JP2003515591A5 - - Google Patents

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JP2003515591A5
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Claims (67)

  1. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中:
    は、置換された又は置換されていないヘテロシクロアルキル若しくはヘテロシクロアルキルアルキルであり;
    は、以下の式:
    Figure 2003515591
    {式中:
    及びRは、独立にH又は低級アルキルであり;
    mは、0又は1であり;
    pは、0ないし5の整数であり;
    は、CH又はNであり;
    は、C(R)(R)、N(R)、S、S(O)、S(O)、又はOであり;ここでそれぞれのR、R及びRは、独立にH又は低級アルキルであり;
    存在するそれぞれのAは、独立にC(R)(R)、N(R)、S、S(O)、S(O)、又はOであり;ここでそれぞれのR、R及びRは、独立にH又は低級アルキルであり;
    pが、1、2、3、4、又は5である場合、Aは、N(R)、C(R)(R)、又はOであり;そしてpが、0である場合、Aは、N(R)(R)、C(R)(R)(R)、及びO(R)であり、ここでそれぞれのR、R及びRは、独立にH又は低級アルキルであり、それぞれのRは、H、アルキル、アリール、又はアシルであり、そしてそれぞれのRは、H、アルキル、又はアリールであり;
    但し、A、(A、(A、A及びC=Oによって形成される上記に示した環において、二つより多い異種原子が連続して現れず、ここで環中のそれぞれの点線は、Aが存在する場合単結合を示し、そしてAが存在しない場合、水素原子であることを条件とする;}
    を有する置換基であり;
    は、H、ハロゲン又は置換された若しくは置換されていない低級アルキル基であり;
    は、H、ハロゲン、ヒドロキシル、置換された若しくは置換されていないアルキル、アルコキシ又はアルキルチオ基であり;
    は、H又は置換された若しくは置換されていないアルキル基であり;そして
    Z及びZは、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R、−CO、−CN、−C(O)NR、−C(O)NROR、−C(S)R、−C(S)OR、−C(S)NR、−NO、−SOR、−SO、−SONR、−SO(NR)(OR)、−SONR、−SO、−PO(OR、−PO(OR)(OR)、−PO(NR)(OR)、−PO(NR)(NR)、−C(O)NRNR、又は−C(S)NRNRであり、ここにおいて、R、R、R及びRは、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR、R、R及びRのいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し;
    或いはZ及びRは、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成するか;
    或いはZ及びZは、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成する;]
    を有する化合物又はプロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、或いは医薬的に受容可能なその溶媒和物。
  2. Z及びZが、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R、−CO、−CN、−C(O)NR、−C(O)NROR、−C(S)R、−C(S)NR、−NO、−SOR、−SO、−SONR、−SO(NR)(OR)、−SONR、−SO、−PO(OR、−PO(OR)(OR)、−PO(NR)(OR)、−PO(NR)(NR)、−C(O)NRNR、又は−C(S)NRNRであり、ここにおいて、R、R、R及びRは、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR、R、R及びRのいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し、
    或いはZ及びZは、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項1に記載の化合物。
  3. が、置換された若しくは置換されていないヘテロシクロアルキルアルキルである、請求項1又は2のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  4. 前記置換された若しくは置換されていないヘテロシクロアルキルアルキルのアルキル部分が、置換された又は置換されていない飽和のアルキル部分である、請求項1又は2のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  5. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中:
    は、H、置換された若しくは置換されていない低級アルキル基又は適当な窒素保護基であり;
    は、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、シクロアルキルカルボニル基、ヘテロシクロアルキルカルボニル基、ヘテロアリールカルボニル基又はアルキルオキシカルボニル基であるか、或いは適当な窒素保護基であり、ここにおいて上記の基中のそれぞれのアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール部分は、置換され若しくは置換されていなくともよく;
    は、H又は適当な置換基であるか;或いは
    は、Rといっしょに適当な窒素保護基を形成するか;或いは
    は、Rといっしょに、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル環又はヘテロアリール環を形成し;
    は、H又は適当な置換基であり;
    点線は、所望による結合を示し;
    は、H又は適当な置換基であり;
    は、H又は置換された若しくは置換されていないアルキル基であり;或いは
    は、Rといっしょに、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル環を形成し;
    及びR10は、独立にH、ハロゲン又は置換された若しくは置換されていない低級アルキル基であり;
    は、H又は置換された若しくは置換されていない低級アルキル基であり;
    11は、H、ハロゲン、ヒドロキシル、置換された若しくは置換されていないアルキル、アルコキシ又はアルキルチオ基であり;
    は、以下の式:
    Figure 2003515591
    {式中:
    12及びR13は、独立にH又は低級アルキルであり;
    mは、0又は1であり;
    pは、0ないし5の整数であり;
    は、CH又はNであり;
    は、C(R14)(R15)、N(R16)、S、S(O)、S(O)、又はOであり;ここでそれぞれのR14、R15及びR16は、独立にH又は低級アルキルであり;
    存在するそれぞれのAは、独立にC(R14)(R15)、N(R16)、S、S(O)、S(O)、又はOであり;ここでそれぞれのR14、R15及びR16は、独立にH又は低級アルキルであり;
    pが、1、2、3、4、又は5である場合、Aは、N(R17)、C(R14)(R15)、又はOであり;そしてpが、0である場合、Aは、N(R17)(R18)、C(R14)(R15)(R16)、及びO(R18)であり、ここでそれぞれのR14、R15及びR16は、独立にH又は低級アルキルであり、それぞれのR17は、H、アルキル、アリール、又はアシルであり、そしてそれぞれのR18は、H、アルキル、又はアリールであり;
