JP3711432B2 - 周辺処理装置およびその制御方法 - Google Patents
周辺処理装置およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3711432B2 JP3711432B2 JP10497798A JP10497798A JP3711432B2 JP 3711432 B2 JP3711432 B2 JP 3711432B2 JP 10497798 A JP10497798 A JP 10497798A JP 10497798 A JP10497798 A JP 10497798A JP 3711432 B2 JP3711432 B2 JP 3711432B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- host
- transfer
- status information
- status
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/10—Program control for peripheral devices
- G06F13/12—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
- G06F13/124—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware is a sequential transfer control unit, e.g. microprocessor, peripheral processor or state-machine
- G06F13/126—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware is a sequential transfer control unit, e.g. microprocessor, peripheral processor or state-machine and has means for transferring I/O instructions and statuses between control unit and main processor
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/10—Program control for peripheral devices
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1202—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/1203—Improving or facilitating administration, e.g. print management
- G06F3/1204—Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in reduced user or operator actions, e.g. presetting, automatic actions, using hardware token storing data
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1229—Printer resources management or printer maintenance, e.g. device status, power levels
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1236—Connection management
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1278—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
- G06F3/1284—Local printer device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストと交信可能なプリンタなどの周辺処理装置(周辺機器)およびその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ(パソコン)などをホストコンピュータ(以降においてはホスト)としてプリンタなどを含めた広範囲の周辺機器あるいは周辺処理装置(デバイス)との間でデータ交換を可能にするユニバーサル・シリアル・バス(以降においてはUSB)が多くのパソコンおよびデバイスの標準インタフェースとして採用されつつある。このUSBは、ケーブル接続型のシリアルバスであり、多くのデバイスに対し同時アクセスが可能で、データの信頼性が高く、さらに、ホストあるいはデバイスの動作中に接続、構成、使用および切断するホットプラギングが可能なので、今後、さらに多くの周辺機器の接続インタフェースとして採用されるものと考えられている。
【0003】
USBインタフェース間におけるデータ転送は、複数のデバイス(周辺機器)に対し同時にアクセスできるように、デバイス毎に割り当てられたUSB上のデバイス・アドレス(以降においてはアドレス)およびデータの送信あるいは発生元(ソース)また受信あるいは消費先(シンク)を示すデバイス・エンドポイント(以降においてはエンドポイント)を備えたトークン・パケットをホスト側から周辺機器側に送信することで開始される。たとえば、プリンタあるいはスキャナなどとの間で交換される大量のデータ(処理データ)に対しては、ホストとデバイス間にバルク転送用のパイプが設定され、トークン・パケットに続き、交換するデータを備えたデータ・パケットと、さらに、送受信状態を示すハンドシェーク・パケットが順次交換される。ホストとデバイス間には、バルク転送用のパイプ(送信および受信の2方向)に加え、デバイスが最初に接続された時点で使用されるコントロール転送用のパイプ、そして、割り込みデータの転送用に使用される割り込み転送用のパイプが設定されるようになっており、これらのパイプに属するデータの交換(トランザクション)も上記の一連のパケットによって構成される。そして、複数のトランザクションによって1ms間隔のフレームが構成され、フレームを繰り返すことによりホストと複数のデバイスとの間で同時にさまざまなデータの交換が行われる。また、ハンドシェーク・パケットによりデータ交換中にエラーが発生した場合はデータ交換をリトライする機能がサプライされているので、大量のデータを高速で確実に転送することが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
周辺処理装置としてプリンタを例にすると、印刷するためのビットマップなどの処理データおよび紙送り機構の制御などを行うコマンドデータに加え、オンラインあるいはオフラインの状態、用紙の有無、カバーオープン、バッファフル、インクの有無、さらにはエラー状態であるかないかなどの稼動状態を示すステータス情報がパソコンなどのホストとの間で送受信される。これらのステータス情報は、通常、ホストからのステータス要求コマンドに対し応答する形で送出されるため、通常の処理データと同様にバルク転送用のパイプを介してホストに送出される。
【0005】
しかしながら、USBのバルク転送用のパイプは、単位時間当たりに転送されるデータ量(バンド幅)に余裕ができたときに設定されるので、転送時期については保証されない。したがって、ステータス情報をバルク転送により送信すると、必ずしも即時性を持たせた通信にはならない。このため、バッファフルにも関わらず処理データを転送して処理データが欠けてしまったり、カバーオープンの状態でありながら処理データの送信が継続されて印刷が滞るなどの事態が発生する。
【0006】
