JP2005252473A - データ中継装置、データ中継方法およびデータ中継プログラム - Google Patents

データ中継装置、データ中継方法およびデータ中継プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】正常なブロードキャスト通信を阻害することなく、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのフレームの中継を効率的に制限することができるデータ中継装置、データ中継方法およびデータ中継プログラムを提供すること。
【解決手段】FCS学習処理部15が、MACフレームの内容を基にして生成されたFCSをFCS学習用CAM16に記憶し、MACフレームを受信した際に、記憶されたFCSの情報を基にして、当該MACフレームに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定し、MACフレームに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に、フィルタリング処理部17が、当該MACフレームの中継を制限する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継装置、データ中継方法およびデータ中継プログラムに関し、特に、正常なブロードキャスト通信を阻害することなく、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのフレームの中継を効率的に制限することができるデータ中継装置、データ中継方法およびデータ中継プログラムに関するものである。
近年、多数のレイヤ2スイッチを接続することにより構築された広域イーサネット(登録商標)などの大規模ネットワークが利用されるようになってきている。このレイヤ2スイッチは、アドレスの解決ができない場合に、MAC(Media Access Control)フレームのブロードキャストをおこないながらMACフレームを中継する。
ところが、ネットワークを新たに構築した場合や、ネットワークの保守をおこなった場合などに、MACフレームの伝送経路にループ経路が形成されると、ブロードキャストストームが生じてネットワークがダウンしてしまう。
このため、スパニングツリー(Spanning Tree)と呼ばれる制御技術を用いてループ経路の発生を防止することがおこなわれる。このスパニングツリーの規格には、IEEE802.1D STP(Spanning Tree Protocol)や、IEEE802.1w RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)、また、IEEE802.1s MSTP(Multiple Spanning Tree Protocol)などがある。
しかし、上記スパニングツリーの制御技術は、元来ローカルエリアネットワークでの利用を前提に開発されたものであり、広域イーサネット(登録商標)においては、運用面での信頼性が低いという問題があった。たとえば、この制御技術では、レイヤ2スイッチ間で制御情報をやり取りしてループ経路の発生を防止するよう制御するが、ネットワークが広域になるとその制御に時間がかかるようになり、運用上問題がでてくる。
これを改善し、ブロードキャストストームの発生に対処する方法がいくつか提案されている。たとえば、特許文献1には、一定時間あたりのブロードキャストフレーム数をカウントし、カウント値が所定値より大きくなった場合に、ブロードキャストフレームの中継動作を制限するトラフック制御ブリッジが開示されている。
また、特許文献2には、特定の宛先アドレスを持つフレームの数をカウントし、単位時間当たりのフレーム数がしきい値を越える状態が持続する場合に、特定の宛先アドレスを持つフレームを破棄するLANスイッチが開示されている。
また、これ以外にも、ブロードキャストフレームを連続して受信した回数がしきい値以上である場合に、連続受信が途切れるまでの間、受信したフレームを破棄する方法や、特許文献3に示すように、ブロードキャスト通信に優先度を設定しておき、ブロードキャストストームが発生した場合に、優先度の低いブロードキャスト通信のフレームを破棄する方法なども提案されている。
特開平7−336373号公報 特開平11−341039号公報 特開2003−124963号公報
しかしながら、上述した従来技術では、フレームの伝送経路に発生したループ経路によるブロードキャストフレームだけでなく、正常なブロードキャストによるフレームであっても、破棄してしまうという問題があった。
すなわち、上述したように、単にフレーム数が多くなった場合や、フレームを多数連続して受信した場合にフレームの中継を制限したりするのみでは、正常なブロードキャスト通信まで阻害するという問題があった。
特許文献3に示した従来技術のように、たとえブロードキャスト通信に優先度を設定し、優先度の低いブロードキャスト通信のフレームのみを破棄することとしても、ループ経路の発生を原因としたフレームを選択して破棄するものではなく、効率的でないという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、正常なブロードキャスト通信を阻害することなく、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのフレームの中継を効率的に制限することができるデータ中継装置、データ中継方法およびデータ中継プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継装置であって、データの内容を基にして生成された生成情報を記憶する記憶手段と、データを受信した際に、前記記憶手段に記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限する中継制限手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記生成情報は、データの送信エラーをチェックするチェック符号であることを特徴とする。
