JP2003517142A - バルブ並びにバルブをタンクに装着するための方法 - Google Patents

バルブ並びにバルブをタンクに装着するための方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】1もしくは複数の流体入口ポートと、出口ポートとを有するハウジングを具備し、流体タンク内に装着されるバルブ(30)である。前記ハウジングは、前記出口ポート(58)が開成した開成位置と、出口ポートがシールされるように閉成した閉成位置との間を、タンク内の流体のレベルに対応してハウジング内で軸方向に変位可能なフロート形式のバルブ部材(32)を収容している。前記ハウジングは、ノズル部材(60)と一体的に形成されており、このノズル部材は、前記出口ポートと連通していると共に、タンク内に延びて出口を備えた主部分を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に、流体タンク並びにこのようなタンクにおけるフィッティ
ングのためのバルブの分野に関わり、特に、タンクへのバルブの接続と、このた
めに適したタンクとに関する。
【0002】
【従来の技術】
多様なバルブ手段が、夫々異なった要求に対して、夫々異なったタイプの流体
タンクに適合可能である。典型的な例は、車両の流体タンク、自動車の流体コン
テナ、様々の工業及び化学処理に使用される様々のコンテナ等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
バルブのハウジングを容易に収容し得るサイズの開口を機能させ、様々の手段
、例えば溶接、熱溶接、様々のファスナー等でバルブを固定して取り付けること
によってタンクにバルブを接続するのが、一般的なやり方である。しかしながら
、この処理(arrangement)には、幾つかの欠点がある。第1に、バルブのハウ
ジングとタンクとの間に特別なシール手段を提供することが必要である。第2に
、各バルブのアセンブリは、比較的に、時間を消費する。
【0004】 次に、上述された処理の結果、このような1以上のバルブを保持するタンクの
外面が、出口ノズルの少なくとも一部とこれに接続された管とを、時によっては
幾つかの電気配線系統に対する場合と同様に、支持する。これは、非常に僅かな
効果しかなく、特別の空間デザインと、他の配慮とを必要とする。 他の重大な問題は、車両で使用される燃料タンクに、特に関係している。現在
、環境関連の団体や当局の間で、燃料タンクからの浸透率とこれらの部品とを最
小にするべきだという要求が、刻々と増加してきている。この要求の結果、現在
では、バルブと燃料タンクとの間が本質的に浸透自由な接続を確実にするために
、新しい接続手段が必要とされている。
【0005】 タンクへのバルブの接続に関連する1つの懸念が、バルブの効果的な作業レベ
ル、即ちバルブが閉まるレベル(カットオフ(Cut-off)もしくはシャウ
トオフ(shout−off)と呼ばれる時間)と、バルブが再び開かれるレベ
ルとである。作業レベルを管理するための懸念の1つが、特に車両において有意
な重要性を有する空間の消費である。かくして、“空所(dead space
)”、即ち“最大燃料レベル”と燃料タンクの上壁との間の空間が、最小まで減
じられる必要がある。しかしながら、タンクにバルブを挿入することによって、
空所を増加させないように処理が成されなくてはならない。
【0006】 本発明の第1の目的は、流体タンクにバルブを接続するための新しい概念を提
供することである。本発明の更なる目的は、このようなバルブを収容するための
タンクを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の態様に基づいて、本発明は、流体タンク内に適合されたバルブを提供す
る。このバルブは、1もしくは複数の流体入口ポートと、出口ポートとを有する
ハウジングを具備し、流体タンク内に装着されている。ハウジングは、前記出口
ポートが開成した開成位置と、出口ポートがシールされるように閉成した閉成位
置との間を、タンク内の流体のレベルに対応してハウジング内で軸方向に変位可
能なフロート形式のバルブ部材を収容している。 前記ハウジングは、ノズル部材と一体的に形成されている。このノズル部材は
、前記出口ポートと連通していると共に、タンク内に延びて出口を備えた主部分
