JPH1042286A - 画像処理装置、方法及びコンピュータ可読メモリ装置 - Google Patents

画像処理装置、方法及びコンピュータ可読メモリ装置

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JPH1042286A
JPH1042286A JP8191196A JP19119696A JPH1042286A JP H1042286 A JPH1042286 A JP H1042286A JP 8191196 A JP8191196 A JP 8191196A JP 19119696 A JP19119696 A JP 19119696A JP H1042286 A JPH1042286 A JP H1042286A
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image
image processing
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color
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Masato Kosugi
真人 小杉
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CCD等から入力されるカラー画像信号を処
理してカラー副画像を含むカラー画像信号又は白黒副画
像を含む白黒画像信号を作成して記録するか又は上記各
画像信号をJPEG圧縮して記録する。 【解決手段】 JPEGカラー記録時には、CCD、A
/Dコンバータからの入力カラー画像信号はセレクタ2
08から入力され、10/16変換回路209からFI
FO213に入力された後、ビデオ処理回路204でカ
ラー画像とそのカラー副画像とが作成されてJPEG回
路202で圧縮され、FIFO203、バスI/F20
7から出力されて記録される。JPEG白黒記録時に
は、入力カラー画像信号は10/16変換回路209、
クランプ回路211を経てFIFO213で所定の係数
が乗ぜられた後、副画像を含む白黒画像が作成される。
RAWカラー又は白黒記録時にはJPEGは行われな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル映像処理
装置等、特にデジタルカメラに用いて好適な画像処理装
置、方法及びコンピュータ可読メモリ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルカメラでは、撮影を行う
場合、光学系を通ってCCDに露光された映像をA/D
変換器でデジタル信号に変換して、DSPでガンマ処理
やその他の映像信号の補正を行って圧縮部でデータを圧
縮し記録部にデジタル画像データを記録する。
【0003】デジタル画像データを記録する際には、サ
ムネイルと呼ばれる副画像を生成するのが一般的であ
る。サムネイルによって再生時に主画像のデータ転送
や、再生処理を行うことなく、ユーザーは撮影画像を一
覧することができる。また、カラー画像データを記録す
るのが一般的であるが、文字などを撮影するために、光
学系に設けられている光学ローパスフィルタを取り除
き、より高解像度で撮影処理する白黒画像処理方法が提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例の白黒画像処理データをJPEG圧縮記録する場
合、JPEG処理特有のブロック歪み等の影響により、
記録時に画質を損なってしまうという欠点があった。ま
た、サムネイルは、常に白黒もしくは、常にカラーで作
成するのが一般的で主画像の性質を正確に反映しておら
ず、そのため、主画像としてカラー白黒両方存在する場
合には、サムネイル画像から主画像のカラー白黒を判別
することができなかった。
【0005】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたもので、画質のよい画像を得ることのでき
る画像処理装置、方法及びコンピュータ可読メモリ装置
を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による画像処理装
置においては、入力画像信号をそれぞれ処理する複数の
画像処理手段と、上記複数の画像処理手段の1つを選択
する選択手段と、上記選択手段で選択された画像処理手
段により処理された画像信号を圧縮する圧縮手段と、上
記選択手段の選択に応じて上記圧縮手段の圧縮率を制御
する制御手段とを設けている。
【0007】本発明による画像処理方法においては、入
力画像信号をそれぞれ処理する複数の画像処理ステップ
と、上記複数の画像処理ステップの1つを選択する選択
ステップと、上記選択ステップで選択された画像処理ス
テップにより処理された画像信号を圧縮する圧縮ステッ
プと、上記選択ステップの選択に応じて上記圧縮ステッ
プの圧縮率を制御する制御ステップとを設けている。
【0008】本発明によるコンピュータ可読メモリ装置
においては、入力画像信号をそれぞれ処理する複数の画
像処理ステップと、上記複数の画像処理ステップの1つ
を選択する選択ステップと、上記選択ステップで選択さ
れた画像処理ステップにより処理された画像信号を圧縮
する圧縮ステップと、上記選択ステップの選択に応じて
上記圧縮ステップの圧縮率を制御する制御ステップとを
コンピュータから読み出し可能に格納している。
【0009】
【作用】本発明によれば、複数の画像処理手段(ステッ
プ)のうち選択手段(ステップ)で選択された画像処理
手段(ステップ)は、入力画像信号を処理して例えばカ
ラー画像信号又は白黒画像信号を出力し、この出力され
た画像信号を圧縮手段(ステップ)が例えばJPEG方
式により上記選択に応じた圧縮率で圧縮する。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は、本発明を適用したデジタ
ルカメラのブロック図である。同図において、1はレン
ズ、絞り、シャッター、水晶ローパスフィルタ等の光学
系ユニット、2はストロボ、3は補色モザイクタイプの
CCD、4はCCDのタイミング信号を生成し制御する
SSG、5はCCD出力を10bit のデジタル信号に変
換するA/Dコンバータ、6は上記撮像系の制御やデジ
タル信号処理を行うデジタルシグナルプロセッサ(DS
P)、7は2つのチャネルをコントロールすることが可
能なダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMA
C)である。それぞれのチャネルに対して、転送元レジ
スタ、転送先アドレスレジスタ、転送回数レジスタ、コ
ントロールレジスタがあり、デバイスからのリクエスト
によって、1バスアクセスでメモリからデバイスへの転
送、もしくはデバイスからメモリへの転送を行うことが
できる。8はメインCPUであり、小規模で高速なRA
M、ROMをローカルに内蔵しており、ROMには本シ
ステムのオペレーティングシステムが実装されている。
9は本システムのアプリケーションプログラムを格納す
るためのROM、10はデータを記憶するための容量1
MBYTEのDRAMである。
【0011】15はバッテリーやシステムの電源管理を
司る電源コントローラ、16はスイッチ、ダイヤル等の
入力装置、17はLED、LCD等の表示装置、11は
サブCPUであり、入力装置(16)や表示装置(1
7)等のユーザーインタフェース(UI)や電源コント
ローラ(15)を統括するマイクロコンピュータ、12
は画像データ等のファイルを記憶するための再書き込み
可能な不揮発性メモリ:フラッシュROM、18はPC
カードなどの外部記憶媒体、13は外部記憶媒体(1
8)とのインタフェースを取り持つカードインタフェー
ス、14はシステムバスを外部に拡張するための拡張バ
スインタフェース、19はセントロニクス等のパラレル
インタフェースと、拡張バスを仲介するためのPC通信
インタフェースである。尚、システムバスはデータ16
bit のセパレートバスである。
【0012】図1は本発明の実施の形態による図2のD