また、本発明は、前記判定手段は、前記記憶手段に記憶された生成情報に対応するデータを所定の計測時間内に受信した回数を計測し、計測された該回数と閾値とを比較することにより当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明は、前記判定手段は、前記計測時間および/または前記閾値の変更を受け付けることを特徴とする。
また、本発明は、前記中継制限手段によりデータの中継が制限された場合に、データの宛先情報とデータを送出するポートの情報とを対応付けて記憶した情報から当該データに含まれる宛先情報に対応するポートの情報を削除する情報削除手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継方法であって、データの内容を基にして生成された生成情報を記憶する記憶工程と、データを受信した際に、前記記憶工程により記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定する判定工程と、前記判定工程により前記データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限する中継制限工程と、を含んだことを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継プログラムであって、データの内容を基にして生成された生成情報を記憶する記憶手順と、データを受信した際に、前記記憶手順により記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定する判定手順と、前記判定手順により前記データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限する中継制限手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、データの内容を基にして生成された生成情報を記憶し、データを受信した際に、記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定し、データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限することとしたので、正常なブロードキャスト通信を阻害することなく、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのフレームの中継を効率的に制限することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、生成情報は、データの送信エラーをチェックするチェック符号であることとしたので、データの送信エラーをチェックするチェック符号を利用することにより、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのフレームを容易に検出し、そのフレームの中継を効率的に制限することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、記憶された生成情報に対応するデータを所定の計測時間内に受信した回数を計測し、計測された回数と閾値とを比較することにより当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定することとしたので、閾値によりループ状態にあるか否かを判定する基準を調整することができ、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのフレームの中継を効率的に制限することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、計測時間および/または閾値の変更を受け付けることとしたので、適宜計測時間や閾値を変更することによりループ状態にあるか否かを判定する基準を容易に変更し、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのフレームの中継を効率的に制限することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、データの中継が制限された場合に、データの宛先情報とデータを送出するポートの情報とを対応付けて記憶した情報から当該データに含まれる宛先情報に対応するポートの情報を削除することとしたので、情報を記憶する記憶領域を効率的に利用しつつ、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのフレームの中継を効率的に制限することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るデータ中継装置、データ中継方法およびデータ中継プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。ここでは、データ中継装置の1つであるレイヤ2スイッチに本発明を適用した場合について説明する。
まず、本実施例に係るレイヤ2スイッチの機能的構成について説明する。図1は、本実施例に係るレイヤ2スイッチ10の機能的構成を示す機能ブロック図である。このレイヤ2スイッチ10は、受信したMACフレームの宛先MACアドレスを解析し、MACフレームを適切なポートから転送する。また、このレイヤ2スイッチは、宛先MACアドレスが解決されない場合には、すべてのポートからMACフレームをブロードキャストする処理をおこなう。
さらに、このレイヤ2スイッチ10は、単にMACフレームを転送するだけでなく、受信したMACフレームに含まれるFCS(Frame Check Sequence)を各MACフレームを識別する情報としてメモリに記憶しておき、新たにMACフレームを受信した際に、メモリに記憶しておいたFCSと新たに受信したMACフレームのFCSとを比較することにより、同一のMACフレームを再度受信したか否かを調べる処理をおこなう。
