JPWO2013133400A1 - 制御装置、通信システム、スイッチ制御方法及びプログラム - Google Patents

制御装置、通信システム、スイッチ制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

フローテーブルに登録されたエントリによってフローを識別する通信装置におけるフローテーブルあふれ現象の発生を低減する。制御装置は、通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、前記通信装置で前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部と、を備える。そして、前記通信装置制御部は、新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間を求め、前記新規フローの経路上の通信装置に、前記推定生存期間に応じたエージングタイムを設定したフローエントリを設定する。

Description

[関連出願についての記載]
本発明は、日本国特許出願:特願2012−053265号(2012年 3月 9日出願)に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、制御装置、通信システム、スイッチ制御方法及びプログラムに関し、特に、ネットワーク上の通信装置を集中制御する制御装置、通信システム、スイッチ制御方法及びプログラムに関する。
近年、ネットワークシステムにおいて、フロー単位のトラフィック量の統計情報の収集や、フロー単位に経路制御を行うことによる負荷分散などを行うことが可能となっている。これは、コントローラがネットワーク上のスイッチのフローテーブルを集中管理することによって実現されている。このような技術には、例えば、非特許文献1のオープンフロー(OpenFlow)等がある。
特許文献1には、HTTP(Hyper−Text Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)など予め規定したアプリケーションの通信に関して、そのアプリケーション特有のエージング間隔でアドレステーブルを削除することによって、効率化を図る方法が開示されている。
また、特許文献2には、セッションレートに応じて動的にセッションのタイムアウト時間を変えることによって、高負荷アクセス時に、セッションメモリを溢れさせることなしにプロトコル処理を行うことを可能にする方法が開示されている。
また、特許文献3には、通信ネットワーク上に配置された複数のスイッチの空きフローエントリ数を考慮し、エントリあふれの発生が抑制されるようにフロー経路を決定する方法が開示されている。
特表2003−526279号公報 特開2006−279531号公報 特開2010−161473号公報
Nick McKeownほか7名、"OpenFlow: Enabling Innovation in Campus Networks"、[online]、[平成24(2012)年2月14日検索]、インターネット〈URL: http://www.openflow.org/documents/openflow-wp-latest.pdf〉 "OpenFlow Switch Specification" Version 1.1.0 Implemented (Wire Protocol 0x02)、[online]、[平成24(2012)年2月14日検索]、インターネット〈URL:http://www.openflow.org/documents/openflow-spec-v1.1.0.pdf〉
以下の分析は、本発明によって与えられたものである。非特許文献1、2のオープンフロースイッチに代表される通信装置は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)のフローテーブルを利用してフローを識別しつつ高速な転送を行うことができる。しかしながら、ASICのフローテーブルに登録可能なフローエントリ数が少なく、上限を超えるとソフトウェア処理となり、転送性能が大幅に低下してしまうという問題点がある。また、フローの発生間隔とエージングタイム値の設定によっては、同一フローに対してフローテーブルの削除と登録の繰り返しが発生し、オーバヘッドが高くなる場合もある。このため、フローテーブルあふれを抑制しつつ、フローエントリの登録及び削除の回数を削減させなければならない。
特許文献1の方法は、既知のアプリケーション特有のエージング間隔でアドレステーブルを削除するものであり、未知のアプリケーションに対しては効果を得られないという問題点がある。
また、特許文献2の方法では、セッションの特性に応じて選択的にセッション情報を削除することができないため、高負荷アクセスが続く場合、保持しておいた方が効率的なセッション情報を削除してしまい、結果として、セッション情報の登録と削除の繰り返しによるオーバヘッドの影響でより高負荷になるという問題点がある。
さらに、特許文献3の方法では、フローエントリの消去を一定のタイムアウト間隔で行うため、代替経路の少ないコアスイッチなどフローが集中するスイッチでは、フローエントリあふれが発生しやすいという問題点がある。
本発明の目的は、上述したフローテーブルあふれ現象の発生の低減に貢献できる制御装置、通信システム、スイッチ制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、前記通信装置で前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部と、を備え、前記通信装置制御部は、新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間を求め、前記新規フローの経路上の通信装置に、前記推定生存期間に応じたエージングタイムを設定したフローエントリを設定する制御装置が提供される。
本発明の第2の視点によれば、通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、前記通信装置で前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部と、を備え、前記通信装置制御部は、新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間を求め、前記新規フローの経路上の通信装置に、該推定生存期間に応じたエージングタイムを設定したフローエントリを設定する制御装置と、前記制御装置から設定されたフローエントリを用いてパケットを処理する通信装置とを含む通信システムが提供される。
