JPH10234038A - データ処理装置、データ形式変換装置、データ通信方法及びデータ処理システム - Google Patents

データ処理装置、データ形式変換装置、データ通信方法及びデータ処理システム

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JPH10234038A
JPH10234038A JP3738697A JP3738697A JPH10234038A JP H10234038 A JPH10234038 A JP H10234038A JP 3738697 A JP3738697 A JP 3738697A JP 3738697 A JP3738697 A JP 3738697A JP H10234038 A JPH10234038 A JP H10234038A
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JP3738697A
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Kenji Ichige
健志 市毛
Morio Aoki
盛男 青木
Tomoyuki Kurashige
知行 倉重
Yoshimichi Kudo
善道 工藤
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】動画像を取り込み可能なデータ処理装置とコン
ピュータ装置等とを接続した際に、データ処理装置の動
作制御とデータの転送における種々の制約を軽減するた
めの手段を簡易な構成により提供する。 【解決手段】画像入力手段とデータ処理手段とコンピュ
ーターとの通信手段を設け、所定フォーマットの通信デ
ータにより通信を行い、受信した通信データにしたがっ
て上記各手段を制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動画像データ等の入
力、データ圧縮伸長などの変換処理、記録再生あるいは
通信のために用いる装置およびその装置の制御方法およ
び該制御のためのデータフォーマットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンピューター等の情報処理装置と接続
し、画像データ等の情報を入出力すると共に、コンピュ
ーター等より装置の動作に変更を与える通信手段を提供
した情報の入力装置としては、特開平7−240871
号公報「コンピュータから設定される任意のパラメータ
を与える携帯型電子カメラ」が従来例としてあげられ
る。
【0003】この従来例では、電子カメラ内のメモリに
画像データを取り込んでからその画像データを通信イン
ターフェースを介して転送することにより、パソコンへ
画像データを送り込むことが可能であると共に、内部処
理回路全般を制御する制御プロセッサを設け、このプロ
セッサに内部処理回路の動作を決定する動作パラメータ
を与え、このパラメータをマニュアル入力あるいはコン
ピュータとの通信による入力により変更することによ
り、装置の制御を実現する。マニュアル入力は装置の周
囲に配置したボタン等の入力部をユーザーが手入力で操
作するものである。コンピューターとの通信によるもの
は、その通信インターフェースとしてパソコン等に標準
で装備されているRS232Cシリアルインターフェー
スを用いている。この従来例では、ボタン等の入力部と
制御プロセッサー間に、ボタン入力部とコンピューター
との通信インターフェース部の両方からアクセス可能な
パラメータ取り込み制御部を設け、その内部に設けたい
くつかのレジスタに上記動作パラメータを記憶、変更す
るようにしている。装置は装置単体として動作するカメ
ラ制御モードと、コンピュータと通信を行って動作する
コンピューター制御モードの2つのモードのうちどちら
かのモードで動作し、パラメータ取り込み制御部は、カ
メラ制御モードの時にはマニュアル入力による変更を受
け付け、コンピューター制御モードの時にはコンピュー
ターからの変更を受け付ける。これにより、マニュアル
入力およびコンピュータ通信のどちらでも装置の動作を
制御することが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、携帯型電
子カメラにおいて、コンピュータ装置と接続せずに内部
のメモリに画像データを蓄積した後、インターフェース
を介して画像データをダウンロードすること、およびコ
ンピュータ装置と接続した状態で画像取り込みのパラメ
ータ設定を行って取り込んだ画像をコンピュータに転送
することが可能である。しかしながら、従来例において
は一旦携帯型電子カメラ内のメモリに画像データを取り
込んでから概画像データを転送するため、動画像の取り
込みを行おうとすると装置内に大容量のメモリ装置を備
えねばならないうえ、画像の取り込み可能な時間がメモ
リの容量により制限を受けざるを得なかった。
【0005】さらに従来例では、コンピュータとの接続
時に画像取り込みのパラメータの設定を行った後取り込
むため、動画像の取り込み中に使用者がコンピュータ装
置からパラメータを変更したいと欲したとしてもかかる
機能を提供するための手段が与えられていなかったり、
あるいは動画像の取り込み中に電子カメラのボタン操作
によってパラメータを変更され得たとしてもかかる変更
をコンピュータ側から認知するための手段が提供されて
いなかった。
【0006】本発明の目的は電子カメラに代表される動
画像を取り込み可能なデータ処理装置とコンピュータ装
置等とを接続した際に、データ処理装置の動作制御とデ
ータの転送における種々の制約を軽減するための手段を
簡易な構成により提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、データ生成手段と、該データ生成手段で生成された
データを処理するデータ処理手段と、該データ処理手段
で処理されたデータを蓄積するデータ蓄積手段と、該デ
ータ生成手段と該データ処理手段と該データ蓄積手段の
動作制御を行う制御手段と、外部から受信した通信デー
タを該制御手段に送りかつ該制御手段からの通信データ
を外部に送信する通信インターフェースとを備え、該受
信した通信データに従って該データ生成手段、該データ
処理手段、および該データ蓄積手段の制御を該制御手段