これにより、このレイヤ2スイッチは、ネットワークのループ経路を介して送信されたMACフレームを検出することができるので、正常なブロードキャスト通信を阻害することなく、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのMACフレームの中継を効率的に制限することができる。
図1に示すように、このレイヤ2スイッチ10は、ポート11a〜11h、物理層機能部12、MII(Media Independent Interface)13a〜13hおよびMAC層機能部14を有する。
ポート11a〜11hは、レイヤ2スイッチ10を他の装置に接続するポートである。物理層機能部12は、ポート11a〜11hを介してMACフレームを送受信する機能部である。また、MII13a〜13hは、物理層機能部12とMAC層機能部14との間でデータの授受をおこなうインターフェース部である。
MAC層機能部14は、受信したMACフレームの宛先MACアドレスを解析し、MACフレームを適切なポートから転送するよう制御する機能部である。このMAC層機能部14は、FCS学習処理部15、FCS学習用CAM(Content Addressable Memory)16、フィルタリング処理部17、アドレス学習処理部18、アドレス学習用CAM19およびフレーム送出処理部20を有する。
FCS学習処理部15は、受信したMACフレームに含まれるFCSの値を基にして、当該MACフレームの通信経路がループ状態にあるか否かを判定する処理をおこなう。具体的には、受信したMACフレームに含まれるFCSの値を取得して、FCS学習用CAM16に同じFCSの値が記憶されているか否かを調べる。
そして、FCS学習処理部15は、同じFCSの値がFCS学習用CAM16に記憶されている場合に、そのFCSの値に対応付けて設けられたカウンタの値を1増加させ、そのカウンタの値をあらかじめ設定した閾値と比較する。
カウンタの値が閾値よりも大きい場合には、FCS学習処理部15は、当該FCSの値をもつMACフレームの通信経路がループ状態にあると判定する。このカウンタの値は、所定の時間(エージングタイム)が経過すると初期化される。
受信したMACフレームに含まれるFCSの値と同じFCSの値がFCS学習用CAM16に記憶されていない場合には、FCS学習処理部15は、当該FSCの値をFCS学習用CAM16に記憶する処理をおこなう。
なお、前述したエージングタイムおよび閾値の値は固定値ではなく、FCS学習処理部15が、それらの値の変更要求を適宜受け付け、設定を変更することができる。
図2は、MACフレームのフレーム構造の一例を示す図である。図2に示すように、このMACフレームは、PRE(Preamble)30、SFD(Start Frame Delimiter)31、DA(Destination Address)32、SA(Source Address)33、LEN(Length)/TYPE34、DATA/PAD35およびFCS36から構成される。
PRE30は、クロック同期のために用いられる信号である。SFD31は、MACフレームの開始を示すフィールドである。DA32およびSA33は、それぞれMACフレームの宛先MACアドレスおよび送信元MACアドレスを示すフィールドである。
LEN/TYPE34は、DATA/PAD35のデータフィールドの長さおよびフレームのタイプを示すフィールドである。DATA/PAD35は、送信するデータのフィールドであり、データの長さが所定の長さ未満の場合にはPADと呼ばれるダミーデータが送信するデータに付加される。
FCS36は、MACフレームの伝送誤りを検出するために付加されるフィールドである。このFCS36には、DA32、SA33、LEN/TYPE34およびDATA/PAD35に対して所定の計算式を適用することにより得られた値が付加される。このFCS36が付加されたMACフレームを受信した装置は、同じ計算式を用いてFCSを算出して比較し、一致しない場合に伝送誤りが発生したと判定する。
図1の説明に戻ると、FCS学習用CAM16は、FCS学習処理部15により検出されたFCSの値を記憶する記憶部である。
フィルタリング処理部17は、FCS学習処理部15により、MACフレームの通信経路がループ状態にあると判定された場合に、当該MACフレームを破棄する処理をおこなう。
アドレス学習処理部18は、受信したMACフレームの送信元MACアドレスと、そのMACフレームを受信したポート11a〜11hの情報とを基にして、所定の宛先MACアドレスを有するMACフレームをどのポート11a〜11hから送出すべきかを学習する。
具体的には、アドレス学習処理部18は、受信したMACフレームの送信元MACアドレスと、そのMACフレームを受信したポート11a〜11hの情報とを対応付けて、アドレス学習用CAM19に記憶する。受信したMACフレームの宛先MACアドレスが、記憶されている送信元MACアドレスと同一の場合には、その送信元MACアドレスに対応するポートからMACフレームを送出すればよい。
また、アドレス学習処理部18は、フィルタリング処理部17により破棄されたMACフレームの宛先MACアドレスに対応する送信ポート11a〜11hの情報を、アドレス学習用CAM19から削除する処理をおこなう。
アドレス学習用CAM19は、受信したMACフレームの送信元MACアドレスと、そのMACフレームを受信したポート11a〜11hの情報とを対応付けて記憶する記憶部である。図3は、ポート11a〜11hおよび送信元MACアドレスの情報を記憶したアドレス学習テーブル40の一例を示す図である。
図3に示すように、このアドレス学習テーブル40は、ポート番号および送信元MACアドレスを記憶している。ポート番号は、MACフレームを受信したポート11a〜11hを識別する情報である。送信元MACアドレスは、各ポート11a〜11hで受信したMACフレームの送信元MACアドレスの情報である。
