JPH04360336A - 学習テーブル管理方式 - Google Patents

学習テーブル管理方式

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JPH04360336A
JPH04360336A JP3160832A JP16083291A JPH04360336A JP H04360336 A JPH04360336 A JP H04360336A JP 3160832 A JP3160832 A JP 3160832A JP 16083291 A JP16083291 A JP 16083291A JP H04360336 A JPH04360336 A JP H04360336A
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高橋 秀公
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学習テーブル管理方式
に係り、特に、端末アドレスが付与された端末を複数接
続して構成されているローカルエリアネットワーク等の
通信ネットワーク相互間を接続するブリッジの学習テー
ブル管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、端末アドレスが付与された端末
を複数接続して構成されているローカルエリアネットワ
ーク(以下LANという)等の通信ネットワーク相互間
を接続するために、ブリッジと呼ばれる装置が使用され
ている。このブリッジは、端末から受信したデータフレ
ームを中継するか否か等の、データフレームの受信、中
継のための各種制御のために、学習テーブルを備えてい
る。
【0003】この学習テーブルは、送信元端末アドレス
部、所属情報部、アライブタイマ部から成り、ブリッジ
が端末からデータフレームを受信したとき、該データフ
レームに含まれている送信元端末アドレスが送信元端末
アドレス部に、その端末が接続されている通信システム
の所属情報が所属情報部に登録され、また、アライブタ
イマ値が初期状態にセットされる。
【0004】前記学習テーブルは、アライブタイマがタ
イムアウトすると、送信元端末アドレス部に登録された
送信元端末アドレス及びその所属情報がテーブルから削
除されるように制御されていた。
【0005】そして、ブリッジは、例えば、データフレ
ームを受信したとき、その受信端末が、自ノード内の学
習テーブルに登録されているか否かをチェックし、登録
されていなければ、その受信端末がどこに接続されてい
るか否か分からないため、自ノード内の全端末に対して
、その受信データフレームを送出する等の制御を実行す
る。
【0006】なお、この種の学習テーブルの管理に関す
る従来技術として、例えば、特開昭63−93235号
公報等に記載された技術が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術によるブ
リッジは、ブリッジへのアクセス頻度の少ない端末が、
そのブリッジが接続されている通信ネットワークに接続
されている場合、その端末から通信フレームを受信した
とき、送信元アドレスと所属情報とをテーブルに登録し
、タイマがタイムアウトすると、テーブルからそのエン
トリを削除し、再び、ブリッジが前記端末から通信フレ
ームを受信したとき、送信元アドレスと所属情報とをテ
ーブルに登録し直すという処理を行っている。
【0008】前述の従来技術は、このように、送信元ア
ドレスと所属情報とを、テーブル上に登録し、削除する
処理を繰返し行うことになり、テーブル上に送信元アド
レス、所属情報の抜け及び挿入が発生するため、テーブ
ルの整理を行わなければならず、このため、ブリッジに
、テーブルの整理のための負荷がかかり、システム全体
のスループットを低下させてしまうという問題点を有し
ている。
【0009】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、前記エントリの登録、削除の繰返し処理を最小
限にし、ブリッジの負荷を低減し、システム全体のスル
ープットの低下を最小にすることができる学習テーブル
管理方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、ブリッジ内の学習テーブルを、送信元端末アドレス
部、ブリッジがどの通信システムからの端末送信フレー
ムを受信したかを示す所属情報部、送信元端末アドレス
を一定時間活性にするか、非活性にするかを決定するア
ライブタイマ値部、及び、エントリを有効にするか無効
にするかを決定する活性/非活性情報部を備える構成と