    但し、A、(A、(A、A及びC=Oによって形成される上記に示した環において、二つより多い異種原子が連続して現れず、ここで環中のそれぞれの点線は、Aが存在する場合単結合を示し、そしてAが存在しない場合、水素原子であることを条件とする;}
    を有する置換基であり;
    Z及びZは、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)OR19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し;
    或いはZ及びR11は、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成するか;
    或いはZ及びZは、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成し、ここでZ及びZは、シクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成することができない部分を除いて、上記で定義した通りである;]
    を有する化合物又はプロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、或いは医薬的に受容可能なその溶媒和物。
  6. Z及びZが、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し;
    或いはZ及びZが、これらが結合している原子といっしょに、シクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項5に記載の化合物。
  7. Z及びZが、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項5に記載の化合物。
  8. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中:
    は、H、置換された若しくは置換されていない低級アルキル基又は適当な窒素保護基であり;
    は、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、シクロアルキルカルボニル基、ヘテロシクロアルキルカルボニル基、ヘテロアリールカルボニル基又はアルキルオキシカルボニル基であるか、或いは適当な窒素保護基であり、ここにおいて上記の基中のそれぞれのアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール部分は、置換され若しくは置換されていなくともよく;
    は、H又は適当な置換基であるか;或いは
    は、Rといっしょに適当な窒素保護基を形成するか;或いは
    は、Rといっしょに所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル環又はヘテロアリール環を形成し;
    は、H又は適当な置換基であり;
    は、H又は適当な置換基であり;
    は、H又は置換された若しくは置換されていないアルキル基であり;或いは
    は、Rといっしょに所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル環を形成し;
    及びR10は、独立にH、ハロゲン又は置換された若しくは置換されていない低級アルキル基であり;
    は、H又は置換された若しくは置換されていない低級アルキル基であり;
    11は、H、ハロゲン、ヒドロキシル、置換された若しくは置換されていないアルキル、アルコキシ又はアルキルチオ基であり;
    は、以下の式:
    Figure 2003515591
    {式中:
    12及びR13は、独立にH又は低級アルキルであり;
    mは、0又は1であり;
    pは、0ないし5の整数であり;
    は、CH又はNであり;
    は、C(R14)(R15)、N(R16)、S、S(O)、S(O)、又はOであり;ここでそれぞれのR14、R15及びR16は、独立にH又は低級アルキルであり;
    存在するそれぞれのAは、独立にC(R14)(R15)、N(R16)、S、S(O)、S(O)、又はOであり;ここでそれぞれのR14、R15及びR16は、独立にH又は低級アルキルであり;
    pが、1、2、3、4、又は5である場合、Aは、N(R17)、C(R14)(R15)、又はOであり;そしてpが、0である場合、Aは、N(R17)(R18)、C(R14)(R15)(R16)、及びO(R18)であり、ここでそれぞれのR14、R15及びR16は、独立にH又は低級アルキルであり、それぞれのR17は、H、アルキル、アリール、又はアシルであり、そしてそれぞれのR18は、H、アルキル、又はアリールであり;
    但し、A、(A、(A、A及びC=Oによって形成される上記に示した環において、二つより多い異種原子が連続して現れず、ここで環中のそれぞれの点線は、Aが存在する場合単結合を示し、そしてAが存在しない場合、水素原子であることを条件とする;}
    を有する置換基であり;
    Z及びZは、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)OR19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し;
    或いはZ及びR11は、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成するか、
    或いはZ及びZは、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成し、ここでZ及びZは、シクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成することができない部分を除いて、上記で定義した通りである;]
    を有する化合物又はプロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、或いは医薬的に受容可能なその溶媒和物。
  9. Z及びZが、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し;
    或いはZ及びZが、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項8に記載の化合物。
  10. Z及びZが、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項8に記載の化合物。
