JPH03235444A - アドレスフィルタ装置 - Google Patents

アドレスフィルタ装置

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JPH03235444A
JPH03235444A JP2030942A JP3094290A JPH03235444A JP H03235444 A JPH03235444 A JP H03235444A JP 2030942 A JP2030942 A JP 2030942A JP 3094290 A JP3094290 A JP 3094290A JP H03235444 A JPH03235444 A JP H03235444A
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治 高田
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光一 木村
Mitsuhiro Yamaga
山鹿 光弘
Toshihiko Ogura
敏彦 小倉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ネットワーク間を接続するブリッジ装置等に
用いられるアドレスフィルタ装置に関するものである。
[従来の技術] パケットの中継処理は、通常、以下のように行われてい
る。
ブリッジ装置は、端末が存在する位置を記憶するエント
リテーブルを備え、中継の際は、このエントリテーブル
と入来パケットの宛先アドレスとを参照して中継/廃棄
判断、すなわちアドレスフィルタ処理を行う。
すなわち、パケットの宛先端末が他方のLAN方向にあ
れば、あるいは宛先不明であれば中継し、入来した方向
にあれば廃棄する。
エントリテーブルの内容を、ダイナミックに学習する方
法が提案されており、たとえば、特開昭64−3985
2号公報に記載されている技術が知られている。
この技術によれば、入来パケットを参照し、その送信元
アドレスとその端末位置をエントリテーブルに登録する
ことにより学習を行う。
また、エントリテーブルは、 ■学習によりテーブルが一杯になることを防ぐ。
■端末位置の移動にも柔軟に対応する。
等の理由により、一定期間毎にテーブルを見直し、パケ
ットの送受が行われていない端末の登録は抹消するよう
にする。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記従来技術は、期間を区切り、どの期
間内に登録したかを登録内容に対応して記憶し、現期間
内と前期間内に登録したもののみを有効とし、それ以前
の期間内に登録したものは抹消することにより、パケッ
トの送受が行われていない端末の登録は抹消するように
することにより、前前回の単位時間の学習内容を抹消す
るため、各期間の開始時においてはエントリテーブルの
エントリ数は充分でなく、ヒツト率が低下するという問
題があった。
そこで、本発明は、ヒツト率が低下することなしに、学
習によりテーブルが一杯になることを防げ、かつ、端末
位置の移動にも柔軟に対応できるアドレスフィルタ装置
を提供することを目的とする。
また、併せて、アドレスフィルタ処理の処理効率を向上
できるアドレスフィルタ装置を提供することを目的とす
る。
[!I題を解決するための手段] 前記目的達成のために、本発明は、エントリテーブルに
登録した、入来する情報フレームより抽出されたアドレ
ス情報を用いて、複数のネットワーク間のアドレスフィ
ルタ処理を行うアドレスフィルタ装置であって、 各アドレス情報登録に対応して設けたタイマと。
順次、各タイマ値を間欠的に進めるタイマ更新手段と、
タイマ値が所定の値以上となった場合に。
該タイマに対応するアドレス情報の登録をエントリテー
ブルより削除する手段と、を有することを特徴とする第
1のアドレスフィルタ装置。
また、前記目的達成のために、本発明は、エントリテー
ブルに登録した、入来する情報フレームより抽出された
アドレス情報を用いて、複数のネットワーク間のアドレ
スフィルタ処理を行うアドレスフィルタ装置であって。
各アドレス情報登録に対応して設けたタイマと、順次、
各タイマ値を間欠的に進めるタイマ更新手段と、一定周
期ΔTでタイマ更新手段を起動する起動手段と、タイマ
値が所定の値以上となった場合に、該タイマに対応する
アドレス情報の登録をエントリテーブルより削除する手
段と、を有することを特徴とする第2のアドレスフィル
タ装置を提供する。なお1本アドレスフィルタ装置にお
いては、確実にエントリテーブルの登録内容を更新する
ために、タイマ更新手段は各タイマ値を時間間隔Δt 
(但し、Δt≦ΔT÷エントリテーブルの最大登録数)
で間欠的に進めることが望ましい。
また、本発明は、アドレスフィルタ処理の処理効率向上
のため、エントリテーブルに登録した、入来する情報フ
レームより抽出されたアドレス情報を検索して、複数の
ネットワーク間のアドレスフィルタ処理を行うアドレス
フィルタ装置であって、 エントリテーブルへの登録時に入来する情報フレームよ
り抽出した送信元アドレスまたはエントリテーブルの検
索時に入来する情報フレームより抽出した宛先元アドレ
ス(a)の関数(fi(a)、i=1〜n)を順次、エ
ントリテーブルのアドレスとして生成する第1のプロセ
スと、 登録時に、エントリテーブルの第1のプロセスで生成さ
れたアドレスへのアドレス情報の登録可否判断を行う第
2のプロセスと、 検索時に、エントリテーブルの第1のプロセスで生成さ
れたアドレスに登録されているアドレス情報が目的とす
るものであるか否かを判断する第3のプロセスと。
望ましくは、第1のプロセスと、第2のプロセスまたは
第3のプロセスとをパイプライン動作する手段と、 を有することを特徴とする第3のアドレスフィルタ装置
を提供する。なお、本アドレスフィルタIIにおいては
、検索時に、前記第2のプロセスが、前記エントリテー
ブルのアドレスf i (a)に登録されたアドレス情
報が目的とするものであると判断した場合に検索を終了
し、 目的とするものでないと判断した場合に、さらに、第1
のプロセスが生成するエントリテーブルのアドレスf 
i + 1 (a)の検索を続けるようにするのが望ま
しい。
また、本発明は、アドレスフィルタ処理の処理効率向上
のため、エントリテーブルに登録した、入来する情報フ
レームより抽出されたアドレス情報を検索して、支線L
ANとN本(N≧1)の論理伝送路あるいは物理伝送路
からなる基幹ネットワーク間のアドレスフィルタ処理を
行うアドレスフィルタ装置であって。
支1ILANから入来するアドレス情報のエントリテー
ブルへの登録と、基幹ネットワークのN本の伝送路から
入来するアドレス情報のエントリテーブルへの登録と、