これに対し、割り込み転送用のパイプは、短い間隔で周期的に設定され、ポーリングされたときにデータがあれば即座にそのデータをホストに送信することができる。したがって、パイプに対して最大限のサービス周期が保証されているので即時性は高く、また、バス上のエラーにより転送が失敗しても次の周期で転送がリトライされるのでデータの信頼性も非常に高い。したがって、ステータス情報をすべて割り込み転送で送信することも可能であり、これにより、即時性とデータの信頼性を確保することができる。しかしながら、バンド幅を確保するために割り込み転送で転送できるデータ・パケットのサイズは制限されており、また、処理データの通信速度を確保するためはバルク転送用にバンド幅を開放することが望ましく、割り込み転送によるデータ転送が少ない方が望ましい。
【0007】
そこで、本発明においては、ステータス情報の即時性を担保できると共に、さらに、処理データあるいはコマンドを効率良く交換できるようにバンド幅も十分に確保でき、処理データなどの通信速度も速い周辺処理装置およびその制御方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明の周辺処理装置においては、ステータス情報をバルク転送あるいは割り込み転送のいずれか一方に限ることなく、状況に応じていずれかの転送用のパイプを用いて送出できるようにして、即時性を担保すると共にバルク転送用に最大限のバンド幅を確保できるようにしている。
すなわち、本発明の周辺処理装置は、
稼動状態を示すステータス情報をホストへ送出可能なステータス送信部と、
ホストとの間でデータを送受信可能なインタフェース部とを有し、
このインタフェース部は、転送時間が確保されたときにホストから送出される入出力コマンドに基づきデータを送受信可能な第1の転送形態と、定期的にホストから送出される入力コマンドに基づきデータを送信可能な第2の転送形態の少なくとも2つの転送形態によりデータを送受信可能であり、
前記ステータス送信部は、前記第1の転送形態によりステータス情報を送信可能な第1の送信機能と、前記第2の転送形態によりステータス情報を送信可能な第2の送信機能とを備えており、
前記第1の送信機能は、ホストからの要求に基づくステータス情報を送信可能であり、前記第2の送信機能は、自発的なステータス情報を送信可能であり、
前記インタフェース部はUSBインタフェースであり、前記第1の転送形態はバルク転送形態、前記第2の転送形態は割り込み転送形態であることを特徴とする。
また、本発明の周辺装置の制御方法は、
転送時間が確保されたときにホストから送出される入出力コマンドに基づきデータを送受信可能な第1の転送形態により稼動状態を示すステータス情報をホストへ送出可能な第1のステータス送信工程と、
定期的にホストから送出される入力コマンドに基づきステータス情報をホストへ送出可能な第2のステータス送信工程とを有し、
前記第1のステータス送信工程では、ホストからの要求に基づくステータス情報を送信し、前記第2のステータス送信工程では、自発的なステータス情報を送信し、
前記第1の転送形態はUSBインタフェースによりサポートされるバルク転送形態であり、前記第2の転送形態は割り込み転送形態であることを特徴とする。
また、このような制御方法は、それぞれの工程に対応する処理を実行可能な命令を有する制御プログラムとして記録媒体に記録して提供し、あるいは使用することができる。
【0009】
本発明の周辺処理装置あるいはその制御方法においては、第1の送信機能あるいは第1のステータス送信工程により、ホストからの要求に基づくステータス情報を送信し、第2の送信機能あるいは第2のステータス送信工程により、自発的なステータス情報を送信することができ、これにより、即時性が要求されるステータス情報は即座に第2の送信機能により送信し、即時性の要求されないステータス情報は第1の送信機能によって送信することが可能である。すなわち、ホストからの要求に基づくステータス情報が発行されるケースは、ホスト側においてステータス情報を確認してから次の処理が行われるケースがほとんどであり、それほどの即時性を要求されない。また、緊急性を要する場合でも、ホストでそのような状況にあることが把握されているので、適当なタイミングでステータス情報を第1の転送形態、すなわち、バルク転送用のパイプを介して収集することが可能である。これに対し、周辺処理装置が自発的にステータス情報を発行する場合は、その事態がホストでは把握されていないので即時性を有する。したがって、第2の転送形態、すなわち、割り込み転送用のパイプを用いてステータス情報を発行することにより即時性を確保することができる。
【0010】
このように、本発明の周辺処理装置およびその制御方法においては、USBのような少なくとも2種類の異なるパイプを設定してデータ交換を行うインタフェースを介してステータス情報を交換するときに、即時性がもっとも必要とされるステータス情報だけを最もサービス周期の短い第2の転送形態、すなわち、割り込み転送用のパイプを用いて転送し、その他のケースではバルク転送用のパイプを用いて転送するようにしている。このため、ステータス情報を発行するために不必要にバンド幅を占有することがなく、バルク転送用のパイプを用いた処理データの通信速度も十分に確保できる。このため、印刷機構あるいは読み取り機構などの外界に対し処理データを出力または入力可能な処理機構と、この処理機構で処理する処理データを第1の転送形態により送信または受信可能な制御部とを有する周辺処理装置の能力を損なうことなく、ステータス情報の即時性も十分に確保することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図1に、本発明に係る周辺処理装置をUSBインタフェースを介して接続してPOSシステム1を構成した例を示してある。本例のPOSシステム1は、USBインタフェース5を介してデータの交換を行うパソコン11がホストコンピュータとして採用されており、このホスト11にターミナルプリンタ15、カスタマディスプレイ16、カードリーダ17およびバーコードスキャナ18がハブ12を介して接続されている。これらのターミナルプリンタ15、カスタマディスプレイ16、カードリーダ17およびバーコードスキャナ18といった各々の周辺処理装置もUSBインタフェース5を備えており、ホスト11とUSBを介してデータを交換できるようになっている。
【0012】
以下では、これらの周辺処理装置の内、ターミナルプリンタ15を例に本発明を説明する。図2に、本例のターミナルプリンタ15の概略構成をブロック図を用いて示してある。本例のターミナルプリンタ15は、印刷を行う印刷機構31と、この制御を行うアプリケーションソフトウェア(以降においてはアプリケーション)32とを備えており、アプリケーション32の機能は、不図示のCPUと、プログラムあるいは設定値などが記憶されたROMと、印刷データおよびコマンドなどのバッファとしても使用されるRAMなどによって構成される。アプリケーション32には、クライアントドライバ36を介してUSBインタフェース5が接続されている。USBインタフェース5は、USBインタフェースのハード的な接続環境を提供するポート21と、このポート21を介して行う通信をハード的に制御するユニバーサルコントローラ22と、送受信されるデータをパケット化するなどのソフトウェア的な制御を行うUSBドライバ23を備えている。したがって、USBドライバ23およびターミナルプリンタ用のクライアントドライバ36を介し、アプリケーション32およびホスト11はUSBを用いて印刷データおよび制御コマンドが交換できるようになっている。
【0013】
USBドライバ23は、印刷用のデータあるいは表示用のデータなどの大量のデータを交換できるバルク転送用のパイプをサポートする第1の転送部25と、短いサービス周期で常に形成される割り込み転送用のパイプをサポートする第2の転送部26と、周辺処理装置(デバイス)をホストに接続したときにUSB上のデバイスを構成するために使用されるコントロール転送用のパイプをサポートする第3の転送部27と、音声のように等時性が要求されるデータを交換する際に形成されるISO転送用のパイプをサポートする第4の転送部28を備えている。
【0014】
