JPH11163914A - Lanスイッチングハブ装置及びその情報記憶媒体 - Google Patents

Lanスイッチングハブ装置及びその情報記憶媒体

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JPH11163914A
JPH11163914A JP32932597A JP32932597A JPH11163914A JP H11163914 A JPH11163914 A JP H11163914A JP 32932597 A JP32932597 A JP 32932597A JP 32932597 A JP32932597 A JP 32932597A JP H11163914 A JPH11163914 A JP H11163914A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークでのブロードキャストトラフィ
ック量の増大化を抑え、かつ、スイッチングハブにおけ
る制御系の処理負担を軽減する。 【解決手段】 端末装置13aからのアクセス頻度に対
応して自動的にブリッジテーブル12に登録された端末
装置のMACアドレス及びスイッチングハブ11のポー
ト番号の組合せデータの消去までの登録時間を変更設定
する。端末装置13aがスイッチングハブ11へのアク
セス頻度が高く、かつ、テーブルメモリ31に、このM
ACアドレス及びスイッチングハブのポート番号の組合
せデータがブリッジテーブル12に登録されていない場
合、この組合せデータの登録時間を制御部32の制御で
長く設定する。端末装置13aがアクセス頻度が低い場
合、ブリッジテーブル12へのMACアドレス及びポー
ト番号の組合せデータの登録時間を短いままに制御部3
2が制御し、又は、長くならないように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イーサネットなど
のローカルエリアネットワーク(LAN)での大きなト
ラフィック量によるパケットの衝突の多発を防止するた
めにネットワークをセグメントに分割した際に設置され
るLANスイッチングハブ装置及びその情報記憶媒体に
関し、特に、スイッチングハブのブリッジテーブルに登
録されたMAC(Media Access Control)アドレスと、ス
イッチングハブのポート番号の組合せデータ(以下、適
宜、登録内容と記載する)の登録消去時間を効率的に可
変するLANスイッチングハブ装置及びその情報記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のLANスイッチングハブ
装置(以下、適宜、スイッチングハブと略称する)は、
イーサネットなどのLANにあって、大きなトラフィッ
ク量によるパケットの衝突の多発を防止する目的で用い
られている。すなわち、ネットワークを複数のセグメン
トに分割する際に設置される。このスイッチングハブ
は、受信したパケットの先頭部分の宛て先アドレスを内
部で解析する。
【0003】この解析は、MACアドレス及びスイッチ
ングハブのポート番号の組合せデータが登録されている
データべース(ブリッジテーブル)に基づいて、該当す
るポート番号に送信するスイッチング処理を実行する。
この場合、MACアドレス及びポート番号の組合せデー
タの登録内容が、一定時間(登録消去時間)の経過後に
消去される。
【0004】図4は従来のブリッジテーブルの登録内容
の消去手順を説明するための図である。このブリッジテ
ーブルの登録内容の消去を実行するLANスイッチング
ハブ装置は、この消去処理を実行する制御部1と、登録
内容1,2を格納しているデータべース(ブリッジテー
ブル)2と、このデータべース2における登録内容1,
2…ごとにタイマ回路を有したタイマ部3とを有してい
る。
【0005】この構成では、データべース2(ブリッジ
テーブル)における登録内容(MACアドレス及びポー
ト番号の組合せデータ)1,2…ごとに、そのタイマ回
路がタイマ3内に設けられ、このタイマ回路ごとに予め
一定時間(登録消去時間)が登録されている。制御部1
の制御でスイッチング時に参照されるデータべース2の
ブリッジテーブル1に登録されている登録内容1,2ご
とのMACアドレス及びスイッチングハブのポート番号