SP(6)の内部回路である。同図において、202は
JPEG圧縮・伸長回路であり、ブロックインタリーブ
で画像データの入出力を行う1チップのICである。具
体的には、離散コサイン変換(DCT)回路及び逆変換
回路、量子化回路及び逆量子化回路、ハフマン符号化回
路及び復号化回路で構成されている。204は、ビデオ
カメラ用として汎用のデジタルビデオ処理回路であり、
CCDからフィールド加算読みだしされたデータの画像
処理を行う1チップのICである。具体的には、2H分
のディレイライン回路、YC分離回路、色マトリクス回
路、アパーチャ補正回路、ゲイン補正回路、ガンマ補正
回路等で構成され、垂直方向に対して3タップ、水平方
向に対しては19タップのフィルタ処理を行ってデジタ
ルビデオ信号を生成する。201はJPEG回路(20
2)に画像データを入出力するための双方向ファスト・
イン・ファスト・アウトメモリ(FIFO)であり、8
bit ×8段で構成されている。203はJPEG回路
(202)と圧縮データを入出力するための双方向FI
FOで16bit ×8段で構成されている。205はビデ
オ処理回路(204)からの出力を受け取るためのFI
FOで16bit ×8段で構成されている。
【0013】208、210、212はデータパスを選
択するためのセレクタ(SL1、SL2、SL3)、2
09はデータのビット幅を10bit から16bit に変換
及び逆変換する10/16変換回路で10bit データ8
つを5ワードに変換する。211はデータを所定のレベ
ルにクランプするクランプ回路、213は16bit ×1
6段で構成するFIFOで乗算器を内蔵しており、バッ
ファに所定の係数を乗算することができる。214はク
ランプ回路(211)出力を外部に対してトライステー
ト制御するためのバッファ、206はコントローラでJ
PEG回路(202)やビデオ処理回路(204)に対
してデータ通信を行う。また、DPSのすべての制御を
司るとともに、SSG(4)、ストロボ(2)等も制御
する。207はシステムバスとのインタフェース回路で
ある。チャネル1及び2はDMAのためのチャネルであ
る。データパスは基本的に16bit であり、ビデオ処理
回路(204)入力は下位10bit が、FIFO3(2
01)の入出力は下位8bit が有効になっている。
【0014】次に、本システムにおける撮影記録動作に
ついて説明する。本システムでは、撮影モードとしてカ
ラー/白黒を、記録モードとしてJPEG/RAWを選択するこ
とができる。また、画素サイズを三段階(832X608, 640
X480, 320X240)に切り替えることができる。撮影モード
の選択は、入力装置(16)のカラー/白黒切り替えS
W(スイッチ)によって行い、記録モード、画素サイズ
の選択は、入力装置(16)のダイヤルSWによって行
う。また、いずれのモードにおいても本画像を1/10
0程度に画素数を間引きしたサムネイル画像を生成す
る。以後各モード撮影記録動作について述べる。
【0015】○カラー撮影JPEG記録 入力装置(16)のレリーズSWがユーザーによって押
されると、マイクロコンピュータ(11)がスリープモ
ードから起床する。このレリーズSWは、SW1及びS
W2の2つのSWで構成されている。マイクロコンピュ
ータ(11)は、電源コントローラ(15)に対してシ
ステム電源の投入を指示する。電源コントローラ(1
5)は、システム電源を供給し所定の時間の後にCPU
(8)に対するリセット信号が解除される。リセットが
解除されるとCPU(8)が起床し、内蔵ROM及びR
OM(9)にあるウエイクアップシーケンスを実行す
る。ウエイクアップシーケンスでは、デバイスの初期化
や各サービスの起床等を行う。ウエイクアップシーケン
スの完了後、CPU(8)がマスターとなってマイクロ
コンピュータ(11)と通信を行い、SW1が押された
ことを検知して相当するイベントをイベントマネージャ
に対して発行する。イベントマネージャは、他のステー
トを鑑みて撮影可能な状態ならば撮影準備イベントを発
行し、当該イベントに対応したプロシージャ:撮影準備
プロシージャが開始される。
【0016】撮影記録シーケンスは、撮影準備プロシー
ジャと撮影本露光プロシージャから成り、撮影準備プロ
シージャでは、撮像光学系の電源投入、AF制御、AE
制御、AWB制御、CCDデータを格納するメモリ構造
の生成を行う。撮影本露光プロシージャでは、露光、C
CDデータ転送、信号処理及び記録等を所定の順番で行
う。
【0017】撮影準備プロシージャでのAF制御、AE
制御、AWB制御は、CCDデータをビデオ処理回路
(204)で評価することによって行う。具体的には、
コントローラ(206)がFIFO1(213)の出力
をオープンにして、A/Dコンバータ(5)の出力がビ
デオ処理回路(204)に入力されるよう制御し、また
SSG(4)を通じてCCD(3)をフィールド加算読
みだしモードに設定し、またビデオ処理回路(204)
の処理モード、データの評価領域の設定、評価値の取得
を、コントローラ(206)がビデオ処理回路(20
4)と通信することにより行う。
【0018】CCDデータが格納される領域は、DRA
M(10)上に作成された2つの片方向リンクドリスト
である。図3にそのメモリ構造を示す。CCD1ライン
分のメモリ領域は、1つのリニアなメモリブロックであ
り、タグ部とデータ部で構成される。そして、タグ部に
は、次のラインの参照先が格納されている。例えば、Ta
g odd 0 には、Tag odd 1 のアドレスが格納されてい
る。また、データ部はCCDの1ライン分のデータを格
納するための領域である。そして、nラインで一つのリ
ンクドリストとなり、1フィールド分のメモリ領域とな
り、2フィールドでCCDの全画素を格納することがで
きる。なお、Tag odd n 、Tag even nの参照先であるEN
D OF LIST には−1を代入している。個々のラインのリ
ニアなメモリ領域は、メモリマネージャによって管理さ
れるが、それぞれのラインは比較的小さなメモリブロッ
クであり、かつ、DRAM(10)上に自由に配置でき
るため、メモリを有効に活用することが可能となる。こ
の2つの片方向リンクドリストを以下CCDリストと呼
ぶこととする。CCDリストは、撮影準備プロシージャ
において作成される。
【0019】撮影準備プロシージャが完了すると、撮影
準備完了イベントがイベントマネージャに対して発行さ
れ、イベントマネージャはSW2の履歴及びその他のス
テートを鑑みて、露光可能ならば本露光イベントを発行
し、当該イベントに対応する撮影本露光プロシージャが
実行される。撮影本露光プロシージャでは、CCD
(3)を露光モードに切り替えてシャッターをきり、C
CD転送に伴って、A/D変換を行い一画面分の画像デ
ータをDRAM(10)へDMA転送する。
【0020】以下にCCDデータのDMA転送について
述べる。本露光時、コントローラ(206)は、SEL
1( 208)をa、SEL2(210)をb、SEL3
(212)をaに、なおかつバッファ(214)の出力
をオープンに、チャネル1を出力に設定し、FIFO1
(213)の乗算機能をディセーブルすることによっ
て、A/Dコンバータ(5)→10/16変換回路(2
09)→SL2、SL3(210、212)→FIFO
1(213)→バスインタフェース(207)のパスを
設定する。CCD(3)は、フレーム読みだしモードに
設定する。その後SSG(4)を介してCCDをコント
ロールし、本露光を実行する。
【0021】本露光後、割り込み禁止に設定した上で、
2フィールドの期間にCCDリストに対してCCDデー
タをDMA転送する。DMA転送では、プログラムがTa
g odd 0 からdata odd 0を参照し、DMAC(7)のチ
ャネル1の転送先アドレスにdata odd 0ポインタを、転
送回数を1H分のデータ数に、転送方向をデバイスから
メモリ方向に設定する。そしてコントローラ(206)
は、CCDのデータ読みだしを開始させる。CCDデー
タは、A/Dコンバータ(5)で10bit のデジタルデ
