態になったか、またはループ状態でなくなったか否
かを判断する。
【0039】ステップS15において、バスがループ状
態になったか、またはループ状態でなくなったときは、
ステップS16へ進み、ループ状態変化のエラー表示情
報をセットする。
態になったか、またはループ状態でなくなったときは、
ステップS16へ進み、ループ状態変化のエラー表示情
報をセットする。
【0040】ステップS15において、バスがループ状
態になっていないか、またはループ状態でなくなってい
ないときは、ステップS17へ進み、コネクションがあ
るか否かを判断する。
態になっていないか、またはループ状態でなくなってい
ないときは、ステップS17へ進み、コネクションがあ
るか否かを判断する。
【0041】ステップS17において、コネクションが
ないときは、ステップS18へ進み、コネクションが無
い場合のエラーチェックを行う。具体的には、後述する
図4に示すフローチャートの動作を行う。
ないときは、ステップS18へ進み、コネクションが無
い場合のエラーチェックを行う。具体的には、後述する
図4に示すフローチャートの動作を行う。
【0042】ステップS19で、エラーが有るか否かの
判断を行う。ステップS19において、エラーが有ると
きは、ステップS20へ進み、コネクション無しのエラ
ー表示情報をセットする。
判断を行う。ステップS19において、エラーが有ると
きは、ステップS20へ進み、コネクション無しのエラ
ー表示情報をセットする。
【0043】ステップS17において、コネクションが
有るときは、ステップS21へ進み、コネクションが有
る場合のエラーチェックを行う。具体的には、後述する
図5に示すフローチャートの動作を行う。
有るときは、ステップS21へ進み、コネクションが有
る場合のエラーチェックを行う。具体的には、後述する
図5に示すフローチャートの動作を行う。
【0044】ステップS22で、エラーが有るか否かの
判断を行う。ステップS22において、エラーが有ると
きは、ステップS23へ進み、信号エラーなどのエラー
表示情報をセットする。
判断を行う。ステップS22において、エラーが有ると
きは、ステップS23へ進み、信号エラーなどのエラー
表示情報をセットする。
【0045】ステップS14で、バスリセット発生のエ
ラー表示情報をセットしたとき、ステップS16で、ル
ープ状態変化のエラー表示情報をセットしたとき、ステ
ップS20で、コネクション無しのエラー表示情報をセ
ットしたとき、ステップS23で、信号エラーなどのエ
ラー表示情報をセットしたとき、ステップS19で、エ
ラーがないとき、ステップS22で、エラーがないとき
は、ステップS24へ進み、エラー表示情報を出力す
る。
ラー表示情報をセットしたとき、ステップS16で、ル
ープ状態変化のエラー表示情報をセットしたとき、ステ
ップS20で、コネクション無しのエラー表示情報をセ
ットしたとき、ステップS23で、信号エラーなどのエ
ラー表示情報をセットしたとき、ステップS19で、エ
ラーがないとき、ステップS22で、エラーがないとき
は、ステップS24へ進み、エラー表示情報を出力す
る。
【0046】具体的には、バスリセット、ループ接続の
順番で表示優先順位が定義されていて、そのエラー情報
を検出すると、他のエラーよりも最優先的に表示するよ
うにエラー表示情報を出力する。よって、他のエラー情
報を表示中でも、この表示を中断させてから、表示優先
順位が高いエラー情報を表示させる。
順番で表示優先順位が定義されていて、そのエラー情報
を検出すると、他のエラーよりも最優先的に表示するよ
うにエラー表示情報を出力する。よって、他のエラー情
報を表示中でも、この表示を中断させてから、表示優先
順位が高いエラー情報を表示させる。
【0047】図4は、コネクションが無い場合のエラー
チェックの動作を示すフローチャートである。図4に示
すフローチャートは、図3に示したステップS18の動
作に対応する。図4において、ステップS31で、コネ
クションが無い場合のエラーチェックを開始する。
チェックの動作を示すフローチャートである。図4に示
すフローチャートは、図3に示したステップS18の動
作に対応する。図4において、ステップS31で、コネ
クションが無い場合のエラーチェックを開始する。
【0048】ステップS32で、コネクションが張れな
いか否かを判断する。ステップS32において、コネク
ションが張れないときは、ステップS33へ進み、コネ
クション張れずのエラー表示情報をセットする。
いか否かを判断する。ステップS32において、コネク
ションが張れないときは、ステップS33へ進み、コネ
クション張れずのエラー表示情報をセットする。
【0049】ステップS32において、コネクションが
張れたときは、ステップS34へ進み、帯域がとれない
か否かを判断する。
張れたときは、ステップS34へ進み、帯域がとれない
か否かを判断する。
【0050】ステップS34において、帯域がとれない
ときは、ステップS35へ進み、帯域とれずのエラー表
示情報をセットする。
ときは、ステップS35へ進み、帯域とれずのエラー表
示情報をセットする。
【0051】ステップS34において、帯域がとれたと
きは、ステップS36へ進み、チャンネルが取得できな
いか否かを判断する。ステップS36において、チャン
ネルが取得できないときは、ステップS37へ進み、チ
ャンネルとれずのエラー表示情報をセットする。
きは、ステップS36へ進み、チャンネルが取得できな
いか否かを判断する。ステップS36において、チャン
ネルが取得できないときは、ステップS37へ進み、チ
ャンネルとれずのエラー表示情報をセットする。
【0052】上述したように、アイソクロナス伝送のコ
ネクション処理中に発生したアイソクロナス伝送のコネ
クションに関するエラー情報については、コネクション
処理の手順に合わせて、コネクションが張れない状態、
帯域がとれない状態、チャンネルが取得できない状態と
いうエラーとなった原因をエラー情報から順次抽出して
エラー表示する。
ネクション処理中に発生したアイソクロナス伝送のコネ
クションに関するエラー情報については、コネクション
処理の手順に合わせて、コネクションが張れない状態、
帯域がとれない状態、チャンネルが取得できない状態と
いうエラーとなった原因をエラー情報から順次抽出して
エラー表示する。
【0053】図5は、コネクションが有る場合のエラー
チェックの動作を示すフローチャートである。図5に示
すフローチャートは、図3に示したステップS21の動
作に対応する。
チェックの動作を示すフローチャートである。図5に示
すフローチャートは、図3に示したステップS21の動
作に対応する。
【0054】図5において、ステップS41で、コネク
ションが有る場合のエラーチェックを開始する。
ションが有る場合のエラーチェックを開始する。
【0055】ステップS42で、信号がないか否かを判
断する。ステップS42において、信号がないときは、
ステップS43へ進み、信号無しのエラー表示情報をセ
ットする。
断する。ステップS42において、信号がないときは、
ステップS43へ進み、信号無しのエラー表示情報をセ
ットする。
【0056】ステップS42において、信号があるとき
は、ステップS44へ進み、ISO(アイソクロナス)
信号がエンプティパケットか否かを判断する。
は、ステップS44へ進み、ISO(アイソクロナス)
信号がエンプティパケットか否かを判断する。
【0057】ステップS44において、ISO(アイソ
クロナス)信号がエンプティパケットのときは、ステッ
プS45へ進み、エンプティのエラー表示情報をセット
する。
クロナス)信号がエンプティパケットのときは、ステッ
プS45へ進み、エンプティのエラー表示情報をセット
する。
【0058】ステップS44において、ISO(アイソ
クロナス)信号がエンプティパケットでないときは、ス
テップS46へ進み、信号がPLL(Phase Lo
cked Loop)ロックしないか否かを判断する。
ステップS46において、信号がPLLロックしないと
きは、ステップS47へ進み、ロックせずのエラー表示
情報をセットする。
クロナス)信号がエンプティパケットでないときは、ス
テップS46へ進み、信号がPLL(Phase Lo
cked Loop)ロックしないか否かを判断する。
ステップS46において、信号がPLLロックしないと
きは、ステップS47へ進み、ロックせずのエラー表示
情報をセットする。