  11. 前記化合物、プロドラッグ、塩、代謝産物又は溶媒和物が、単一の立体異性体、立体異性体の混合物又は立体異性体のラセミ混合物である、請求項1、5又は8のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  12. 前記化合物、プロドラッグ、塩、代謝産物又は溶媒和物が、実質的に立体異性体的に純粋である、請求項11に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  13. 、R、R及びR10が、それぞれHである、請求項5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  14. Z及びZが、独立にH、置換された又は置換されていないアルキル、−CO19であるか、或いはこれらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  15. Z及びZの少なくとも一つが、−COH、−CO−アルキル、−CO−シクロアルキル、−CO−アルキルアリール、及び−CO−アルキルヘテロアリールから選択されるか、或いはこれらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、少なくとも一つのO、N、S又はPを所望により含んでいてもよく、そして一つ又はそれ以上のケト又はチオケトで置換されていてもよい、ヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  16. Z及びZが、両方が共にHであることはない、請求項1、5又は8のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  17. 、R及びRが、独立にH又は適当な置換基である場合、前記適当な置換基が、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、アルキレンジオキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロシクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、アルキルカルボニル、アルキルオキシカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニル、アリールカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルカルボニルオキシ、シクロアルキルオキシカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニルオキシ、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニルオキシ、ヘテロシクロアルキルオキシカルボニル、カルボキシル、カルバモイル、ホルミル、ケト、チオケト、スルホ、アルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アリールアミノ、ヘテロシクロアルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニル、シクロアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ヘテロシクロアルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アルキルアミノチオカルボニル、シクロアルキルアミノチオカルボニル、アリールアミノチオカルボニル、ヘテロシクロアルキルアミノチオカルボニル、ヘテロアリールアミノチオカルボニル、ジアルキルアミノチオカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アルキルスルフェニル、アリールスルフェニル、アルキルカルボニルアミノ、シクロアルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロシクロアルキルカルボニルアミノ、ヘテロアリールカルボニルアミノ、アルキルチオカルボニルアミノ、シクロアルキルチオカルボニルアミノ、アリールチオカルボニルアミノ、ヘテロシクロアルキルチオカルボニルアミノ、ヘテロアリールチオカルボニルアミノ、アルキルスルホニルオキシ、アリールスルホニルオキシ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、メルカプト、アルキルチオ、アリールチオ、及びヘテロアリールチオから独立に選択され、ここにおいて上記の置換基中に存在するアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール部分のいずれもは、所望により置換されている、請求項5又は8のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  18. 、R及びRが、H、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アミノ、シアノ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシル、ケト、アルコキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロシクロアルコキシ、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、シクロアルキルオキシカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロアリールカルボニルオキシ、ヘテロシクロアルキルオキシカルボニル、カルボキシル、アルキルアミノ、アリールアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニル、アルキルスルホニル、及びアリールスルホニルから独立に選択され、ここにおいて上記の置換基のいずれものアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、及びヘテロアリール部分は、ハロアルキル、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシル、ハロアルコキシ、メルカプト、ケト又は置換されていないアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルチオ若しくはアリールチオ基の一つ又はそれ以上で所望により置換されていてもよい、請求項17に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  19. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中:
    は、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、シクロアルキルカルボニル基、ヘテロシクロアルキルカルボニル基、ヘテロアリールカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、又はアルキルオキシカルボニル基であり、ここにおいて上記の基の、それぞれのアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル及びヘテロアリール部分は、置換され又は置換されていなく;
    は、H又は置換された若しくは置換されていないアルキル基であり;
    、R、R、R、R、R、R、R10、Z及びZは、請求項8において定義した通りである;]
    を有する、請求項8に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  20. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中:
    は、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、シクロアルキルカルボニル基、ヘテロシクロアルキルカルボニル基、ヘテロアリールカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、又はアルキルオキシカルボニル基であり、ここにおいて上記の基の、それぞれのアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル及びヘテロアリール部分は、置換され又は置換されていなく;
    は、H或いは一つ又はそれ以上の適当な置換基を示し;
    そしてR、R、R、R、R10、Z及びZは、請求項8において定義した通りである;]
    を有する、請求項8に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  21. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中:
