JP2929266B2 - 受信フレームに対する高速処理方式 - Google Patents

受信フレームに対する高速処理方式

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JP2929266B2
JP2929266B2 JP7257566A JP25756695A JP2929266B2 JP 2929266 B2 JP2929266 B2 JP 2929266B2 JP 7257566 A JP7257566 A JP 7257566A JP 25756695 A JP25756695 A JP 25756695A JP 2929266 B2 JP2929266 B2 JP 2929266B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲートウェイ装置
内の受信側ネットワークインタフェース部において、フ
レーム処理の高速化を図るための高速処理方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】複数のネットワークを相互に接続し、ネ
ットワーク間でのフレーム転送を提供するゲートウェイ
装置に対し、伝送路速度の高速化及びマルチメディア通
信の普及に伴って内部処理能力の向上が望まれている。
従来、図8に示すように、ゲートウェイ装置内の受信側
ネットワークインタフェース部において、ネットワーク
コントローラ部51は、伝送路からの受信フレームの先
頭を検出し、メモリ52の所定の領域にそのフレームデ
ータを順次書き込むフレーム受信処理を行う。
【0003】続いて、プロトコル処理部53は、ネット
ワークコントローラ部51のフレーム受信処理終了後、
そのフレームをメモリ52から読み出し、プロトコル処
理を行い、宛先アドレスから送信側ネットワークインタ
フェースを決定する。そして、フレーム転送処理部54
は、プロトコル処理部53で決定した転送先情報に従っ
てフレームを送信側ネットワークインタフェース部へ転
送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の受
信側ネットワークインタフェース部では、受信フレーム
に対する各処理をシーケンシャルに行っているため、ネ
ットワークコントローラ部での1フレームの受信が終了
しない限り、そのフレームに対するプロトコル処理を実
行することができず、更にプロトコル処理が終了しない
限り、そのフレームを送信側ネットワークインタフェー
ス部に転送することができず、全体として1フレームに
対する転送処理に時間がかかるという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、
処理遅延を逓減し、ゲートウェイ装置全体としてのフレ
ーム転送能力の向上を図ることができる高速処理方式を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゲートウェイ
装置の受信側ネットワークインタフェース部において、
ネットワークコントローラ部が受信フレームをメモリに
書き込むフレーム受信処理と平行して、ネットワークコ
ントローラ部から受信フレームを取り込み、受信フレー
ムのプロトコル処理をハードウェアで行い、このプロト
コル処理の結果を受信フレームと対応させて前記メモリ
に書き込むパラレルプロトコル処理部を有するものであ
る。これにより、フレーム受信処理とプロトコル処理と
を同時に行うことができる。また、パラレルプロトコル
処理部は、受信フレームのフレーム種別を識別し、この
識別結果を受信フレームと対応させてメモリに書き込む
ものである。これにより、フレーム受信処理とプロトコ
ル処理におけるフレーム識別処理とを同時に行うことが
できる。
【0006】また、パラレルプロトコル処理部は、受信
フレームのフレーム種別を識別するヘッダ比較部と、前
記フレーム種別ごとに設けられ、受信フレーム中のネッ
トワークレイヤにおける宛先論理アドレスを基に、これ
に対応した転送先を求めることを前記フレーム種別に応
じて行い、求めた転送先情報を受信フレームと対応させ
てメモリに書き込む1つ又は複数のルーティング処理部
とを備えるものである。これにより、フレーム受信処理
とプロトコル処理におけるフレーム識別処理及びルーテ
ィング処理とを同時に行うことができる。また、パラレ
ルプロトコル処理部は、受信フレーム中の物理伝送路に
応じた宛先物理アドレスをラッチするヘッダラッチ部