【0059】ステップS46において、信号がPLLロ
ックしたときは、ステップS48へ進み、サンプリング
周波数が適当でないか否かを判断する。ステップS48
において、サンプリング周波数が適当でないときは、ス
テップS49へ進み、周波数合わずのエラー表示情報を
セットする。
ックしたときは、ステップS48へ進み、サンプリング
周波数が適当でないか否かを判断する。ステップS48
において、サンプリング周波数が適当でないときは、ス
テップS49へ進み、周波数合わずのエラー表示情報を
セットする。
【0060】ステップS48において、サンプリング周
波数が適当であるときは、ステップS50へ進み、信号
がリニアPCM(Pulse Code Modula
tion)でないか否かを判断する。ステップS50に
おいて、信号がリニアPCMでないときは、ノンリニア
PCMのエラー表示情報をセットする。
波数が適当であるときは、ステップS50へ進み、信号
がリニアPCM(Pulse Code Modula
tion)でないか否かを判断する。ステップS50に
おいて、信号がリニアPCMでないときは、ノンリニア
PCMのエラー表示情報をセットする。
【0061】上述したように、アイソクロナス伝送のコ
ネクション処理完了後に発生したアイソクロナス伝送の
データに関するエラー情報については、信号がない状
態、アイソクロナスパケット内に音声デーがない状態、
同期用の情報がない状態または間違えの状態、音声のサ
ンプリング周波数が未対応な状態、音声データがリニア
PCMでない状態の順番で表示優先順位を定義してい
る。
ネクション処理完了後に発生したアイソクロナス伝送の
データに関するエラー情報については、信号がない状
態、アイソクロナスパケット内に音声デーがない状態、
同期用の情報がない状態または間違えの状態、音声のサ
ンプリング周波数が未対応な状態、音声データがリニア
PCMでない状態の順番で表示優先順位を定義してい
る。
【0062】このように、上位から下位へ順次時間を変
えて表示しても良く、また、下位と上位のエラーが重な
ったときの処理は、下位のエラーであるバスリセットに
よるエラーは上位のコネクション無しまたはコネクショ
ン有りのエラーと合わせて表示しても良く、また、下位
のエラー表示を中断して、下位のエラーに上書きして上
位のエラーを表示しても良い。また、下位のエラーがリ
カバリーしたときは、上位の表示の際には表示しないよ
うにしても良い。
えて表示しても良く、また、下位と上位のエラーが重な
ったときの処理は、下位のエラーであるバスリセットに
よるエラーは上位のコネクション無しまたはコネクショ
ン有りのエラーと合わせて表示しても良く、また、下位
のエラー表示を中断して、下位のエラーに上書きして上
位のエラーを表示しても良い。また、下位のエラーがリ
カバリーしたときは、上位の表示の際には表示しないよ
うにしても良い。
【0063】図6は、エラーメッセージを示す図であ
る。図6において、エラーコード番号61の「C78:
11」(機器選択時)に対応する表示メッセージ62
は、「選択機器が63個のLINC(リンク)を行って
いて、これ以上できない」であり、詳細は、(12)
「相手機器側の出力プラグのコネクション失敗」であ
る。エラーコード番号61の「C78:12」(TUN
ER、ANALOG)に対応する表示メッセージ62
は、「STR(ステレオチューナレシーバ)が63個の
LINC(リンク)を張られていて、これ以上できな
い」であり、詳細は、(31)「自分の入力プラグのコ
ネクション失敗」である。
る。図6において、エラーコード番号61の「C78:
11」(機器選択時)に対応する表示メッセージ62
は、「選択機器が63個のLINC(リンク)を行って
いて、これ以上できない」であり、詳細は、(12)
「相手機器側の出力プラグのコネクション失敗」であ
る。エラーコード番号61の「C78:12」(TUN
ER、ANALOG)に対応する表示メッセージ62
は、「STR(ステレオチューナレシーバ)が63個の
LINC(リンク)を張られていて、これ以上できな
い」であり、詳細は、(31)「自分の入力プラグのコ
ネクション失敗」である。
【0064】また、エラーコード番号61の「C78:
22.22」に対応する表示メッセージ62は、「別フ
ォーマット(再生できない信号)が検出された場合」で
あり、詳細は、(22)IEC958フォーマットでな
い」である。エラーコード番号61の「C78:22.
23」に対応する表示メッセージ62は、「別フォーマ
ット(再生できない信号)が検出された場合」であり、
詳細は、(23)「Nビット(非同期)とレート制御プ
ロトコルの食い違い」である。エラーコード番号61の
「C78:22.25」に対応する表示メッセージ62
は、「別フォーマット(再生できない信号)が検出され
た場合」であり、詳細は、(25)「サンプリング周波
数が不適当」である。エラーコード番号61の「C7
8:22.26」に対応する表示メッセージ62は、
「別フォーマット(再生できない信号)が検出された場
合」であり、詳細は、(26)「Linear(リニ
ア) PCMでない」である。
22.22」に対応する表示メッセージ62は、「別フ
ォーマット(再生できない信号)が検出された場合」で
あり、詳細は、(22)IEC958フォーマットでな
い」である。エラーコード番号61の「C78:22.
23」に対応する表示メッセージ62は、「別フォーマ
ット(再生できない信号)が検出された場合」であり、
詳細は、(23)「Nビット(非同期)とレート制御プ
ロトコルの食い違い」である。エラーコード番号61の
「C78:22.25」に対応する表示メッセージ62
は、「別フォーマット(再生できない信号)が検出され
た場合」であり、詳細は、(25)「サンプリング周波
数が不適当」である。エラーコード番号61の「C7
8:22.26」に対応する表示メッセージ62は、
「別フォーマット(再生できない信号)が検出された場
合」であり、詳細は、(26)「Linear(リニ
ア) PCMでない」である。
【0065】また、エラーコード番号61の「C78:
31」に対応する表示メッセージ62は、「信号クロッ
クが規格値から外れていて、PLLクロックが外れてい
る場合」であり、詳細は、(24)「信号の同期はずれ
(Unlock(アンロック)時)」である。
31」に対応する表示メッセージ62は、「信号クロッ
クが規格値から外れていて、PLLクロックが外れてい
る場合」であり、詳細は、(24)「信号の同期はずれ
(Unlock(アンロック)時)」である。
【0066】また、エラーコード番号61の「C78:
04」に対応する表示メッセージ62は、「接続機器選
択中に入力信号が全くない場合」であり、詳細は、(2
1)信号無し」である。
04」に対応する表示メッセージ62は、「接続機器選
択中に入力信号が全くない場合」であり、詳細は、(2
1)信号無し」である。
【0067】また、エラーコード番号61の「C78:
15.13」に対応する表示メッセージ62は、「バス
上に信号が一杯で出力または入力ができない」であり、
詳細は、(13)「入力時帯域不足」である。エラーコ
ード番号61の「C78:15.14」に対応する表示
メッセージ62は、「バス上に信号が一杯で出力または
入力ができない」であり、詳細は、(14)「入力時c
h(チャンネル)埋まってる」である。エラーコード番
号61の「C78:15.15」に対応する表示メッセ
ージ62は、「バス上に信号が一杯で出力または入力が
できない」であり、詳細は、(15)「出力時帯域不
足」である。エラーコード番号61の「C78:15.
33」に対応する表示メッセージ62は、「バス上に信
号が一杯で出力または入力ができない」であり、詳細
は、(33)「出力時ch(チャンネル)埋まってる」
である。
15.13」に対応する表示メッセージ62は、「バス
上に信号が一杯で出力または入力ができない」であり、
詳細は、(13)「入力時帯域不足」である。エラーコ
ード番号61の「C78:15.14」に対応する表示
メッセージ62は、「バス上に信号が一杯で出力または
入力ができない」であり、詳細は、(14)「入力時c
h(チャンネル)埋まってる」である。エラーコード番
号61の「C78:15.15」に対応する表示メッセ
ージ62は、「バス上に信号が一杯で出力または入力が
できない」であり、詳細は、(15)「出力時帯域不
足」である。エラーコード番号61の「C78:15.