を有することを特徴とする。
【0008】 好ましい実施形態において、バルブは、全体が流体タンク内に収容されている
。第1の応用例に基づいて、バルブのハウジングは、タンクの上壁に形成され、
対応した開口内に固定して受け入れられるためのステム部材を備えた上部を有す
る。タンクに形成された開口は、通気開口もしくはブラインドボアである。
【0009】 第2の応用例において、バルブのハウジングは、タンクの上壁と一体的な、対
応した第2の接続部材と係合するように設けられた第1の接続部材を備えた上部
を有する。第1の接続部材と第2の接続部材とは、一緒になってスナップ接続を
果たす。
【0010】 タンク内のいわゆる空所を最小にするために、ハウジングの上壁部分は、タン
クの上壁の底面と当接している。ハウジングは、これの上端か上端近くに位置す
る少なくとも1つの開口と、ハウジングの底端に位置する1もしくは複数の開口
とを有する。
【0011】 好ましい実施形態において、タンクへの入口開口は、ハウジングから延びた壁
部分によって覆われている。この配置は、液飛びを防ぎ、バルブの不安定な位置
付けを招く。
【0012】 好ましくは、本発明のバルブは、車両の燃料タンク中に適合される。かくして
、バルブは、ロールオーババルブ(ROV)と、オーバフイール禁止バルブ(O
FI)と、フイールリミットベントバルブ(FLVV)との1もしくは複数の機
能を有する燃料バルブである。
【0013】 時として、タンクの上壁で形成され、対応した開口を介してバルブの上面から
延びたステム部材が提供される。開口は、燃料の蒸気を通さないパッチ部材によ
りシールされるように覆われている。このような配置に基づいて、パッチ部材は
、蒸気を通さないように、タンクの外面に取り付けられる。
【0014】 本発明の他の実施形態において、タンクの上壁にはキャビティが形成され得る
。このキャビティは、バルブのハウジングの少なくとも一部を収容する。また、
このキャビティは、タンクの上壁に形成された引っ込めスペース(indention)
であるか、開いた端を備えた、上壁からの管状拡張部である。この開いた端は、
適当なカバー部材によってシールされている。1つの配置に係われば、ハウジン
グは、対応するキャビティ内にスナップ係合するためのスナップ係合機構を有す
る。好ましくは、ノズル部材の主部分は、前記ハウジングの底端からか底端近く
から延びている。
【0015】 タンクの上壁がキャビティを有して形成されている場合、ハウジングの1もし
くは複数の第1の底入口ポートは、タンクの上壁の底面でか底面近くで延びてお
り、また、1もしくは複数の第2の上入口ポートは、前記キャビティ内で延びて
おり、そして、前記1もしくは複数の第2の入口ポートは、タンクの内部スペー
スと連通している。この配置は、タンク内の空所を最小にするように、これをな
くすか、減じる。
【0016】 ハウジングは、タンクの上壁に形成された対応するキャビティ内に受けられて
いる。ここでは、好ましくは、バルブとキャビティの壁との間に密閉的な配置が
成されている。
【0017】 1つの特別な配置に基づいて、ハウジングは、これの上端に形成され、タンク
の上壁の上面を覆うように設けられ、横方向に延びた壁部を有する。この配置に
係われば、ハウジングは、ハウジングを収容するようなサイズに形成された開口
を有し、前記横方向に延びた壁部は、この開口よりも大きい 更に好ましくは、この実施形態に係われば、ハウジングの上壁に形成された開
口は、燃料の蒸気を通さないパッチ部材によりシールされるように覆われている
【0018】 好ましいデザインに基づいて、ノズル部材の主部分は、タンクの上壁の底面近
くで延びている。
【0019】 バルブの好ましいデザインに基づいて、出口ポートは、バルブの長軸に対して
傾斜されたスリット状の開口である。バルブ部材の、前記開口と面した上面は、
長軸に対してほぼ等しく傾斜されており、また、細長く可撓性のある閉塞膜スト
リップが、前記バルブ部材の上面に一端のみで留められている。ハウジング内で
のバルブ部材の回転を防ぐように、適当な手段が設けられている。
【0020】 本発明の第2の態様に係われば、上述されたようにバルブを固定的に受けるた
めの流体タンクが提供される。この第2の態様に係われば、1もしくは複数の流
体入口ポートと、出口ポートとを備えたハウジングを有し、このハウジングが、