フィルタリング処理部17によりあるMACフレームが破棄された場合には、破棄されたMACフレームの宛先MACアドレスに対応するポート番号および送信元MACアドレスの情報が、このアドレス学習テーブル40から削除される。
図1の説明に戻ると、フレーム送出処理部20は、アドレス学習用CAM19を参照して、MACフレームを送出すべきポート11a〜11hを判定し、MACフレームを送出する処理をおこなう。
具体的には、フレーム送出処理部20は、MACフレームを送出する際に、当該MACフレームの宛先MACアドレスと同一の送信元MACアドレスをアドレス学習用CAM19から検索する。そして、フレーム送出処理部20は、その送信元MACアドレスに対応するポート番号の情報をアドレス学習用CAM19から取得し、取得したポート番号のポート11a〜11hからMACフレームを送出する。
また、フレーム送出処理部20は、MACフレームの宛先MACアドレスと同一の送信元MACアドレスをアドレス学習用CAM19から検索できなかった場合には、すべてのポート11a〜11hから当該MACフレームをブロードキャストする処理をおこなう。
つぎに、本実施例に係るレイヤ2スイッチ10のMACフレーム送信処理の処理手順について説明する。図4は、本実施例に係るレイヤ2スイッチ10のMACフレーム送信処理の処理手順を示すフローチャートである。
図4に示すように、レイヤ2スイッチ10のFCS学習処理部15は、まず、FCSを学習する時間(エージングタイム)の計測を開始する(ステップSA1)。そして、FCS学習処理部15は、エージングタイムが満了したか否かを調べ(ステップSA2)、満了した場合には(ステップSA2,Yes)、FCS学習用CAM16に記憶されたFCSの情報と、FCSごとに設定されたカウンタとを初期化する処理をおこなう(ステップSA3)。
続いて、FCS学習処理部15およびフィルタリング処理部17は、受信したMACフレームに含まれるFCSの値を基にして、MACフレームの通信経路がループ状態にあるか否かを判定し、ループ状態にあると判定された場合に、当該MACフレームを破棄するMACフレームのフィルタリング処理をおこなう(ステップSA4)。この処理については、図5においてさらに詳しく説明する。
その後、アドレス学習処理部18は、MACフレームがフィルタリング処理部17により破棄されたか否かを調べ(ステップSA5)、破棄された場合には(ステップSA5,Yes)、破棄されたMACフレームの宛先MACアドレスに対応するポート11a〜11hの情報を、アドレス学習用CAM19から削除する処理をおこなう(ステップSA6)。
MACフレームがフィルタリング処理部17により破棄されなかった場合には(ステップSA5,No)、フレーム送出処理部20は、送出するMACフレームの宛先MACアドレスに対応するポートの情報をアドレス学習用CAM19から検索し(ステップSA7)、ポート11a〜11hの情報がアドレス学習用CAM19に記憶されているか否かを調べる処理をおこなう(ステップSA8)。
宛先MACアドレスに対応するポート11a〜11hの情報があった場合には(ステップSA8,Yes)、フレーム送出処理部20は、検索されたポートからMACフレームを送信する処理をおこない(ステップSA9)、ステップSA2に移行して、それ以降の処理を継続する。
宛先MACアドレスに対応するポート11a〜11hの情報がなかった場合には(ステップSA8,No)、フレーム送出処理部20は、すべてのポートからMACフレームを送信(ブロードキャスト)する処理をおこない(ステップSA10)、ステップSA2に移行して、それ以降の処理を継続する。
つぎに、図4に示したフレームフィルタリング処理の詳細な処理手順について説明する。図5は、図4に示したフレームフィルタリング処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、レイヤ2スイッチ10のFCS学習処理部15は、MACフレームを受信し(ステップSB1)、受信したMACフレームのFCSの値を取得する(ステップSB2)。そして、FCS学習処理部15は、取得したFCSの値と一致するFCSの値をFCS学習用CAM16から検索する(ステップSB3)。
続いて、FCS学習処理部15は、一致するFCSの値がFCS学習用CAM16から検索されたか否かを調べ(ステップSB4)、一致するFCSの値が検索された場合には(ステップSB4,Yes)、そのFCSの値に対応するカウンタの値を1増加させる処理をおこなう(ステップSB5)。
その後、FCS学習処理部15は、カウンタの値が閾値以上であるか否かを調べ(ステップSB6)、閾値以上である場合には(ステップSB6,Yes)、当該FCSの値をもつMACフレームの通信経路がループ状態にあると判定する(ステップSB7)。
そして、フィルタリング処理部17は、通信経路がループ状態にあると判定されたMACフレームを破棄する処理をおこなって(ステップSB8)、このフレームフィルタリング処理を終了する。カウンタの値が閾値以上でない場合には(ステップSB6,No)、そのままこのフレームフィルタリング処理を終了する。
また、ステップSB4において、取得したFCSの値と一致するFCSの値がFCS学習用CAM16から検索されなかった場合には(ステップSB4,No)、FCS学習処理部15は、取得したFCSの値をFCS学習用CAM16に記憶する(ステップSB9)。さらに、FCS学習処理部15は、記憶したFCSの値に対応付けてカウンタを設定する処理をおこない(ステップSB10)、このフレームフィルタリング処理を終了する。