エントリテーブルのアドレス情報の検索との優先順位を
判定する優先順位判定手段と、判定した結果に従い処理
を実行する実行手段とを有することを特徴とする第4の
アドレスフィルタ装置を提供する。なお、水弟4のアド
レスフィルタ装置において、前記優先順位は、エントリ
テーブルのアドレス情報の検索、前記支線LANから入
来するアドレス情報のエントリテーブルへの登録、前記
基幹ネットワークから入来するアドレス情報のエントリ
テーブルへの登録、の順位であることが望ましい。また
、前記基幹ネットワークから入来するアドレス情報を一
旦蓄積する蓄積手段を備え、前記実行手段は蓄積手段に
蓄積したアドレス情報を他の処理を行わない期間にエン
トリテーブルに登録するようにするのも望ましい。
また、前記目的達成のために、本発明は、エントリテー
ブルに登録した、入来する情報フレームより抽出された
アドレス情報を検索して、支線LANとN本(N≧1)
の論理伝送路あるいは物理伝送路からなる基幹ネットワ
ーク間のアト1ノスフイルタ処理を行うアドレスフィル
タ装置であって、 支線LANから入来するアドレス情報のエントリテーブ
ルへの登録と、基幹ネットワークのN本の伝送路から入
来するアドレス情報のエントリテーブルへの登録と、エ
ントリテーブルのアドレス情報の検索との実行の優先順
位を判定する優先順位判定手段と、 エントリテーブルへの登録時に入来する情報フレームよ
り抽出した送信元アドレスまたはエントリテーブルの検
索時に入来する情報フレームより抽出した宛先元アドレ
ス(a)の関数(fi(a)、i=1〜n)を順次、エ
ントリテーブルのアドレスとして生成するアドレス生成
手段と。
登録時に、エントリテーブルのアドレス生成手段が順次
生成したアドレスの中から登録アドレスを決定する登録
アドレス候補決定手段と、検索時に、エントリテーブル
のアドレス生成手段で生成されたアドレスより目的とす
るアドレス情報を検索する検索手段と、 アドレス生成手段によるi番目のアドレスの生成処理と
、検索手段によるi−1番目の検索処理または登録アド
レス候補判定手段によるi−1番目の判定処理とを並行
動作する手段と、を有することを特徴とする第5のアド
レスフィルタ装置を提供する。
また、併せて、本発明は、複数のネットワークを接続す
る中継装置であって、 前記第1.2.3.4または5のアドレスフィルタ装置
と、該アドレスフィルタ装置によるアドレスフィルタ処
理の結果、他のネットワークに中継する情報フレームに
ついて、中継するネットワークのデータ形式への変換処
理を行うデータ形式変換手段と、を有することを特徴と
する中継装置をも提供する。  また、本発明は、支4
11LANとN本(N≧1)の論理伝送路あるいは物理
伝送路からなる基幹ネットワークを接続する第1.2も
しくは3アドレスフイルタ装置、または、第4もしくは
5のアドレスフィルタ装置と、該アドレスフィルタ装置
によるアドレスフィルタ処理の結果、基幹ネットワーク
より支線LANに中継する情報フレームについて支線L
ANのデータ形式への変換処理を行うリアセンブル手段
と、アドレスフィルタ処理の結果、支線LANより基幹
ネットワークに中継する情報フレームについて基幹ネッ
トワークのデータ形式への変換処理を行うセグメンテイ
ング手段とを備えた中継装置と、 支線LANとのインタフェースを司る支線LAN制御部
と、 を有することを特徴とするブリッジ装置を提供する。
なお、本ブリッジ装置においては、支線LAN上の情報
フレームと、基幹ネットワーク上の自ブリッジ装置宛の
情報フレームと、基幹ネットワーク上の少なくとも自ブ
リッジ装置が基幹ネットワークに中継した情報フレーム
以外の他ブリッジ装置宛の情報フレームとよりアドレス
情報を抽出してエントリテーブルに登録する前記アドレ
スフィルタ装置を備え、 基幹ネットワークより受信した情報フレームについては
アドレスフィルタ処理を施さずに全て支線LANへ中継
することが望ましい。
[作 用] 本発明に係る第1のアドレスフィルタ装置によれば、各
アドレス情報登録に対応してタイマを設け、タイマ更新
手段は、順次、各タイマ値を間欠的に進める。そして、
タイマ値が所定の値以上となった場合に、該タイマに対
応するアドレス情報の登録をエントリテーブルより削除
することにより、ヒツト率を低下することなしに、学習
によりテーブルが一杯になることを防ぐことができる。
また、本発明に係る第2のアドレスフィルタ装置によれ
ば、各アドレス情報登録に対応してタイマを設け、タイ
マ更新手段は、起動手段により一定周期ΔTで起動され
ると、登録されてしλるアドレス情報に対応する各タイ
マについて終了するまで、各タイマの値を、順次1間欠
的に進めるそして、タイマ値が所定の値以上となった場
合に、該タイマに対応するアドレス情報の登録をエント
リテーブルより削除することによりヒツト率を低下する
ことなしに、学習によりテーブルが一杯になることを防
ぐことができる また、本発明に係る第3のアドレスフィルタ装置によれ
ば、第1のプロセスは、エントリテーブルへの登録時に
入来する情報フレームより抽出した送信元アドレスまた
はエントリテーブルの検索時に入来する情報フレームよ
り抽出した宛先元アドレス(a)の関数(fi(a)、
i=1〜n)を順次、エントリテーブルのアドレスとし
て生成する。
また、第2のプロセスは、登録時に、エントリテーブル
の第1のプロセスで生成されたアドレスへのアドレス情
報の登録可否判断を行う。また、第3のプロセスは、検
索時に、エントリテーブルの第1のプロセスで生成され
たアドレスに登録されているアドレス情報が目的とする
ものであるか否かを判断する。これにより、エントリテ
ーブルの使用効率を向上できる。また、さらに、第1の
プロセスと、第2のプロセスまたは第3のプロセスとを
パイプライン動作することによりアドレスフィルタ処理
の効率を向上できる。
また、本発明に係る第4のアドレスフィルタ装置によれ
ば、優先順位判定手段は、支線LANから入来するアド
レス情報のエントリテーブルへの登録と、基幹ネットワ
ークのN本の伝送路から入来するアドレス情報のエント
リテーブルへの登録と、エントリテーブルのアドレス情
報の検索との2以上の処理が競合した場合に、優先順位
を判定する。一方案行手段は、その結果の基づき、その
処理を実行する。これによりアドレスフィルタ処理を円
滑に行うことができひては処理の効率を向上することが
できる。なお、前記基幹ネットワークから入来するアド
レス情報を一旦蓄積する蓄積手段を備えた場合は、前記
実行手段は蓄積手段に蓄積したアドレス情報を他の処理
を行わない期間にエントリテーブルに登録する。これに
より実際のアドレスフィルタ処理のスループット性能を
確保できる。
また、本発明に係る第5のアドレスフィルタ装置によれ