本発明の第3の視点によれば、通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、前記通信装置で前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部と、を備える制御装置が、新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間を求めるステップと、前記新規フローの経路上の通信装置に、前記推定生存期間に応じたエージングタイムを設定したフローエントリを設定するステップと、を含む通信装置制御方法が提供される。本方法は、ネットワーク上の通信装置を制御する制御装置という、特定の機械に結びつけられている。
本発明の第4の視点によれば、通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、前記通信装置で前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部と、を備える制御装置に、新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間を求める処理と、前記新規フローの経路上の通信装置に、前記推定生存期間に応じたエージングタイムを設定したフローエントリを設定する処理と、を実行させるプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明によれば、フローテーブルに登録されたエントリによってフローを識別する通信装置におけるフローテーブルあふれ現象の発生の低減に貢献することが可能となる。
本発明の一実施形態の概要を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の通信システムの構成を表したブロック図である。 本発明の第1の実施形態のスイッチに設定されるフローエントリの概略構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態のコントローラのトポロジ記憶部に記憶されるトポロジ情報を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態のコントローラのフローエントリ記憶部に記憶されるフローテーブル情報を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態のコントローラのフローエントリ記憶部に記憶されるフローエントリ情報を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態のコントローラのフロー統計情報記憶部に記憶される統計情報を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の通信システムの動作(フローエントリ設定)を表したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の通信システムの動作(エージング処理)を表したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の通信システムの構成を表したブロック図である。 本発明の第2の実施形態のコントローラのフロー特性設定記憶部に記憶される統計情報を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態の通信システムの動作(フローエントリ設定)を表したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の通信システムの動作(エージング処理)を表したフローチャートである。
はじめに本発明の一実施形態の概要について図面を参照して説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
本発明は、図1に示すように、その一実施形態において、複数の通信装置20A〜20Dを制御する制御装置10にて実現できる。より具体的には、この制御装置は、通信装置20A〜20Dに保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部12と、前記通信装置20A〜20Dで前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部11と、を備える。そして、前記通信装置制御部12は、新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間(例えば、XXms)を求め、前記新規フローの経路上の通信装置に、前記推定生存期間に応じたエージングタイム(非特許文献2の「Idle Timeout値」;例えば、YYms)を設定したフローエントリを設定する。これにより、例えば、前記設定されたフローエントリは、設定時からYYms以上該当パケットの受信が無いと、エージング処理により削除される。
例えば、通信システム全体で定められたエージングタイムではなく、新規フローの推定生存期間に応じたエージングタイムを設定することで、統計的に不要となる可能性の高いフローエントリを、より早く削除させることが可能となる。また、統計的に必要となる可能性の高いフローエントリを、より長く保持させることが可能となる。
これにより、各通信装置20A〜20Dのフローテーブルあふれ現象の発生が抑止される。また併せて、フローエントリの設定要求の発生頻度を低減させることが可能となる。
また、前記通信装置制御部12は、フローの推定生存期間のほか、当該新規フローが定期的に発生するフローであるか否かを考慮に入れてエージングタイム付きのフローエントリを設定してもよい。例えば、ネットワーク管理サーバから、ネットワーク上のルータへのSNMP(Simple Network Management Protocol)ポーリングのフローは、定期的に発生するが生存期間は短いという特性がある。発生間隔はネットワーク管理サーバの設定に依存し、ネットワーク環境毎に異なる。同様な特性を持つフローは、他にアプリケーション間のキープアライブ通信など多数考えられる。このような短い期間に発生するフローについて、エージングタイムを短くしてしまうと、制御装置に対するフローエントリの登録要求が多発してしまう。従って、このようなフローについては、少なくともこれらフローの発生間隔よりも長いエージングタイムを設定することが望ましい。
