JP2000330926A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2000330926A
JP2000330926A JP11135632A JP13563299A JP2000330926A JP 2000330926 A JP2000330926 A JP 2000330926A JP 11135632 A JP11135632 A JP 11135632A JP 13563299 A JP13563299 A JP 13563299A JP 2000330926 A JP2000330926 A JP 2000330926A
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修司 堀川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】初期化時に必要な機能まで動作しなくなること
を防止でき、また、電源系の故障を防止できる電子機器
を提供する。 【解決手段】USB装置12に内蔵の組み込み機能12
2を使って、パーソナルコンピュータ11からモニタ1
3を制御するUSBシステムにおいて、初期化時、モニ
タマイコン131と通信を開始、所定時間内に通信が可
能な場合には組み込み機能122を有効にして、その状
態をパーソナルコンピュータ11に報知し、所定時間内
に通信が不可能な場合には組み込み機能122を無効に
して、その状態をパーソナルコンピュータ11に報知す
るUSBマイコン123を設け、USBマイコン123
で自動的に組み込み機能のチェックを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タと周辺機器との情報の送受信を行う電子機器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(ホスト
コンピュータ)に周辺機器を簡単にしかも複数接続する
ためのインタフェース仕様としてたとえばUSB(Univ
ersalSerial Bus) 規格が制定され、実用に供されるよ
うになってきている。
【0003】このUSBでは、従来別々であったマウス
やキーボード、ディスプレイ、モデム、スピーカ、ジョ
イスティックなどの周辺機器のインタフェースを共通化
することが可能で、複数の種類、複数台の周辺機器を一
つのバスでサポートすることが可能である。具体的に
は、パーソナルコンピュータ本体がUSB端子を一つ備
えるだけで、周辺機器を最大で127台まで接続するこ
とが可能である。
【0004】USBのケーブル接続のトポロジは、ハブ
という集線装置を介して分岐される。ハブの下位にはフ
ァンクション(機器)またはハブが接続可能で、結果と
して多重スター型の接続形態となる。そして、最上位に
は必ずパーソナルコンピュータが位置する形態となる。
【0005】USB対応の周辺機器は、システム上のい
かなるUSBコネクタにも電源を入れたままで接続で
き、コネクタを差し込むだけで、パーソナルコンピュー
タが周辺機器の種類等を判断して、必要な環境設定を自
動的に行う。またUSBでは、接続された周辺機器の消
費電力管理も自動的に行い、システム全体のエネルギー
の省力化にも貢献する。そして、USBでは、複雑な配
線接続を簡略化し、外部周辺機器との接続に、プラグ&
プレイとホットインサートをサポートしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、USB等の
通信プロトコルでは、1つの機器内に複数の異なるアド
レスを持つ機能を有することができる。
【0007】しかしながら、従来これらの機能はマイク
ロコンピュータ(以下、マイコンという)のファームウ
ェアやICの設定端子等で固定されていた。すなわち、
接続や電源等の状態が変わっても、自動的に設定を変更
するような仕様とはなっていない。このため、以下に示
すようにな問題が発生していた。
【0008】(1)USBモニタコントロール機能を持
つUSBハブにおいて、USB用マイコンとモニタ用マ
イコンが接続されていない、あるいはモニタ用マイコン
に電源投入されていないと、初期化時にUSBハブ、組
み込まれた機能とも動作しなくなる可能性がある。