し、ブリッジが、端末からのデータフレームを受信した
とき、前記テーブルに送信元端末アドレス、所属情報を
登録すると共に、アライブタイマを初期状態の値に設定
し、活性/非活性情報を活性に登録することにより達成
される。
【0011】すなわち、本発明は、前記アライブタイマ
がタイムアウトすると、従来の技術であればエントリを
テーブルから消去していたが、これを消去せずエントリ
を非活性状態に登録し、また、非活性状態にある端末と
同一の送信元アドレスのデータフレームを受信すると、
非活性状態のエントリを活性状態に登録するものである
【0012】
【作用】本発明は、ブリッジの学習テーブル内に、登録
した端末送信元アドレスのエントリが有効であるか無効
であるかを示す活性/非活性情報部が設けられ、アライ
ブタイマがタイムアウトしてもエントリの削除を行わず
活性/非活性情報部を非活性とし、また、再び同じエン
トリを登録するときには、前記非活性を活性にするのみ
でよいので、学習テーブル上ではエントリの登録/削除
を行うことと同じ効果を得ることができる。
【0013】ブリッジは、端末送信フレームを受信する
と学習テーブルを参照し、端末送信フレームに含まれる
宛先端末アドレスが学習テーブルに登録されているか否
かサーチする。そして、ブリッジは、宛先端末アドレス
が登録されていなければ、その端末送信フレームを、自
ブリッジが接続されている通信ネットワーク内の全ての
端末に対して送出し、登録されていれば、その所属情報
に従って中継する。
【0014】前記学習テーブルのアドレスサーチを行う
ために、各エントリは、学習テーブル上に規則正しい順
序で登録されている必要があり、不規則な順序で登録さ
れている場合、規則正しい順序となるように、学習テー
ブルの整理を行わなければならない。しかし、この登録
の整理を行うことは、ブリッジにかなりの負荷をかける
ことになる。
【0015】従来技術の場合、エントリの登録、削除を
行っているので、そのままでは、学習テーブル上のエン
トリ順序に追加及び抜けが起こり、学習テーブルの整理
を行う必要が発生する。
【0016】本発明は、一度エントリを学習テーブル上
に登録すれば、その後、そのエントリを活性/非活性状
態として記憶させることができ、これにより、エントリ
の登録、削除と同等の効果を得ることができるものであ
り、これによって、エントリの登録/削除に伴う学習テ
ーブルの整理によるブリッジへの負荷を低減することが
できるので、ブリッジの高スループット化が可能となる
【0017】
【実施例】以下、本発明による学習テーブル管理方式の
一実施例を図面により詳細に説明する。
【0018】図1は本発明が適用される通信システムの
一実施例を示すブロック図、図2は端末間通信に用いら
れる通信フレームのフォーマットを説明する図、図3、
図4は学習テーブルの構成及び各パラメータのエントリ
を説明する図、図5、図6は本発明の一実施例の動作を
説明するフローチャートである。図1において、1は基
幹LAN、2、3は支線LAN、4、9はブリッジa、
b、5〜8はポート、10〜13は端末A〜Dである。
【0019】本発明が適用される通信システムは、図1
に示すように、基幹LAN1と支線LAN2、3とが、
ブリッジa4、ブリッジb5により接続されて構成され
ている。そして、支線LAN2には、端末A10、端末
B11が、支線LAN3には、端末C12、端末D13
が接続されている。
【0020】ブリッジa4は、ポート“0”5、ポート
“1”6を備えて構成され、基幹LAN1と支線LAN
2とを接続している。
【0021】ブリッジb9は、ポート“0”7、ポート
“2”8を備えて構成され、基幹LAN1と支線LAN
3とを接続している。
【0022】前記端末A10〜端末D13から送信され
るデータフレームは、図2に示すようなフォーマットで
構成されている。すなわち、データフレームは、宛先端
末アドレス(以下DAという)20、送信元端末アドレ
ス(以下SAという)21、データ部22により形成さ
れている。
【0023】図3、図4には、ブリッジa4が備える学
習テーブル30、ブリッジb9が備える学習テーブル3
1の構成が示されており、各学習テーブルは、それぞれ
、送信元端末アドレス部32、所属情報部33、アライ
ブタイマ部34、活性/非活性情報部35より成る。
【0024】図5、図6は端末間通信を行う場合の学習
テーブル管理方法を説明するフローチャートであり、以
下、図3、図4を参照して、図5、図6のフローを説明
する。
【0025】以下の説明では、ブリッジa4、ブリッジ
b9に電源が投入されこれらが立ち上がり、ブリッジa
4学習テーブル30、ブリッジb9の学習テーブル31
