JPS61266883A - ロ−ルオ−ババルブ - Google Patents
ロ−ルオ−ババルブInfo
- Publication number
- JPS61266883A JPS61266883A JP60107976A JP10797685A JPS61266883A JP S61266883 A JPS61266883 A JP S61266883A JP 60107976 A JP60107976 A JP 60107976A JP 10797685 A JP10797685 A JP 10797685A JP S61266883 A JPS61266883 A JP S61266883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- fuel
- fuel tank
- valve seat
- rollover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/035—Fuel tanks characterised by venting means
- B60K15/03519—Valve arrangements in the vent line
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/36—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves actuated in consequence of extraneous circumstances, e.g. shock, change of position
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/0753—Control by change of position or inertia of system
- Y10T137/0874—Vent opening or closing on tipping container
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一産業上の利用分野一
本発明は自動車のロールオーバ時に燃料漏れを阻止する
ロールオーババルブに関する。
ロールオーババルブに関する。
−従来技術−
周知のように、自動車における燃料タンク中の蒸発燃料
ガスはエバポレータチューブを通ってキャニスタ等へ導
びかれるが、事故の際に自動車がロールオーバ(転覆)
したり、自動車の急旋回により水平方向の大きな加速度
が加わると、燃料タンク中の燃料がエバポレータチュー
ブから外部へ流出するおそれがある。このため、従来で
は1例えば第6図及び第7図示のようなロールオーババ
ルブをエバポレータチューブに介装して燃料タンク中の
燃料が外部へ流出するのを防止している。
ガスはエバポレータチューブを通ってキャニスタ等へ導
びかれるが、事故の際に自動車がロールオーバ(転覆)
したり、自動車の急旋回により水平方向の大きな加速度
が加わると、燃料タンク中の燃料がエバポレータチュー
ブから外部へ流出するおそれがある。このため、従来で
は1例えば第6図及び第7図示のようなロールオーババ
ルブをエバポレータチューブに介装して燃料タンク中の
燃料が外部へ流出するのを防止している。
即ち、第6図のロールオーババルブは下部口金1aを燃
料タンクに、上部口金1bをキャニスタに結合されるケ
ーシングIAを有するもので、同ケーシングIAの隔壁
ICには下向きの弁座2Aが形成しである。そして、同
ケーシングIAのア室3中の多数の透孔4を有する仕切
板5に凹状円錐面6Aが形成され、同凹状円錐面6A上
に転動自在に位置した球体7Aと前記弁座2Aの間に細
長い燃料カット弁8Aが掛渡してあり、前記隔壁lc上
の上室9に、燃料タンク中の蒸発燃料ガスが一定圧力以
上になったとき、開弁する逆止弁lOが配置されている
。したがって、このような構造のロールオー/< y<
ルブにおいては、自動車がロールオーバしたり、急旋回
した場合、燃料カット弁8Aにより弁座2Aが閉鎖され
ることになるが、燃料タンク中の液状燃料が下室中に流