が行い、該制御手段において受信した通信データから抽
出したデータを該データ処理手段に送り処理するもしく
は該データ蓄積手段に蓄積することと、該受信した通信
データに従った前記制御の結果を該通信データによって
外部に送信することと、該データ処理手段の出力するデ
ータもしくは該データ蓄積手段から読み出したデータを
該通信データによって外部に送信するようにしたもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を説明する。
【0009】図1は本発明を実現できる装置としての第
1の実施例のビデオカメラを説明する図である。1は撮
像部、2はビデオ信号処理プロセッサ(DSP)、3は
圧縮伸長手段(CODEC)、4はハードディスク(H
DD)、5はマイクロコントローラ(マイコン)、6は
インターフェース回路(IF)、7は入出力信号、8は
内部バス、9はマイク、10は液晶表示部(LCD)、
11はスピーカー、12は操作ボタンである。
【0010】本装置の目的は、被写体の映像をハードデ
ィスク4に記録再生するか、入出力信号7に変換して接
続したパソコンなどの情報処理装置に送ることである。
映像の記録が必要ない場合はハードディスク4は取り除
くことができる。パソコンなどが接続していない場合
は、ユーザーが操作ボタン12を操作して、装置全体を
操作する。パソコンなどが接続している場合はユーザー
からの操作の指示は入出力信号7経由で送られる。いず
れの場合もユーザーからの指示はマイコン5に伝えら
れ、マイコン5が各部を制御してカメラを動作させる。
【0011】被写体の映像は撮像部1で撮影され、図示
していない内部のセンサーが出力する電気信号に変換さ
れる。この電気信号をDSP2が信号処理して、映像信
号を生成する。撮像部1とDSP2は画像入力手段を構
成することになる。DSP2が出力する映像信号をCO
DEC3で圧縮処理を行い、圧縮した画像データを生成
する。CODEC3の圧縮方式としては動画像の圧縮に
適したMPEG(Motion Pictures E
xpert Group)方式などを用いる。DSP2
で生成した映像信号はLCD10にも送られ、ユーザー
はこれを見て撮影内容を確認することができる。
【0012】先の説明では動画像を入力することを念頭
に説明したが、入力データは静止画でもよい。静止画の
場合、適した符号化方式としてはJPEG(Joint
Photographic Expert Grou
p)方式がある。JPEGもMPEGも、離散直交変換
と適応量子化およびエントロピー符号化を基本とするも
のである。CODEC3として、複数のデータ圧縮方式
に対応したものを用いれば、静止画と動画の両方に適し
た装置となる。
【0013】マイク9により音声が電気信号に変換して
入力する。CODEC3は画像のみならず音声について
も所定の方式により圧縮符号化および復号化を行う装置
である。音声についてはサブバンド符号化を用いた方式
等がある。CODEC3は符号化の際には、それぞれに
符号化した画像と音声のデータを多重化して出力し、復
号化の際には入力より画像データと音声データを分離し
てそれぞれに復号化する。
【0014】リアルタイムに撮影した映像をインターフ
ェース回路6で接続したパソコンなどの処理装置に送る
には、CODEC3で生成した圧縮画像データを内部バ
ス8で接続したマイコン5において通信パケットの形に
変形し、インターフェース回路6に送り、入出力信号7
に変換して出力する。通信パケットの大きさはインター
フェース回路6内部の通信バッファーの大きさに制限さ
れるが、小さいサイズの通信バッファーでも高速に連続
してパケットデータを送受信することによりリアルタイ
ムに動画像を送ることができる。
【0015】逆に、パソコンから映像をリアルタイムに
本装置に送り、LCD10に表示するには、まず、パソ
コン側で画像データから通信パケットを生成して、入出
力信号7に変換して、インターフェース回路6に送る。
次に、カメラはインターフェース回路6で受信した受信
パケットをマイコンが解析し、パケットに含まれる画像
データを取り出して、CODEC3に送る。CODEC
3では画像データを復号化して、DSP2で映像信号に
変換して、LCD10に送り、ここで映像を表示する。
【0016】マイコン5は図示していないが、内蔵のソ
フトウエアあるいはマイコン5に接続するメモリ手段に
格納したソフトウエアにより動作する。該ソフトウエア
には装置各部を制御するためのプログラムならびにイン
ターフェース回路6を制御して通信を行うプログラムも
含まれている。
【0017】撮影した映像はハードディスク4に記録し
て保存することもできる。CODEC3で生成した圧縮
画像データを内部バス経由でハードディスク4に記録す
る。カメラを実際に使用する場合は1つの連続した画像
データを記録するというよりも、短いシーンを多数記録
することがあると考えられるので、記録する画像データ
はハードディスク内で1つ1つファイルの形で管理す
る。内部的にはファイル番号を付すことになるが、ユー
ザーから見た場合に分かりやすいようにファイル名等を
生成して、各ファイルに割り当てる必要がある場合もあ
る。
【0018】したがって、ハードディスク内には画像デ
ータの他に画像データをファイルとして管理するための
管理情報(パソコン等ではディレクトリ情報)を記録す
る必要がある。再生時にはこの管理情報から画像データ
のファイル番号、記録位置を読み出し、再生する。これ
らハードディスクへの記録、あるいはハードディスクか
らの再生の処理はマイコン5が制御して行う。
【0019】この実施例では、上記記録装置をハードデ
ィスクすなわち磁気ディスク記録装置としたが、半導体
メモリ、光磁気ディスク、光ディスクなど他の装置でも
よい。また、PCカード型のハードディスク装置を用い
てハードディスクを脱着可能とすれば、よりパソコンと
の接続性が向上する。将来的には異なる脱着可能な記録
メディアが共通のスロットで接続可能となれば、異なる
メディアを差し替えて使用することも可能である。
【0020】図2(a),(b),(c)は本発明を実
現する装置としてのビデオカメラとパソコン21との接
続形態を、(d)はプリンタ25との接続形態を示すも
のである。
【0021】(a)は装置22の入出力インターフェー