【0009】(2)USBモニタコントロール機能を持
つUSBハブにおいて、USB用マイコンに電源が投入
されて送信を開始するまでの時間と、モニタ用マイコン
に電源が投入されて受信準備が完了するまでの時間が略
同じだった場合には、上述した(1)の問題が発生した
り、しなかったりするという不具合がある。
【0010】(3)PS/2マウスポート付きUSBキ
ーボードにおいて、USBキーボードに物理的に接続れ
ていないPS/2マウスが通信相手であるパーソナルコ
ンピュータにはあたかも存在するように見える。
【0011】(4)USBハブは、電源回路の違いによ
ってその設定を変える必要があるが、実際には、外部電
源の有無等でその設定が変わっていない。そのため、と
えば外部電源を使用して、いわゆる自己電源(セルフパ
ワー)デバイスあるとパーソナルコンピュータに認識さ
せておいてから、途中で外部電源を外した場合、パーソ
ナルコンピュータは外部電源がなくなったことに気付か
ずバスから電力を供給してしまう。その結果、電源系を
故障を引き起こす可能性がある。
【0012】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、初期化時に必要な機能まで動作
しなくなることを防止でき、また、電源系の故障を防止
できる電子機器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数の機能を有し、各機能に応じた通信
が可能で、ホスト側から設定される各機能の状態に応じ
た環境化で動作する電子機器であって、上記各機能の状
態を検出する制御回路を有する。
【0014】また、本発明は、複数の機能を有し、各機
能に応じた通信が可能で、ホスト側から設定される各機
能の状態に応じた環境化で動作する電子機器であって、
ホストとの通信プロトコルとは異なる通信プロトコルに
変換にして、所定の機能に対応した他の機器と通信可能
で、あらかじめ決められたタイミングで、上記他の機器
との通信が可能か否かを判別し、対応する機能の状態を
検出する制御回路を有する。
【0015】また、本発明では、上記制御回路は、各機
能の状態を検出した結果、状態に変化があった場合に
は、検出結果に応じて機能の状態を設定変更する。
【0016】また、本発明では、上記制御回路は、設定
した各機能の状態をホスト側に報知し、ホスト側は、報
知された情報に基づいてシステムの制御を行う。
【0017】また、本発明では、上記制御回路は、機能
の状態が設定変更されたことを、ホストと接続する通信
線を一時的に特定な状態に設定して報知し、上記ホスト
は、一時的な非通信状態を検出すると、各機能の状態の
設定情報を再読み込みする。
【0018】また、本発明では、上記制御回路は、他の
機器と通信可能であると判別した場合には、他の機器の
仕様情報を読み出して、その情報をホスト側に報知す
る。
【0019】また、本発明によれば、制御回路におい
て、各組み込み機能の状態が検出される。そして、制御
回路では、各機能の状態を検出した結果、状態に変化が
あった場合には、検出結果に応じて機能の状態が設定変
更される。また、制御回路からは、設定した各機能の状
態がホスト側に報知される。これにより、ホスト側によ
って、報知された情報に基づいてシステムの制御が行わ
れる。なお、制御回路では、機能の状態が設定変更され
たことを、コマンドによらず、ホストと接続する通信線
を一時的に特定な状態に設定して報知される。そして、
ホスト側で、一時的な特定な状態が検出されると、各機
能の状態の設定情報が再読み込みされ、再読み込みされ
情報に基づいてシステムの制御が行われる。
【0020】また、本発明によれば、制御回路により、
ホスト側から受信した通信データが、ホストとの通信プ
ロトコルとは異なる通信プロトコルに変換にされて、所
定の機能に対応した他の機器に送信される。また、初期
化時等には、他の機器との通信が可能か否かが判別さ
れ、対応する機能の状態が検出される。そして、通信が
可能であると判別された場合には対応する機能は有効で
あるとして状態設定され、通信が不可能であると判別さ
れた場合には、対応する機器は無効であるとして状態設
定される。また、制御回路では、他の機器と通信可能で