と、宛先物理アドレスと転送先との対応関係を格納し、
ヘッダラッチ部によって保持された宛先物理アドレスを
基に、これに対応した転送先を求め、求めた転送先情報
を受信フレームと対応させてメモリに書き込むスイッチ
ングテーブルとを備えるものである。これにより、フレ
ーム受信処理とプロトコル処理におけるスイッチング処
理とを同時に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態の1.図1は本発明の第1の実施の形態とな
る高速処理方式を示す受信側ネットワークインタフェー
ス部のブロック図である。1は物理伝送路5からフレー
ムを受信するネットワークコントローラ部、2はコント
ローラ部1で受信された受信フレームを格納するメモ
リ、3はコントローラ部1が受信フレームをメモリ2に
書き込むフレーム受信処理と平行して、受信フレームの
プロトコル処理を行うパラレルプロトコル処理部、4は
メモリ2に格納された受信フレームを図示しない送信側
ネットワークインタフェース部へ転送するフレーム転送
処理部である。
【0008】次に、このような受信側ネットワークイン
タフェース部の動作を説明する。ネットワークコントロ
ーラ部1は、物理伝送路5からフレームを受信し、受信
したフレームデータD1を所定の書き込みアドレスA1
によってメモリ2の所定の領域2aに書き込む。このよ
うなフレーム受信処理と平行して、パラレルプロトコル
処理部3は、ネットワークコントローラ部1から出力さ
れた書き込みアドレスA1及びフレームデータD1を取
り込み、受信フレームのフレーム種別を識別して、この
識別結果を受信フレームと対応させてメモリ2に書き込
む。
【0009】図2はこのパラレルプロトコル処理部3の
ブロック図である。アドレスデコーダ11は、コントロ
ーラ部1から出力された書き込みアドレスA1を取り込
み、このアドレスA1を解析することによりコントロー
ラ部1がメモリ2にフレームデータD1を書き始めるタ
イミング(以下、フレーム書き込み開始タイミングとす
る)を検出し、これをラッチパルス生成部12に通知す
る。
【0010】ラッチパルス生成部12は、データバス上
を流れているフレームデータD1からヘッダ情報を取り
込むためのタイミングパルスを生成する。図3(a)
は、IEEE802規格のフレームフォーマット及びイ
ーサネット(Ethernet)形式のフレームフォーマットの
うち、ヘッダ情報の部分を示す図であり、縦方向のサイ
ズは32ビットである。
【0011】図3(a)において、101は宛先アドレ
ス(MAC Dest.Add. : Media AccessControl Destinatio
n Address)が格納されるフィールド、102は送信元
アドレス(MAC Sour.Add. : Media Access Control Sou
rce Address )が格納されるフィールド、103はフレ
ームタイプ/フレームの長さ(イーサネット形式;Fram
e Type/IEEE802規格;Length )が格納される
フィールドである。
【0012】また、104はIEEE802規格におけ
る送信元サービス・アクセス・ポイント、宛先サービス
・アクセス・ポイント・フィールド(LLC SSAP DSAP :
Logical Link Control Source Service Access Point D
estination Service AccessPoint )が格納されるフィ
ールド、105はIEEE802規格における制御デー
タ(LLC Cont. : Logical Link Control Control)が格
納されるフィールド、106はIEEE802規格にお
けるサブネットワーク・アクセス・プロトコル(LLC SN
AP : Logical Link Control Sub-Network Access Proto
col )が格納されるフィールドである。なお、イーサネ
ット形式においては、104〜106のフィールドには
上位プロトコルのデータが格納されている。
【0013】また、図3(b)に示すT1は、区間t1
のデータ、すなわちフィールド101の上位32ビット
を取り込むためのタイミングパルスである。同様に、図
3(c)に示すT2は、区間t2のデータ、すなわちフ
ィールド101の下位16ビットとフィールド102の
上位16ビットを取り込むためのパルス、T3はフィー
ルド102の下位32ビットを取り込むためのパルス、
