JPS6393235A - アドレス変換機能付きバスアダプタ - Google Patents

アドレス変換機能付きバスアダプタ

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JPS6393235A
JPS6393235A JP23839486A JP23839486A JPS6393235A JP S6393235 A JPS6393235 A JP S6393235A JP 23839486 A JP23839486 A JP 23839486A JP 23839486 A JP23839486 A JP 23839486A JP S6393235 A JPS6393235 A JP S6393235A
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JP
Japan
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address
bus
destination
frame data
node
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JP23839486A
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Inventor
Tomio Fujisawa
藤沢 登美雄
Kuniyoshi Konishi
古西 邦芳
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Toshiba Corp
SWCC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、バス型ネットワークをリング型ネットワー
クに接続するバスアダプタであって、特にノードアドレ
スとこのノードアドレスが割付けられたノードが属する
バス型ネットワークを示すセグメントアドレスとの対が
登録されるアドレス変換テーブルを備えたアドレス変換
機能付きバスアダプタに関する。
(従来の技術) バス型ネットワークをバスアダプタによりリング型ネッ
トワークに結んだネットワークシステムにおいて、バス
アダプタは接続バス型ネットワーク(セグメントと呼ぶ
)上のデータ(フレームデータ)を常時受信している。
バス型ネットワーク上のフレームデータの宛先アドレス
フィールドには宛先ノードアドレスが、発信元アドレス
フィールドには発信元ノードアドレスが、それぞれ設定
されている。バスアダプタは、受信フレームで示されて
いる宛先ノードが接続セグメント(自セグメント)内に
存在すれば、この受信フレームを破棄し、接続セグメン
ト内に存在しなければ宛先ノードが接続されているセグ
メント宛てのフレームデータを生成してリング型ネット
ワーク上に送出する。このリング型ネットワーク上のフ
レームデータの宛先アドレスフィールドには宛先セグメ
ントアドレスが、発信元アドレスフィールドには発信元
セグメントアドレスが、そしてデータフィールドにはバ
ス型ネットワークからの受信フレームが、それぞれ設定
されている。
リング型ネットワーク上のフレームデータは、同データ
の宛先アドレスフィールドで示されているセグメントに
対応するバスアダプタにより受信される。このバスアダ
プタは、リング型ネットワーク上のフレームデータを受
信すると、そのデータフィールド部分を接続セグメント
上に送出する。
このセグメント上のデータは、同データの宛先アドレス
フィールドで示される宛先ノードにより受信される。
以上が、幾つかのバス型ネットワーク(セグメント)を
リング型ネットワークに結んだネットワークシステムで
のリング型ネットワークを介したセグメント間のデータ
伝送の動作である。
さて、上記したネットワークシステムでは、リング型ネ
ットワークに接続されるバスアダプタは、どのセグメン
トのバスにどのノードアドレスを持ったノードが接続さ
れているかを知る必要がある。
そこで従来は、ノードアドレスとセグメントアドレスと
の対応表をハードウェア情報或は不揮発性メモリのデー
タとして各バスアダプタに持たせていた。しかし、この
方式では、バスに接続するノードの追加、変更、削除が
生じるたびにシステムを停止し、全てのバスアダプタに
おいてハードウェア情報或は不揮発性メモリのデータを
書換えなければならなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように従来は、ネットワークシステム構成が変