さらに、前記通信装置制御部12は、フローの経路上の個々のスイッチのフローテーブル使用率(またはフローテーブルの空き率)等を加味してエージングタイムを決定してもよい。例えば、フローテーブル使用率が高い(またはフローテーブルの空き率が低い)通信装置には、より短いエージングタイム値を設定することができる。これにより、フローエントリをより早く削除させ、フローテーブル使用率を低下させることができるようになる。反対に、フローテーブル使用率が低い(またはフローテーブルの空き率が高い)通信装置には、より長いエージングタイム値を設定することができる。これにより、フローエントリをより長く保持させ、フローエントリの設定要求を抑止させる(制御装置の負荷が低減する)ことができるようになる。
このようなフローテーブル使用率(またはフローテーブルの空き率)に応じたエージングタイムの増減補正は、例えば、フローテーブル使用率またはフローテーブルの空き率を用いた補正項を追加したり、フローテーブル使用率またはフローテーブルの空き率を補正係数として用いることで実現できる。
また、図1に示したように、あるフローの経路上の通信装置のエージングタイム値として同一の値を設定することも望ましい。これにより、フローエントリの削除が経路上のスイッチで同時に行われる。
[第1の実施形態]
続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る通信システムの構成を表したブロック図である。図2を参照すると、本発明の第1の実施形態は、上述した制御装置に相当しネットワーク上のスイッチを制御するコントローラ100と、上述した通信装置の一形態であるスイッチ群201〜206が配置されたネットワーク200とを含む構成が示されている。
コントローラ100は、スイッチ201〜206からの新規フロー受信通知(Packet−In)に応じて、スイッチにフローエントリの登録を行う。スイッチ201〜206は、自身に登録されたフローエントリに従って受信したパケットの転送を行う。
ネットワーク200は、スイッチ201〜206を含み、データ転送のためにスイッチ201〜206の間が接続されている。また、制御のためにコントローラ100とスイッチ201〜206が接続されている。これらのスイッチ201〜206としては、非特許文献1、2に記載されたオープンフロースイッチを用いることができる。
フローエントリは、図3に示すように、フローのマッチ条件、マッチしたカウンタ情報(トラヒック量)、インストラクションを含む。フローのマッチ条件としては、次のようなパケットのヘッダ情報を指定することができる。例えば、送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、プロトコル、送信元TCP/UDPポート番号、宛先TCP/UDPポート番号などを用いて、フローを特定することができる。カウンタ情報には、条件にマッチしたパケット数やバイト数、即ち、トラヒック量が記録される。インストラクションは、マッチ条件に適合したパケットに適用される処理内容が記述される。例えば、指定ポートからの転送、ヘッダの書き換えなどの処理内容が記述される。このようなフローエントリが、スイッチ201〜206のフローテーブルに格納される。
コントローラ100は、トポロジ記憶部101と、トポロジ管理部102と、フローエントリ記憶部103と、フローエントリ管理部104と、フロー統計情報記憶部105と、フロー統計情報管理部106と、スイッチ制御部107とを含む。このようなコントローラ100は、非特許文献1、2に記載されたオープンフローコントローラをベースに下記機能を追加することで実現することも可能である。
コントローラ100の各部はそれぞれ概略つぎのように動作する。トポロジ記憶部101は、ネットワーク200上のスイッチ201〜206の接続状態を記憶している。ネットワークの接続状態は、例えば、図4に示すように、リンクの両端に接続されているスイッチ名とポート名の組とリンク帯域で表すことができる。
トポロジ管理部102は、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)などの手段によりスイッチ201〜206の接続情報を収集して、トポロジ記憶部101に記憶させる。
フローエントリ記憶部103は、図5に示すように、スイッチ毎に、フローテーブル登録数(登録済みエントリ数)、フローテーブル登録上限数(登録可能最大エントリ数)、フローテーブル使用率(登録済みエントリ数/登録可能最大エントリ数)を記憶している。また、フローエントリ記憶部103は、図6に示すように、各スイッチ201〜206に、登録済みのフローテーブルエントリを記憶している。なお、図5の例では、フローテーブル使用率を用いているが、フローテーブル空き率(空きエントリ数/登録可能最大エントリ数)を用いてもよい。
フローエントリ管理部104は、スイッチ制御部107からの要求に応じて、フローエントリ記憶部103の情報を更新する。新規フロー受信通知を受け、スイッチ201〜206にフローエントリを登録した場合、図5のテーブルの該当スイッチのフローテーブル登録数を加算し、フローテーブル使用率を再計算するとともに、図6のテーブルに、フローエントリを追加する。スイッチ201〜206からエージングによるフローテーブルの削除通知を受けた場合、フローエントリ管理部104は、図5のテーブルの該当スイッチのフローテーブル登録数を減算し、フローテーブル使用率を再計算するとともに、図6のテーブルから、フローエントリを削除する。
フロー統計情報記憶部105は、フローの特性を判断するために、フロー毎の統計情報を蓄積している。フロー統計情報は、図7に示すように、フロー毎に、フロー情報(送信元IPアドレス〜宛先TCP/UDPポート番号)、平均フローテーブル登録間隔、平均エージングタイム値、1回のエージングあたりの平均カウント数を記憶している。
フロー統計情報管理部106は、スイッチ制御部107からの要求に応じて、フロー統計情報記憶部105の情報を更新する。新規フロー受信通知を受け、スイッチ201〜206にフローテーブルを登録した場合、フロー統計情報管理部106は、フロー統計情報の該当エントリの時間当たりのフローテーブル登録回数を再計算し、平均フローテーブル登録間隔を更新する。さらに、フロー統計情報管理部106は、設定したエージングタイムから平均エージングタイム値を再計算し更新する。なお、フローテーブル登録回数とエージングタイム値の再計算には、指数平滑法を使用して直近の値にウェイトをおく手法を使用してもよい。スイッチ201〜206からエージングによるフローエントリの削除通知を受けた場合、フロー統計情報管理部106は、当該削除されたフローエントリのカウンタ情報から平均カウント数を再計算する。カウント数の再計算には、指数平滑法を使用して直近の値にウェイトをおく手法を使用してもよい。