ば、優先順位判定手段は支線LANから入来するアドレ
ス情報のエントリテーブルへの登録と、基幹ネットワー
クのN本の伝送路から入来するアドレス情報のエントリ
テーブルへの登録と、エントリテーブルのアドレス情報
の検索との実行の優先順位を判定することにより処理を
円滑に運用すると共に処理の効率を向上し、 アドレス生成手段がエントリテーブルへの登録時に入来
する情報フレームより抽出した送信元アドレスまたはエ
ントリテーブルの検索時に入来する情報フレームより抽
出した宛先元アドレス(a)の関数(fi(a)、a 
= 1〜n )を順次、エントリテーブルのアドレスと
して生成し、登録アドレス候補決定手段が、登録時に、
エントリテーブルのアドレス生成手段が順次生成したア
ドレスの中から登録アドレスを決定し、検索手段が検索
時に、エントリテーブルのアドレス生成手段で生成され
たアドレスより目的とするアドレス情報を検索すること
によりエントリテーブルの使用効率を向上し、さらに、
アドレス生成手段によるi番目のアドレスの生成処理と
、検索手段によるi−1番目の検索処理または登録アド
レス候補判定手段によるi−1番目の判定処理とを並行
動作することにより処理効率を向上する。
また、本発明に係る中継装置によれば、アドレスフィル
タ装置はアドレスフィルタ処理を行い、そのアドレスフ
ィルタ処理の結果、他のネットワークに中継する情報フ
レームについて、データ形式変換手段が中継するネット
ワークのデータ形式への変換処理を行う。
また、本発明に係るブリッジ装置によれば、アドレスフ
ィルタ装置はアドレスフィルタ処理を行う。そして、中
継装置において、該アドレスフィルタ装置によるアドレ
スフィルタ処理の結果、基幹ネットワークより支線LA
Nに中継する情報フレームにらいて、リアセンブル手段
は支線LANのデータ形式への変換処理を行う。また、
アドレスフィルタ処理の結果、支線LANより基幹ネッ
トワークに中継する情報フレームについて、セグメンテ
ィング手段は基幹ネットワークのデータ形式への変換処
理を行う。一方、LAN制御部は支線LANとのインタ
フェースを司り、支線LANとの情報フレームの送受を
可能とする。
なお、本ブリッジ装置において、支線LAN上の情報フ
レームと、基幹ネットワーク上の自ブリッジ装置宛の情
報フレームと、基幹ネットワーク上の少なくとも自ブリ
ッジ装置が基幹ネットワークに中継した情報フレーム以
外の他ブリッジ装置宛の情報フレームとよりアドレス情
報を抽出してエントリテーブルに登録する前記アドレス
フィルタ装置を備えた場合は、基幹ネットワークより受
信した情報フレームについてはアドレスフィルタ処理を
施さずに全て支線LANへ中継することが望ましい。
(以下余白) [実施例] 以下、本発明に係るブリッジ装置の一実施例について説
明する。
まず、本実施例に係るブリッジ装置を用いたネットワー
クシステムについて説明する。
第2図に、このネットワークシステムの構成を示す。
図中、1〜3は高速基幹LAN4 (600Mbps〜
2,4Gbps、150MbpsX4〜16多重)に接
続されるノード、5〜8は、たとえば802系LANを
収容するFDDIである。ノード1はブリッジ装置11
〜14をボートとして、最大4ポートまで収容する。
ブリッジ装置については、たとえばブリッジ装置11は
FDDI5と高速基幹LAN4とを接続する。
また、FDDI5は、802系LAN51および52を
接続する。すなわち、本実施例に係るネットワークシス
テムは3階層のLANより構成される。この場合、ブリ
ッジ装置11にとっては、802系LAN51.52と
FDDI5全体が支線LANとして把握される。また、
ブリッジ装置11に、また、802系LAN等が直接、
接続された場合はその接続されたLANが支線LANと
して把握される。
ブリッジ装置11〜14は、FDDIから受信するフレ
ームを廃棄または中継径路を決定し、中継するフレーム
については高速基幹LAN4のデータ形式に変換しくセ
グメンティング処理)送出し、また、高速基幹LAN4
から受信するデータを元のFDDIフレームのデータ形
式に再変換しくリアセンブル処理)送出する(以下、ル
ーティング処理という)ものである。
以下、高速基幹LAN4とFDDI5とを接続するブリ
ッジ装置11を例にとり、ルーティング処理の概要につ
いて説明する。
高速基幹LAN4は、マルチメディア伝送に対応する広
帯域l5DNの伝送モードを取り入れた固定長セル方式
を採用し、セルを情報の量に応じて必要数だけ使う統計
多重を採用することによつて、低速から高速までの情報
の多元多重を実現している。
第3図に、高速基幹LAN4を経由するFDDI5から
FDDI8へのフレームの流れを示す。
ブリッジ装置11.21は、エントリテーブル1114
.2114にFDDIノードが存在する位置を記憶しく
学習)、これを参照してルーティングを行う。
エントリテーブル1114.2114は、F’DDIノ
ードが存在する方向を、高速基幹LAN4のブリッジ装
置番号を用いて表す。本例においては、ブリッジ装置1
1.21には、それぞれブリッジ装置番号A、Bを割り
当てる。
これにより、エントリテーブル11のエントリを、FD
DI  MACアドレスと、ブリッジ装置番号との組か
ら構成する。
ブリッジ装置11は、FDDI5から受信したフレーム
を、高速基幹LAN4の転送データ形式であるセルに変
換する(セグメンティング処理)。
すなわち、ブリッジ装置11は、受信フレームを固定長
セル単位に分解し、送信元ブリッジ装置番号、宛先ブリ
ッジ装置番号等からなるヘッダを付加して高速基幹LA
N4に送信する。
宛先ブリッジ装置21(B)は宛先FDDIノード81
 (b)配下としているブリッジ装置である。これは、
宛先FDDI  MACアドレスをキーとしてエントリ
テーブル1114を参照することにより得られる。
一方、受信ブリッジ装置21は、自宛に送られたセルを
受信し、セルをフレームに再組立てしくリアセンブル処
理)配下のFDDI8に中継する。
また、前記ルーティング情報(FDDIMACアドレス
とブリッジ装置番号)の学習は次のように行う。
送り手のブリッジ装置11は、FDDI5から受信した
フレームの送信元アドレス(a)と自ブリッジ装置番号
(A)との組をエントリテーブル1114に登録する。
受は手のブリッジ装置21は、高速基幹LAN4から受
信したセルから、送信元アドレス(a)と送信元ブリッ
ジ装置番号(A)との組をエントリテーブル2114に
登録する。
エントリテーブル1114.2114のエントリは、本
実施例においては、IEEE802.1の規定に従って
、エイジングタイマによって消去するようにする(レン
ジ: 10〜10’5ec)。
次に、ブリッジ装置の詳細と、前記ルーティング処理の
詳細について説明する。