33」に対応する表示メッセージ62は、「バス上に信
号が一杯で出力または入力ができない」であり、詳細
は、(33)「出力時ch(チャンネル)埋まってる」
である。
【0068】また、エラーコード番号61の「C78:
03」に対応する表示メッセージ62は、「ケーブルの
接続でループを作ってしまっている」である。
03」に対応する表示メッセージ62は、「ケーブルの
接続でループを作ってしまっている」である。
【0069】また、エラーコード番号61の「C78:
00」に対応する表示メッセージ62は、「バスリセッ
トが発生した(新しい機器が接続された場合など)」で
ある。
00」に対応する表示メッセージ62は、「バスリセッ
トが発生した(新しい機器が接続された場合など)」で
ある。
【0070】以上のエラーメッセージは、ネットワーク
における受信系の伝送処理のエラーに対応するものであ
る。また、これに限らず、以下に説明する機器内部のエ
ラーに対応するエラーメッセージも表示される。
における受信系の伝送処理のエラーに対応するものであ
る。また、これに限らず、以下に説明する機器内部のエ
ラーに対応するエラーメッセージも表示される。
【0071】また、エラーコード番号61の「C60:
01」に対応する表示メッセージ62は、「機器内部の
温度が上昇しています」である。エラーコード番号61
の「C60:08」に対応する表示メッセージ62は、
「スピーカ端子が短絡しています」である。エラーコー
ド番号61の「C60:13」に対応する表示メッセー
ジ62は、「選択された機器は接続されていません」で
ある。これにより、ネットワーク上の受信系のエラーと
機器内部のエラーとを区別して、分かりやすくユーザー
の対応を表示することができる。
01」に対応する表示メッセージ62は、「機器内部の
温度が上昇しています」である。エラーコード番号61
の「C60:08」に対応する表示メッセージ62は、
「スピーカ端子が短絡しています」である。エラーコー
ド番号61の「C60:13」に対応する表示メッセー
ジ62は、「選択された機器は接続されていません」で
ある。これにより、ネットワーク上の受信系のエラーと
機器内部のエラーとを区別して、分かりやすくユーザー
の対応を表示することができる。
【0072】図7は、エラーメッセージとユーザー対応
表示を示す図である。図7は、上述した図6に示したエ
ラーコード番号61の「C78:03」に対応する表示
メッセージ62が表示された場合を例として示してい
る。なお、図示はしないが、他の表示メッセージに対す
るユーザー対応表示も同様の表示形式で表示される。
表示を示す図である。図7は、上述した図6に示したエ
ラーコード番号61の「C78:03」に対応する表示
メッセージ62が表示された場合を例として示してい
る。なお、図示はしないが、他の表示メッセージに対す
るユーザー対応表示も同様の表示形式で表示される。
【0073】図7において、IEEE1394機器71
の表示部72(液晶タッチパネル)に「ケーブルの接続
にループがあります」というメッセージ73と、詳細表
示する「詳細」というスイッチ部74と、再検査をする
「再検査」というスイッチ部75とが表示される。ユー
ザーが、「詳細」というスイッチ部74を押すと、上述
したメッセージ73に替えて、「接続はループにするこ
とはできません。どこか一カ所のケーブルをはずしてく
ださい」というユーザー対応表示76が表示される。
の表示部72(液晶タッチパネル)に「ケーブルの接続
にループがあります」というメッセージ73と、詳細表
示する「詳細」というスイッチ部74と、再検査をする
「再検査」というスイッチ部75とが表示される。ユー
ザーが、「詳細」というスイッチ部74を押すと、上述
したメッセージ73に替えて、「接続はループにするこ
とはできません。どこか一カ所のケーブルをはずしてく
ださい」というユーザー対応表示76が表示される。
【0074】このようにして、エラーメッセージを液晶
表示部に分かりやすく表示することができ、さらに、詳
細も表示することができ、また、機器内部で発生したエ
ラーコードもネットワーク上のエラーコードと同様に記
憶部に格納することにより、機器の判断ブロックではエ
ラーコードがネットワークのエラーに対応するもので
も、機器内部のエラーに対応するものでも、同じ動作フ
ローで処理することができると共に、優先順位を付けや
すくすることができる。
表示部に分かりやすく表示することができ、さらに、詳
細も表示することができ、また、機器内部で発生したエ
ラーコードもネットワーク上のエラーコードと同様に記
憶部に格納することにより、機器の判断ブロックではエ
ラーコードがネットワークのエラーに対応するもので
も、機器内部のエラーに対応するものでも、同じ動作フ
ローで処理することができると共に、優先順位を付けや
すくすることができる。
【0075】[ループ検出]IEEE1394インター
フェースのデータ転送には、従来の伝送要求を示すリク
エスト、確認を示すアクノレッジを行うアシンクロナス
(Asynchronous)転送と、あるノードから
125μs毎に1回必ずデータが送られるアイソクロナ
ス(Isochronous)転送とがある。また、I
EEE1394インターフェースでは、パケット単位で
データ転送が行われる。IEEE1394インターフェ
ースでは、取り扱う最小のデータの単位は1クワッドレ
ット(quadlet)(=4バイト=32ビット)で
ある。
フェースのデータ転送には、従来の伝送要求を示すリク
エスト、確認を示すアクノレッジを行うアシンクロナス
(Asynchronous)転送と、あるノードから
125μs毎に1回必ずデータが送られるアイソクロナ
ス(Isochronous)転送とがある。また、I
EEE1394インターフェースでは、パケット単位で
データ転送が行われる。IEEE1394インターフェ
ースでは、取り扱う最小のデータの単位は1クワッドレ
ット(quadlet)(=4バイト=32ビット)で
ある。
【0076】このようなパケットの送受信を行うIEE
E1394シリアルインターフェースについて図8を参
照して説明する。IEEE1394インターフェースの
信号処理回路80は、IEEE1394シリアルバス8
4を直接駆動するフィジカルレイヤ回路81と、フィジ
カルレイヤ回路11のデータ転送をコントロールするリ
ンクレイヤ回路82とを有する。フィジカルレイヤ回路
81は、ポートを介してIEEE1394シリアルイン
ターフェースバス84に接続されている。また、リンク
レイヤ回路82は、例えばMPEG(Moving P
ictureExperts Group)トランスポ
ータ等のアプリケーション側回路83が接続されてい
る。
E1394シリアルインターフェースについて図8を参
照して説明する。IEEE1394インターフェースの
信号処理回路80は、IEEE1394シリアルバス8
4を直接駆動するフィジカルレイヤ回路81と、フィジ
カルレイヤ回路11のデータ転送をコントロールするリ
ンクレイヤ回路82とを有する。フィジカルレイヤ回路
81は、ポートを介してIEEE1394シリアルイン
ターフェースバス84に接続されている。また、リンク
レイヤ回路82は、例えばMPEG(Moving P
ictureExperts Group)トランスポ
ータ等のアプリケーション側回路83が接続されてい
る。
【0077】IEEE1394規格では、信号処理回路
80を、シリアルインターフェースバス84を介して最
大63個まで接続できるものとされている。そして、シ
リアルインターフェースバス84の接続形態としては、
ノード分岐いわゆるツリー状になるように規定されてい
る。このようなツリー状接続形態の分岐点、すなわち、
ノードとなる回路が信号処理回路80内のフィジカルレ
イヤ回路81である。フィジカルレイヤ回路81には、
1個または複数個のポートを設けることが可能とされて
いる。これらの各ポートにシリアルインターフェースバ
ス84が接続されている。
80を、シリアルインターフェースバス84を介して最
大63個まで接続できるものとされている。そして、シ
リアルインターフェースバス84の接続形態としては、
ノード分岐いわゆるツリー状になるように規定されてい
る。このようなツリー状接続形態の分岐点、すなわち、
ノードとなる回路が信号処理回路80内のフィジカルレ
イヤ回路81である。フィジカルレイヤ回路81には、
1個または複数個のポートを設けることが可能とされて
いる。これらの各ポートにシリアルインターフェースバ
ス84が接続されている。
【0078】また、IEEE1394規格では、ホット
状態、すなわち電源が投入されて各アプリケーション側
回路83としての各電子機器が動作している状態で、バ
スケーブルのポートに対する抜き差しを行うことが可能
とされている。そして、バスケーブルのポートに対する
抜き差しによってノードが追加または削除された時点で
バスリセットが発生し、各ノード間の親子関係が決定さ
れる。
状態、すなわち電源が投入されて各アプリケーション側
回路83としての各電子機器が動作している状態で、バ
スケーブルのポートに対する抜き差しを行うことが可能
とされている。そして、バスケーブルのポートに対する
抜き差しによってノードが追加または削除された時点で
バスリセットが発生し、各ノード間の親子関係が決定さ
れる。
【0079】3個のノードをIEEE1394シリアル
バス84ケーブルを用いてツリー状に接続してなるシス
テムの一例を図9に示す。ここで、IEEE1394シ
リアルバスのケーブルを太線で示した。このシステム9
0は、IEEE1394シリアルインターフェースの信
号処理を構成するフィジカルレイヤ回路としてのノード
91、92、93を有する。各ノード91、92、93
には、それぞれ、2個のポートp1,p2が設けられて
いる。また、各ノード91、92、93は、ノードの動
作状態を示すレジスタや、各ポートの動作状態を示すレ