T4は区間t4のデータを取り込むためのパルス、T5
は区間t5のデータを取り込むためのパルス、T6は区
間t6のデータを取り込むためのパルスである。
【0014】IEEE802規格及びイーサネット形式
のフレームフォーマットにおいて、図3(a)に示すよ
うなヘッダ情報がどの位置に置かれているかは予め分か
っているので、ラッチパルス生成部12は、フレーム書
き込みの開始タイミングからタイミングパルスT1〜T
6を生成することができる。次に、ヘッダ比較部13
は、受信フレームのヘッダ情報を解析してそのフレーム
種別を識別する。図4はヘッダ比較部13のブロック図
である。
【0015】ラッチ部21〜25は、ネットワークコン
トローラ部1から出力されたフレームデータD1をラッ
チパルス生成部12から出力されたタイミングパルスT
1、T2、T4〜T6によってそれぞれラッチする。ア
ドレス比較部26は、予め自分自身(ここでは、ネット
ワークコントローラ部1)に割り当てられたアドレスを
記憶しており、これをラッチ部21、22によって保持
されたフィールド101の宛先アドレスと比較し、コン
トローラ部1で受信されたフレームが自分宛のものか否
かを判断する。
【0016】そして、アドレスが一致せず、自分宛のも
のではないと判断した場合は、比較結果保持レジスタ1
4内の識別情報のうち、下から12ビット目(図4のB
ridge)をビット「1」にセットする。また、アド
レスが一致して、自分宛のものであると判断した場合
は、レジスタ27〜29をイネーブル状態にする。
【0017】レジスタ27は、ヘッダ情報中の区間t4
(フィールド103、104)のデータに対応した複数
のデータパターンを各領域に記憶しており、イネーブル
状態になると、ラッチ回路23によって保持された区間
t4のデータを各領域に格納されたデータパターンと比
較し、一致すればその領域の出力をビット「1」にセッ
トする。ここで、レジスタ27の領域27aには、デー
タパターンとして「8137XXXX」が格納されてい
る。なお、以降で説明するデータパターンは全て16進
表記とし、「X」は任意のデータ(すなわち、比較の対
象にならない)とする。
【0018】また、領域27bには「8038XXXX
〜8042XXXX」が格納され、領域27cには「6
000XXXX〜6099XXXX」、領域27dには
「0800XXXX」、領域27eには「0806XX
XX」、領域27fには「0600XXXX」が格納さ
れている。
【0019】そして、領域27gの上位16ビットには
「0000〜05DC」、下位16ビットには「FFF
F」が格納され、領域27hの上位16ビットには「0
000〜05DC」、下位16ビットには「FEF
E」、領域27iの上位16ビットには「0000〜0
5DC」、下位16ビットには「E0E0」、領域27
jの上位16ビットには「0000〜05DC」、下位
16ビットには「4242」、領域27kの上位16ビ
ットには「0000〜05DC」、下位16ビットには
「AAAA」が格納されている。
【0020】また、レジスタ28は、ヘッダ情報中の区
間t5のデータに対応した複数のデータパターンを記憶
しており、イネーブル状態になると、レジスタ27と同
様にラッチ回路24によって保持された区間t5のデー
タを各領域に格納されたデータパターンと比較する。こ
のレジスタ28の領域28aには、「03XXXXX
X」が格納され、領域28bには「0300000
0」、領域28cには「AFXXXXXX」、領域28
dには「BFXXXXXX」、領域28eには「E3X
XXXXX」、領域28fには「F3XXXXXX」が
格納されている。
【0021】また、レジスタ29は、ヘッダ情報中の区
間t6のデータに対応した複数のデータパターンを記憶
しており、イネーブル状態になると、ラッチ回路25に
て保持された区間t6のデータを各領域に格納されたデ
ータパターンと比較する。このレジスタ29の領域29
aには、「8137XXXX」が格納され、領域29b
には「809BXXXX」、領域29cには「80F3
XXXX」が格納されている。
【0022】このようなレジスタ27〜29において、
例えばレジスタ27は、ラッチ回路23によって保持さ
れたデータが領域27a又は27gに格納されたデータ
パターンと一致すると、この領域の出力をビット「1」
にセットする。これにより、比較結果保持レジスタ14
の下から11ビット目(図4のIPX)が「1」にセッ