これらの転送用のパイプは、図3に示すように、ホスト11から送出されるトークン・パケット51によって設定される。ホスト11からプリンタ15にデータを送るタイプのバルク転送用のパイプにおいては、出力タイプのトークン・パケット(アウトトークン)51に続いてデータ・パケット52がホスト側から送信される。トークン・パケット51は、パケットタイプを示すパケットID(PID)61と、USB上のデバイスを識別するためのアドレス62と、デバイス上のデータの消費地あるいは発生地を示すエンドポイント63と誤り訂正用の巡回符号(CRC)64を備えている。ホスト11からデータが送信されるときは、送信であることを示すPID61と、送信先のデバイスのアドレス(本例ではターミナルプリンタのアドレス)62と、そのデータの消費先を示すエンドポイント、すなわち、アプリケーション32を示すエンドポイント63がトークン・パケット51としてホスト11のUSBインタフェース5から送信される。ターミナルプリンタ15のUSBインタフェース5は、このトークン・パケット51に含まれる情報をデコードし、アドレス62がターミナルプリンタ15に割り当てられた番号であれば、トークン・パケット51およびそれに続くデータ・パケット52を受信する。このように、トークン・パケットでアドレスおよびエンドポイントを設定し、デバイス毎にマルチパイプを設定できるので、USBインタフェースを用いることにより複数の周辺機器とホスト11の間で略同時にデータの交換を行うことができる。
【0015】
USBドライバ23は、トークン・パケット51で与えられたアドレスおよびエンドポイントをデコードし、それがターミナルプリンタ15のアプリケーション32を示すものであれば、これに続くデータ・パケット52を受信してデータの入力を受け、あるいは、トークン・パケット51がイン・トークンであればアプリケーション32で用意されている出力データあるいはコマンドを送出する。データ・パケット52はPID61と、データ65と、さらにCRC64を備えている。データ・パケット52の受信または送信が無事に終了すると、さらに、ハンドシェーク・パケット53が送受信される。ハンドシェーク・パケット53は、PID61だけで構成されており、エラーなくデータが受信されたことを示すACK、データが受信されなかったことを示すNAK、および受信側がストールしていることを示すSTALLの3状態を返せるようになっている。したがって、ホスト11は、ハンドシェーク・パケット53によってNAKを受信した場合は、同じデータ・パケット52の送信をリトライし、これによってデータ通信の信頼性を高めている。また、ストールしている場合はホストが介入してストールの原因が解消されるようにする。
【0016】
図4に示すように、ホスト11は、USBで交信可能な時間(USB時間)を1ms間隔のフレームFに分割してデータを交換している。フレームFは、フレーム開始トークンSOF54によって開始される。SOF54に続いて、割り込み転送用のトランザクション56がデバイス毎に実行される。割り込み転送用のトランザクション56の転送周期が各デバイス毎に最短に設定されていれば、1フレーム毎に4つのデバイスに対し割り込み転送用のトランザクション56が実行され、さらに、フレームFに余裕があれば、バルク転送用のトランザクション56が実行される。また、音声などの等時性が要求されるデータの交換が必要なときは、割り込み転送用のトランザクション56に続いて、ISO転送用のトランザクションが続いて実行される。
【0017】
割り込み転送用のトランザクション56においては、上述したバルク転送における入力トランザクションと同じようにパケットが交換される。すなわち、まず、イン・トークン51がホスト11から発行され、デバイス側にイン・トークン51に応じて送信するデータがあればデータパケット52に纏められて即座に送信される。これに続いてホスト側からハンドシェーク・パケット53が送出され、データがエラーなく交換されたか否かが判る。一方、デバイス側に送るデータがなければ、NAKあるいはSATLLを示すハンドシェーク・パケット53がホスト11に返されてそのデバイスに対する割り込み転送用のパイプは解除される。したがって、割り込み転送用のトランザクション56によって、各デバイスは最短のケースではフレーム周期のタイミングでポーリングされ、その時にデータがあれば即座にホスト11に送出することができる。
【0018】
図2に戻って、本例のプリンタ15は、印刷用のデータおよびコマンドに加えて、プリンタ15の稼動状態(例えば、上述したようにカバーオープン、用紙無し、バッファフルあるいはエラー状態の有無など)を示すステータス情報もUSBインタフェース5を介してホスト11に送られるようになっている。このため、本例のクライアントドライバ36に、アプリケーション32で検出されたステータス情報がわたされ、USBインタフェース5を介して適当なタイミングでホスト11に送出される。上記にて説明したUSBインタフェースで用いられる4つのパイプの内、ステータス情報を送出するには、バルク転送、割り込み転送およびISO転送の3種類のパイプが考えられる。これらの内、ISO転送は、データの等時性を保証すべく遅延が最小となるようにUSBのバンド幅(フレーム)の専用部分が割り当てられる。しかしながら、データに損失が生じてもリトライされることはないので、データの信頼性は高くない。したがって、ステータス情報を送出するパイプとしては適していない。
【0019】
バルク転送は、大量のデータを送受信するには適しているが、USBバンド幅(フレーム)に余裕ができたときにしか設定されない。このため、データの通信速度およびタイミングについては保証されない。しかしながら、ハンドシェーク・パケットにより受信状態が確認されるので、読み取りに失敗したときは、次のタイミングでリトライされデータの信頼性は高い。割り込み転送は、デバイス毎に周期を設定できるが、最短の周期で設定すればフレームFのタイミングでポーリングされるので、ほぼ即時的にデータをホスト11に転送でき、さらに、データに損失が生じると、次のタイミングでリトライされるので、データの信頼性も高い。しかしながら、割り込み転送あるいはISO転送といった周期的なアクセスがUSBでは優先されるので、フレームFの内、割り込み転送のトランザクションの占めるバンド幅が広がると、バルク転送用のバンド幅が確保できなくなるので印刷データなどの転送速度が低下することになる。
【0020】
このため、本例のプリンタ15においては、クライアント用のドライバ36に、ステータス情報をバルク転送によって送出できる第1の転送機能37と、割り込み転送によって送出できる第2の転送機能38とを設け、ステータス情報の種類によってステータス情報をホスト11に送るパイプ(転送モード)に振り分けて転送することにより、ステータス情報の即時性と、バンド幅の確保を両立させるようにしている。
【0021】
プリンタ15からホスト11にステータス情報を送信する要因は次の3種類に分けることができる。1つは、通常のステータス要求コマンドに対して応答する場合であり、印刷データと同じグレードでホスト11から送信されたステータス要求コマンドに対してステータス情報を送信するケースである。このステータス要求コマンドは、印刷データと共にバッファ内に収納されて、印刷データあるいは他のコマンドと共に受信された順番に処理されるものである。したがって、このステータス要求コマンドに応答して送信されるステータス情報は緊急性が低くバルク転送によって送信することで問題は生じない。さらに、ステータス要求コマンドはホスト11からプリンタ15に送信されているので、ホスト11はステータス要求コマンドに応答するステータス情報がプリンタ15で用意されていることを認識している。したがって、ホスト11からプリンタ15のアドレスを指定してイン・トークン51を送出することにより、適当なタイミングでステータス情報を取得することができる。このような点を考慮し、本例のプリンタ15では、第1の転送機能37を用いてバルク転送用のパイプを用いて転送している。
【0022】