入するので、液状燃料に含まれた異物が球体7A、凹状
円錐面6A、燃料カット弁8A等に付着・堆積して燃料
カット弁8Aによる弁座2Aの閉鎖に漏れが起るおそれ
がある。また、前記構造では、球体7Aと弁座2Aの間
に燃料カット弁8Aを掛渡すので、燃料カット弁8Aに
よる閉鎖が不確実で、細い燃料カット弁8Aを用いるた
めに、球体7Aに強い加速度が加わると、燃料カット弁
8Aが折れる場合があった。一方、この対策としてカッ
ト弁8Aの強度を上げると、カット弁そのものが重くな
り、応答性が悪くなるという相反する問題があった。
料タンクに、上部口金1bをキャニスタに結合されるケ
ーシングIAを有するもので、同ケーシングIAの隔壁
ICには下向きの弁座2Aが形成しである。そして、同
ケーシングIAのア室3中の多数の透孔4を有する仕切
板5に凹状円錐面6Aが形成され、同凹状円錐面6A上
に転動自在に位置した球体7Aと前記弁座2Aの間に細
長い燃料カット弁8Aが掛渡してあり、前記隔壁lc上
の上室9に、燃料タンク中の蒸発燃料ガスが一定圧力以
上になったとき、開弁する逆止弁lOが配置されている
。したがって、このような構造のロールオー/< y<
ルブにおいては、自動車がロールオーバしたり、急旋回
した場合、燃料カット弁8Aにより弁座2Aが閉鎖され
ることになるが、燃料タンク中の液状燃料が下室中に流
入するので、液状燃料に含まれた異物が球体7A、凹状
円錐面6A、燃料カット弁8A等に付着・堆積して燃料
カット弁8Aによる弁座2Aの閉鎖に漏れが起るおそれ
がある。また、前記構造では、球体7Aと弁座2Aの間
に燃料カット弁8Aを掛渡すので、燃料カット弁8Aに
よる閉鎖が不確実で、細い燃料カット弁8Aを用いるた
めに、球体7Aに強い加速度が加わると、燃料カット弁
8Aが折れる場合があった。一方、この対策としてカッ
ト弁8Aの強度を上げると、カット弁そのものが重くな
り、応答性が悪くなるという相反する問題があった。
また、第7図のロールオーババルブは、前述した第6図
のロールオーババルブと同様に、下部口金1aを燃料タ
ンクに、上部口金1bをキャニスタに結合されるケーシ
ングIBを有するもので、ケーシングIBで取囲まれた
弁室11中に上下方向に切込まれた半径方向溝12aを
形成された案内ブロック12を有し、同案内ブロック1
2の頂面に、転動自在な球体7Bを支持する凹状円錐面
6Bが形成しである。そして、前記球体7Bは前記半径
方向溝12aに沿って上下動できるカゴ状の燃料カット
弁8B内に収容してあり、同燃料カット弁8Bの頂部の
弁部8aはケーシングlBの頂lidに形成する下向き
の弁座2Bに臨ませている(例えば米国特許明細舎弟4
,095.!!09号参照)、シたがって、このような
構造のロールオーババルブにおいても、自動車がロール
オーバしたり、急旋回した場合、燃料カー/ )弁8B
により弁座2Bが閉鎖されることになるが、燃料タンク
中の液状燃料が弁室11中に流入するので、液状燃料に
含まれた異物が球体7B、凹状円錐面6B、燃料カット
弁8B等に付着拳堆積して燃料カット弁8Bによる弁座
2Bの閉鎖に漏れが起るおそれがある。また、半径方向
溝12aを貫通する燃料カット弁8Bの下部横断片8b
はカット弁8Bの応答性を良くするために軽量化を図っ
て強度的に弱いので、球体7Bに衝撃的な加速度が加わ
ると、折れてしまい(折れないように補強すると第6図
従来例と同様に重“〈なり、応答性が悪くなる)、燃料
カット弁8Bの弁部8aが弁座2Bを塞いだままとなり
、燃料タンク内圧が異常に高くなる可能性がある。
のロールオーババルブと同様に、下部口金1aを燃料タ
ンクに、上部口金1bをキャニスタに結合されるケーシ
ングIBを有するもので、ケーシングIBで取囲まれた
弁室11中に上下方向に切込まれた半径方向溝12aを
形成された案内ブロック12を有し、同案内ブロック1
2の頂面に、転動自在な球体7Bを支持する凹状円錐面
6Bが形成しである。そして、前記球体7Bは前記半径
方向溝12aに沿って上下動できるカゴ状の燃料カット
弁8B内に収容してあり、同燃料カット弁8Bの頂部の
弁部8aはケーシングlBの頂lidに形成する下向き