前記出口ポートが開成した開成位置と、出口ポートがシールされるように閉成し
た閉成位置との間を、タンク内の流体のレベルに対応してハウジング内で軸方向
に変位可能なフロート形式のバルブ部材を収容している、バルブが上壁に支持さ
れた流体タンクが提供される。
【0021】 このタンクは、バルブ全体が流体タンク内に収容されており、また、バルブは
、前記上壁の部分から延びていることを特徴とする。
【0022】 本発明の第2の態様に係われば、タンクは、バルブのハウジングの最上部に形
成された対応する部材と係合するように設けられた接続部材により、前記上壁の
底面に適合されている。
【0023】 1つの特別な実施形態に係われば、タンクは、この上壁にバルブを収容できる
大きさにされたキャビティを有する。キャビティは、典型的には、ほぼ全体的に
バルブを収容する。かくして、ノズルの主部分は、バルブのハウジングの底端か
らもしくはこれに近接して延びている。一実施形態において、キャビティは、管
形状で、タンクの上面から上方へ延びている。
【0024】 好ましくは、タンクに形成された前記キャビティは、バルブの壁との係合のた
めのスナップ手段を有する。更に好ましくは、ハウジングは、タンクのキャビテ
ィ内に、シールされるように受けられている。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明をより理解し、実際にどのように実行されるかを見ていくために、本発
明は、限定されないいくつかの実施例のみによって、図面を参照して示されてい
る。
【0026】 まず、下側部分24を有し、下方に突出している接続ステム22と一体的に形
成された燃料タンク(図に示されていない)の上壁20の切断された部分を示し
ている図面中の図1に注意が向けられる。この接続ステム22は、内側に窪んだ
中空部分26によって形成されている。
【0027】 全体に渡って参照符号30が付されたロールオーバーバルブ(ROV)は、こ
れ自体、公知の設計であり、ハウジング31と、一端40に留められ、細長く、
可撓性のある閉成膜ストリップ38が取着されている傾斜した上壁部分36と共
に前記ハウジングの上面に形成され、ばね34によって付勢されたフロート部材
32とを有する。前記ハウジング31は、この上端に、前記壁のステム22とス
ナップ的に係合するための環状のスナップ係合膜33を有する。このハウジング
30には、これの底壁36に第1の入口44が、また、前記ハウジング31の上
部部分に第2の入口48が形成され、この入口48は、ハウジング31から延出
し、かつ入口48を通って直接噴射するのを防止するのに役立つ上部開口54と
側部開口56とが形成された壁部分52によって覆われている。
【0028】 ハウジング31は、さらに、壁部分36の傾斜と同様に、前記バルブの長軸に
対して傾斜したスリット状の開口である出口ポート58が形成されている。ノズ
ル部材60が、出口ポート58と流動的に連通し、前記タンクの壁20と隣接し
て実質的に平行に延出している主チューブ部分64を有する。
【0029】 前記バルブ30のバルブメカニズムの特定の構造は、公知の設計であり、これ
によって、前記ばね34は、前記フロート部材32に作用する浮力と共に、前記
膜のストリップ38を前記出口開口58にシールするようにして係合するように
押されるのに使用され、一方で、前記フロート部材32に作用する重力は、出口
ポート58とのシール係合から前記ストリップの膜38を連続的に引き離すよう
に、前記出口ポート58から外すのに役立つ。
【0030】 フロート部材32は、前記ハウジング31内で軸方向に位置が合わされて回転
しないことを保証し、これによって、出口ポート58の適切な密閉を保証するこ
とが重要である。このために、前記ハウジング31と前記フロート部材32は、
それぞれ、相互にかみ合うラジアルリブ57,59が設けられている。
【0031】 特別なバルブが図示されている一方で、本発明の入口よりもむしろ、前記バル
ブ30と前記燃料タンクの壁20との間の前記接続手段に焦点が当てられること
が理解される。
【0032】 さらに、一般的に設計されたバルブ80を燃料タンク(壁部82だけが示され
ている)の上壁82に接続するのに適切な本発明の異なる実施の形態を示してい
る図2に注意が向けられる。この実施の形態に関し、バルブ80のハウジング8