スがパソコン21に標準搭載のインターフェースの1つ
と一致する場合である。(b)と(c)は、装置22の
入出力インターフェースがパソコン21のインターフェ
ースと一致しない場合で、インターフェースの変換を必
要とする場合である。
【0022】(b)はその変換のため通信ボード23を
パソコン21内部の増設基板装着用の拡張バススロット
(ISAバス、PCIバス、PCMCIA等)に装着す
る場合を示している。ISAバス、PCIバスタイプの
通信ボードはデスクトップ型のパソコンで、かつ拡張バ
ススロットに空きがある場合に選択することができる。
PCMCIAタイプは処理回路の実装面積が制約される
が、実装可能ならば空きスロットあるデスクトップ型、
ノート型の両方で使用できる。
【0023】(c)はインターフェース変換のために外
付けの通信アダプター24を用いる形態である。通信ア
ダプター24とパソコン21の接続はパソコンの外部増
設機会接続用の標準インターフェースで接続し、アダプ
タ24と装置22は装置の入出力インターフェースで接
続する。上記パソコン標準のインターフェースとしては
パラレルポート、拡張パラレルポート(IEEE−12
84で定義されたECPあるいはEPPモード)、SC
SI、USB(Universal Serial B
us)、IEEE−1394等が挙げられる。
【0024】(c)の形態はアダプター設置のスペース
を必要とするものの、標準のインターフェースを用いる
ことでデスクトップ型でもノート型でも利用することが
できる。(d)はパソコンを介さずに、直接プリンタと
接続する形態を示している。上記(b)、(c)、
(d)のいずれの場合でも、本カメラ側のインターフェ
ースは図1のインターフェース回路6とマイコン5の組
み合わせによる通信手段で構成することができる。たと
えば(d)のプリンターの場合、従来のプリンターが持
っているインターフェースに加えて、上記通信手段を搭
載すればよい。その際、従来から内蔵してあるマイコン
と上記通信手段のマイコン5を兼用することも考えられ
る。
【0025】図3は入出力信号7を説明する図である。
【0026】インターフェース回路6は図示した3本の
電気信号(ストローブ信号、クロック信号、データ信
号)によりパソコン等の外部装置と双方向の通信を行
う。送信側はデータを送信している間はストローブ信号
をHighに保ち、クロック(クロック信号)を発生し
て、その所定の変化点(立ち上がりあるいは立ち下がり
エッジ)において、データをデータ信号として送出す
る。受信側はストローブ信号がHighの期間のデータ
信号とクロック信号よりデータを受信する。ストローブ
信号がHighの期間に送信する一連のデータがパケッ
トである。カメラとパソコンは交互にパケットを送信し
て、通信を行う。
【0027】通信のための本インターフェースにおい
て、送信と受信で同一の周波数のクロックを使用する必
要はない。実際、カメラ側では内部のビデオ処理回路に
13.5MHzのクロックを使用しているので、このク
ロックと通信用のクロックを共通化することは部品点数
の削減と回路規模の節約につながる。一方パソコン側で
は通信ボードにISAカードを使用する場合は、ISA
インターフェースより14.5MHzのクロックが提供
されているのでこれを利用することもできる。
【0028】図4に通信プロトコルを図示する。この通
信では、パソコン等のカメラと通信を行う外部装置がそ
の命令あるいは要求を伝えるパケット(コマンドパケッ
ト)を作成、これをカメラに送り、それに対してカメラ
が適切な解釈を行い、内部で処理を行い、処理結果を応
答のパケット(レスポンスパケット)として返す。1つ
のコマンドパケットに対して1つのレスポンスパケット
が対応する。この対を繰り返すことにより通信が進行す
る。パソコン等が常に主導権をとり、カメラはパソコン
等からの命令に従うだけである。すなわち、パソコンが
マスター、カメラがスレーブの関係は通信の間変化する
ことはない。
【0029】図5はこの通信で送受信するパケットのフ
ォーマットを示すものである。このパケットはパケット
ヘーダー、データフィールド、エラー訂正符号の3つの
部分より構成する。パケットヘッダーは固定長(2ワー
ド)、データフィールドは可変長、エラー訂正符号は1
ワードである。パケットヘッダーはパケットの種類を表
すアトリビュートコード(1バイト)、後述する付加情
報を表すコマンドコード(6ビット)、モジュロ(2ビ
ット)およびパケット長(1ワード)より構成する。デ
ータフィールドは可変長であり、コマンドと共に送るデ
ータを格納する。コマンドパケットとレスポンスパケッ
トで同一のフォーマットを用いる。モジュロはコマンド
パケットとそれに対するレスポンスパケットである。
【0030】図6はアトリビュートコードを説明するも
のである。最上位ビットはコマンドパケットとレスポン
スパケットを区別するビットであり、コマンドパケット
は0、レスポンスパケットは1とする。コマンドパケッ
トの場合、最上位ビットを除くアトリビュートコードが
命令あるいは要求すなわちコマンドの種類を示す。
【0031】上位ビットがコマンドパケットのグループ
分けの役割を果たしており、下位4ビットが各グループ
での具体的な機能を区別している。最上位2ビットが0
0であれば、カメラの基本機能を制御するコマンド群
(基本機能コマンド)である。このコマンド群はさらに
次の上位2ビット(D6およびD5)により細グループ
化しており、装置の動作パラメータの読み書きコマンド
群、リアルタイムデータの入出力コマンド群がある。最
上位2ビットが01であればハードディスクの機能を制
御するコマンド群(ディスクコマンド)である。このコマ
ンド群もさらに4つのグループに分けられる。
【0032】ボリュームコマンドはディスクボリューム
単位あるいはブロック単位の操作に関するコマンド群、
ファイルI/Oコマンドはファイル入出力に関するコマ
ンド群、ファイル操作コマンドはディレクトリ情報の操
作に関するコマンド群、PCカードI/OコマンドはP
Cカード特有のコマンド群である。
【0033】図7はレスポンスパケットのアトリビュー
トコードを説明する図である。
【0034】カメラは各コマンドパケットに反応して動
作し、その結果をレスポンスパケットとして送り返す。
【0035】各コマンドパケットにはそれぞれに対応す