トされる。こうして、コントローラ部1で受信されたフ
レームがIPX(Internet Packet Exchange)プロトコ
ル形式のフレームであると識別されたことになる。な
お、IPXについては、別の条件が成立した場合にも
「1」がセットされることがあるが、これについては後
述する。
【0023】また、ラッチ回路23のデータが領域27
b又は27cのデータと一致すると、レジスタ14の1
0ビット目(DECnet)が「1」にセットされる。
こうして、受信フレームがディジタルイクイップメント
(DEC)社のネットワーク形式のフレームであると識
別されたことになる。また、ラッチ回路23のデータが
領域27dのデータと一致すると、レジスタ14の9ビ
ット目(IP:Internet Protocol )が「1」にセット
される。これは、受信フレームがIP形式のフレームで
あると識別されたことを意味する。
【0024】また、ラッチ回路23のデータが領域27
eのデータと一致すると、レジスタ14の8ビット目
(ARP:Address Resolusion Protocol )が「1」に
セットされる。これは、受信フレームがARP形式のフ
レームであると識別されたことを意味する。また、ラッ
チ回路23のデータが領域27fのデータと一致する
と、レジスタ14の7ビット目(XNS:Xerox Networ
k System)が「1」にセットされる。これは、受信フレ
ームがゼロックス社のネットワーク形式のフレームであ
ると識別されたことを意味する。
【0025】次に、レジスタ27は、ラッチ回路23の
データが領域27hのデータと一致すると、領域27h
の出力を「1」にセットするが、このときレジスタ14
の6ビット目(OSI:Open Systems Interconnectio
n)が「1」にセットされるのは、バッファ30がイネ
ーブル状態になったときである。バッファ30がイネー
ブル状態になるためには、ラッチ回路24で保持された
データがレジスタ28の領域28aに格納されたデータ
パターンと一致することが必要となる。このような一致
が成立すれば、イネーブル信号(「1」)がレジスタ2
8から出力され、バッファ30がイネーブル状態とな
る。
【0026】よって、以上の2つの条件が成立すれば、
レジスタ14の6ビット目が「1」にセットされ、受信
フレームがOSIプロトコル形式のフレームであると識
別されたことになる。
【0027】また、ラッチ回路23のデータが領域27
iのデータと一致すると、領域27iの出力が「1」に
セットされるが、このときレジスタ14の11ビット目
(IPX)が「1」にセットされるのは、上記と同条件
の成立によりバッファ31がイネーブル状態になったと
きである。以上の2つの条件が成立すれば、レジスタ1
4の11ビット目が「1」にセットされ、受信フレーム
がIPXプロトコル形式のフレームであると識別された
ことになる。
【0028】また、ラッチ回路23のデータが領域27
jのデータと一致すると、領域27jの出力が「1」に
セットされるが、このときレジスタ14の5ビット目
(STP:Spanning Tree Protocol)が「1」にセット
されるのは、上記と同条件の成立によりバッファ32が
イネーブル状態になったときである。以上の2つの条件
が成立すれば、レジスタ14の5ビット目が「1」にセ
ットされる。これは、受信フレームがSTP形式のフレ
ームであると識別されたことを意味する。
【0029】そして、レジスタ28は、ラッチ回路24
のデータが領域28c又は28dのデータと一致する
と、レジスタ14の4ビット目(XID:Exchange Ide
ntification )を「1」にセットする。これは、受信フ
レームがLLC形式のフレームであると識別されたこと
を意味する。同様に、ラッチ回路24のデータが領域2
8e又は28fのデータと一致すると、レジスタ14の
3ビット目(TEST)を「1」にセットする。これ
は、受信フレームがLLC形式のフレームであると識別
されたことを意味する。
【0030】次に、レジスタ29は、ラッチ回路25に
よって保持されたデータが領域29aに格納されたデー
タと一致すると、領域29aの出力を「1」にセットす
るが、このときレジスタ14の11ビット目(IPX)
が「1」にセットされるのは、バッファ33がイネーブ
ル状態になったときである。
【0031】バッファ33がイネーブル状態になるため
には、ラッチ回路23のデータがレジスタ27の領域2
