JP2003516404A - 抗細菌性の複素二環式の置換フェニルオキサゾリジノン類 - Google Patents
抗細菌性の複素二環式の置換フェニルオキサゾリジノン類Info
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Abstract
Description
ェニルオキサゾリジノン化合物、該化合物を含有する薬剤組成物、および該化合
物を用いる細菌性感染症の処置方法の分野に関する。
ム陽性有機体に対して活性である新種の抗細菌剤として同定されている。特に問
題のある病原体はメチシリン−耐性の黄色葡萄球菌(Staphylococcus aureus)(
MRSA)、グリコペプチド−介在耐性の黄色葡萄球菌(GISA)、バンコマ
イシン−耐性の腸球菌(enterocci)(VRE)並びにペニシリン−およびセファ
ロスポリン−耐性の肺炎連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)を包含する。種類
として、オキサゾリジノン類は独特な活性機構を示す。研究によれば、これらの
化合物は50Sリボソームサブユニットと選択的に結合しそして蛋白質合成の初
期段階で細菌の翻訳を抑制することが示された。オキサゾリジノン類の構成要素
の例はリネゾリド(linezolid)(WO 95/07271参照)およびエペレゾリ
ド(eperezolid)である。
一連の置換されたオキサゾリジノン類(シアノグアニジン、シアノアミジン類、
およびアミジン類)を開示している。
有用なインドリル置換された化合物を包含する一連のヘテロ芳香族環である置換
されたフェニルオキサゾリジノン類を開示している。
チオアミド類、ウレア類、およびチオウレア類を開示している。
細菌、例えば多剤−耐性の葡萄球菌属、連鎖球菌属および腸球菌属並びに嫌気性
有機体、例えばバクテロイデス種(Bacteroides spp.)およびクロストリジウム種
(Clostridia spp.)、並びに抗酸有機体、例えば結核菌(Mycobacterium tubercul
osis)、マイコバクテリウム・アビアム(Mycobacterium avium)およびマイコバク
テリウム種(Mycobacterium spp.)を包含する多くの人間および動物病原体に対し
て有効な有用な抗微生物剤であるオキサジンおよびチアジンオキサゾリジノン誘
導体、例えばリネゾリドおよびその同族体を開示している。
れたアリール−およびヘテロアリールフェニルオキサゾリジノン類を開示してい
る。
NR″′R″″、または
あり、 (ii)R″は炭素数5までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、フェニルまた
はトリルであり、そして (iii)R″′およびR″″は独立してH、炭素数3〜6のシクロアルキル、フ
ェニルまたはtert−ブトキシカルボニル、フルオレニルオキシカルボニル、
ベンジルオキシカルボニル、場合によりシアノもしくは炭素数4までのアルコキ
シカルボニルにより置換されていてもよい炭素数6までの直鎖状もしくは分枝鎖
状のアルキル、−CO2−R1、−CO−R1、−CO−SR1、−CS−R1、P(
O)(OR2)(OR3)、および−SO2−R4よりなる群から選択され、ここで R1はH、炭素数3〜6のシクロアルキル、トリフルオロメチルまたはフェニル
、ベンジル、または各々炭素数5までのアシル、炭素数6までの直鎖状もしくは
分枝鎖状のアルキル(該アルキルは場合により炭素数5までの直鎖状もしくは分
枝鎖状のアルコキシカルボニル、OH、シアノ、3個までのハロゲン原子により
置換されていてもよい)および−NR5R6(R5およびR6は同一もしくは相異な
りそしてH、フェニルまたは炭素数4までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル
から選択される)よりなる群から選択され、 R2およびR3は同一もしくは相異なりそして水素または炭素数4までの直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキルから選択され、そして R4は炭素数4までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはフェニルから選
択され、そして R4aはCN、COR4c、COOR4c、CONHR4c、CO−NR4cR4d、SO2
R4c、SO2NHR4c、SO2−NR4cR4d、またはNO2であり、 R4bはH、アルキル、OR4c、SR4c、アミノ、NHR4c、NR4cR4d、(C1
−C8)アルキルアリールまたはモノ−、ジ−、トリ、およびペル−ハロ(C1−
C8)アルキルであり、 R4cおよびR4dは独立してH、アルキル、アリールから選択され、或いはNR4c R4d基の場合にはR4cおよびR4dはそれらが結合している窒素原子と一緒になっ
て未置換であるかもしくは置換されたピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホ
リニル基を形成し、 Xは独立してハロゲン、OH、メルカプト、ニトロ、ハロ−C1-8−アルキル、
C1-8アルコキシ、チオ−C1-8−アルキル、C1-8−アルキル−アミノ、ジ(C1- 8 −アルキル−)アミノ、ホルミル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、C1-8
アルキル−CO−O−、C1-8アルキル−CO−NH−、カルボキサミド、アリ
ール、置換された−アリール、ヘテロアリール、置換された−ヘテロアリール、
CN、アミン、C3-6シクロアルキル、場合によりF、Cl、OH、C1-8アルコ
キシルおよびC1-8アシルオキシよりなる群から選択される1個もしくはそれ以
上の構成要素により置換されていてもよいC1-8アルキルよりなる群から選択さ
れる0〜4個の構成要素であり、そして Yは式IIまたはIII:
アルキル、ハロ−C1-8−アルキル、ホルミル、カルボキシ、アルコキシカルボ
ニル、カルボキサミド、アリール、置換された−アリール、ヘテロアリール、置
換された−ヘテロアリールであるか、或いはR5およびR6並びに/またはR7お
よびR8は一緒になってオキソ基を形成し、 R9およびR10は各々独立してH、ハロゲン、アルキル、OH、CN、メルカプ
ト、ニトロ、C1-8アルキル、ハロ−C1-8−アルキル、C1-8アルコキシ、チオ
−C1-8−アルキル、アミノ、C1-8−アルキル−アミノ、ジ(C1-8−アルキル−
)アミノ、ホルミル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、C1-8−アルキル−C
O−O−、C1-8−アルキル−CO−NH−、カルボキサミド、アリール、置換
されたアリール、ヘテロアリール、置換されたヘテロアリール、またはアミンで
あり、 A、B、C、およびDは5〜10員の芳香族またはヘテロ芳香族環を形成するた
めにC、S、O、およびNから選択され、該ヘテロ芳香族環はS、O、およびN
よりなる群から選択される1〜4個の構成要素を有し、 Zはハロゲン、アルキル、アリール、置換されたアリール、ヘテロアリール、置
換されたヘテロアリール、CN、CHO、COアルキル、アミン、(ジアルキル
アミノ)アルキル(該ジアルキルアミノは炭素数6までの直鎖状もしくは分枝鎖
状のアルキルよりなる)またはフェニル、またはS、OおよびNから選択される
0〜2個の原子を有する炭素数2〜5の環、またはアルコキシ、またはNHCO
−(C1−C8−アルキル)から選択され、そして mは0または1である] のフェニルオキサゾリジノン化合物並びにその薬剤学的に許容可能な塩類および
エステル類を提供する。
有用である。
ある患者を処置する方法であって、該哺乳動物に治療に有効な量の式Iの化合物
を投与することを含んでなる方法にも関する。
る症状を患うことを予防する方法であって、患者に予防に有効な薬用量の式Iの
化合物を投与することを含んでなる方法にも関する。
なるであろう。
義が適用される。
炭素数1−8の直鎖状もしくは分枝鎖状の基であることができる。
Oを有するヒドロキシル基の除去により誘導される表示された炭素数の有機基を
意味する。
らに限定されない未置換の炭素環式芳香族基である。「ヘテロアリール」は環中
に5〜10個の原子を有する環式芳香族基を示し、ここで1〜3個の環原子は独
立してヘテロ原子、例えばS、O、およびNであり、そして残りの環原子は炭素
であり、例えばピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピロリル、ピラゾリル、
イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアジアゾリル、
オキサジアゾリル、チエニル、フラニル、キノリニル、またはイソキノリニル基
などである。
−3個の水素原子が、ハロゲン、OH、CN、メルカプト、ニトロ、C1-8アル
キル、ハロ−C1-8−アルキル、C1-8アルコキシル、チオ−C1-8−アルキル、
アミノ、C1-8−アルキル−アミン、ジ(C1-8−アルキル)アミノ、ホルミル、カ
ルボキシ、アルコキシカルボニル、C1-8−アルキル−CO−O−、C1-8−アル
キル−CO−NH−またはカルボキサミドで独立する置換により置換されたアリ
ールまたはヘテロアリールを示す。さらに、置換されたヘテロアリールはモノ−
オキソで置換されて、例えば、4−オキソ−1−H−キノリンを与えてもよい。
置換されたヘテロアリールは、置換されたアリールまたは第二の置換されたヘテ
ロアリールで置換されて、例えば、4−フェニル−イミダゾール−1−イルまた
は3−ピリジニル−イミダゾール−1−イルなどを与えることができる。
意味する。(モノ−、ジ−、トリ−、およびペル−)ハロ−アルキルはその上の
水素原子のハロゲンによる独立する置換により置換されたアルキル基である。P
は燐を示す。
そしてその結果として光学対掌体として存在する。それ自体、全ての可能な光学
対掌体、光学対掌体中に存在するかもしれない別の非対称性中心から生ずるエナ
ンチオマーまたはジアステレオマー、およびそれらのラセミ体およびラセミ体混
合物も本発明の一部である。対掌体は当業者に既知である方法、例えば、エナン
チオマー的に純粋な酸類のジアステレオマー塩類の分別再結晶化により分離する
ことができる。或いは、対掌体をパークル(Pirkle)カラム上でのクロマトグラフ
ィーにより分離することができる。
し且つ生物学的にまたはその他の点で好ましくなくない遊離塩基の塩類を示す。
これらの塩類は無機または有機酸類から誘導することができる。無機酸類の例は
塩酸、硝酸、臭化水素酸、硫酸、または燐酸である。有機酸類の例は酢酸、プロ
ピオン酸、グリコール酸、乳酸、ピルビン酸、マロン酸、琥珀酸、リンゴ酸、マ
レイン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタ
ンスルホン酸、エタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、メチルスルホン酸
、サリチル酸などである。適する塩類はさらに無機または有機塩基、例えばKO
H、NaOH、Ca(OH)2、Al(OH)3、ピペリジン、モルホリン、エチルア
ミン、トリエチルアミンなど、のものである。
セスキ水和物形態、も本発明の範囲内に包含される。
、それらに限定されない。好ましい態様では、患者は人間である。
存在下でその日常的な有効濃度において微生物が生存する特性を示す。
菌活性を有する。それらは人間および動物の細菌感染症の処置のための抗細菌剤
として有用である。特に、これらの化合物は黄色葡萄球菌(S.aureus)、表皮葡
萄球菌(S.epidermidis)、肺炎連鎖球菌(S.pneumoniae)、E.ファエカリス(E.fae
calis)、E.ファエシウム(E.faecium)、モラクセラ・カタールハリス(Moraxella
catarrhalis)およびインフルエンザ菌(H.influenzae)に対する抗微生物活性を
有する。より特に、これらの化合物は例えばMRSAおよびGISAの如き耐性
細菌に対して有用であり、そして後天的な耐性機構に対する低い感受性を有する
。そのような目的のために最も好ましい式Iの化合物はRが下記のもの:
:
−3−フルオロフェニル]−2−オキソ−5−オキサゾリジニル]メチル]アセト
アミド; N−[[(5S)−3−[4−(1,3−ジヒドロ−2H−ピロロ[3,4−c]ピリジン
−2−イル)−3−フルオロフェニル]−2−オキソ−5−オキサゾリジニル]メ
チル]アセトアミド; N−[[(5S)−3−[3−フルオロ−4−(5−オキシド−2H−ピロロ[3,4−
c]ピリジン−2−イル)フェニル]−2−オキソ−5−オキサゾリジニル]メチル
]アセトアミド; N−[[(5S)−3−[4−(5,7−ジヒドロ−6H−ピロロ[3,4−b]ピリジン
−6−イル)−3−フルオロフェニル]−2−オキソ−5−オキサゾリジニル]メ
チル]アセトアミド; N−[[(5S)−3−[4−(1,3−ジヒドロ−1−オキソ−2H−イソインドー
ル−2−イル)−3−フルオロフェニル]−2−オキソ−5−オキサゾリジニル]
メチル]アセトアミド;および (5R)−3−[4−(5,7−ジヒドロ−6H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−
イル)−3−フルオロフェニル]−5−(ヒドロキシメチル)−2−オキサゾリジノ
ン。
ンドール(Gawley et al., J. Org. Chem., 1988, 53:5381)、6,7−ジヒドロ
−5H−ピロロ[3,4−c]ピリジンおよび6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,
4−b]ピリジン(ピーターセン(Petersen)らの米国特許第5,371,090号
)、から当該技術で既知の合成方法に従い製造できる。代表的な工程をスキーム
I−Vに概略記載する:
ジイソプロピルアミンおよび酢酸エチル、の中で置換されたニトロベンゼン誘導
体(Lは適当な脱離基、例えばハロゲンまたはトリフルオロメタンスルホニルオ
キシ、である)で処理して、置換されたニトロフェニル化合物Vを与える。
処理によりまたは適当な触媒、例えば炭素上のパラジウム、の存在下における接
触水素化により、アニリンに還元する。アニリンを次にクロロ蟻酸ベンジルまた
はメチルおよび炭酸水素ナトリウムで処理して対応するカルバミン酸ベンジルま
たはメチル誘導体VIを生成する。
脱プロトン化しそして(R)−酪酸グリシジルと反応させてオキサゾリジノンVII
を与える。ヒドロキシメチル基を次にスキームIに示されている通りにして、メ
シレートの製造、アジドVIIIへの転化、および例えば水素化の如き適当な工程に
よるアミンIXへの還元によりアミドに転化させうる。或いはカリウムフタルイミ
ドによるメシレート(スキームII)または適当な脱離基、例えばトシレートもし
くは塩素、の置換および加ヒドラジン分解によるフタロイル保護基の除去がアミ
ンIXを与えるであろう。アミンIXをピリジンの如き塩基の存在下における無水酢
酸を用いる処理のような当該技術で既知の技術を用いるアシル化反応によりアミ
ドXに転化させうる。或いは、アミンIXをクロロ蟻酸メチルおよびピリジンを用
いる処理によりカルバミン酸エステルXIに転化させることもでき、または不活性
溶媒中でピリジンのような有機塩基の存在下でスルホニルクロリドと反応させて
スルホンアミドXIIを生成することもできる。
オキサゾリジノンカルビノールVIIを対応するメシレートまたは他の適当な脱離
基に転化させそしてHO−Het(適当なヒドロキシル含有複素環)と塩基の存
在下で、または適当な溶媒、例えばDMFまたはアセトニトリル、中で予め製造
されたアルコキシドとしてのHO−Hetと反応させることができる(スキーム
III)。或いは、ミツノブ条件を使用してVIIを適当な溶媒、例えばTHF、中で
、適当な温度、好ましくは室温、において、トリフェニルホスフィンおよびアゾ
ジカルボン酸ジイソプロピル(DIAD)で処理することによりHO−複素環と
結合させることもできる。反応条件および主な参考文献はグラベストック(Grave
stock)らのWO99/64416に見られる。
、例えば塩素または臭素の如き脱離基(LG)の置換を適切な反応性アザ−複素
環(LG−Het)から行うこともできる(スキームIII)。
る。アミンIXを適当な溶媒、例えばトルエンまたはメタノール中での、0−11
0℃の温度範囲で存在する触媒(例えばAgNO3)を用いるまたは用いない活
性化されたイミン類[式中、Qは脱離基、例えばメチルチオまたはメトキシであ
る]との反応により種々の官能化されたアミジン類に転化することができる。
された)を最初にメトキシ−ビス(ジメチルアミン)または他の活性化されたジメ
チルホルムアミド試薬と反応させそして、次に、適当な溶媒(例えばDMFおよ
びベンゼン)中で置換されたアミジン類と共に加熱してピロロピリミジンオキサ
ゾリジノン類、例えばXVIを生成するか、または置換されたヒドラジン類と共に