6は、この上壁90で、壁82に形成された対応する開口98へスナップ的に係
合し、これによって、ハウジング86の上面90が壁82の底面102に接して
硬く支持するようになる整合された直立の接続ステム94を有する。
【0033】 開口98を通して本質的に不浸透を果たすために、パッチ部材108は、好ま
しくは、壁82の外面110に溶接するための少なくとも1つの熱溶接層を有す
る多層からなる。しかしまた、前記タンクの上壁に形成された開口が、貫通しな
いことは、任意である。後者の場合、閉塞パッチ部材が必要ではない。いわゆる
ブラインド(blind)ボアは、それ自体公知であるので、別のあらゆる方法
で形成されている良い。
【0034】 前記バルブ80のバルブメカニズムは、図1のバルブ30のバルブメカニズム
と本質的に同様であり、したがって、前記フロート部材114は、壁部116の
ように一致して傾斜したスリット状の開口122とシール係合するように整合さ
れた可撓性の閉塞膜ストリップ118が取着された傾斜している上壁116が形
成される。さらに、ノズル部材126は、出口ポート122と流動的に連通し、
この主要部分128は、壁82の底面に隣接して延出している。
【0035】 バルブ部材80は、例えば燃料充填中に、大量の空気の排気を可能とするよう
に取着された第2のフロート部材132が取着され、かなり大量の空気が、入口
開口134を通って排気することが分かる。しかし、燃料が前記第2の浮動部材
132とかかわるとすぐに、前記入口134は、(浮力によって)閉じられ、し
たがって、前記ハウジング86の上部部分にある入口138を通り、次に、前記
バルブ部材80の内壁部材に形成された開口135をとおって、空気のさらなる
排気が可能となる。前記入口ポート138は、壁部分140によって覆われ、開
口135へ燃料の噴射を防止することが分かる。それにもかかわらず、このとき
、入口138を通って入る燃料は、開口142を通って、次に、前記タンクに戻
って入口134を通って排気される。
【0036】 図1の配置と同様に、手段は、前記フロート部材114が前記ハウジング86
内に軸方向に位置が合わされて回転しないことを保証し、これによって、出口1
22の適切な密閉を果たしていることが重要である。このため、前記ハウジング
86と前記フロート部材114は、それぞれ相互にかみ合うラジアルリブ137
,139が設けられている。
【0037】 参照は、フロート部材80の特定の設計になされる一方で、本発明の意図は、
前記バルブ部材と前記燃料タンクとの間の接続手段に焦点が当てられることが理
解される。
【0038】 図3の実施の形態において、燃料タンク(図に示されていない)の上壁部分1
50は、上側に延出し、キャビティ154を形成している閉じられたチューブ状
の変形部152が形成されている。前記変形部の側壁156は、ハウジング16
0の上端で延出し、側方に突出した肩部162と係合することによって、バルブ
161のハウジング160を補足するように整合された内側に突出したリム部分
158が形成されている。
【0039】 ハウジング160は、適切な環状溝内に収容されたO−リング168によって
密閉が得られるように、前記キャビティ154内に密閉的に収容され、上部チャ
ンバ170と底部チャンバ172とを形成する。
【0040】 ハウジング160は、底壁176に第1の入口ポート178が形成され、側壁
に他の入口ポート182が形成されている。
【0041】 さらに、前記ハウジング160は、前記バルブの長軸に対して傾斜した実質的
に延出しているスリット状の出口ポート186が形成されている。ノズル部材1
89は、前記出口ポートと流動的に連通している開口端192を有し、前記タン
クの上壁150の隣接して延出している主部分194を有する。
【0042】 図3にさらに見られ得るように、ハウジング160は、入口ポート182へ直
接燃料が噴射するのを防止するための噴射防止スカート(skirt)198が
形成されている。
【0043】 ハウジング160内に収容されているように、このハウジングの上面202で
、一端206で固定され、かつ上面202延出しているストリップ状の可撓部材
204が取着されたフロート部材200があり、前記上面202は、前記出口開
口186と同様に前記ハウジングの長軸に対してオフセットされている。
【0044】 フロート部材200は、一端で、このフロート部材200に接し、他端でハウ