の組合せデータが、全ての登録に対して一様に定められ
た一定時間(登録消去時間)の経過をもって消去され
る。
【0006】このようなスイッチングハブにあって、内
蔵されているブリッジテーブルの登録消去時間は、全て
の登録に対して管理者が設定した一定時間である。した
がって、管理者がブリッジテーブルの登録消去時間を短
く設定すると、アクセスされる頻度が高い登録内容で
は、その再登録の回数が増加して、ネットワークでのト
ラフィック量が増加する。また、管理者がブリッジテー
ブルの登録消去時間を長く設定すると不要な登録内容が
ブリッジテーブルに格納されたままになる。この場合、
スイッチング時にブリッジテーブルを参照する制御部
(CPU)の処理負担(負荷)が増大化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
のLANスイッチングハブ装置では、スイッチングハブ
に内蔵されているブリッジテーブルの登録消去時間が全
ての登録内容に対して管理者が設定した一定時間である
ため、アクセスされる頻度が高い登録内容は、ブリッジ
テーブルへの、その再登録の回数が増加して、ネットワ
ークのトラフィック量が増加するという欠点がある。更
に、再登録の回数が増加するとスイッチング時にブリッ
ジテーブルを参照するスイッチングハブの制御部(CP
U)の処理負担(負荷)が増加するという欠点があっ
た。
【0008】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、スイッチングハブを使用し
たイーサネットなどのLANにおける端末装置間の通信
にあって、各端末装置からのスイッチングハブへのアク
セス頻度に対応して、そのブリッジテーブルへの登録時
間を自動的に変更設定できるようになり、ネットワーク
の全ノード(ポート番号)に対する通信のブロードキャ
ストトラフィック量の増大化を抑えることが出来るとと
もに、スイッチングハブにおける制御系の処理負担(負
荷)を軽減できるLANスイッチングハブ装置及びその
情報記憶媒体の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ローカルエリアネットワー
クでの大きなトラフィック量によるパケットの衝突の多
発を防止するためにネットワークをセグメントに分割し
た際に設置されるLANスイッチングハブ装置におい
て、端末装置からのアクセス頻度に対応して、自動的に
ブリッジテーブルに登録された端末装置のMACアドレ
ス及びスイッチングハブのポート番号の組合せデータの
消去までの登録時間を変更設定する構成である。
【0010】請求項2記載のLANスイッチングハブ装
置は、前記組合せデータの消去までの登録時間の変更設
定として、スイッチングハブへのアクセス頻度が高い端
末装置に対して、ブリッジテーブルに登録された端末装
置のMACアドレス及びスイッチングハブのポート番号
の組合せデータが、ブリッジテーブルに現在登録されて
いない場合、この組合せデータの登録時間が長く設定し
て登録され、この組合せデータがブリッジテーブルに登
録されていない場合に送信されるブロードキャストパケ
ットの送信頻度を減少させる構成としてある。
【0011】請求項3記載のLANスイッチングハブ装
置は、前記組合せデータの消去までの登録時間の変更設
定として、スイッチングハブへのアクセス頻度が低い端
末装置に対して、ブリッジテーブルへの端末装置のMA
Cアドレス及びスイッチングハブのポート番号の組合せ
データの登録時間を短いまま、又は、長くならないよう
にしてブリッジテーブル上の登録数を減少させる構成と
してある。
【0012】請求項4記載のLANスイッチングハブ装
置は、登録されたMAアドレス及びポート番号の組合せ
データを消去する登録時間を変更設定するとともに、受
信したパケットの送信先の端末装置が接続されるポート
番号を検索するブリッジテーブルと、複数のローカルエ
リアネットワークにおける端末装置を収容したそれぞれ
のローカルエリアネットワークに接続される複数のイン
タフェース部とを備える構成としてある。
【0013】請求項5記載のLANスイッチングハブ装
置は、前記ブリッジテーブルとして、インタフェース部
を通じて受信したパケットから送信元のMACアドレス
