JP2003515036A - アキシャルピストンコンプレッサ - Google Patents

アキシャルピストンコンプレッサ

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JP2003515036A
JP2003515036A JP2001538679A JP2001538679A JP2003515036A JP 2003515036 A JP2003515036 A JP 2003515036A JP 2001538679 A JP2001538679 A JP 2001538679A JP 2001538679 A JP2001538679 A JP 2001538679A JP 2003515036 A JP2003515036 A JP 2003515036A
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オートフリード シュバルツコッフ
ウルリッヒ ヘッセ
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ゼクセルヴァレオ コンプレッサ ヨーロッパ ゲーエムベーハー
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    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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Abstract

(57)【要約】 特に車両用空調装置に用いられる冷媒用のアキシャルピストンコンプレッサであって、内部に少なくとも1つのベアリング(22,24,26,48,56,58,60,64)が配されたハウジング(12)と、圧縮冷媒のための出力導管(34)と、ハウジング(12)の内部に存在している潤滑油とを有し、潤滑を改善することを目的としている。この目的のために、ベアリングに潤滑油を導く少なくとも1つの潤滑流路がハウジングに設けられ、また、冷媒用の出力導管(34)に接続されると共に圧縮冷媒から分離された潤滑油を収容する収集室(40)を備え、さらには、供給路(42)によって潤滑流路(46)に接続されている潤滑油分離器(36)が設けられている。このため、潤滑油は、潤滑油の圧縮圧とハウジングの内圧との圧力差に基づき、潤滑油が潤滑油分離器から送出されて完全に潤滑流路内へ送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、冷媒用のアキシャルピストンコンプレッサであって、特に車両用
空調装置に用いられるものであり、内部に少なくとも1つの軸受が配されたハウ
ジングと、圧縮冷媒のための出力導管と、ハウジングの内部に存在する潤滑油と
を有するものに関する。
【0002】 この種のアキシャルピストンコンプレッサは、例えば、ドイツ特許DE196
21174A1が知られている。これは、車両用空調装置の冷媒を圧縮するため
に使われ、低圧圧力で熱を吸収しながら蒸発する熱交換要素からの冷媒を吸引し
、それをより高い圧力に圧縮して他の熱交換要素を通過させ、ここで放熱して冷
媒を液相状態に戻したり、冷却するようにしている。
【0003】 このようなコンプレッサは、さまざまな理由から、いろいろは構成のものが製
造されてきており、最も一般的に受け入れられているアキシャルピストンコンプ
レッサは、スワッシュプレートで作動するものである。このような構成において
、ピストンの軸方向の動きは、制御可能なある角度でドライブシャフトに対して
傾動するスワッシュプレートによって作られる。ピストンは、圧縮力や牽引力に
よってシフトされないようにスワッシュプレートに接続されている。なぜならば
、ピストンが内部を動くシリンダは、スワッシュプレートが動いているときでも
同じ場所に固定されているからである。スワッシュプレートとピストンとの間の
連結機構としては、ピストン上に位置された滑り軸受に支持される滑動ブロック
を設けたもの、又は、ピストン上の滑り軸受に据えられたピストンロッドを伴う
ワブルプレートを設けたものがある。ピストンがスワッシュプレートに直接接続
される場合は、各々のピストンに2つの半球状の軸受が形成され、その間に2つ
の滑動ブロックが、一方をスワッシュプレートの一方側に、他方をスワッシュプ
レートの他方側にそれぞれ滑り面を接触するように配される。これに対して、ワ
ブルプレートが用いられるとき、ワブルプレートがスワッシュプレートに対して
相対的に回転するようにスワッシュプレート上に取り付けられ、したがって、ワ