あると判別した場合には、他の機器の仕様情報が読み出
されて、その情報がホスト側に報知される。
【0021】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は本発明に係る電子機器システムの第1の実施形態
を示すブロック構成図である。本第1の実施形態では、
電子機器システムとしてUSBシステムを例に示してい
る。
【0022】このUSBシステム10は、図1に示すよ
うに、パーソナルコンピュータ11(PC)、USB装
置12、およびUSBハブモニタ13により構成されて
いる。
【0023】パーソナルコンピュータ11は、USBシ
ステムでは、基本的には一つしか存在しないホストコン
ピュータであり、ルートハブRHに接続されたUSBケ
ーブルCBL1を介して、USBシステム10の集線装
置であるUSB装置12に内蔵されたUSBハブに接続
されている。そして、パーソナルコンピュータ11は、
USBデバイスの全ての制御を行い、各ノード間のデー
タ転送は、パーソナルコンピュータ11を介して行われ
る。
【0024】USB装置12は、集線装置としてUSB
ハブ121、モニタ用組み込み機能(ファンクション)
122、USBマイコン123、およびUSB電源12
4を有している。
【0025】USBハブ121は、たとえばパーソナル
コンピュータ11と接続されるアップストリームポート
UP1、および5つのダウンストリームポートDN1〜
DN5を有しており、図1の場合、ダウンストリームポ
ートDN1に組み込み機能122が接続されている。ま
た、残りのダウンストリームポートDP2〜DP5は、
USBケーブルCBL3〜CBL6により図示しないプ
リンタ等のUSBデバイスに接続可能である。
【0026】USBケーブルCBL(USB) は、図2に示
すように、差動信号(D+),(D−)用の2本の信号
線DL1,DL2、並びに電源線VL1および接地線G
NDLの4本で構成される。そして、たとえばホストと
してのパーソナルコンピュータ11とUSB装置12の
ハブ121を接続するUSBケーブルCBL1を例にと
ると、図3に示すように、2本の信号線DL1,DL2
は、パーソナルコンピュータ11側では、抵抗素子R1
11,R112を介して接地されており(プルダウンさ
れており)、USB装置12側では、転送速度に応じ
て、信号線DL1またはDL2のいずれかが抵抗素子R
121を介して電源電圧VDDの供給線に接続されている
(プルアップされている)。なお、図3の例では、信号
線DL1をプルアップした接続形態を示し、また、電源
線VL1および接地線GNDLは省略されている。
【0027】USB規格では、フルスピードという12
Mbpsの転送速度をもつ第1の転送モードと、ロース
ピードという1.5Mbpsの転送速度をもつ第2の転
送モードとがある。そして、フルスピード、ロースピー
ドの判別は、そのUSBデバイスのアップストリームポ
ートUP1の信号線DL1,DL2のいずれをプルアッ
プするかで決まる。具体的には、フルスピードのハブや
ファンクションでは信号線DL1をプルアップし、ロー
スピードのファンクションでは信号線DL2をプルアッ
プする。したがって、図3の例の場合、USB装置12
側はフルスピードの第1の転送モードであることを上位
側であるパーソナルコンピュータ11に報知する接続形
態となっている。この場合、パーソナルコンピュータ1
1(上位装置)はフルスピードのデータパケットをUS
B装置12(下位装置)に転送する。
【0028】組み込み機能122は、たとえばモニタ1
3との通信が可能なUSBマイコン123でアクセスさ
れるバッファを有する。このバッファには、たとえばパ
ーソナルコンピュータ11から転送された通信データが
保持される。
【0029】USBマイコン123は、USB電源12
4により駆動電力を受けて動作し、USB電源124が
オンされた初期化時には、モニタ側のマイコンから、接
続ケーブル14を介してUARTのモニタ13の各種デ
ータを読み出し、このデータを基に組み込み機能122
を有効する。この初期化時に、モニタ13側から所定時
間内に応答がない場合、組み込み機能122を無効に
し、ハブ121がいわゆるピュアハブとして動作するよ