ータに変換され、10/16変換回路(209)によっ
て16bit 幅、すなわち8つの10bit データが5ワー
ドに変換されてFIFO1(213)に入力される。
【0022】コントローラ(206)は、CCDデータ
が有効画素になるタイミングでFIFO1(213)へ
取込みをイネーブルにして、DMAC(7)に対してチ
ャネル1のDMAリクエストを発行する。DMAC
(7)は、チャネル1のDMAリクエストを受け付ける
と所定のプロトコルに従って、転送先アドレスをインク
リメントしながら、FIFO1(213)からdata odd
0へのバーストDMA転送を行う。1H分のDMA転送
が終了すると、プログラムは、Tag odd 0 からTagodd 1
を参照しさらにdata odd 1を参照してDMAC(7)
のチャネル1の転送先アドレスに、data odd 1ポインタ
を、転送回数を再び1H分のデータ数に設定する。
【0023】コントローラ(206)は、FIFO1
(213)にゴミデータが蓄積されるので、一度リフレ
ッシュを行い、再びCCDデータが有効画素になるタイ
ミングでFIFO1(213)へ取込みをイネーブルに
して、DMAC(7)に対してチャネル1のDMAリク
エストを発行する。以後同様にして、data odd nまで転
送し、フィールド1の転送が終了する。フィールド2の
DMA転送では、Tag even 0から参照を行い、DMAC
(7)のチャネル1の転送先アドレスにdata even 0 ポ
インタを設定することで、フィールド1と同様に転送を
行うことができる。そして、2フィールド分のDMA転
送が終了した時点で割り込み禁止を解除する。
【0024】本実施の形態では、ODD フィールドからの
取込みを説明したが、本露光のタイミングによっては、
EVENフィールドからの取込みも有り得る。その場合に
は、フィールド2、フィールド1の順番でDMA転送を
行う。
【0025】図4にDMA転送終了後の1ライン分のメ
モリブロックの例を示す。data oddmには、850ピク
セル分の画像データと46ピクセル分のオプティカルブ
ラック(OB)データが格納されている。OBデータは
後にデジタルクランプを行う再に使用する。また、10
/16変換を行っているので、データ量はタグ部と合わ
せて1124BYTEである。本実施の形態では、1フィー
ルド307ラインで構成するため、総データ量は、1124
X 307 X 2 = 690136 BYTEとなり、1MBYTEのDRAM
に納めることができる。
【0026】CCDデータのDMA転送の次に信号処理
及び記録シーケンスを行う。信号処理及び記録シーケン
スでは、カラー画像処理タスク、サムネイルタスク、J
PEGタスクの3つのタスクが並列に動作し処理を行
う。図5に当該タスクの概念図を示す。図5では、デー
タの流れを実線の矢印で、コントロールの流を点線の矢
印で示している。信号処理・記録シーケンスでは、JP
EGタスクがマスターとなってすべての処理が行われ
る。すなわち、JPEGタスクがサムネイルタスクに対
してデータ要求をすると、サムネイルタスクは、そのデ
ータ要求をペンディングした上で、画像処理タスクに対
してデータ要求を行う。
【0027】画像処理タスクは、サムネイルタスクの要
求に見合うデータ処理を行い、それが終了したならば、
サムネイルタスクに対して返答をする。その後、サムネ
イルタスクは、画像処理データに対して、間引き処理を
行ってサムネイルデータを生成し、それが終了したなら
ば、JPEGタスクに対して返答をする。JPEGタス
クは、返答が返ってきたならば、画像処理データに対し
てJPEG処理を行いJPEGデータを生成し、必要に
応じてJPEGファイルを生成していく。上記処理単位
は、ライン単位で管理される。そして全ラインの処理が
終了した時点でサムネイルタスクは、サムネイルファイ
ルを生成し、信号処理・記録シーケンスが終了する。
【0028】次に各画像処理に関して説明する。 ・カラー画像処理 図6にカラー画像処理の概念図を示す。カラー画像処理
では、10/16変換され、DMA転送されたCCDR
AWデータすなわちCCDリストに対して、10/16
逆変換を行い、1Hディレイラインを用いて加算平均を
とることにより、フレーム読みだしCCDデータの垂直
加算混合を行う。そのデータを今後加算CCDデータと
呼ぶ。加算CCDデータは、ビデオ処理回路(204)
によって処理され、YUVデータを生成し、これが画像
処理データとなる。カラー画像処理前半の上記加算CC
Dデータを生成する過程を以後、垂直加算混合処理と呼
び、後半の加算CCDデータからYUVデータを生成す
る過程をビデオ処理と呼ぶ。本実施の形態では、垂直加
算混合処理をソフトウェアで、ビデオ処理をハードウェ
アで実現している。
【0029】垂直加算混合処理では、図9に示す画像処
理用の片方向リンクドリストを使用する。メモリ構造は
CCDリストと同様で、ライン数は、本実施の形態では
36ラインで構成しDRAM(10)上に生成する。図
7に垂直加算混合処理の概念図を示す。図7において、
左側のCCDRAWデータがCCDリストに、右側の加
算CCDデータがカラー画像処理リストに対応してい
る。但し、実際のCCDリストは10/16変換が施さ
れている。同図においてGr(グリーン)、Mg(マゼ
ンタ)、Cy(シアン)、Yl(イエロー)は、CCD
の光学カラーフィルタを表しており、補色モザイク配列
に対応している。また、同図では、data even 0 がCC
D光学面上では、幾何的にdata odd 0の上部にある例と
して表現している。同図のCCDリストをラスター処理
する再、1Hディレイラインを用いてその前後のデータ
の加算平均を求めることにより、例えば、data even 0
とdata odd 0の垂直加算混合ができ、data p 0を生成す
ることができる。以後順次data p 1、data p 2、…を生
成することができる。
【0030】以下垂直加算混合処理の詳細を説明する。
本実施の形態では、図10に示すリングバッファで1H
ディレイラインを実現している。同1Hディレイライン
は、高速動作が要求されるので、CPU(8)上のロー
カルなメモリ上に構成する。それぞれのリストのデータ
領域(ΔH)は32pixel であり、本実施の形態では、
850pixel 分のディレイラインを構成するために、2
8個のリスト(すなわち1H+ΔH=896pixel )に
よって実現している。カラー画像処理タスクは、サムネ
イルタスクからデータ要求を受けると、CCDリストの
data even 0 の先頭から1Hディレイラインのdata dl
0 、data dl 1 の順で10/16逆変換をソフトウェア
で行いながら、データを32pixel 毎に詰め込んでい
く。data even 0 の詰め込みが終了したならば、Tag ev
en 0のメモリブロックを開放する。そして1Hディレイ
ラインは、data dl 26まですべてデータが詰め込まれ、
datadl 27のみが空の状態となる。
【0031】次に、data p 0のメモリブロックを確保
し、data odd 0の先頭から20ワードを10/16逆変
換して32pixel に変換し、data dl 27に詰め込み次のリ
ストであるdata dl 0 と1pixel 毎に加算平均を行いda
ta p 0の先頭から詰め込んでいく。以後同様にしてdata
odd 0の処理が終了したならTag odd 0 のメモリブロッ
クを開放し、data p 0には、加算混合処理されたデータ
が1ライン分詰め込まれる。
【0032】そして、data p 1のメモリブロックを確保
しTag p 0 からのリストに結合して、さらにTag p 1 か
らdata p 1を参照して処理データの蓄積先を求め、Tag
even0からTag even 1を参照し、さらにdata even 1 を
参照することによって入力元データを求めて、上記と同
様の処理を行うことにより、すべての画像処理用リスト
に対しての垂直加算混合処理を終了する。上記1Hディ
レイラインを用いることでより少ないメモリで処理パフ
ォーマンスを落とさずに垂直加算混合処理を行うことが