ジング160のベース壁176に接して支持されているばね210によって、上
側に付勢されている。
【0045】 フロート部材200は、前記ハウジング160内に軸方向に位置が合わされて
回転しないことを保証し、これによって、出口186の適切な密閉を果たしてい
ることが重要である。このために、前記ハウジング160と前記フロート部材2
00は、それぞれ相互にかみ合うラジアルリブ214,216が設けられている
【0046】 図3に示されている実施の形態に関して提供された配置は、一方で、前記燃料
タンクの上壁150が穴があけられず、他方で、前記キャビティ154内に取着
されたバルブが前記タンクの端の先まで機能する、すなわち小さなデッドスペー
スを省き、したがって、実際、前記タンクの全体積が、燃料のために使用される
という大きい効果を提供する。この配置は、金属性シートからなるタンクにおい
て特に有用であるが、これに限定されない。
【0047】 さらに、バルブ及びこのチューブを収容するために、前記タンクの上壁に複数
の開口が形成しており、前記全ノズル及びパイプは、共通の開口を通って前記タ
ンクから延出していることが理解される。この開口は、前記タンク内で、前記バ
ルブの組立てを容易にするのに十分大きくすることができる。
【0048】 図3の実施の形態に係るバルブの配置は、原理的に、図1に関連して示された
ものと同様であり、当業者は、この実施の形態の開示が指示されている。
【0049】 図4の実施の形態において、燃料タンク(図に示されていない)の上壁部分2
20は、下側へ延出している環状のスカート部分224が取着された開口222
が形成されている。この開口222は、例えば、前記壁222の上面230に熱
溶接することなどによって、密閉的に結合されたパンチ部材228によって密閉
されている。このパンチ部材228は、上述のように、燃料の蒸気に対して不浸
透性である。
【0050】 バルブ325のハウジング234は、本質的に、図1に示されたものと同様で
あり、上端に、壁220の上面230を指示するためのフランジがついている壁
部分236が形成されている。O−リング240は、ハウジング234に形成さ
れた環状の溝42内に収容され、壁220のスカート224内で、前記ハウジン
グを密閉して支持している。
【0051】 さらに、前記バルブは、前記ハウジングの出口ポート250に流動的に連通し
ている開端248を有するノズル部材246が形成され、ノズル主要部256を
有する。
【0052】 前記バルブを前記タンクとの組立ては、前記パッチ部材228を取着ける前に
、上方から前記ハウジング24を挿入することによって実行されることが理解さ
れる。しかし、最適な設計によって、前記タンクの内側から前記バルブを組立て
ることも可能である。
【0053】 図4のバルブの動作の構造及び原理は、図1及び図3に関連して記載された物
と同様である。
【0054】 図5の実施の形態は、原理的に、図4の実施の形態と同様で、両者の差は、前
記燃料タンク(図に示されていない)の壁252にバルブ部材251のハウジン
グ250を取着ける方法にある。
【0055】 しかし、本実施の形態において、ハウジング250は、主要部256と、これ
と例えば溶接、もしくは熱溶接によって、密閉して取着された上部部分258と
を有する。部分258は、上部の支持壁部260と、壁252に形成された開口
266上でスナップ的な係合のための弾性的にスナップするプロング(pron
g)262とが形成されている、開口266は、パッチ部材268によって、上
述されたように、不浸透的に密閉されている。
【0056】 ハウジング250は、前記ハウジングの出口ポート276と流動的に連通して
いるか異端274を有するノズル部材274が一体的に形成されている。ノズル
部材272は、前記ハウジングから延出している主部分278を有する。ハウジ
ング250は、入口ポート284,286が形成され、前述の実施の形態と関連
して説明されてこれを参照されるように、出口ポート276と密閉的な係合のた
めに軸方向に置き換えることができるフロート部材288を有する。
【0057】 図6の実施の形態において、前記バルブ289は、図面中の図5を参照して示
され、かつ説明されたのと原理的に同様であるハウジング301を有し、したが
って、同じ部材は、最初の参照符号に(´)の付された同じ参照符号が与えられ