を解析するためのパケット解析部と、組合せデータが登
録されるテーブルメモリと、テーブルメモリに登録され
た組合せデータを消去する登録時間を可変する制御を行
う制御部と、組合せデータをテーブルメモリに登録した
後の一定時間の経過を計時するタイマ部と、テーブルメ
モリに格納している組合せデータのカウント値をアップ
及びリセットするカウンタ部とを備える構成としてあ
る。
【0014】請求項6記載のLANスイッチングハブ装
置は、前記タイマ部に、組合せデータごとの登録内容に
対応して登録後の一定時間の経過を計時する複数のタイ
マ回路を備える構成である。
【0015】請求項7記載のLANスイッチングハブ装
置は、前記カウンタ部に、テーブルメモリに格納してい
るポート番号及びMACアドレスの組合せデータごとに
対応する複数のカウンタ回路が設けられる構成としてあ
る。
【0016】請求項8記載のLANスイッチングハブ装
置は、前記ポート番号を、インタフェース部ごとに割り
当てられた番号とする構成である。
【0017】請求項9記載のLANスイッチングハブ装
置は、前記ローカルエリアネットワークをイーサネット
とする構成である。
【0018】請求項10記載の情報記憶媒体は、端末装
置からのアクセス頻度を判断し、このアクセス頻度が高
い端末装置に対して、ブリッジテーブルに登録される端
末装置のMACアドレス及びスイッチングハブのポート
番号の組合せデータが現在ブリッジテーブルに登録され
ているか否かを判断し、この判断で登録されていない場
合に、この組合せデータの登録時間を長く設定してブロ
ードキャストパケットの送信頻度を減少させ、アクセス
頻度が低い端末装置に対して、ブリッジテーブルへの端
末装置のMACアドレス及びスイッチングハブのポート
番号の組合せデータの登録時間が短いまま、又は、長く
ならないように制御する制御プログラムを格納してい
る。
【0019】このような構成の請求項1乃至9記載のL
ANスイッチングハブ装置は、端末装置からのアクセス
頻度に対応して自動的にブリッジテーブルに登録された
端末装置のMACアドレス及びスイッチングハブのポー
ト番号の組合せデータの消去までの登録時間を変更設定
している。
【0020】この場合、端末装置がスイッチングハブ1
1へのアクセス頻度が高く、かつ、このMACアドレス
及びスイッチングハブのポート番号の組合せデータが現
在ブリッジテーブルに登録されていない場合、この組合
せデータの登録時間を長く設定する制御を行う。また、
端末装置がアクセス頻度が低い場合、ブリッジテーブル
へのMACアドレス及びポート番号の組合せデータの登
録時間を短いままに制御し、又は、長くならないように
制御する。
【0021】この結果、スイッチングハブを使用したイ
ーサネットなどのLANにおける端末装置間の通信にあ
って、各端末装置からのスイッチングハブへのアクセス
頻度に対応して自動的にブリッジテーブルでに登録時間
を変更設定できるようになる。すなわち、組合せデータ
の登録時間を長く設定した場合、組合せデータがブリッ
ジテーブルに登録されていない場合に送信されるブロー
ドキャストパケットの送信頻度が減少する。また、組合
せデータの登録時間が短いまま、又は、長くならないよ
うに制御するため、リッジテーブル上の登録数を減少し
て、そのスイッチングハブにおける制御系の処理負担
(負荷)が軽減される。
【0022】請求項10記載の情報記憶媒体は、LAN
スイッチングハブ装置として汎用の小型コンピュータシ
ステムを用いた場合に、フロッピーディスク(FD)や
EEPROMに制御部が実行する制御プログラムを格納
したパッケージソフトウェア化を行うことによって、端
末装置からのアクセス頻度に対応して自動的にブリッジ
テーブルに登録された端末装置のMACアドレス及びス
イッチングハブのポート番号の組合せデータの消去まで
の登録時間を変更設定する制御が容易かつ汎用的に適用
される。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明のLANスイッチン
グハブ装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明のLANスイッチングハブ装置の実施
形態における構成を示すブロックである。この例はイー