でき、また、CCDリストの開放と、画像処理リストの
生成を1ラインずつ順次行うことによって、メモリを圧
迫せずにスムーズに処理を行うことができる。
【0033】次に画像処理リストに対してビデオ処理を
行う。ビデオ処理では、36ラインの加算CCDデータ
から32ラインのYUVデータを生成する。まず図2の
チャネル2をFIFO2(205)の出力に、チャネル
1を入力に、SEL3(212)をb、SEL1(20
8)をc、SEL2(210)をaに、トライステート
バッファ(214)の出力をイネーブルに、かつA/D
コンバータ(5)の出力をオープンにして、バスインタ
フェース(207)→チャネル1→FIFO1(21
3)→クランプ回路(211)ビデオ処理回路(20
4)→FIFO2(205)→チャネル2→バスインタ
フェース(207)のデータパスを設定する。なお、F
IFO1(213)の乗算機能はディセーブルにし、ク
ランプ回路(211)には、あらかじめ数十ライン分の
OBの平均を設定しておく。
【0034】図8は、ビデオ処理の概念図である。以後
同図に基づいてビデオ処理の説明を行う。同図(a)は、
垂直加算混合処理後の画像処理リストの例である。垂直
加算混合処理は1ラインにつき864pixel 行うが、後
半の14pixel は、OBデータのため無効であり、実画
像データは850pixel となる。ビデオ処理は1ライン
を2度に分けて行う。それは、ビデオ処理回路(20
4)の1水平期間が600pixel 程度にしか対応できな
いためである。まず、DMAC(7)のチャネル1の転
送方向をメモリからデバイス方向に、チャネル2の転送
方向をデバイスからメモリ方向に設定し、かつチャネル
1の転送元を図8(b)のPaに、チャネル2の転送先
をPaに、チャネル1の転送回数をLs(434pixel
)に、チャネル2の転送回数をLd(416pixel )
に設定する。
【0035】そして、コントローラ(206)は、チャ
ネル1のDMAリクエストをDMAC(7)に対して発
行する。DMAC(7)は、チャネル1のDMAリクエ
ストを受け付けると、転送元アドレスをインクリメント
しながら、加算CCDデータをFIFO1(213)へ
バーストDMA転送する。DMA転送された加算CCD
データは、FIFO1(213)から適宜出力され、ク
ランプ回路(211)で所定のレベルシフトされて、ビ
デオ処理回路(204)に入力される。ビデオ処理回路
(204)では、50pixel 程度のディレイでビデオ処
理されてFIFO2(205)に出力され取込まれる。
FIFO2(205)がエンプティでなくなるとコント
ローラ(206)はDMAC(7)に対して、チャネル
2のDMAリクエストを発行する。
【0036】DMAC(7)は、チャネル2のDMAリ
クエストを受け付けると、転送先アドレスをインクリメ
ントしながら、FIFO2(205)の出力であるYU
VデータをPaから順にバーストDMA転送する。この
とき、DMAC(7)に対して2つのDMAリクエスト
が存在するので、DMAC(7)は、チャネル1とチャ
ネル2を1転送毎に交替してバーストDMA転送を行
う。そして2つのDMA転送がすべて終了すると、図8
(c)のように416pixel のYUVデータが画像処理
リストの同一ラインに生成される。このときビデオ処理
回路(204)は50pixel 程度のディレイを持つの
で、チャネル2の転送先アドレスがチャネル1の転送元
アドレスを追い越してしまうことは有り得ない。
【0037】また、図8(b)の加算CCDデータの前
半9pixel と後半9pixel は、ビデオ処理回路(20
4)におけるフィルタ処理のための前後の画素データが
不完全なため、無効とする。そして、2つのチャネルの
DMA転送のほとんどが同一時刻ではDRAMの同じペ
ージへのアクセスとなるため高速な処理を行うことがで
きる。次に、DMAC(7)のチャネル1の転送元を図
8(c)のPbに、チャネル2の転送先をPbに、チャ
ネル1の転送回数をLs(434pixel )に、チャネル
2の転送回数をLd(416pixel )に設定し、上記と
同様に、図8(d)の後半のYUVデータが生成され
る。これで、図8(e)に示される832pixel の1ライ
ン分のYUVデータの生成が完了する。
【0038】但し、実際に32ラインのYUVデータを
生成するには、ビデオ処理回路(204)がフィールド
処理を行いかつ、垂直方向に2H分のディレイを持つ制
約上、ビデオ処理は、data p 0の前半、data p 2の前
半、…、data p 34 の前半、data p 0の後半、data p 2
の後半、…、data p 34 の後半、1H分のダミーライン
の挿入、data p 1の前半、data p 3の前半、…、data p
35 の前半、data p 1の後半、data p 3の後半、…、da
ta p 35 の後半の順番で処理しなければならない。1H
のダミーラインを間に挿入するのは、図7から明らかな
ように、data p 0,2等のEVEN加算フィールドと、da
ta p 1,3等のODD加算フィールドでは、加算CCDデ
ータの構造が丁度1H分ずれているからである。このダ
ミーラインを偶数画像処理リストと奇数画像処理リスト
の間に挿入することにより、ビデオ処理回路(204)
の同一フィールドで、EVEN加算フィールドデータと
ODD加算フィールドデータの両方のデータ処理を行う
ことができる。
【0039】また、data p 0からdata p 3までは、ビデ
オ処理回路(204)において垂直方向処理のための画
素データが不完全なので、無効なYUVデータとなる。
従って、data p 0からdata p 3まではチャネル2のDM
A転送は行う必要が無い。そして、図8(e)で生成さ
れたYUVデータは、正確には1ライン前の加算CCD
データに対応するYUVデータということになる。さら
に、data p 32 〜35までの後半4ラインの加算CCDデ
ータは、次回のブロックのビデオ処理に使用できるの
で、それぞれの加算CCDデータがYUVデータに変更
される直前に、data p 0〜3 へコピーする。
【0040】以上の処理によって、画像処理リストの後
半32ラインに有効なYUVデータが生成される。そし
て、カラー画像処理タスクは、サムネイルタスクのデー
タ要求に対して返答として、Y、U、Vの各画像構成デ
ータの情報(ライン数、1ラインのピクセル数、1ピク
セルのビット数、ラインブロックの先頭ポインタ、デー
タ間隔等)を返しサムネイルタスクが動作を開始する。
【0041】また、640×480ピクセルの画像サイ
ズの場合は、図8のPaを96pixel 後半にずらし、L
sを338pixel 、Ldを320pixel として処理する
ことで実現できる。さらに320×240ピクセルの画
素サイズの場合は、図8のPaを96pixel 後半にずら
し、Lsを338pixel 、Ldを320pixel とした上
で、図7のODDフィールド加算を行わず、EVEN加
算データだけでフィールドデータ処理を行い、640×
240の画像処理データを生成し、先に述べたデータ返
答の水平方向のデータ間隔を2倍にすることで320×
240データを上位のタスクに対して表現する。
【0042】・サムネイル処理 サムネイルタスクは、YUVデータの間引き及び間引き
データのRGBデータへの変換を行う。図11は、DR
AM(10)上に生成されるサムネイルデータの構造体
である。以後サムネイルリストと呼ぶ。サムネイルデー
タは、80×60pixel のRGBデータであるから、サ
ムネイルリストは、80pixel 、60ラインの片方向リ
ンクドリストとなる。なお、1pixel は3BYTEで構成さ
れている。各サムネイルラインは、必要に応じて適宜作
られサムネイルリストに追加されていく。
【0043】図12にサムネイル処理の概念図を示す。
(a)は、画像処理リストのYUVデータの例である。
Yデータは各ピクセルに、U、Yデータは、1ピクセル
おきに存在している。(b)はサムネイルリストのYU
Vデータの例である。サムネイルリストでは、各ピクセ
ルにYUVデータが存在する。例えば、(a)のPIX