スイッチ制御部107は、スイッチ201〜206から新規フロー受信通知を受けると、トポロジ記憶部101のネットワーク接続状態と、フローエントリ記憶部103のフローテーブル使用率の情報をもとに、フローの経路を決定する。経路の決定方法の詳細は特許文献3に記載されている方法などを用いることができる。
また、スイッチ制御部107は、フローエントリ記憶部103から求められる経路上のスイッチのフローテーブル使用率の最大値と、フロー統計情報記憶部105の平均フローテーブル登録間隔、平均エージングタイム値、平均カウント数の情報をもとに、フローのエージングタイム値を決定する。これらの情報からフローエントリを生成し、経路上の各スイッチに対し、前記エージングタイムを設定したフローエントリの登録要求を行う。登録が完了したら、スイッチ制御部107は、フローエントリ管理部104とフロー統計情報管理部106に対し情報の更新を要求する。
さらに、スイッチ制御部107は、スイッチ201〜206からフローテーブルの削除通知を受けると、フロー統計情報管理部106に情報の更新要求を行い、平均カウント数を更新させる。また、スイッチ制御部107は、フローエントリ管理部104に対し、更新要求を行い、フローエントリ記憶部103からの登録フローテーブル数、フローテーブル使用率の更新と、該当するフローテーブルエントリの削除を要求する。
スイッチ201〜206は、自身に登録されたフローエントリに従って受信したパケットの転送等を行う。受信したパケットに適合するマッチ条件を持つフローエントリが、フローテーブルにない場合、スイッチ201〜206は、コントローラ100に対し新規フロー受信通知を送信し、コントローラ100の指示に従い転送等を行う。前記新規フロー受信通知に応じて、コントローラ100からフローエントリが登録されると、以降の同一フローのパケットはスイッチ201〜206に登録されたフローエントリに従って転送され、その都度、該当フローエントリのカウンタ情報が加算される。また、個々のフローエントリにはエージングタイム値が設定され、設定された時間、無通信状態が続くと、スイッチ201〜206は、該当フローエントリを削除する。エージングによりフローエントリを削除した場合、スイッチ201〜206は、削除したフローエントリのカウンタ情報とともにコントローラ100に削除通知を行う。
なお、図1に示したコントローラ100の各部(処理手段)は、コントローラ100を構成するコンピュータに、そのハードウェアを用いて、上記した各処理を実行させるコンピュータプログラムにより実現することもできる。
次に、図8、図9のフローチャートを参照して本発明の第1の実施形態の動作について詳細に説明する。はじめに、図8のフローチャートを参照して、新規フロー発生時の一連の動作について説明する。以下の説明では、スイッチ201が新規パケットを受信したものとして説明する。
スイッチ201はパケットを受信すると(ステップA1)、フローテーブルから、受信パケットと適合するマッチ条件を持つフローエントリを検索する(ステップA2)。
受信パケットと適合するマッチ条件を持つフローエントリが見つかった場合(ステップA2のYes)、スイッチ201はフローテーブルのインストラクションフィールドの内容に従い受信パケットを処理し、フローテーブルのカウンタ情報を加算して、初期状態に戻る(ステップA3)。
一方、受信パケットと適合するマッチ条件を持つフローエントリが見つからなかった場合(ステップA2のNo)、スイッチ201は、コントローラ100に対しパケットの受信通知(新規フロー受信通知)を送信する(ステップA4)。
コントローラ100のスイッチ制御部107は、前記パケットの受信通知を受けるとトポロジ記憶部101のネットワーク接続状態と、フローエントリ記憶部103のフローテーブル使用率の情報をもとに、スイッチ201が受信したパケットの経路を決定する。経路の決定方法の詳細は特許文献3に記載されている方法などを用いることができる。ここでは、例えば、スイッチ201→スイッチ203→スイッチ205→スイッチ206の経路が選択されたとする(ステップA5)。
さらに、スイッチ制御部107は、フローエントリ記憶部103から求められる経路上のスイッチのフローテーブル使用率の最大値と、フロー統計情報記憶部105の平均フローテーブル登録間隔、平均エージングタイム値、平均カウント数の情報をもとに、フローのエージングタイム値を決定する(ステップA6)。例えば、エージングタイム値は、該当フローの平均エージングタイム値をそのまま用いることができる。
さらに、必要に応じて、以下のようなエージングタイム値を設定することができる。経路上のスイッチのフローテーブル使用率の最大値が所定のしきい値を超えている場合、即ち、経路上のいずれかのスイッチでフローテーブルの空きに余裕がなくなっている場合、所定の平均カウント数に満たないフローについては、予め定められた最小のエージングタイム値を設定することができる。また、その他のフロー(所定の平均カウント数以上のフロー)は、平均エージングタイム値×(1−経路上のフローテーブル使用率の最大値)×所定の係数といった所定の計算式でエージングタイム値を求めることができる。例えば、図4〜図6の状態で、上限しきい値が75%で係数が2の場合、エージングタイム値は、300×(1−0.8)×2=120秒と算出される。これにより、平均エージングタイム値をそのまま設定する場合によりも180秒短いエージングタイムが設定されることになる。
一方、経路上のスイッチのフローテーブル使用率の最大値が下限のしきい値以下の場合、即ち、経路上のすべてのスイッチでフローテーブルに余裕がある場合、平均フローテーブル登録間隔が所定の範囲のフローについては、平均フローテーブル登録間隔をそのままエージングタイム値として設定することができる。また、その他のフロー(平均フローテーブル登録間隔が所定の上限値以上)は、平均エージングタイム値×(1−経路上のフローテーブル使用率の最大値)×所定の係数の式でエージングタイム値を求める。
スイッチ制御部107は、以上のように計算されたエージングタイムを設定したフローエントリを生成し、経路上のスイッチ201、スイッチ203、スイッチ205、スイッチ206に登録要求を行う(ステップA7)。