サネットなどのLANにあって、大きなトラフィック量
によるパケットの衝突多発を防止するためにネットワー
クをセグメントに分割した際に設置され、特に、ブリッ
ジテーブル12に登録されたMAアドレス及びスイッチ
ングハブのポート番号の組合せデータ(登録内容)を消
去する登録時間を効率的に可変するスイッチングハブ1
1を有している。
【0024】この例は、更に、受信したパケット10に
対する送信先である端末装置13bが接続されているイ
ンタフェース部21のポート番号などを検索するブリッ
ジテーブル12と、イーサネットLAN8,9を構成
し、汎用小型コンピュータ(パーソナルコンピュータ)
などを用いた端末装置13a,13bとで概略構成され
ている。
【0025】スイッチングハブ11は上記のブリッジテ
ーブル12と、端末装置13a側のLAN8(セグメン
ト)と接続され、端末装置13aからのパケット10を
受信するインタフェース処理を行うインタフェース部2
0と、端末装置13b側のLAN9(セグメント)と接
続され、ブリッジテーブル12が受信した端末装置13
aからのパケット10などを端末装置13bへ送信する
インタフェース処理を行うインタフェース部21とを有
している。
【0026】ブリッジテーブル12は、受信したパケッ
ト10から送信元のMACアドレスを解析して制御部3
2へ通知するパケット解析部30と、制御部32から伝
達されるポート番号及び送信元MACアドレスの組合せ
データが登録されたデータベースとして構成されるテー
ブルメモリ31とを有している。更に、ブリッジテーブ
ル12は、各部を制御し、特に、ブリッジテーブル12
に登録されたMAアドレス及びスイッチングハブのポー
ト番号の組合せデータを登録消去時間を効率的に可変す
る制御を行う制御部32とを有している。
【0027】また、ブリッジテーブル12は、ポート番
号及びMACアドレスの組合せデータごとの登録内容に
対応してタイマ回路が設けられ、かつ、このポート番号
及びMACアドレスの組合せデータをテーブルメモリ3
1に登録した後のタイマ部33の時間を管理し、この登
録後の時間が一定時間(タイマ部33での計時時間)が
経過した際に、この旨を制御部32に通知するタイマ部
33を有している。更に、ブリッジテーブル12には、
テーブルメモリ31に格納しているポート番号及びMA
Cアドレスの組合せデータごとに対応するカウンタ回路
が設けられ、この組合せデータのカウント値をアップ
し、又は、リセットするカウンタ部34を有している。
【0028】次に、この実施形態の動作について説明す
る。まず、図1に示す各部の動作を説明する。図2はブ
リッジテーブルの登録内容の消去手順を説明するための
図である。スイッチングハブ11(LANスイッチング
ハブ装置)は、特に、ブリッジテーブル12に登録され
たMAアドレス及びスイッチングハブのポート番号の組
合せデータの登録消去時間を効率的に可変する。
【0029】すなわち、各端末装置13a,13bから
のスイッチングハブ11へのアクセス頻度に対応して自
動的にブリッジテーブル12での登録時間を変更して、
ネットワーク(LAN8,9)の全ノード(ポート番
号)に対する通信のブロードキャストトラフィック量の
増大化を抑え、更に、制御処理の負担を軽減する制御を
行う。リッジテーブル12は、受信したパケットの送信
先の端末装置13bが接続されているインタフェース部
21のポート番号を検索する。
【0030】ブリッジテーブル12のインタフェース部
20は、端末装置13a側のLAN8と接続され、端末
装置13aからのパケットを受信するインタフェース処
理を行う。また、インタフェース部21は端末装置13
b側のLAN9と接続されて、端末装置13aからのパ
ケット10などを端末装置13bへ転送するためのイン
タフェース処理を行う。
【0031】ブリッジテーブル12では、内部のパケッ
ト解析部30が、インタフェース部20で受信したパケ
ット10の送信元の端末装置13aのMACアドレス及
び送信先である端末装置13bのMACアドレスを、受
信したパケット10のヘッダフィールドを解析する。ま
た、パケット解析部30はパケット10を受信したイン
タフェース部20の送信元MACアドレスの組合せデー
タ、及び、パケット10の送信先MACアドレスを制御