nが、(b)のPIXjに対してサブサンプルされる画
素に該当した場合、YjにはYnから、UjにはUnか
ら、VjにはVn−1若しくはVn+1からデータがコ
ピーされる。また、(a)のPIXn+1が該当した場
合には、YjにはYn+1が、UjにはUn若しくはU
n+2が、VjにはVn+1がコピーされる。
【0044】1ライン分の間引きが完了したならば、サ
ムネイルタスクは、(b)→(c)のように、テーブル
変換によってYUVデータからRGBデータを作成す
る。ここで、(b)のためのメモリブロックを(c)の
メモリブロックを非同一としてCPU(8)の高速なロ
ーカルメモリにテンポラリに作成することで、高速なサ
ブサンプリングと高速なRGB変換を行うことができ
る。
【0045】以上水平方向の間引きについて述べたが、
垂直方向の間引きに関しては、サブサンプル該当ライン
を無視することで実現できる。サムネイルタスクは、カ
ラー画像処理タスクからのデータ返答を元に適宜間引き
処理を行う。例えば、832×608ピクセルの画像処
理データを80×60ピクセルに間引く際は、上下4ピ
クセル、左右16ピクセルを無視し、800×600ピ
クセルに対して10×10ピクセルの中心のもしくはそ
れに近いピクセルのデータをサンプリングしていく。6
40×480の画像処理データに対しては、8×8ピク
セルの中心画素もしくはその隣接画素を、320×24
0の画像処理データに対しては、4×4ピクセルの中心
画素もしくはその隣接画素をそれぞれサンプリングして
いくのである。このように元画像のサイズに対応して、
水平、垂直のサンプリング周期を変化させることによ
り、常に同一サイズのサムネイルデータを作成すること
ができる。
【0046】但し、サムネイルタスクは、YUVデータ
を画像処理リストとして参照しているわけでなく、先頭
PIXのポインタ、Y、U、Vそれぞれのデータ間隔等
の情報を画像処理タスクから受け取ってサムネイル処理
を行う。画像処理リストの32ラインのYUVデータに
対してのサブサンプリング及びRGB変換が終了したな
らば、サムネイルタスクは、JPEGタスクからのデー
タ要求の返答として、画像処理タスクからの返答情報を
そのまま返し、JPEGタスクが動作を開始する。
【0047】・JPEG処理 JPEGタスクは、ソフトウェアによってラスタブロッ
ク変換を行い、JPEG回路(202)によってJPE
G圧縮を行い、YUV422のJPEGファイルを作成
する。JPEGタスクは、JPEG処理に先立って、J
PEG回路(202)の初期化や、DSPブロックのデ
ータパス設定を行う。具体的には、コントローラ(20
6)を通じて、JPEG回路(202)を圧縮モードに
設定し、量子化テーブルデータ、ハフマンテーブルデー
タを設定する。それぞれのテーブルデータは、入力装置
(16)を通じてユーザーが設定した3段階のJPEG
クオリティに対応した所定のテーブルがロードされる。
【0048】また、DSP(6)は、コントローラ(2
06)により、FIFO3(201)がバスインタフェ
ース(207)からJPEG回路(202)方向に、F
IFO4(203)がJPEG回路(202)からバス
インタフェース(207)方向に、JPEG回路(20
2)は、画像データ入力、圧縮データ出力に設定し、メ
モリ上のYUVデータ→プログラムドIO(PIO)→
バスインタフェース(207)→FIFO3(201)
→JPEG回路(202)→FIFO4(203)→バ
スインタフェース(207)→DMAチャネル2→メモ
リ上の圧縮データのデータパスが設定される。
【0049】そして、JPEGタスクは、DRAM(1
0)上に圧縮データ蓄積用の数KBYTEのバッファを
確保し、DMAC(7)のチャネル2の転送先アドレス
にバッファの先頭ポインタを、転送方向をデバイスから
メモリ方向に転送回数に圧縮バッファの大きさを設定す
る。そして、YUVデータをラスタブロック変換し、F
IFO3(201)に対してPIO入力しながら、FI
FO4(203)出力を圧縮データバッファへDMA転
送することでJPEG処理が進められる。
【0050】図13にラスタブロック変換の概念図を示
す。図13(a)は、YUV422JPEGの処理単位
である1MCU(Minimun Code Unit )を表している。
YUV422では、2つのYの8×8データブロック
と、U、Vそれぞれ1つずつの8×8ブロックが最少処
理単位となり、1MCUを形成する。図13(b)は、
ラスタブロック変換用の構造体であり、リングバッファ
となっている。そして、Y0,0等の記号は同図(a)の記
号に対応している。
【0051】以下同図を元にラスタブロック変換につい
て述べる。ラスタブロック変換モジュールは、図13
(b)のTag r 0 より、Y0,0のアドレスを参照し、Y0,0
データをリードし、バスインタフェース(207)のJ
PEGポートにライトする。JPEGポートにライトさ
れたデータは、FIFO3(201)へ蓄積され、所定
のタイミングでJPEG回路(202)へ入力される。
そして次に、Yのデータ間隔を参照し、Y0,0ポインタに
Yのデータ間隔を加算して、Y1,0のアドレスを得て、Y
1,0データをリードし、JPEGポートにライトする。
以後同様にして、Y7,0までライトしたならば、Y0,0ポイ
ンタに対してY16,0 への距離を加算し、次のMCUのた
めのY0,0ポインタとして同データを更新する。そして、
次のラスタポインタを得るために、Tag r 0 からTag r
1 を参照し、Y0,1のポインタデータを得る。
【0052】以後同様にして、Y7,7までのリード・ライ
トでYの第1ブロックのラスタブロック変換が終了す
る。その後、Tag r 7 からTag r 8 を参照することによ
って、Yの第2ブロックのラスタブロック変換を行い、
同様にして、Tag r 15からTagr 16を参照することによ
って、Uブロックのラスタブロック変換が、Tag r 23か
らTag r 24を参照することによって、Vブロックのラス
タブロック変換を行うことができる。これで1MCUの
ラスタブロック変換が終了し、Tag r 31からTagr 0 を
参照することによって、次のMCUのラスタブロック変
換を同様に行うことができる。
【0053】そして上記の操作を52回繰り返すことに
より、832ピクセル×8ラインのラスタブロック変換
が、40回繰り返すことにより、640ピクセル×8ラ
インのラスタブロック変換が、20回繰り返すことによ
り、320ピクセル×8ラインのラスタブロック変換が
行え、JPEGタスクは、更にそれを4回繰り返すこと
により、32ラインの画像処理データのラスタブロック
変換及びJPEG回路(202)への入力を完了する。
【0054】一方、JPEG回路(202)より出力さ
れる圧縮データは、FIFO4(203)に蓄積され、
FIFO4(203)か空でなくなると、コントローラ
(206)よりチャネル2のDMAリクエストが発行さ
れ、適宜圧縮バッファへのDMA転送が行われる。JP
EGタスクは、DMAの終了をチェックし、終了してい
たならば、圧縮バッファのデータをファイルに落とし
て、DMAC(7)の再設定を行う。そして、32ライ
ンのYUVデータの入力がすべて終了したならば、次の
32ラインブロックを処理すべく、サムネイルタスクに
対してデータ要求を発行することによって再び次の処理
シーケンスが動作を開始する。
【0055】このようなラスタブロック変換方式では、
図13(b)のラスタブロック変換用データ構造を変え
れば、同じラスタブロック変換ソフトウェアモジュール
によって、YUV444、YUV411、グレイスケー
ル等、様々なJPEGフォーマットに対するラスタブロ
ック変換を行うことができる拡張性がある。そして、ラ
スタブロック変換リングバッファをCPU(8)の高速
なローカルメモリに作成することにより、より高速な処
理を行うことができる。また、図13(b)のポインタ
情報、データ間隔情報等は、サムネイルタスクを通じ
て、得た画像処理タスクからの返答情報を元にJPEG
タスクが構成する。また、FIFO3(201)へ画像