ジスタを有する。ここでは、ノード91のポートp1に
対してノード92のポートp2が接続され、また、ノー
ド91のポートp2に対してノード93のポートp1が
接続されている。
バス84ケーブルを用いてツリー状に接続してなるシス
テムの一例を図9に示す。ここで、IEEE1394シ
リアルバスのケーブルを太線で示した。このシステム9
0は、IEEE1394シリアルインターフェースの信
号処理を構成するフィジカルレイヤ回路としてのノード
91、92、93を有する。各ノード91、92、93
には、それぞれ、2個のポートp1,p2が設けられて
いる。また、各ノード91、92、93は、ノードの動
作状態を示すレジスタや、各ポートの動作状態を示すレ
ジスタを有する。ここでは、ノード91のポートp1に
対してノード92のポートp2が接続され、また、ノー
ド91のポートp2に対してノード93のポートp1が
接続されている。
【0080】ノード91では、ノード92およびノード
93からのリクエストに呼応して、ノード92、ノード
93が子ノードであることを認識し、その後、ノード9
2およびノード93に対して、信号「TX_CHILD
_NOTIFY」を送信する。これにより、ノード91
が親、ノード92、ノード93が子という接続関係が成
立する。なお、バスケーブル接続のタイミングによって
は、ノード91がリクエスト信号「TX_PARENT
_NOTIFY」をノード92またはノード93に送信
し、ノード92またはノード93が親のノードとなる場
合もある。
93からのリクエストに呼応して、ノード92、ノード
93が子ノードであることを認識し、その後、ノード9
2およびノード93に対して、信号「TX_CHILD
_NOTIFY」を送信する。これにより、ノード91
が親、ノード92、ノード93が子という接続関係が成
立する。なお、バスケーブル接続のタイミングによって
は、ノード91がリクエスト信号「TX_PARENT
_NOTIFY」をノード92またはノード93に送信
し、ノード92またはノード93が親のノードとなる場
合もある。
【0081】ところが、図9に示した構成においてさら
にノード92のポートp1とノード93のポートp2と
を接続した場合を考えると、この場合には、ノード9
1、92、93がリクエスト信号「TX_PARENT
_NOTIFY」を送信する。その結果、ノード91、
92、93の間で親子関係を確定することができず、パ
ケットの送受信が不可能となる。このように、IEEE
1394シリアルバスのケーブルに、ループ接続が行わ
れてしまうと、パケットの送受信が不可能となり、IE
EE1394規格に従う動作を行うことができない。
にノード92のポートp1とノード93のポートp2と
を接続した場合を考えると、この場合には、ノード9
1、92、93がリクエスト信号「TX_PARENT
_NOTIFY」を送信する。その結果、ノード91、
92、93の間で親子関係を確定することができず、パ
ケットの送受信が不可能となる。このように、IEEE
1394シリアルバスのケーブルに、ループ接続が行わ
れてしまうと、パケットの送受信が不可能となり、IE
EE1394規格に従う動作を行うことができない。
【0082】このようなループ状態は、各ノード91、
92、93に設けられた、ノードの動作状態を示すレジ
スタや、各ポートの動作状態を示すレジスタの情報から
検出される。
92、93に設けられた、ノードの動作状態を示すレジ
スタや、各ポートの動作状態を示すレジスタの情報から
検出される。
【0083】[AVシステムの構成]以下、本実施の形
態に適用されるIEEE1394機器として、アナログ
入力が可能であってチューナー機能を有するSTR(ス
テレオチューナレシーバ)に対して、再生専用のCDプ
レーヤ(1)、(2)、(3)と、記録再生可能なMD
レコーダ/プレーヤと、PC(パーソナルコンピュー
タ)とをIEEE1394フォーマットに準拠したイン
ターフェースであるIEEE1394バスによって接続
した例を説明する。AVシステムを構成する装置とし
て、STRと、3台のSTR対応CD(1)、STR対
応CD(2)、STR対応CD(3)と、STR対応M
Dレコーダ/プレーヤと、PCとを有している。
態に適用されるIEEE1394機器として、アナログ
入力が可能であってチューナー機能を有するSTR(ス
テレオチューナレシーバ)に対して、再生専用のCDプ
レーヤ(1)、(2)、(3)と、記録再生可能なMD
レコーダ/プレーヤと、PC(パーソナルコンピュー
タ)とをIEEE1394フォーマットに準拠したイン
ターフェースであるIEEE1394バスによって接続
した例を説明する。AVシステムを構成する装置とし
て、STRと、3台のSTR対応CD(1)、STR対
応CD(2)、STR対応CD(3)と、STR対応M
Dレコーダ/プレーヤと、PCとを有している。
【0084】STRは、AVシステムの中心として機能
するもので、主としてチューナ機能、外部ソース入力選
択機能、およびアンプ機能を備えていて、例えば、ステ
レオ音声に対応する左右チャンネルのスピーカSP
(L)、(R)を接続することができるようになってい
る。
するもので、主としてチューナ機能、外部ソース入力選
択機能、およびアンプ機能を備えていて、例えば、ステ
レオ音声に対応する左右チャンネルのスピーカSP
(L)、(R)を接続することができるようになってい
る。
【0085】後述するように、STRでは、内部のチュ
ーナ部で受信した放送信号と、アナログオーディオ信号
入力と、さらにIEEE1394バスを介して外部から
入力される複数のオーディオソースについて選択を行
い、最終的には、これを音声としてスピーカSP
(L)、(R)から出力させることができるように構成
されている。
ーナ部で受信した放送信号と、アナログオーディオ信号
入力と、さらにIEEE1394バスを介して外部から
入力される複数のオーディオソースについて選択を行
い、最終的には、これを音声としてスピーカSP
(L)、(R)から出力させることができるように構成
されている。
【0086】また、STRに対する操作を行うためのリ
モートコントローラRMも有している。STRは、この
リモートコントローラRMに対して行われた操作に応じ
て送信されてくる操作コマンド信号を受信し、その操作
コマンド信号の内容に応じた所要の動作を実行する。S
TRに対応するリモートコントローラRMのみを示す
が、他の機器についても同様にリモートコントローラに
よる操作が可能である。
モートコントローラRMも有している。STRは、この
リモートコントローラRMに対して行われた操作に応じ
て送信されてくる操作コマンド信号を受信し、その操作
コマンド信号の内容に応じた所要の動作を実行する。S
TRに対応するリモートコントローラRMのみを示す
が、他の機器についても同様にリモートコントローラに
よる操作が可能である。
【0087】また、STRと共に接続することで利便性
が高い各種のシステム効能を実現することのできる機種
として、ここではSTR対応CDプレーヤ(1)、ST
R対応CD(2)、STR対応CD(3)と、STR対
応MDレコーダ/プレーヤと、PCも示されている。
が高い各種のシステム効能を実現することのできる機種
として、ここではSTR対応CDプレーヤ(1)、ST
R対応CD(2)、STR対応CD(3)と、STR対
応MDレコーダ/プレーヤと、PCも示されている。
【0088】STR対応CDプレーヤ(1)、STR対
応CD(2)、STR対応CD(3)は、CDプレーヤ
としての機能を有していて、装填されたCDに記録され
たオーディオデータについての再生を行う。そして、C
Dから再生して得られるオーディオデータを、IEEE
1394バスを介して送信出力することが可能とされ
る。
応CD(2)、STR対応CD(3)は、CDプレーヤ
としての機能を有していて、装填されたCDに記録され
たオーディオデータについての再生を行う。そして、C
Dから再生して得られるオーディオデータを、IEEE
1394バスを介して送信出力することが可能とされ
る。
【0089】また、STR対応MDレコーダ/プレーヤ
は、オーディオデータを書き換え可能な光磁気ディスク
であるMDに対応して記録再生を行うことのできる機能
を有している。そして、STR対応MDレコーダ/プレ
ーヤは、IEEE1394バスを介して送信されてくる
オーディオデータを受信してMDに対して記録すること
が可能とされている。また、MDに記録されているオー
ディオデータを再生して、IEEE1394バスを介し
て送信出力することが可能とされる。
は、オーディオデータを書き換え可能な光磁気ディスク
であるMDに対応して記録再生を行うことのできる機能
を有している。そして、STR対応MDレコーダ/プレ
ーヤは、IEEE1394バスを介して送信されてくる
オーディオデータを受信してMDに対して記録すること
が可能とされている。また、MDに記録されているオー
ディオデータを再生して、IEEE1394バスを介し
て送信出力することが可能とされる。
【0090】また、PCは例えばビデオカメラにより撮
像されたビデオデータおよびオーディオデータをIEE
E1394バスを介して送信出力することが可能とされ
る。
像されたビデオデータおよびオーディオデータをIEE
E1394バスを介して送信出力することが可能とされ
る。
【0091】このようなAVシステムにおいて、STR
に接続された機器によるネットワーク上のエラーと、S
TR内部のエラーとに対応したエラーメッセージをST
Rの表示部に表示すると共に、詳細も表示することがで
き、さらに、ユーザー対応表も表示することができる。
に接続された機器によるネットワーク上のエラーと、S
TR内部のエラーとに対応したエラーメッセージをST
Rの表示部に表示すると共に、詳細も表示することがで
き、さらに、ユーザー対応表も表示することができる。