登録が完了したら、スイッチ制御部107は、スイッチ201に対してスイッチ203との接続ポートへ受信パケットの送信要求を行う(非特許文献2のPacket−Outメッセージ)。その後、パケットは経路上のスイッチのフローエントリに従い、スイッチ203→スイッチ205→スイッチ206と転送される。また、スイッチ制御部107は、フローエントリ管理部104とフロー統計情報管理部106に情報の更新要求を行う(ステップA8)。
フローエントリ管理部104は、スイッチ制御部107からの要求に応じて、フローエントリ記憶部103の情報を更新する。図5のスイッチ201、スイッチ203、スイッチ205、スイッチ206のフローテーブル登録数を加算し、フローテーブル使用率を再計算するとともに、図6のテーブルにフローエントリを追加する。(ステップA9)。
フロー統計情報管理部106は、スイッチ制御部107からの要求に応じて、フロー統計情報記憶部105の情報を更新する。フロー統計情報の該当エントリの平均フローテーブル登録間隔を再計算し、設定したエージングタイムから平均エージングタイム値を再計算する。フローテーブル登録間隔とエージングタイム値の再計算には、指数平滑法を使用して直近の値にウェイトをおく手法を使用してもよい(ステップA10)。
以降、初期状態に戻り、さらに、新規パケットを受信した場合には同様の手順で処理が行われる。
続いて、次に、図9のフローチャートを参照して、フローエントリのエージング処理について説明する。ここでは、例としてスイッチ201のエージング処理について、着目するフローエントリのエージングタイム値を300秒として説明する。
スイッチ201は、フローテーブルに登録されているフローエントリのカウンタ情報を定期的に監視する(ステップA11)。
スイッチ201は、フローエントリのエージングタイム値(ここでは、300秒)以内にカウンタ情報が変化したか否かをチェックする(ステップA12)。ここで、エージングタイム値で指定された期間に、フローエントリのカウンタ情報が変化している場合(ステップA12のYes)、ステップA11に戻って監視が継続される。
スイッチ201は、エージングタイム値で指定された期間、フローエントリのカウンタ情報が変化しなかった場合(ステップA12のNo)、当該フローエントリを削除する(ステップA13)。
スイッチ201は、コントローラ100に対し、削除したフローエントリのカウンタ情報とともに、フローエントリを削除した旨を通知する(ステップA14)。
コントローラ100のスイッチ制御部107は、スイッチ201からフローエントリの削除通知を受けると、フロー統計情報管理部106とフローエントリ管理部104に情報の更新要求を行う(ステップA15)。
フロー統計情報管理部106は、スイッチ制御部107からの要求に応じて、フロー統計情報記憶部105の情報を更新する。通知されたカウンタ情報から平均カウント数を再計算する。カウント数の再計算には、指数平滑法を使用して直近の値にウェイトをおく手法を使用してもよい(ステップA16)。
フローエントリ管理部104は、スイッチ制御部107からの要求に応じて、フローエントリ記憶部103の情報を更新する。削除通知のあったスイッチ201の登録済みフローテーブル数を減算し、フローテーブル使用率を再計算するとともに、図6のテーブルから該当フローエントリを削除する(ステップA17)。
以降、初期状態に戻り、フローテーブルのエージング処理が同様の手順で行われる。
以上のように本実施形態によれば、大量のフローを扱うネットワーク環境においても、パケットの転送性能の劣化を抑制できる。その理由は、フロー特性を考慮したエージングタイムを設定することにより、スイッチのフローテーブルあふれが抑制されるためである。
また、本実施形態によれば、経路上にフローテーブルの容量の観点でボトルネックとなるスイッチが存在する場合においても、パケットの転送性能の劣化を抑制できる。例えば、経路上のスイッチのフローテーブル使用率を考慮したエージングタイム値(通常より短いエージングタイム値)を設定することにより、スイッチのフローテーブルあふれが抑制されるためである。
また、本実施形態によれば、フローテーブルの容量に余裕のある経路を通るフローについて、コントローラの負荷を抑制できる。例えば、経路上のスイッチのフローテーブル使用率を考慮したエージングタイム値(通常より長いエージングタイム値)を設定することにより、各スイッチにフローエントリが保持されることになる。これにより、フローエントリの設定要求の回数が抑制されオーバヘッドが軽減されるためである。
[第2の実施形態]
続いて、フロー統計情報ではなくネットワーク管理者から指定されたパラメータを用いてエージングタイムを設定するようにした本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図10は、本発明の第2の実施形態に係る通信システムの構成を表したブロック図である。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図10を参照すると、本発明の第2の実施形態の構成は、第1の実施形態のコントローラ100のフロー統計情報記憶部105及びフロー統計情報管理部106の代わりに、コントローラ100Aにフロー特性設定記憶部115とフロー特性設定管理部116とが備えられている。
フロー特性設定記憶部115は、管理者が設定したフロー毎の設定情報(フロー特性設定情報)を記憶している。このフロー特性設定情報は、例えば、図11に示すように、フロー情報によって特定されるフロー毎に、フロー発生間隔、基準エージングタイム値を設定したものである。
フロー特性設定管理部116は、管理者からの要求に応じて、フロー特性設定記憶部115の情報の設定、変更、削除を行う。
次に、図12、図13のフローチャートを参照して本発明の第2の実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、図12のフローチャートを参照して、パケット受信時に関する動作について説明する。以下の説明では、スイッチ201が新規パケットを受信したものとして説明する。
スイッチ201はパケットを受信すると(ステップB1)、フローテーブルから、受信パケットと適合するマッチ条件を持つフローエントリを検索する(ステップB2)。