データをPIO転送する代わりに、DMAチャネルをも
う一つ設け、テンポラリなメモリにラスタブロック変換
データをコピーしておいてDMA転送しても良い。
【0056】以上に述べたカラー画像処理、サムネイル
処理、JPEG処理を適宜繰り返すことにより、すべて
の信号処理シーケンスが終了する。サムネイルタスク
は、その時点で、サムネイルリストに所定のヘッダーを
付加し、TIFFファイルとしてRGBサムネイルファ
イルを生成する。また、各タスクは、処理中にデバイス
の異常を検知した場合、致命的エラーを発行する。ま
た、外部記憶媒体(18)に対してのファイルライト中
に、外部記憶媒体のカバー蓋が開けられたり、外部記憶
媒体(18)の空き容量が充分でないなど、予想外の事
態でファイルのライトに失敗した場合にも、致命的エラ
ーを発行する。致命的エラーが発行されると、必要最小
限なエラー処理が行われた後にシステムは、シャットダ
ウンされる。
【0057】○白黒撮影JPEG記録 信号処理及び記録シーケンスまでは、カラー撮影JPE
G記録と同様である。但し、ユーザーによって入力装置
(16)のカラー/白黒切り替えSWで白黒が選択され
ると、それと機械的に連動して、光学系ユニット(1)
の水晶ローパスフィルタが取り除かれる。また、信号処
理及び記録シーケンスでは、画像処理のみが異なり、後
はほとんど同様である。従って以下には、白黒画像処理
を中心に述べる。
【0058】・白黒画像処理 図14に白黒画像処理の概念図を示す。白黒画像処理で
は、CCDRAWデータに対して10/16逆変換を行
い、クランプしたデータに対してそれぞれのCCD光学
フィルタに対応した係数を乗算し、ガンマ変換を施すこ
とで1pixel 8bit のYデータを生成する。以下詳細を
説明する。白黒画像処理も図9のカラー画像処理リスト
と同様のデータ構造を使用し、32ラインごとの処理を
行う。
【0059】まず、白黒画像処理タスクは、所定の評価
方法により、Grのための係数K1、Mgのための係数
K2、Cyのための係数K3、Ylのための係数K4
と、カラー画像処理時と同様のOB平均値を求めてお
く。そして、以下のハードウェア設定を行う。白黒画像
処理タスクは、図2において、SEL1(208)をb
に、SEL2(210)をbに、SEL3(212)を
cにトライステートバッファ(214)をオープンに設
定する。また、10/16変換回路(209)を逆変換
モードに、クランプ回路(211)に先に求めておいた
OB平均値を、FIFO1(213)を乗算器モードに
設定し、バスインタフェース(207)→10/16変
換回路(209)→クランプ回路(211)→FIFO
1(213)→バスインタフェース(207)のデータ
パスを設定する。
【0060】そして、白黒画像処理タスクは、FIFO
1(213)の乗算器の係数に、K1とK2を設定し、
CCDリストのdata even 2 から処理を行う。具体的に
は、Tag によりdata even 2 を参照し、Tag even 0,1の
メモリブロックを開放して、data even 2 の先頭から5
ワードをDMAC(7)に所定の設定をしてチャネル1
を用いてDMA転送し、10/16変換回路(209)
により、10/16逆変換し、8pixel のデータに復元
する。そして、同8pixel のデータは、クランプ回路
(211)により所定のレベルシフトされて、FIFO
1(213)に入力される。
【0061】FIFO1(213)は奇数番目データに
はK1を偶数番目のデータにはK2をそれぞれ乗算して
下位10bit が有効な画像データとして蓄積する。その
後、白黒画像処理タスクは、DMAC(7)を再設定し
て、FIFO1(213)からdata p 0の先頭から順に
8ワードDMA転送を行う。上記操作を、832×60
8サイズの場合は、106回、640×480サイズと
320×240サイズの場合は、82回繰り返し、1H
分の乗算処理が終了する。その後、data p 0に対してテ
ーブル変換によってすべての画素に対して10bit の画
像データを8bit の画像データにガンマ変換しながら、
9pixel 前半に移動する。9pixel 前半に移動するの
は、カラーデータと位置合わせをするためである。
【0062】次にFIFO1(213)の乗算器の係数
にK3、K4を設定し、data odd 2の白黒画像処理を同
様に行いdata p 1に蓄積する。以降、Tag even 2からTa
g even 3更にdata even 3 を参照して、Tag even 2のメ
モリブロックを開放し、EVENフィールドの白黒画像
処理を行って、data p 2に蓄積し、Tag odd 2 からTag
odd 3 更にdata odd 3を参照して、Tag odd 2 のメモリ
ブロックを開放し、ODDフィールドの白黒画像処理を
行って、data p 3に蓄積する流れを15回繰り返して3
2ラインの処理が終了する。但し、320×240サイ
ズの場合には、片フィールドの処理で充分なので、CC
Dリストのどちらか片フィールドに対して白黒画像処理
を行う。ここで、カラー画像処理と同様にCCDリスト
の開放と、画像処理リストの生成を1ラインずつ順次行
うことによって、メモリを圧迫せずにスムーズに処理を
行うことができる。
【0063】そして、Y画像構成データの情報(ライン
数、1ラインのピクセル数、1ピクセルのビット数、ラ
インブロックの先頭ポインタ、データ間隔等)をデータ
返答としてサムネイルタスクに返す。但し、サムネイル
タスクは、図12においてYデータの間引きだけをカラ
ー処理と同様に行う。このとき、UとVは必要無いの
で、白黒時には1pixel につき1BYTEのサムネイルリス
トで処理を行っても良い。
【0064】サムネイル処理が終了したならば、JPE
Gタスクにデータ返答が返され、JPEG処理がカラー
処理と同様に行われる。ただし、JPEGタスクは、J
PEG回路(202)に対して、すべて1もしくは1に
近い小さな値の量子化テーブルを設定し、量子化をディ
セーブルする。また、U、Vデータが存在しないので、
図13(b)のラスタブロック変換用構造体は、前半の
2つのYだけの16段のリングバッファとし、Yのみの
ラスタブロック変換を行い、グレースケールの非量子化
JPEGファイルを生成する。この非量子化JPEGフ
ァイルは、ブロック歪みの無い擬似ロスレス圧縮データ
であり、文字等の記録に耐える画質で記録することがで
きる。また、量子化が行われなくてもハフマンコーディ
ングされるので、通常画像で1/2程度の圧縮率が得ら
れる。
【0065】以上に述べた白黒画像処理、サムネイル処
理、JPEG処理を適宜繰り返すことにより、すべての
信号処理シーケンスが終了する。サムネイルタスクは、
その時点で、サムネイルリストに所定のヘッダーを付加
し、TIFFファイルとしてグレイスケールサムネイル
ファイルを生成する。このように、副画像であるサムネ
イルもカラー白黒に対応することにより、サムネイルフ
ァイルを見るだけで、主画像のカラー白黒を判別するこ
とが可能となる。また、各タスクは、処理中にデバイス
の異常を検知した場合、致命的エラーを発行する。ま
た、外部記憶媒体(18)に対してのファイルライト中
に、外部記憶媒体のカバー蓋が開けられたり、外部記憶
媒体(18)の空き容量が充分でないなど、予想外の事
態でファイルのライトに失敗した場合にも、致命的エラ
ーを発行する。致命的エラーが発行されると、必要最小
限なエラー処理が行われた後にシステムは、シャットダ
ウンされる。
【0066】○カラー撮影RAW記録 RAWファイルの生成とJPEGファイルを生成しない
ことを除けば、カラー撮影JPEG記録と同様である。
但し、すべての信号処理に先立って、CCDリストに所
定のRAWファイルヘッダを付加してCCDRAWファ
イルを記録し、その後、サムネイルタスクとカラー画像
処理タスクのみを動作させる。この場合、サムネイルタ
スクは、マスターとして動作する。カラー画像処理、サ
ムネイル処理を適宜繰り返すことにより、すべての信号
処理シーケンスが終了し、サムネイルタスクは、その時
点で、サムネイルリストに所定のヘッダーを付加し、T