【0092】また、STRのシステムコントローラはI
EEE1394インターフェース回路内に設けられるC
FR(Configuration Registe
r)の各種情報を元にして、ネットワーク上のエラー情
報を得るようにしても良い。
EEE1394インターフェース回路内に設けられるC
FR(Configuration Registe
r)の各種情報を元にして、ネットワーク上のエラー情
報を得るようにしても良い。
【0093】また、IEEE1394バスを介したデー
タ転送において、STRのシステムコントローラはアイ
ソクロナス(Isochronous)転送をする場
合、IRM(Isochronous Resourc
e Manager)から伝送に必要な情報を取得する
必要があるが、CSR(Control and St
atus Register)の各種情報を元にして、
ネットワーク上のエラー情報を得るようにしても良い。
タ転送において、STRのシステムコントローラはアイ
ソクロナス(Isochronous)転送をする場
合、IRM(Isochronous Resourc
e Manager)から伝送に必要な情報を取得する
必要があるが、CSR(Control and St
atus Register)の各種情報を元にして、
ネットワーク上のエラー情報を得るようにしても良い。
【0094】なお、上述した本実施の形態では、インタ
ーフェース部として、IEEE1394規格のインター
フェースのみを示したが、他のインターフェース、例え
ば、USB(Universal Serial Bu
s)などに適用することができることは言うまでもな
い。
ーフェース部として、IEEE1394規格のインター
フェースのみを示したが、他のインターフェース、例え
ば、USB(Universal Serial Bu
s)などに適用することができることは言うまでもな
い。
【0095】[IEEE1394シリアルバス]本実施
の形態のインターフェースに適用されるIEEE139
4シリアルバス(以下、1394シリアルバスとい
う。)の概要を説明する。まず、接続形態を説明する。
1394シリアルバスでは接続形態が限定されいて、各
機器をループのないツリー状に接続することで、最大6
3台の機器を1つのバスに接続することができる。各機
器のポートは、受信したデータ信号を連続的に他のポー
トへ伝送することにより、データ信号がバス全体に伝搬
する。
の形態のインターフェースに適用されるIEEE139
4シリアルバス(以下、1394シリアルバスとい
う。)の概要を説明する。まず、接続形態を説明する。
1394シリアルバスでは接続形態が限定されいて、各
機器をループのないツリー状に接続することで、最大6
3台の機器を1つのバスに接続することができる。各機
器のポートは、受信したデータ信号を連続的に他のポー
トへ伝送することにより、データ信号がバス全体に伝搬
する。
【0096】次に、ケーブルについて説明する。ケーブ
ルは、2組の差動信号線TPAおよびTPBと、電源ペ
アVG(グランド)およびVP(電源)で構成される。
TPAおよびTPBの2本の信号線で、バスの動的なコ
ンフィグレーション、バスの使用権を取得するためのア
ービトレーション、データ信号の伝搬を行う。TPAに
は常時バイアスをかけており、TPBではそれを検出す
ることにより、アクティブなケーブルの接続の有無を判
定している。
ルは、2組の差動信号線TPAおよびTPBと、電源ペ
アVG(グランド)およびVP(電源)で構成される。
TPAおよびTPBの2本の信号線で、バスの動的なコ
ンフィグレーション、バスの使用権を取得するためのア
ービトレーション、データ信号の伝搬を行う。TPAに
は常時バイアスをかけており、TPBではそれを検出す
ることにより、アクティブなケーブルの接続の有無を判
定している。
【0097】次に、物理レイヤー部の信号について説明
する。TPA,TPBの2本の信号線は、「1」、
「0」、「Z」の3値をとる。「Z」は接続されたポー
トのどちらにも駆動されていないハイインピーダンス状
態を意味する。TPAからはストローブと呼ばれる信号
を、TPBからはデータを送信する。受信側ではデータ
とストローブの排他的論理和をとることでクロックを得
て、クロックの変化点でデータを読み取る。
する。TPA,TPBの2本の信号線は、「1」、
「0」、「Z」の3値をとる。「Z」は接続されたポー
トのどちらにも駆動されていないハイインピーダンス状
態を意味する。TPAからはストローブと呼ばれる信号
を、TPBからはデータを送信する。受信側ではデータ
とストローブの排他的論理和をとることでクロックを得
て、クロックの変化点でデータを読み取る。
【0098】次に、バス初期化について説明する。各ポ
ートは、接続相手のTPAが出力するバイアスの有無を
検出して、ノードが接続されたか取り外されたかを判定
する。ポートの接続状態の変化を検出したノードは、他
の接続のあるポートに対して一定時間バスリセット信号
を送信する。これを受信したノードは、さらに接続のあ
る他のポートにバスリセット信号を送信する。これを繰
り返し、最終的にバスに接続された全ノードにバスリセ
ット信号が伝わる。バスリセット信号を受信したノード
は、それ以前の形態情報や、各自のノードIDをクリア
する。その後、各ノードは自らが、バスに接続された各
ノードが隣接する複数のノードに接続されている状態の
ブランチか、または隣接するノードは1つだけのリーフ
かを認識するようにし、さらに、各ノードの親子関係付
けを行い、ツリー構造におけるルートノードの決定が行
われる。
ートは、接続相手のTPAが出力するバイアスの有無を
検出して、ノードが接続されたか取り外されたかを判定
する。ポートの接続状態の変化を検出したノードは、他
の接続のあるポートに対して一定時間バスリセット信号
を送信する。これを受信したノードは、さらに接続のあ
る他のポートにバスリセット信号を送信する。これを繰
り返し、最終的にバスに接続された全ノードにバスリセ
ット信号が伝わる。バスリセット信号を受信したノード
は、それ以前の形態情報や、各自のノードIDをクリア
する。その後、各ノードは自らが、バスに接続された各
ノードが隣接する複数のノードに接続されている状態の
ブランチか、または隣接するノードは1つだけのリーフ
かを認識するようにし、さらに、各ノードの親子関係付
けを行い、ツリー構造におけるルートノードの決定が行
われる。
【0099】次に、アドレスについて説明する。64ビ
ット幅のアドレス空間のうち、上位10ビット(最大1
023)のバスIDとそれに続く6ビット(最大(6
3)のノードIDで機器を識別する。残りの48ビット
はノード内のアドレス空間として割り当てられる。ま
た、このアドレス空間の所定のレジスタ空間には、CS
R(Control and Status Regi
ster)と、CFR(Configration R
egister,コンフィグレーションROMと同じ)
が標準化される。
ット幅のアドレス空間のうち、上位10ビット(最大1
023)のバスIDとそれに続く6ビット(最大(6
3)のノードIDで機器を識別する。残りの48ビット
はノード内のアドレス空間として割り当てられる。ま
た、このアドレス空間の所定のレジスタ空間には、CS
R(Control and Status Regi
ster)と、CFR(Configration R
egister,コンフィグレーションROMと同じ)
が標準化される。
【0100】次に、非同期通信(アシンクロナス通信)
について説明する。1394インターフェースで用いる
データパケットの転送方法の一つとして、非同期通信が
ある。これは片方向のデータパケット転送である。送信
側はデータパケット転送先アドレスをパケットヘッダー
に明記し、バスに送信する。データパケットはバス上の
すべてのノードまで伝搬する。パケットヘッダーに明記
された転送先アドレスに対応するノードは、そのデータ
パケットを受信し、受信結果(ack)を返送する。そ
の一連の転送プロセスをアシンクロナスサブアクション
と呼ぶ。
について説明する。1394インターフェースで用いる
データパケットの転送方法の一つとして、非同期通信が
ある。これは片方向のデータパケット転送である。送信
側はデータパケット転送先アドレスをパケットヘッダー
に明記し、バスに送信する。データパケットはバス上の
すべてのノードまで伝搬する。パケットヘッダーに明記
された転送先アドレスに対応するノードは、そのデータ
パケットを受信し、受信結果(ack)を返送する。そ
の一連の転送プロセスをアシンクロナスサブアクション
と呼ぶ。
【0101】ここで、アシンクロナスサブアクションを
開始するためには、サブアクションギャップと呼ばれる
一定期間、バスがアイドル状態にならなくてはならな
い。また、受信側がデータパケットを受け取って、ac
kを返送する間もバスはアイドル状態となり、この間隔
をackギャップと呼ぶ。ackギャップはサブアクシ
ョンギャップに比べて充分短いため、他のサブアクショ
ンが開始されることはない。
開始するためには、サブアクションギャップと呼ばれる
一定期間、バスがアイドル状態にならなくてはならな
い。また、受信側がデータパケットを受け取って、ac
kを返送する間もバスはアイドル状態となり、この間隔
をackギャップと呼ぶ。ackギャップはサブアクシ
ョンギャップに比べて充分短いため、他のサブアクショ
ンが開始されることはない。
【0102】次に、アイソクロナス通信について説明す
る。1394インターフェースで用いるデータパケット
の転送方法のもう一つの方法として、アイソクロナス通
信がある。アイソクロナス通信は、バス上に1台存在す
るサイクルマスターが一定間隔で送信するサイクルスタ
ートパケットに同期して行われる。アイソクロナス通信
の送信側のノードはサイクルスタートパケットを受信す
るとアイソクロナスギャップを待ってアービトレーショ