のエントリが無く空である状態になっているものとし、
この状態で、(イ)端末Aから端末Cへの送信があった
場合、(ロ)端末Cから端末Aへの応答があった場合の
それぞれについて説明する。
【0026】(イ)端末Aから端末Cへの送信(1)端
末A10から端末C12への送信が行われると、まず、
ブリッジa4が端末A10からの送信フレームを受信す
る。このとき、端末A10からの送信フレームは、その
DAが端末Cのアドレス、SAが端末Aのアドレスとな
っており、端末A10が接続されている支線LAN2が
ブリッジa4のポート6に接続されているため、ブリッ
ジa4は、端末A10からの送信フレームをブリッジa
4のポート“1”で受信する(ステップ40)。
【0027】(2)次に、ブリッジa10は、受信した
フレームのDAが学習テーブル30のエントリにあるか
否かをサーチする(ステップ41)。
【0028】(3)この例の場合、学習テーブル30内
にエントリが無いため、ブリッジa10は、ポート“1
”以外の全ポートにその受信フレームを中継し、前記フ
レームのSAのエントリがブリッジa10の学習テーブ
ル30内にあるか否かサーチする(ステップ43、46
)。
【0029】(4)ステップ46のサーチでは、SAは
、学習テーブル30内にエントリされていないため、3
6aに示すようにブリッジa4は、学習テーブル30の
送信元端末アドレス部に端末Aのアドレス、所属情報部
にポート“1”のエントリを登録し、アライブタイマ部
を初期値“FF”に設定すると共に、活性/非活性情報
部を活性状態に設定する(ステップ47)。
【0030】(5)ステップ43で、前記ブリッジa4
のポート“1”以外の全ポートに中継されたフレームは
、ブリッジb9で受信され、ブリッジb9は、このフレ
ームのDAのエントリが、自己の学習テーブル31内に
あるか否かサーチする(ステップ40、41)。
【0031】(6)この例では、まだ、学習テーブル3
1内には、なんのエントリも登録されていないので、ブ
リッジb9は、ポート“0”以外の全ポートに、受信し
たフレームを中継し、前記フレームのSAのエントリが
ブリッジb9の学習テーブル31に登録されているか否
かサーチする(ステップ43、46)。
【0032】(7)ステップ46のサーチでは、この受
信フレームのSAは、まだ学習テーブル31内にエント
リされていないため、36bに示すようにブリッジb9
は、学習テーブル31の送信元端末アドレス部に端末A
のアドレス、所属情報部にポート“1”のエントリを登
録し、アライブタイマ部を初期値“FF”に設定すると
共に、活性/非活性情報部を活性状態に設定する(ステ
ップ47)。
【0033】(ロ)端末Cから端末Aへの応答ステップ
43で、ブリッジb9から送出される前記フレームは、
ブリッジbのポート“0”以外の全ポートに中継される
ため、ポート“2”から支線LAN内に中継される。
【0034】前記フレームは、端末Aから端末Cへのフ
レームのDAが、端末Cのアドレスとなっているので、
端末C12は、このフレームを受信し、端末Aに対して
応答フレームを返す。端末C12から端末A10への応
答フレームのDAは、端末Aのアドレスである。
【0035】(1)ブリッジb9は、この応答フレーム
を受信し、端末Aのアドレスのエントリがブリッジb9
の学習テーブルにあるか否かサーチする(ステップ40
、41)。
【0036】(2)この場合、36bに示すように、端
末Aのアドレスは、ブリッジb9の学習テーブル31の
所属情報部にポート“0”でエントリされているので、
ブリッジb9は、ポート“0”に前記フレームを中継し
、前記フレームのSAのエントリがブリッジb9の学習
テーブルにあるか否かサーチする(ステップ42、45
、46)。
【0037】(3)ステップ46では、まだ、端末C1
2は、学習テーブル31にエントリされていないため、
38bに示すように、ブリッジb9は、その学習テーブ
ル31に、送信元端末アドレス部に端末Cのアドレス、
所属情報部にポート2のエントリを登録し、アライブタ
イマ部を初期値“FF”に設定し、活性/非活性情報部
を活性状態に設定する(ステップ47)。
【0038】(4)ステップ45で、前記ブリッジb9
のポート“0”に中継されたフレームは、ブリッジa4
で受信され、ブリッジa4は、このフレーム内のDAに
載せられている端末Aのアドレスのエントリがブリッジ
a4の学習テーブル30にあるか否かサーチする(ステ
ップ40、41)。
【0039】(5)この場合、学習テーブル30には、
36aに示すように、端末Aのアドレスが所属情報ポー
ト“1”でエントリされているので、ブリッジa4は、
端末Aのアドレスの所属情報であるポートが、そのフレ