7kのデータと一致し、かつラッチ回路24のデータが
レジスタ28の領域28bのデータと一致することが必
要となる。このような一致により、イネーブル信号がレ
ジスタ27と28から出力され、アンド回路36の出力
が「1」となり、バッファ33がイネーブル状態とな
る。よって、以上の条件が成立すれば、レジスタ14の
11ビット目が「1」にセットされ、受信フレームがI
PXプロトコル形式のフレームであると識別されたこと
になる。
【0032】また、ラッチ回路25のデータが領域29
bのデータと一致すると、領域29bの出力が「1」に
セットされるが、このときレジスタ14の2ビット目
(Apple)が「1」にセットされるのは、上記と同
条件の成立によりバッファ34がイネーブル状態になっ
たときである。以上の2つの条件が成立すれば、レジス
タ14の2ビット目が「1」にセットされ、受信フレー
ムがアップル社のネットワーク形式のフレームであると
識別されたことになる。
【0033】同様に、ラッチ回路25のデータが領域2
9cのデータと一致すると、領域29cの出力が「1」
にセットされるが、このときレジスタ14の1ビット目
(Apple ARP)が「1」にセットされるのは、
上記と同条件の成立によりバッファ35がイネーブル状
態になったときである。以上の2つの条件が成立すれ
ば、レジスタ14の1ビット目が「1」にセットされ、
受信フレームがアップル社のネットワーク形式のフレー
ムであると識別されたことになる。
【0034】以上で説明したフレーム種別の識別は、各
プロトコル形式に予め割り当てられたヘッダ情報中のデ
ータパターンをレジスタ27〜29に記憶させて、これ
を受信フレームのヘッダ情報と比較することにより、識
別を行うものである。このような識別により、レジスタ
14の各ビットのうち、該当するビットが「1」にセッ
トされる。
【0035】次に、アドレスジェネレータ15は、レジ
スタ14の情報をメモリ2に書き込まれるフレームデー
タD1と対応づけてメモリ2に書き込めるように、書き
込みアドレスA1に応じた書き込みアドレスA2を生成
する。こうして、比較結果保持レジスタ14に保持され
た16ビットの識別情報D2(有意ビットは下位12ビ
ット)が書き込みアドレスA2によってメモリ2の所定
の領域2bに書き込まれる。
【0036】このように受信フレームの種別が得られる
と、図示しないファームウエアがこれを基にメモリ2に
格納されたフレームを処理することが可能になる。例え
ば、ファームウェアがフレーム種別を基に、この受信フ
レームの転送先を求め、これをフレーム転送処理部4に
渡す、これにより、フレーム転送処理部4は、この転送
先情報に従ってメモリ2に格納された受信フレームを該
当する送信側ネットワークインタフェース部へ転送す
る。
【0037】実施の形態の2.次に、ネットワークレイ
ヤにおける宛先論理アドレスを用いて、宛先論理アドレ
スから転送先を検索するプロトコル処理(ルーティング
処理)の場合について説明する。本実施の形態において
も、受信側ネットワークインタフェース部全体の構成
は、実施の形態の1とほぼ同様であり、異なるのはパラ
レルプロトコル処理部なので、このパラレルプロトコル
処理部の構成、動作を説明する。
【0038】図5は本発明の他の実施の形態となる高速
処理方式を示すパラレルプロトコル処理部のブロック図
であり、図2と同様の構成には同一の符号を付してあ
る。まず、アドレスデコーダ11は、実施の形態の1と
同様にフレーム書き込み開始タイミングを検出し、ラッ
チパルス生成部12aは、ラッチパルス生成部12と同
様にしてタイミングパルスT1〜T6を生成する。
【0039】次に、ヘッダ比較部13aの内部構成は、
ヘッダ比較部13と同様であるが、実施の形態1ではレ
ジスタ14に書き込まれていた11個の出力(Brid
geは使用せず)は、ネットワークレイヤの各プロトコ
ルごとに独立して処理を行う後述するルーティング処理
部のイネーブル信号として使用される。
【0040】ルーティング処理部16−1〜16−n
は、各プロトコル形式ごとに設けられるものである。し
たがって、実施の形態の1のようにフレーム種別がIP
XからApple ARPまでの11種類あって、これ
に対して1つずつ設けるとすれば、その個数は11個と
なる。そして、ヘッダ比較部13aからの各イネーブル
信号は、そのフレームプロトコルに対応するルーティン
グ処理部に接続されており、イネーブル信号が「1」に