ブルプレートに伝達されるものは、スワッシュプレートの傾き角だけであり、回
転する動きは伝達されない。ピストンロッドは、球面継手によってワブルプレー
トとピストンの両方に据えられる。
【0004】 車両に用いられるアキシャルピストンコンプレッサの場合、ポンプで循環オイ
ルによってコンプレッサの構成部品を潤滑することは不可能である。1つの理由
として、アキシャルピストンコンプレッサは、循環ポンプが含まれるとき、ある
状況下においては非常に高価なものとなる。さらに、そのようなポンプは、車を
冷却するアキシャルピストンコンプレッサの場合に性能を害し、いくらよくても
低出力となる傾向にあり、より高出力のアキシャルピストンコンプレッサの場合
よりも著しくなる。結局、全体構成の容積は、オイル溜めから潤滑油を吸引する
ポンプを備えることによって、また、オイル溜め自身によってかなり増大する。
これらの理由から、ハウジングの内部の潤滑は、オイルのポンプ循環器によって
ではなく、ハウジング内に発生するオイルミストによって行われている。さらに
、オイル溜めがハウジングの内部に生成されるオイルの小滴を集めるために用い
られているヨーロッパ特許出願0738832が知られている。このオイル溜め
は、潤滑オイル流路を介してハウジングの内部にある貯留タンクに接続されてい
る。オイル溜めが貯留タンクの上に位置しているため、オイルは重力の影響で貯
留タンクに流れ込む。
【0005】 ドイツ特許DE19821265A1によるアキシャルピストンコンプレッサ
の場合も非常に似たケースである。これもまた、重力でワブルプレート室内の可
動部分にオイルを滴下させるようにしている。したがって、この構成もまた圧力
を加えることなく軸受を潤滑させることができるようになっている。
【0006】 同様なものがアメリカ特許4283997による構成に応用されている。この
ケースでは、オイルが高圧サイドから分離され、そこからアキシャルピストンコ
ンプレッサの可動部分の軸受に送られるようになっているが、高圧側のオイル分
離器の後方に絞りがあり、さらにオイル流路が、ドライブシャフトを受けるラジ
アル軸受を介して駆動機構室に接続されたオイル収集室に開口している。したが
って、潤滑オイルの圧力は、駆動機構室内の圧力とほぼ同じ圧力に落とされ、結
果として、軸受への潤滑油の供給はかなり低減される。この構成もまた、潤滑油
に殆ど圧力をかけない場合として識別されるものである。
【0007】 しかしながら、オイルミストによって、又は、圧力をかけることなく潤滑油を
供給することによって提供されてきた従来の潤滑手段は、全ての運転条件下で満
足するものではない。特に滑り軸受の場合、わずかに振動する相対運動を伴うも
のであり、ミストの生成で十分な潤滑油を供給することは不可能であるので、潤
滑油は不足した状態にある。
【0008】 そこで、この発明の目的は、圧力をかけたオイルを用いて、確実に、しかも最
も簡易な手段によって、また、分離されたオイルポンプを必要とすることなく、
上述した種類のアキシャルピストンコンプレッサの軸受を潤滑することにある。
そして、それにも拘わらず、このように成し遂げられる潤滑は、ハウジングの内
部に存在する潤滑ミストによる軸受部分の潤滑よりも高い質となるように設計さ
れる。
【0009】 (本発明の利点) 請求項1の特徴を記述した部分によって与えられる特色を備えた上記で引用さ
れた種類のアキシャルピストンコンプレッサは、圧力をかけた潤滑油の循環が、
ハウジングの内部の軸受部分に対して要求される潤滑油を導くことができる状態
にするという利点を有する。単純に表現すると、この潤滑油の循環は、圧縮冷媒
と一緒にやむを得ずアキシャルピストンコンプレッサから離れる潤滑油を再循環
させることや、コンプレッサ側とアキシャルピストンコンプレッサのハウジング
の内部との間の圧力差を利用することを前提としている。コンプレッサ側の圧力
がハウジングの内部の圧力よりもかなり高いので、潤滑油の押出結果は非常に高
く、目的を達成するために独立したエネルギー源やポンプさえ必要とならない。
本発明によって提供される潤滑油分離器は、多大な費用を伴わうことなく、比較
的単純な構成である。
【0010】 潤滑油の循環系において、適切な絞りは、潤滑油を非常にはやく分離器の外へ
流出することを避けるために必要な抵抗を確保している。そのような絞りは、例
えば、滑り軸受が潤滑されているときに自動的に得られ、軸受の狭い間隙は、潤
滑油が流れ通る割合を制限している。これに対して、転がり軸受が潤滑される場
合には、ある状況下において、かぶせ板が流断面を適切な流量に制限するために
用いられる。
【0011】 したがって、本発明における構成は、潤滑油が供給される最後の軸受でさえ高