ームを受信したポートと一致していないことを確認して
、ポート“1”に前記フレームを中継し、前記フレーム
のSAのエントリがブリッジa4の学習テーブルにある
か否かサーチする(ステップ42、45、46)。
【0040】(6)この場合、学習テーブル30には、
まだ、端末Cのエントリがないため、ブリッジa4は、
38aに示すように、ブリッジa4の学習テーブル30
の送信元アドレス部に端末Cのアドレス、所属情報部に
ポート“0”のエントリを登録し、アライブタイマ部を
初期値“FF”に設定し、活性/非活性情報部を活性状
態に設定する。また、ステップ45で、前記ブリッジa
4からポート“1”に中継されたフレームは、端末Aで
受信される(ステップ47)。
【0041】前述のようにして(イ)端末Aから端末C
への送信、(ロ)端末Cから端末Aへの応答が行われ、
ブリッジa4、ブリッジb9のフレーム中継処理及び学
習テーブル30、31の作成が行われる。
【0042】次に、前記(イ)、(ロ)と同様にして、
端末B11から端末D13に対する送信及び端末D13
から端末B11に対する応答が行われると、図3に示す
ように、ブリッジa4の学習テーブル30においては、
37a、39aのエントリが登録され、ブリッジb9の
学習テーブル31においては37b、39bのエントリ
が登録される。
【0043】前述のようにして、ブリッジa4の学習テ
ーブル30、ブリッジb9の学習テーブル31が自動生
成されることになる。但し、アライブタイマ部、活性/
非活性情報部の設定は、アライブタイマのタイムアウト
/初期値設定により変化する。
【0044】次に、前述のような状態で、(ハ)端末A
から端末Bに対する送信が行われた場合の動作を説明す
る。
【0045】(ハ)端末Aから端末Bに対する送信(1
)端末A10から端末B11へフレームの送信が行われ
た場合、ブリッジa4は、このフレーム、すなわち、D
Aが端末Bのアドレス、SAが端末Aのアドレスを持っ
たフレームをポート“1”で受信する。そして、ブリッ
ジa4は、ブリッジa4の学習テーブル30から端末B
アドレスのエントリをサーチし、端末Bアドレスの所属
情報とブリッジa4が前記フレームを受信したポートが
等しいか否かチェックする(ステップ40、41、42
)。
【0046】(2)この場合、ステップ42のチェック
で、どちらもポート“1”なので、前記フレームを支線
LAN2送出し、ポート“0”側へのフレームを廃棄す
る。これにより、端末A10から端末B11への送信フ
レームが基幹LAN1側に中継されることを防止するこ
とができる(ステップ44)。
【0047】端末B11から端末A10に対しての応答
も、前述と同様に行われる。
【0048】次に、アライブタイマ、活性/非活性情報
、及び学習テーブルの整理について説明する。
【0049】図6のステップ49、47で初期値に設定
されたアライブタイマは、時間の経過と共にカウントダ
ウンされる。本発明の実施例では、その初期値として、
“FF”が設定され、この値が順次減算され、“00”
となったときに、タイムアウトすることになる。
【0050】このアライブタイマは、ステップ50によ
ってタイムアウトしたか否かの判定が行われ、タイムア
ウトしていないエントリは、続行してカウントダウンが
行われ、タイムアウトしたエントリについては、ステッ
プ51により当該エントリが非活性に設定される。
【0051】その後、ステップ52に示すように同一の
ポートから同一のSAを持つフレームが受信されると、
アライブタイマは、初期値に設定され、活性/非活性情
報が活性に定義されする。
【0052】例えば、端末A10から端末C12に対し
て、フレームの送信を行うと、(イ)で説明したように
、ブリッジa4の学習テーブル30には、図3に36a
として示すように、アライブタイマが初期値“FF”に
、活性/非活性情報部が活性のエントリに登録される。
【0053】その後、アライブタイマがタイムアウトす
ると、アライブタイマ部の値が“00”となり、活性/
非活性情報部が活性に設定される。
【0054】その後、端末A10から他の端末(端末B
、C、D)に対してフレームの送信が行われると、ブリ
ッジa4は、ステップ52で端末AのアドレスをSAに
持つフレームを受信し、ステップ46で学習テーブル3
0内に、端末Aのアドレスのエントリがあるか否かサー
チする。
【0055】この結果、ブリッジa4の学習テーブル3
0には、端末Aのアドレスのエントリである36aが存
在するため、ステップ49に従い、当該エントリのアラ
イブタイマを初期値“FF”にし、活性/非活性状態を
活性に設定する。
【0056】前述のように、本発明の実施例は、ブリッ