ンを開始し、アイソクロナスパケットを送信する。他に
も送信ノードが存在する場合には、引き続きアイソクロ
ナスギャップで、アービトレーションを開始し、アイソ
クロナスパケットを送信する。
る。1394インターフェースで用いるデータパケット
の転送方法のもう一つの方法として、アイソクロナス通
信がある。アイソクロナス通信は、バス上に1台存在す
るサイクルマスターが一定間隔で送信するサイクルスタ
ートパケットに同期して行われる。アイソクロナス通信
の送信側のノードはサイクルスタートパケットを受信す
るとアイソクロナスギャップを待ってアービトレーショ
ンを開始し、アイソクロナスパケットを送信する。他に
も送信ノードが存在する場合には、引き続きアイソクロ
ナスギャップで、アービトレーションを開始し、アイソ
クロナスパケットを送信する。
【0103】ここで、アイソクロナスギャップは、サブ
アクションギャップより充分短い期間になっているた
め、この間にアシンクロナス通信を行いたいノードがい
ても、サブアクションギャップが検出できないため送信
できない。つまり、毎サイクル、アイソクロナスパケッ
トを送信するノードに優先権が与えられることになる。
また、アイソクロナス通信は、アシンクロナス通信のよ
うに、データ転送先のアドレスを指定することはなく、
バスにブロードキャストされる。アイソクロナスパケッ
トには0〜63までのチャンネル番号が割り振られ、ノ
ードは必要なチャンネル番号のアイソクロナスパケット
を受信すればよい。
アクションギャップより充分短い期間になっているた
め、この間にアシンクロナス通信を行いたいノードがい
ても、サブアクションギャップが検出できないため送信
できない。つまり、毎サイクル、アイソクロナスパケッ
トを送信するノードに優先権が与えられることになる。
また、アイソクロナス通信は、アシンクロナス通信のよ
うに、データ転送先のアドレスを指定することはなく、
バスにブロードキャストされる。アイソクロナスパケッ
トには0〜63までのチャンネル番号が割り振られ、ノ
ードは必要なチャンネル番号のアイソクロナスパケット
を受信すればよい。
【0104】例えば、インターフェースがIEEE13
94フォーマットに準拠したものであり、機器がAV/
Cコマンドで制御可能なものである場合に、機器には機
器の機能を示すサブユニット(Subunit)タイプ
という情報がある。
94フォーマットに準拠したものであり、機器がAV/
Cコマンドで制御可能なものである場合に、機器には機
器の機能を示すサブユニット(Subunit)タイプ
という情報がある。
【0105】ここでは、ユニットはデジタル機器そのも
ののことで、サブユニットは、デジタル機器の機能を司
るものである。従って、サブユニットの組み合わせがユ
ニットとなる。ユニットの中をどのような機能単位で分
けるかは、適宜決められる。
ののことで、サブユニットは、デジタル機器の機能を司
るものである。従って、サブユニットの組み合わせがユ
ニットとなる。ユニットの中をどのような機能単位で分
けるかは、適宜決められる。
【0106】例えば、デジタル機器として、STRユニ
ットは、チューナサブユニット(受信機能)と、アナロ
グ入力サブユニットとの組み合わせが考えられ、また、
コンパクトディスク(CD)ユニットは、コンパクトデ
ィスクレコーダサブユニット(再生機能)の組み合わせ
が考えられ、ミニディスク(MD)ユニットは、ミニデ
ィスクレコーダ/プレイヤーサブユニット(記録機能/
再生機能)の組み合わせが考えられ、デジタルテレビジ
ョン(DTV)ユニットはチューナサブユニット(受信
機能)と、モニタサブユニットとの組み合わせが考えら
れ、また、テレビ一体型ビデオテープレコーダユニット
は、チューナサブユニット(受信機能)と、モニタサブ
ユニットと、テープレコーダ/プレイヤーサブユニット
(記録機能/再生機能)との組み合わせが考えられる。
このように機能単位として適当なサブユニットが定めら
れる。
ットは、チューナサブユニット(受信機能)と、アナロ
グ入力サブユニットとの組み合わせが考えられ、また、
コンパクトディスク(CD)ユニットは、コンパクトデ
ィスクレコーダサブユニット(再生機能)の組み合わせ
が考えられ、ミニディスク(MD)ユニットは、ミニデ
ィスクレコーダ/プレイヤーサブユニット(記録機能/
再生機能)の組み合わせが考えられ、デジタルテレビジ
ョン(DTV)ユニットはチューナサブユニット(受信
機能)と、モニタサブユニットとの組み合わせが考えら
れ、また、テレビ一体型ビデオテープレコーダユニット
は、チューナサブユニット(受信機能)と、モニタサブ
ユニットと、テープレコーダ/プレイヤーサブユニット
(記録機能/再生機能)との組み合わせが考えられる。
このように機能単位として適当なサブユニットが定めら
れる。
【0107】なお、上述したサブユニットは、仮想的な
機能単位であり、実際の回路構成と一致するとは限らな
いものである。また、例えば、回路の中で、デコーダブ
ロックのようにAV/Cコマンドによるコントロールの
必要がないブロックのように、どのサブユニットにも入
らないものがある。
機能単位であり、実際の回路構成と一致するとは限らな
いものである。また、例えば、回路の中で、デコーダブ
ロックのようにAV/Cコマンドによるコントロールの
必要がないブロックのように、どのサブユニットにも入
らないものがある。
【0108】上述した本実施の形態によれば、ユーザー
に対して、ネットワークシステムの異常な状態を分かり
やすくメッセージにより表示して警告することができ
る。
に対して、ネットワークシステムの異常な状態を分かり
やすくメッセージにより表示して警告することができ
る。
【0109】また、異常な状態をメッセージにより警告
すると共に、さらに、ユーザーが採るべき行動をユーザ
ー対応表示により示すことにより、ユーザーへのエラー
回避のための行動を誘発させることができる。
すると共に、さらに、ユーザーが採るべき行動をユーザ
ー対応表示により示すことにより、ユーザーへのエラー
回避のための行動を誘発させることができる。
【0110】また、ネットワーク上の通信相手の機器が
異常なのか、機器自体のハードウエアが異常な状態なの
か、それともネットワーク全体としての異常な状態であ
るのかを区別して認識することができる。
異常なのか、機器自体のハードウエアが異常な状態なの
か、それともネットワーク全体としての異常な状態であ
るのかを区別して認識することができる。
【0111】また、エラーメッセージの表示は、ユーザ
ーに対して分かりやすく行われるので、ネットワークに
関する特別な知識を必要とせず、表示だけで対応するこ
とができる。
ーに対して分かりやすく行われるので、ネットワークに
関する特別な知識を必要とせず、表示だけで対応するこ
とができる。
【0112】
【発明の効果】本発明のネットワークエラー表示装置
は、IEEE1394ネットワークにおいて、ネットワ
ークのループ状態のエラーを検出する第1の検出手段
と、ネットワークに対するリンク状態を検出する第2の
検出手段と、第2の検出手段にてネットワークに対する
リンクが無い状態が検出された場合に発生するエラーを
検出する第3の検出手段と、第2の検出手段にてネット
ワークに対するリンクが有る状態が検出された場合に発
生するエラーを検出する第4の検出手段と、検出手段の
それぞれで検出されるエラー状態を示すそれぞれのメッ
セージが記憶されている記憶手段と、ユーザーに対する
メッセージを表示する表示手段と、複数の検出手段のそ
れぞれで検出されるエラー状態に基づいて記憶手段から
エラー状態を示すメッセージを読み出すと共に表示手段
にメッセージを表示する制御手段とから構成されるの
で、ネットワーク上の受信系のエラーと機器内部のエラ
ーとを区別して、分かりやすくユーザーの対応を表示す
ることができ、さらに、エラー情報を検出したときに、
そのエラー情報の表示優先順位に合わせてエラー表示す
ることができ、同時にいくつものエラー情報を検出した
場合でも、ユーザーを混乱させないためにエラー表示す
るものはそのうちの1つにすることができ、また、すで
にエラー表示されている状態であっても、表示優先順が
高いエラー情報を検出した場合は、現在表示しているエ
ラー表示を中断して、表示優先順の高いエラー情報を表
示処理することができるという効果を奏する。
は、IEEE1394ネットワークにおいて、ネットワ
ークのループ状態のエラーを検出する第1の検出手段
と、ネットワークに対するリンク状態を検出する第2の
検出手段と、第2の検出手段にてネットワークに対する
リンクが無い状態が検出された場合に発生するエラーを
検出する第3の検出手段と、第2の検出手段にてネット
ワークに対するリンクが有る状態が検出された場合に発
生するエラーを検出する第4の検出手段と、検出手段の
それぞれで検出されるエラー状態を示すそれぞれのメッ
セージが記憶されている記憶手段と、ユーザーに対する
メッセージを表示する表示手段と、複数の検出手段のそ
れぞれで検出されるエラー状態に基づいて記憶手段から
エラー状態を示すメッセージを読み出すと共に表示手段
にメッセージを表示する制御手段とから構成されるの
で、ネットワーク上の受信系のエラーと機器内部のエラ
ーとを区別して、分かりやすくユーザーの対応を表示す
ることができ、さらに、エラー情報を検出したときに、
そのエラー情報の表示優先順位に合わせてエラー表示す
ることができ、同時にいくつものエラー情報を検出した
場合でも、ユーザーを混乱させないためにエラー表示す
るものはそのうちの1つにすることができ、また、すで
にエラー表示されている状態であっても、表示優先順が
高いエラー情報を検出した場合は、現在表示しているエ
ラー表示を中断して、表示優先順の高いエラー情報を表
示処理することができるという効果を奏する。
【0113】また、本発明のネットワークエラー表示装
置は、上述において、第3の検出手段は、少なくとも他