加熱してピロロピラゾールオキサゾリジノン類、例えばXVII、を生成する。ブラ
イティ(Brighty)らのUS5037834Aに従うピロリジノンXVのエナミン、
アルコキシメチレンまたはアルコキシカルボニル誘導体の生成もこれらのシステ
ムの実行を可能にするであろう。
例えば二酸化マンガン、ペルオキシ酢酸、DDQまたは空気)を用いての適当な
溶媒、例えば塩化メチレン中での種々の化合物、XVIII、の酸化により得ること
ができる。
=H2、Y=O)は1,2−アリールジカルボキシアルデヒド類(XXIでは、U=
H)を酸類、例えば酢酸の存在下で、適当な溶媒、例えば塩化メチレン中でアニ
リンXX(WO96/23788の通りにして製造される)と反応させることによ
り製造することができる。ジ−オキソ−誘導体(構造XXII、X=Y=O)はアニ
リンXXと適切な脱離基を有する選択された1,2−アリールジカルボニル試薬(X
XI、U=Cl、Brなど)との反応から製造される。 定義 全ての温度は摂氏度数である 食塩水は飽和塩化ナトリウム水溶液を示す DMFはN,N−ジメチルホルムアミドを示す THFはテトラヒドロフランを示す Cbzはカルボベンジルオキシを示す n−BuLiはn−ブチルリチウムを示す MSはm/eまたは質量/充填量単位として表示される質量分光法を示す [M+H]は親プラス水素原子の正イオンを示す エーテルはジエチルエーテルを示す rtは室温を示す Mpは融点を示す CH2Cl2は塩化メチレンを示す NaOHは水酸化ナトリウムを示す MeOHはメタノールを示す EtOAcは酢酸エチルを示す pptは沈澱を示す これらの化合物は感受性および薬品耐性の細菌病原体、例えば黄色葡萄球菌、
表皮葡萄球菌、肺炎連鎖球菌、化膿連鎖球菌、腸球菌種、モラクセラ・カタール
ハリスおよびインフルエンザ菌に対する抗微生物活性を有する。これらの化合物
は薬品耐性のグラム−陽性球菌、例えばメチシリン−耐性の黄色葡萄球菌および
バンコマイシン−耐性の腸球菌に対して特に有用である。これらの化合物は市中
感染肺炎(community-acquired pneumonia)、上部および下部気道感染症、皮膚お
よび軟質組織感染症、院内感染肺感染症、骨および関節感染症、並びに他の細菌
感染症の処置において有用である。
性の指示値である。化合物のインビトロ抗微生物活性は研究室基準に関する国立
委員会(National Committee for Laboratory Standards)(NCCLS)からの
試験方法に従う微量希釈ブロス方法により測定された。この方法は NCCLS Docum
ent M7-A4, Vol.17, No.2, "Methods for Dilution Antimicrobial Susceptibil
ity Test for Bacteria that Grow Aerobically -- Fourth Edition" に記載さ
れており、それは引用することにより本発明の内容となる。
ロス中での薬品の二倍段階希釈物を微量希釈トレー中のウェルに加える。試験有
機体は活発に成長するブロス培養物の懸濁度を調節して試験有機体の最終濃度が
それがウェルに加えられた後に約5×104CFU/ウェルにすることにより製
造される。
インキュベートしそして次に読み取る。MICは試験有機体の成長を完全に抑制
する試験化合物の最低濃度である。試験化合物を含有するウェル中の成長量を各
トレー中で使用した成長−対照ウェル(試験化合物なし)中の成長量と比較する
。表1に示されているように、本発明の数種の化合物を種々の病原性細菌に対し
て試験すると、試験した有機体によって1〜>128μg/mLの活性範囲を生
じた。黄色葡萄球菌OC2878はMRSAでありそしてE.ファエシウムOC
3312はバンコマイシン耐性腸球菌である。
状のある被検者の細菌感染症を処置するかまたは他の抗細菌剤の活性を強化する
かもしくは促進させる方法であって、動物に本発明の化合物を単独でまたはまた
は本発明に従う薬剤の形態で他の抗細菌剤と混合して投与することを含んでなる
方法も提供する。「処置する」および「処置」の用語は、1種もしくはそれ以上
のここに開示されている化合物を含有する組成物の薬剤学的に有効な量を細菌成
長の抑制を所望する被検者に同時に、別個にまたは連続的に投与することを包含
する。処置用に本発明を実施するために使用される化合物の薬剤学的に有効な量
は投与方式、処置する被検者の年令、体重、および一般的な健康状態に依存して
変動し、そして最終的には医師または獣医により決められるであろう。
適するいずれかの方式により投与することができ、適する方式は経口的、直腸内
、鼻内、局部的(頬および舌下を包含する)、腟内、並びに非経口的(皮下、筋
肉内、静脈内、皮内、髄腔内および硬膜外を包含する)を包含する。好ましい方
式は、例えば、受容者の状態並びに製造および投与の容易さに応じて変動する。
上の薬剤学的に許容可能な担体、例えば溶媒、希釈剤などと組み合わせることが
でき、そして経口的には例えば錠剤、カプセル剤、分散性粉末、粒剤、または例
えば約0.5%〜5%の懸濁剤を含有する懸濁液、例えば約10%〜50%の糖
を含有するシロップ剤、および例えば約20%〜50%のエタノールを含有する
エリキシル剤などのような形態で、または非経口的には等張性媒体中に約0.5
%〜5%の懸濁剤を含有する殺菌性の注射溶液もしくは懸濁液の形態で投与する
ことができる。これらの薬剤調剤は、例えば、約0.5%から約90%までの活
性成分を一般的には5重量%〜60重量%の担体と組み合わせて含有できる。
濃度の本発明の化合物を含有する液体、クリームまたはゲルの形態をとることが
できる。
することができる。活性成分の性質および所望する特定の投与形態に適するよう
に、固体担体は澱粉、ラクトース、燐酸二カルシウム、微結晶性セルロース、ス
クロースおよびカオリンを包含し、液体担体は殺菌水、ポリエチレングリコール
類、非イオン性界面活性剤並びに食用油、例えばトウモロコシ、ピーナッツおよ
びゴマ油を包含する。薬剤組成物の調合において常習的に使用される佐薬は有利
には例えば着香料、着色剤、防腐剤、並びに酸化防止剤、例えば、ビタミンE、
アスコルビン酸、BHTおよびBHA、を包含する。
剤および硬質−充填または液体−充填カプセル剤である。化合物の経口的投与が
好ましい。これらの活性化合物は非経口的にまたは腹腔内に投与することもでき
る。遊離塩基または薬理学的に許容可能な塩としてのこれらの活性化合物の溶液
または懸濁液は例えばヒドロキシプロピルセルロースの如き界面活性剤と適当に
混合された水中で製造することができる。分散液もグリセロール、液体ポリエチ
レングリコール類およびそれらの油中混合物の中で製造することができる。通常
の貯蔵および使用条件下では、これらの調剤は微生物の成長を防止するために防
腐剤を含有してもよい。
または分散液のその場での調合用の殺菌性粉末を包含する。全ての場合、形態は
殺菌性でなければならず且つ容易に注射可能な程度まで流動性でなければならな
い。それは製造および貯蔵条件下で安定でなければならず且つ例えば細菌および
菌・カビの如き微生物の汚染作用に対して予防されなければならない。担体は、
例えば、水、エタノール、ポリオール(例えば、グリセロール、プロピレングリ
コールおよび液体ポリエチレングリセロール)、それらの適当な混合物、並びに
植物油を含有する溶媒または分散媒体でありうる。
処置する症状の重さにより変動することができる。しかしながら、一般的には、
本発明の化合物が好ましくは1日当たり2〜4回の分割薬用量でまたは持続放出
形態で与えられる約0.1mg/kg〜約400mg/kgの動物体重の1日薬
用量で投与される場合に満足のいく結果が得られる。ほとんどの大型哺乳動物に
関しては、合計1日薬用量は約0.07g〜7.0g、好ましくは約100mg〜
1000mg、である。内服使用に適する薬用量形態は固体または液体の薬剤学
的に許容可能な担体と良く混合された約100mg〜500mgの活性化合物を
含んでなる。この薬用量養生法は最適な治療応答を与えるように調節することが
できる。例えば、数回の分割された薬用量を毎日投与することもできまたは薬用
量を治療状態の緊急性により指示されて比例的に減ずることもできる。
、例えば、1種もしくは複数の活性成分を1種もしくは複数の希釈剤と混合して
薬剤組成物(例えば粒状物)を生成しそして次に組成物を薬品(例えば錠剤)に
成形することにより、行われる。
ある。工程は説明用であり、そして本発明はそれらが表す化学反応および条件に
より限定されると考えるべきではない。これらの反応で得られた収率を最適化す
るための試みは行われておらず、そして反応時間、温度、溶媒、および/または