第4図に、ブリッジ装置11の構成を示す。
図中、10は高速基幹LANループアクセス部であリノ
ードに属する。11はブリッジ装置。
111は中継制御部、112はFDDI制御部である。
1111はFDDI制御部112がFDDIリングから
受信したフレームをセルに分解し、ループアクセス部1
0から高速基幹LAN4に転送するセグメンティング制
御部、1112はループアクセス部10から受信したセ
ルをフレームに組立て、FDDI制御部112に転送す
るリアセンブル制御部、1118はステーション位置の
学習、および中継フレームのフィルタリングを行うルー
ティング制御部、1114はエントリテーブルである。
ブリッジ装置における中継は、先に第3図に示したよう
に、FDDIと高速基幹LAN4間のデータ形式の変換
を行う。
まず、このFDDIフレームをセルに分解するセグメン
ティング処理、セルを元のフレームに再組立てを行うリ
アセンブル処理について説明する。
セグメンティング制御部1111は、FDD I制御部
112の受信バッファ1121に蓄えられている受信F
DDIフレームをセルに分解しく第5図(1)) 、ル
ープアクセス部10へ渡す。
セグメンティング処理では、1セル単位に宛先VCI 
(Virtial Channel Identifi
er ;バーチセルチャネル識別番号)、送信元VCI
(自VCI)を含むセルヘッダを付加し、第6図に示す
セルを構成する。VC!とは前述したブリッジ装置番号
を表し、ノードアドレスとポート(ブリッジ装置)アド
レスとから構成する。宛先端末が収容される宛先VCI
は、エントリテーブル1114から得る。
一方、リアセンブル処理では、リアセンブル制御部11
12は、送信元ブリッジ装置でセル単位に分解されたフ
レームを受信ブリッジ装置が元に再組立てを行う(第5
図(2))。リアセンブルが終了したフレームは、FD
DI制御部112の送信バッファ1125に転送される
次に、中継/廃棄の判断および宛先端末を収容するブリ
ッジ装置光にセルを送る処理であるフィルタリング処理
について説明する。
セグメンティング制御部1111が、接続するFDDI
上のフレームを傍受し、その宛先MACアドレス(DA
)をキーとして、ルーティング制御部1113の制御下
でエントリテーブル1114を検索し、それを収容する
VCI(宛先VCI)を得る。
そして、その結果から、次のように中継/廃棄を判断す
る。
■宛先VCI=自VCIであれば、当該DAは自ブリッ
ジ装置配下にあるので高速L A、 Nには中継せず廃
棄する。
■宛先VCI≠自VCIであれば、当該DAは他ブリッ
ジ装置配下にあるので、高速LAN上の当該ブリッジ装
置光に中継する。
■VCIが見つからない場合は、高速LAN上の全ブリ
ッジ装置光の回報中継を行うことによって、全てのFD
DIに中継フレームを通す。したがい、このフレームは
他の全てのブリッジ装置により該ブリッジ装置が接続す
るFDDIに中継されるので、結果、目的とする宛先ノ
ードに到達することができる。
また、本実施例に係るブリッジ装置は下り方向のフィル
タリングを行わない。すなわち、送信元ブリッジ装置が
同報中継または宛先VCIにより指定して送信したセル
を受信したブリッジ装置は、受信した全てのセルにリア
センブル処理を施し接続するFDDIに中継する。
なぜならば、セルの送り手のブリッジ装置が宛先ノード
の位置を判断し、その方向にある受は手のブリッジ装置
を指定して送るので、受は手のブリッジ装置の配下に宛
先ノードが存在することは明らかである。また、ブリッ
ジ装置はただ一つのFDDIを接続するので、宛先ノー
ドがこのFDDIに存在することも明らかである。
また、後述するように、本実施例に係るブリッジ装置は
他ブリッジ装置宛の全てのセルからも学習するため、セ
ルの送り手のブリッジ装置が回報中継したセルのDAは
、他のブリッジ装置も学習していないため、受は手のブ
リッジ装置がフィルタリングを行った場合行わなかった
場合とでは何ら異ならないからである。
次に、端末位置の情報を記憶する処理である学習につい
て説明する。本実施例に係るブリッジ装置はFDDI受
信フレームからと、高速基幹LAN4から受信したセル
からの、2方向からの学習を行う。
上り方向からの学習は、セグメンティング制御部がセグ
メンテイングを行う際、フレームの前部に位置する送信
元MACアドレス(SA)と自vC工との組を、ルーテ
ィング制御部1113の制御下でエントリテーブル11
14に登録することにより行う。これにより、自ブリッ
ジ装置配下の端末位置を学習する。この学習の径路を第
4図のaのパスで示す。
下り方向からの学習は、自宛セルからの学習と、低光の
全てのセルからの学習を可能にした。この径路を受信パ
ス(第4図b)および共通学習パス(第4図C)のパス
で示す。
自ブリッジ装置宛受信セルからの学習は、送信ブリッジ
装置がフレームをセグメンティングした一連のセルのう
ち、SAが含まれているのは先頭のセル(ファーストセ
ル)であるので、受信ブリッジ装置による学習は、この
ファーストセルを対象とする。リアセンブル制御部11
12が、ファーストセルの情報部内のSAと、セルヘッ
ダ部の送信元VCIとの組をルーティング制御部111
3の制御下でエントリテーブル1114に登録すること
により行う。
共通学習パス(第4図Cのパス)からの学習は、学習効
率を向上する目的で、自ブリッジ装置宛以外のセルから
の学習も可能にしたものである。
高速基幹LAN4の伝送路は、150Mbpsの論理ハ
イウニ1N本(N=4〜16)からなるが、ループアク
セス部10がこの全ハイウェイを束ねて、学習情報が含
まれるセル(ファーストセル)を自ノードに実装される
全ブリッジ装置(4ポートまで実装可能)に送る。各ブ
リッジ装置11〜14はこれを受けて、自ブリッジ装置
宛受信セルからの学習と同様にエントリテーブルに登録
することにより学習する。
次に、エントリテーブル1114の詳細について説明す
る。
エントリテーブル1114の構成を第7図に示す。
図示するように、エントリの登録は、MACアドレス4
8ピットと、VC112ビットを書き込み、使用/未使
用表示を使用表示とすることで行う。
エントリ書き込み位置は、ランダムマツピング性の強い
ハツシュ関数を用い、MACアドレスをキーとして生成
する。
また、エントリは、エイジングタイマのタイムアウトに
よって削除する。削除は、使用表示を未使用表示に変更
することで行う。
また、特に、ブリッジ装置プロセッサ1115が登録/
削除し、エイジングタイマでは削除されないスタティッ
クエントリを設けた。
これは、たとえば、あらかじめブリッジ装置1115が
エントリテーブル1115に自局FDDIMACアドレ
スをスタティックエントリとして登録しておくため、す