    、R及びR10は、独立にH又は置換された若しくは置換されていない低級アルキル基であり;
    は、H又は置換された若しくは置換されていないアルキル基であり;
    は、H又はは一つ若しくはそれ以上の適当な置換基を示し;
    そしてR、R、R、R、Z及びZは、請求項8において定義した通りである;]
    を有する、請求項8に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  22. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中:
    、R及びR10は、独立にH又は置換された若しくは置換されていない低級アルキル基であり;
    は、H又は一つ若しくはそれ以上の適当な置換基を示し;
    及びRは、独立にH又は適当な置換基であり;そして
    、R、R、Z及びZ並びにこれらに含まれる変数は、請求項5において定義した通りである;]
    を有する、請求項5に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  23. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中:
    、R及びR10は、独立にH又は置換された若しくは置換されていない低級アルキル基であり;
    は、H或いは一つ又はそれ以上の適当な置換基を示し;
    及びRは、独立にH又は適当な置換基であり;そして
    、R、R、Z及びZ並びにこれらに含まれる変数は、請求項8において定義した通りである;]
    を有する、請求項8に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  24. Z及びZが、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し;
    或いはZ及びZが、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項19ないし23のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  25. Z及びZが、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項19ないし23のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  26. が、置換された若しくは置換されていないアルキルオキシカルボニル基、アルキルカルボニル、シクロアルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル又はヘテロアリールカルボニル基である、請求項5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  27. が、ヘテロアリールカルボニル基であり、ここにおいてヘテロアリール部分は、O、N、及びSから選択される1ないし3個の異種原子を有する5員の複素環である、請求項26に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  28. が、ヘテロアリールカルボニルであり、ここにおいてヘテロアリール部分は、少なくとも1個の窒素異種原子及び少なくとも1個の酸素異種原子を有する5員の複素環である、請求項27に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  29. が、ヘテロアリールカルボニルであり、ここでヘテロアリール部分は、置換されていない若しくは置換された1,2−オキサゾリル、1,3−オキサゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、又は1,2,5−オキサジアゾリルである、請求項27に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  30. が、ヘテロアリールカルボニルであり、ここでヘテロアリール部分は、置換されていない及びモノメチル置換された1,2,4−オキサジアゾリルから選択される、請求項27に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  31. が、ヘテロアリールカルボニルであり、ここでヘテロアリール部分は、それぞれ、置換されていない又はメチル基及びハロゲンから選択される一つ又は二つの置換基で置換された、3−イソオキサゾリル及び5−イソオキサゾリルから選択される、請求項28に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  32. が、H或いは置換された若しくは置換されていない低級アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル基、直鎖飽和炭化水素部分、又は不飽和炭化水素部分である、請求項5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  33. が、H、エチル、2−プロピン−1−イル、メチルシクロヘキシル、又は置換された若しくは置換されていないベンジルであり、ここにおいて置換されたベンジルのフェニル部分は、低級アルキル、低級アルコキシ及びハロゲンから独立に選択される一つ又はそれ以上の置換基を有する、請求項32に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  34. pが、0である場合、mが、0である、請求項1又は5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  35. mが、1であり、そしてpが、1又は2である、請求項1又は5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  36. mが、1であり、そしてpが、1である、請求項1又は5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  37. が、−CHCHC(O)NH;−CHCHC(O)NH−アルキル;−CHNHC(O)CH;及びnが1又は2である以下の式:
    Figure 2003515591
    から選択される、請求項5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  38. が、以下の式:
    Figure 2003515591
    である、請求項37に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  39. が、H又は低級アルキルであり、そしてZが、置換された若しくは置換されていないエトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、(2,2−ジメチルプロピル)−オキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、ピリジルメチレンオキシカルボニル、シクロブチルオキシカルボニル、シクロペンチルオキシカルボニル、シクロヘキシルオキシカルボニル、シクロヘプチルオキシカルボニルであるか、或いはZが、Z及びこれらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、以下の式:
    Figure 2003515591
    を形成する、請求項1又は5ないし10のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  40. が、H、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、アルキレンジオキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロシクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、アルキルカルボニル、アルキルオキシカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニル、アリールカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルカルボニルオキシ、シクロアルキルオキシカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニルオキシ、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニルオキシ、ヘテロシクロアルキルオキシカルボニル、カルボキシル、カルバモイル、ホルミル、ケト、チオケト、スルホ、アルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アリールアミノ、ヘテロシクロアルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニル、シクロアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ヘテロシクロアルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アルキルアミノチオカルボニル、シクロアルキルアミノチオカルボニル、アリールアミノチオカルボニル、ヘテロシクロアルキルアミノチオカルボニル、ヘテロアリールアミノチオカルボニル、ジアルキルアミノチオカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アルキルスルフェニル、アリールスルフェニル、アルキルカルボニルアミノ、シクロアルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロシクロアルキルカルボニルアミノ、ヘテロアリールカルボニルアミノ、アルキルチオカルボニルアミノ、シクロアルキルチオカルボニルアミノ、アリールチオカルボニルアミノ、ヘテロシクロアルキルチオカルボニルアミノ、ヘテロアリールチオカルボニルアミノ、アルキルスルホニルオキシ、アリールスルホニルオキシ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、メルカプト、アルキルチオ、アリールチオ、及びヘテロアリールチオから選択され、ここにおいて上記の置換基中に存在するアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール部分のいずれもは、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシル、ケト並びに置換されていないアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アルコキシ及びアリールオキシから選択される一つ又はそれ以上の置換基で更に置換されていてもよい、請求項20に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  41. が、H、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、アルキレンジオキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロシクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、アルキルカルボニル、アルキルオキシカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニル、アリールカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルカルボニルオキシ、シクロアルキルオキシカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニルオキシ、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニルオキシ、ヘテロシクロアルキルオキシカルボニル、カルボキシル、カルバモイル、ホルミル、ケト、チオケト、スルホ、アルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アリールアミノ、ヘテロシクロアルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニル、シクロアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ヘテロシクロアルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アルキルアミノチオカルボニル、シクロアルキルアミノチオカルボニル、アリールアミノチオカルボニル、ヘテロシクロアルキルアミノチオカルボニル、ヘテロアリールアミノチオカルボニル、ジアルキルアミノチオカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アルキルスルフェニル、アリールスルフェニル、アルキルカルボニルアミノ、シクロアルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ヘテロシクロアルキルカルボニルアミノ、ヘテロアリールカルボニルアミノ、アルキルチオカルボニルアミノ、シクロアルキルチオカルボニルアミノ、アリールチオカルボニルアミノ、ヘテロシクロアルキルチオカルボニルアミノ、ヘテロアリールチオカルボニルアミノ、アルキルスルホニルオキシ、アリールスルホニルオキシ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、メルカプト、アルキルチオ、アリールチオ、及びヘテロアリールチオから選択され、ここにおいて上記の置換基中に存在するアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール部分のいずれもは、ニトロ、アミノ、シアノ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシル、ケト並びに置換されていないアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アルコキシ及びアリールオキシから選択される一つ又はそれ以上の置換基で更に置換されていてもよい、請求項21、22又は23のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  42. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中、R、R、R、R、R、R、R、Z及びZは、請求項19において定義した通りである;]
    を有する、請求項19に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  43. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中、R、R、R、R、R、R、Z及びZは、請求項20において定義した通りである;]
    を有する、請求項20に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  44. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中、R、R、R、R、R、Z及びZは、請求項21において定義した通りである;]