るアトリビュートコードのレスポンスパケットがある。
レスポンスパケットのアトリビュートコードは最上位ビ
ットは常に1である。それを除いたアトリビュートコー
ドはコマンドパケットのものと必ずしも一致させる必要
はないが、対応関係が分かりやすいように選ぶのが良
い。D6ビットが0なら基本機能コマンドに対するレス
ポンスすなわち基本機能レスポンス、1ならディスクコ
マンドに対するレスポンスであるところのディスクリプ
ライである。
【0036】基本機能レスポンスにはデータなしレスポ
ンスのレスポンスグループが示してあるが、これはコマ
ンドパケットが不正である場合など、適切に対応すべき
コマンド群が判別できないときなどにこのレスポンスグ
ループを選択して通信を行うものである。
【0037】次に、コマンドコードについて説明する。
コマンドコードはコマンドパケットとレスポンスパケッ
トでは使用法が異なる。コマンドパケットにおいてはリ
アルタイムデータの読み込みコマンド等において有効な
データである。リアルタイムデータ読み込み中はリアル
タイムデータ読み込みコマンドを連続して発行すること
になるが、コマンド毎のコマンドコードフィールドにカ
メラに対する制御命令を意味するコードすなわちコマン
ドコードを埋め込むことにより、データ転送を継続しな
がらカメラを制御する、あるいはカメラの動作パラメー
タを変更するためのものである。
【0038】図8にコマンドコードの内容を説明する図
を示した。コマンドコードについても上位のビットによ
りグループ分けがしてある。図8に示すように、このコ
マンドコードにより、ビデオカメラ機能に関する調整と
CODEC3の機能に関する制御を行うことができる。
00がCODEC52の機能の制御や音量制御、液晶表
示部の調整、01がシャープネスの変更、ガンマ補正の
強度、明るさの調整など輝度信号の調整、10がホワイ
トバランスの調整などの色差信号の調整、11がフォー
カス、電子ズーム、露光の調整に関するものである。下
位4ビットでリアルタイムコマンドを特定する。上位2
ビット00、下位4ビット0000はNo Reque
stであり、何も要求しないリアルタイムコマンドであ
る。
【0039】レスポンスパケットにおいてコマンドコー
ドフィールドにはカメラの処理結果を表すレスポンスコ
ードを入れる。レスポンスコードの内容を図9に示す。
【0040】Initialize Acknowle
dgeは通信初期化に対する正常応答である。
【0041】Acknowledge(no resp
onse)は一般的コマンドに対する付帯データなしの
正常応答である。
【0042】Busyはカメラが何らかの理由によりコ
マンドを受け付けられない時の応答である。
【0043】CRC Errorは通信経路中でノイズ
が混入するなどの通信エラーが発生した場合の応答であ
る。
【0044】Invalid Commandは送られ
たコマンドが無効であることを示す応答である。
【0045】Overflow Errorは通信バー
ファーにオーバーフローが発生した場合の応答である。
【0046】On the Executionはカメ
ラが後述するリアルタイムコマンドを実行中であること
を示す応答である。
【0047】Idleはカメラがリアルタイムコマンド
を実行中でないことを示す応答である。最上位2ビット
が01の場合は、リターン値0から15をもった正常応
答である。
【0048】パソコン等はレスポンスパケットを解析
し、上記レスポンスコードを読んで、コマンドが正しく
処理されたかを判断する。
【0049】図5に示したモジュロフィールドは、コマ
ンドパケットとレスポンスパケットの対応関係を確認す
るものである。送信側すなわちパソコンなどはコマンド
パケットごとにモジュロ4で1つずつ増加させる。カメ
ラは受信したコマンドパケットのモジュロと同一の値を
レスポンスパケットのモジュロフィールドに入れて返
す。コマンドパケットとレスポンスパケットのモジュロ
が一致していれば、パソコンは受け取ったレスポンスパ
ケットが先程のコマンドに対するものであることを確認
できる。
【0050】図5に示したデータフィールドは、コマン
ドあるいはレスポンスに付帯するデータを格納する場所
である。ディスクファイルをオープンするコマンドであ
れば、オープンするファイルを識別するデータなどを格
納する。ファイル読み出し要求のコマンドに対するレス
ポンスパケットであればデータフィールドは読み出して
いるファイルのデータが付帯データとなる。
【0051】表1に通信によりアクセス可能なハードデ
ィスク機能を示す。
【0052】
【表1】
【0053】このコマンドでは、ボリューム情報の取
得、ファイル情報の取得、ファイル入出力、ファイル再
生などを行うことができる。ここに示した各項目それぞ
れは、ここには図示していないが対応するアトリビュー
トコードをもっている。これらに対応するアトリビュー
トコードと適当な付帯データによりパケットを作成して
通信を行えば、カメラ内部の画像データ等をパソコンに
取り込んだり、その逆にパソコンの画像データをカメラ
のハードディスク4に送ることが可能である。
【0054】図10を用いてファイルデータの取得方法
について説明する。始めにパソコンよりファイルを指定
してGet File Informationコマン
ドを送る。これに対してカメラはレスポンスコマンドに
より実行結果と、コマンドが正しく実行された場合には
ファイルサイズ等のファイルに関する情報を知れせてく
る。パソコンはこの情報を確認後、同一ファイルに対す
るFile Openコマンドを送りファイルのオープ
ンを要求する。カメラはこれに対して実行結果と、コマ
ンドが正しく実行された場合にはファイルハンドルを返
す。ファイルのオープンが成功したなら、パソコンは取
得したファイルハンドルでFile Readコマンド
を発行し、ファイルのデータの送信を要求する。ファイ
ルサイズが1パケットの最大サイズを越える場合は、そ
のファイルサイズに応じて複数回、File Read
コマンドを実行することによりファイルを構成する全デ
ータを取得する。
【0055】図11を用いてリアルタイムコマンドの説
明をする。
【0056】リアルタイムコマンドとはCODEC52
からのリアルタイムデータ(ビデオ、音声)の読み込
み、あるいは書き込みなど、連続してデータを送受信し