なわち、自ブリッジ装置もFDDIMACアドレスを持
っているが、通常FDDIリングに対して送信する自局
送信フレームの送信元アドレスからは学習することがで
きない場合等に用いるものである。
ハツシュ関数によるエントリ位置を決定する理由は以下
である。
すなわち、MACアドレス48ビット分のエントリを固
定的に割当てるとすればエントリテーブルに24@相当
の容量が必要となり物量的に実現が困難である。
したがって、MACアドレス48ビットで決まるエント
リ位置を、例えば16ビツト(64キロエントリ)程度
に圧縮することが必要となる。異なるMACアドレス同
士が同一のエントリにぶつかる確率を少なくするために
は、16ビツトの広さに均等に散らばるランダム性の強
い関数が有効となる。
ここで、ハツシュ関数を用いた場合、エントリ使用率が
ρのとき新たに1つのエントリを登録するとすれば、既
登録エントリとぶつかる確率はρである。n−1回ぶつ
かりn回目で登録できる確率はρ  X (1−ρ)と
なる1例えばρ=50%のとき、10回までに登録でき
る確率は99.9%となる。
高速な検索/登録を可能とするため、ハツシュ関数はハ
ードウェアで実現する。
第8図にこのハードウェアの構成を示す。
図示するように、ハツシュ関数は単純なFX−OR1加
算、ローテーション回路のみで簡単に作れる関数とする
ハツシュ生成によるエントリ登録位置は、当該MACア
ドレスをキーとしてn回(例えば10回)までハツシン
グを行い、以下の判断方法により候補を決定する。
■未使用エントリが見つかれば、そのエントリに登録で
きる。
■当該MACアドレスによる既登録エントリが見つかれ
ば、そのエントリに登録できる。
■n回までハツシングを行ったが■あるいは■の候補が
見つからない場合は、新しいエントリを優先して登録す
る。したがって、タイマ値の最も古いエントリに上書き
をする。
一方検索は、当該MACアドレスをキーとして同じハツ
シュ関数を使用して当該MACアドレスを検索する。
次に、前記エントリテーブル1114へのエントリの登
録処理、およびエントリテーブル1114からのエント
リの検索処理を実現するルーティング制御部について説
明する。
第1図にルーティング制御部1113の構成を示す。
第1図において、11131〜11134はそれぞれ、
セグメンティング制御部1114、ブリッジプロセッサ
1115、リアセンブル制御部1112、共通学習パス
Cとのインタフェースを行う、各インタフェース回路、
11135はエイジングタイマ回路、11136は状態
管理および状態に従ってエントリテーブルのアクセス制
御を行う状態管理回路、11137は48ビットMAC
アドレスからハツシュ列を生成し、エントリテーブル1
114内のエントリの位置を得るハツシュサブ回路、1
1138はフィルタリング機能を実現する検索回路、1
1139は学習機能を実現する登録回路である。
ルーティング制御部へは、エイジングタイマ値更新処理
、セグメンティング検索処理、セグメンティング登録処
理、受信パス登録処理、共通学習パス登録処理等の、フ
ィルタリングおよび学習の処理が集中する。
したがって、次の優先順位にしたがって実行する。
■中継処理性能をあげるため、上り方向のフィルタリン
グを最優先する。
■宛先不明による回報の中で全く無用なトラフィックは
、自ブリッジ装置配下の端末同志の通信であるので、こ
れを回避するために、前記自ブリッジ装置配下にある受
信FDDIフレームからの学習は、他の学習よりも優先
順位を高くする。
■学習パス、共通学習パスからの学習の優先度は低くし
、処理に空きが生ずるまでそれぞれFIF011133
1.111341に登録データを一時待たせる。なお、
フィルタリングおよび学習頻度は1フレーム当りに1度
であり、これをセル換算で表すと平均8セルに1度とな
り、■■の処理を優先しても空き時間が生ずる。従って
本処理はこの空時間で行うことができる。各エントリに
対応して設けたエイジングタイマ値の更新は、他処理を
長時間に渡って妨げないようにするため、間欠的に1エ
ントリ毎に更新していく。したがって、エイジングタイ
マ値更新のインターバルは長時間となり、かつその処理
に要する時間は短時間であるので、優先順位を最も高く
する。
ここで、このルーティング制御部1113の状態遷移を
第9図に示す。
図示するように、ルーティング制御部は、■エイジング
タイマ値更新処理。
■検索処理。
■登録処理。
の3つの処理機能を持つが、状態管理回路11136が
、同時に起こり得る各他制御部とのインタフェース回路
11131〜1134またはエイジングタイマ回路11
35からの要求より優先順位を判定し、ルーティング制
御部の状態を管理、制御しながらエントリテーブル11
14をアクセスし、上記機能を実現する。
(以下余白) なお、エントリテーブル1114への検索/登録時のア
クセスアドレスはMACアドレスをキーとしてハツシュ
回路1137により生成され、メモリリードは8バイト
単位、メモリライトは4バイト単位で行う。
ここで、ハツシュサブ回路11137の動作について説
明する。
一例として、セグメンティング制御部114からの検素
/登録要求があった場合のハツシュ回路11137の動
作を説明する。
第10図に検索/登録処理時のタイミングを示す。
図中、(a)第一ハッシュ関数h1生成、(b)再ハツ
シュ関数h2〜hn生成、および(c)メモリアクセス
動作は、図示するようにパイプライン処理により行う。
すなわち、hiのメモリアクセ入/一致判断と、次のハ
ツシュ列hi+1の生成は並列に行う。また、h2生成
が開始すれば次の要求のh1生成を開始する。
第11図にハツシュ回路の状態遷移図を示す。
まず、h1生成から説明する。
要求待ち状態において、インタフェース回路11131
〜11134のいずれかから検索あるいは登録要求があ
れば、状態管理回路11136の優先順位判定結果に基
づいて、該当インタフェース回路からMACアドレスを
取り込み、これをキーとしてhlを生成する。
状態管理回路11136から指示される次の要求のh1
生成は、今の処理におけるh2生成を開始するまでウェ
イトする。
h2〜hn生成を次に説明する。
h1生成が完了すればhlを元にh2を生成し、順次6
3以上を生成する。一方、hi生成の間は、並行してh
i−1のエントリをアクセスする。
hi生成処理は、以下の条件で終了する。
すなわち。
検索の場合は、検索回路11138が所望のMACアド
レスを見つけた時、あるいは最大ハツシュhn (10
回)まで達した時。
登録の場合は、登録回路11139が候補決定のアルゴ
リズムに従って登録エントリ候補を決定したとき。候補
決定には、最大ハツシュhnまでサーチする。
検索回路11138による検索、あるいは登録回路11