の装置とネットワークを通して通信不可能な状態とデー
タの伝送に必要な帯域が上記ネットワーク上に確保でき
ないことを検出するので、アイソクロナス伝送のコネク
ション処理中に発生したアイソクロナス伝送のコネクシ
ョンに関するエラー情報については、コネクション処理
の手順に合わせて、少なくとも他の装置とネットワーク
を通して通信不可能な状態と帯域がとれない状態という
エラーとなった原因をエラー情報から順次抽出してエラ
ー表示することができるという効果を奏する。
置は、上述において、第3の検出手段は、少なくとも他
の装置とネットワークを通して通信不可能な状態とデー
タの伝送に必要な帯域が上記ネットワーク上に確保でき
ないことを検出するので、アイソクロナス伝送のコネク
ション処理中に発生したアイソクロナス伝送のコネクシ
ョンに関するエラー情報については、コネクション処理
の手順に合わせて、少なくとも他の装置とネットワーク
を通して通信不可能な状態と帯域がとれない状態という
エラーとなった原因をエラー情報から順次抽出してエラ
ー表示することができるという効果を奏する。
【0114】また、本発明のネットワークエラー表示装
置は、上述において、第4の検出手段は、少なくともネ
ットワークから信号が得られない状態とデータ上の信号
が所定の信号でないことを検出するので、アイソクロナ
ス伝送のコネクション処理完了後に発生したアイソクロ
ナス伝送のデータに関するエラー情報については、少な
くともネットワークから信号が得られない状態と信号が
所定の信号でない状態の順番で表示優先順位を定義して
エラー表示することができるという効果を奏する。
置は、上述において、第4の検出手段は、少なくともネ
ットワークから信号が得られない状態とデータ上の信号
が所定の信号でないことを検出するので、アイソクロナ
ス伝送のコネクション処理完了後に発生したアイソクロ
ナス伝送のデータに関するエラー情報については、少な
くともネットワークから信号が得られない状態と信号が
所定の信号でない状態の順番で表示優先順位を定義して
エラー表示することができるという効果を奏する。
【0115】また、本発明のネットワークエラー表示装
置は、上述において、ネットワークへの新たな装置の接
続またはネットワーク上から装置の接続の解除を検出す
る第5の検出手段を更に備え、第5の検出手段によって
検出されたネットワークの状態を表示するので、ネット
ワーク上に新たな装置の接続したときのエラー状態の表
示または装置が削除されたときのエラー回避の表示をす
ることができるという効果を奏する。
置は、上述において、ネットワークへの新たな装置の接
続またはネットワーク上から装置の接続の解除を検出す
る第5の検出手段を更に備え、第5の検出手段によって
検出されたネットワークの状態を表示するので、ネット
ワーク上に新たな装置の接続したときのエラー状態の表
示または装置が削除されたときのエラー回避の表示をす
ることができるという効果を奏する。
【0116】また、本発明のネットワークエラー表示装
置は、上述において、複数の制御手段は複数の検出手段
にて検出されるネットワークの状態に対する優先順位に
基づいて記憶手段からメッセージを読み出して表示手段
に表示するので、最も緊急度の高い順番による表示優先
順位に基づいてエラー表示することができるという効果
を奏する。
置は、上述において、複数の制御手段は複数の検出手段
にて検出されるネットワークの状態に対する優先順位に
基づいて記憶手段からメッセージを読み出して表示手段
に表示するので、最も緊急度の高い順番による表示優先
順位に基づいてエラー表示することができるという効果
を奏する。
【0117】また、本発明のエラー検出表示方法は、I
EEE1394を用いたネットワークにおいて、ネット
ワークのループ状態エラーを検出すると共にループ状態
エラーが検出された場合にはループ状態エラーであるこ
とを表示するステップと、ネットワークを通して他の装
置とのコネクション状態を検出するステップと、コネク
ション状態を検出するステップにてコネクションの検出
があった場合にネットワークのエラーを検出すると共に
ネットワークのエラーが検出された場合には検出された
エラー内容に基づいてエラーメッセージを表示するステ
ップと、コネクション状態を検出するステップにてコネ
クションの検出が無かった場合にネットワークのエラー
を検出すると共にネットワークのエラーが検出された場
合には検出されたエラー内容に基づいてエラーメッセー
ジを表示するステップとから構成されるので、ネットワ
ーク上の受信系のエラーと機器内部のエラーとを区別し
て、分かりやすくユーザーの対応を表示することがで
き、エラー情報を検出したときに、そのエラー情報の表
示優先順位に合わせてエラー表示することができ、同時
にいくつものエラー情報を検出した場合でも、ユーザー
を混乱させないためにエラー表示するものはそのうちの
1つにすることができ、また、すでにエラー表示されて
いる状態であっても、表示優先順が高いエラー情報を検
出した場合は、現在表示しているエラー表示を中断し
て、表示優先順の高いエラー情報を表示処理することが
できるという効果を奏する。
EEE1394を用いたネットワークにおいて、ネット
ワークのループ状態エラーを検出すると共にループ状態
エラーが検出された場合にはループ状態エラーであるこ
とを表示するステップと、ネットワークを通して他の装
置とのコネクション状態を検出するステップと、コネク
ション状態を検出するステップにてコネクションの検出
があった場合にネットワークのエラーを検出すると共に
ネットワークのエラーが検出された場合には検出された
エラー内容に基づいてエラーメッセージを表示するステ
ップと、コネクション状態を検出するステップにてコネ
クションの検出が無かった場合にネットワークのエラー
を検出すると共にネットワークのエラーが検出された場
合には検出されたエラー内容に基づいてエラーメッセー
ジを表示するステップとから構成されるので、ネットワ
ーク上の受信系のエラーと機器内部のエラーとを区別し
て、分かりやすくユーザーの対応を表示することがで
き、エラー情報を検出したときに、そのエラー情報の表
示優先順位に合わせてエラー表示することができ、同時
にいくつものエラー情報を検出した場合でも、ユーザー
を混乱させないためにエラー表示するものはそのうちの
1つにすることができ、また、すでにエラー表示されて
いる状態であっても、表示優先順が高いエラー情報を検
出した場合は、現在表示しているエラー表示を中断し
て、表示優先順の高いエラー情報を表示処理することが
できるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態が適用されるIEEE13
94機器の構成を示すブロック図である。
94機器の構成を示すブロック図である。
【図2】エラーチェックのメイン動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】エラーチェックの詳細動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図4】コネクションが無い場合のエラーチェックの動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図5】コネクションが有る場合の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】エラーメッセージを示す図である。
【図7】エラーメッセージとユーザー対応表示を示す図
である。
である。
【図8】IEEE1394シリアルインターフェースを
示す図である。
示す図である。
【図9】ループ接続の検出を示す図である。
1……IEEE1394機器、2……IEEE1394
ケーブル、3……IEEE1394コネクタ、4……I
EEE1394信号処理部、5……本体処理部、6……
表示部、61……エラーコード番号、62……表示メッ
セージ、71……IEEE1394機器、72……表示
部(タッチパネル)、73……メッセージ、74……詳
細スイッチ部、75……再検査スイッチ部、76……ユ
ーザー対応表示、80……信号処理回路、81……フィ
ジカルレイヤ回路、82……リンクレイヤ回路、83…
…アプリケーション側回路、84……IEEE1394
シリアルバス、91〜93……ノード
ケーブル、3……IEEE1394コネクタ、4……I
EEE1394信号処理部、5……本体処理部、6……
表示部、61……エラーコード番号、62……表示メッ
セージ、71……IEEE1394機器、72……表示
部(タッチパネル)、73……メッセージ、74……詳
細スイッチ部、75……再検査スイッチ部、76……ユ
ーザー対応表示、80……信号処理回路、81……フィ
ジカルレイヤ回路、82……リンクレイヤ回路、83…
…アプリケーション側回路、84……IEEE1394
シリアルバス、91〜93……ノード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 玄之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大橋 忍 茨城県下妻市下妻丙423番 ソニー北関東 株式会社内 Fターム(参考) 5B083 AA03 AA04 BB01 BB02 BB07 CD03 EE11 5B089 GA04 GB02 HA18 MC01 5E501 AC25 BA03 FA13 FA46 5K033 AA04 DA14 EA04 5K035 AA03 AA05 BB03 CC06 DD01 FF02 FF03 FF04 KK02 KK04
Claims (6)
- 【請求項1】 IEEE1394ネットワークにおい
て、 上記ネットワークのループ状態のエラーを検出する第1
の検出手段と、 上記ネットワークに対するリンク状態を検出する第2の
検出手段と、 上記第2の検出手段にて上記ネットワークに対するリン