なるとルーティング処理部が起動される。
【0041】ここでは、ネットワークレイヤにおける宛
先論理アドレスの1例としてIPアドレスにおけるネッ
トワークアドレスを用いたIPルーティング処理につい
て説明する。図6はルーティング処理部16−1〜16
−n中のフレーム種別(プロトコル)IPに対応したル
ーティング処理部のブロック図である。
【0042】シフトレジスタ31は、ラッチパルス生成
部12aより出力されたフレーム書き込み開始タイミン
グから所定の時間だけフレームデータD1を遅らせて、
これをフレームデータD3として出力する。この所定の
時間は、ヘッダ比較部13aにフレームデータD1の先
頭が入力されてからビット「1」のイネーブル信号IP
ena(図4のIP)が出力されるまでの時間である。
【0043】こうして、フレームデータD3の先頭とイ
ネーブル信号IPenaのタイミングが一致することに
なる。そして、バッファ32は、受信フレームがIP形
式のフレームと判断されてイネーブル信号IPenaが
「1」になると、イネーブル状態となり、入力されたフ
レームデータD3とこのデータD3に同期したクロック
信号CLKをヘッダラッチ部33に出力する。
【0044】次に、ヘッダラッチ部33は、クロック信
号CLKに基づいてフレームデータD3中の宛先IPア
ドレスをラッチする。宛先IPアドレスがフレームデー
タD3中のどの位置に格納されているかは予め分かって
おり、これにより宛先IPアドレスを取り出すことがで
きる。
【0045】続いて、アドレスクラス識別部34は、ヘ
ッダラッチ部33で保持された宛先IPアドレスの上位
2ビットからネットワーククラス(A、BあるいはC)
を調べ、そのクラスに応じてアドレスマスクレジスタ3
5の値をアサートする。すなわち、クラスAであれば、
IPアドレスの上位8ビットがネットワークアドレスな
ので、宛先IPアドレスのうちのこの部分をビット
「1」にセットし、その他の部分は「0」とする。
【0046】また、クラスBであれば、上位16ビット
がネットワークアドレスであり、クラスCであれば、上
位24ビットがネットワークアドレスなので、同様にこ
の部分をビット「1」にセットする。そして、AND回
路36は、このようなアドレスマスクレジスタ35の出
力値とヘッダラッチ部33で保持された宛先IPアドレ
スの論理積をとる。こうして、宛先IPアドレスにおけ
るネットワークアドレスが得られる。
【0047】次に、IPルーティングテーブル37に
は、ネットワークアドレスIP1〜IPnと、そのネッ
トワークアドレスに対応した送信側ネットワークインタ
フェース部(図8の55a〜55cに相当)の番号N1
〜Nnとの対応関係が格納されている。このIPルーテ
ィングテーブル37は、AND回路36で得られたネッ
トワークアドレスをキーとして検索を行う。
【0048】そして、ネットワークアドレスIP1〜I
Pn中にキーと一致するアドレスがあれば、それに対応
する送信側ネットワークインタフェース部の番号を出力
する。これが、転送先情報D4である。一方、アドレス
ジェネレータ38は、アドレスジェネレータ15と同様
に書き込みアドレスA1に応じた書き込みアドレスA2
を生成する。
【0049】こうして、本実施の形態のパラレルプロト
コル処理部から出力された転送先情報D4が書き込みア
ドレスA2によってメモリの所定の領域(図1の領域2
bに相当)に書き込まれる。そして、フレーム転送処理
部(図1の処理部4)は、この転送先情報D4に従って
メモリに格納された受信フレームを該当する送信側ネッ
トワークインタフェース部へ転送する。
【0050】実施の形態の3.次に、物理伝送路に対応
した宛先物理アドレスを用いて、このアドレスから転送
先を検索するプロトコル処理(スイッチング処理)の場
合について説明する。本実施の形態においても、受信側
ネットワークインタフェース部全体の構成は、実施の形
態の1とほぼ同様であり、異なるのはパラレルプロトコ
ル処理部なので、このパラレルプロトコル処理部の構
成、動作を説明する。図7は本発明の他の実施の形態と
なる高速処理方式を示すパラレルプロトコル処理部のブ
ロック図であり、図2と同様の構成には同一の符号を付
してある。
【0051】そして、ここでは宛先物理アドレスとして
宛先MACアドレスを対象にしたものを説明する。ま
ず、アドレスデコーダ11は、実施の形態の1と同様に
フレーム書き込み開始タイミングを検出し、ラッチパル
ス生成部12bは、上述したタイミングパルスT1〜T