更される毎に、システムを停止し、全てのバスアダプタ
においてノードアドレスとセグメントアドレスとの対応
表を成すハードウェア情報或は不揮発性メモリのデータ
を言換えなければならない問題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、バス(バス型ネットワーク)上で伝送されているフレ
ームの宛先ノードアドレスと発信元ノードアドレスから
、ノードアドレスとセグメントアドレスとの対応表が自
動生成でき、もってシステム変更に極めて容易に対処で
きるアドレス変換掘能付きバスアダプタを提供すること
にある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、ノードアドレスとセグメントアドレスとの
対が登録されるアドレス変換テーブルを、接続先バス型
ネットワークより受信した第1フレームデータをもとに
参照し、この参照結果に応じ上記第1フレームデータ中
の発信元アドレスフィールドの示す発信元ノードアドレ
スと接続先バス型ネットワークを示すセグメントアドレ
スとの対をアドレス変換テーブルに登録する一方、上記
の参照結果に応じセグメントアドレスまたは一斉同報ア
ドレスが宛先アドレスフィールドに設定された第2フレ
ームデータをリング型ネットワークに送出するものであ
る。またこの発明は、他バスアダプタよりリング型ネッ
トワーク上に送出された第2フレームデータ中の宛先ア
ドレスフィールドに一斉同報アドレスまたは接続先バス
型ネットワークを示すセグメントアドレスが設定されて
いる場合にこの第2フレームデータを受信し、この第2
フレームデータをもとにアドレス変換テーブルへの登録
動作を行なうものである。
(作用) 上記の構成によれば、バス型ネットワークおよびリング
型ネットワークからのデータフレーム受信時にその受信
フレームをもとにノードアドレスとセグメントアドレス
との対が自動生成される。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例に係るアドレス変換機能付
きバスアダプタのブロック構成図、第2図は第1図に示
すバスアダプタを適用するネットワークシステムのシス
テム構成図である。第2図において、11は高速なリン
グ型ネットワーク、12−1〜12−6はバスアダプタ
、13−1.13−2はバスアダプタ12−1.12〜
2によりリング型ネットワーク11に接続されるセグメ
ント1.2のバス型ネットワークである。バス型ネット
ワーク13−i (i −1゜2)において、21はバ
ス型伝送路、22はバス型伝送路21の終端である。2
3は端末、計算機などのノード、24はノード23をバ
ス型ネットワーク13−1(のバス型伝送路21)に接
続するトランシーバである。なお、第2図では省略され
ているが、リング型ネットワーク11には、バス型ネッ
トワーク13−1.13−2と同様のバス型ネットワー
クがバスアダプタ12−3〜12−6により接続されて
いる。
バスアダプタ12−1.12−2は、第1図に示すよう
に、リング型ネットワーク11との接続回路であるリン
グインタフェース31、およびバス型ネットワーク13
−1.13−2との接続回路であるバスインタフェース
32を有している。バスアダプタ12−1.12−2は
、更に、ノードアドレスと(このノードアドレスが割当
てられるノードが属するバス型ネットワークを示す)セ
グメントアドレスとの対が登録されるアドレス変換テー
ブル(以下、ATテーブルと称する)、ATテーブル3
3に登録すべきノードがスタックされるFIFO(ファ
ースト・イン・ファースト・アウト)メモリであるノー
ドアドレスキュー34、およびバスアダプタ12−1.
12−2全体を制御する制御部35を有している。なお
、バスアダプタ12−3〜12−6も、第1図と同様の
構成となっている。
第3図は第2図のネットワークで適用されるフレームデ
ータのフォーマットを示す。この実施例において適用さ
れるフレームデータは、第3図(a)に示すように、宛
先アドレスフィールドDΔと1発信元アドレスフィール
ドSAと、データフィールドDATAとから成る。第3
図(a)に示すフレームデータがバス型ネットワーク1
3−1上の伝送データである場合には、第3図(b)に
示されるように、宛先アドレスフィールドDAには宛先
ノードアドレスが、発信元アドレスフィールドSAには
発信元ノードアドレスが、それぞれ設定される。また第
3図(a)に示すフレームデータがリング型ネットワー
ク11上の伝送データである場合には、第3図(C)に
示されるように、宛先アドレスフィールドDAには宛先