圧圧力、即ち、圧縮圧力の下で潤滑油が供給されるという事実によって特徴付け
られている。これは、絞りを表す軸受自体が低圧側に向って位置しているために
達成される。即ち、それらは、低圧サイドに対して密封されるか、それらの構造
に基づいて、特にここで滑り軸受が用いられる場合には、低圧側に対してかなり
の効果的な絞りを構成する。油圧は軸受又は軸受内の間隙に加えられる。潤滑オ
イルの供給に関して、軸受はオイルの圧力が、最終の軸受でさえほとんど変化す
ることなく、即ち、依然として高い圧力で供給されるように、直列に配列されて
いる。この構成を前提としてのみ、高圧下においてオイルの軸受への供給を害す
ることなく、高圧側でオイルポンプをオイル分離器に置き換えることが可能とな
る。
【0012】 滑り軸受と転がり軸受(特に、ニードル軸受)の両方が用いられる場合、好ま
しくは、オイルが「狭い間隙」を持つ滑り軸受に最初に送られるのがよい。これ
は、滑り軸受が、その構造上の理由から、効果的な絞りとして機能し、低圧サイ
ドに対して配置されるからである。転がり軸受又はニードル軸受が直列配置の最
初にこなければならないような構成においては、これらは低圧サイドに対して密
封されるべきである。上述した説明の点で本発明の中心は、冷媒の圧縮圧力とハ
ウジングの内圧との圧力差に基づき、潤滑油が潤滑油分離器から潤滑流路へ全て
送出され、軸受に対して対応する圧力下で前記流路を介して導かれるという事実
である。このことは、分離したオイルポンプを必要とせずに、全ての軸受に高圧
圧力の下で潤滑油が供給されることを意味している。
【0013】 この装置において、潤滑油分離器は、循環系の圧力サイド、即ち、コンプレッ
サと熱交換器の圧力サイドとの間、又は、熱交換器の圧力サイドと膨張弁との間
に配置されている。
【0014】 本発明に好適な1つの具体的構成例によれば、供給路に制御バルブが設けられ
る。このバルブで供給路をアキシャルピストンコンプレッサが作動していないと
きに閉じることが可能となり、コンプレッサ側の高圧圧力が、アキシャルピスト
ンコンプレッサのハウジング外側の収集室内にあり、最終的には収集室を空にす
る潤滑油に掛からなくなる。もし、バルブが閉じられる場合には、アキシャルピ
ストンコンプレッサが稼動中であるとき潤滑が機能しなくなる。他方、もし、バ
ルブがアキシャルピストンコンプレッサが稼動するやいなや開かれると、収集室
に溜められた潤滑油によって、コンプレッサが即座に適切に潤滑されるようにな
る。
【0015】 制御バルブは、もし収集室からの潤滑油の流出が十分な抵抗によって、即ち、
システムの内部抵抗と絞り部分によって防止されるなら、取り除くようにしても
よい。つまり、もしコンプレッサが一時的に作動しなくなるだけなら、コンプレ
ッサの高圧圧力サイドと低圧圧力サイドの圧力が平衡に達するだけの十分な時間
がない。したがって、コンプレッサが再び稼動するとき、高圧圧力に対して動作
しなければならない。しかしながら、補償として、潤滑がただちに可能となる。
他方、コンプレッサが長い間稼動されなかった後には、圧力が平衡に達し、圧力
がかけられた潤滑油は即座に分配されず、圧力が増大するまで、ある程度の時間
が掛かる。即ち、初期においてコンプレッサは重負荷では作動しないので、完全
な潤滑は即座には要求されない。コンプレッサの負荷が増大するにつれて、次第
に潤滑も改善されることになる。
【0016】 代替案として、もし、コンプレッサの停止状態での圧力平衡が主として循環系
の他の部分によって、例えば、異なる弁によって生じるものであるなら、制御バ
ルブを絞り部分に置き換えるようにしてもよい。
【0017】 絞り部分に代えて、絞り導管を用いるようにしてもよく、必要とする絞りは、
潤滑油供給システムの種々の圧力損失によって、特にコンプレッサ内の流路によ
って形成される。
【0018】 好ましくは、潤滑油分離器をハウジングの内部に接続するオーバーフロー導管
を設けるとよい。これは、収集室に貯えられた過剰な潤滑油を必要なときに除去
することができることを意味する。この目的のために、制御バルブがオーバーフ
ロー導管に設けられ、例えば 収集室の中身の液面の高さを検出するセンサから
の信号に依存して開けられるようにするとよい。
【0019】 本発明の1つの具体例によれば、潤滑油分離器がハウジングに統合されている
ものが提案される。これは、特に構成をコンパクトにすることができる。
【0020】 代替案として、潤滑油分離器がハウジングから分離され、供給路が潤滑油の冷
却器として機能するものが提案される。これは、コンプレッサのストローク中に