ている最中にカメラのビデオカメラ機能たとえば電子ズ
ームなどの倍率の調整などを行うものである。このため
にコマンドパケットのコマンドコードに所望のコードを
入れて、コマンドを送信する(パケットフォーマットの
図参照)。リアルタイムコマンドに対するカメラの反応
は、レスポンスパケットのコマンドコードの部分にレス
ポンスコードとして埋め込んで返す。図11では1度目
のリアルタイムデータ読み込み中の電子ズームアップ要
求の後、On The Executionが返されて
いるので、次のコマンドパケットではリアルタイムコマ
ンドをやめ、レスポンスコードがIdleになるまで待
っている。
【0057】本実施例によれば、映像を撮影し、その画
像データおよび音声データを圧縮処理して、内部の記録
再生装置に記録あるいは再生して表示装置に表示できる
と共に、本装置をパソコン等のデータ処理装置に接続し
て、本装置で撮影した映像をパソコン等に伝送したり、
パソコン等より本装置を制御することができる。また、
リアルタイムコマンドを使用することにより、画像デー
タの取り込みの最中にもカメラの制御や動作パラメータ
等の変更を行うことができる。
【0058】上記第1の実施例は画像データの処理装置
の場合であるが、本発明は一般的なデータ処理装置につ
いて適用できる。その際には画像入力手段の代りに一般
的データの入力手段を、画像データの処理手段(第1の
実施例ではCODEC3)の代りに一般的データの処理
装置を設け、それらを通信手段より制御可能とすればよ
い。このようにした本装置をパソコン等に接続すること
により、画像データの代りに一般的なデータのパソコン
等への入出力およびパソコン等からの装置の制御を行う
ことができる。
【0059】図12は本発明の第2の実施例を説明する
図である。第1の実施例と同じものには同一の符号を付
した。13はビデオ信号処理回路(DSP)、14は外
部映像入力端子である。第1の実施例との相違は、ハー
ドディスクと液晶表示部、スピーカー、ボタン操作部を
取り除き、外部映像入力端子14を設けたことである。
外部の映像信号発生源たとえば他のビデオカメラ等より
映像信号を映像信号外部映像入力端子14より入力し
て、DSP13で映像信号の処理を行う。DSP13は
DSP2と同様に映像信号の調整が行なうものである。
【0060】第1の実施例と同様に入力画像データをC
ODEC3、マイコン5、インターフェース回路6で処
理して、パソコン等と画像データの入出力、ならびにパ
ソコン等から本装置の制御を行うことができる。また、
本実施例は表示装置ならびにユーザー操作のための操作
ボタン等を取り除いてあるので、映像の入力装置すなわ
ちビデオキャプチャーボードとして、パソコンのISA
スロットに装着する増設基板の形に作ることができる。
これと図2の通信ボードを組み合わせることにより、パ
ソコンに圧縮した画像データを入力することができる。
【0061】本実施例によれば、映像を撮影し、その画
像データおよび音声データを圧縮処理して、本装置をパ
ソコン等のデータ処理装置に接続して、本装置で撮影し
た映像をパソコン等に伝送したり、パソコン等より本装
置を制御することができる。また、パソコンの増設基板
装着用のバススロットに装着することによりビデオキャ
プチャーボードとして動作させることができる。
【0062】また、本実施例にあっても先の実施例と同
様、一般的なデータ処理装置についても適用できる。そ
の際にはやはり先の実施例の場合と同じように、画像入
力手段の代りに一般的データの入力手段を、画像データ
の処理手段(CODEC3)の代りに一般的データの処
理装置を設け、それらを通信手段より制御可能とすれば
よい。このようにした本装置をパソコン等に接続するこ
とにより、画像データの代りに一般的なデータのパソコ
ン等への入出力およびパソコン等からの装置の制御を行
うことができる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータ装置等と
接続可能で、接続することにより動作制御とデータの転
送を行うことが可能な動画像などのデータの取り込み装
置あるいはデータ処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明する図。
【図2】本発明の装置の外部装置との接続状態を説明す
る図。
【図3】入出力信号7を説明する図。
【図4】本発明の通信方法を説明する図。
【図5】本発明の通信に使用するデータフォーマットを
説明する図。
【図6】図5のアトリビュートコードを説明する第1の
図。
【図7】図5のアトリビュートコードを説明する第2の
図。
【図8】図5のコマンドコードを説明する第1の図。
【図9】図5のコマンドコードを説明する第2の図。
【図10】カメラからファイルを読みだす通信方法を説
明する図。
【図11】リアルタイムコマンドを説明する図。
【図12】本発明の第2の実施例を説明する図。
【符号の説明】
1…撮像部、2および13…DSP、3…CODEC、
4…HDD、5…マイコン、6…インターフェース回
路、7…入出力信号、8…内部バス、9…マイク、10
…LCD、11…スピーカー、12…操作ボタン、14
…外部映像入力端子、21…パソコン、22…本発明を
実現する装置、23…通信ボード、24…通信アダプ
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 盛男 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 倉重 知行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 工藤 善道 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ生成手段と、該データ生成手段で生
    成されたデータを処理するデータ処理手段と、該データ
    処理手段で処理されたデータを蓄積するデータ蓄積手段
    と、該データ生成手段と該データ処理手段と該データ蓄
    積手段の動作制御を行う制御手段と、外部から受信した
    通信データを該制御手段に送りかつ該制御手段からの通
    信データを外部に送信する通信インターフェースとを備
    え、該受信した通信データに従って該データ生成手段、