受信パケットと適合するマッチ条件を持つフローエントリが見つかった場合(ステップB2のYes)、スイッチ201はフローテーブルのインストラクションフィールドの内容に従い受信パケットを処理し、フローテーブルのカウンタ情報を加算して、初期状態に戻る(ステップB3)。
一方、受信パケットと適合するマッチ条件を持つフローエントリが見つからなかった場合(ステップB2のNo)、スイッチ201は、コントローラ100に対しパケットの受信通知(新規フロー受信通知)を送信する(ステップB4)。
コントローラ100のスイッチ制御部107は、前記パケットの受信通知を受けるとトポロジ記憶部101のネットワーク接続状態と、フローエントリ記憶部103のフローテーブル使用率の情報をもとに、スイッチ201が受信したパケットの経路を決定する。経路の決定方法の詳細は特許文献3に記載されている方法などを用いることができる。ここでは、例えば、スイッチ201→スイッチ203→スイッチ205→スイッチ206の経路が選択されたとする(ステップB5)。
さらに、スイッチ制御部107は、フローエントリ記憶部103から求められる経路上のスイッチのフローテーブル使用率の最大値と、フロー特性設定記憶部115のフロー発生間隔、基準エージングタイム値の情報をもとに、フローのエージングタイム値を決定する(ステップB6)。例えば、エージングタイム値は、該当フローの基準エージングタイム値をそのまま用いることができる。
さらに、必要に応じて、以下のようなエージングタイム値を設定することができる。経路上のスイッチのフローテーブル使用率の最大値が所定のしきい値を超えている場合、即ち、経路上のいずれかのスイッチでフローテーブルの空きに余裕がなくなっている場合、基準エージングタイム値×(1−経路上のフローテーブル使用率の最大値)×所定の係数といった所定の計算式でエージングタイム値を求めることができる。例えば、図4及び図9の状態で、上限しきい値が75%で係数が2の場合、エージングタイム値は、300×(1−0.8)×2=120秒と算出される。
一方、経路上のスイッチのフローテーブル使用率の最大値が下限のしきい値以下の場合、即ち、経路上のすべてのスイッチでフローテーブルに余裕がある場合、フロー特性設定記憶部115のフロー発生間隔をそのままエージングタイム値として設定することができる。
スイッチ制御部107は、以上のように計算されたエージングタイムを設定したフローエントリを生成し、経路上のスイッチ201、スイッチ203、スイッチ205、スイッチ206に登録要求を行う(ステップB7)。
登録が完了したら、スイッチ制御部107は、スイッチ201に対してスイッチ203との接続ポートへ受信パケットの送信要求を行う(非特許文献2のPacket−Outメッセージ)。その後、パケットは経路上のスイッチのフローエントリに従い、スイッチ203→スイッチ205→スイッチ206と転送される。また、スイッチ制御部107は、フローエントリ管理部104に情報の更新要求を行う(ステップB8)。
フローエントリ管理部104は、スイッチ制御部107からの要求に応じて、フローエントリ記憶部103の情報を更新する。図5のスイッチ201、スイッチ203、スイッチ205、スイッチ206のフローテーブル登録数を加算し、フローテーブル使用率を再計算するとともに、図6のテーブルにフローエントリを追加する。(ステップB9)。
以降、初期状態に戻り、さらに、新規パケットを受信した場合には同様の手順で処理が行われる。
続いて、次に、図13のフローチャートを参照して、フローエントリのエージング処理について説明する。ここでは、例としてスイッチ201のエージング処理について、着目するフローエントリのエージングタイム値を300秒として説明する。
スイッチ201は、フローテーブルに登録されているフローエントリのカウンタ情報を定期的に監視する(ステップB11)。
スイッチ201は、フローエントリのエージングタイム値(ここでは、300秒)以内にカウンタ情報が変化したか否かをチェックする(ステップB12)。ここで、エージングタイム値で指定された期間に、フローエントリのカウンタ情報が変化している場合(ステップB12のYes)、ステップB11に戻って監視が継続される。
スイッチ201は、エージングタイム値で指定された期間、フローエントリのカウンタ情報が変化しなかった場合(ステップB12のNo)、当該フローエントリを削除する(ステップB13)。
スイッチ201は、コントローラ100に対し、フローエントリを削除した旨を通知する(ステップB14)。
コントローラ100のスイッチ制御部107は、スイッチ201からフローエントリの削除通知を受けると、フローエントリ管理部104に情報の更新要求を行う(ステップB15)。
フローエントリ管理部104は、スイッチ制御部107からの要求に応じて、フローエントリ記憶部103の情報を更新する。削除通知のあったスイッチ201の登録済みフローテーブル数を減算し、フローテーブル使用率を再計算するとともに、図6のテーブルから該当フローエントリを削除する(ステップB16)。
以降、初期状態に戻り、フローテーブルのエージング処理が同様の手順で行われる。
以上のように本実施形態によれば、ネットワーク上のスイッチからの統計情報を収集しなくとも、第1の実施形態と同様に、パケットの転送性能の劣化を抑制できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、上記した第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせて、フロー統計情報と、ネットワーク管理者から設定されたパラメータとの双方を組み合わせたきめ細かい制御を実現することもできる。
最後に、本発明の好ましい形態を要約する。
[第1の形態]
(上記第1の視点による制御装置参照)
[第2の形態]
第1の形態において、
前記通信装置制御部は、
前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムとして、前記経路上の各通信装置に同一の値を設定する制御装置。
[第3の形態]
第2の形態において、
さらに、各通信装置に保持されているフローエントリを管理するフローエントリ管理部を備え、
前記通信装置制御部は、前記各通信装置のフローエントリ最大登録可能数に対するフローエントリの登録数またはフローテーブルの空きエントリ数から、フローテーブル使用率またはフローテーブル空き率を求め、
前記新規フローの経路上の通信装置のフローテーブル使用率またはフローテーブル空き率の平均値に基づいて、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを補正する制御装置。