冷媒によって暖められた軸受部分に潤滑油を戻し、軸受部分が初期の温度に戻さ
れることを確保する。
【0021】 1つの好適な具体例によると、軸方向の分配孔を有するドライブシャフトが設
けられる。ドライブシャフトに設けられる軸方向の分配孔は、アキシャルピスト
ンコンプレッサのハウジングの内部に設けられるほぼ全ての重要な軸受部分に、
特に単純な配列で到達することを可能にしている。この場合における複雑さは、
個々の潤滑流路がコンプレッサハウジング内の全ての軸受部分のために設けられ
る場合よりも、明らかに低減されている。
【0022】 好ましくは、分配孔は、ハウジングの内部に位置しているドライブシャフトの
端面、即ち、ドライブシャフトの駆動端と反対側の端部の面に開口される。潤滑
油の軸方向の分配経路が設けられるとき、遅い周速のために小さい軸方向シール
部材を用いればよいので、全体構成をコンパクトにすることが可能となる。
【0023】 好適な具体例によれば、スワッシュプレートが滑り軸受に沿って動くように、
ドライブシャフトに配されて設けられている。滑り軸受が設けられている部分で
、分岐孔が、分配孔を備えた滑り軸受に接続するドライブシャフトに設けられて
いる。滑り軸受は、ハウジングの内部に存在する潤滑ミストによって潤滑するこ
とは非常に困難である。分岐孔は、滑り軸受に必要量の潤滑油を導くことを可能
にしている。したがって、導かれる量は、分岐孔の断面積を調節することによっ
て決定することが可能となる。
【0024】 好ましくは、滑り軸受を通過する潤滑油が流れる供給孔がスワッシュプレート
内に形成される。このため、スワッシュプレートに接触している滑動ブロックに
供給孔を介して潤滑油が供給される。これにより、僅かに揺れ動く部材だけに伴
って動き、このため潤滑ミストによって潤滑することが困難である滑動ブロック
に、圧縮された潤滑油が目標とする方法で供給される。
【0025】 好適な具体例によると、ドライブシャフトはラジアル軸受とアキシャル軸受か
らなる少なくとも1つのサブアセンブリに設置され、このサブアセンブリには、
潤滑油が始めにラジアル軸受を介してながれ、次いでアキシャル軸受を介して流
れるように、ドライブシャフトから分岐孔を介して潤滑油が供給される。この潤
滑油の流れに関する軸受の連続した配列は、両方の軸受を比較的単純な方法で潤
滑させることを可能にしている。なぜなら、利用できるスペースはラジアル軸受
のサイズによって制限され、この軸受がおそらく最も寿命が短いからである。し
たがって、ラジアル軸受が潤滑油を供給する最初であり、ラジアル軸受から流出
する潤滑油は、その後、アキシャル軸受へ送られる。好ましくは、この状態のま
まで、潤滑のこのような順序を、規定寸法の漏れギャップを形成するシール盤に
よって形成することが可能である。潤滑油が通過する部分を適切な大きさにする
ことによって、制御できないバルブの機能を仮装することができるので、コンプ
レッサが作動していないときに、多量の潤滑油が分離器からコンプレッサへ移行
することが不可能となる。
【0026】 本発明の1つの好適な具体例によると、CO2 が冷媒として用いられる。R1
34aのような冷媒が用いられる場合と比べたCO2 の数々の技術的な利点は別
として、冷媒としてCO2 を用いた空調装置は、通常の冷媒を用いる空調装置よ
りもかなり高圧で作動する。CO2 が使われるとき、吸入圧はおよそ50bar
で、吐出圧はおよそ120barとなる。これに対して、R134aを冷媒とし
て用いた場合の吸入圧はおよそ5barであり、吐出圧はおよそ20barであ
る。結果として、冷媒としてCO2 が使われるとき、潤滑油分離器とアキシャル
ピストンコンプレッサのハウジングの内部との間の圧力差は、通常のアキシャル
ピストンコンプレッサよりもかなり大きくなり、通常で15barであるのに対
しておよそ70barとなる。本発明による圧力差のこのような増加は、軸受へ
の潤滑油の改善された供給を形成する。
【0027】 本発明に係る有利な具体例は、従属クレームから明らかとなる。 以下において、本発明は添付された図面に示された種々の具体例に基づき説明
される。
【0028】 (具体的構成例の記述) 図1において、第1の具体例によるアキシャルピストンコンプレッサが概略的
に示されている。アキシャルピストンコンプレッサはハウジング12内に支持さ
れたドライブシャフト10を有している。ドライブシャフト10に対して、スワ
ッシュプレート14が回転しないように取り付けられており、このスワッシュプ
レートは、ドライブシャフト10の長軸にほぼ垂直となる位置と、図1に示され
る最大に傾斜する位置との間を揺動できるようになっている。動作中にスワッシ