    該データ処理手段、および該データ蓄積手段の制御を該
    制御手段が行い、該制御手段において受信した通信デー
    タから抽出したデータを該データ処理手段に送って処理
    しもしくは該データ蓄積手段に蓄積し、該受信した通信
    データに従った前記制御の結果を該通信データによって
    外部に送信し、該データ処理手段の出力するデータもし
    くは該データ蓄積手段から読み出したデータを該通信デ
    ータによって外部に送信することを特徴とするデータ処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記データ生成手段は、 動画もしくは静止画の画像データと音声データのうち少
    なくともどちらか一方を生成できることを特徴とする請
    求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】前記データ生成手段は、 被写体を撮像するイメージセンサと、該イメージセンサ
    の出力する画像信号を所定のデータフォーマットに変換
    するデータ変換部によって構成される画像データ生成手
    段と、 音声を電気信号に変換するマイクロホンと該マイクロホ
    ンの出力する音声信号を所定のデータフォーマットに変
    換するデータ変換部によって構成される音声データ生成
    手段と、 装置に入力されたビデオ信号を所定のデータフォーマッ
    トに変換して出力するビデオデータ変換手段と、 装置に入力された音声信号を所定のデータフォーマット
    に変換して出力するオーディオデータ変換手段のうち少
    なくとも1つ以上を備えたことを特徴とする請求項2記
    載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】前記データ処理手段は、 前記データ生成手段の出力するデータのデータ量を圧縮
    するデータ圧縮手段と、 前記データ蓄積手段から読み出されたデータもしくは前
    記制御手段において前記受信データから抽出されたデー
    タを該データ圧縮手段における処理の逆処理を行うこと
    によって復元するデータ伸長手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】前記データ生成手段により生成されるデー
    タは画像データであって、 前記データ圧縮手段および前記データ伸長手段は、 離散直交変換と適応量子化およびエントロピー符号化を
    用いて画像データを圧縮するデータ処理およびその逆処
    理を行うことを特徴とする請求項4記載のデータ処理装
    置。
  6. 【請求項6】前記データ圧縮手段および前記データ伸長
    手段の構成要素を共通化してデータ圧縮伸長手段を設け
    たことを特徴とする請求項4記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】前記データ処理手段は、 前記データ生成手段の出力する複数の種類のデータのデ
    ータ量をそれぞれ圧縮するデータ圧縮手段と、 該データ圧縮手段の出力する複数の種類の圧縮されたデ
    ータを多重するデータ多重手段と、 前記データ蓄積手段から読み出されたデータもしくは前
    記制御手段において前記受信データから抽出されたデー
    タを該複数の種類の圧縮データのうちの1種類以上のデ
    ータに分離するデータ分離手段と、 該データ分離手段によって分離された圧縮データを該デ
    ータ圧縮手段における処理の逆処理を行うことによって
    復元するデータ伸長手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】前記データ生成手段により生成されるデー
    タは画像データならびに音声データであって、 前記データ圧縮手段および前記データ伸長手段は、離散
    直交変換と適応量子化およびエントロピー符号化を用い
    て画像データを圧縮するデータ処理およびその逆処理
    と、サブバンド符号化を用いて音声データを圧縮するデ
    ータ処理およびその逆処理を行うことを特徴とする請求
    項7記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】前記データ圧縮手段および前記データ伸長
    手段の構成要素を共通化してデータ圧縮伸長手段を設け
    たことを特徴とする請求項7記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】前記データ蓄積手段は磁気ディスク装置
    であることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
    置。
  11. 【請求項11】前記データ蓄積手段は半導体メモリ装置
    であることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
    置。
  12. 【請求項12】前記データ蓄積手段は光磁気ディスク装
    置であることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
    置。
  13. 【請求項13】前記データ蓄積手段は光ディスク装置で
    あることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  14. 【請求項14】前記データ蓄積手段は共通インターフェ
    ーススロットを備えた可換式の記録媒体であることを特
    徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  15. 【請求項15】前記共通インターフェーススロットに複
    数の種類の記録媒体を差し替えて装着することを特徴と
    する請求項14記載のデータ処理装置。
  16. 【請求項16】データ生成手段と、該データ生成手段で
    生成されたデータを処理するデータ処理手段と、該デー
    タ生成手段と該データ処理手段の動作制御を行う制御手
    段と、外部から受信した通信データを該制御手段に送り
    かつ該制御手段からの通信データを外部に送信する通信