ている。本実施の形態と図5の実施の形態との主な違いは、前記タンクの上壁2
52´に前記バルブ289のメカニズムを付加したことにある。
【0058】 前記ハウジング289の上部部分において、弾性的にスナップ係合しているプ
ロング303が4つ形成されている(3つだけ見られる)。これらプロング30
3は、前記ハウジングと一体的に形成され、これらの弾性は、前記ハウジングの
側壁301に形成されたスリット部305によって得られる。前記プロング30
3の上面307は、壁252´の上面305上でのスナップ係合を容易にするよ
うに傾斜されている。ディスク形状の上部カバー309は、ハウジング301に
形成された上部開口内に密閉的に収容されたスカート状の部分311(部分的に
切断されている)を有し、このカバー309は、前記ハウジングの上部を密閉す
ることと、前記壁252´から前記プロング303が自然に外れるのを防止する
こととの両方に役立つ。
【0059】 図面の図7に示されたさらにまた別の実施の形態において、燃料タンク(図に
示されていない)の上壁290が示されており、この上壁は、傾斜した座部29
4で終端しているチューブ状のエクステンション292が形成されている。チュ
ーブ状の部分292は、典型的には、この部分292のエクステンション298
条で熱溶接され、燃料の蒸気に対して不浸透性であるパッチ部材296によって
密閉されている。
【0060】 バルブ部材300は、例えば溶接によって密閉的に取着された上部部分304
を備えたハウジング302を有し、この上部部分304は、壁部290と隣接し
て延出している主要部316を有するノズル部材314の入口ポート312に流
動的に連通している傾斜したスリット状の出口ポート310が形成されている。
【0061】 ハウジング302の上部部分304は、前記燃料タンクの傾斜部分294上で
支持された固いが弾性的な側部エクステンション320を有する。また、バルブ
300は、チューブ状のエクステンション292の内面326に接して支持して
いる環状の壁324によって前記環状のエクステンション292内で支持されて
いる。環状の壁324は、ハウジング部306に形成された入口ポート330と
連通している流路328が形成されている。側方に延出している環状のスカート
336は、入口ポート330の方へ燃料が噴射するのを防止する。第2の入口ポ
ート338は、ハウジング部の底壁302に設けられている。この配置は、前記
タンクの内側で前記バルブを組立てるのに適している。
【0062】 フロート部材340は、前記ハウジング302内で軸方向に外すことができ、
ばね342によって付勢されたばねである。フロート部材340の上面346は
、出口ポート310と密閉的な係合のためのストリップ状の膜348が取着され
ている。 前記バルブの動作は、前述の実施の形態と関連して説明されたものと同様であ
る。
【0063】
【発明の効果】
特に図3及び図7の実施の形態は、前記タンクの上部にあるわずかなデッドス
ペースを減らすのに適しており、したがって、デッドスペースがなくされ、もし
くは最小まで減らされた状態で、燃料レベルが本質的に前記タンクの上部に達し
たとき、シャットオフが生じることが当業者によって容易に理解される。
【0064】 これは、前記タンクの上壁で上側に形成されたキャビティ内に前記バルブが収
容されることによって果たされ、前記バルブのハウジングの底部の1以上の入口
ポートは、前記ハウジングの上部入口ポートが前記キャビティ内に延出し、かつ
前記タンクの上部スペースと流体に対して連通している状態で、本質的に前記タ
ンクの上壁の底面で等しいレベルにされる。
【0065】 好ましい実施の形態が示され、また説明されたけれども、これにより記載を限
定する意図ではなく、請求の範囲で規定されたように、本発明の精神並びに範囲
内に入る全ての変更や配置をカバーすることを意図している。 例えば、バルブは、デザインや機能上異なり得る。さらに、機能的レベル、即
ち、燃料の充填の中断が生じるレベルと、最大の充填レベルとは、異なり得る。
さらに、出口ノズルは、燃料タンクの上壁と同一面に延び得るか、異なる形態と
なり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、燃料タンクの上壁の部分及び燃料バルブの断面図であり、この燃料タ