セグメントアドレスが、発信元アドレスフィールドSA
には発信元セグメントアドレスが、そしてデータフィー
ルドDATAにはバス型ネットワーク13−1より受信
した第3図(b)に示すフレームデータが、それぞれ設
定される。
第4図はATテーブル33のエントリ構造を示す。
第4図に示すように、ATテーブル33の各エントリは
、ノードアドレスおよび同アドレスで示されるノードが
接続されているバス型ネットワークを示すセグメントア
ドレスの対(アドレス変換対)と、タイマの設定フィー
ルドを有している。このタイマは、アドレス変換対の登
録に必要となる置換エントリの決定に用いられるもので
、一種のLRU (Least  Recently 
jlsed )カウンタである。なお、ATテーブル3
3のエントリ数は、システム内金ノード数より少ないも
のとする。
次に、この発明の一実施例の動作を第5図乃至第7図の
フローチャートを参照して説明する。なお、第5図はバ
ス型ネットワークからのフレームデータ受信時のバスア
ダプタの処理手順を示し、第6図はリング型ネットワー
クからのフレームデータ受信時のバスアダプタの処理手
順を示し、第7図はタイマ割込み処理手順を示す。
さて、ネットワーク内のバスアダプタ12−1〜12−
6は、どのセグメントアドレスのバス型ネットワークに
どのノードアドレスを持ったノードが接続されているか
全く不明な状態で立上がる。即ち、ATテーブル33の
各エントリは、システム立上げ時には空となっている。
この実施例では、この空状態からATテーブル33(の
各エントリ)の内容を生成してい(もので、これをアド
レス学習手続きと呼ぶ。このアドレス学晋手続きは、バ
ス型ネットワーク上のフレームデータからATテーブル
33を作成する第1の学晋手続きと、リング型ネットワ
ーク上のフレームデータからATテーブル33を作成す
る第2の学習手続きとの2種がある。
まず、第1の学習手続きについて、バスアダプタ12−
1がバス型ネットワーク13−1上のフレームデータを
受信した場合を例に第5図のフローチャートを参照して
説明する。
バスアダプタ12−1の制御部35は、バス型ネットワ
ーク13−1上のフレームデータを受信すると、その発
信元アドレスフィールドSAに設定されている発信元ノ
ードアドレスがATテーブル33に登録されているか否
かを調べる(ステップ511)。もし、登録されていな
ければ、制御部35はATテーブル33に空きエントり
があるか否かを調べる(ステップ512)。もし空きエ
ントリがあれば、制御部35は上記の発信元ノードアド
レスと自セグメントアドレス(接続先バス型ネットワー
クを示すセグメントアドレス)をそのエントリに登録し
、タイマをリセットする(ステップ513)。このステ
ップ313の登録動作は、バスアダプタが接続されてい
るバス型ネットワーク上のフレームデータの発信元ノー
ドアドレスを持つノードは、同じバス型ネットワークに
接続されていることを利用したものである。
次に制御部35は、受信フレームデータの宛先アドレス
フィールドOAに設定されている宛先ノードアドレスが
ATテーブル33に登録されているか否かを調べる(ス
テップ514)。もし、登録されていれば、制御部35
はATテーブル33の該当エントリ内のタイマをリセッ
トする(ステップ515)。
次に制御部35は、宛先アドレスフィールドDAに(全
バス型ネットワークに共通の特定セグメントアドレスで
ある)一斉同報(ブロードキャスト)セグメントアドレ
スが、発信元アドレスフィールドSAに自セグメントア
ドレスが、そしてデータフィールドDATAに受信フレ
ームデータが、それぞれ設定された第3図(C)に示す
フレームデータを生成し、 リングインタフェース31
経出でリング型ネットワーク11上に送出しくステップ
816)、処理を終了する。
以上が第1の学習手続きである。なお、ステップ812
でATテーブル33に空きエントリがないことが判別さ
れた場合には、発信元ノードアドレスと自セグメントア
ドレスとの対がノードアドレスキュー34にスタックさ
れ(ステップ817)、シかる後ステップ816が実行
される。またステップ814で宛先ノードアドレスがA
Tテーブル33に登録されていないことが判別された場
合には、ステップS15をスキップしてステップ816
が実行される。
次に、ATテーブル33を利用したアドレス変換手続き
について、上記のようにバスアダプタ12−1がバス型
ネットワーク13−1からフレームデータを受信した場
合を例に第5図のフローチャートを参照して説明する。
バスアダプタ12−1の制御部35は、ステップ811