以上説明してきたように、本実施例では、FCS学習処理部15が、MACフレームの内容を基にして生成されたFCSをFCS学習用CAM16に記憶し、MACフレームを受信した際に、記憶されたFCSの情報を基にして、当該MACフレームに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定し、MACフレームに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に、フィルタリング処理部17が、当該MACフレームの中継を制限することとしたので、正常なブロードキャスト通信を阻害することなく、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのMACフレームの中継を効率的に制限することができる。
また、本実施例では、FCS学習処理部15が、各FCSに対応するMACフレームを所定のエージングタイム内に受信した回数を計測し、計測された回数と閾値とを比較することにより当該MACフレームに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定することとしたので、閾値によりループ状態にあるか否かを判定する基準を調整することができ、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのMACフレームの中継を効率的に制限することができる。
また、本実施例では、MACフレームの内容を基にして生成された生成情報として、データの送信エラーをチェックするFCSを採用することとしたので、FCSを利用することにより、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのMACフレームを容易に検出し、そのMACフレームの中継を効率的に制限することができる。
また、本実施例では、FCS学習処理部15が、エージングタイムや閾値の変更を受け付けることとしたので、適宜エージングタイムや閾値を変更することによりループ状態にあるか否かを判定する基準を変更し、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのMACフレームの中継を効率的に制限することができる。
また、本実施例では、フィルタリング処理部17が、MACフレームの中継を制限した場合に、MACフレームの宛先情報とMACフレームを送出するポートの情報とを対応付けて記憶したアドレス学習テーブル40から、当該MACフレームに含まれる宛先MACアドレスに対応するポートの情報を削除することとしたので、情報を記憶する記憶領域を効率的に利用しつつ、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのMACフレームの中継を効率的に制限することができる。
以上本発明にかかる実施例について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこれらの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、データ中継装置の各機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行することにより各機能を実現してもよい。
図6は、データ中継装置の各機能を実現するコンピュータ100のハードウェア構成を示すブロック図である。図6に示すように、このコンピュータ100は、上記プログラムを実行するCPU110と、データを入力する入力装置120と、各種データを記憶するROM130と、演算パラメータ等を記憶するRAM140と、データ中継装置の機能を実現するためのプログラムを記録した記録媒体200からプログラムを読み取る読取装置150と、ディスプレイ等の出力装置160と、ネットワーク300を介して他のコンピュータとの間でデータの授受をおこなうネットワークインターフェース170とが、バス180で接続された構成となっている。
CPU110は、読取装置150を経由して記録媒体200に記録されているプログラムを読み込んだ後、プログラムを実行することにより、前述した機能を実現する。なお、記録媒体200としては、光ディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、ハードディスク等が挙げられる。また、このプログラムは、ネットワーク300を介してコンピュータ100に導入することとしてもよい。
また、本実施例では、データ中継装置の例としてレイヤ2スイッチを取り上げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、データの中継処理をおこなうその他のネットワーク装置にも同様に適用することができる。また、VLAN(Virtual LAN)機能を有するネットワーク装置にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、データの内容を基にして生成された生成情報としてFCSを利用することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、データの内容を元にして生成された他の情報を用いることとしてもよい。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記データ中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、上記装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(付記1)ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継装置であって、
データの内容を基にして生成された生成情報を記憶する記憶手段と、
データを受信した際に、前記記憶手段に記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限する中継制限手段と、
を備えたことを特徴とするデータ中継装置。
(付記2)前記判定手段は、前記記憶手段に記憶された生成情報に対応するデータを所定の計測時間内に受信した回数を計測し、計測された該回数と閾値とを比較することにより当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定することを特徴とする付記1に記載のデータ中継装置。