IFFファイルとしてRGBサムネイルファイルを生成
する。
【0067】また、各タスクは、処理中にデバイスの異
常を検知した場合、致命的エラーを発行する。また、外
部記憶媒体(18)に対してのファイルライト中に、外
部記憶媒体のカバー蓋が開けられたり、外部記憶媒体
(18)の空き容量が充分でないなど、予想外の事態で
ファイルのライトに失敗した場合にも、致命的エラーを
発行する。致命的エラーが発行されると、必要最小限な
エラー処理が行われた後にシステムは、シャットダウン
される。
【0068】○白黒撮影RAW記録 RAWファイルの生成とJPEGファイルを生成しない
ことを除けば、白黒撮影JPEG記録と同様である。但
し、すべての信号処理に先立って、CCDリストに所定
のRAWファイルヘッダを付加してCCDRAWファイ
ルを記録し、その後、サムネイルタスクと白黒画像処理
タスクのみを動作させる。この場合、サムネイルタスク
は、マスターとして動作する。白黒画像処理、サムネイ
ル処理を適宜繰り返すことにより、すべての信号処理シ
ーケンスが終了し、サムネイルタスクは、その時点で、
サムネイルリストに所定のヘッダーを付加し、TIFF
ファイルとしてグレイスケールサムネイルファイルを生
成する。
【0069】また、各タスクは、処理中にデバイスの異
常を検知した場合、致命的エラーを発行する。また、外
部記憶媒体(18)に対してのファイルライト中に、外
部記憶媒体のカバー蓋が開けられたり、外部記憶媒体
(18)の空き容量が充分でないなど、予想外の事態で
ファイルのライトに失敗した場合にも、致命的エラーを
発行する。致命的エラーが発行されると、必要最小限な
エラー処理が行われた後にシステムは、シャットダウン
される。
【0070】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、カラー信号処理手段、白黒信号処理手段、JPEG
圧縮手段を持ち、白黒信号処理時には、量子化テーブル
をすべて1にしたグレイスケールJPEG処理を行うこ
とにより、白黒信号処理の高解像度データを損なうこと
なくJPEGファイルとして記録することが可能となっ
た。また、カラー信号処理手段、白黒信号処理手段の2
つの信号処理手段及びRAWデータ記録手段、副画像生
成手段を持ち、主画像がJPEGフォーマットのときに
は、副画像生成手段が主画像の信号処理手段に連動し、
主画像がRAWフォーマットのときには、副画像生成手
段が2つの信号処理手段を選択して動作することによっ
て、主画像のJPEG、RAW等の記録フォーマットに
よらずに主画像のカラー/白黒に対応した副画像を作成
記録することが可能となった。
【0071】次に本発明の他の実施の形態を説明する。
本発明は複数の機器(例えばホストコンピュータ、イン
タフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成される
システムに適用しても一つの機器(例えば複写機、ファ
クシミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0072】また上述した実施の形態の機能を実現する
様に各種のデバイスを動作させる様にこの各種デバイス
と接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェ
アのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納さ
れたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させる
ことによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0073】またこの場合、上記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、及びそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。かかるプログラムコードを格納する記憶
媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁
気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いる
ことができる。
【0074】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、上述の実施の形態の機能
が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等
と共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合に
も、かかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含
まれることは言うまでもない。
【0075】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって上述した実施の形
態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは
言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画像処理
に応じて適正に圧縮された高画質の画像信号を得ること
ができる。特に請求項2、10、18の発明のように構
成することにより、入力カラー画像信号を処理して高画
質のカラー又は白黒の画像信号を得ることができる。
【0077】また、請求項4、12、20の発明によ
り、入力カラー画像信号をJPEG圧縮する場合に容易
に高画質の白黒画像信号を得ることができる。また、請
求項5、13、21の発明によれば、カラー画像信号に
ついてそのカラー副画像信号を得ることができ、白黒画
像信号についてその白黒副画像信号を得ることができ
る。
【0078】更に請求項6、14、22の発明によれ
ば、副画像を含む圧縮されたカラー又は白黒の画像信号
を出力させるか、副画像を含むカラー又は白黒の生の画
像信号を出力させるかを選ぶことができ、またこの出力
された画像信号を請求項7、15、23の発明により記
録媒体に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したデジタルカメラを示すブロッ
ク図である。
【図3】CCDリストのメモリ構造を示す構成図であ
る。
【図4】DMA転送後のデータ内容を示す構成図であ
る。
【図5】信号処理タスクを概念的に示す構成図である。
【図6】カラー画像処理を概念的に示す構成図である。
【図7】垂直加算混合処理を概念的に示す構成図であ
る。
【図8】ビデオ処理を概念的に示す構成図である。
【図9】カラー画像処理に用いるリストのメモリ構造を
示す構成図である。
【図10】1Hディレイラインのメモリ構造を示す構成
図である。
【図11】サムネイルデータのメモリ構造を示す構成図
である。
【図12】サムネイル処理を概念的に示す構成図であ
る。
【図13】ラスタブロック変換を概念的に示す構成図で
ある。
【図14】白黒画像処理を概念的に示す構成図である。
【符号の説明】
201、203、205、213 FIFO 202 JPEG圧縮・伸長回路 204 ビデオ処理回路 206 コントローラ 207 バスI/F 208、210、212 セレクタ 209 10/16変換回路 211 クランプ回路 3 CCD 5 A/Dコンバータ 6 DSP 7 DMAC 8 CPU 11 μCOM 16 入力装置 18 外部記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/07 H04N 5/91 L 9/79 9/79 K

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号をそれぞれ処理する複数の
    画像処理手段と、 上記複数の画像処理手段の1つを選択する選択手段と、 上記選択手段で選択された画像処理手段により処理され