139による登録が終了すると、ハツシュサブ回路11
37は、もし次のh1生成が完了しているならば、次の
h2生成を開始する。
次に、以上のハツシュサブ回路1137の発生するアク
セスアドレスを用いた検索処理、登録処理について説明
する。
まず、検索処理について説明する。
検索処理は検索回路11138が行うが、検索処理には
セグメンテイング処理の際のセグメンティング制御部1
114からの要求、およびブリッジプロセッサ1115
からの要求がある。
第12図に検索回路11138における検索処理の状態
遷移図を示す。
まず、アイドル状態で状態管理回路11136から検索
要求があれば、該当インタフェース回路(11131,
11132)から送信元MACアドレス(SA)を取り
込み、ハツシュ回路11137によるh1生成を持ち、
hlが生成されればエントリテーブル1114よりhl
から順次62以上のエントリ(上位8バイト)をリード
して行く。エントリの上位8バイトにはMACアドレス
が含まれているので、これと、キーとなるMACアドル
スとの一致判断を行う。一致したところでハツシュ生成
、メモリリードを止め、エントリの残り下位8バイトを
リードし、当該ユニットにエントリを報告し、更に上位
4バイト内のエイジングタイマ値をリセットする。
また、最大ハツシュ回数nまでにエントリが見つからな
い場合は、ノーエントリを通知する。この場合は、セグ
メンティング処理は宛先不明による同報中継となる。
次に登録回路について説明する。
登録処理は登録回路11139が行う、登録処理には、
前述したように、以下の方向からの要求がある。
■セグメンティング制御部からの登録(上り方向の学習
)。
■受信パスからの登録(下り方向の負ポート受信セルか
らの学習)。
■共通学習パスからの登録(下り方向の全ハイウェイか
らの学習)。
第13図に、登録回路1139における登録処理の状態
遷移図を示す。
まず、アイドル状態で状態管理回路11136から登録
要求があれば、該当インタフェース回路から宛先MAC
アドレス(DA)を取り込み、ノ1ッシュ回路1113
7によるh1生成を待ち、hlが生成されれば、hlか
ら順次62以上のエントリ(上位8バイト)をリードし
て行く。エントリ上位8バイトには候補決定に用いる情
報、即ち、使用/未使用表示、ダイナミック/スタティ
ック表示、エイジングタイマ値が含まれており、前述し
た候補決定アルゴリズムに従って候補を決定する。最大
ハツシュ回数nまで達すれば、メモリリードを止め、候
補エントリ位置へ16ノベイトの登録データを4回に分
けて、4バイトずつ書き込み、処理を終了する。
次に、登録エントリの削除に用いるエイジングタイマの
タイマ値更新処理について説明する。
なお1、本実施例においてはエイジングタイマ値の分解
能に柔軟性を持たせるために、ブリッジプロセッサ11
15からのタイマ動作許可およびタイマ値単位時間ΔT
(分解能)の設定を可能にしている。また、全エントリ
に渡るエイジングタイマ値の更新処理が、他処理を妨げ
ないように間欠的に行うようにする。
第14図にエイジングタイマ値更新のタイミングを示す
タイマ回路はΔT(分解能)時間以内に全エン89M個
(例えばり128にエントリ)のタイマ値を更新す゛る
。タイマ値の分解能は例えば最小1秒であれば、全エン
トリを更新するためには、エントリ間の更新時間間隔Δ
tは、 Δt=1秒÷128に=7.8μs にする。即ち、7.6μs以下の時間間隔毎にエントリ
を順次更新していけば、タイマ値の分解能時間(八T)
内に全エントリを更新できる。時間内に全エントリ更新
を完了すれば、次のΔTのタイムアウトまで持つ。
エイジングタイマ値更新処理の状態遷移図を第15図に
示す。
図示するように、Δを毎に、順次実行中の他の処理の終
了を待ち、以下のように更新する。
エントリ上位8バイトをリードし、使用/未来使用表示
、ダイナミック/スタティック表示から、使用中かつダ
イナミックであれば該エントリに対応するタイマ値をイ
ンクリメントし、元に書き戻す(上位4バイトライト)
また、タイマ値がタイムアウトすれば、対応するエント
リの使用/未使用表示を未使用に書き改める(上位4バ
イトライト)ことによりエントリを削除する。
なお、本実施例においては、ブリッジプロセッサ111
5は直接エントリテーブルにアクセスできる構成となっ
ており、以下の処理等を行うことができる。
■メモリライト/リードテスト ブリッジプロセッサ1115は実アドレスを発行し、直
接エントリテーブルの書き読みをすることによりエント
リテーブルのメモリチエツクを行う。
(p有効エンドリサーチ ブリッジプロセッサ1115は実アドレスを発行し、直
接エントリテーブルのエントリを読み。
有効/無効を判断する。すなわち使用中のエントリか否
かを判断する。メモリアドレスを順次進めながら、これ
を繰り返すことにより、有効エントリをサーチする。
そして、たとえば、学習した端末位置の情報を外部記憶
装置にコピーしたい場合や、他のブリッジ装置にコピー
したい場合等に、ブリッジプロセッサはサーチした有効
エントリを読み出しコピーする。
■エントリ更新 MACアドレスをキーとしてエントリを登録する。前述
した登録処理と同じである。
以上、第1の実施例によれば、以下の効果がある。
■フレーム単位に伝送するFDDIと、固定長セル単位
に伝送する高速基幹LANとを接続するブリッジ装置で
、フレームのフィルタリングおよびルーティング情報の
学習ができる。
■エントリテーブルへの検索/登録にハードウェアによ
るハツシュアルゴリズムを用い、フィルタリング/学習
が高速に行うことができる。
■エントリテーブルのエントリの削除を、各エントリに
対応して備えたエイジングタイマにより間欠的に順次行
うので、ヒツト率を低下することなしに、学習によりテ
ーブルが一杯になることを防ぐことができる。
また、エイジングタイマ値更新を間欠的にエントリ位置
を進めつつ行うので、エスジングタイマ処理が検索/登
録処理性能に影響を及ぼすこともない。
以下、本発明の第2の実施例に係るブリッジ装置につい
て説明する。
第16図に本実施例に係るブリッジ装置を用いたネット
ワークシステムの構成を示す。
図示するように、本実施例に係るブリッジ装置は複数の
FDDIを接続するものである。第16図中においては
、説明の簡略化のため、2つのFDDIを接続するもの
として示している。
本第2実施例に係るブリッジ装置におけるルーティング
は、MACアドレスが存在する位置を各々のFDDIを
接続するポート番号として表す。
例えばポートA、ポートBとして表す。本例では2つの
FDDIを接続するものとしたのでポートは2つである
アドレスフィルタリングは、エントリテーブル9114
から宛先アドレスをキーとしてポート番号を検索し、送