うに設定する。また、通常の通信時には、組み込み機能
122のバッファに保持される通信データを読み出し
て、通信の内容をUARTに変換してモニタ13側に送
信する。
【0030】モニタ13は、モニタマイコン131、お
よびモニタ電源132を有する。モニタマイコン131
は、USB装置12のUSBマイコン123とケーブル
14により接続され、UART規格に従ったデータ通信
を行う。また、モニタマイコン131はモニタ電源13
2により駆動電力を受けて動作し、駆動電力を受けてい
る状態で、かつ、ケーブル14でUSBマイコン123
と接続されている場合であって、USBの初期化時には
モニタ13の各種データがUSBマイコン123により
読み出される。
【0031】次に、上記構成による動作を、図4に関連
付けて説明する。まず、USB電源124がオンされた
初期化時には、USBマイコン123は、モニタ側のマ
イコンから、UARTのモニタ13の各種データを読み
出す動作を始める。すなわち、USBマイコン123は
モニタマイコン131と通信を始める(S1)。このと
き、あらかじめ決められた時間内に、UARTの各種デ
ータがモニタ13のモニタマイコン131からケーブル
14を介して入力されると、USB装置12の組み込み
機能122がUSBマイコン123によって有効にされ
る(S2)。そして、この状態が、ハブ121、USB
ケーブルCBL1を介してパーソナルコンピュータ11
に報知される(S4)。この場合、パーソナルコンピュ
ータ11からUSBケーブルCBL1を介して転送され
たUSB規格に従ったモニタ用通信データは、USB装
置12のハブ121を介して組み込み機能122のバッ
ファに保持される。そして、組み込み機能122のバッ
ファに保持された通信データは、USBマイコン123
により読み出されて、通信の内容がUARTに変換され
てモニタ13側に送信される。
【0032】一方、USB電源124がオンされた初期
化時に、所定時間が経過してもモニタ13のモニタマイ
コン131からUARTの各種データが入力されない場
合、具体的には、モニタ電源132が立ち上げられてい
ない、あるいは、ケーブル14が接続されていない、あ
るいは、製品仕様上モニタ13と通信しないため、最初
からケーブル14を接続されていない場合等には、US
Bマイコン123によりUSB装置12の組み込み機能
122が無効にされる(S3)。そして、この状態が、
ハブ121、USBケーブルCBL1を介してパーソナ
ルコンピュータ11に報知される(S4)。この場合、
USBマイコン123によりハブ121がいわゆるピュ
アハブとして動作するように設定される。これにより、
モニタマイコン131から応答がない場合であって、U
SB装置12のUSBマイコン123で自動的に設定変
更を行っていることから、システムは正常に動作する。
【0033】以上説明したように、本第1の実施形態に
よれば、USB装置12に内蔵の組み込み機能122を
使って、パーソナルコンピュータ11からモニタ13を
制御するUSBシステムにおいて、初期化時、モニタマ
イコン131と通信を開始、所定時間内に通信が可能な
場合には組み込み機能122を有効にして、その状態を
パーソナルコンピュータ11に報知し、所定時間内に通
信が不可能な場合には組み込み機能122を無効にし
て、その状態をパーソナルコンピュータ11に報知する
USBマイコン123を設け、USBマイコン123で
自動的に組み込み機能のチェックを行うように構成した
ことから、マイコン始動までの時間や電源の立ち上がり
のタイミングの違い等による初期化時に必要な機能まで
も動作しなくなるということを防止できる。また、US
Bマイコン123が組み込み機能の数量の違うモデルに
自動的に対応してくれるため、部品の共通化が図れる利
点がある。
【0034】なお、本第1の実施形態においては、US
Bマイコン123が初期化時(電源オン時)に、モニタ
マイコン131との通信を行って、その可否で組み込み
機能122を有効また無効にするように構成したが、た
とえばUSB電源オン後も定期的にチェックするように
構成することも可能である。この場合、たとえば、US
B電源124を立ち上げた後の通常の通信時にも、US