の弁座2Bに臨ませている(例えば米国特許明細舎弟4
,095.!!09号参照)、シたがって、このような
構造のロールオーババルブにおいても、自動車がロール
オーバしたり、急旋回した場合、燃料カー/ )弁8B
により弁座2Bが閉鎖されることになるが、燃料タンク
中の液状燃料が弁室11中に流入するので、液状燃料に
含まれた異物が球体7B、凹状円錐面6B、燃料カット
弁8B等に付着拳堆積して燃料カット弁8Bによる弁座
2Bの閉鎖に漏れが起るおそれがある。また、半径方向
溝12aを貫通する燃料カット弁8Bの下部横断片8b
はカット弁8Bの応答性を良くするために軽量化を図っ
て強度的に弱いので、球体7Bに衝撃的な加速度が加わ
ると、折れてしまい(折れないように補強すると第6図
従来例と同様に重“〈なり、応答性が悪くなる)、燃料
カット弁8Bの弁部8aが弁座2Bを塞いだままとなり
、燃料タンク内圧が異常に高くなる可能性がある。
−発明の目的−゛
本発明の目的は、以上に述べたような従来のロールオー
ババルブの問題を考慮して、燃料タンクからの液状燃料
がロールオーババルブの内部に流入することがなく、燃
料カット弁が閉鎖したままとなって燃料タンクの内部圧
力が異常に高くなるおそれのないロールオーババルブ構
造を得るにある。
ババルブの問題を考慮して、燃料タンクからの液状燃料
がロールオーババルブの内部に流入することがなく、燃
料カット弁が閉鎖したままとなって燃料タンクの内部圧
力が異常に高くなるおそれのないロールオーババルブ構
造を得るにある。
一発明の構成−
この目的を達成するた、め、本発明は、上部を燃料タン
クに結合するケーシングの内部に下向きの弁座を形成し
、同弁座の下方に位置する凹状円錐面上で転動する球体
により上下動される燃料カット弁を、前記弁座の直下に
配置することを提案するものである。
クに結合するケーシングの内部に下向きの弁座を形成し
、同弁座の下方に位置する凹状円錐面上で転動する球体
により上下動される燃料カット弁を、前記弁座の直下に
配置することを提案するものである。
−実施例−
以下、第1図から第4図について本発明の実施例の詳細
を説明する。
を説明する。
第1図から第3図は本発明の第1実施例を示すもので、
第1図から理解されるように、ロールオーババルブのケ
ーシング1に設ける上部口金1bを燃料タンクAに結合
するもので、ケーシング1の下部口金1aはキャニスタ
等に結合される。即ち、上部口金1bはケーシング本体
1eに弾力的にはめ付ける樹脂製ケーシング上i1fと
一体に成形するもので、下部口金1aはケーシング本体
1eの下部を閉じる下蓋1gに一体成形する。いい換え
ると、ケーシング1は、互いに気密に嵌合間係におかれ
るケーシング本体1e、上蓋1f、下蓋1gにより構成
するもので、ケーシング本体1eに対しては、上下位置
が逆転しないように大きさの異なる一対のクリップ13
a、13bを有する取付板13が一体に成形しである。
第1図から理解されるように、ロールオーババルブのケ
ーシング1に設ける上部口金1bを燃料タンクAに結合
するもので、ケーシング1の下部口金1aはキャニスタ
等に結合される。即ち、上部口金1bはケーシング本体
1eに弾力的にはめ付ける樹脂製ケーシング上i1fと
一体に成形するもので、下部口金1aはケーシング本体
1eの下部を閉じる下蓋1gに一体成形する。いい換え
ると、ケーシング1は、互いに気密に嵌合間係におかれ
るケーシング本体1e、上蓋1f、下蓋1gにより構成
するもので、ケーシング本体1eに対しては、上下位置
が逆転しないように大きさの異なる一対のクリップ13
a、13bを有する取付板13が一体に成形しである。
前記上蓋1fの上面には第2図示のように放射方向の多
数の位置決めリブ14が突出してあり、これらの位置決
めリブ14に臨む前記取付板13の上部には、位置決め
リブ14間に介在できるストッパ片15が一体成形しで
ある。したがって、上蓋1fをケーシング本体1eには
め付は固定する場合、適宜、位置決めリブ14間にスト
ー/バ片15の位置を定めることにより上部口金1bの
向きを任意に設定かつ保持できる。勿論、本発明はこの
ような構成に限定されるものではなく、上蓋1fの周面