[第4の形態]
第3の形態において、
前記フローテーブル使用率の平均値が所定の基準値よりも高い場合、または、前記フローテーブル空き率が所定の基準値よりも低い場合、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを、減補正する制御装置。
[第5の形態]
第3又は第4の形態において、
前記フローテーブル使用率の平均値が所定の基準値よりも低い場合、または、前記フローテーブル空き率が所定の基準値よりも高い場合、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを、増補正する制御装置。
[第6の形態]
第1から第5いずれか一の形態において、
前記推定生存期間として、前記フロー統計情報から求められた過去所定期間の同一フローの平均エージングタイムを用いる制御装置。
[第7の形態]
第1から第6いずれか一の形態において、
前記フロー統計情報には、過去所定期間の同一フローの発生間隔が含まれており、
前記通信装置制御部は、前記同一フローの発生間隔が所定のしきい値よりも短い場合、前記同一フローの発生間隔をエージングタイムとして設定する制御装置。
[第8の形態]
第1から第7いずれか一の形態において、
前記フロー統計情報には、過去所定期間の同一フローの平均トラヒック量が含まれており、
前記通信装置制御部は、前記同一フローの平均トラヒック量が所定値未満である場合、所定の最小エージングタイムを設定する制御装置。
[第9の形態]
第1の形態において、
前記フロー統計情報管理部に代えて、ネットワーク管理者から設定されたフロー特性設定情報を記憶するフロー特性設定記憶部を備え、
前記通信装置制御部は、新規フロー発生時に、前記新規フローの経路上の通信装置に、前記フロー特性設定情報に含まれる基準エージングタイムを設定したフローエントリを設定する制御装置。
[第10の形態]
第9の形態において、
前記通信装置制御部は、
前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムとして、前記経路上の各通信装置に同一の値を設定する制御装置。
[第11の形態]
第10の形態において、
さらに、各通信装置に保持されているフローエントリを管理するフローエントリ管理部を備え、
前記通信装置制御部は、前記各通信装置のフローエントリ最大登録可能数に対するフローエントリの登録数またはフローテーブルの空きエントリ数から、フローテーブル使用率またはフローテーブル空き率を求め、
前記新規フローの経路上の通信装置のフローテーブル使用率またはフローテーブル空き率の平均値に基づいて、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを補正する制御装置。
[第12の形態]
第11の形態において、
前記フローテーブル使用率の平均値が所定の基準値よりも高い場合、または、前記フローテーブル空き率が所定の基準値よりも低い場合、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを、減補正する制御装置。
[第13の形態]
第9から第12いずれか一の形態において、
前記フロー特性設定情報には、ネットワーク管理者から設定されたフローの発生間隔が含まれており、
前記通信装置制御部は、前記フローテーブル使用率の平均値が、所定の基準値よりも低い場合、前記フローの発生間隔をエージングタイムとして設定する制御装置。
[第14の形態]
(上記第2の視点による通信システム参照)
[第15の形態]
(上記第3の視点による通信方法参照)
[第16の形態]
(上記第4の視点によるプログラム参照)
また、上記第14〜第16の形態は、第1の形態と同様に、第2〜第13の形態に展開することが可能である。
なお、上記の特許文献および非特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
10 制御装置
11 フロー統計情報管理部
12 通信装置制御部
20A〜20D 通信装置
100、100A コントローラ
201〜206 スイッチ群
200 ネットワーク
101 トポロジ記憶部
102 トポロジ管理部
103 フローエントリ記憶部
104 フローエントリ管理部
105 フロー統計情報記憶部
106 フロー統計情報管理部
107 スイッチ制御部
115 フロー特性設定記憶部
116 フロー特性設定管理部

Claims (19)

  1. 通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、
    前記通信装置で前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部と、を備え、
    前記通信装置制御部は、新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間を求め、前記新規フローの経路上の通信装置に、前記推定生存期間に応じたエージングタイムを設定したフローエントリを設定すること、
    を特徴とする制御装置。
  2. 前記通信装置制御部は、
    前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムとして、前記経路上の各通信装置に同一の値を設定する請求項1の制御装置。
  3. さらに、各通信装置に保持されているフローエントリを管理するフローエントリ管理部を備え、
    前記通信装置制御部は、前記各通信装置のフローエントリ最大登録可能数に対するフローエントリの登録数またはフローテーブルの空きエントリ数から、フローテーブル使用率またはフローテーブル空き率を求め、
    前記新規フローの経路上の通信装置のフローテーブル使用率またはフローテーブル空き率の平均値に基づいて、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを補正する請求項2の制御装置。
  4. 前記フローテーブル使用率の平均値が所定の基準値よりも高い場合、または、前記フローテーブル空き率が所定の基準値よりも低い場合、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを、減補正する請求項3の制御装置。
  5. 前記フローテーブル使用率の平均値が所定の基準値よりも低い場合、または、前記フローテーブル空き率が所定の基準値よりも高い場合、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを、増補正する請求項3または4の制御装置。