Bマイコン123のメインルーチン内で定期的にモニタ
マイコン131との通信を行い、リアルタイムに組み込
み機能122の有効/無効を切り換える。そして、たと
えばチェック時に、モニタ電源132がオフまたはオフ
された場合、あるいはケーブル14が抜き差しされた場
合には、その状況に応じて有効であった組み込み機能1
22を無効にし、または無効であった組み込み機能12
2を有効にし、USBマイコン122は、ハブ121、
ケーブルCBL1を介して、たとえばケーブル14の抜
き差しがあったことをパーソナルコンピュータ11に知
らせる。
【0035】このような構成にすることにより、上述し
た効果に加えて、実用に即したUSBシステムを実現で
きる利点がある。
【0036】第2実施形態 図5は、本発明に係る電子機器システムの第2の実施形
態を示すブロック構成図である。
【0037】本第2の実施形態では、USB装置12A
において、電源設定の自動切り換えを行うとともに、パ
ーソナルコンピュータ11に、USB装置12の設定を
再読み込みさせるように構成されている。
【0038】なお、図5において、図1と同一構成部分
は同一符号をもって表している。すなわち、11はパー
ソナルコンピュータ、12AはUSB装置、121はU
SBハブ、122は組み込み機能、123AはUSBマ
イコン、125は外部電源検出端子をそれぞれ示してい
る。また、本第2の実施形態においては、USBケーブ
ルCBL1として、2本の信号線DL1,DL2のみを
図示し、電源線VL1および接地線GNDLは省略され
ている。また、本第2の実施形態では、USB装置12
側で、抵抗素子R121を介して信号線DL1を電源電
圧VDDの供給ラインに接続して、信号線DL1をプルア
ップした接続形態を示している。すなわち、USB装置
12は、フルスピードという12Mbpsの転送速度を
もつ第1の転送モードで動作する設定となっている。
【0039】また、本第2の実施形態においては、信号
線DL1と電源電圧VDDの供給ラインとの間のいわゆる
プルアップラインに、USBマイコン12Aによりオン
・オフが制御されるスイッチとしてのnpn型バイポー
ラトランジスタQ121が接続されている。具体的に
は、トランジスタQ121のコレクタが抵抗素子R12
1の一端に接続され、エミッタが信号線DL1に接続さ
れ、ベースがUSBマイコン12Aの制御信号S12の
出力ラインに接続されている。
【0040】また、USB規格では、デバイスとして、
自身で外部電源ユニットを持ち、下位(ダウンストリー
ム)側に電力を供給可能な自己電源(セルフパワー)デ
バイスと、自身で外部電源ユニットを持たず、USBケ
ーブルの電源線から電力の供給を受けるバス電源(バス
パワー)デバイスがある。
【0041】そして、本第2の実施形態に係るUSBマ
イコン123Aは、まず、USB電源オン時に、外部電
源検出端子125により、外部電源の有無をチェック
し、その旨をハブ121、ケーブルCBL1を介してパ
ーソナルコンピュータ11に報知する。また、電源オン
時には、ハイレベルの制御信号S12によりプルアップ
ラインに設けられたスイッチとしてのnpn型トランジ
スタQ121をオン状態に保持させる。トランジスタQ
121がオンになると、USBケーブルの信号線DL1
が電源電圧VDDにプルアップされ、USB装置12Aが
フルスピードの第1の転送モードであることが報知され
る。また、USB電源オン後も、外部電源検出端子12
5により、外部電源の有無をチェックしており、たとえ
ば、外部電源、たとえば商用電源から外されて自己電源
デバイスからバス電源デバイスに切り換わった場合、設
定変更を行うとともに、制御信号S12をローレベルに
切り換えて、プルアップラインに設けたられたスイッチ
としてのトランジスタQ121を一定時間オフ状態にし
た後、再度オンさせて(一時的な非通信状態に設定し
て)、パーソナルコンピュータ11にUSB装置12の
各種設定の再読み込みをさせる。
【0042】次に、上記構成による動作を、図6に関連
付けて説明する。まず、USB電源オン時には、USB
マイコン123Aにより、外部電源検出端子125によ
り、外部電源の有無がチェックされる(ST11)。そ
して、外部電源がある場合には自己電源デバイスである