部32に送出する。
【0032】テーブルメモリ31は、制御部32から伝
達されるポート番号及び送信元MACアドレスの組合せ
データが登録されたデータベースを有している。
【0033】制御部32は、テーブルメモリ31のデー
タベースを参照して、パケット解析部30から通知され
た送信先MACアドレスを有するパケットを、ここでは
端末装置13bへ送信するためのポート番号のインタフ
ェース部21を認識する。この場合、テーブルメモリ3
1にすでに同一の組合せデータが存在すれば、制御部3
2が該当する登録内容に対応するタイマ部33における
タイマ回路をリセットする信号をタイマ部33へ送出す
る。
【0034】また、テーブルメモリ31に同一の組合せ
データ(登録内容)が存在しない場合は、制御部32が
組合せを登録し、この組合せデータに対するタイマ部3
3及びカウンタ部34を動作させる制御を行う。この場
合、同一のMACアドレスであるが、異なるポート番号
との組合せデータが、テーブルメモリ31内に登録され
ている場合、このMACアドレスを消去し、新たに得た
ポート番号及びMACアドレスを組合せデータを登録し
てデータ更新を実行する。同様にタイマ部33及びカウ
ンタ部34に関しても、その組合せデータが新たな組合
せデータ(登録内容)に更新される。
【0035】タイマ部33は、テーブルメモリ31に格
納しているインタフェース部20,21のポート番号と
端末装置13a,13bのMACアドレスの組合せデー
タ(登録内容)ごとのタイマ回路を備えている。また、
タイマ部33は、インタフェース部20,21のポート
番号と端末装置13a,13bのMACアドレスの組合
せデータがテーブルメモリ31に登録した後のタイマ部
33の時間を管理し、この登録後の時間が一定時間(タ
イマ部33での計時)を経過した後に、この旨を制御部
32に通知する。
【0036】また、制御部32は、タイマ部33からの
信号を取り込むとテーブルメモリ31の該当するインタ
フェース部20,21のポート番号及び端末装置13
a,13bのMACアドレスの組合せデータ(登録内
容)を消去し、同時にカウンタ部34に、その組合せに
関するカウント値をアップするように制御信号を送出す
る。
【0037】更に、制御部32は、カウンタ部34から
のカウント値を示す信号を取り込むと、タイマ部33に
該当するインタフェース部20,21のポート番号及び
端末装置13a,13bのMACアドレスの組合せデー
タに対するタイマ設定値が大きくなるように、その旨を
示す信号をカウンタ部34へ送出する。
【0038】カウンタ部34には、テーブルメモリ31
に格納しているポート番号及びMACアドレスの組合せ
データ(登録内容)ごとに対応するカウンタ回路が設け
られており、また、制御部32からの信号を受けると該
当する端末装置13a,13bのポート番号及び端末装
置13a,13bのMACアドレスの組合せデータ(登
録内容)に対するカウントアップを行う。更に、カウン
タ部34は、インタフェース20,21のポート番号及
び端末装置13a,13bのMACアドレスの組合せに
対し、管理者が設定した一定値に達した際に制御部32
へ信号を送出し、かつ、この組合せのカウント値をリセ
ットする。
【0039】次に、この実施形態の全体動作について説
明する。図3は実施例の動作における処理手順あ示すフ
ローチャートである。ここでは端末装置13a(送信元
MACアドレスA)から端末装置13b(送信先MAC
アドレスB)へスイッチングハブ11を通じてパケット
10を送信する。また、インタフェース部20がポート
番号20であり、インタフェース部21がポート番号2
1である。なお、これらの設定は、装置の制御動作の前
に予め行われる(ステップS1)。
【0040】端末装置13a(送信元MACアドレス
A)からパケット10がイーサネットなどのLAN8に
送信される(ステップS2)。パケット10がインタフ
ェース部20を通じてパケット解析部30に入力される
(ステップS3)。パケット解析部30では、パケット
10のヘッダフィールドを解析し(ステップS4)、送
信元MACアドレスA(端末装置13a)及びポート番
号20(インタフェース部20)を認識し、更に、送信
先MACアドレスB(端末装置13b)及びポート番号