  6. 前記推定生存期間として、前記フロー統計情報から求められた過去所定期間の同一フローの平均エージングタイムを用いる請求項1から5いずれか一の制御装置。
  7. 前記フロー統計情報には、過去所定期間の同一フローの発生間隔が含まれており、
    前記通信装置制御部は、前記同一フローの発生間隔が所定のしきい値よりも短い場合、前記同一フローの発生間隔をエージングタイムとして設定する請求項1から6いずれか一の制御装置。
  8. 前記フロー統計情報には、過去所定期間の同一フローの平均トラヒック量が含まれており、
    前記通信装置制御部は、前記同一フローの平均トラヒック量が所定値未満である場合、所定の最小エージングタイムを設定する請求項1から7いずれか一の制御装置。
  9. 前記フロー統計情報管理部に代えて、ネットワーク管理者から設定されたフロー特性設定情報を記憶するフロー特性設定記憶部を備え、
    前記通信装置制御部は、新規フロー発生時に、前記新規フローの経路上の通信装置に、前記フロー特性設定情報に含まれる基準エージングタイムを設定したフローエントリを設定する請求項1の制御装置。
  10. 前記通信装置制御部は、
    前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムとして、前記経路上の各通信装置に同一の値を設定する請求項9の制御装置。
  11. さらに、各通信装置に保持されているフローエントリを管理するフローエントリ管理部を備え、
    前記通信装置制御部は、前記各通信装置のフローエントリ最大登録可能数に対するフローエントリの登録数またはフローテーブルの空きエントリ数から、フローテーブル使用率またはフローテーブル空き率を求め、
    前記新規フローの経路上の通信装置のフローテーブル使用率またはフローテーブル空き率の平均値に基づいて、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを補正する請求項10の制御装置。
  12. 前記フローテーブル使用率の平均値が所定の基準値よりも高い場合、または、前記フローテーブル空き率が所定の基準値よりも低い場合、前記新規フローの経路上の通信装置に設定するフローエントリのエージングタイムを減補正する請求項11の制御装置。
  13. 前記フロー特性設定情報には、ネットワーク管理者から設定されたフローの発生間隔が含まれており、
    前記通信装置制御部は、前記フローテーブル使用率の平均値が、所定の基準値よりも低い場合、前記フローの発生間隔をエージングタイムとして設定する請求項9から12いずれか一の制御装置。
  14. 通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、
    前記通信装置で前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部と、を備え、
    前記通信装置制御部は、新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間を求め、前記新規フローの経路上の通信装置に、該推定生存期間に応じたエージングタイムを設定したフローエントリを設定する制御装置と、
    前記制御装置から設定されたフローエントリを用いてパケットを処理する通信装置とを含む通信システム。
  15. 通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、
    ネットワーク管理者から設定されたフロー特性設定情報を記憶するフロー特性設定記憶部と、を備え、
    前記通信装置制御部は、新規フロー発生時に、前記新規フローの経路上の通信装置に、前記フロー特性設定情報に含まれる基準エージングタイムを設定したフローエントリを設定する制御装置と、
    前記制御装置から設定されたフローエントリを用いてパケットを処理する通信装置とを含む通信システム。
  16. 通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、前記通信装置で前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部と、を備える制御装置が、
    新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間を求めるステップと、
    前記新規フローの経路上の通信装置に、前記推定生存期間に応じたエージングタイムを設定したフローエントリを設定するステップと、を含む通信装置制御方法。
  17. 通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、ネットワーク管理者から設定されたフロー特性設定情報を記憶するフロー特性設定記憶部と、を備える制御装置が、
    新規フロー発生時に、前記フロー特性設定記憶部から前記フロー特性設定情報に含まれる基準エージングタイムを読み出すステップと、
    前記新規フローの経路上の通信装置に、前記基準エージングタイムを設定したフローエントリを設定するステップと、を含む通信装置制御方法。
  18. 通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、前記通信装置で前記フローエントリ毎に集計されるフロー統計情報を収集するフロー統計情報管理部と、を備える制御装置に、
    新規フロー発生時に、前記フロー統計情報に基づいて、前記新規フローの推定生存期間を求める処理と、
    前記新規フローの経路上の通信装置に、前記推定生存期間に応じたエージングタイムを設定したフローエントリを設定する処理と、を実行させるプログラム。
  19. 通信装置に保持されるフローエントリを操作することにより、通信装置群を制御する通信装置制御部と、ネットワーク管理者から設定されたフロー特性設定情報を記憶するフロー特性設定記憶部と、を備える制御装置に、
    新規フロー発生時に、前記フロー特性設定記憶部から前記フロー特性設定情報に含まれる基準エージングタイムを読み出す処理と、
    前記新規フローの経路上の通信装置に、前記基準エージングタイムを設定したフローエントリを設定する処理と、を実行させるプログラム。
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