2つめは、リアルタイムステータス要求コマンドに応答する場合である。リアルタイムコマンドは、ホスト11から送られてプリンタ15で受信されると、バッファに格納される前に処理されるコマンドであり、他のコマンドあるいは印刷データに優先して処理される緊急性の高いものである。したがって、プリンタ15からホスト11に対してもステータス情報が早いタイミングで送出されることが必要である。しかしながら、このケースも、ホスト11からステータス要求コマンドが送出されているので、ホスト11はUSBにイン・トークン51を頻繁に発行してステータス情報の取得に勤めることができる。したがって、緊急性を要するリアルタイムステータス要求コマンドに応答するステータス情報であっても、ホスト11の側で転送のタイミングあるいは速度を制御できるので、本例のプリンタ15においては、バルク転送用のパイプ、すなわち第1の転送機能37を用いて転送している。
【0023】
3つめは、プリンタ15から自発的にステータス情報を送信する場合である。このようなステータス情報を送出する機能は自動ステータス送信機能(ASB)とも呼ばれており、あらかじめホスト11によって設定された条件が成立すると、プリンタ15が自動的に所定のステータス情報をホスト11に送信するようになっている。例えば、カバーオープンという条件が設定されていると、何らかの条件でプリンタのカバーが開放されたときにステータス情報が発生し、それがホスト11に送信される。このようなステータス情報は、印刷データの欠損などの回復不可能なエラーにも繋がる重要なものである。例えば、印刷中あるいは印刷データを送信している間にカバーオープンが発生すると印刷が継続できないので、ジョブを中断する必要がある。しかしながら、この状態で印刷データを送りつづけるとプリンタ15のバッファに印刷データが収まらず抜け落ちてしまう可能性がある。したがって、プリンタ15から自発的に発行されるステータス情報はリアルタイムでホスト11に送信されることが望ましい。さらに、そのステータス情報が発行されたタイミングはホスト11で認識できないので、適当なタイミングでイン・トークン51を送ってステータス情報を取得することもできない。そこで、本例のプリンタ15においては、このような自発的なステータス情報は第2の転送機能38を用いて割り込み転送パイプを介してホスト11に送信するようにしている。割り込み転送パイプであれば、上述したように、最短に設定されていればフレーム単位でポーリングされるので、ほぼリアルタイムでステータス情報をホスト11に送信することができる。
【0024】
図5に、本例のプリンタ15からステータス情報をホストに送信する処理の概要をフローチャートを用いて示してある。まず、ステップ71で、ステータス情報がアプリケーション32から発行されると、ステップ72において、そのステータス情報が自発、すなわちASB機能によるステータス情報であることを判断する。ASB機能に起因するステータス情報であれば、ステップ73で割り込み転送用のイン・トークンが受信されるのを待ち、割り込み転送用のパイプが接続されるとステップ74でステータス情報を送信する。割り込み転送の周期は、上述したように、最も短いサービス周期、すなわち、フレーム毎に設定することもできるので、略リアルタイムでステータス情報を送信することができる。一方、発行されたステータス情報がASB機能に起因するものでない場合は、ステップ75でバルク転送用のパイプが接続されるのを待ち、バルク転送用のイン・トークンを受信するとステップ76でステータス情報を送信する。
【0025】
このように、本例のプリンタ15においては、USBインタフェースを用いてステータス情報をホストに送信する際に、ASB機能による自発的なステータス情報は割り込み転送用のパイプを用いて転送し、一方、その他のホストからのステータス要求に基づくステータス情報はバルク転送用のパイプを用いて転送するようにしている。これにより、緊急性を要し、さらに、ホストではステータス情報が発行されるタイミングを把握できない自発的なステータス情報はリアルタイムで転送することが可能である。そして、緊急性を要しないか、あるいは、ホストでステータス情報が発行されるタイミングを把握できるものについてはバルク転送用のパイプは用いることにより、割り込み転送の負荷を減らしてバンド幅が専有されるのを防止し、バルク転送用のバンド幅を確保できるようにしている。したがって、ステータス情報の即時性を確保できると共にバンド幅も確保してデータ転送速度の速いプリンタおよびその制御方法を提供することができる。また、上記のフリーチャートに示した制御方法は、それぞれの処理を実行可能な命令を有する制御プログラムとして磁気ディスクなどの記録媒体に記録して提供することができ、ROMなどの記録媒体にインストールして使用することができる。
【0026】
なお、上記ではプリンタを例に本発明を説明しているが、他の周辺処理装置、例えば、ディスプレイ16、リーダ17あるいはスキャナ18などにおいても同様の処理あるいは構成でステータス情報をホストに送信することができる。また、本例では、ホストから要求があったステータス情報はバルク転送によってホストに送信しているが、緊急性を要するリアルタイムステータス要求コマンドに応答するステータス情報も含めて割り込み転送でホストに転送し、バルク転送では通常のステータス要求コマンドに応答するステータス情報だけを転送するようにすることも可能である。このような方法でステータス情報を転送しても、割り込み転送ですべてのステータス情報を送る場合よりもはるかにバンド幅がバルク転送のために開放され、また、リアルタイムステータス要求コマンドに対するステータス情報の即時性も確保される。しかしながら、USBは、ホストで送信および受信のタイミングも含めてすべてがコントロールされるバスであるので、ホスト側から送出された要求コマンドに応答するステータス情報に対してはバスク転送であっても適当なタイミングでホストに送信することができる。したがって、本例のように、ホスト側で発行されるタイミングが把握できない自発的なステータス情報のみを割り込み転送パイプで転送し、他のホストでタイミングの把握できるステータス情報はバルク転送パイプで転送することにより、ステータス情報の即時性を確保しつつ他のデータの転送効率の高くなるようにUSBを最適に制御することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の周辺処理装置およびその制御方法においては、今後、ホストと周辺処理装置とを接続する上で有用と考えられているUSBのバルク転送ように、転送時間が確保された時にホストから送出される入出力コマンドに基づきデータを送受信可能な第1の転送形態と、割り込み転送のように、定期的にホストから送出される入力コマンドに基づきデータを送信可能な第2の転送形態といった複数の転送形態を備えたバスを用いてホストと通信する際に、ステータス情報をその発行要因によって第1および第2の転送形態に振り分けてホストに転送できるようにしている。特に、ホストでステータス情報が発生するタイミングの判らない自発的なステータス情報は周期の短い割り込み転送の形態を用いることにより即時性を担保することができ、ホストからの要求に応答するステータス情報においてはバルク転送の形態を用いることによりUSBのバンド幅をバルク転送のために開放することができる。したがって、本発明により、ステータス情報の即時性を確保しながら通常のデータの転送効率も高く保つことが可能な周辺処理装置およびその制御方法を提供を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るPOSシステムの概要を示す図である。
【図2】図1に示すターミナルプリンタの概略構成を示すブロック図である。
【図3】USBのパケットの構成を模式的に示す図であり、図3(a)はトークン・パケットの構成を示し、図3(b)はデータ・パケットの構成を示し、さらに、図3(c)はハンドシェーク・パケットの構成を示してある。
【図4】USBのフレームFの構成例を模式的に示す図である。
【図5】図1に示すターミナルプリンタにおけるステータス情報の送信処理の概要を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・POSシステム
5・・USBインタフェース
