JPH1168818A - ネットワーク間接続装置 - Google Patents

ネットワーク間接続装置

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JPH1168818A
JPH1168818A JP9227730A JP22773097A JPH1168818A JP H1168818 A JPH1168818 A JP H1168818A JP 9227730 A JP9227730 A JP 9227730A JP 22773097 A JP22773097 A JP 22773097A JP H1168818 A JPH1168818 A JP H1168818A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP9227730A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokatsu Shioda
浩克 塩田
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Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現在のネットワークシステム構成の規模からSA
テーブルのエージング間隔を決定した時、システム構成
の変更からフレームの効率的な中継ができない状況下で
は、ネットワークノード間の使用率に従って適切なエー
ジング間隔の制御を行うようにして、フレームの効率的
な中継を実現させるネットワーク間接続装置を提供す
る。 【解決手段】SAエントリヒット率とSAテーブル使用率を
用いて次エージング間隔を決定する手段を備え、常に適
切なエージングの実行を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク間接
続装置に係り、特に、ネットワークに接続されている端
末装置から送信されるフレーム内の送信元アドレスを学
習し、学習したアドレス情報の適正なエージングにより
フレームの効率的な中継をすることが可能な中継制御方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、例えばMUSIC SEMI
CONDUCTORS社のLANCAM アプリケーション・ノートAN-N1
に記載されている技術があるが、エージングタイマの制
御についてはシステム構成に応じた一定間隔(一例とし
て500mSとしている)での制御のみであった。
【0003】なお、前述のようなネットワーク間接続装
置に関連する従来技術として、例えば、特開平5−28
2223号公報、特開平7−210473号公報等に記
載された技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術における
一定間隔でのエージングタイマ制御ではシステム構成の
規模に応じたタイマ値の設定が難しく、システム構成変
更に対応する考慮が不十分であり、次のような問題点を
有している。
【0005】(1)エージング間隔が短かすぎる場合 既登録エントリのアクセス率が低く、SAテーブルへの再
登録が頻発し、アドレスフィルタリングの効果が薄い。
【0006】(2)エージング間隔が長すぎる場合 メモリエントリの使用率が高くなり、次エージングの間
にメモリ容量を越える恐れがありメモリフルとなった場
合にアドレス学習機能が行われなくなり、効果的なアド
レスフィルタリングが出来ない。
【0007】本発明の目的は、各ネットワークノード間
の使用率を監視して、適切なエージング間隔を制御し、
より効果的なアドレスフィルタリング機能を実現するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、エージング間
隔を決定しようとした時、メモリ登録可能数とDA検索時
における既登録エントリのアクセス率とから次エージン
グ間隔を決定する手段を備えることにより前記目的を達
成する事が出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるネットワーク
間接続装置の一実施例を図面により、詳細に説明する。
図1は本発明をネットワーク間接続装置に適用した一実
施例のシステム構成を示すブロック図、図2はSA登録の
動作を示す動作フロー、図3は本発明をSAテーブルのエ
ージングに適用した一実施例のフローを示す。
【0010】図1において、1A〜1Fはネットワーク
端末、20、21は伝送路(本実施例ではイーサネット
を使用)、10はネットワーク間接続装置とする。
【0011】10aをCPU、10bをバッファメモ
リ、10cをLAN制御部、10dをフレームフィルタ
リング部としてフレームフィルタリング動作を簡単に説
明すると、まず伝送路20上のネットワーク端末1Aが
1Dに対してデータを送信すると、フレームフィルタリ
ング部10dはネットワーク端末1Aの送信先アドレス
(DA=C)が自SA登録テーブル中に登録済か否かを検索す
る。
【0012】この時送信先アドレスCは自SA登録テーブ
ルに未登録であるためフレームフィルタリング部10d
はLAN制御部10cに対して、データを伝送路21上
に中継する事を許可すると共にネットワーク端末1Aの
送信元アドレス(SA=A)を自SA登録テーブル中に登録す
る。ネットワーク間接続装置10は該ネットワーク端末
1Aの送信元アドレス(SA=A)を登録することによりネ
ットワーク端末1Aは伝送路20上に有る事を理解す
る。
【0013】次に伝送路20上のネットワーク端末1C
が同伝送路20上のネットワーク端末1Aに対してデー
タを送信すると、フレームフィルタリング部10dは1
Cの送信先アドレス(DA=)が自SA登録テーブル中に登録
済か否かを検索すると、該ネットワーク端末1Aの送信
元アドレス(SA=A)登録動作によりネットワーク端末1
AのSAは登録済であるため、フレームフィルタリング
部10dはLAN制御部10cに対しデータを伝送路2
1上に伝送しないようにデータ削除の指示を行う。
【0014】この時にもフレームフィルタリング部10
dはネットワーク端末1Cの送信元アドレス(DA=C)を
自SA登録テーブル中に登録する。
【0015】以上の動作によりフレームフィルタリング
部10dは伝送路20上にネットワーク端末1Aとネッ
トワーク端末1Cが存在する事を理解し、伝送路20上
にあるネットワーク端末間の通信データは伝送路21へ
中継しない。
【0016】これら一連の動作を繰り返すことによりネ
ットワーク端末1A〜1Cは伝送路20上に、ネットワ
ーク端末1D〜1Fは伝送路21上に存在する事を理解
する。
【0017】該説明のフレームフィルタリング動作を前