6のうち、パルスT1、T2を生成する。
【0052】ヘッダラッチ部17は、タイミングパルス
T1、T2によってフレームデータD1中の宛先MAC
アドレス(図3の101)をラッチする。次に、スイッ
チングテーブル18には、宛先MACアドレスMA1〜
MAnと、そのMACアドレスをもった端末が存在する
物理伝送路に接続された送信側ネットワークインタフェ
ース部の番号N1〜Nnとの対応関係が格納されてい
る。
【0053】このスイッチングテーブル18は、ヘッダ
ラッチ部17によって保持された宛先MACアドレスを
キーとして検索を行う。そして、宛先MACアドレスM
A1〜MAn中にキーと一致するアドレスがあれば、そ
れに対応する送信側ネットワークインタフェース部の番
号を出力する。これが、転送先情報D5である。
【0054】一方、アドレスジェネレータ19は、アド
レスジェネレータ15と同様に書き込みアドレスA1に
応じた書き込みアドレスA2を生成する。こうして、本
実施の形態のパラレルプロトコル処理部から出力された
転送先情報D5が書き込みアドレスA2によってメモリ
の所定の領域(図1の領域2bに相当)に書き込まれ
る。そして、フレーム転送処理部(図1の処理部4)
は、この転送先情報D5に従ってメモリに格納された受
信フレームを該当する送信側ネットワークインタフェー
ス部へ転送する。
【0055】なお、フレーム変換やセキュリティー機
能、あるいは課金処理などトランスポート層(第4層)
以上の機能を有する中継装置のみをゲートウェイ装置
(ここでは、狭義のゲートウェイ装置とする)と呼ぶ場
合もあるが、本発明は、ネットワーク間を接続する広義
のゲートウェイ装置に適用することができる。すなわ
ち、データリンク層(第2層)で動作するブリッジ(実
施の形態の3におけるゲートウェイ装置に相当)、ネッ
トワーク層(第3層)以下で動作するルータ(実施の形
態の1、2におけるゲートウェイ装置に相当)、あるい
はこれらを合わせたブルータ等のネットワーク中継装置
に適用でき、上述した狭義のゲートウェイ装置に限らな
いことは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワークコントロ
ーラ部が受信フレームをメモリに書き込むフレーム受信
処理と平行してプロトコル処理を行うことにより、メモ
リへの受信フレームの書き込み終了を待たずにプロトコ
ル処理を起動することができ、パラレルプロトコル処理
部(ハードウェア)でプロトコル処理を行うことによ
り、メモリへの受信フレームの書き込み終了時にはプロ
トコル処理が終了しているため、すぐにフレーム転送を
実行することができる。これにより、受信側ネットワー
クインタフェース部における全体の処理時間を短縮し、
フレーム転送処理の高速化を図ることができる。
【0057】また、パラレルプロトコル処理部が、受信
フレームのフレーム種別を識別し、この識別結果をメモ
リに書き込むことにより、フレーム受信処理とプロトコ
ル処理におけるフレーム識別処理とを同時に行うことが
でき、フレーム種別に応じた転送先の決定など次の処理
を行う手段へのフレーム転送をすぐに実行することがで
きる。
【0058】また、パラレルプロトコル処理部が、受信
フレームのフレーム種別を識別し、宛先論理アドレスに
対応した転送先を求め、求めた転送先情報をメモリに書
き込むことにより、フレーム受信処理とプロトコル処理
におけるフレーム識別処理及びルーティング処理とを同
時に行うことができ、メモリへの受信フレームの書き込
み終了時には転送先が決定しているため、送信側ネット
ワークインタフェース部へのフレーム転送をすぐに実行
することができる。
【0059】また、パラレルプロトコル処理部が、宛先
物理アドレスに対応した転送先を求め、求めた転送先情
報をメモリに書き込むことにより、フレーム受信処理と
プロトコル処理におけるスイッチング処理とを同時に行
うことができ、メモリへの受信フレームの書き込み終了
時には転送先が決定しているため、送信側ネットワーク
インタフェース部へのフレーム転送をすぐに実行するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態となる高速処理方
式を示す受信側ネットワークインタフェース部のブロッ
ク図である。
【図2】 図1のパラレルプロトコル処理部のブロック
図である。
【図3】 図2のラッチパルス生成部が生成するタイミ
ングパルスとヘッダ情報の関係を示すタイミングチャー