クが無い状態が検出された場合に発生するエラーを検出
する第3の検出手段と、 上記第2の検出手段にて上記ネットワークに対するリン
クが有る状態が検出された場合に発生するエラーを検出
する第4の検出手段と、 上記検出手段のそれぞれで検出されるエラー状態を示す
それぞれのメッセージが記憶されている記憶手段と、 ユーザーに対するメッセージを表示する表示手段と、 上記複数の検出手段のそれぞれで検出されるエラー状態
に基づいて上記記憶手段からエラー状態を示すメッセー
ジを読み出すと共に上記表示手段に上記メッセージを表
示する制御手段とから構成されることを特徴とするネッ
トワークエラー表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のネットワークエラー表示
装置において、 上記第3の検出手段は、少なくとも他の装置とネットワ
ークを通して通信不可能な状態とデータの伝送に必要な
帯域が上記ネットワーク上に確保できないことを検出す
ることを特徴とするネットワークエラー表示装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のネットワークエラー表示
装置において、 上記第4の検出手段は、少なくともネットワークから信
号が得られない状態とデータ上の信号が所定の信号でな
いことを検出することを特徴とするネットワークエラー
表示装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のネットワークエラー表示
装置において、 上記ネットワークへの新たな装置の接続または上記ネッ
トワーク上から装置の接続の解除を検出する第5の検出
手段を更に備え、 上記第5の検出手段によって検出されたネットワークの
状態を表示することを特徴とするネットワークエラー表
示装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のネットワークエラー表示
装置において、 上記複数の制御手段は上記複数の検出手段にて検出され
る上記ネットワークの状態に対する優先順位に基づいて
上記記憶手段からメッセージを読み出して上記表示手段
に表示することを特徴とするネットワークエラー表示装
置。 - 【請求項6】 IEEE1394を用いたネットワーク
において、 上記ネットワークのループ状態エラーを検出すると共に
上記ループ状態エラーが検出された場合には上記ループ
状態エラーであることを表示するステップと、 上記ネットワークを通して他の装置とのコネクション状
態を検出するステップと、 上記コネクション状態を検出するステップにてコネクシ
ョンの検出があった場合に上記ネットワークのエラーを
検出すると共に上記ネットワークのエラーが検出された
場合には検出されたエラー内容に基づいてエラーメッセ
ージを表示するステップと、 上記コネクション状態を検出するステップにてコネクシ
ョンの検出が無かった場合に上記ネットワークのエラー
を検出すると共に上記ネットワークのエラーが検出され
た場合には検出されたエラー内容に基づいてエラーメッ
セージを表示するステップと、 から構成されることを特徴とするエラー検出表示方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000259275A JP2002077182A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | ネットワークエラー表示装置およびエラー検出表示方法 |
EP01307053A EP1185034B1 (en) | 2000-08-29 | 2001-08-20 | Network error display apparatus and error detection display method |
DE60106542T DE60106542T2 (de) | 2000-08-29 | 2001-08-20 | Netzfehleranzeigevorrichtung und Fehlerdetektionsanzeigeverfahren |
US09/941,288 US6964006B2 (en) | 2000-08-29 | 2001-08-28 | Network error display apparatus and error detection display method |
KR1020010052444A KR100795257B1 (ko) | 2000-08-29 | 2001-08-29 | 네트워크 에러 표시 장치 및 에러 검출 표시 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000259275A JP2002077182A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | ネットワークエラー表示装置およびエラー検出表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002077182A true JP2002077182A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18747470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000259275A Pending JP2002077182A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | ネットワークエラー表示装置およびエラー検出表示方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1185034B1 (ja) |
JP (1) | JP2002077182A (ja) |
KR (1) | KR100795257B1 (ja) |
DE (1) | DE60106542T2 (ja) |
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US7596616B2 (en) | 2002-09-06 | 2009-09-29 | Hitachi, Ltd. | Event notification method in storage networks |
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US7653012B2 (en) * | 2002-09-26 | 2010-01-26 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Relay transmission of data in a centralized network |
JP2004295285A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Sony Corp | ネットワーク接続の管理方法および電子機器 |
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US8607158B2 (en) | 2010-12-09 | 2013-12-10 | International Business Machines Corporation | Content presentation in remote monitoring sessions for information technology systems |
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EP1146431A3 (en) * | 1992-12-21 | 2001-12-19 | Apple Computer, Inc. | Method for tranforming an arbitrary topology collection of nodes into an acyclic directed graph |
KR0136523B1 (ko) * | 1994-12-13 | 1999-05-15 | 양승택 | 루프백 시험이 가능한 데이타 링크 정합 장치 |
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KR19990044988A (ko) * | 1997-11-25 | 1999-06-25 | 이데이 노부유끼 | 접속 상황 송신 장치, 접속 상황 표시 데이터 작성 장치 및 접속 상황 표시 방법 |
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2000
- 2000-08-29 JP JP2000259275A patent/JP2002077182A/ja active Pending
-
2001
- 2001-08-20 EP EP01307053A patent/EP1185034B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-08-20 DE DE60106542T patent/DE60106542T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-08-28 US US09/941,288 patent/US6964006B2/en not_active Expired - Fee Related
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US20020047862A1 (en) | 2002-04-25 |
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