ジの学習テーブルのエントリにおける、アライブタイマ
のカウントと、活性/非活性情報部の設定を行うことに
より、学習テーブルのエントリの登録、削除を行うと同
様の効果を得ることができる。このため、本発明の実施
例によれば、エントリの登録、削除に伴う学習テーブル
の整理(送信端末アドレス部32のエントリを若番順に
並べ替える処理)の発生を最低限にすることができ、ブ
リッジにかかる通信処理以外の負荷を低減することがで
きる。
【0057】しかし、学習テーブルに登録できるエント
リ数は無限ではないため、LANに接続される端末の台
数が増加し、しかも、これら端末の非活性エントリが増
加すると、エントリの削減を行わなければならない。
【0058】この処理は、図6のステップ53に示すよ
うに、特定の設定時間、例えば、システムの通信負荷が
低い午前0時等に、自動的に非活性エントリを学習テー
ブルから削減し、学習テーブルの整理を行えばよい。ま
た、前記削減処理は、定時該による自動削減でなく、オ
ペレータ操作による削減指令により強制的に行ってもよ
い。
【0059】なお、前述した本発明の一実施例は、学習
テーブルに、活性/非活性情報部を備えるとしたが、本
発明は、活性/非活性情報部を備える代わりに、アライ
ブタイマ部がタイムアウトしたときに、該タイマ部の時
間の更新を停止し、そのタイムアウト値、前述の実施例
では値“00”を、非活性状態にあると定義してもよい
【0060】本発明の実施例は、これにより、学習テー
ブルの整理を容易に、ブリッジに多くの負荷をかけるこ
となく行うことができ、かつ、学習テーブルを有効に活
用することが可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
リッジが備える学習のテーブルにおけるエントリの登録
、削除を行う代わりに、エントリを活性、非活性に定義
することにより、テーブルのエントリ整理のためのブリ
ッジの負荷を低減し、システムの高スループット化を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される通信システムの一実施例を
示すブロック図である。
【図2】端末間通信に用いられる通信フレームのフォー
マットを説明する図である。
【図3】学習テーブルの構成及び各パラメータのエント
リを説明する図である。
【図4】学習テーブルの構成及び各パラメータのエント
リを説明する図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図6】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1  基幹LAN 2、3  支線LAN 4、9  ブリッジa、b 5〜8  ポート、 10〜13  端末A〜D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  端末アドレスが付与された端末が接続
    された複数の通信ネットワークと、これらを相互に接続
    するブリッジとを備え、該ブリッジ内に、受信したデー
    タフレームの内容に基づいて、送信元端末アドレス、所
    属情報が登録され、これらの登録エントリに対するアラ
    イブタイマ部が設けられた学習テーブルを備え、該学習
    テーブルにより、データフレームの中継を制御する通信
    システムにおいて、前記学習テーブルに、活性/非活性
    情報部を追加し、前記アライブタイマがタイムアウトし
    ていない状態で、活性/非活性情報部を活性と定義して
    前記送信送元アドレスを有効にし、前記アライブタイマ
    がタイムアウトしても、前記送信元アドレスを削除せず
    、前記活性/非活性情報部を非活性と定義し、前記送信
    元アドレスを無効とすることを特徴とする学習テーブル
    管理方式。
  2. 【請求項2】  前記活性/非活性情報部が非活性状態
    となった送信元アドレスの登録は、ある設定時刻に学習
    テーブルから自動的に消去され、あるいは、オペレータ
    の指示により消去されることを特徴とする請求項1記載
    の学習テーブル管理方式。
  3. 【請求項3】  前記アライブタイマがタイムアウトと
    なったとき、アライブタイマの時間の更新を停止し、ア
    ライブタイマのタイムアウト値の状態を、非活性状態に
    あると定義することを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の学習テーブル管理方式。
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