ンクにバルブを接続するための第1の実施の形態を示している。
【図2】 図2は、燃料タンクの上壁の部分と燃料バルブとを切断した断面図であり、本
発明に係る別の接続方法を示している。
【図3】 図3は、燃料タンクの上壁の部分と、この燃料タンクに形成されたキャビティ
内に収容された燃料バルブとを切断した断面図である。
【図4】 図4は、燃料タンクの上壁内の部分と燃料バルブとを切断した断面図であり、
この燃料タンクにバルブを接続するための別の実施の形態を示している。
【図5】 図5は、燃料タンクの上壁内の部分と燃料バルブとを切断した断面図であり、
この燃料タンクにバルブを接続するための別の実施の形態を示している。
【図6】 図6は、燃料タンクの上壁内の部分と燃料バルブとを切断した断面図であり、
この燃料タンクにバルブを接続するための別の実施の形態を示している。
【図7】 図7は、燃料タンクの上壁内の部分と燃料バルブとを切断した断面図であり、
この燃料タンクにバルブを接続するための別の実施の形態を示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月29日(2001.5.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 モアレム、ゾハー イスラエル国 85515 ディー・エヌ・ハ ルツァ、キブツ・レビビム(番地なし) (72)発明者 リブネ、ヨアフ イスラエル国 85515 ディー・エヌ・ハ ルツァ、キブツ・レビビム(番地なし) (72)発明者 オルシャネツキー、ウラジミール イスラエル国 84513 ビアー・シェバ、 ザルパー 11 Fターム(参考) 3D038 CA26 CA27 CC03 3E070 AA02 AB03 CA03 GB03 RA01 RA30 3H055 AA05 AA22 BB02 BC05 CC02 CC20 CC21 CC25 DD03 DD26 GG26 JJ03 JJ05

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1もしくは複数の流体入口ポートと、出口ポートとを有する
    ハウジングを具備し、流体タンク内に装着されるバルブであって、前記ハウジン
    グは、前記出口ポートが開成した開成位置と、出口ポートがシールされるように
    閉成した閉成位置との間を、タンク内の流体のレベルに対応してハウジング内で
    軸方向に変位可能なフロート形式のバルブ部材を収容している、バルブにおいて
    、 前記ハウジングは、ノズル部材と一体的に形成されており、このノズル部材は
    、前記出口ポートと連通していると共に、タンク内に延びて出口を備えた主部分
    を有することを特徴とするバルブ。
  2. 【請求項2】 前記バルブは、全体が流体タンク内に収容されている請求項
    1のバルブ。
  3. 【請求項3】 前記バルブのハウジングは、タンクの上壁に形成され、対応
    した開口内に固定して受け入れられるためのステム部材を備えた上部を有する請
    求項2のバルブ。
  4. 【請求項4】 前記バルブのハウジングは、タンクの上壁と一体的な、対応
    した第2の接続部材と係合するように設けられた第1の接続部材を備えた上部を
    有する請求項2のバルブ。
  5. 【請求項5】 前記第1の接続部材と第2の接続部材とは、一緒になってス
    ナップ接続を果たす請求項4のバルブ。
  6. 【請求項6】 前記第2の接続部材は、タンクの上壁に、これから下方に延
    びるようにして一体的に形成されている請求項4のバルブ。
  7. 【請求項7】 前記ハウジングの上壁部分は、前記上壁の底面と当接してい
    る請求項3のバルブ。
  8. 【請求項8】 バルブは、タンクの上壁の底面に装着されている請求項1の
    バルブ。
  9. 【請求項9】 前記ハウジングは、これの上端か上端近くに位置する少なく
    とも1つの開口と、ハウジングの底端に位置する1もしくは複数の開口とを有す
    る請求項1のバルブ。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも1つの開口は、ハウジングから延びた壁部
    により覆われている請求項9のバルブ。
  11. 【請求項11】 バルブは、ロールオーババルブ(ROV)と、オーバフイ