21(インタフェース部21)を認識する(ステップS
5)。
【0041】この送信元MACアドレスA/ポート番号
20、及び、送信先MACアドレスB/ポート番号21
の組合せデータが制御部32に送出される(ステップS
6)。制御部32は、テーブルメモリ31を参照して、
この送信元MACアドレスA及びポート番号20の組合
せデータA/20がすでにテーブルメモリ31に格納さ
れているか否かを判断する(ステップS7)。
【0042】この判断で制御部32は送信元MACアド
レスA及びポート番号20の組合せデータA/20が存
在する場合(S7:Yes)、この組合せデータA/2
0に対するタイマ部33のタイマ回路をリセットする信
号を送出する(ステップS8)。送信元MACアドレス
A及びポート番号20の組合せデータA/20が存在し
ない場合(S7:No)、この組合せデータA/20を
テーブルメモリ31に登録し(ステップS9)、この送
信元MACアドレスA及びポート番号20の組合せデー
タA/20に対するタイマ部33のタイマ回路が計時を
開始するように制御部32が信号をタイマ部33に送出
する(ステップS10)。
【0043】制御部32はテーブルメモリ31を検索
し、送信先MACアドレスB(端末装置13b)及びポ
ート番号21(インタフェース部21)の組合せデータ
B/21が、すでにテーブルメモリ31に格納されてい
るか否かを判断する(ステップS11)。この組合せデ
ータB/21(登録内容)がテーブルメモリ31に格納
されている場合(S11:Yes)、この登録内容から
ポート番号21に該当するインタフェース部21にパケ
ットを送信する(ステップS12)。
【0044】ステップS11の判断で組合せデータB/
21(登録内容)がテーブルメモリ31に格納されてい
ない場合(S11:No)、スイッチングハブ11に存
在する全てのポート番号にパケットを送信する。すなわ
ち、制御部32がブロードキャストトパケット送信を実
行する(ステップS13)。タイマ部33は組合せデー
タがテーブルメモリ31に登録されてからの時間を管理
し、管理者が設定した時間(ここでは1分とする)の経
過を判断し(ステップS14)、この経過を示す信号を
制御部32に送出する(ステップS15)。
【0045】この1分が経過すると制御部32は、テー
ブルメモリ31から送信元MACアドレスA及びポート
番号20の組合せデータA/20の登録を削除する(ス
テップS16)。この組合せデータA/20の登録の削
除とともに、制御部32がテーブルメモリ31から削除
した送信元MACアドレスA及びポート番号20の組合
せデータA/20に対するカウンタ部34のカウンタ回
路のカウント値を一つアップするように制御する(ステ
ップS17)。
【0046】このように組合せデータの削除を繰り返す
と、この組合せデータのカウント値がアップする。組合
せデータのカウント値が設定値(ここでは設定値10と
する)を越えたか否かを判断する(ステップS18)。
設定値10を越えた場合(S18:Yes)、制御部3
2がカウンタ部34のカウンタ回路に対応する組合せデ
ータA/20をリセットする(ステップS19)。
【0047】このリセットを示すカウンタ部34からの
信号を取り込んだ制御部32は組合せデータA/20に
対してテーブルメモリ31に登録されている1分の時間
が短いと判断する。すなわち、テーブルメモリ31に登
録されている信元MACアドレスA及びポート番号20
の組合せデータA/20に対する登録時間がスイッチン
グハブ11へのアクセス頻度に対応して自動的に変更設
定される。
【0048】このようにして、スイッチングハブ11へ
のアクセス頻度が多い場合、その端末装置13aのテー
ブルメモリ31への管理者による登録時間を長くする自
動的な変更設定が行われる。また、スイッチングハブ1
1へのアクセス頻度が少ない端末装置、すなわち、テー
ブルメモリ31への管理者による短い登録時間の例で
は、テーブルメモリ31から短時間で削除する自動的な
変更設定が行われる。したがって、ネットワークの全ノ
ード(ポート番号)に対する通信のブロードキャストト
ラフィック量の増増大化を抑えることが出来るようにな
り、スイッチングハブ11における制御部32の処理負
担(負荷)が軽減される。
【0049】なお、この図1に示す構成のLANスイッ