に前記位置決めリブ14と同様の機能をもった多数の突
起を設けることにより上部口金1bの配設向きを特定し
てもよい。
数の位置決めリブ14が突出してあり、これらの位置決
めリブ14に臨む前記取付板13の上部には、位置決め
リブ14間に介在できるストッパ片15が一体成形しで
ある。したがって、上蓋1fをケーシング本体1eには
め付は固定する場合、適宜、位置決めリブ14間にスト
ー/バ片15の位置を定めることにより上部口金1bの
向きを任意に設定かつ保持できる。勿論、本発明はこの
ような構成に限定されるものではなく、上蓋1fの周面
に前記位置決めリブ14と同様の機能をもった多数の突
起を設けることにより上部口金1bの配設向きを特定し
てもよい。
ケーシング本体1eの内部は隔壁1cにより上室16と
下室17に区画してあり、同上室16の上方に位置する
上蓋Ifの中央部には下向きの弁座2が形成しである。
下室17に区画してあり、同上室16の上方に位置する
上蓋Ifの中央部には下向きの弁座2が形成しである。
前記上室16内には上下方向の放射溝18aを形成した
案内ブロック18が配置され、同案内ブロック18の上
面即ち凹状円錐面6に転動自在に位置する球体7はカゴ
状の燃料カット弁8内に配置され、同燃料カット弁8の
上部弁部8aは前記弁座2の直下に対向させている。
案内ブロック18が配置され、同案内ブロック18の上
面即ち凹状円錐面6に転動自在に位置する球体7はカゴ
状の燃料カット弁8内に配置され、同燃料カット弁8の
上部弁部8aは前記弁座2の直下に対向させている。
また、前記燃料カット弁8の下部は前記放射溝18a内
に折曲げた従動片8cとしである。
に折曲げた従動片8cとしである。
前記隔壁1cの中央部には王室16と下室17を連絡す
る連通孔19が形成されており、下室17内にはこの連
通孔19を取囲むゴム製の環状弁体20が固定され、同
環状弁体20には圧縮ばね21で押圧する逆止弁22が
着座される。また、金属板で浅皿状に作る逆止弁22の
中央にオリフィス23を形成し、同オリフィス23を逆
止弁22の上面に着座する小形きのこ弁24で塞いでい
る。
る連通孔19が形成されており、下室17内にはこの連
通孔19を取囲むゴム製の環状弁体20が固定され、同
環状弁体20には圧縮ばね21で押圧する逆止弁22が
着座される。また、金属板で浅皿状に作る逆止弁22の
中央にオリフィス23を形成し、同オリフィス23を逆
止弁22の上面に着座する小形きのこ弁24で塞いでい
る。
第1実施例は、以上のような構造であるから、燃料タン
クAの内部圧力が高い場合、燃料カット弁8はそれ自体
の重量と燃料タンクAの内部圧力により第1図示のよう
に弁座2から離れ、上室16内は圧力の高い状態にある
。したがって、逆止弁22は連通孔19を通る上室16
の燃料ガス圧力により押開かれ、下部口金1aを通じて
ブローバイガスがキャニスタへ導びかれる。この状態で
燃料タンクA内の燃料の揺動等により上室16内の圧力
が変動しても、逆止弁22の存在により燃料ガスの逆流
が阻止されるため、燃料カー、ト弁8のチャタリングは
起らない。
クAの内部圧力が高い場合、燃料カット弁8はそれ自体
の重量と燃料タンクAの内部圧力により第1図示のよう
に弁座2から離れ、上室16内は圧力の高い状態にある
。したがって、逆止弁22は連通孔19を通る上室16
の燃料ガス圧力により押開かれ、下部口金1aを通じて
ブローバイガスがキャニスタへ導びかれる。この状態で
燃料タンクA内の燃料の揺動等により上室16内の圧力
が変動しても、逆止弁22の存在により燃料ガスの逆流
が阻止されるため、燃料カー、ト弁8のチャタリングは
起らない。
また、燃料タンクAの内部圧力が大気圧以下に低下する
と、オリフィス23を通じて燃料タンクA中に大気が導
入されるから、燃料タンクA内の圧力低下が防止される
のは指摘するまでもない。
と、オリフィス23を通じて燃料タンクA中に大気が導
入されるから、燃料タンクA内の圧力低下が防止される
のは指摘するまでもない。
また、自動車のロールオーバ時等においては、第3図示
のように弁座2に燃料カット弁8の弁部8aが着座して
燃料タンクA内の燃料の流出が阻止されるけれども、同
弁座2はロールオーババルブの入口部に当るため、ロー
ルオーババルブの内部に液状燃料が流入することはなく
、よって液状燃料中に含まれた異物等によりロールオー
ババルブの内部が汚損されて機能劣化を起すこともない
。この場合、自動車がロールオーバ状態等から通常の状
態に復旧すると、燃料カット弁8の自重により燃料カッ
ト弁8が開くが燃料タンクAの内部圧力もこの開放運動
に寄与するので、燃料タンクAの圧力で迅速に燃料カッ
ト弁8が復旧するので、従来のように燃料タンクAの内
部が異常に高圧状態となるのを防止できる。さらに、第
1実施例の構造では、従来のように燃料カット弁8に強
度的弱部がないため、一部破損により燃料タンクAの内
部圧力上昇を起こすおそれもない。
のように弁座2に燃料カット弁8の弁部8aが着座して
燃料タンクA内の燃料の流出が阻止されるけれども、同
弁座2はロールオーババルブの入口部に当るため、ロー
ルオーババルブの内部に液状燃料が流入することはなく
、よって液状燃料中に含まれた異物等によりロールオー
ババルブの内部が汚損されて機能劣化を起すこともない
。この場合、自動車がロールオーバ状態等から通常の状
態に復旧すると、燃料カット弁8の自重により燃料カッ
ト弁8が開くが燃料タンクAの内部圧力もこの開放運動
に寄与するので、燃料タンクAの圧力で迅速に燃料カッ
ト弁8が復旧するので、従来のように燃料タンクAの内
部が異常に高圧状態となるのを防止できる。さらに、第
1実施例の構造では、従来のように燃料カット弁8に強
度的弱部がないため、一部破損により燃料タンクAの内
部圧力上昇を起こすおそれもない。
第4図は本発明の第2実施例の第1図相当断面図であり
、第1図と同様構造部分については同一符号を付して示
しである。第2実施例の特徴は、ケーシング1の下室1
7に組込む逆止弁22Aの構造にあり、圧縮ばね21A
T″押圧れる支持板25に対し隔111cの下面に着
座する環状ゴム製逆止弁22Aが固定してあり、同支持
板の中央部にオリフィス23A及び小形きのこ弁24A
を設けている。これ以外の構造は、第1実施例と全く同
様であるから、この第2実施例の構造によっても、第1
実施例で述べたのと全く同様の作用効果を得ることがで
きるのは明らかなところである。
、第1図と同様構造部分については同一符号を付して示
しである。第2実施例の特徴は、ケーシング1の下室1
7に組込む逆止弁22Aの構造にあり、圧縮ばね21A
T″押圧れる支持板25に対し隔111cの下面に着
座する環状ゴム製逆止弁22Aが固定してあり、同支持
板の中央部にオリフィス23A及び小形きのこ弁24A
を設けている。これ以外の構造は、第1実施例と全く同
様であるから、この第2実施例の構造によっても、第1
実施例で述べたのと全く同様の作用効果を得ることがで
きるのは明らかなところである。
第5図に示す実施例は、第1図示の実施例のカット弁と
逆止弁の位置関係を逆にしたもので、これでも第1.2
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
逆止弁の位置関係を逆にしたもので、これでも第1.2
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
一発明の効果−
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ロー
ルオーババルブの入口部に当る弁座を燃料カット弁で閉
鎖するので自動車のロールオーバ時等に燃料タンクから
液状燃料がロールオーババルブの内部に流入することが
ないので、同液状燃料に含まれた異物により汚染されて
ロールオーババルブの作動不良が起ることがなく、自動
車が復旧したとき燃料タンクの内部圧力で燃料カット弁
が押開らかれるため、迅速な応答が得られ、本発明によ
るロールオーババルブ構造は強度的弱部がないので、破
損により燃料タンクの内部圧力が異常に上昇することも
ない等の効果がある。
ルオーババルブの入口部に当る弁座を燃料カット弁で閉
鎖するので自動車のロールオーバ時等に燃料タンクから
液状燃料がロールオーババルブの内部に流入することが
ないので、同液状燃料に含まれた異物により汚染されて
ロールオーババルブの作動不良が起ることがなく、自動
車が復旧したとき燃料タンクの内部圧力で燃料カット弁
が押開らかれるため、迅速な応答が得られ、本発明によ
るロールオーババルブ構造は強度的弱部がないので、破
損により燃料タンクの内部圧力が異常に上昇することも
ない等の効果がある。
第1図は本発明の第1実施例によるロールオーバ時)レ
ブの断面図、第2図は同ロールオーババルブの上面図、
第3図は自動車がロールオーバした場合の同ロールオー
ババルブの断面図、第4図は本発明の第2実施例による
ロールオーババルブの第1@相当断面図、第5図は本発
明の第3実施例を示す第1図相当断面図、第6図は従来
のロールオーババルブの断面図、第7図は従来の別のロ
ールオーババルブの断面図である。 A・・・燃料タンク、 1・・・ケーシング・ 1a・・・下部口金、 ib・・・上部口金、 2・・・弁座、 6・・・凹状円錐面、 7・・・球体、 8・・・燃料カット弁。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 株式会社 上屋製作所 市 2 図
ブの断面図、第2図は同ロールオーババルブの上面図、
第3図は自動車がロールオーバした場合の同ロールオー
ババルブの断面図、第4図は本発明の第2実施例による
ロールオーババルブの第1@相当断面図、第5図は本発
明の第3実施例を示す第1図相当断面図、第6図は従来
のロールオーババルブの断面図、第7図は従来の別のロ
ールオーババルブの断面図である。 A・・・燃料タンク、 1・・・ケーシング・ 1a・・・下部口金、 ib・・・上部口金、 2・・・弁座、 6・・・凹状円錐面、 7・・・球体、 8・・・燃料カット弁。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 株式会社 上屋製作所 市 2 図
Claims (1)
- 1)上部を燃料タンクに結合するケーシングの内部に下
向きの弁座を形成し、同弁座の下方に位置する凹状円錐
面上で転動する球体により上下動される燃料カット弁を
、前記弁座の直下に配置したことを特徴とするロールオ
ーババルブ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107976A JPS61266883A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | ロ−ルオ−ババルブ |
US06/943,876 US4742840A (en) | 1985-05-20 | 1986-12-19 | Roll-over valve for motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107976A JPS61266883A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | ロ−ルオ−ババルブ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3797794A Division JP2519668B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | ロ―ルオ―ババルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61266883A true JPS61266883A (ja) | 1986-11-26 |
Family
ID=14472828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60107976A Pending JPS61266883A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | ロ−ルオ−ババルブ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4742840A (ja) |
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