11・・ホスト
15・・ターミナルプリンタ
16・・カスタマディスプレイ
17・・カードリーダ
18・・スキャナ
21・・ポート
22・・ユニバーサルコントローラ
23・・USBドライバ
31・・印刷機構
32・・アプリケーション
36・・クライアントドライバ
37・・バルク転送でステータス情報を送信する第1の転送機能
38・・割り込み転送でステータス情報を送信する第2の転送機能
51・・トークン・パケット
52・・データ・パケット
53・・ハンドシェーク・パケット
Claims (3)
- 稼動状態を示すステータス情報をホストへ送出可能なステータス送信部と、
ホストとの間でデータを送受信可能なインタフェース部とを有し、
このインタフェース部は、転送時間が確保されたときにホストから送出される入出力コマンドに基づきデータを送受信可能な第1の転送形態と、定期的にホストから送出される入力コマンドに基づきデータを送信可能な第2の転送形態の少なくとも2つの転送形態によりデータを送受信可能であり、
前記ステータス送信部は、前記第1の転送形態によりステータス情報を送信可能な第1の送信機能と、前記第2の転送形態によりステータス情報を送信可能な第2の送信機能とを備えており、
前記第1の送信機能は、ホストからの要求に基づくステータス情報を送信可能であり、前記第2の送信機能は、自発的なステータス情報を送信可能であり、
前記インタフェース部はUSBインタフェースであり、前記第1の転送形態はバルク転送形態、前記第2の転送形態は割り込み転送形態であることを特徴とする周辺処理装置。 - 転送時間が確保されたときにホストから送出される入出力コマンドに基づきデータを送受信可能な第1の転送形態により稼動状態を示すステータス情報をホストへ送出可能な第1のステータス送信工程と、
定期的にホストから送出される入力コマンドに基づきステータス情報をホストへ送出可能な第2のステータス送信工程とを有し、
前記第1のステータス送信工程では、ホストからの要求に基づくステータス情報を送信し、前記第2のステータス送信工程では、自発的なステータス情報を送信し、
前記第1の転送形態はUSBインタフェースによりサポートされるバルク転送形態であり、前記第2の転送形態は割り込み転送形態であることを特徴とする周辺処理装置の制御方法。 - 転送時間が確保されたときにホストから送出される入出力コマンドに基づきデータを送受信可能な第1の転送形態により稼動状態を示すステータス情報をホストへ送出可能な第1のステータス送信処理と、定期的にホストから送出される入力コマンドに基づきステータス情報をホストへ送出可能な第2のステータス送信処理とを実行可能な命令を有し、
前記第1のステータス送信処理では、ホストからの要求に基づくステータス情報を送信し、前記第2のステータス送信処理では、自発的なステータス情報を送信可能な命令を有し、
前記第1の転送形態としてUSBインタフェースによりサポートされるバルク転送形態を用い、前記第2の転送形態として割り込み転送形態を用いた処理を実行可能な命令を有する前記制御プログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10497798A JP3711432B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 周辺処理装置およびその制御方法 |
US09/291,921 US6434643B1 (en) | 1998-04-15 | 1999-04-14 | Transmission of status information by a selected one of multiple transfer modes based on the cause for sending the status information |
TW088105980A TW432318B (en) | 1998-04-15 | 1999-04-14 | Peripheral machine and its control method |
DE69912017T DE69912017T2 (de) | 1998-04-15 | 1999-04-15 | Peripheriegerät und Steuerverfahren dafür |
KR10-1999-0013264A KR100456180B1 (ko) | 1998-04-15 | 1999-04-15 | 주변 기기 및 그 제어 방법 |
CNB991073932A CN1137445C (zh) | 1998-04-15 | 1999-04-15 | 外围设备及其控制方法 |
EP99106261A EP0950958B1 (en) | 1998-04-15 | 1999-04-15 | Peripheral device and control method for the same |
HK00101565A HK1022754A1 (en) | 1998-04-15 | 2000-03-14 | A peripheral device and control method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10497798A JP3711432B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 周辺処理装置およびその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11296316A JPH11296316A (ja) | 1999-10-29 |
JP3711432B2 true JP3711432B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=14395164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10497798A Expired - Fee Related JP3711432B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 周辺処理装置およびその制御方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6434643B1 (ja) |
EP (1) | EP0950958B1 (ja) |
JP (1) | JP3711432B2 (ja) |
KR (1) | KR100456180B1 (ja) |
CN (1) | CN1137445C (ja) |
DE (1) | DE69912017T2 (ja) |
HK (1) | HK1022754A1 (ja) |
TW (1) | TW432318B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014081681A1 (en) * | 2012-11-20 | 2014-05-30 | Intel Corporation | Transmitting an interrupt packet |
Families Citing this family (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000347980A (ja) * | 1999-03-29 | 2000-12-15 | Canon Inc | 周辺装置、周辺装置の制御方法、記憶媒体、及び、情報処理システム |
JP3409749B2 (ja) * | 1999-09-09 | 2003-05-26 | エヌイーシーマイクロシステム株式会社 | Usbファンクションの評価装置及びその方法 |
US6934789B2 (en) * | 1999-11-24 | 2005-08-23 | Via Technologies, Inc. | Interface, structure and method for transmitting data of PCI bus which uses bus request signal for judging whether a device supporting dual transmission mode |