チングハブ装置として、汎用の小型コンピュータシステ
ムを用いる場合ある。したがって、図1に示すようにフ
ロッピーディスク(FD)や交換可能なEEPROM
に、制御部32で実行する制御プログラムを格納したパ
ッケージソフトウェア化を行うことによって、上記の説
明のブリッジテーブル12に登録されたMAアドレス及
びスイッチングハブのポート番号の組合せデータ(登録
内容)の登録消去時間を効率的に可変する制御が容易か
つ、汎用的に適用できるようになる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1乃至9記載のLANスイッチングハブ装置によれば、
スイッチングハブを使用したイーサネットなどのLAN
における端末装置間の通信にあって、端末装置からのア
クセス頻度に対応して自動的にブリッジテーブルに登録
された端末装置のMACアドレス及びスイッチングハブ
のポート番号の組合せデータの消去までの登録時間を変
更設定している。
【0051】したがって、各端末装置からのスイッチン
グハブへのアクセス頻度に対応して自動的にブリッジテ
ーブルでに登録時間を変更設定できるようになる。すな
わち、組合せデータの登録時間を長く設定した場合、組
合せデータがブリッジテーブルに登録されていない場合
に送信されるブロードキャストパケットの送信頻度を減
少できるようになる。また、組合せデータの登録時間が
短いまま、又は、長くならないように制御するため、リ
ッジテーブル上の登録数を減少して、そのスイッチング
ハブにおける制御系の処理負担(負荷)を軽減できるよ
うになる。
【0052】請求項10記載の情報記憶媒体によれば、
フロッピーディスク(FD)やEEPROMに制御部が
実行する制御プログラムを格納してパッケージソフトウ
ェア化を行うことによって、LANスイッチングハブ装
置として汎用の小型コンピュータシステムを用いた場合
に、端末装置からのアクセス頻度に対応して自動的にブ
リッジテーブルに登録された端末装置のMACアドレス
及びスイッチングハブのポート番号の組合せデータの消
去までの登録時間を変更設定する制御が容易かつ汎用的
に適用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLANスイッチングハブ装置の実施形
態における構成を示すブロックである。
【図2】実施形態にあってブリッジテーブルの登録内容
の消去手順を説明するための図である。
【図3】実施例の動作における処理手順あ示すフローチ
ャートである。
【図4】図4は従来のブリッジテーブルの登録内容の消
去手順を説明するための図である。
【符号の説明】
8,9 イーサネットLAN 10 パケット 11 スイッチングハブ 12 ブリッジテーブル 13a,13b 端末装置 20,21 インタフェース部 30 パケット解析部 31 テーブルメモリ 32 制御部 33 タイマ部 34 カウンタ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルエリアネットワークでの大きな
    トラフィック量によるパケットの衝突の多発を防止する
    ため、ネットワークをセグメントに分割した際に設置さ
    れるLANスイッチングハブ装置において、 端末装置からのアクセス頻度に対応して、自動的にブリ
    ッジテーブルに登録された端末装置のMACアドレス及
    びスイッチングハブのポート番号の組合せデータの消去
    までの登録時間を変更設定することを特徴とするLAN
    スイッチングハブ装置。
  2. 【請求項2】 前記組合せデータの消去までの登録時間
    の変更設定として、 スイッチングハブへのアクセス頻度が高い端末装置に対
    して、ブリッジテーブルに登録される端末装置のMAC
    アドレス及びスイッチングハブのポート番号の組合せデ
    ータが、ブリッジテーブルに現在登録されていない場
    合、この組合せデータの登録時間を長く設定して登録
    し、この組合せデータがブリッジテーブルに登録されて
    いない場合に送信されるブロードキャストパケットの送
    信頻度を減少させることを特徴とする請求項1記載のL
    ANスイッチングハブ装置。
  3. 【請求項3】 前記組合せデータの消去までの登録時間