で発信元ノードアドレスがATテーブル33に登録され
ていることを判別した場合、まずATテーブル33の該
当エントリのタイマをリセットしくステップ318) 
、 Lかる後(受信フレームデータの宛先アドレスフィ
ールドDAに設定されている)宛先ノードアドレスが個
別ノードアドレスであるか否かを調べる(ステップ51
9)。もし個別ノードアドレスであれば、制御部35は
そのノードアドレス(宛先ノードアドレス)がATテー
ブル33に登録されているか否かを調べる(ステップ5
20)。
もし登録されていれば、制御部35はATテーブル33
の該当エントリのタイマをリセットしくステップ521
)、シかる後そのエントリにノードアドレスと対を成し
て登録されているセグメントアドレスを宛先セグメント
アドレスとして取出す(ステップ522)。次に制御部
35は、この宛先セグメントアドレスが自セグメントア
ドレスであるか否かを調べる(ステップ523)。もし
自セグメントアドレスでなければ、制御部35は、宛先
アドレスフィールドDAに上記宛先セグメントアドレス
が、発信元アドレスフィールドSAに自セグメントアド
レスが、そしてデータフィールドDATAに受信フレー
ムデータが、それぞれ設定された第3図(C)に示すフ
レームデータを生成し、リングインタフェース31軽出
でリング型ネットワーク11上に送出する(ステップ5
24)。これに対して自セグメントアドレスであれば、
受信フレームデータは他バス型ネットワーク宛てのデー
タでないことから、そのフレームデータを破棄する(ス
テップ525)。
以上がバス型ネットワークからのフレームデータ受信時
のATテーブル33を利用したアドレス変換手続きであ
る。なお、ステップS19で宛先ノードアドレスが個別
ノードアドレスでないことが判別された場合、更にはス
テップS20で宛先ノードアドレスがATテーブル33
に登録されていないことが判別された場合には、これら
のステップに続いていずれもステップ816が実行され
る。
次に、第2の学習手続きについて、バスアダプタ12−
2がリング型ネットワーク11のフレームデータを受信
した場合を例に第6図のフローチャートを参照して説明
する。
バスアダプタ12−2は、リング型ネットワーク11上
のフレームデータの宛先アドレスフィールドDAに一斉
回報アドレスまたは自セグメントアドレスが設定されて
いる場合、同フレームデータを受信する。バスアダプタ
12−2の制御部35は、まず受信フレームデータのデ
ータフィールドDATAに設定されている発信元ノード
アドレスがATテーブル33に登録されているか否かを
調べる(ステップ531)。もし、登録されていなけれ
ば、制御部35はATテーブル33に空きエントリがあ
るか否かを調べる(ステップ532)。もし空きエント
リがあれば、制御部35は、上記の発信元ノードアドレ
スと受信フレームデータの発信元アドレスフィールドS
Aに設定されている発信元セグメントアドレス(ここで
はバス型ネットワーク13−1のセグメントアドレス)
との対をそのエントリに登録し、タイマをリセットする
(ステップ$33)。
次に制御部35は、受信フレームデータのデータフィー
ルドDATAに設定されている宛先ノードアドレスが個
別ノードアドレスであるか否かを調べる(ステップ$3
4)。もし個別ノードアドレスでない場合には、制御部
35は、受信フレームデータのデータフィールドDAT
A部分即ちバス型ネットワーク13−1のノード23か
ら送信されたフレームデータを、バスインタフェース3
2経由でバス型ネットワーク13−2に送出する(ステ
ップ535)。
一方、ステップ834で宛先ノードアドレスが個別アド
レスであることが判別された場合には、制御部35は、
その宛先ノードアドレスがATテーブル33に登録され
ているか否かを調べる(ステップ836)。もし、登録
されていなければ、制御部35は受信フレームデータの
宛先アドレスフィールドOAに自セグメントアドレスが
設定されているか或は一斉同報セグメントアドレスが設
定されているか、 即ち宛先アドレスフィールドOAに
設定されている宛先セグメントアドレスが個別セグメン
トアドレスであるか否かを調べる(ステップ537)。
もし個別セグメントアドレスであれば、制御部35はA
T子テーブル3に空きエントリがあるか否かを調べ(ス
テップ838)、空きエントリがあれば上記宛先ノード
アドレスと宛先セグメントアドレスとの対をそのエント
リに登録し且つタイマをリセットしくステップ339)
、ステップ335に進む。
以上が第2の学習手続きである。なお、ステップS31