    た画像信号を圧縮する圧縮手段と、 上記選択手段の選択に応じて上記圧縮手段の圧縮率を制
    御する制御手段とを備えた画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記入力画像信号は入力カラー画像信号
    であり、上記複数の画像処理手段は、カラー画像信号を
    得る第1の画像処理手段と、白黒画像信号を得る第2の
    画像処理手段とから成ることを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 上記入力画像信号は、被写体を撮像する
    撮像手段から得られる入力カラー画像信号であることを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記圧縮手段はJPEG方式による圧縮
    を行うように成され、上記第2の画像処理手段は、量子
    化テーブルを全て1として圧縮することにより上記白黒
    画像信号を得るようにしたことを特徴とする請求項2記
    載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記選択手段の選択に応じて上記カラー
    画像信号又は白黒画像信号からカラー副画像信号又は白
    黒副画像信号を作成する副画像作成手段を設けたことを
    特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記入力画像信号と、上記圧縮手段によ
    って圧縮された画像信号とを選択する第2の選択手段
    と、 上記圧縮された画像信号と上記副画像信号とを出力する
    第1のモードと、上記入力画像信号と上記副画像信号と
    を出力する第2のモードとの一方を選択的に設定する設
    定手段とを設けたことを特徴とする請求項5記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 上記第1又は第2のモードで出力された
    上記各画像信号を記録媒体に記録する記録手段を設けた
    ことを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 上記撮像手段は、画素毎に色フィルタを
    配列したCCD素子を含むことを特徴とする請求項3記
    載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 入力画像信号をそれぞれ処理する複数の
    画像処理ステップと、 上記複数の画像処理ステップの1つを選択する選択ステ
    ップと、 上記選択ステップで選択された画像処理ステップにより
    処理された画像信号を圧縮する圧縮ステップと、 上記選択ステップの選択に応じて上記圧縮ステップの圧
    縮率を制御する制御ステップとを備えた画像処理方法。
  10. 【請求項10】 上記入力画像信号は入力カラー画像信
    号であり、上記複数の画像処理ステップは、カラー画像
    信号を得る第1の画像処理ステップと、白黒画像信号を
    得る第2の画像処理ステップとから成ることを特徴とす
    る請求項9記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 上記入力画像信号は、被写体を撮像す
    る撮像手段から得られる入力カラー画像信号であること
    を特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 上記圧縮ステップはJPEG方式によ
    る圧縮を行うように成され、上記第2の画像処理ステッ
    プは、量子化テーブルを全て1として圧縮することによ
    り上記白黒画像信号を得るようにしたことを特徴とする
    請求項10記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 上記選択ステップの選択に応じて上記
    カラー画像信号又は白黒画像信号からカラー副画像信号
    又は白黒副画像信号を作成する副画像作成ステップを設
    けたことを特徴とする請求項10記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 上記入力画像信号と、上記圧縮ステッ
    プによって圧縮された画像信号とを選択する第2の選択
    ステップと、 上記圧縮された画像信号と上記副画像信号とを出力する
    第1のモードと、上記入力画像信号と上記副画像信号と
    を出力する第2のモードとの一方を選択的に設定する設
    定ステップとを設けたことを特徴とする請求項13記載
    の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 上記第1又は第2のモードで出力され
    た上記各画像信号を記録媒体に記録する記録ステップを
    設けたことを特徴とする請求項14記載の画像処理方
    法。
  16. 【請求項16】 上記撮像手段は、画素毎に色フィルタ
    を配列したCCD素子を含むことを特徴とする請求項1
    1記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 入力画像信号をそれぞれ処理する複数
    の画像処理ステップと、 上記複数の画像処理ステップの1つを選択する選択ステ
    ップと、 上記選択ステップで選択された画像処理ステップにより
    処理された画像信号を圧縮する圧縮ステップと、 上記選択ステップの選択に応じて上記圧縮ステップの圧
    縮率を制御する制御ステップとをコンピュータから読み
    出し可能に格納したコンピュータ可読メモリ装置。
  18. 【請求項18】 上記入力画像信号は入力カラー画像信
    号であり、上記複数の画像処理ステップは、カラー画像
    信号を得る第1の画像処理ステップと、白黒画像信号を
    得る第2の画像処理ステップとから成ることを特徴とす
    る請求項17記載のコンピュータ可読メモリ装置。
  19. 【請求項19】 上記入力画像信号は、被写体を撮像す
    る撮像手段から得られる入力カラー画像信号であること
    を特徴とする請求項17記載のコンピュータ可読メモリ
    装置。
  20. 【請求項20】 上記圧縮ステップはJPEG方式によ
    る圧縮を行うように成され、上記第2の画像処理ステッ
    プは、量子化テーブルを全て1として圧縮することによ
    り上記白黒画像信号を得るようにしたことを特徴とする
    請求項18記載のコンピュータ可読メモリ装置。
  21. 【請求項21】 上記選択ステップの選択に応じて上記
    カラー画像信号又は白黒画像信号からカラー副画像信号
    又は白黒副画像信号を作成する副画像作成ステップをコ
    ンピュータから読み出し可能に格納したことを特徴とす
    る請求項18記載のコンピュータ可読メモリ装置。
  22. 【請求項22】 上記入力画像信号と、上記圧縮ステッ
    プによって圧縮された画像信号とを選択する第2の選択
    ステップと、 上記圧縮された画像信号と上記副画像信号とを出力する
    第1のモードと、上記入力画像信号と上記副画像信号と
    を出力する第2のモードとの一方を選択的に設定する設
    定ステップとをコンピュータから読み出し可能に格納し
    たことを特徴とする請求項21記載のコンピュータ可読
    メモリ装置。
  23. 【請求項23】 上記第1又は第2のモードで出力され
    た上記各画像信号を記録媒体に記録する記録ステップを
    コンピュータから読み出し可能に格納したことを特徴と
    する請求項22記載のコンピュータ可読メモリ装置。
  24. 【請求項24】 上記撮像手段は、画素毎に色フィルタ
    を配列したCCD素子を含むことを特徴とする請求項1
    9記載のコンピュータ可読メモリ装置。
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