ことが設定され(S12)、外部電源が無い場合にはバ
ス電源デバイスであることが設定され(S13)、他の
設定情報とともに、ハブ121、ケーブルCBL1を介
してパーソナルコンピュータ11に報知される。また、
電源オン時には、ハイレベルの制御信号S12によりプ
ルアップライントランジスタQ121がオン状態に保持
される。これにより、USBケーブルの信号線DL1が
電源電圧VDDにプルアップされ、USB装置12Aがフ
ルスピードの第1の転送モードであることがパーソナル
コンピュータ11に報知される。
【0043】また、USB電源オン後も、USBマイコ
ン123Aにより外部電源検出端子125により、外部
電源の有無をチェックされる。そして、たとえば、外部
電源、たとえば商用電源から外されて自己電源デバイス
からバス電源デバイスに切り換わった場合、設定変更が
行われるとともに、制御信号S12がローレベルに切り
換えられて、プルアップラインに設けたられたトランジ
スタQ121が一定時間オフ状態にされた後、再度オン
される。すなわち、パーソナルコンピュータ11とUS
B装置12間の信号ラインを擬似的に一端切断した後
に、再接続して、パーソナルコンピュータ11にUSB
装置12の各種設定の再読み込みをさせる。
【0044】本第2の実施形態によれば、外部電源検出
端子125により、外部電源の有無をチェックし、たと
えば自己電源デバイスからバス電源デバイスに切り換わ
った場合、設定変更を行うとともに、制御信号S12を
ローレベルに切り換えて、プルアップラインに設けられ
たトランジスタQ121を一定時間オフ状態にした後、
再度オンさせて、パーソナルコンピュータ11にUSB
装置12の各種設定の再読み込みをさせるUSBマイコ
ン123Aを設けたので、ハブの自己電源の状態が変わ
っても、それをホスト側に知らせることができることか
ら、正しい電源設定ができ、故障を防止できる利点があ
る。
【0045】第3実施形態 図7は、本発明に係る電子機器システムの第3の実施形
態を示す断面図である。
【0046】本第3の実施形態では、ホストとしてのパ
ーソナルコンピュータ11にハブ機能を備えたUSB装
置では、PS/2マウスを接続可能なUSBキーボード
装置15を接続している。
【0047】USBキーボード装置15は、図7に示す
ように、USBキーボードファンクション151、US
Bマウスファンクション152、およびUSBマイコン
153を有している。
【0048】本第3の実施形態では、USBケーブルC
BL1として、2本の信号線DL1,DL2のみを図示
し、電源線VL1および接地線GNDLは省略されてい
る。そして、本第3の実施形態では、USBキーボード
装置15側で、抵抗素子R151を介して信号線DL1
を電源電圧VDDの供給ラインに接続して、信号線DL1
をプルアップした接続形態を示している。すなわち、U
SBキーボード装置15は、フルスピードという12M
bpsの転送速度をもつ第1の転送モードで動作する設
定となっている。
【0049】また、本第3の実施形態においては、US
Bキーボード装置15は、ハブのように、機器の抜き差
しを通信によりホスト側に知らせるコマンドがサポート
されていないことから、上述した第2の実施形態と同様
に、信号線DL1と電源電圧VDDの供給ラインとの間の
いわゆるプルアップラインに、USBマイコン15によ
りオン・オフが制御されるスイッチとしてのnpn型バ
イポーラトランジスタQ151が接続して、パーソナル
コンピュータ11に、USBキーボード装置15の設定
を再読み込みさせるように構成されている。具体的に
は、トランジスタQ151のコレクタが抵抗素子R15
1の一端に接続され、エミッタが信号線DL1に接続さ
れ、ベースがUSBマイコン15の制御信号S15の出
力ラインに接続されている。
【0050】そして、USBキーボード装置15のUS
Bマイコン153は、USB電源が投入された後、PS
/2ケーブル17を介してマウスマイコン161との通
信が行われるか否かの判別を行い、たとえばケーブルが
接続されていない等により通信が不可能であると判別し
た場合には、組み込み機能であるUSBマウスファンク
ション152を無効に設定し、通信が可能である場合に