で発信元ノードアドレスがAT子テーブル3に登録され
ていることが判別された場合には、該当エントリ内のタ
イマがリセットされ(ステップ540)、シかる後ステ
ップS34が実行される。また、ステップ832でAT
子テーブル3に空きエントリがないことが判別された場
合には、発信元ノードアドレスと発信元セグメントアド
レスとの対がノードアドレスキュー34にスタックされ
(ステップ541)、シかる後ステップS35が実行さ
れる。
同様に、ステップ838でAT子テーブル3に空きエン
トリがないことが判別された場合には、宛先ノードアド
レスと宛先セグメントアドレスとの対がノードアドレス
キュー34にスタックされ(ステップ842)、L、か
る後ステップ835が実行される。
また、ステップ337で宛先セグメントアドレスが個別
セグメントアドレスでないこと(即ち一斉回報セグメン
トアドレスであること)が判別された場合には、ステッ
プ838.339またはステップ338.842をスキ
ップしてステップ835が実行さ、れる。また、ステッ
プ836で宛先ノードアドレスがAT子テーブル3に登
録されていることが判別された場合には、該当エントリ
内のタイマがリセットされ(ステップ543)、シかる
後ステップS35が実行される。
最後にタイマ割込み処理によるアドレス管理手続きにつ
いて第7図のフローチャートを参照して説明する。なお
、アドレス管理手続きとは、長時間利用されなかったノ
ードアドレスをAT子テーブル3から削除する手続きで
ある。
パスアダプタ、例えばバスアダプタ12−1の制御部3
5には、一定周期でタイマ割込みが入る。、11111
部35は、タイマ割込みが入ると、AT子テーブル3内
のエントリを指定するエントリ番号Nを初期値(N−1
)に設定する(ステップ551)。次に制御部35は、
AT子テーブル3内の番号Nのエントリ(以下、エント
リNと呼ぶ)にノードアドレスが登録されているか否か
を調べ(ステップ552)、登録されていればエントリ
Nのタイマをインクリメントする(ステップ553)。
次に制御部35は、エントリNのタイマの値が予め定め
られた値(閾値)を超えたか否かを調べ(ステップ55
4)、題えていればエントリNに登録されているノード
アドレスを(一定時間利用されなかったものとして)削
除して空きエントリを確保する(ステップ555)。次
に制御部35はノードアドレスキュー34が空か否かを
調べる(ステップ856)。もし空でなければ、t11
111部35はノードアドレスキュー34から最も古い
ノードアドレスとセグメントアドレスとの対を取出しく
ステップ557)、AT子テーブル3のエントリNに登
録し且つタイマをリセットする(ステップ858)。次
に制御部35は、エントリ番号Nを+1しくステップ5
59) 、Nの値がAT子テーブル3のエントリ数より
大きくなったか否かを調べる(ステップ560)。もし
Nがエントリ数より大きくなければ、ステップ852が
再び実行され、小さければタイマ割込み処理は終了とな
る。
なお、エントリNにノードアドレスが登録されていない
ことがステップ852で判別された場合、エントリNの
タイマ値がamを超えていないことがステップ354で
判別された場合、そしてノードアドレスキュー34が空
であることがステップ856で判別された場合には、い
ずれもステップS59に進んでエントリ番号Nが+1さ
れる。エントリNにノードアドレスが登録されていない
場合には、ステップ856に進んでもよい。
以上のアドレス管理手続きでは、ノードアドレスが登録
されているAT子テーブル3内各エントリのタイマは、
タイマ割込み毎にインクリメントされる。このタイマは
、前記したように、該当エントリ内のノードアドレスが
利用された場合、および該当エントリにノードアドレス
が登録された場合に、リセットされる。したがって、利
用頻度の低いノードアドレスのタイマ値は、利用頻度の
高いノードアドレスのタイマ値より大きくなる。即ち、
この実施例によれば、ATテーブル33内の長時間利用
されなかノードアドレスは削除され、この削除によって
空となったエントリを新たなノードアドレスの登録に供
することができる。これに対して頻繁に利用されるノー
ドアドレスは、ATテーブル33に残されるので、効率
のよいデータ伝送が可能となる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、バス(バス型ネ
ットワーク)上で伝送されているフレームの宛先ノード
アドレスと発信元ノードアドレスから、ノードアドレス
とセグメントアドレスとの対応表が自動生成できるので