    を有する、請求項21に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  45. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中、R、R、R、R、R、Z及びZは、請求項22において定義した通りである;]
    を有する、請求項22に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  46. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中、R、R、R、R、R、Z及びZは、請求項23において定義した通りである;]
    を有する、請求項23に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  47. Z及びZが、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し;
    或いはZ及びZが、これらが結合している原子といっしょにシクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項42ないし46のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  48. Z及びZが、独立にH、F、置換されていない若しくは置換されたアルキル基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基、−C(O)R19、−CO19、−CN、−C(O)NR1920、−C(O)NR19OR20、−C(S)R19、−C(S)NR1920、−NO、−SOR20、−SO19、−SONR1920、−SO(NR19)(OR20)、−SONR19、−SO19、−PO(OR19、−PO(OR19)(OR20)、−PO(NR1920)(OR21)、−PO(NR1920)(NR2122)、−C(O)NR19NR2021、又は−C(S)NR19NR2021であり、ここにおいて、R19、R20、R21及びR22は、独立にH、置換された若しくは置換されていないアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロシクロアルキル基、アシル基又はチオアシル基であるか、或いはここにおいてR19、R20、R21及びR22のいずれか二つは、これらが結合している原子と共にいっしょに選択されて、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項42ないし46のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能な溶媒和物。
  49. H1−HeLa細胞培養アッセイにおいて100μMより低いか又はそれに等しいEC50に対応する抗ピコルナウイルス活性を有する、請求項1又は5ないし10のいずれか1項に記載の化合物。
  50. 治療的に有効な量の、請求項1又は5ないし10のいずれか1項で定義された化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、及び医薬的に受容可能な溶媒和物から選択される少なくとも一つの抗ピコルナウイルス剤;及び
    医薬的に受容可能な担体、希釈剤、ベヒクル、又は賦形剤;
    を含む医薬組成物。
  51. ピコルナウイルスプロテアーゼ活性によって仲介される哺乳動物の疾患の症状を治療するための、請求項50に記載の医薬組成物。
  52. 経口的に投与される、請求項50又は51に記載の医薬組成物。
  53. ピコルナウイルス3Cプロテアーゼの活性を阻害するための、請求項50に記載の医薬組成物。
  54. 経口的に投与される、請求項53に記載の医薬組成物。
  55. 前記ピコルナウイルス3Cプロテアーゼが、ライノウイルスプロテアーゼである、請求項53又は54に記載の医薬組成物。
  56. 以下の式:
    Figure 2003515591
    [式中:
    及びRは、独立にH又は適当な置換基であり;
    は、H又は一つ若しくはそれ以上の適当な置換基を示し;
    Bは、H、−OR24であり、ここでR24は、カルボキシル部分に対する適当な保護基であり;
    そして
    は、H、置換された若しくは置換されていない低級アルキル基又は適当な窒素保護基であり;
    は、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、シクロアルキルカルボニル基、ヘテロシクロアルキルカルボニル基、ヘテロアリールカルボニル基又はアルキルオキシカルボニル基であるか、或いは適当な窒素保護基であり、ここにおいて上記の基中のそれぞれのアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール部分は、置換され若しくは置換されていなくともよく;或いは
    は、Rといっしょに適当な窒素保護基を形成する;]
    を有する化合物又は医薬的に受容可能なその塩。
  57. 以下の式:
    Figure 2003515591
    を有する請求項56に記載の化合物又は医薬的に受容可能なその塩。
  58. 以下の式:
    Figure 2003515591
    を有する化合物又はプロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、或いは医薬的に受容可能なその溶媒和物。
  59. 以下の式:
    Figure 2003515591
    を有する、請求項58に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能なその溶媒和物の立体異性体。
  60. 以下の式:
    Figure 2003515591
    を有する、請求項58に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能なその溶媒和物の立体異性体。
  61. 以下の式:
    Figure 2003515591
    を有する、請求項58に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能なその溶媒和物の立体異性体。
  62. 以下の式:
    Figure 2003515591
    を有する、請求項58に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、又は医薬的に受容可能なその溶媒和物の立体異性体。
  63. 治療的に有効な量の、請求項58又は62のいずれか1項に記載の化合物、プロドラッグ、医薬的に受容可能な塩、医薬的に活性な代謝産物、及び医薬的に受容可能な溶媒和物から選択される抗ピコルナウイルス剤;及び
    医薬的に受容可能な担体、希釈剤、ベヒクル、又は賦形剤;
    を含む医薬組成物。
  64. ピコルナウイルス3Cプロテアーゼの活性を阻害するための、請求項63に記載の医薬組成物。
  65. 前記ピコルナウイルス3Cプロテアーゼが、ライノウイルスプロテアーゼである、請求項64に記載の医薬組成物。
  66. ピコルナウイルスプロテアーゼ活性によって仲介される哺乳動物の疾患の症状を治療するための、請求項63に記載の医薬組成物。
  67. 以下の式:
    Figure 2003515591
    Figure 2003515591
    Figure 2003515591
    Figure 2003515591
    Figure 2003515591
    Figure 2003515591
    Figure 2003515591
    から選択される化合物。
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