試薬における変動が収率を高めうることは当業者には明白であろう。 実施例1 (5R)−3−[4−(1,3−ジヒドロ−1−オキソ−2H−イソインドール−2
−イル)−3−フルオロフェニル]−5−(ヒドロキシメチル)−2−オキサゾリジ
ノン
klekar J. Org. Chem. 1988, 53, 5381 の方法を使用して合成した。 段階1:
リモル)にrtにおいてジイソプロピルエチルアミン(5.03mL、28.9ミ
リモル)をそして次にイソインドリン(3.50g、29.4ミリモル)を加えそ
して一晩にわたり撹拌した。黄色沈澱(ppt)が生成しそしてフィルター上で
集め、水およびエーテルで洗浄しそして真空炉(30℃)の中で乾燥して生成物
を明るい黄色固体(6.69g、95%収率)として与えた。Mp=200−2
02℃。MS(M+1)=327m/z。 段階2:
モル)にSnCl2(9.84g、50.9ミリモル)を加えそして16時間にわ
たり還流させた。rtに冷却した後に反応混合物を10%水性NaOH(300
mL)に加えそしてCH2Cl2(6×50mL)で抽出した。一緒にした有機洗
浄液を食塩水(100mL)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥しそして濃縮して2
.63gのオリーブ緑色固体(アニリン)を与え、それをさらに精製せずに使用
した。アセトン(150mL)および水(20mL)中のこのアニリンにNaH
CO3(1.84g、21.9ミリモル)をそして次にクロロ蟻酸ベンジル(1.6
8mL、11.8ミリモル)を加えた。一晩にわたり撹拌した後に混合物を氷水
(100mL)中に注ぎそして生じた黄褐色沈澱をフィルター上で集め、水で洗
浄しそして真空中で乾燥してCbzアニリンを黄褐色固体(3.50g、95%
収率)として与えた。Mp=146−148℃。MS(M+1)=363m/z
。 段階3: −78℃のTHF(10mL)中の上記のCbzアニリン(0.74g、2.0
4ミリモル)にn−BuLi(2.5M、0.82mL、2.05ミリモル)を滴
下した。40分間にわたり撹拌した後に、THF(0.5mL)中の(R)−酪酸
グリシジル(0.31mL、2.10ミリモル)を滴下しそして生じた混合物を一
晩にわたりRTに自然に暖めた。白色沈澱が生成しておりそしてフィルター上で
集めそして水およびエーテルで洗浄した。シリカゲル上での25%酢酸エチル/
ヘキサンを溶離剤として用いるクロマトグラフィーが生成物を白色固体(0.5
8g、87%収率)として与えた。MS(M+1)=329m/z。 実施例2 (5R)−3−[4−(1,3−ジヒドロ−1−オキソ−2H−イソインドール−2
−イル)−3−フルオロフェニル]−5−[[(メチルスルホニル)オキシ]メチル]−
2−オキサゾリジノン
らのオキサゾリジノンカルビノール(0.58g、1.78ミリモル)にトリエチ
ルアミン(0.74mL、5.31ミリモル)をそして、10分後に、メタンスル
ホニルクロリド(0.28mL、3.62ミリモル)を加えた。反応混合物をRT
に1時間にわたり自然に暖めた後に出発物質がまだ存在しているため冷却並びに
トリエチルアミン(0.37mL、2.65ミリモル)およびメタンスルホニルク
ロリド(0.14mL、1.81ミリモル)の添加を繰り返した。混合物を水(5
0mL)中に注ぎそしてCH2Cl2(6×20mL)で抽出し、食塩水(4×1
0mL)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、濃縮して粗製生成物を褐色油(0.
95g)として与えた。MS(M+1)=407m/z。 実施例3 (5R)−5−(アジドメチル)−3−[4−(1,3−ジヒドロ−1−オキソ−2H
−イソインドール−2−イル)−3−フルオロフェニル]−2−オキサゾリジノン
モル)にナトリウムアジド(0.47g、7.23ミリモル)を加えそして16時
間にわたり70℃に加熱した。rtに冷却した後に水を加えそして混合物を酢酸
エチル(6×25mL)で抽出し、食塩水(4×10mL)で洗浄し、Na2S
O4上で乾燥し、濃縮して0.48gの黄褐色固体を与えた。MS(M+1)=3
54m/z。 実施例4 N−[[(5S)−3−[4−(1,3−ジヒドロ−2H−イソインドール−2−イル)
−3−フルオロフェニル]−2−オキソ−5−オキサゾリジニル]メチル]アセト
アミド
して窒素を15分間にわたり泡立たせ、そこで10%Pd/C(0.15g、0.
14ミリモル)を加えた。混合物を50psiのH2(g)で加圧しそして16
時間にわたり振り、そこで追加量の10%Pd/C(0.15g、0.14ミリモ
ル)を加えそして混合物をさらに6時間にわたり振った(この時点でMS(M+
1)=328m/z)。混合物を窒素下に置いた後にピリジン(0.22mL、
2.72ミリモル)をそして次にAc2O(0.51mL、5.30ミリモル)を加
えそして混合物を2時間にわたり撹拌した。混合物をセライトを通して濾過し、
酢酸エチル(100mL)で洗浄し、濃縮し、そしてシリカ上でクロマトグラフ
ィーにかけ(勾配溶離1%−5%MeOH/CH2Cl2)そして次に酢酸エチル
(3×3mL)と共に粉砕して0.19gの白色固体(化合物1、4段階に関し
て29%の収率)を与えた。Mp=240−242℃。MS(M+1)=370
m/z。 実施例5
3,4−b]ピリジン二塩酸塩(Petersen, et al. (Bayer) EP0520277A2 により
記載されている)(42.8g、222ミリモル)に2,4−ジフルオロニトロベ
ンゼン(25mL、224ミリモル)を加えた。混合物を60℃に加熱しそして
DIPEA(195mL、1.12モル)を添加漏斗から2時間にわたり滴下し
た。一晩にわたり加熱した後に反応混合物をrtに冷却し、水(3L)中に注ぎ
、濾過しそして真空炉(50℃)の中で乾燥して黄緑色固体(53.8g、94
%収率)を与えた。MS(M+1)=260m/z。 段階2:
物(53.8g、208ミリモル)に蟻酸アンモニウム(59.0g、907ミリ
モル)を加えた。窒素を反応物の中で約30分間にわたり泡立たせ、そこで10
%Pd/C(2.20g、21ミリモル)を加えた。一晩にわたりrtにおいて
窒素の雰囲気下で撹拌した後に反応混合物をセライトのパッドを通して濾過し、
メタノール(400mL)で充分洗浄し、そして約200mLの量まで濃縮した
。水(300mL)を加えそして混合物を酢酸エチル(5×200mL)で抽出
した。一緒にした有機層を食塩水で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濾過し、そ
してさらに精製せずに直接次の段階で使用した。MS(M+1)=230m/z
。 段階3:
L)中の上記のアニリン(〜208ミリモル)を0℃に冷却し、そこで炭酸水素
ナトリウム(37.4g、445ミリモル)を加え、その後にクロロ蟻酸ベンジ
ル(34.2mL、228ミリモル)を滴下した。反応混合物を室温に自然に暖
めそして一晩にわたり撹拌すると、pptが生成した。反応物を氷水(2L)中
に注ぎそして生じた沈澱を濾過により集めた。固体を水で洗浄しそして真空炉(
50℃)の中で乾燥してCbz誘導体(73.0g、97%収率)を鮭肉色粉末
として与えた。MS(M+1)=364m/z。 段階4:(化合物2)。 THF(1L)中の上記のCbz誘導体(40.8g、112
ミリモル)を窒素雰囲気下で−78℃に冷却した。この混合物にn−BuLi(
2.5M、45.8mL、114.5ミリモル)を注射器により15分間にわたり
滴下した。反応物を室温に暖めそして−78℃に再び冷却する前に45分間にわ
たり撹拌した。この時点で(R)−酪酸グリシジル(17.2mL、117ミリモ
ル)を加えそして反応混合物を一晩にわたりrtに自然に暖め、その時間中に沈
澱が生成した。pptを集め、数部分のエーテル(5×100mL)で洗浄しそ
して真空炉(50℃)の中で乾燥して40.6gのリチウムアルコキシドのエー
テル溶媒和物を黄褐色のふわふわした粉末として与えた。この物質を次に数部分
の水(4×200mL)で洗浄しそして真空炉(50℃)の中で乾燥してオキサ
ゾリジノンアルコール(34.1g、92%収率)を黄褐色粒状固体として与え
た。Mp=208−212℃、分解。MS(M+1)=330m/z。 実施例6
4から)(33.8g、103ミリモル)をDMF(1.25L、予め窒素でガス
抜きした)中にrtにおいて窒素雰囲気下で懸濁させた。トリエチルアミン(5
0mL、360ミリモル)を加え、その後にメタンスルホニルクロリド(13.
5mL、174ミリモル)を加えた。3時間にわたり撹拌した後に反応混合物を
水(200mL)中に注ぎそして塩化メチレン(1L)を加えた。pptを濾別
し、水(3×200mL)で洗浄しそして真空炉(50℃)の中で乾燥してメシ
レートを黄褐色固体(28.1g、67%)として与えた。有機層を乾燥し(N
a2SO4)、濾過しそして蒸発させてもメシレート(11.7g、28%収率)
を黄褐色固体として与えた。両者は同定されると、MS(M+1)=408m/
zであった。 実施例7
記のメシレート(実施例5から)(27.8g、68.2ミリモル)およびナトリ
ウムアジド(17.7g、271ミリモル)を6時間にわたり窒素雰囲気下で9
5℃に加熱した。冷却後に、混合物を撹拌されている氷水(2L)中に注ぐとふ
わふわした白色pptを生成した。pptをフィルター上で集めそして水(4×
200mL)で洗浄し、真空炉(50℃)の中で乾燥してアジドを薄いベージュ
色固体(22.7g、94%収率)として与えた。Mp=175−180℃、分
解。MS(M+1)=355m/z。 実施例8
mL)中に溶解させた上記のアジド(実施例6から)(21.67g、61.16
ミリモル)を窒素を用いて30分間にわたりガス抜きし、そこで10%Pd/C
(4.74g、4.4ミリモル)を加えそして反応物をパル装置上で(60psi
の水素)14時間にわたり水素化した。反応混合物をパル装置から除去しそして
窒素雰囲気下に入れ、そこでピリジン(5.44mL、67.3ミリモル)および
無水酢酸(6.35mL、67.3ミリモル)を加えた。1時間にわたり撹拌した
後に反応混合物をセライトのパッドを通して濾過し、メタノールでそして次に大
量の50%MeOH/CH2Cl2(約2L)で充分洗浄した。濾液を蒸発させて
DMF中の粗製アセトアミドを与えた。混合物を水(2L)にゆっくり加えそし
てpptをフィルター上で集め、水(5×400mL)で洗浄しそして真空炉(
50℃)の中で乾燥してアセトアミドを分析的に純粋な白色固体(14.2g、
63%収率)として与えた。一緒にした濾液を塩化メチレン(5×200mL)
で抽出し、Na2SO4上で乾燥しそして濃縮した。水を残渣に加えそして生じた
pptを濾別しそして真空炉(50℃)の中で乾燥してアセトアミドの第二収穫
物を薄い黄褐色のふわふわした固体(5.61g、25%)として与えた。分析
的に純粋な物質に関するMp=229−230℃、分解。MS(M+1)=37
1m/z。 実施例9
Cl2中に入れそしてMnO2(23.9g、234ミリモル)を加えた。一晩に
わたり撹拌した後に反応混合物をセライトを通して濾過し、濃縮しそしてシリカ
上で10%MeOH/CH2Cl2を溶離剤として用いてクロマトグラフィーにか
けた生成物を薄い黄色固体(0.48g、19%収率)として与えた。Mp=2
20−225℃、分解。MS(M+1)=369m/z。 実施例10
施例8の通りにして化合物5を製造した。生成物を薄い黄褐色固体として単離し
た。Mp=227−230℃、分解。MS(M+1)=371m/z。 実施例11
。Mp=181−185℃、分解。MS(M+1)=369m/z。 実施例12
1277 の通りにして製造された)(0.174g、2.04ミリモル)にNaH(
油中60%)(0.105g、2.62ミリモル)を加えた。30分間にわたり撹
拌した後にメシレート(実施例6から)(0.744g、1.82ミリモル)を一
部分ずつ加えそして混合物を60℃において一晩にわたり撹拌した。rtに冷却
した後に水を加えそしてpptをフィルター上で集め、空気乾燥しそしてシリカ
上で2.5%MeOH/CH2Cl2を溶離剤として用いてクロマトグラフィーに
かけて生成物を白色固体(0.140g、19%収率)として与えた。Mp=1
82−185℃。MS(M+1)=397m/z。 実施例13
)をCH2Cl2中に入れそしてMnO2(1.66g、16.2ミリモル)を二部
分で2日間にわたり加えた。2日間にわたり撹拌した後に反応混合物をセライト
を通して濾過し、濃縮しそしてシリカ上で10%MeOH/CH2Cl2を溶離剤
として用いてクロマトグラフィーにかけて生成物を薄い黄色固体(0.086g
、32%収率)として与えた。Mp=133−135℃。MS(M+1)=39
5m/z。 実施例14
ル)にオキサゾリジノンカルビノール(実施例5から)(0.23g、0.71ミ
リモル)を四部分で加えた。30分間にわたり撹拌した後に2−クロロピラジン
(0.065mL、0.71ミリモル)を注射器により加えそして一晩にわたりr
tにおいて撹拌した。水を加えそしてpptをフィルター上で集め、空気乾燥し
そしてシリカ上で5%MeOH/CH2Cl2を溶離剤として用いてクロマトグラ
フィーにかけて生成物を白色固体(0.067g、23%収率)として与えた。
Mp=225−230℃。MS(M+1)=408m/z。 実施例15
024g、0.058ミリモル)にMnO2(0.07g、0.7ミリモル)を加え
た。一晩にわたり撹拌した後に反応混合物をセライトを通して濾過しそして濃縮
して生成物を非常に薄い黄色固体(0.015g、64%収率)として与えた。
Mp=192−194℃。MS(M+1)=406m/z。実施例16
)(330mg、1.0ミリモル)、トリフェニルホスフィン(260mg、1.
1ミリモル)および4−ヒドロキシ−1,2,5−チアジアゾール(100mg、
1.0ミリモル)(米国特許第3,391,150号[7/2/68]で製造され
た)の懸濁液にアゾジカルボン酸ジイソプロピル(0.20mL、1.1ミリモル
)を加えた。一晩にわたりrtにおいて撹拌した後に反応混合物を濾過し、メタ
ノールで洗浄し、そして空気乾燥して黄色結晶性固体(60mg、15%収率)
を与えた。Mp=185−187℃。MS(M+1)=414m/z。実施例17
造された)(160mg、0.39ミリモル)にMnO2(4日間にわたる150
mgの4回添加)を加えた。反応混合物をセライトの栓を通して濾過し、CH2
Cl2(15mL)で洗浄し、そして減圧下で濃縮して生成物を白色結晶性固体
(63mg、40%収率)として与えた。Mp=185−188℃。MS(M+
1)=412m/z。 実施例18
100mg、0.30ミリモル)および炭酸カリウム(100mg、0.72ミリ
モル)に塩化プロピオニル(50mg、0.54ミリモル)を加えた。一晩にわ
たり80℃において撹拌した後に反応混合物を冷却しそして水を加えた。沈澱を
濾別し、メタノールで洗浄しそして空気乾燥して生成物を褐色結晶性固体(15
mg、13%収率)として与えた。Mp=110−112℃。MS(M+1)=
385m/z。実施例19
(15mg、0.04ミリモル)にMnO2(200mg)をrtにおいて加えた
。一晩にわたり撹拌した後に、反応混合物をセライトの栓を通して濾過し、CH 2 Cl2(10mL)で洗浄し、そして減圧下で濃縮して生成物を薄い褐色結晶性
固体(1.6mg、8%収率)として与えた。MS(M+1)=383m/z。
実施例20
60mg、0.18ミリモル)および酢酸カリウム(60mg、0.61ミリモル
)にシクロプロピルカルボニルクロリド(120mg、1.15ミリモル)を加
えた。rtにおいて一晩にわたり撹拌した後に、反応混合物を濾過し、メタノー
ルですすぎ、そして次に減圧下で濃縮乾固した。生じた固体残渣を水と共に粉砕
しそして濾過して生成物を褐色結晶性固体(36mg、50%収率)として与え
た。Mp=235−240℃。MS(M+1)=397m/z。 実施例21
(36mg、0.09ミリモル)に、MnO2(3日間にわたる3部分の100m
g)をrtにおいて加えた。反応混合物をセライトの栓を通して濾過し、CH2
Cl2(10mL)で洗浄し、そして減圧下で濃縮して生成物を灰白色結晶性固
体(3mg、8%収率)として与えた。MS(M+1)=395m/z。実施例22
60mg、0.18ミリモル)および酢酸カリウム(60mg、0.61ミリモル
)に、クロロ蟻酸メチル(120mg、1.27ミリモル)を加えた。rtにお
いて4時間にわたり撹拌した後に、反応混合物を濾過し、水で希釈し、そして減
圧下で濃縮してメタノールを除去した。水溶液を酢酸エチル(5×5mL)で抽
出した。一緒にした有機物を水で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、そし
て濃縮して油を与え、それをエーテルと共に粉砕して褐色結晶性固体(35mg
、50%収率)を与えた。MS(M+1)=387m/z。実施例23
で製造された)(33mg、0.08ミリモル)に、MnO2(150mg)を加
えた。一晩にわたりrtにおいて撹拌した後に混合物をセライトの栓を通して濾
過し、CH2Cl2(10mL)で洗浄し、そして減圧下で濃縮して生成物を黄色
結晶性固体(6.0mg、18%収率)として与えた。MS(M+1)=385
m/z。実施例24
60mg、0.18ミリモル)および酢酸カリウム(60mg、0.61ミリモル
)にクロロ蟻酸エチル(0.1mL、1.04ミリモル)を滴下した。一晩にわた
りrtにおいて撹拌した後に反応混合物を濾過し、水で希釈し、そして減圧下で
濃縮してメタノールを除去した。水溶液を酢酸エチル(5×5mL)で抽出した
。一緒にした有機物を水で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、そして濃縮
した。生じた半固体を水で処理し、濾過しそして空気−乾燥して褐色結晶性固体
(18mg、30%収率)を与えた。MS(M+1)=401m/z。実施例25
5mg、0.29ミリモル)にメタンスルホニルクロリド(0.08mL、1.0
ミリモル)を加えた。一晩にわたりrtにおいて撹拌した後にピリジンを窒素流
下で除去した。残渣を水で洗浄し、濾過しそして空気−乾燥して褐色固体(45
mg、38%収率)を与えた。Mp=172−176℃。MS(M+1)=40
7m/z。実施例26
された)(10mg、0.02ミリモル)に、MnO2(100mg、10ミリモ
ル)を加えた。一晩にわたり撹拌した後に反応混合物をセライトの栓を通して濾
過し、CH2Cl2(10mL)で洗浄し、そして減圧下で濃縮して生成物を褐色
結晶性固体(0.5mg、5%収率)として与えた。MS(M+1)=405m
/z。実施例27
mg、0.61ミリモル)にN−シアノジチオイミノ炭酸ジメチル(89mg、
0.61ミリモル)を加えた。一晩にわたり還流下で撹拌した後にトルエンを傾
斜させそして油状残渣をメタノールで処理し、濾過し、そして空気−乾燥して褐
色結晶性固体(62mg、20%収率)を与えた。Mp=204−207℃。M
S(M+1)=427m/z。実施例28
0ミリモル)およびMnO2(200mg、2.0ミリモル)の懸濁液をrtにお
いて1日間にわたり撹拌し、そこでMnO2の第二添加分(150mg、1.5ミ
リモル)を加えた。さらに1日間の撹拌後に混合物をセライトを通して濾過し、
CH2Cl2(10mg)で洗浄し、濃縮して黄色結晶性固体(20mg、45%
収率)を与えた。MS(M+1)=426m/z。実施例29
.5ミリモル)および2−メチル−1−ニトロ−2−チオプソイドウレア(94
mg、0.70ミリモル)(EP0539204/1993の通りにして製造さ
れた)の懸濁液を4時間にわたり還流させた。rtに冷却した後に反応混合物を
濾過しそして空気乾燥して黄色結晶性固体(50mg、24%収率)を与えた。
Mp=202−206℃。MS(M+1)=416m/z。実施例30
造された)(35mg、0.08ミリモル)にMnO2(3日間にわたる100m
gの3回添加)を加えた。反応混合物をセライトの栓を通して濾過し、CH2C
l2(10mL)で洗浄し、そして減圧下で濃縮して生成物を黄色結晶性固体(
1.6mg、4%収率)として与えた。MS(M+1)=414m/z。 実施例31
ーセン他の米国特許第5,371,090号の通りにして製造した。アセトアミド
をアセトニトリルから再結晶化させたこと以外は実施例8の通りにして化合物2
6を次に製造して薄い黄褐色固体を与えた。Mp=182−190℃分解。MS
(M+1)=371m/z。 実施例32
(溶離剤として5%MeOH/CH2Cl2)により化合物27を単離した。薄い
黄色固体、Mp=219−225℃分解。MS(M+1)=385m/z。 実施例33
にして化合物28を製造した。薄い黄色固体、Mp=219−225℃分解。M
S(M+1)=369m/z。 実施例34
, 8, 591 の通りにして製造された)を一部分ずつrtにおいてDMF(4mL
)中の水素化ナトリウム(0.036g、0.91ミリモル、油中60%)の懸濁
液に窒素下で加えた。混合物を30分間にわたり撹拌し、そこでDMF(10m
L)中の実施例31からのメシレート(0.31g、0.76ミリモル)を全て一
度に加えた。6時間にわたり60℃において撹拌した後に反応混合物をrtに冷
却し、水(50mL)で希釈し、そして酢酸エチル(3×50mL)で抽出した
。一緒にした有機物を水で数回、次に食塩水で1回洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、濃縮し、そしてシリカ上で5%MeOH/EtOAcを溶離剤として用
いてクロマトグラフィーにかけた。2種の生成物をクロマトグラフィーから単離
した:0.050gの化合物29、および0.022gの化合物30。全収率、3
0%。 化合物29MS(M+1)=413.0 化合物30MS(M+1)=411.1 実施例35
中60%)の懸濁液にrtにおいて窒素下で4−ヒドロキシ−1,2,5−チアジ
アゾール(0.088g、0.87ミリモル)(米国特許第3,391,150号[
7/2/68]の通りにして製造された)を一部分ずつ加えた。30分間にわた
り撹拌した後にDMF(10mL)中の実施例31からのメシレート(0.31
0g、0.76ミリモル)を全て一度に加えた。6時間にわたり60℃において
撹拌した後に反応混合物をrtに冷却し、水(50mL)で希釈し、そして酢酸
エチル(3×50mL)で抽出した。一緒にした有機物を水で数回、次に食塩水
で1回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮し、そしてシリカ上で2%Me
OH/EtOAcを溶離剤として用いてクロマトグラフィーにかけた。2種の生
成物をクロマトグラフィーから単離した:0.035gの化合物31、および0.
0093gの化合物32。全収率、14%。 化合物31MS(M+1)=414.0 化合物32MS(M+1)=412.1 実施例36
ト(2.45g、6.01ミリモル)に窒素下でカリウムフタルイミド(2.23
g、12.0ミリモル)を加えた。65℃に3時間にわたり加熱した後に反応混
合物を冷却し、水(300mL)中に注ぎ、そして塩化メチレン(3×200m
L)で抽出した。一緒にした有機物を水(3×150mL)で洗浄し、硫酸ナト
リウム上で乾燥し、濃縮して黄褐色固体にした。この固体を水で洗浄しそして高
真空中に50℃において乾燥して2.20g(80%)のオキサゾリジノンフタ
ルイミドを与えた。MS=459.1(M+1)
2.1ミリモル)に窒素下でヒドラジン一水和物(0.2mL、4.3ミリモル)
を滴下した。12時間にわたり還流させた後に反応混合物をrtに冷却し、そし
て濃縮し、CH2Cl2中に懸濁させそして濾過した。粗製オキサゾリジノンアミ
ンを濃縮しそしてさらに精製せずに使用した。 段階3: 化合物33、 CH2Cl2(5mL)中の粗製アミン(0.14g、0.44ミリモル)にピリ
ジン(0.14mL、18ミリモル)を、次に塩化プロピオニル(0.76mL、
0.88ミリモル)を加えた。5時間にわたりrtにおいて撹拌した後に溶液を
水(20mL)中に注ぎそして塩化メチレン(3×10mL)で抽出した。一緒
にした抽出物を水(10mL)および1M NaOH(水性)(10mL)で洗
浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮しそして未希釈EtOAcを溶離剤とし
て使用してクロマトグラフィーにかけてプロピオニルアミドを金色油(0.02
0g、12%収率)として与えた。MS=385.2(M+1) 実施例37
44g、0.437ミリモル)にピリジン(0.14mL、1.7ミリモル)を、
次にシクロプロパンカルボニルクロリド(0.08mL、0.88ミリモル)を加
えた。5時間にわたりrtにおいて撹拌した後に溶液を水(20mL)中に注ぎ
そして塩化メチレン(3×10mL)で抽出した。一緒にした抽出物を水(10
mL)および1M NaOH(水性)(10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、濃縮しそして1%〜5%〜10%のMeOH/EtOAcの勾配溶離
を用いてクロマトグラフィーにかけた。所望する生成物が5%MeOH/EtO
Acで溶離しそして濃縮されて生成物を白色粉末(0.012g、7%収率)と
して与えた。MS=397.2(M+1) 実施例38
ルアセトアミド(WO96/13502に従い製造された)(0.150g、0.
447ミリモル)にメトキシ−ビス(ジメチルアミノ)メタン(1mL)を加えた
。50℃に15分間にわたり加熱した後に反応混合物を濃縮して粗製β−ケトエ
ナミンを与え、それをさらに精製せずに使用した。 段階2; 化合物35 エタノール性NaOEt(3mLのEtOH中の0.027gのNaから製造
された)にアセトアミド塩酸塩(0.113g、1.19ミリモル)および上記の
β−ケトエナミンオキサゾリジノンアセトアミドを加えた。3時間にわたり還流
させた後に反応混合物をrtに冷却し、濃縮し、クロロホルム中に加え、そして
水(3×8mL)で洗浄した。硫酸ナトリウム上で乾燥した後に粗製生成物を濃
縮し、5%MeOH/EtOAc中に溶解し、そして濾過して生成物を灰白色固
体(0.052g、45%収率)として与えた。Mp=234℃、分解。MS=
385.9(M+1) 実施例39
ルアセトアミド(WO96/13502に従い製造された)(0.099g、0.
29ミリモル)にメトキシ−ビス(ジメチルアミノ)メタン(1.0mL)を加え
た。50℃に2時間にわたり加熱した後に反応混合物を濃縮して粗製β−ケトエ
ナミンを与えた。この混合物にベンゼン(5mL)、DMF(1mL)および酢
酸ホルムアミジン(0.55g、5.3ミリモル)を加えた。一晩にわたり95℃
に加熱した後に反応混合物をrtに冷却しそして水(8mL)を加えた。ppt
が生成しそして濾過により集め、真空炉(50℃)の中で乾燥し、そしてシリカ
上で5%MeOH/CH2Cl2を溶離剤として用いてクロマトグラフィーにかけ
て生成物を白色粉末(0.037g、34%収率)として与えた。Mp=230
−232℃。MS(M+1)=372m/z。 実施例40
をCH2Cl2(5mL)中に入れそしてMnO2(0.10g、0.98ミリモル
)を加えた。一晩にわたりrtにおいて撹拌した後に反応混合物をセライトを通
して濾過しそして濃縮して生成物を薄い黄色固体(0.016g、80%収率)
として与えた。Mp=164−166℃。MS(M+1)=370m/z。 実施例41
)、DMF(1mL)およびピラジン−2−カルボキサミジン塩酸塩(0.62
g、3.9ミリモル)を加えた。一晩にわたり95℃に加熱した後に反応混合物
をrtに冷却しそして水(8mL)を加えた。pptが生成しそして濾過により
集め、真空炉(50℃)の中で乾燥し、そしてシリカ上で5%MeOH/CH2
Cl2を溶離剤として用いてクロマトグラフィーにかけて生成物を薄い黄色固体
(0.0026g、2%収率)として与えた。Mp=212−214℃。MS(
M+1)=450m/z。 実施例42
CH2Cl2(10mL)中に入れそしてMnO2(0.36g、3.5ミリモル)
を3部分で3日間にわたり加えた。3日間にわたり撹拌した後に反応混合物をセ
ライトを通して濾過し、濃縮しそしてシリカ上で7%MeOH/CH2Cl2を溶
離剤として用いてクロマトグラフィーにかけた。2種の生成物をクロマトグラフ
ィーから単離した:0.001gの薄い黄色固体としての化合物39(4%収率
)、および0.002gの黄色固体としての化合物30(4%収率)。 化合物39:MS(M+1)=448m/z。 化合物40:MS(M+1)=464m/z。 実施例43
)、DMF(1mL)および4−アミジノピリジン塩酸塩(0.81g、5.2ミ
リモル)を加えた。一晩にわたり95℃に加熱した後に反応混合物をrtに冷却
しそして水(8mL)を加えた。pptが生成しそして濾過により集め、真空炉
(50℃)の中で乾燥し、そしてシリカ上で5%MeOH/CH2Cl2を溶離剤
として用いてクロマトグラフィーにかけて生成物を薄い黄色固体(0.072g
、55%収率)として与えた。Mp=245−250℃、分解。MS(M+1)
=449m/z。 実施例44
)、DMF(1mL)および2−アミジノピリジン塩酸塩(0.61g、3.9ミ
リモル)を加えた。一晩にわたり95℃に加熱した後に反応混合物をrtに冷却
しそして水(8mL)を加えた。pptが生成しそして濾過により集め、真空炉
(50℃)の中で乾燥し、そしてシリカ上で5%MeOH/CH2Cl2を溶離剤
として用いてクロマトグラフィーにかけて生成物を黄色固体(0.054g、4
0%収率)として与えた。Mp=216−220℃、分解。MS(M+1)=4
49m/z。 実施例45
)、DMF(2mL)および3−アミジノピリジン塩酸塩(0.49g、3.1ミ
リモル)を加えた。一晩にわたり95℃に加熱した後に反応混合物をrtに冷却
しそして水(8mL)を加えた。pptが生成しそして濾過により集め、真空炉
(50℃)の中で乾燥し、そしてシリカ上で5%MeOH/CH2Cl2を溶離剤
として用いてクロマトグラフィーにかけて生成物を薄い紫色結晶性固体(0.0
44g、33%収率)として与えた。Mp=265−270℃、分解。MS(M
+1)=449m/z。 実施例46
)、DMF(2mL)およびヒドラジン塩酸塩(0.22g、3.2ミリモル)を
加えた。一晩にわたり95℃に加熱した後に反応混合物をrtに冷却しそして水
(8mL)を加えた。pptが生成しそして濾過により集め、真空炉(50℃)
の中で乾燥し、そしてシリカ上で5%MeOH/CH2Cl2を溶離剤として用い
てクロマトグラフィーにかけて生成物を灰白色粉末(0.022g、21%収率
)として与えた。Mp=244−247℃、分解。MS(M+1)=360m/
z。 実施例47
)、DMF(2mL)およびn−プロピルヒドラジンシュウ酸塩(0.87g、
5.3ミリモル)を加えた。一晩にわたり95℃に加熱した後に反応混合物をr
tに冷却しそして水(8mL)を加えた。pptが生成しそして濾過により集め
、真空炉(50℃)の中で乾燥し、そしてシリカ上で5%MeOH/CH2Cl2 を溶離剤として用いてクロマトグラフィーにかけて生成物を薄い黄色固体(0.