ト図である。
【図4】 図2のヘッダ比較部のブロック図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態となる高速処理方式
を示すパラレルプロトコル処理部のブロック図である。
【図6】 フレーム種別IPに対応したルーティング処
理部のブロック図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態となる高速処理方式
を示すパラレルプロトコル処理部のブロック図である。
【図8】 従来の受信側ネットワークインタフェース部
のブロック図である。
【符号の説明】
1…ネットワークコントローラ部、2…メモリ、3…パ
ラレルプロトコル処理部、4…フレーム転送処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒川 康司 東京都港区虎ノ門5丁目2番6号 株式 会社超高速ネットワーク・コンピュータ 技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−164335(JP,A) 特開 平1−101752(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 12/28 H01L 29/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理伝送路からフレームを受信するネッ
    トワークコントローラ部と、このコントローラ部で受信
    された受信フレームを格納するメモリとを有するゲート
    ウェイ装置の受信側ネットワークインタフェース部にお
    いて、 ネットワークコントローラ部が受信フレームをメモリに
    書き込むフレーム受信処理と平行して、ネットワークコ
    ントローラ部から受信フレームを取り込み、受信フレー
    ムのプロトコル処理をハードウェアで行い、このプロト
    コル処理の結果を受信フレームと対応させて前記メモリ
    に書き込むパラレルプロトコル処理部を有することを特
    徴とする受信フレームに対する高速処理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の受信フレームに対する
    高速処理方式において、 前記パラレルプロトコル処理部は、受信フレームのフレ
    ーム種別を識別し、この識別結果を受信フレームと対応
    させてメモリに書き込むものであり、フレーム受信処理
    とプロトコル処理におけるフレーム識別処理とを同時に
    行うことを特徴とする受信フレームに対する高速処理方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の受信フレームに対する
    高速処理方式において、 前記パラレルプロトコル処理部は、受信フレームのフレ
    ーム種別を識別するヘッダ比較部と、前記フレーム種別
    ごとに設けられ、受信フレーム中のネットワークレイヤ
    における宛先論理アドレスを基に、これに対応した転送
    先を求めることを前記フレーム種別に応じて行い、求め
    た転送先情報を受信フレームと対応させてメモリに書き
    込む1つ又は複数のルーティング処理部とを備えるもの
    であり、フレーム受信処理とプロトコル処理におけるフ
    レーム識別処理及びルーティング処理とを同時に行うこ
    とを特徴とする受信フレームに対する高速処理方式。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の受信フレームに対する
    高速処理方式において、 前記パラレルプロトコル処理部は、受信フレーム中の物
    理伝送路に応じた宛先物理アドレスをラッチするヘッダ
    ラッチ部と、宛先物理アドレスと転送先との対応関係を
    格納し、ヘッダラッチ部によって保持された宛先物理ア
    ドレスを基に、これに対応した転送先を求め、求めた転
    送先情報を受信フレームと対応させてメモリに書き込む
    スイッチングテーブルとを備えるものであり、フレーム
    受信処理とプロトコル処理におけるスイッチング処理と
    を同時に行うことを特徴とする受信フレームに対する高
    速処理方式。
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