はUSBマウスファンクション152を有効に設定す
る。また、この設定をパーソナルコンピュータ11に再
読み込みさせるために、設定変更を行うとともに、制御
信号S15をローレベルに切り換えて、プルアップライ
ンに設けたられたスイッチとしてのトランジスタQ15
1を一定時間オフ状態にした後、再度オンさせて、パー
ソナルコンピュータ11にUSBキーボード装置15の
各種設定の再読み込みをさせる。
【0051】次に、上記構成による動作を、図8に関連
付けて説明する。まず、USB電源オン後、USBマイ
コン153により、PS/2ケーブル17を介してマウ
スマイコン161との通信が行われるか否かの判別が行
われる(21)。ここで、マウスマイコン161から応
答があり、通信可能であると判別した場合には、USB
マウスファンクション152が有効に設定される(S2
2)。一方、たとえばケーブルが接続されていない等に
より通信が不可能であると判別した場合には、組み込み
機能であるUSBマウスファンクション152が無効に
設定される(S23)。そして、設定変更とともに、制
御信号S15がローレベルに切り換えられて、プルアッ
プラインに設けられたトランジスタQ151が一定時間
オフ状態にされた後、再度オンされる。すなわち、パー
ソナルコンピュータ11とUSBキーボード装置15間
の信号ラインを擬似的に一端切断した後に、再接続して
(一時的な非通信状態に設定して)、パーソナルコンピ
ュータ11にUSBキーボード装置15の各種設定の再
読み込みをさせる(S23)。
【0052】本第3の実施形態によれば、USB電源が
投入された後、PS/2ケーブル17を介してマウスマ
イコン161との通信が行われるか否かの判別を行い、
たとえばケーブルが接続されていない等により通信が不
可能であると判別した場合には、組み込み機能であるU
SBマウスファンクション152を無効に設定し、通信
が可能である場合にはUSBマウスファンクション15
2を有効に設定し、この設定変更とともに、制御信号S
15をローレベルに切り換えて、プルアップラインに設
けられたスイッチとしてのトランジスタQ151を一定
時間オフ状態にした後、再度オンさせて、パーソナルコ
ンピュータ11にUSBキーボード装置15の各種設定
の再読み込みをさせるUSBマイコン153を設けたの
で、マイコン等を介してUSB等以外の異なる通信プロ
トコルのデバイスを接続する場合、そのデバイスのプラ
グ&プレイを擬似的に実現することができる。
【0053】なお、本第3の実施形態では、PS/2マ
ウスが接続されたか否かを例にしててUSBマウスファ
ンクション152の有効・無効を設定するように説明し
たが、たとえば有効である場合には、マウスマイコン1
61から読み出されたデータ、たとえばマウスの機能、
具体的には4ボタンマウスである、あるいはホイール付
きである等の機能データを設定して、パーソナルコンピ
ュータ11にUSBキーボード装置15の各種設定の再
読み込みをさせるよう構成することも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御回路が自動的に組み込み機能のチェックを行うこと
から、マイコン始動までの時間や電源の立ち上がりのタ
イミングの違い等による初期化時に必要な機能までも動
作しなくなるということを防止できる。また、制御回路
が組み込み機能の数量の違うモデルに自動的に対応して
くれるため、部品の共通化が図れる利点がある。
【0055】また、マイコン等を介してUSB等以外の
異なる通信プロトコルのデバイスを接続する場合、その
デバイスのプラグ&プレイを擬似的に実現することがで
きる。
【0056】さらに、複数の組み込み機能の電源を個々
にオン・オフすることが可能となる。これにより、使わ
ない機能の電源はオフにできるため、省電力化を図るこ
とができる。
【0057】また、ハブの自己電源の状態が変わって
も、それをホスト側に知らせることができることから、
正しい電源設定ができ、故障を防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の第1の実施形態を示す
ブロック構成図である。
【図2】USBケーブルを説明するための図である。
【図3】USBケーブルの具体的な接続形態を説明する