    インターフェースとを備え、該受信した通信データに従
    って該データ生成手段および該データ処理手段の制御を
    該制御手段が行い、該制御手段において受信した通信デ
    ータから抽出したデータを該データ処理手段に送って処
    理し、該受信した通信データに従った前記制御の結果を
    該通信データによって外部に送信することと、該データ
    処理手段の出力するデータを該通信データによって外部
    に送信することを特徴とするデータ処理装置。
  17. 【請求項17】前記データ生成手段は、 動画もしくは静止画の画像データと音声データのうち少
    なくともどちらか一方を生成できることを特徴とする請
    求項16記載のデータ処理装置。
  18. 【請求項18】前記データ生成手段は、 被写体を撮像するイメージセンサと、該イメージセンサ
    の出力する画像信号を所定のデータフォーマットに変換
    するデータ変換部によって構成される画像データ生成手
    段と、 音声を電気信号に変換するマイクロホンと該マイクロホ
    ンの出力する音声信号を所定のデータフォーマットに変
    換するデータ変換部によって構成される音声データ生成
    手段と、 装置に入力されたビデオ信号を所定のデータフォーマッ
    トに変換して出力するビデオデータ変換手段と、 装置に入力された音声信号を所定のデータフォーマット
    に変換して出力するオーディオデータ変換手段のうち少
    なくとも1つ以上を備えたことを特徴とする請求項17
    記載のデータ処理装置。
  19. 【請求項19】前記データ処理手段は、 前記データ生成手段の出力するデータのデータ量を圧縮
    するデータ圧縮手段と、 前記制御手段において前記受信データから抽出されたデ
    ータを該データ圧縮手段における処理の逆処理を行うこ
    とによって復元するデータ伸長手段とを備えたことを特
    徴とする請求項16記載のデータ処理装置。
  20. 【請求項20】前記データ生成手段により生成されるデ
    ータは画像データであって、 前記データ圧縮手段および前記データ伸長手段は、 離散直交変換と適応量子化およびエントロピー符号化を
    用いて画像データを圧縮するデータ処理およびその逆処
    理を行うことを特徴とする請求項19記載のデータ処理
    装置。
  21. 【請求項21】前記データ圧縮手段および前記データ伸
    長手段の構成要素を共通化してデータ圧縮伸長手段を設
    けたことを特徴とする請求項19記載のデータ処理装
    置。
  22. 【請求項22】前記データ処理手段は、 前記データ生成手段の出力する複数の種類のデータのデ
    ータ量をそれぞれ圧縮するデータ圧縮手段と、 該データ圧縮手段の出力する複数の種類の圧縮されたデ
    ータを多重するデータ多重手段と、前記制御手段におい
    て前記受信データから抽出されたデータを該複数の種類
    の圧縮データのうちの1種類以上のデータに分離するデ
    ータ分離手段と、 該データ分離手段によって分離された圧縮データを該デ
    ータ圧縮手段における処理の逆処理を行うことによって
    復元するデータ伸長手段とを備えたことを特徴とする請
    求項16記載のデータ処理装置。
  23. 【請求項23】前記データ生成手段により生成されるデ
    ータは画像データならびに音声データであって、 前記データ圧縮手段および前記データ伸長手段は、 離散直交変換と適応量子化およびエントロピー符号化を
    用いて画像データを圧縮するデータ処理およびその逆処
    理と、サブバンド符号化を用いて音声データを圧縮する
    データ処理およびその逆処理を行うことを特徴とする請
    求項22記載のデータ処理装置。
  24. 【請求項24】前記データ圧縮手段および前記データ伸
    長手段の構成要素を共通化してデータ圧縮伸長手段を設
    けたことを特徴とする請求項23記載のデータ処理装
    置。
  25. 【請求項25】請求項1記載のデータ処理装置あるいは
    請求項16記載のデータ処理装置と前記通信インターフ
    ェースを介して接続されるための第1の通信インターフ
    ェースと、 該データ処理装置とは異なる第2のデータ処理装置と接
    続されるための第2の通信インターフェースと、 該第1のインターフェースを介して送受信されるデータ
    形式と該第2のインターフェースを介して送受信される
    データ形式との間の形式の変換を行うことを特徴とする
    データ形式変換装置。
  26. 【請求項26】前記第2のデータ処理装置はコンピュー
    タ装置であって、 前記第2のインターフェースは該コンピュータ装置の増
    設基板装着用のバススロットであり、該基板スロットに
    装着されて使用されることを特徴とする請求項25記載
    のデータ形式変換装置。
  27. 【請求項27】前記第2のデータ処理装置はコンピュー
    タ装置であって、 前記第2のインターフェースは該コンピュータ装置の機
    能拡張用カードスロットであり、 該カードスロットに装着されて使用されることを特徴と
    する請求項25記載のデータ形式変換装置。
  28. 【請求項28】前記第2のデータ処理装置はコンピュー
    タ装置であって、 前記第2のインターフェースは該コンピュータ装置の外
    部増設機機接続用のインターフェースと接続されること
    を特徴とする請求項25記載のデータ形式変換装置。
  29. 【請求項29】請求項1記載のデータ処理装置あるいは
    請求項16記載のデータ処理装置と前記通信インターフ
    ェースを介して接続されるための通信インターフェース
    を備えて該データ処理装置と通信を行うデータ処理装置
    であって、 該第1のデータ処理装置各部の制御を前記制御手段に行
    わせるためのデータ、あるいは該データ処理装置に送っ
    て処理させるもしくは蓄積させるためのデータを該通信
    インターフェースを介して送信し、 前記制御の結果を示すデータ、あるいは該データ処理装
    置において処理されたデータもしくは蓄積されていたデ
    ータを該通信インターフェースを介して受信することを