、次に列挙する作用効果を奏することができる。
■ システム立上げ前に、ノードアドレスとセグメント
アドレスとの対応表を用意しておく必要がなくなる。
■ バス型ネットワークに接続されるノードの追加、変
更、削除などシステム構成の変更に伴うバスアダプタの
改造が不要となる。
■ システム変更時にシステムを停止させる必要がない
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るアドレス変換機能付
きバスアダプタのブロック構成図、第2図は第1図のバ
スアダプタを適用するネットワークシステムのブロック
構成図、第3図は第2図のシステムで適用されるフレー
ムデータのフォーマットを示す図、第4図は第1図のバ
スアダプタに設けられるアドレス変換テーブル(ATテ
ーブル)のエントリ構造を示す図、第5図乃至第7図は
助動を説明するためのフローチャートである。 11・・・リング型ネットワーク、12−1〜12−6
・・・バスアダプタ、13−1.13−2・・・バス型
ネットワーク、23・・・ノード、33・・・アドレス
変換テーブル(ATテーブル)、34・・・ノードアド
レスキュー、35・・・制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バス型ネットワークをリング型ネットワークに接
    続するバスアダプタにおいて、各エントリにノードアド
    レスとこのノードアドレスが割付けられたノードが属す
    るバス型ネットワークを示すセグメントアドレスとの対
    が登録されるアドレス変換テーブルと、接続先バス型ネ
    ットワーク上の第1フレームデータであって宛先ノード
    アドレスが設定された宛先アドレスフィールドおよび発
    信元ノードアドレスが設定された発信元アドレスフィー
    ルドを有する第1フレームデータを受信する第1受信手
    段と、この第1受信手段により受信された第1フレーム
    データをもとに上記アドレス変換テーブルを参照するア
    ドレス変換テーブル参照手段と、このアドレス変換テー
    ブル参照手段の参照結果に応じ上記第1フレームデータ
    中の発信元アドレスフィールドの示す発信元ノードアド
    レスと接続先バス型ネットワークを示すセグメントアド
    レスとの対を上記アドレス変換テーブルに登録する第1
    登録手段と、上記アドレス変換テーブル参照手段の参照
    結果に応じセグメントアドレスまたは一斉同報アドレス
    が宛先アドレスフィールドに設定された第2フレームデ
    ータを上記リング型ネットワークに送出する送出手段と
    、他バスアダプタより上記リング型ネットワーク上に送
    出された第2フレームデータ中の宛先アドレスフィール
    ドに上記一斉同報アドレスまたは接続先バス型ネットワ
    ークを示すセグメントアドレスが設定されている場合に
    この第2フレームデータを受信する第2受信手段と、こ
    の第2受信手段により受信された第2フレームデータを
    もとに上記アドレス変換テーブルへの登録動作を行なう
    第2登録手段とを具備することを特徴とするアドレス変
    換機能付きバスアダプタ。
  2. (2)上記送出手段により送出される上記第2フレーム
    データの宛先アドレスフィールドには、上記第1受信手
    段により受信された第1フレームデータ中の発信元アド
    レスフィールドの示す発信元ノードアドレスまたは宛先
    アドレスフィールド中の宛先ノードアドレスの少なくと
    も一方が上記アドレス変換テーブルに登録されていない
    場合には一斉同報アドレスが設定され、発信元ノードア
    ドレスおよび宛先ノードアドレスがいずれも上記アドレ
    ス変換テーブルに登録されている場合にはこの宛先ノー
    ドアドレスに対応して上記アドレス変換テーブルに登録
    されているセグメントアドレスが設定されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のアドレス変換機能付
    きバスアダプタ。
JP23839486A 1986-10-07 1986-10-07 アドレス変換機能付きバスアダプタ Pending JPS6393235A (ja)

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Cited By (5)

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