提として、SA登録テーブルのエージングについて図2、
図3を用いて説明する。
【0018】図2中のaにおいて、予め全SA登録テーブ
ルに対応した来歴ビット・フィールドを設定しておく。
送信元アドレス検索時に受信したデータの送信元アドレ
ス(DA)がSA登録テーブル中に存在する場合、該当するSA
登録テーブルに2回以上のアクセスが有ったことを示す
目的で来歴ビット・フィールドに‘1’を設定する。
【0019】これをSAエントリヒット率とする。
【0020】図2中のbにおいて、予め全SA登録テーブ
ルに対応したValidビット・フィールドを設定してお
く。送信元アドレスの登録を行う際にSA登録テーブルの
使用を示すValidビットを‘1’に設定する。
【0021】これをSAテーブル使用率とする。
【0022】次に該説明のSAテーブル使用率とSAエント
リヒット率とを用いて、SA登録テーブルのエージング間
隔の制御を行う方法を図3により説明する。
【0023】図3中aにおいて、予め初期設定値として
1回目のエージングタイマ値と1回のアクセス率算出で
次エージングタイマ値の±する値を設定しておく。
【0024】図3中bにおいて、SAテーブル使用率(Va
lidビット=‘1’)に対するSAエントリヒット率(来
歴ビット=‘1’)の割合を算出し、その割合(Hit
率)が50%以上であれば現在のエージング・タイマ値
から初期設定値を減算した値を次エージングタイマ値と
して設定する。
【0025】Hit率が50%以下ならば現在のエージン
グ・タイマ値から初期設定値を加算した値を次エージン
グタイマ値として設定する。
【0026】図3中cにおいて、エージング処理で消去
対象となるエントリはエージング実行時、該来歴ビット
が‘0’のエントリであり、該来歴ビットが‘1’のエ
ントリに対しては来歴ビットを‘0’に戻す処理を行
う。
【0027】以降これを繰り返す。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から本発明により、自配下の
ネットワーク・セグメントのアクセス状況に最適なアド
レスフィルタリングが可能となり、ブリッジ機能の性能
を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をネットワーク間接続装置に適用した一
実施例のシステム構成を示すブロック図
【図2】SA登録の動作を示したフローチャート
【図3】エージング処理動作を示したフローチャート
【符号の説明】
1A〜1F・・・・・・・・・・・・・・・ネットワーク端末 10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ネットワーク間接続装置 10a・・・・・・・・・・・・・・・・・・・CPU 10b・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バッファメモリ 10c・・・・・・・・・・・・・・・・・・・LAN制御部 10b・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アドレスフィルタリング部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のネットワークに接続されて、ネット
    ワーク間のフレームの中継制御を行うネットワーク間接
    続装置において、該ネットワーク間接続装置は、受信す
    るフレーム内の送信元アドレス(SA:Source Address)
    を用いてSAテーブルを生成・更新する(新規SAの場合に
    SAテーブルへ登録する。)手段と、フレーム受信時、該
    受信フレームの宛先アドレス(DA:Destination Addres
    s)とSAテーブルとを比較して、SAテーブルに該DA値が
    存在する場合は中継せず、SAテーブルに該DA値が存在し
    ない場合に中継する手段と、SAテーブルに該DA値が存在
    する場合は、該DA値に対応するSAエントリのヒット率を
    上げる手段と、SAテーブルの最大登録可能数に対する実
    使用数(登録率)の割合であるSAテーブル使用率を算出
    する手段と、該SAエントリヒット率とSAテーブル使用率
    からエージングタイマーのタイマー値を決定する手段を
    備え、SAエントリヒット率とSAテーブル使用率からSAテ
    ーブル初期化のためのエージングタイマーのタイマー値
    を決定して、エージング処理を実行するようにしたこと
    を特徴とするネットワーク間接続装置。
JP9227730A 1997-08-25 1997-08-25 ネットワーク間接続装置 Pending JPH1168818A (ja)

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JP9227730A JPH1168818A (ja) 1997-08-25 1997-08-25 ネットワーク間接続装置

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JP9227730A JPH1168818A (ja) 1997-08-25 1997-08-25 ネットワーク間接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1168818A true JPH1168818A (ja) 1999-03-09

Family

ID=16865468

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JP9227730A Pending JPH1168818A (ja) 1997-08-25 1997-08-25 ネットワーク間接続装置

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JP (1) JPH1168818A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1315297C (zh) * 2003-07-12 2007-05-09 华为技术有限公司 通信设备中定时处理表项的方法及其装置
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US9001839B2 (en) 2012-06-11 2015-04-07 Fujitsu Limited Communication control device and method

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