出ポート番号の決定または廃棄判断を行うことで可能と
なる。また学習は、送信元アドレスと入来ポート番号と
の組をエントリテーブル9114に登録することで行う
第17図にエントリテーブル9114の構成を示す。
送信元MACアドレスの方向をFDDIポート番号とし
て示し、これ以外は前述の第1実施例と同様である。
第18図にブリッジ装置の構成を示す。
第18図において、91はFDDI間を接続するブリッ
ジ装置、911は中継制御部である。
912A〜912DそれぞれFDDIA−Dに対応する
FDDI制御部である(ポートA−D)。
9113はステージ3ン位置の学習、および中継フレー
ムのフィルタリングを行うルーティング制御部、911
4はエントリテーブルである。
フィルタリング/学習処理は次のように行う。
例えばFDDI  Aからフレームを受信した場合、ブ
リッジプロセッサ9115が送受信バッファ912A5
に格納された受信フレームのDA、SAを抜き取り、ル
ーティング制御部9113へ送る。
フィルタリングはルーティング制御部9113の制御下
でDAよりエントリテーブル9114を検索し、宛先端
末が存在するポートの番号を得る。
そして、その結果から1次のように中継/廃棄を判断す
る。
■宛先ポート番号=入来ボート番号であれば廃棄する。
■宛先ポート番号≠入来ポート番号であれば、当該ポー
トに中継する。即ち受信フレームを当該ポートの送受信
バッファにコピーを行い送信する。
■宛先ポート番号が見つからない場合は、全ボートに中
継する。
学習は、SAと入来ポート番号との組を、ルーティング
制御部9113の制御下でエントリテーブル1114に
登録することにより行う。
ルーティング制御部9113の動作は、前述の第1実施
例と同様であるので説明を省略する。
以上1本第2の実施例によれば、 ■エントリテーブルへの検索/登録にノA−ドウエアに
よるハツシュアルゴリズムを用い、フィルタリング/学
習が高速に行うことができる。
■エントリテーブルのエントリの削除を、各エントリに
対応して備えたエイジングタイマにより間欠的に順次行
うので、ヒツト率を低下することなしに、学習によりテ
ーブルが一杯になることを防ぐことができる。
また、エイジングタイマ値更新を一間欠的にエントリ位
置を進めつつ行うので、エスジングタイマ処理が検索/
登録処理性能に影響を及ぼすこともない。
[発明の効果] 以上のように1本発明によれば、ヒツト率を低下するこ
となしに学習によりテーブルが一杯になることを防げ、
かつ、端末位置の移動にも柔軟に対応できるブリッジ装
置を提供することができる。
また、アドレスフィルタ処理の処理効率を向上できるア
ドレスフィルタ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の第1の実施例に係るルーティング制
御装置の構成を示すブロック図、第2図はネットワーク
システムの構成を示すシステム構成図、第3図はフレー
ム中継の概要を示す説明図、第4図はブリッジ装置の構
成を示すブロック図、第5図はセグメンティング、リア
センブル処理も概要を示す説明図、第6図はセルの構成
を示す説明図、第7図はエントリテーブルの構成を示す
説明図、第8図はハツシュ回路の回路図、第9図はルー
ティング制御部の動作を示す状態遷移図、第10図はハ
ツシュ回路のバイブライン動作を示すタイミング図、第
11図はハツシュ回路の動作を示す状態遷移図、第12
図は検索処理の動作を示す状態遷移図、第13図は登録
処理の動作を示す状態遷移図、第14図はエイジングタ
イマ更新のタイミングを示すタイミング図、第15図は
エイジングタイマ更新処理の動作を示す状態遷移図、第
16図は本発明の第2実施例に係るネットワークシステ
ムの構成を示すシステム構成図、第17図はエントリテ
ーブルの構成を示す説明図、第18図はブリッジ装置の
構成を示すブロック図である。 1.2.3・・・ノード、4・・・高速基幹LAN、5
.6.7.8・・・FDDI、10・・・ループアクセ
ス部、51.52.53.54・・・802系LAN、
11.21.91・・・ブリッジ装置、111・・・中
継制御部、112・・・FDDI制御部、1111・・
・セグメンティング制御部、1112・・・リアセンブ
ル制御部、1113・・・ルーティング制御部、111
4・・・エントリテーブル、1115・・・ブリッジプ
ロセッサ、11131〜11134・・・インタフェー
ス回路、11135・・・エイジングタイマ回路、11
136・・・状態管理回路、11137・・・ハツシュ
回路、11138・検索回路、11139・・・登録回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エントリテーブルに登録した、入来する情報フレー
    ムより抽出されたアドレス情報を用いて、複数のネット
    ワーク間のアドレスフィルタ処理を行うアドレスフィル
    タ装置であって、 各アドレス情報登録に対応して設けたタイマと、順次、
    各タイマ値を間欠的に進めるタイマ更新手段と、タイマ
    値が所定の値以上となった場合に、該タイマに対応する
    アドレス情報の登録をエントリテーブルより削除する手
    段と、を有することを特徴とするアドレスフィルタ装置
    。 2、エントリテーブルに登録した、入来する情報フレー
    ムより抽出されたアドレス情報を用いて、複数のネット
    ワーク間のアドレスフィルタ処理を行うアドレスフィル
    タ装置であって、 各アドレス情報登録に対応して設けたタイマと、順次、
    各タイマ値を間欠的に進めるタイマ更新手段と、一定周
    期ΔTでタイマ更新手段を起動する起動手段と、タイマ
    値が所定の値以上となった場合に、該タイマに対応する
    アドレス情報の登録をエントリテーブルより削除する手
    段と、を有することを特徴とするアドレスフィルタ装置
    。 3、請求項2記載のアドレスフィルタ装置であって、 タイマ更新手段は各タイマ値を時間間隔Δt(但し、Δ
    t≦ΔT÷エントリテーブルの最大登録数)で間欠的に
    進めることを特徴とするアドレスフィルタ装置。 4、エントリテーブルに登録した、入来する情報フレー
    ムより抽出されたアドレス情報を検索して、複数のネッ
    トワーク間のアドレスフィルタ処理を行うアドレスフィ
    ルタ装置であって、エントリテーブルへの登録時に入来
    する情報フレームより抽出した送信元アドレスまたはエ
    ントリテーブルの検索時に入来する情報フレームより抽
    出した宛先元アドレス(a)の関数(fi(a)、i=
    1〜n)を順次、エントリテーブルのアドレスとして生
    成する第1のプロセスと、 登録時に、エントリテーブルの第1のプロセスで生成さ