    の変更設定として、 スイッチングハブへのアクセス頻度が低い端末装置に対
    して、ブリッジテーブルへの端末装置のMACアドレス
    及びスイッチングハブのポート番号の組合せデータの登
    録時間を短いまま、又は、長くならないようにしてブリ
    ッジテーブル上の登録数を減少させることを特徴とする
    請求項1記載のLANスイッチングハブ装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載のLANスイッチング
    ハブ装置が、 登録されたMAアドレス及びポート番号の組合せデータ
    を消去する登録時間を変更設定するとともに、受信した
    パケットの送信先の端末装置が接続されるポート番号を
    検索するブリッジテーブルと、 複数のローカルエリアネットワークにおける端末装置を
    収容したそれぞれのローカルエリアネットワークに接続
    される複数のインタフェース部と、 を備えることを特徴とするLANスイッチングハブ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ブリッジテーブルとして、 インタフェース部を通じて受信したパケットから送信元
    のMACアドレスを解析するためのパケット解析部と、 組合せデータが登録されるテーブルメモリと、 前記テーブルメモリに登録された組合せデータを消去す
    る登録時間を可変する制御を行う制御部と、 前記組合せデータをテーブルメモリに登録した後の一定
    時間の経過を計時するタイマ部と、 前記テーブルメモリに格納している組合せデータのカウ
    ント値をアップ及びリセットするカウンタ部と、 を備えることを特徴とする請求項4記載のLANスイッ
    チングハブ装置。
  6. 【請求項6】 前記タイマ部に、 組合せデータごとの登録内容に対応して登録後の一定時
    間の経過を計時する複数のタイマ回路を備えることを特
    徴とする請求項5記載のLANスイッチングハブ装置。
  7. 【請求項7】 前記カウンタ部に、 前記テーブルメモリに格納しているポート番号及びMA
    Cアドレスの組合せデータごとに対応する複数のカウン
    タ回路が設けられることを特徴とする請求項5記載のL
    ANスイッチングハブ装置。
  8. 【請求項8】 前記ポート番号が、 インタフェース部ごとに割り当てられた番号であること
    を特徴とする請求項1記載のLANスイッチングハブ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ローカルエリアネットワークがイー
    サネットであることを特徴とする請求項1記載のLAN
    スイッチングハブ装置。
  10. 【請求項10】 前記端末装置からのアクセス頻度を判
    断し、 このアクセス頻度が高い端末装置に対して、ブリッジテ
    ーブルに登録される端末装置のMACアドレス及びスイ
    ッチングハブのポート番号の組合せデータが現在ブリッ
    ジテーブルに登録されているか否かを判断し、 この判断で登録されていない場合に、この組合せデータ
    の登録時間を長く設定してブロードキャストパケットの
    送信頻度を減少させ、 アクセス頻度が低い端末装置に対して、ブリッジテーブ
    ルへの端末装置のMACアドレス及びスイッチングハブ
    のポート番号の組合せデータの登録時間が短いまま、又
    は、長くならないように制御する制御プログラムを格納
    したことを特徴とする情報記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009153079A (ja) * 2007-12-22 2009-07-09 Nec Engineering Ltd エントリテーブル管理装置
US7616652B2 (en) 2004-09-13 2009-11-10 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Facsimile machine

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