    ール禁止バルブ(OFI)と、フイールリミットベントバルブ(FLVV)との
    1もしくは複数の機能を有するベントバルブである請求項1のバルブ。
  12. 【請求項12】 ハウジングの上壁に形成された前記開口は、燃料の蒸気を
    通さないパッチ部材によりシールされるように覆われている請求項3のバルブ。
  13. 【請求項13】 前記ハウジングは、タンクの上壁に形成された対応するキ
    ャビティ内にスナップ係合するためのスナップ係合機構を有する請求項1のバル
    ブ。
  14. 【請求項14】 前記ノズル部材の主部分は、前記ハウジングの底端からか
    底端近くから延びている請求項13のバルブ。
  15. 【請求項15】 前記ハウジングは、タンクに形成されたキャビティ内にシ
    ールするように受け入れられている請求項13のバルブ。
  16. 【請求項16】 前記ハウジングの1もしくは複数の第1の底入口ポートは
    、タンクの上壁の底面でか底面近くで延びており、また、1もしくは複数の第2
    の上入口ポートは、前記キャビティ内で延びており、そして、前記1もしくは複
    数の第2の入口ポートは、タンクの内部スペースと連通している請求項13のバ
    ルブ。
  17. 【請求項17】 前記ハウジングは、これの上端に形成され、タンクの上壁
    の上面を覆うように設けられ、横方向に延びた壁部を有する請求項1のバルブ。
  18. 【請求項18】 前記ハウジングは、ハウジングを収容するようなサイズに
    形成された開口を有し、前記横方向に延びた壁部は、この開口よりも大きい請求
    項16のバルブ。
  19. 【請求項19】 前記ハウジングの上壁に形成された開口は、燃料の蒸気を
    通さないパッチ部材によりシールされるように覆われている請求項16のバルブ
  20. 【請求項20】 前記ノズル部材の主部分は、タンクの上壁の底面近くで延
    びている請求項1のバルブ。
  21. 【請求項21】 前記出口ポートは、バルブの長軸に対して傾斜されたスリ
    ット状の開口である請求項1のバルブ。
  22. 【請求項22】 前記バルブ部材の、前記開口と面した上面は、長軸に対し
    てほぼ等しく傾斜されており、また、細長く可撓性のある閉塞膜ストリップが、
    前記バルブ部材の上面に一端のみで留められている請求項20のバルブ。
  23. 【請求項23】 前記ハウジングの底の1もしくは複数の開口を閉塞するよ
    うに設けられた第2のフロート部材を具備し、また、ハウジングの上部の少なく
    とも1つの入口開口は、タンクの上部の少なくとも1つの開口のレベルまでタン
    クを満たすように、開成が維持される請求項9のバルブ。
  24. 【請求項24】 1もしくは複数の流体入口ポートと、出口ポートとを備え
    たハウジングを有し、このハウジングが、前記出口ポートが開成した開成位置と
    、出口ポートがシールされるように閉成した閉成位置との間を、タンク内の流体
    のレベルに対応してハウジング内で軸方向に変位可能なフロート形式のバルブ部
    材を収容している、バルブが上壁に支持された流体タンクにおいて、 前記バルブは、全体が流体タンク内に収容されており、また、バルブは、前記
    上壁の部分から延びていることを特徴とする流体タンク。
  25. 【請求項25】 バルブが上壁に取着され、この上壁は、バルブの領域には
    開口が無く、また、タンクは、バルブのハウジングの最上部に形成された対応す
    る部材と係合するように設けられた接続部材により、前記上壁の底面に適合され
    ている請求項22の流体タンク。
  26. 【請求項26】 前記タンクは、これの上壁に形成され、バルブを収容する
    ようなサイズのキャビティを有する、前記上壁の底面に適合されている請求項2
    2の流体タンク。
  27. 【請求項27】 前記キャビティは、バルブの前記ハウジングとスナップ係
    合する請求項23の流体タンク。
  28. 【請求項28】 前記ハウジング゛は、前記キャビティ内にシールされるよ
    うにして収容されている請求項23の流体タンク。
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