    れたアドレスへのアドレス情報の登録可否判断を行う第
    2のプロセスと、 検索時に、エントリテーブルの第1のプロセスで生成さ
    れたアドレスに登録されているアドレス情報が目的とす
    るものであるか否かを判断する第3のプロセスと、 望ましくは、第1のプロセスと、第2のプロセスまたは
    第3のプロセスとをパイプライン動作する手段と、 を有することを特徴とするアドレスフィルタ装置。 5、請求項4記載のアドレスフィルタ装置であって、 検索時に、前記第2のプロセスが、前記エントリテーブ
    ルのアドレスfi(a)に登録されたアドレス情報が目
    的とするものであると判断した場合に検索を終了し、 目的とするものでないと判断した場合に、さらに、第1
    のプロセスが生成するエントリテーブルのアドレスfi
    +1(a)の検索を続けることを特徴とするアドレスフ
    ィルタ装置。 6、エントリテーブルに登録した、入来する情報フレー
    ムより抽出されたアドレス情報を検索して、支線LAN
    とN本(N≧1)の論理伝送路あるいは物理伝送路から
    なる基幹ネットワーク間のアドレスフィルタ処理を行う
    アドレスフィルタ装置であって、 支線LANから入来するアドレス情報のエントリテーブ
    ルへの登録と、基幹ネットワークのN本の伝送路から入
    来するアドレス情報のエントリテーブルへの登録と、エ
    ントリテーブルのアドレス情報の検索との優先順位を判
    定する優先順位判定手段と、判定した結果に従い処理を
    実行する実行手段とを有することを特徴とするアドレス
    フィルタ装置。 7、請求項6記載のアドレスフィルタ装置であって、 前記優先順位は、エントリテーブルのアドレス情報の検
    索、前記支線LANから入来するアドレス情報のエント
    リテーブルへの登録、前記基幹ネットワークから入来す
    るアドレス情報のエントリテーブルへの登録、の順位で
    あることを特徴とするアドレスフィルタ装置。 8、請求項6記載のアドレスフィルタ装置であって、 前記基幹ネットワークから入来するアドレス情報を一旦
    蓄積する蓄積手段を備え、前記実行手段は蓄積手段に蓄
    積したアドレス情報を他の処理を行わない期間にエント
    リテーブルに登録することを特徴とするアドレスフィル
    タ装置。 9、エントリテーブルに登録した、入来する情報フレー
    ムより抽出されたアドレス情報を検索して、支線LAN
    とN本(N≧1)の論理伝送路あるいは物理伝送路から
    なる基幹ネットワーク間のアドレスフィルタ処理を行う
    アドレスフィルタ装置であって、 支線LANから入来するアドレス情報のエントリテーブ
    ルへの登録と、基幹ネットワークのN本の伝送路から入
    来するアドレス情報のエントリテーブルへの登録と、エ
    ントリテーブルのアドレス情報の検索との実行の優先順
    位を判定する優先順位判定手段と、 エントリテーブルへの登録時に入来する情報フレームよ
    り抽出した送信アドレスまたはエントリテーブルの検索
    時に入来する情報フレームより抽出した宛先元アドレス
    (a)の関数(fi(a)、i=1〜n)を順次、エン
    トリテーブルのアドレスとして生成するアドレス生成手
    段と、登録時に、エントリテーブルのアドレス生成手段
    が順次生成したアドレスの中から登録アドレスを決定す
    る登録アドレス候補決定手段と、検索時に、エントリテ
    ーブルのアドレス生成手段で生成されたアドレスより目
    的とするアドレス情報を検索する検索手段と、 アドレス生成手段によるi番目のアドレスの生成処理と
    、検索手段によるi−1番目の検索処理または登録アド
    レス候補判定手段によるi−1番目の判定処理とを並行
    動作する手段と、を有することを特徴とするアドレスフ
    ィルタ装置。 10、複数のネットワークを接続する中継装置であって
    、 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9記載の
    アドレスフィルタ装置と、該アドレスフィルタ装置によ
    るアドレスフィルタ処理の結果、他のネットワークに中
    継する情報フレームについて、中継するネットワークの
    データ形式への変換処理を行うデータ形式変換手段と、
    を有することを特徴とする中継装置。 11、支線LANとN本(N≧1)の論理伝送路あるい
    は物理伝送路からなる基幹ネットワークを接続する請求
    項1、2、3、4もしくは5記載のアドレスフィルタ装
    置、または、請求項6、7、8もしくは9記載のアドレ
    スフィルタ装置と、該アドレスフィルタ装置によるアド
    レスフィルタ処理の結果、基幹ネットワークより支線L
    ANに中継する情報フレームについて支線LANのデー
    タ形式への変換処理を行うリアセンブル手段と、アドレ
    スフィルタ処理の結果、支線LANより基幹ネットワー
    クに中継する情報フレームについて基幹ネットワークの
    データ形式への変換処理を行うセグメンティング手段と
    を備えた中継装置と、 支線LANとのインタフェースを司る支線LAN制御部
    と、 を有することを特徴とするブリッジ装置。 12、請求項11記載のブリッジ装置であって、支線L
    AN上の情報フレームと、基幹ネットワーク上の自ブリ
    ッジ装置宛の情報フレームと、基幹ネットワーク上の少
    なくとも自ブリッジ装置が基幹ネットワークに中継した
    情報フレーム以外の他ブリッジ装置宛の情報フレームと
    よりアドレス情報を抽出してエントリテーブルに登録す
    る前記アドレスフィルタ装置と、 基幹ネットワークより受信した情報フレームについては
    アドレスフィルタ処理を施さずに全て支線LANへ中継
    することを特徴とするブリッジ装置。
JP2030942A 1990-02-09 1990-02-09 アドレスフィルタ装置 Expired - Lifetime JP2742129B2 (ja)

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KR1019910002219A KR950003524B1 (ko) 1990-02-09 1991-02-09 어드레스 필터장치와 방법, 그 어드레스 필터장치를 이용한 중계장치와 브릿지 장치, 및 어드레스 필터장치에 사용하는 기억회로

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