    特徴とするデータ処理装置。
  30. 【請求項30】コンピュータ装置のハードウエアおよび
    ソフトウエア手段を用いて実現されたことを特徴とする
    請求項29記載のデータ処理装置。
  31. 【請求項31】前記第1のデータ処理装置から受信した
    画像データを印刷するプリンタ部を備えたことを特徴と
    する請求項29記載のデータ処理装置。
  32. 【請求項32】請求項1記載のデータ処理装置あるいは
    請求項16記載のデータ処理装置と、請求項25記載の
    データ形式変換装置を一体化したデータ処理装置であっ
    て、 第2のデータ処理装置に装着もしくは第2のデータ装置
    と接続されることを特徴とするデータ処理装置。
  33. 【請求項33】請求項1記載のデータ処理装置あるいは
    請求項16記載のデータ処理装置と、請求項25記載の
    データ形式変換装置、および該データ形式変換装置を介
    して該データ処理装置との通信を行う第2のデータ処理
    装置とによって構成されたことを特徴とするデータ処理
    システム。
  34. 【請求項34】請求項1記載のデータ処理装置あるいは
    請求項16記載のデータ処理装置と、請求項29記載の
    データ処理装置とによって構成されたことを特徴とする
    データ処理システム。
  35. 【請求項35】請求項1又は16記載の第1のデータ処
    理装置と、請求項25記載のデータ形式変換装置あるい
    は請求項29記載の第2のデータ処理装置との間のデー
    タ通信方法であって、 該第2のデータ処理装置をマスター装置とし、他方のデ
    ータ処理装置をスレーブ装置とし、該マスター装置が動
    作要求を行う要求パケットを送出した後、該スレーブ装
    置が該動作要求に対する応答パケットを送出するという
    手順により双方向の通信を行うことを特徴とするデータ
    通信方法。
  36. 【請求項36】前記要求パケットおよび前記応答パケッ
    トは固定長のヘッダー部分と可変長のデータ部分と固定
    長のエラー訂正符号部分によって構成され、 該ヘッダー部分に前記スレーブ装置に対する要求内容を
    識別するためのアトリビュート情報と、該可変長データ
    部分の長さに関するレングス情報を含めたことを特徴と
    する請求項35記載のデータ通信方法。
  37. 【請求項37】前記アトリビュート情報部分に該パケッ
    トが要求パケットであるのかあるいは応答パケットであ
    るのかを識別するための方向情報を設けたことを請求項
    36記載のデータ通信方法。
  38. 【請求項38】該要求パケットによって前記スレーブ装
    置に要求される内容が、前記データ生成手段あるいはデ
    ータ処理手段の動作状態を変更させるための動作制御要
    求であるのか、あるいは前記データ処理手段によって処
    理されたデータの送り出しもしくは前記データ処理手段
    によって処理させるべきデータの受け取りを要求するデ
    ータ転送要求であるのか、あるいは前記データ蓄積手段
    からのデータの読み出しもしくは書き込みもしくは蓄積
    されているデータに対する処理を要求する蓄積データ処
    理要求であるのかを判別するための要求対象判別情報部
    と、該要求対象に対する動作の詳細を規定する詳細情報
    部と、を前記要求パケットのアトリビュート情報部分に
    分けて設けたことを特徴とする請求項36記載のデータ
    通信方法。
  39. 【請求項39】前記要求パケットおよび前記応答パケッ
    トのヘッダ部分に、前記アトリビュート情報の内容を補
    充する付加的情報収容部分を設けたことを特徴とする請
    求項38記載のデータ通信方法。
  40. 【請求項40】前記応答パケットの前記付加的情報収容
    部分に、該応答パケットに先立って前記マスター装置か
    ら送信された要求パケットの処理結果に関する情報を収
    容して前記スレーブ装置から該応答パケットを送信する
    ことを特徴とする請求項39記載のデータ通信方法。
  41. 【請求項41】前記要求パケットが前記データ処理手段
    によって処理されたデータの送り出しを要求する内容で
    あるとき、該パケットの前記付加的情報収容部分には前
    記データ生成手段あるいはデータ処理手段の動作状態を
    変更させるための動作制御要求内容を示す情報を収容し
    て前記マスター装置から送信することを特徴とする請求
    項39記載のデータ通信方法。
  42. 【請求項42】前記データ処理手段によって処理された
    データの送り出しを要求する要求パケットに対する応答
    パケットを送信する際に、該応答パケットに先立って送
    られた要求パケットの前記付加的情報収容部分に収容さ
    れた前記動作制御要求に対応する処理が前記スレーブ装
    置において完了していない場合には、該応答パケットの
    前記付加的情報収容部分には前記動作制御要求が完了し
    ていないことを示す情報を収容して前記スレーブ装置か
    ら送信し、該動作制御要求が完了したことを示す情報を
    引き続き送られたデータ送り出しを要求する要求パケッ
    トに対応する応答パケットの付加的情報収容部分に収容
    して送出することを特徴とする請求項41記載のデータ
    通信方法。
  43. 【請求項43】請求項1又は16記載の第1のデータ処
    理装置と、請求項25記載のデータ形式変換装置あるい
    は請求項29記載の第2のデータ処理装置との間のデー
    タ通信方法であって、 データ信号線と、該データ信号のビット毎のタイミング
    を示すクロック信号線と、該データ信号線がデータの送
    受信状態にあることを示すストローブ信号線の3本の信
    号線を設けて行うことを特徴とするデータ通信方法。
JP3738697A 1997-02-21 1997-02-21 データ処理装置、データ形式変換装置、データ通信方法及びデータ処理システム Pending JPH10234038A (ja)

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