US7000018B1 (en) * | 1999-12-22 | 2006-02-14 | Intel Corporation | Voice data streaming control in a network |
US6839771B1 (en) * | 2000-04-13 | 2005-01-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and system for using a universal serial bus (USB) as a peer-to-peer network |
JP2001337911A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Hitachi Ltd | Usb−atapiインターフェイスシステムとこれに用いるatapi−usb変換機器 |
US20010056406A1 (en) * | 2000-06-20 | 2001-12-27 | Kenji Nagoya | Information processing apparatus and storage medium storing programs for controlling the apparatus |
FR2817058B1 (fr) * | 2000-11-21 | 2003-01-24 | St Microelectronics Sa | Dispositif et procede de traitement des interruptions dans une transmission d'informations sur un bus |
JP4524912B2 (ja) * | 2000-12-20 | 2010-08-18 | セイコーエプソン株式会社 | 端末装置及びその制御方法 |
JP4480909B2 (ja) * | 2001-02-22 | 2010-06-16 | 株式会社沖データ | データ送受信システム |
US7073006B2 (en) * | 2001-08-02 | 2006-07-04 | Intel Corporation | Implementing hardware interrupt event driven mechanism to offer soft real-time universal serial bus |
EP1490757A2 (en) * | 2001-10-18 | 2004-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Host network interface device and drive network interface device |
EP1486866A4 (en) * | 2002-03-01 | 2007-07-18 | Seiko Epson Corp | PICTURE DISTRIBUTION SYSTEM WITH MULTIPLE INSTALLATIONS IN COMMUNICATION CONNECTION IN MASTER-SLAVE RELATIONSHIP |
JP2003326809A (ja) * | 2002-05-13 | 2003-11-19 | Canon Inc | プリンタ |
JP3787535B2 (ja) * | 2002-06-18 | 2006-06-21 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその制御方法 |
US7437439B2 (en) * | 2002-12-03 | 2008-10-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for the hybrid harvesting of information from peripheral devices |
US20040109193A1 (en) * | 2002-12-04 | 2004-06-10 | Brett Smith | Image forming device having a transmission control and method of operating an image forming device |
US20040158582A1 (en) * | 2003-02-11 | 2004-08-12 | Shuichi Takagi | Method and apparatus for synchronously transferring data from a local storage medium to a remote storage medium, and method and system for managing transfer of data from a source storage medium to a repository storage medium |
JP2005071273A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Canon Inc | 電子機器及びそのインターフェース制御方法 |
US20050097198A1 (en) * | 2003-10-08 | 2005-05-05 | Getler Robert M. | Printer monitoring system and method |
TWI318357B (en) * | 2003-12-05 | 2009-12-11 | Faraday Tech Corp | Data transfer method for universal serial bus device |
JP2005176233A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Canon Inc | 通信装置及び通信システム |
JP4750379B2 (ja) | 2004-05-31 | 2011-08-17 | キヤノン株式会社 | 電子機器 |
KR100729203B1 (ko) * | 2004-12-21 | 2007-06-19 | 삼성전자주식회사 | 프린터에 연결하여 프린트 가능한 휴대용 단말기 |
US20060253639A1 (en) * | 2005-05-05 | 2006-11-09 | Aten International Co., Ltd. | Control system for controlling a plurality of target computers through portable computer |
CN100587678C (zh) * | 2005-06-15 | 2010-02-03 | 松下电器产业株式会社 | 外部设备访问装置和系统大规模集成电路 |
US7978357B2 (en) * | 2006-01-30 | 2011-07-12 | Marvell International Technology Ltd. | Printing system and method that uses a universal serial bus (USB) high-speed interrupt out pipe to transfer print data from the host computer to the printer |
CN100390766C (zh) * | 2006-03-14 | 2008-05-28 | 威盛电子股份有限公司 | 通用串行总线装置与其进行数据交换的方法 |
JP4477599B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2010-06-09 | ブラザー工業株式会社 | 原稿読取装置、画像形成装置及び原稿読取システム |