081g、55%収率)として与えた。Mp=204−208℃、分解。MS(
M+1)=402m/z。 実施例48
ェニル)−2−オキソ−5−オキサゾリジニル]メチル]−アセトアミド)を世界
特許WO96/23788の通りにして製造した。アセトニトリル(1mL)中
のフタル酸ジカルボキシアルデヒド(0.0522g、0.378ミリモル)に氷
酢酸(0.05mL、0.87ミリモル)をそして次にアセトニトリル(5mL)
中の上記のアニリン(0.0955g、0.357ミリモル)を滴下した。4時間
後に水(10mL)を加えそして沈澱をフィルター上で集めそして水およびエー
テルで洗浄して化合物46を薄い緑色固体(0.0655g、48%)として与
えた。Mp=211−214℃。MS(M+1)=384m/z。 実施例49
−アミノ−3−フルオロフェニル)−2−オキソ−5−オキサゾリジニル]メチル
]−アセトアミド)(0.095g、0.36ミリモル)(世界特許WO96/2
3788の通りにして製造された)にトリエチルアミン(0.15mL、1.1ミ
リモル)および二塩化フタロイル(0.056mL、0.39ミリモル)を加えた
。一晩にわたり撹拌した後に固体をフィルター上で集め、水(10mL)で洗浄
しそして真空炉(50℃)の中で乾燥して生成物を灰白色固体(0.060g、
42%)として与えた。Mp=240−242℃。MS(M+1)=398m/
z。 実施例50
(4−アミノ−3−フルオロフェニル)−2−オキソ−5−オキサゾリジニル]メ
チル]−アセトアミド)(0.20g、0.75ミリモル)(世界特許WO96/
23788の通りにして製造された)に2,3−ピリジンジカルボキシアルデヒ
ド(0.10g、6.6ミリモル)および氷酢酸(0.050mL、0.87ミリモ
ル)を加えた。5時間にわたり撹拌した後に反応混合物を濃縮しそしてシリカ上
で2.5%MeOH/CH2Cl2を溶離剤として用いてクロマトグラフィーにか
けて2種の生成物を与えた:0.035gの黄色固体としての化合物52(12
%)、および0.011gの黄色固体としての化合物53(4%)。 化合物48:Mp=230−232℃。MS(M+1)=385m/z。 化合物49:Mp=207−209℃。MS(M+1)=385m/z。
および実施例は本発明の範囲および精神を説明するために示されている。これら
の態様および実施例により、当業者には他の態様および実施例を明らかになるで
あろう。これらの他の態様および実施例は本発明の意図の範囲内にある。本発明
の精神および範囲内で変更および改変を行えることは理解されるであろうし、そ
れ故、本発明は添付された請求項によってのみ限定されるべきである。
Claims (45)
- 【請求項1】 式1 【化1】 [式中、 RはOH、O−アリール、O−ヘテロアリール、N3、OR′、OSO2R′′、
−NR″′R″″、または 【化2】 よりなる群から選択され、 ここで: (i)R′は炭素数6までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアシルまたはベンジルで
あり、 (ii)R″は炭素数5までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、フェニルまた
はトリルであり、そして (iii)R″′およびR″″は独立してH、炭素数3〜6のシクロアルキル、フ
ェニルまたはtert−ブトキシカルボニル、フルオレニルオキシカルボニル、
ベンジルオキシカルボニル、場合によりシアノもしくは炭素数4までのアルコキ
シカルボニルにより置換されていてもよい炭素数6までの直鎖状もしくは分枝鎖
状のアルキル、−CO2−R1、−CO−R1、−CO−SR1、−CS−R1、P(
O)(OR2)(OR3)、および−SO2−R4よりなる群から選択され、ここで R1はH、炭素数3〜6のシクロアルキル、トリフルオロメチルまたはフェニル
、ベンジル、または炭素数5までのアシル、炭素数6までの直鎖状もしくは分枝
鎖状のアルキル(該アルキルは場合により炭素数5までの直鎖状もしくは分枝鎖
状のアルコキシカルボニル、OH、シアノ、3個までのハロゲン原子により置換
されていてもよい)および−NR5R6(R5およびR6は同一もしくは相異なりそ
してH、フェニルまたは炭素数4までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルから
選択される)よりなる群から選択され、 R2およびR3は同一もしくは相異なりそして水素または炭素数4までの直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキルから選択され、そして R4は炭素数4までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはフェニルから選
択され、そして R4aはCN、COR4c、COOR4c、CONHR4c、CO−NR4cR4d、SO2
R4c、SO2NHR4c、SO2−NR4cR4d、またはNO2であり、 R4bはH、アルキル、OR4c、SR4c、アミノ、NHR4c、NR4cR4d、(C1
−C8)アルキルアリールまたはモノ−、ジ−、トリ、およびペル−ハロ(C1−
C8)アルキルであり、 R4cおよびR4dは独立してH、アルキル、アリールから選択され、或いはNR4c R4d基の場合にはR4cおよびR4dはそれらが結合している窒素原子と一緒になっ
て未置換であるかもしくは置換されたピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホ
リニル基を形成し、 Xは独立してハロゲン、OH、メルカプト、ニトロ、ハロ−C1-8−アルキル、
C1-8アルコキシ、チオ−C1-8−アルキル、C1-8−アルキル−アミノ、ジ(C1- 8 −アルキル−)アミノ、ホルミル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、C1-8
アルキル−CO−O−、C1-8アルキル−CO−NH−、カルボキサミド、アリ
ール、置換された−アリール、ヘテロアリール、置換された−ヘテロアリール、
CN、アミン、C3-6シクロアルキル、場合によりF、Cl、OH、C1-8アルコ
キシルおよびC1-8アシルオキシよりなる群から選択される1個もしくはそれ以
上の構成要素により置換されていてもよいC1-8アルキルよりなる群から選択さ
れる0〜4個の構成要素であり、そして Yは式IIまたはIII: 【化3】 の基であり、 ここで R5、R6、R7、およびR8は各々独立してH、アルキル、CN、ニトロ、C1-8
アルキル、ハロ−C1-8−アルキル、ホルミル、カルボキシ、アルコキシカルボ
ニル、カルボキサミド、アリール、置換されたアリール、ヘテロアリール、また
は置換されたヘテロアリールであるか、或いはR5およびR6並びに/またはR7
およびR8は一緒になってオキソ基を形成し、 R9およびR10は各々独立してH、ハロゲン、アルキル、OH、CN、メルカプ
ト、ニトロ、C1-8アルキル、ハロ−C1-8−アルキル、C1-8アルコキシル、チ
オ−C1-8−アルキル、アミノ、C1-8−アルキル−アミノ、ジ(C1-8−アルキル
−)アミノ、ホルミル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、C1-8−アルキル−
CO−O−、C1-8−アルキル−CO−NH−、カルボキサミド、アリール、置
換された−アリール、アルコキシ、ヘテロアリール、置換された−ヘテロアリー
ル、またはアミンであり、 A、B、C、およびDは5〜10員の芳香族またはヘテロ芳香族環を形成するた
めにC、S、O、およびNから選択され、該ヘテロ芳香族環はS、O、およびN
よりなる群から選択される1〜4個の構成要素を有し、 Zはハロゲン、アルキル、アリール、置換されたアリール、ヘテロアリール、置
換されたヘテロアリール、CN、CHO、COアルキル、アミン、(ジアルキル
アミノ)アルキル(ここでジアルキルアミノはジメチルアミン、ジエチルアミン
から選択される)、モルホリニル、チオモルホリニル、ピロリジニル、もしくは
ピペリジニル、またはアルコキシ、またはNHCO−(C1−C8−アルキル)から
選択され、そして mは0または1である] の化合物並びにその薬剤学的に許容可能な塩類およびエステル類。 - 【請求項2】 Yが 【化4】 よりなる群から選択される請求項1の化合物。
- 【請求項3】 Rが−NHCOCH3であるかまたは 【化5】 よりなる群から選択される請求項1の化合物。
- 【請求項4】 式: 【化6】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項5】 式: 【化7】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項6】 式: 【化8】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項7】 式: 【化9】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項8】 式: 【化10】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項9】 式: 【化11】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項10】 式: 【化12】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項11】 式: 【化13】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項12】 式: 【化14】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項13】 式: 【化15】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項14】 式: 【化16】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項15】 式: 【化17】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項16】 式: 【化18】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項17】 式: 【化19】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項18】 式: 【化20】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項19】 式: 【化21】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項20】 式: 【化22】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項21】 式: 【化23】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項22】 式: 【化24】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項23】 式: 【化25】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項24】 式: 【化26】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項25】 式: 【化27】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項26】 式: 【化28】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項27】 式: 【化29】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項28】 式: 【化30】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項29】 式: 【化31】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項30】 式: 【化32】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項31】 式: 【化33】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項32】 式: 【化34】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項33】 式: 【化35】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項34】 式: 【化36】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項35】 式: 【化37】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項36】 式: 【化38】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項37】 式: 【化39】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項38】 式: 【化40】 を有する請求項1の化合物。
- 【請求項39】 請求項1に記載の化合物および薬剤学的に許容可能な担体
を含んでなる薬剤組成物。 - 【請求項40】 細菌感染により引き起こされるかまたはそれが一因である
症状のある患者を処置する方法であって、該哺乳動物に治療に有効な量の請求項
1に記載の化合物を投与することを含んでなる方法。 - 【請求項41】 患者が細菌感染により引き起こされるかまたはそれが一因
である症状を患うことを予防する方法であって、患者に予防に有効な薬用量の請
求項1に記載の化合物を投与することを含んでなる方法。 - 【請求項42】 該症状が市中感染肺炎(community-acquired pneumonia)、
上部および下部気道感染症、皮膚および軟質組織感染症、骨および関節感染症並
びに院内感染肺感染症よりなる群から選択される請求項40または41の方法。 - 【請求項43】 該細菌が黄色葡萄球菌(S.aureus)、表皮葡萄球菌(S.epide
rmidis)、肺炎連鎖球菌(S.pneumoniae)、化膿連鎖球菌(S.pyogenes)、腸球菌種(
Enterococcus spp.)、モラクセラ・カタールハリス(Moraxella catarrhalis)
およびインフルエンザ菌(H.influenzae)よりなる群から選択される請求項40ま
たは41の方法。 - 【請求項44】 該細菌がグラム−陽性球菌である請求項40または41の
方法。 - 【請求項45】 該グラム−陽性球菌が薬剤−耐性である請求項44の方法
。
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