ュプレート14によって占有される位置は、コンプレッサの吸入圧とハウジング
の内部の圧力との差だけでなく、ドライブシャフト10に沿ってスワッシュプレ
ートをシフトさせるスプリング16のプリテンションに依存して調節され、スワ
ッシュプレートは、ドライブシャフトに沿ってシフトし、また旋回するようにホ
ルダ18に対して連結されている。
【0029】 ワブルプレート20は、ラジアル転がり軸受けとアキシャル転がり軸受け22
,24を介してスワッシュプレートに回動自在に取り付けられている。ワブルプ
レート20は複数の球面継手26と噛み合っており、各々は、ピストン28とワ
ブルプレート20との間の引張および圧力抵抗による結合を備えている。各々の
ピストン28は、シリンダ30内を動き、中心軸は、ドライブシャフト10の長
軸と平行になっている。図面においては、2つのピストンのみが示されているが
、実際には、コンプレッサは7つのピストンを有している。
【0030】 ドライブシャフトが回転し、スワッシュプレートがドライブシャフトに対して
傾斜しているとき、それぞれのピストン28はシリンダ30内を往復動する。こ
の動きは冷媒、例えばCO2 を圧縮するために利用される。蒸発圧力又は吸入圧
力の下で、冷媒が入力導管32から引き込まれ、凝縮圧力又は蒸発圧力の下で出
力導管34へ送られる。圧縮行程中において、冷媒は、ハウジングの内部に存在
している潤滑油の少量を吸収し、またシリンダ30の内壁にも付着される。
【0031】 出力導管34は、潤滑油分離器36に開口している。この潤滑油分離器は、は
じめに、圧縮ガスとして存在している冷媒の流速を遅くし、結果として潤滑油が
重力によって分離される分離区画室38を有し、さらに、分離された潤滑油を集
める収集室40を有している。収集室40に収容された潤滑油は、冷媒の圧力下
にある。分離区画室38から、圧縮冷媒はコンプレッサ導管39を通って熱交換
器に導かれる。
【0032】 重力分離器の代替案として、原則として、一般的に用いられるあらゆる分離手
段を潤滑油の潤滑を行うために用いるようにしてもよい。
【0033】 収集室40の最下端部には供給路42が設けられ、この供給路には制御バルブ
44が設けられている。供給路42は、ハウジング12の供給流路46に導かれ
、ドライブシャフト10を受けるラジアル軸受48に開口している。分離区画室
38には、バルブ45を備えたオーバーフロー導管43が取り付けられている。
バルブ45の開放は、収集室40に収容された潤滑油の過剰量をハウジングに戻
すために行われる。
【0034】 ドライブシャフト10には、軸方向に延設された分配孔が設けられ、この分配
孔は、ラジアル軸受48に径方向に延設された供給孔52を介して接続されてい
る。ドライブシャフト10には、さらに径方向に延設された2つの分岐孔54が
設けられ、その一方は、スワッシュプレートをドライブシャフト10に取り付け
るための滑り軸受56に連通し、他方は、ハウジングの内部に配されたドライブ
シャフト10の端部、即ち、シャフトの駆動端部と反対側の端部をアキシャル軸
受60と共に支持するラジアル軸受58に連通している。
【0035】 ここで述べられたアキシャルピストンコンプレッサの運転中に供給路42のバ
ルブ44が開かれた場合に、分離区画室38の圧力とハウジング12の内部の圧
力との差のため、収集室40に収容された潤滑油が供給路42を介して供給流路
46へ流れる。供給流路から潤滑油は、ラジアル軸受48と供給孔52を介して
ドライブシャフト10の分配孔50に流れ込む。分配孔からの潤滑油は、分岐孔
54を介してハウジングの内部の種々の軸受部分に到達する。このような方法で
、滑り軸受56だけでなくラジアル軸受58とアキシャル軸受60からなるサブ
アセンブリは潤滑される。ラジアル軸受58は、非常に巧みに構成されているの
で、そこを通って流れる潤滑油はアキシャル軸受に留まる。この目的のために、
ラジアル軸受は、ハウジングの突部が、回転するドライブシャフトと共に、軸受
部分の全直列配置を貫通して許容可能な潤滑圧力を確保できるだけの潤滑油の漏
れを許す狭い間隙を形成するように、ハウジングに一体に設けられるものであっ
てもよい。
【0036】 ハウジングの内部に導かれる潤滑油が潤滑油分離器へ戻されることは、アキシ
ャルピストンコンプレッサの構成部品の回転により、潤滑油のミストがハウジン
グの内部に常に存在しているという事実によって確かめられている。この潤滑油
は、シリンダ30の内壁に付着し、そこから冷媒を圧縮することによって潤滑油
分離器へ運ばれる。
【0037】 図2において、アキシャルピストンコンプレッサの第2の具体例が示されてい
る。既に第1の具体例で述べた構成に対しては、ここで同じ参照番号が用いられ
、また、ここで上述した説明も流用する。
【0038】 第1の具体例に対して、第2の具体例においては、潤滑油がドライブシャフト
10の分配孔50に軸方向に導かれ、図2の右側となるドライブシャフトの端部
に導かれる。この目的のために、ドライブシャフト10の端面上にシール部材6
2が設けられ、このシール部材は、その部分での周速が非常に遅いので、小さい
寸法に形成されている。
【0039】 この具体例においては、分岐孔54がドライブシャフトの駆動端に設けられた
ラジアル軸受48の部分に設けられており、この軸受に確実に潤滑油を供給する
ようにしている。この軸受から流出した潤滑油は、ホルダ18を支持するアキシ
ャル軸受64へ流れる。
【0040】 図3は、第3の具体例によるアキシャルピストンコンプレッサの概略図である
。ここでも、すでに説明した構成部分については、図1と同じ参照番号が用いら
れ、これらの番号に対しては、上述した説明が用いられる。
【0041】 ここで、潤滑油は、第1の具体例と同様に径方向に導かれるものでが、ラジア
ル軸受58が設けられている部分に導かれる。そこから潤滑油は、分配孔50を
介して滑り軸受56とラジアル軸受48へ流れる。
【0042】 第1の具体例との相違点は、第3の具体例において供給路66がスワッシュプ
レート14とワブルプレート20の両方に設けられていることである。したがっ
て、分岐孔54から出てくる潤滑油は、滑り軸受56、ラジアル軸受22、及び
ワブルプレート20を通って球面継手26に到達し、後者を潤滑し、特に球面継
手に配される滑動ブロックを潤滑する。
【0043】 また、滑り軸受とみなされる摩擦対合の部分に潤滑油の二義的な薄膜を形成す
るよう、圧縮されたオイルをシリンダ30内のピストン28に供給することも可
能となる。この目的のために、潤滑ポケットをシリンダ面に形成し、適切な流路
を介してシリンダ面に潤滑油を供給する。シリンダとピストンとの間の狭い間隙
は潤滑油の押出の必要な絞りを確保している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係る第1の具体例におけるアキシャルピストンコンプレッサ
の概略断面図である。
【図2】 図2は、本発明に係る第2の具体例におけるアキシャルピストンコンプレッサ
の概略断面図である。
【図3】 図3は、本発明に係る第3の具体例におけるアキシャルピストンコンプレッサ
の概略断面図である。
【符号の説明】
10 ドライブシャフト 12 ハウジング 14 スワッシュプレート 16 スプリング 18 ホルダ 20 ワブルプレート 22 転がり軸受 24 転がり軸受 26 球面継手 28 ピストン 30 シリンダ 32 入力導管 34 出力導管 36 潤滑油分離器 38 分離区画室 39 コンプレッサ導管 40 収集室 42 供給路 43 オーバーフロー導管 44 バルブ 45 バルブ 46 供給流路 48 ラジアル軸受 50 分配孔 52 供給孔 54 分岐孔 56 滑り軸受 58 ラジアル軸受 60 アキシャル軸受 62 シール要素 64 アキシャル軸受 66 供給孔
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年5月13日(2002.5.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25B 1/00 395 F25B 1/00 395Z 1/02 1/02 Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW (72)発明者 ヘッセ ウルリッヒ ドイツ 71563 アファルテルバッハ ト ロリンガー ストラーセ 3 Fターム(参考) 3H003 AA03 AB06 AC03 BD05 BD09 BD12

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に少なくとも1つの軸受(22,24,26,28,3
    0,48,56,58,60,64)が配されたハウジング(12)と、圧縮冷
    媒のための出力導管(34)とを有し、前記ハウジング(12)の内部に潤滑油
    が存在している、特に車両用空調装置に用いられる冷媒用のアキシャルピストン
    コンプレッサにおいて、前記ハウジングに少なくとも1つの潤滑流路(46)が
    前記軸受に潤滑油を導くために形成され、また、冷媒用の出力導管(34)に接
    続されると共に圧縮冷媒から分離された潤滑油を収容する収集室(40)を備え