US8200856B2 (en) * | 2006-05-25 | 2012-06-12 | Qualcomm Incorporated | Flow control for universal serial bus (USB) |
JP2008027386A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード通信方法、icカード端末及びコンピュータプログラム |
CN101132377B (zh) * | 2006-08-23 | 2010-06-23 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种收发串行申请装置及其方法 |
US8131890B1 (en) * | 2007-03-23 | 2012-03-06 | Cypress Semiconductor Corporation | Circuit and method for increasing universal serial bus (USB) device endpoints |
JP2009205637A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Seiko Epson Corp | Usb装置、印刷装置、usb装置の制御方法及びそのプログラム |
US8423697B2 (en) * | 2008-04-24 | 2013-04-16 | American Reliance, Inc. | Device interface module |
US20100011055A1 (en) * | 2008-07-09 | 2010-01-14 | Chih-Hua Lin | Remote desktop control system using usb cable and method thereof |
US8082369B2 (en) * | 2008-12-08 | 2011-12-20 | Symbol Technologies, Inc. | System and method for configuring an electronic device |
TWI408557B (zh) * | 2010-03-18 | 2013-09-11 | Faraday Tech Corp | 高速輸入輸出系統及其節能控制方法 |
KR101670055B1 (ko) * | 2010-08-30 | 2016-11-09 | 삼성전자 주식회사 | 디지털 영상 처리 장치의 제어 방법, 상기 방법을 적용한 디지털 영상 처리 장치, 상기 디지털 영상 처리 장치를 포함하는 통신 시스템 |
DE102011075096A1 (de) * | 2011-05-02 | 2012-11-08 | Testo Ag | Datenkommunikation über USB-Mass-Storage-Interface |
RU2550527C2 (ru) * | 2012-06-28 | 2015-05-10 | Сейко Эпсон Корпорейшн | Устройство обработки данных, система pos и способ управления системой pos |
KR102082891B1 (ko) * | 2012-10-11 | 2020-02-28 | 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. | 사용자 단말 장치 및 상태 정보 표시 방법 |
US10165130B2 (en) | 2014-02-13 | 2018-12-25 | Emerge Print Management, Llc | System and method for the passive monitoring and reporting of printer-related data on USB cables |
JP6575208B2 (ja) * | 2015-08-04 | 2019-09-18 | ブラザー工業株式会社 | 処理装置 |
JP7192204B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2022-12-20 | 株式会社ニデック | 眼科撮影装置 |
CN110659229B (zh) * | 2018-06-29 | 2022-11-08 | 群联电子股份有限公司 | 存储器管理方法、存储器存储装置及存储器控制电路单元 |
JP7248941B2 (ja) * | 2018-09-13 | 2023-03-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 印刷ジョブ送信装置、印刷ジョブ送信プログラムおよび印刷システム |
CN114490489B (zh) * | 2020-11-13 | 2024-08-20 | 大唐联仪科技有限公司 | 请求处理方法、装置及存储介质 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61150434A (ja) | 1984-12-24 | 1986-07-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バス・アクセス制御システム |
US4809217A (en) * | 1985-10-31 | 1989-02-28 | Allen-Bradley Company, Inc. | Remote I/O port for transfer of I/O data in a programmable controller |
US5065314A (en) * | 1988-09-23 | 1991-11-12 | Allen-Bradley Company, Inc. | Method and circuit for automatically communicating in two modes through a backplane |
US5038275A (en) * | 1988-10-07 | 1991-08-06 | Advanced Micro Devices, Inc. | Status transfer structure within a data processing system with status read indication |
EP0363087A3 (en) | 1988-10-07 | 1991-08-21 | Advanced Micro Devices, Inc. | Status transfer within a data processing system |
US5097410A (en) * | 1988-12-30 | 1992-03-17 | International Business Machines Corporation | Multimode data system for transferring control and data information in an i/o subsystem |
US5287523A (en) * | 1990-10-09 | 1994-02-15 | Motorola, Inc. | Method for servicing a peripheral interrupt request in a microcontroller |
US5313584A (en) * | 1991-11-25 | 1994-05-17 | Unisys Corporation | Multiple I/O processor system |
JPH0656601B2 (ja) * | 1991-11-28 | 1994-07-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | データ転送制御用インタフェース回路 |
