JPS6278065A - 燃料タンクキヤツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背朔 本発明は、全体的に燃料タンク・キャップに関し、また
もっと詳細には、内部に燃料注入口経路を有する燃料タ
ンク・キャップであって、タンクから前記キャップを除
去する際に前記燃料経路を閉鎖するための自動弁手段を
持つ燃料タンク・キャップに関する。

燃料タンク・キャップは長い間、燃料をタンク内に導入
するための穴を閉鎖するために使われてきており、そし
てこのタンクは通常、燃料ノズル、が中に装入され得る
高く上げれたタンク首部分を具備する。種々の燃料タン
ク・キャップが提案されてきたが、そのうちのいくつか
はキャップをタンクへ固定するためのねじつきの固定器
要素を有し、そして他のいくつかは、キャップを所定の
場所に保持するためのキャップばねと共にタンク首フラ
ンジと協力する固定用耳を有する。代表的には、燃料タ
ンク・キャップは、燃料が消費されるにつれて空気のタ
ンクへの流入を可能にするが、しかし気体蒸気の大気へ
の流出を防止するような何らかの形状の吸入手段を有す
る。

本発明は詳細には、船外モータとともに使用される型式
の携帯型船舶用燃料タンクのための燃料タンク・キャッ
プに関する。そのようなタンクは代表的に約６ガロン（
２２，８１＞の容量を有し、したがって充満のときでさ
え携帯可能な位に軽い。

前記タンクの小容量は、しかしながら、単一のタンクの
みを使用する場合に船の航続距離を制限するので、船の
航続距離を延ばすために複数のそのようなタンクを、そ
れぞれ独立か、あるいはもつと望ましくは直列に連結し
て利用するのが普通になってきた。

複数のタンクを独立して使用する場合、エンジンが都合
の悪い時点に燃料切れし、新しいタンクが接続されるま
で船の操縦を不可能にする可能性がある。そのような動
力の中断は潜在的に危険であり、また如何なる場合にも
船の航続をｌらせる。

従って、複数のタンクと直列に連結し、それによりある
１つのタンクが空になっても連結された次のタンクから
燃料が導出できるようにすることが好ましい。米国特許
第３．１５８，１９３号の中で、燃料供給システムが図
解され、その中で燃料はエンジンに最近接のタンクから
最初に、そして次に第２近接のタンクからという様に引
き出される。米国特許第３．４０９．０４０号の中に示
される別のシステムでは、燃料はエンジンから最遠のタ
ンクから最初に、次に第２最遠のタンクからという様式
で引き出される。

どちらの様式のシステムが使われようと、連結された燃
料タンクに共通の特徴は１つのタンクを他タンクにつな
ぐ曲げ易い燃料導管である。燃料タンクの変更が要求さ
れるのを防止するために、燃料導管を、１つのタンクの
燃料吸引チューブからそれと隣接したタンクの燃料キャ
ップを通すように、導くことが好ましく、そしてこの配
置は米国特許第３．４０９，０４０号の中に示されてい
る。そのようなシステムの不利益は燃料の漏れであり、
これは注入キャップを除去する時に起こり易い。燃料系
統の中に残留している燃料は、もし除去されたキャップ
が燃料系統の残部より低い位置に置かれていれば、前記
キャップから流れ出るであろう。船上では、如何なる燃
料漏れも深刻な問題であるが、その理由は、ガソリン蒸
気は空気より重く、ボートの最下部区域に蓄積し、燦発
の可能性があるからである。

本発明は、弁キャップの中の燃料注入口経路を燃料タン
クからのキャップの除去の際に閉鎖するような自動弁手
段を提供することにより前記のような燃料漏れを防止す
る。

１１包ｌ」 本発明のキャップ構造では、閉鎖位置の方向にばね偏倚
されている弁が燃料注入口経路の中に提供される。弁制
御部材に接続される弁作動器は、この弁をばねの力に抗
して開放するためにキャップをタンクへ適用する際に、
タンク注入口の稜に係合可能である。前記弁および作動
器の構造により普通の燃料タンクに前記キャップを使用
することが可能になる。

したがって、燃料注入口を中に有する燃料タンク・キャ
ップであって、前記燃料注入口が、前記キャップの燃料
タンクからの除去の際に前記キャップの中の弁によって
、自動的に閉鎖される燃料タンク・キャップを提供する
ことが本発明の第１の目的である。

本発明のもう１つの目的は、普通の燃料タンクに対して
その変更なしに適用できる燃料タンク・、キャップを提
供することである。

本発明のさらにもう１つの目的は、比較的簡単な構造を
持ち、且つ経済的に製造できる燃料タンクを提供するこ
とである。

本発明の他の目的および利点は好ましい実施例に関する
以下の説明からざらに容易に明らかになるであろう。

鹿」」Ｌ１匁ＪＵＬ 添付図面、特にそのうち第１および第２図を参照すると
、船外モータ１２を装備した船１０が示され、そして船
１０は、燃料管路１６によって船外モータに接続された
第１の燃料タンクト４と、そして燃料管路２０によって
第１の燃料タンクに接続された第２の燃料タンク１８と
を具備する燃料供−給システムを有する。第２図に示さ
れる如く、タンク１４および１８はそれぞれの中で垂直
にタンクの底までそれぞれ延びている燃料吸引チューブ
１４ａおよび１８ａを装備し、これらのチューブはそれ
ぞれの上端で曲げ易い燃料管路１６および２０に接続さ
れる。

燃料管路２０はタンク燃料注入口キャップ２２を通して
タンク１４の中に流入し、そしてこのキャップは、本発
明に従って、それがタンクから除去されたときその中を
通る燃料の流れを防止するための自動弁を装備する。キ
ャップ２２の構造は第３〜７図に示され、そして以下に
詳細に説明される。

タンク１８は、船外モータによってタンクから引き出さ
れた燃料と交替に空気が流入するのを可能にする吸入弁
を含有する普通の燃料注入口キャップ２４を有する。キ
ャップ２２には通気孔はつけられず、したがって燃料は
最初タンク１８から引き出され、そしてタンク１８が空
になった後にタンク１４から引き出される。タンクから
船外モータ１２の中への燃料の移動の結果、この様式の
システムに普通の如く、船外モータ燃料ポンプによって
圧力差が生じる。燃料管路１６の中には普通の呼び水用
法（図示せず）が船外モータ燃料ポンプへの呼び水を可
能にするために含有される。

第３〜７図を参照すると、キャップ２２は全体的に円形
状の外側キャップ部材２６を含有し、そして外側キャッ
プ部材２６は、第７図に示される如く円筒状の燃料タン
ク燃料注入口首２８の上部端を被覆するように適応され
た下方向に延びているスカート部分２６ａを有する。第
７図ではキャツブはタンク首に固定された状態で示され
ている。

第３および５図に示される如く、外側キャップ部材２６
は、キャップのタンクへの着用および除去の間のキャッ
プの回転運動を容易にするために、直径方向に対向する
耳たぶ３０を含有する。第７図に示される如く、タンク
首は下方向に向けられたフランジ稜３４の所で終る内方
向に向けられたタンク首フランジ３２を含有する。

キャップ２２は逆コツプ形状を有する固定用環３６によ
ってタンクＭ２Ｂの上の所定の位置に保持され、固定用
環３６は外側キャップ部材２６から同心的に下方向に延
び、そしてその全体的に円筒状の壁部分３８はタンク首
フランジ３２に対して内方向に同心的に離れて配置され
、またタンク首フランジ３２の稜３４の下に延びている
。１対の対向する保持用耳４０は第６図に示される如く
、固定用環の壁部分３８から延びている双タンク首フラ
ンジ内側稜３４の下に接して半径方向外方向に延びる。

タンク首フランジの中の細長穴（図示せず）により、キ
ャップの回転の際にフランジ下部稜３４に係合する保持
用耳のはめ込みが可能になる。稜３４は、湾曲部分が耳
４０のためのはめ込み細長穴から時計方向に約９０”延
びている普通の態様の形状を有するが、前記湾曲部分は
着用されたキャップの緩みを防止するために固定用戻り
止め（図示せず）の所で終る。このような構造は燃料タ
ンク・キャップだけでなくラジェーター・キャップにお
いても普通であるので、その詳細についてはこれ以上説
明の必要はない。

環状のキャップ密封ばね４２は外側キャップ部材２６と
そして固定用環３６との間に配置され、そしてタンク首
フランジ３２の上に半径方向外方向に延びる。ばね４２
に接して直接下に配置される環状の弾性的ガスケット４
４は、注入キャップをタンク注入口へ着用したときタン
ク注入口のガス不通密封ができるようにタンク首の丸め
られた密封用稜４６と係合の状態に、ばね４２によって
偏倚される。小さめの弾性的密封輪４８は、キャップ外
側部材２６とそしてタンク首フランジ３２との間の密封
を完全にするために、外側キャップ部材２６とそしてば
ね４２の環状ビード５０との間に配置される。ガスケッ
ト４４を通してタンク・フランジ３２に対して作用する
ばね４２は、キャップ４０を所定の場所に効果的に固定
するために固定用環のキャップ４０をフランジ稜３４と
そしてその中の戻り止めとに対してしっかりと保持する
。

キャップおよびタンク注入口の前述の詳細の全て、およ
びそれらの協力の態様は本質的に普通のものであり、燃
料タンク密閉組立体の中に長年に渡り使用されてきてい
る。前述の構造と組み合わせて本発明の改良を具備する
自動弁組立体を以下に詳細に説明する。

全体的に円筒状中空形状を有する燃料注入口弁ハウジン
グ５２は、前述のキャップ要素と共に同心的に配置され
、またその上部端の所で外側キャップ部材２６および固
定用環３６の中央を通して延びており、そして外側キャ
ップ部材２６および固定用環３６の各々はその円形状細
長穴５４の内部に密封関係をもって固定される。弁ハウ
ジング５２の中央円筒状穴５６はその上部端の所で、内
部に燃料注入口経路６０を有する燃料注入口ニツブル５
８に連絡する。第２図に示される如く、燃料管路２ｏを
ニップル５８へ取り付けることによって、タンク１８か
ら燃料経路６０および弁ハウジング穴５６の中への燃料
の流入が可能になる。

ハウジング５２の底部端の方向に穴５６が小さめの同心
的な穴６２の中に開いており、そして穴５６とそして穴
６２との間の環状傾斜層が以下に説明されている弁機構
のための弁台座６４を具備する。ハウジング５２の中の
複数の横方向の０６６は穴６２とそしてタンク首の内部
との間の連絡を提供し、そのためキャップがタンク首に
固定されたときタンク首の内部への燃料の流入が可能に
なる。

弁ハウ・タンクを通る燃料の流れを制御するための弁制
御部材は、ハウジングの穴５６および６２内に同心的に
配置される弁ステム６８を具備し、その下部端がハウジ
ングの下部端の中の穴７０を通って延びている。０リン
グ７２は弁ステム６８の減少した直径の部分７４の周囲
を囲み、またそれぞれ上部および下部の環状保持器要素
７６および７８によって弁ステム上の所定の位置に軸線
方向に固定される。保持器要素７６および７８は、第７
図に示される如く弁要素の上げられた位置でのハウジン
グ穴５６のまわりの燃料の流れを可能にするためにハウ
ジング穴５６より実質的に小さい直径を有する。

円錐状の圧縮ばねの形状の弁ばね８０は、その大きめの
上部端がニップル５８の下部端を押しつけ、またその小
さめの下部端が上部保持器要素７６を押しつけて弁ステ
ム６８を下方向に偏倚させるように配置される。第４お
よび６図に示される如く、キャップがタンク首から除去
されたとき、ばね８０は弁ステムを下方向に動かすよう
に、また上部保持器要素７６とそしてハウジングの弁台
座６４との間に０リング７２を圧縮するように作用し、
そしてこの作用によりハウジング穴５６の下部端を密封
し、またハウジング穴５６を通る燃料の流れを防止する
。

弁ハウジング５２の下に配置される弁作動機８２は弁ス
テム６８の下部端の通過のための穴をその中に含有し、
そして弁作動機８２は、弁ステム６８の中の溝の中に配
置されている上部および下部スナップ止め輪８４および
８６によって弁ステム６８に取りつけられる。第４．５
および７図で最も明確に示される如く、作動機８２は、
対向する上方向に延びている腕部分８２ａを含有する。

１対の案内指状突起８８は、各作動機腕部分の上部端か
ら横方向に延び、そして案内指状突起の端８８ａは第５
図に示される如く、保持器環３６の円筒状部分３８の内
側表面に近似的に一致する形状を有する。

作動機腕８２ａの外側腕部分８２ｂは、案内指状突起８
８間から保持器３６の壁部分３８の中の対向する細長穴
９０を通って上方向且つ外方向に延びている。腕部分８
２ｂの外側端から延びている突起物９２は、ばね４２と
、ガスケット４４と、そして密封用役４６との相互作用
と干渉しないように、第７図に示される如く丸められた
密封用役４６の半径方向内方向にあるタンク首フランジ
３２の上部表面に係合するように適合される。

キャップをタンク首へ着用すると、突起物９２がタンク
首フランジに係合することにより、弁ステム６８は第７
図に示される開放弁の位置へ上げられ、そして弁はキャ
ップをタンク首に取りつけている期間中ずっとこの開放
位置に保持される。

キャップをタンクから除去すると、ばね８０は弁ステム
を第４図の閉鎖位置まで下方向に動かし、そのため燃料
経路を閉鎖し、また燃料管路中の燃料が開放キャップか
らぼたぼた落ちるのを防ぐ。

案内指状突起８８は、弁ステム６８をハウジング穴５６
と同心的整合状態に保つように、またしたがって、弁の
閉鎖後にＯリング密封剤７２が弁台座６４の上に実質的
に同心的に座ることを確実にするように作用する。

前記のことから、本発明は燃料キャップ中の自動的作動
弁の提供によりタンク接続用燃料管路からの燃料漏れを
防ぐ有効な安全装置を提供することが理解できる。第１
および２図の図解は直列に接続された２台のタンクを示
すが、如何なる数のタンクも、各タンク接続ホースに本
発明形式の燃料キャップを持たせて、利用可能であるこ
とが明らかになるであろう。

、明らかに、構造の詳細に関する変更は本発明から逸脱
することなしに当業者によって実行され得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、船外モータを装備した船であって、前記船が
、燃料を前記モータに供給するために直列に連結された
１対の燃料タンクを示すために切り欠かれ、そして前記
タンクのうちの１つが本発明に従って燃料注入口キャッ
プを有する船の側面図である。 第２図は、本発明に従うキャップがタンク注入口から除
去されて示されている第１図に示すタンクの拡大図であ
る。 第３図は第２図の線３−３に沿って取られたキャップの
拡大平面図である。 第４図は第３図の線４−４に沿って取られたキャップの
断面図である。 第５図は第４図の線５−５に沿って取られたキャップの
底部平面図である。 第６図は、第３図の＠６−６に沿って取られたキャップ
の側面図であり、そしてキャップの燃料タンク注入口へ
の着用を１点鎖線で示す。 第７図は、第４図に類似した拡大側面図であるが、開放
位置の自動弁を持つ、タンク注入口へ着用されたキャッ
プを示す。 １０・・・船、１２・・・船外モータ、１４゜１８・・
・燃料タンク、１６．２０・・・燃料管路、１４ａ、１
８ａ　・・・燃料吸入チューブ、２２．２４・・・タン
ク燃料注入口キャップ、２６・・・外側キャップ部材、
２６ａ　・・・スカート部分、２８・・・燃料タンク燃
料注入口面、３０・・・耳たぶ、３２・・・タンク首フ
ランジ、３４・・・フランジ稜、３６・・・固定用環、
３８・・・壁部分、４０・・・耳、４２・・・ばね、４
４・・・ガスケット、４６・・・稜、４８・・・輪、５
０・・・ビード、５２・・・燃料注入口弁ハウジング、
５４．９０・・・細長穴、５６．６２．７０・・・穴、
５８・・・燃料注入口ニップル、６０・・・燃料注入口
経路、６４・・・弁台塵、６６・・・口、６８・・・弁
ステム、７２・・・Ｏリング、７４・・・弁ステム部分
、７６．７８・・・保持器要素、８０・・・弁ばね、８
２・・・弁作動機、８４．８６・・・スナップ止め輪、
８８・・・案内指状突起、９２・・・突起物。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、燃料注入口経路を中に有する燃料タンク・キャップ
   にして該キャップをタンク注入口へ脱離可能に接続する
   ための手段をも有する燃料タンク・キャップおいて、該
   キャップを該タンク注入口から除去する際に該燃料注入
   口経路を自動的に閉鎖するための該キャップ上の、弁制
   御部材を有する弁と、該制御部材を該燃料経路の閉鎖位
   置の方向へ偏倚させるためのばね手段と、そして該弁制
   御要素に接続される弁作動機を具備し、該弁作動機の形
   状が、該キャップを該弁作動機に着用した際に該タンク
   注入口に係合し、それにより該弁制御部材を該ばね手段
   の力に抗して移動して該燃料経路を開放するような形状
   であることを特徴とする燃料タンク・キャップ。 ２、燃料注入口経路を有する燃料タンク・キャップにし
   て、外側キャップ部材と、該キャップをタンク注入口首
   上の所定の位置に固定するため該キャップを回転する際
   タンク首フランジと協力的に係合するように適応された
   固定用耳を有し且つ該キャップ部材に固定された固定用
   環と、そして該外側キャップ部材と該固定用環との間に
   配置された環状キャップばねおよび環状ガスケットを具
   備し、該ガスケットが、キャップをタンク注入口フラン
   ジに着用する際該タンク注入口フランジと密封係合され
   るように該ばねによって偏倚されている燃料タンク・キ
   ャップにおいて、該キャップをタンク注入口から除去す
   る際該燃料注入口経路を自動的に閉鎖するための、該外
   側キャップ部材および固定用環に固定された弁ハウジン
   グを具備する弁と、該キャップ燃料注入口経路に連絡し
   ている該弁ハウジング内の燃料経路と、該弁ハウジング
   から延びている弁制御部材と、該弁燃料経路を閉鎖する
   ために該弁制御部材を閉鎖された弁の位置の方向へ偏倚
   するためのばね手段と、そして該弁制御部材の延びてい
   る端へ接続された作動機とを具備し、該作動機の形状が
   、該キャップを注入口首へ着用する際タンク注入口フラ
   ンジに係合しそれによって該燃料経路を開放するために
   該弁制御部材を該ばね手段の力に抗して移動させるよう
   な形状であることを特徴とする燃料タンク・キャップ。 ３、該弁ハウジング燃料経路がその中に弁台座を有し、
   該弁制御部材が該弁ハウジング燃料経路内に延びている
   弁ステム、および該弁ステムの上に、該弁ステムを弁閉
   鎖位置へ動かしたとき該弁燃料経路の閉鎖が行なわれる
   ように協力的に該弁台座に係合するための手段を具備す
   る特許請求の範囲第２項記載の燃料タンク・キャンプ。 ４、該弁台座と協力するための、該弁ステム上の該手段
   が環状の弾性的部材を具備する特許請求の範囲第３項記
   載の燃料タンク・キャップ。 ５、該環状弾性的部材がＯリングを具備し、そして該弁
   ステムが該Ｏリングを収容するための、減少した直径の
   部分を具備する特許請求の範囲第４項記載の燃料タンク
   ・キャップ。 ６、該弁ステムが、該Ｏリングを所定の位置に固定する
   ための分離した環状保持器要素を含有し、そして該保持
   器要素の１つが該弁の閉鎖の際密封の関係で該Ｏリング
   と係合する特許請求の範囲第５項記載の燃料タンク・キ
   ャップ。 ７、該固定用環が中に細長穴を含有し、そして該作動機
   が該固定用環細長穴を通して延びている腕を有する特許
   請求の範囲第２項記載の燃料タンク・キャップ。 ８、該作動機の外側端の上に突起物を有し、そして該突
   起物が、該キャップをタンク注入口へ着用のとき該タン
   ク首フランジに係合する特許請求の範囲第７項記載の燃
   料タンク・キャップ。 ９、該作動機の上に、該作動機を該固定用環に対して整
   合させるめに該環に隣接して延びている案内指状突起を
   有する特許請求の範囲第７項記載の燃料タンク・キャッ
   プ。 １０、燃料タンクのフランジつき円筒状燃料注入口首へ
   取りつけるための燃料タンク・キャップにおいて、実質
   的に円形の外側キャップ部材と、該外側キャップ部材か
   ら同心的下方向に延びているコップ形の固定用環と該固
   定用環が該キャップをタンク首に固定するためにタンク
   首フランジの下部端に係合するように適応された１対の
   直径方向に対向した耳を有し、該外側キャップ部材と該
   固定用環との間に同心的に配置される環状のキャップば
   ねおよび環状のガスケットと、該ガスケットが該ばねに
   よって該キャップをタンク首フランジへ着用するとき該
   タンク首フランジと密封整合の状態に偏倚され、該外側
   キャップ部材に対して同心的に配置され且つ該外側キャ
   ップ部材から下方向に延びている実質的に円筒状の弁ハ
   ウジングと、該弁ハウジングが流体経路を中に規定する
   中央の下方向に開放の穴を有し、燃料を燃料■から該弁
   ハウジング穴へ導入するたに該弁ハウジング穴に接続さ
   れた流体注入口導管と、該燃料経路の下部端における該
   弁ハウジングの中の弁台座と、該弁ハウジングの外側に
   開放している該弁台座に連絡する該弁ハウジングの中の
   経路手段と、該弁穴の内に同心的に配置され、且つ該弁
   ハウジングを通つて下方向に通過する下部端を有する弁
   ステムと、該弁ステムが弁閉鎖位置まで下方向に動かさ
   れるとき該燃料経路を閉鎖するために該弁台座と協力的
   に係合するために該弁ステム上に取りつけられ且つ配置
   された環状の弾性的な部材と、該弁ステムを閉鎖位置に
   下方向に押し動かすように該弁ステムに作用する弁ばね
   と、該ハウジングの下で該弁ステムの下部端へ接続され
   、且つ１対の対向する下方向に延びている腕を有する弁
   作動機と、 該作動機とそれに接続された弁ステムとの整合を提供す
   るために該固定用環から近接して間隔を隔てた、該腕の
   各々の上の案内指状突起と、該作動機腕と整合した、該
   固定用環の中の細長穴と、該固定用環細長穴を通り延び
   る該腕の延長部と、そして該キャップをタンク首に着用
   するときタンク首フランジと係合するように適応された
   該腕延長部の外側端上の突起物とを具備し、該作動機突
   起物のタンク首との係合により、該弁ステムが、弁燃料
   経路を開放するために弁ばねの力に抗して動かされ、そ
   れにより燃料が燃料注入口導管から弁を通つてタンク注
   入口の中に流れることが可能になり、そして該キャップ
   をタンク首から除去すると、該弁ステムが弁ばねの影響
   力により閉鎖され、それにより該弁燃料経路を閉鎖する
   ことを特徴とする燃料タンク・キャップ。 １１、該環状弾性的部材がＯリングを具備し、そして該
   弁ステムが、該Ｏリングを収容するための減少した直径
   の部分を具備する特許請求の範囲第１０項記載の燃料タ
   ンク・キャップ。 １２、該弁ステムが、該Ｏリングを所定の位置に固定す
   るための分離された環状の保持器要素を含有し、そして
   該保持器要素のうちの１つが、該弁の閉鎖のときに密封
   の関係で該Ｏリングに係合する特許請求の範囲第１０項
   記載の燃料タンク・キャップ。