ための図である。
【図4】図1の動作を説明するためにフローチャートで
ある。
【図5】本発明に係る電子機器の第2の実施形態を示す
ブロック構成図である。
【図6】図5の動作を説明するためにフローチャートで
ある。
【図7】本発明に係る電子機器の第2の実施形態を示す
ブロック構成図である。
【図8】図7の動作を説明するためにフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10,10A,10B…電子機器システム、11…パー
ソナルコンピュータ、12,12A…USB装置、12
1…ハブ、122…組み込み機能、123,123A…
USBマイコン、124…USB電源、125…外部電
源検出端子、13…USBハブモニタ、15…USBキ
ーボード装置、151…USBキーボードファンクショ
ン、152…USBマウスファンクション、153…U
SBマイコン、16…PS/2マウス、161…マウス
マイコン、CBL1〜CBL6…USBケーブル、DL
1,DL2…信号線、VL…電源線、GNDL…接地
線。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能を有し、各機能に応じた通信
    が可能で、ホスト側から設定される各機能の状態に応じ
    た環境化で動作する電子機器であって、 上記各機能の状態を検出する制御回路を有する電子機
    器。
  2. 【請求項2】 上記制御回路は、各機能の状態を検出し
    た結果、状態に変化があった場合には、検出結果に応じ
    て機能の状態を設定変更する請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 上記制御回路は、設定した各機能の状態
    をホスト側に報知し、 ホスト側は、報知された情報に基づいてシステムの制御
    を行う請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 上記制御回路は、機能の状態が設定変更
    されたことを、ホストと接続する通信線を一時的に特定
    な状態に設定して報知し、 上記ホストは、一時的な特定な状態を検出すると、各機
    能の状態の設定情報を再読み込みする請求項3記載の電
    子機器。
  5. 【請求項5】 複数の機能を有し、各機能に応じた通信
    が可能で、ホスト側から設定される各機能の状態に応じ
    た環境化で動作する電子機器であって、 ホストとの通信プロトコルとは異なる通信プロトコルに
    変換にして、所定の機能に対応した他の機器と通信可能
    で、あらかじめ決められたタイミングで、上記他の機器
    との通信が可能か否かを判別し、対応する機能の状態を
    検出する制御回路を有する電子機器。
  6. 【請求項6】 上記制御回路は、各機能の状態を検出し
    た結果、状態に変化があった場合には、検出結果に応じ
    て機能の状態を設定変更する請求項5記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 上記制御回路は、設定した各機能の状態
    をホスト側に報知し、 ホスト側は、報知された情報に基づいてシステムの制御
    を行う請求項6記載の電子機器。
  8. 【請求項8】 上記制御回路は、機能の状態が設定変更
    されたことを、ホストと接続する通信線を一時的に特定
    な状態に設定して報知し、 上記ホストは、一時的な特定な状態を検出すると、各機
    能の状態の設定情報を再読み込みする請求項7記載の電
    子機器。
  9. 【請求項9】 上記制御回路は、他の機器と通信可能で
    あると判別した場合には、他の機器の仕様情報を読み出
    して、その情報をホスト側に報知する請求項7記載の電
    子機器。
  10. 【請求項10】 上記制御回路は、他の機器と通信可能
    であると判別した場合には、他の機器の仕様情報を読み
    出して、その情報をホスト側に報知する請求項8記載の
    電子機器。
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