US5566351A (en) * | 1994-06-20 | 1996-10-15 | International Business Machines Corporation | Adaptive polling system by generating sequence of polling signals whose magnitudes are functionally related to the occurrence of the busy signal |
DE19639845C1 (de) * | 1996-09-27 | 1998-04-02 | Philips Patentverwaltung | Lokales Netzwerk mit Sende- und Empfangsvorrichtung |
US5987526A (en) * | 1998-04-06 | 1999-11-16 | At&T Corp. | Asynchronous transfer mode layer automatic protection switching mechanism for ATM permanent virtual connections |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10497798A patent/JP3711432B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-04-14 TW TW088105980A patent/TW432318B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-04-14 US US09/291,921 patent/US6434643B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-15 CN CNB991073932A patent/CN1137445C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-15 EP EP99106261A patent/EP0950958B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-15 KR KR10-1999-0013264A patent/KR100456180B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-04-15 DE DE69912017T patent/DE69912017T2/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-14 HK HK00101565A patent/HK1022754A1/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014081681A1 (en) * | 2012-11-20 | 2014-05-30 | Intel Corporation | Transmitting an interrupt packet |
US9251105B2 (en) | 2012-11-20 | 2016-02-02 | Intel Corporation | Transmitting an interrupt packet |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6434643B1 (en) | 2002-08-13 |
CN1236134A (zh) | 1999-11-24 |
JPH11296316A (ja) | 1999-10-29 |
CN1137445C (zh) | 2004-02-04 |
EP0950958B1 (en) | 2003-10-15 |
DE69912017T2 (de) | 2004-08-05 |
EP0950958A1 (en) | 1999-10-20 |
TW432318B (en) | 2001-05-01 |
KR19990083207A (ko) | 1999-11-25 |
DE69912017D1 (de) | 2003-11-20 |
KR100456180B1 (ko) | 2004-11-09 |
HK1022754A1 (en) | 2000-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3711432B2 (ja) | 周辺処理装置およびその制御方法 | |
JP3927647B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム | |
US7640367B2 (en) | Method for executing a software updating process and computer for implementing the method | |
JP2009003677A (ja) | Usbホスト、usbスレーブ、無線通信方式、及びデータ転送方法 | |
JP3337131B2 (ja) | プリンタの制御装置およびタスク制御方法並びにプログラムを記録した記録媒体 | |
US5926650A (en) | Method and system utilizing a negotiation phase to transfer commands and data in separate modes over a host/peripheral interface | |
JP4098910B2 (ja) | パケット転送制御装置及びパケット転送方法 | |
JP2581468B2 (ja) | 非scsiデバイスのアクセス方法 | |
EP0994411B1 (en) | Network-connectable printer, controller therefor, and control method | |
JP2003248558A (ja) | データ転送方法、および、その装置 | |
JP2001067193A (ja) | 印刷システム及び印刷装置及びその制御方法 | |
JP3846089B2 (ja) | インターフェース装置、その制御方法および情報記録媒体 | |
JP3598924B2 (ja) | データ転送制御装置、情報記憶媒体及び電子機器 | |
JP3951113B2 (ja) | 装置間データ通信の制御装置及び方法 | |
JP2001086132A (ja) | 通信システム、印刷システム、及び通信方法、印刷制御方法 | |
JP3754930B2 (ja) | プリンタ及びプリンタシステム | |
JP2000168174A (ja) | プリンタ | |
JP3794480B2 (ja) | 装置間データ通信の制御装置及び方法 | |
JPH11296315A (ja) | 情報処理装置およびデータ通信方法 | |
JPH10293661A (ja) | ネットワークプリンタシステム | |
JP4666369B2 (ja) | Usbデバイス | |
JPH10228355A (ja) | データ転送装置及びその制御方法及び印刷システム | |
JP2003345536A (ja) | データ通信システム、posプリンタ及びデータ通信方法 | |
JPH0359752A (ja) | 接続制御装置 | |
JP2000295306A (ja) | キャラクタ単位で電文を送信するデータ通信方法及びその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050719 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050801 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080826 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130826 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |