JP3914320B2 - 燃料遮断装置及びその燃料遮断装置の連結構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の燃料タンク内に発生する燃料ガスを外部に導くため燃料遮断装置及びその燃料遮断装置の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の燃料タンクは、居住性向上のニーズから、最近はその形状が複雑化かつ偏平化する傾向にある。このため、最近では上面に凹凸を形成した形状の燃料タンクが用いられている。上面に凹凸を形成した燃料タンクでは、例えば上面の凸部毎に空気室または蒸散ガス室が形成されるため、それらの凸部毎にタンクのガス抜きが必要となり、それらの凸部毎にガス抜き兼燃料流出防止のための燃料遮断装置が備えられる。
【0003】
ここで、燃料タンクの複数箇所に燃料遮断装置を備えた発明が特開平7−293385号に示されている。この発明の複数の燃料遮断装置の連結構造を図6に示し、図6に使用する双方向弁装置付き燃料遮断装置を図7に示す。
燃料タンク60の上面に、2個の燃料遮断装置62と1個の双方向弁装置付き燃料遮断装置64が取り付けられている。燃料遮断装置62は従来既知の構造のものであり、その内部に燃料が流入することで浮沈するフロートバルブ(図示せず)を備え、フロートバルブが沈んでいる時は燃料ガスをキャニスタ(図示せず)へ排出し、フロートバルブが浮上すると燃料ガスの通気孔を閉塞して、燃料の外部への排出を防止するものである。
【0004】
図7に示す双方向弁装置付き燃料遮断装置64は、前記燃料遮断装置62の構造の他に、キャニスタ側と燃料タンク60内との圧力差の正負の変動に応じて、それらの間で双方向の通気を図るための双方向弁66(既知の構造であるためその説明を省略する)を内蔵したものである。この双方向弁装置付き燃料遮断装置64は、下部区画壁68と上部区画壁70とによって、内部空間を下部フロート室72と中間室74と双方向弁装置室76との3つに区画している。下部フロート室72には従来既知の燃料遮断弁機構78(前記燃料遮断装置62と同じ機構のもの)が備えられている。中間室74は連絡ポート80を経て、前記燃料遮断装置62と連絡するものである。双方向弁装置室76には双方向弁66が備えられ、この双方向弁装置室76は通気ポート82を経てキャニスタと連絡している。
【0005】
図7に示すように、双方向弁装置付き燃料遮断装置64における連絡ポート80と通気ポート82は、燃料タンク60の上方に露出した状態で燃料タンク60に取り付けられる。また、図6に示すように、各燃料遮断装置62には1個の通気ポート84が備えられるが、その通気ポート84も燃料タンク60の上方に露出した状態で燃料タンク60に取り付けられる。
ここで図6に示すように、複数の燃料遮断装置62の通気ポート84はパイプ86で連結して、双方向弁装置付き燃料遮断装置64の連絡ポート80と連結するよう設定される。また、双方向弁装置付き燃料遮断装置64の通気ポート82はパイプ88でキャニスタ(図示せず)と連結するよう設定される。
前記パイプ86は1本で、2個の燃料遮断装置62と1個の双方向弁装置付き燃料遮断装置64とを連結するので、1箇所の連結部90(T字形の連結部)を有する。仮に、3個の燃料遮断装置62と1個の双方向弁装置付き燃料遮断装置64とを連絡するものであれば、パイプ86は2箇所のT字形の連結部90か1箇所の十字形の連結部90を有することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図6並びに図7に示した従来例では、燃料タンク60の上面外側に、燃料遮断装置62の通気ポート84と、双方向弁装置付き燃料遮断装置64の連絡ポート80並びに通気ポート82とを露出させており、燃料遮断装置62の通気ポート84と双方向弁装置付き燃料遮断装置64の連絡ポート80を連結するパイプ86も燃料タンク60の上面外側に備えられる。
このため、燃料遮断装置62と双方向弁装置付き燃料遮断装置64との燃料タンク60の上面より上方への突出箇所を収納する空間とパイプ86を取り回すための空間を確保するために、燃料タンク60の容積を大きくできないという欠点があった。特に、双方向弁装置付き燃料遮断装置64の連絡ポート80と通気ポート82とは、燃料タンク60の上面外側にに上下方向に配置されるため、双方向弁装置付き燃料遮断装置64は、燃料タンク60の上面より上方へ高く突出していた。
また、双方向弁装置付き燃料遮断装置64は双方向弁66を内蔵するため、燃料遮断装置62とは異なる本体となるものである。このため、燃料タンク60に複数の燃料遮断装置を取り付けるとしても、燃料遮断装置62と双方向弁装置付き燃料遮断装置64の2種類の装置が必要となっており、1種類とするものに比べてコスト高となるものであった。
更に、1個の双方向弁装置付き燃料遮断装置64と複数の燃料遮断装置62を連結するパイプ86には、1以上の連結部90を有していた。このため、パイプ86の連結部90には、切断や加工や穴開け加工や溶接加工を施さなければならず、加工コストがかかるという不具合があった。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、複数の燃料遮断装置を同一の金型を使用して製造することでコストの低減を図り、その燃料遮断装置の全高を低くして燃料遮断装置の燃料タンク内への収納と複数の燃料遮断弁装置を連結する配管を燃料タンク内で処理することを可能にし、パイプの加工とシールとを少なくしてコストを低減させるようにした燃料遮断装置及びその燃料遮断装置の連結構造を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の燃料遮断装置は、本体にガス抜き通路とその外部への開口部とを形成した燃料遮断装置において、前記ガス抜き通路と連絡する前記開口部を複数個形成し、前記本体の横方向であって1つの前記開口部を中心とする周囲に前記燃料遮断装置とは別体の双方向弁装置を固定するための連結部を形成し、前記複数の開口部のうち、他の燃料遮断装置と連絡する前記開口部にはパイプを介して前記他の燃料遮断装置と連結し、前記連結部に前記双方向弁装置を固定する場合にはその双方向弁装置を取り付ける側の開口部は前記双方向弁装置と連絡するようにしたものである。
また、本発明の燃料遮断装置の連結構造は、本体にガス抜き通路とその開口部を形成した燃料遮断装置を燃料タンクに複数個取り付け、それら複数個の燃料遮断装置をパイプを介して連絡する燃料遮断装置の配管構造において、前記燃料遮断装置にガス抜き通路と連絡する開口部を複数個形成すると共に、1つの開口部を中心とする周囲にその燃料遮断装置とは別体の双方向弁装置を固定するための連結部を形成し、燃料タンクの内部に取り付ける燃料遮断装置を全て同一のものとし、全ての燃料遮断装置を燃料タンクの内部に取り付け、各燃料遮断装置を分岐箇所や結合箇所の無いパイプで連結するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に使用する燃料遮断装置の平面図、図2は図1の縦断面図である。図4は本発明に係わる燃料遮断装置及びその燃料遮断装置の連結構造の一実施形態を示す構成図である。
燃料遮断装置10は、本体12と、その本体12内に上下に移動自在なフロート14と、そのフロート14を上方に付勢するためのスプリング16と、フロート14の上部に形成された弁部18と、本体12に形成された弁座20と、弁座20の中央位置に形成される連絡通路22と本体12に形成されその本体の内外を連絡するガス導入孔24と、そのガス導入孔24と前記連絡通路22を介して連絡するガス抜き通路26とを有する。これらの構成から成る燃料遮断弁機構は、従来既知のものであり、本体12の内部に燃料が流入しないでフロート14が沈んでいる時は燃料ガスをガス抜き通路26へ排出し、本体12の内部に燃料が流入してフロート14が浮上すると、弁部18が弁座20を閉塞してガス抜き通路26への燃料の流出を防止する。
【0010】
ガス抜き通路26は複数個の開口部28を有しており、それら複数個の開口部28は、ガス抜き通路26を介して互いに連絡している。図1及び図2においては、燃料遮断装置10は4個の開口部28を有するよう図示しているが、2個以上であればよく、開口部28の数を限定するものではない。この開口部28は、本体12の横方向(上下方向に対する横方向)か、または後述する下方に開口するよう設定する。
全ての開口部28は、同一のパイプ30が挿入できるような同一形状となっている。パイプ30が挿入される位置の開口部28には、パイプ30が嵌合するためのOリング32と、そのOリング32を保持するための筒状の保持部材34が取り付けられる。
複数の開口部28のうちパイプ30を連絡しない箇所には、栓36でその開口部28を封鎖するようにする。しかしし、本体12が成形品の場合には、金型のピン交換により、栓36を使用しなくても良い燃料遮断装置10を作ることが可能になる。即ち、同一の金型を用いて、2個乃至4個の開口部28を有する本体12を作ることができる。例えば、3個の開口部28を有する本体12は、4個の開口部28を有する本体12と比べて、1つの開口部は本体12の製造の際にその素材によって全体または奥側が埋められる。
【0011】
本体12において1つの開口部28を中心とする周囲に、燃料遮断装置10とは別体構造である双方向弁装置38(図3)を固定するための連結部40を形成する。この連結部40はフランジ形状であり、そこに双方向弁装置38を例えば超音波溶接で固定するためのものである。図3は燃料遮断装置10に双方向弁装置38を固定した状態を示す図2相当図である。双方向弁装置38の構造は既知であるので、ここではその説明を省略する。
連結部40は、例えばフランジ形状の外周にネジを形成して、双方向弁装置38と螺合するようなものであっても良い。連結部40は、その他に、凹部形状であっても良い。
開口部28は本体12の横方向に開口しているので、開口部28の周囲に形成される連結部40も本体12の横方向に形成される。このため、連結部40はその存在が本体12の全高を高くするものではない。従って、図3に示すように、燃料遮断装置10に双方向弁装置38を固定しても、燃料遮断装置10の高さが高くなることはない。
【0012】
燃料遮断装置10や、双方向弁装置38を固定した燃料遮断装置10は、図2や図3に示すように、燃料タンク42に取付金具44で固定する。全ての燃料遮断装置10は、燃料タンク42の内部に固定する。燃料遮断装置10の高さは、従来既知の燃料遮断弁機構を含む程度の高さであり、燃料遮断装置10を燃料タンク42の内部に取り付けても何ら支障は無い。
次に、全ての燃料遮断装置10をパイプ30で連結した状態を図4に示す。本発明においては、複数の燃料遮断装置10をパイプ30を介して接続する。パイプ30は、2箇所の開口部を有するもの、即ちT字形等の途中で連結部や分岐部を有しないものを使用する。例えば、図4においては3個の燃料遮断装置10を備えるが、その場合、第一の燃料遮断装置10a(図4の右下)と第二の燃料遮断装置10b(図4の左下)とをパイプ30で連結し、第二の燃料遮断装置10と第三の燃料遮断装置10c(図4の左上)とをパイプ30で連結する。
【0013】
双方向弁装置38は、外部のキャニスタ(図示せず)と連絡する第三の燃料遮断装置10cにのみ固定するものである。図3に示す双方向弁装置38には、燃料遮断装置10に形成した開口部28と同一形状の開口部46を形成し、この開口部46に外部連絡用パイプ48を装着し、この外部連絡用パイプ48を介して燃料タンク42の外部のキャニスタ(図示せず)等に連絡される。この双方向弁装置38に開口する位置の開口部28は、ガス抜き通路26と双方向弁装置38とを連絡する。
この結果、第一の燃料遮断装置10aの燃料ガスは、第二の燃料遮断装置10bを経て第三の燃料遮断装置10cに導かれ、双方向弁装置38と外部連絡用パイプ48を経てキャニスタに排出される。従って、双方向弁装置38は、第一乃至第三の燃料遮断装置10a,10b,10cのガス抜き通路26内の合成圧力によって作動する。
【0014】