    る潤滑油分離器(36)が設けられ、供給路(42)が前記収集室を潤滑流路(
    46)に接続するために形成されており、潤滑油の圧縮圧とハウジングの内圧と
    の圧力差に基づき、前記潤滑油が潤滑油分離器から送出されて前記潤滑径路に完
    全に導入され、潤滑油が相応の高圧圧力の下で全ての軸受(48,56,58,
    60,・・・)に対して前記潤滑経路を介して導かれることを特徴とするアキシ
    ャルピストンコンプレッサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアキシャルピストンコンプレッサであって
    、前記供給路(42)には制御バルブ(44)が設けられていることを特徴とす
    るもの。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のアキシャルピストンコンプレッサで
    あって、潤滑油分離器(36)をハウジングの内部に接続するオーバーフロー導
    管(43)が設けられていることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のアキシャルピストンコンプレッサであって
    、前記オーバーフロー導管(43)には制御バルブ(45)が設けられているこ
    とを特徴とするもの。
  5. 【請求項5】 前述の請求項のいずれか一つに記載のアキシャルピストンコ
    ンプレッサであって、前記潤滑油分離器(36)が前記ハウジング(12)に統
    合されているもの。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか一つに記載のアキシャルピストンコ
    ンプレッサであって、前記潤滑油分離器(36)が前記ハウジング(12)から
    分離され、前記供給路(42)が潤滑油冷却器として機能するもの。
  7. 【請求項7】 前述の請求項のいずれか一つに記載のアキシャルピストンコ
    ンプレッサであって、ドライブシャフト(10)が設けられ、このドライブシャ
    フトは軸方向の分配孔(50)を有することを特徴とするもの。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のアキシャルピストンコンプレッサであって
    、前記分配孔(50)は、ハウジングの内部に位置しているドライブシャフトの
    端面に開口していることを特徴とするもの。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載のアキシャルピストンコンプレッサで
    あって、スワッシュプレート(14)が設けられ、このスワッシュプレートは、
    滑り軸受(56)によって前記ドライブシャフトに移動可能に取り付けられてお
    り、滑り軸受(56)が設けられている部分で、該滑り軸受を前記分配孔(50
    )に接続する分岐孔(54)が前記ドライブシャフトに設けられているもの。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のアキシャルピストンコンプレッサであっ
    て、前記スワッシュプレート(14)に供給孔(66)が形成され、この供給孔
    (66)は前記滑り軸受を経由して潤滑油が供給されるものであり、前記スワッ
    シュプレートに従動する滑動ブロックは、前記スワッシュプレートの前記供給孔
    (66)を介して潤滑油が供給されているもの。
  11. 【請求項11】 請求項7〜10のいずれか一つに記載のアキシャルピスト
    ンコンプレッサであって、前記ドライブシャフトはラジアル軸受(58)及びア
    キシャル軸受(60)から構成される少なくとも1つのサブアセンブリによって
    支持され、このサブアセンブリは、前記ドライブシャフトの分岐孔(54)を介
    して潤滑油が供給されており、その潤滑油は、先ず、前記ラジアル軸受を流れ、
    次いで、前記アキシャル軸受を流れるもの。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のアキシャルピストンコンプレッサであ
    って、前記サブアセンブリ内の前記軸受には、特定の漏れ隙間を形成しているシ
    ール盤が設けられていることを特徴とするもの。
  13. 【請求項13】 前述の請求項のいずれか一つに記載のアキシャルピストン
    コンプレッサであって、冷媒としてCO2 が用いられることを特徴とするもの。
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