(付記3)前記生成情報は、データの送信エラーをチェックするチェック符号であることを特徴とする付記1または2に記載のデータ中継装置。
(付記4)前記判定手段は、前記計測時間および/または前記閾値の変更を受け付けることを特徴とする付記3に記載のデータ中継装置。
(付記5)前記中継制限手段によりデータの中継が制限された場合に、データの宛先情報とデータを送出するポートの情報とを対応付けて記憶した情報から当該データに含まれる宛先情報に対応するポートの情報を削除する情報削除手段をさらに備えたことを特徴とする付記1〜4のいずれか1つに記載のデータ中継装置。
(付記6)ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継方法であって、
データの内容を基にして生成された生成情報を記憶する記憶工程と、
データを受信した際に、前記記憶工程により記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により前記データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限する中継制限工程と、
を含んだことを特徴とするデータ中継方法。
(付記7)ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継プログラムであって、
データの内容を基にして生成された生成情報を記憶する記憶手順と、
データを受信した際に、前記記憶手順により記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順により前記データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限する中継制限手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ中継プログラム。
以上のように、本発明にかかるデータ中継装置、データ中継方法およびデータ中継プログラムは、正常なブロードキャスト通信を阻害することなく、ループ経路を原因として生じたブロードキャストストームのフレームの中継を効率的に制限することが必要なデータ中継システムに適している。
本実施例に係るレイヤ2スイッチ10の機能的構成を示す機能ブロック図である。 MACフレームのフレーム構造の一例を示す図である。 ポート11a〜11hおよび送信元MACアドレスの情報を記憶したアドレス学習テーブル40の一例を示す図である。 本実施例に係るレイヤ2スイッチ10のMACフレーム送信処理の処理手順を示すフローチャートである。 図4に示したフレームフィルタリング処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 データ中継装置の各機能を実現するコンピュータ100のハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 レイヤ2スイッチ
11a〜11h ポート
12 物理層機能部
13a〜13h MII
14 MAC層機能部
15 FCS学習処理部
16 FCS学習用CAM
17 フィルタリング処理部
18 アドレス学習処理部
19 アドレス学習用CAM
20 フレーム送出処理部
30 PRE
31 SFD
32 DA
33 SA
34 LEN/TYPE
35 DATA/PAD
36 FCS
40 アドレス学習テーブル

Claims (5)

  1. ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継装置であって、
    データの内容を基にして生成された生成情報を記憶する記憶手段と、
    データを受信した際に、前記記憶手段に記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限する中継制限手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ中継装置。
  2. 前記判定手段は、前記記憶手段に記憶された生成情報に対応するデータを所定の計測時間内に受信した回数を計測し、計測された該回数と閾値とを比較することにより当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のデータ中継装置。
  3. 前記生成情報は、データの送信エラーをチェックするチェック符号であることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ中継装置。
  4. ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継方法であって、
    データの内容を基にして生成された生成情報を記憶する記憶工程と、
    データを受信した際に、前記記憶工程により記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限する中継制限工程と、
    を含んだことを特徴とするデータ中継方法。
  5. ネットワークを介して送信されるデータの中継をおこなうデータ中継プログラムであって、
    データの内容を基にして生成された生成情報を記憶する記憶手順と、
    データを受信した際に、前記記憶手順により記憶された生成情報を基にして当該データに係る通信経路がループ状態にあるか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順により前記データに係る通信経路がループ状態にあると判定された場合に当該データの中継を制限する中継制限手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ中継プログラム。
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