なお、図5に示すように、燃料遮断装置50に形成する開口部28のうち少なくとも1箇所を下方に向いた開口部52を設けるようにしても良い。図5に示すように、燃料遮断装置50の付近の燃料タンク42の上面の高さが、横方向に向く開口部28よりも低くなる場合があっても、開口部52が下方に向いているので、1個のU字形のパイプ30で燃料遮断装置50同士の連結が可能になる。パイプ30の挿入部を中心にして任意の方向に回転が可能になるので、パイプ30の配管作業が容易になる。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係わる燃料遮断装置及びその燃料遮断装置の連結構造によれば、双方向弁装置を取り付け可能な燃料遮断装置とすることで、従来のような2種類ではなく、1種類の金型で燃料遮断装置の製造が可能となり、燃料遮断装置の金型費を安くして製造コストを低減できる。
また、双方向弁装置を固定する連結部を横方向に形成することで、双方向弁装置を燃料遮断装置の横方向に固定することができ、燃料遮断装置の全高を高くしなくても済む。この結果、双方向弁装置を固定した燃料遮断装置の高さが高くならず、燃料遮断装置を燃料タンクの内部に取り付けることが可能になる。このように、燃料遮断装置を燃料タンクの内部に取り付けることによって、燃料タンクの上面より上方への突出箇所が無くなり、車両の衝突時に燃料タンクの外殻により燃料遮断装置を守ることが可能になり安全性を高めることができる。
更に、パイプには途中で分岐箇所や連結箇所のあるものを用いなくて済むため、配管シール箇所が無くなり、パイプの製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する燃料遮断装置の平面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】本発明に使用する燃料遮断装置に双方向弁装置を取り付けた状態の断面図である。
【図4】本発明に係わる燃料遮断装置の連結構造の一実施形態を示す構成図である。
【図5】本発明に使用する燃料遮断装置の他の実施形態を示す断面図である。
【図6】従来の燃料遮断装置及び双方向弁装置付き燃料遮断装置の連結構造を示す構成図である。
【図7】従来の双方向弁装置付き燃料遮断装置の断面図である。
【符号の説明】
10 燃料遮断装置
12 本体
26 ガス抜き通路
28 開口部
30 パイプ
36 栓
38 双方向弁装置
40 連結部
42 燃料タンク
50 燃料遮断装置
52 開口部
Claims (6)
- 本体にガス抜き通路とその外部への開口部とを形成した燃料遮断装置において、前記ガス抜き通路と連絡する前記開口部を複数個形成し、前記本体の横方向であって1つの前記開口部を中心とする周囲に前記燃料遮断装置とは別体の双方向弁装置を固定するための連結部を形成し、前記複数の開口部のうち、他の燃料遮断装置と連絡する前記開口部にはパイプを介して前記他の燃料遮断装置と連結し、前記連結部に前記双方向弁装置を固定する場合にはその双方向弁装置を取り付ける側の開口部は前記双方向弁装置と連絡することを特徴とする燃料遮断装置。
- 前記他の燃料遮断装置や前記双方向弁装置と連絡しない開口部を栓で封鎖することを特徴とする請求項1記載の燃料遮断装置。
- 前記複数の開口部のうちの少なくとも1つを下方に向けて開口させたことを特徴とする請求項1記載の燃料遮断装置。
- 本体にガス抜き通路とその外部への開口部を形成した燃料遮断装置を燃料タンクに複数個取り付け、それら複数個の燃料遮断装置をパイプを介して連絡する燃料遮断装置の配管構造において、前記燃料遮断装置に前記ガス抜き通路と連絡する前記開口部を複数個形成すると共に、1つの前記開口部を中心とする周囲にその燃料遮断装置とは別体の双方向弁装置を固定するための連結部を形成し、燃料タンクの内部に取り付ける燃料遮断装置を全て同一のものとし、全ての燃料遮断装置を燃料タンクの内部に取り付け、各燃料遮断装置を分岐箇所や結合箇所の無いパイプで連結したことを特徴とする燃料遮断装置の連結構造。
- 前記複数の開口部のうち前記他の燃料遮断装置や前記双方向弁装置と連絡しない開口部を栓で封鎖することを特徴とする請求項4記載の燃料遮断装置の連結構造。
- 前記複数の開口部のうちの少なくとも1つを下方に向けて開口させたことを特徴とする請求項4記載の燃料遮断装置の連結構造。
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