JP2009138631A - 斜板式コンプレッサ - Google Patents

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Abstract

【課題】抽気通路を通ってクランク室からオイルが流出するのを極力防止する。
【解決手段】斜板15の揺動によって複数のピストン9が各シリンダボア8内を往復移動し、クランク室10と吐出室21を連通する給気通路26を設け、クランク室10と吸入室20を連通する抽気通路25を設け、給気通路26の冷媒通過量を調整して各ピストン9の背圧であるクランク室圧を調整することによって斜板15の傾斜角度が可変され、斜板15の傾斜角度の可変によって各ピストン9の往復ストロークが可変される斜板式コンプレッサ1であって、抽気通路25は、駆動軸4に設けられ、軸受収容室31に一端が開口される軸内冷媒通路34を一部経路として構成され、給気通路26は、軸受収容室31に開口され、軸受収容室31を介してクランク室10に連通された。
【選択図】図1

Description

本発明は、斜板の揺動によってピストンを往復移動させる斜板式コンプレッサに関する。
この種の従来の斜板式コンプレッサとしては、特許文献1に開示されたものがある。この可変容量コンプレッサ100は、図4に示すように、ハウジング101を有する。ハウジング101は、シリンダブロック101aと、シリンダブロック101aの一端側に配置されたフロントヘッド101bと、シリンダブロック101aの他端側に弁プレート102を介して配置されたリアヘッド101cとが組み付けされることによって主に構成されている。
ハウジング101の中心には駆動軸103が配置されている。フロントヘッド101bとシリンダブロック101aの駆動軸103の周辺には、軸受収容室104,105がそれぞれ形成されている。シリンダブロック101a側の軸受収容室105は、図5に詳しく示すように、下記するクランク室112に開口する内側収容室105aと、内径が小さい中央収容室105bと、弁プレート102側に配置された外側収容室105cとから構成されている。フロントヘッド101bの軸受収容室104とシリンダブロック101aの軸受収容室105の中央収容室105bにラジアル軸受部106,107がそれぞれ配置され、これによって駆動軸103がハウジング101に回転自在に支持されている。又、軸受収容室105の外側収容室105cには、スラスト軸受部108が配置され、これによって駆動軸103のスラスト方向が支持されている。
シリンダブロック101a内には、駆動軸103を中心とする円周上に複数のシリンダボア110が形成されており、この各シリンダボア110内にピストン111がそれぞれ摺動自在に配置されている。フロントヘッド101b内には、複数のシリンダボア110に連通するクランク室112が形成されている。このクランク室112には、駆動軸103の外周に固定されたロータ113と、駆動軸103の外周に軸方向に移動自在に配置されたスリーブ114と、スリーブ114の外周側に配置され、ロータ113に連結リンク115を介して連結されたジャーナル116と、ジャーナル116の外周に固定された斜板117とがそれぞれ設けられている。斜板117の外周部に一対のシュー118を介して各ピストン111が係合されている。
スリーブ114の両端には、第1及び第2バネS1,S2がそれぞれ配置され、この第1及び第2バネS1,S2のバネ力の均衡によって、運転停止後に斜板117が初期駆動位置に戻される。
駆動軸103が回転すると、ロータ113、斜板117等によって各ピストン111がシリンダボア110内を往復移動し、斜板117の傾斜角によって各ピストン111の往復ストロークが可変される。
リアヘッド101c内には、吸入室120と吐出室121がそれぞれ形成されている。
シリンダブロック101aとリアヘッド101cの間に介在された弁プレート102は、複数のシリンダボア110と吸入室120及び吐出室121との間を仕切っている。
又、ハウジング101等には、クランク室112と吸入室120を連通する抽気通路122と、クランク室112と吐出室121を連通する吸気通路(図示せず)が設けられている。抽気通路122は、軸受収容室105の内側収容室105aと駆動軸103の軸内冷媒通路123を一部経路として構成されている。軸内冷媒通路123は、図5に詳しく示すように、駆動軸103のラジアル方向に形成されたラジアル通路123aと、駆動軸103のスラスト方向に形成されたスラスト通路123bとから構成されている。
上記構成において、駆動軸103が回転駆動されると、斜板117が揺動して各ピストン111が往復運動する。各ピストン111の吸入行程では、吸入室120から冷媒がシリンダボア110内に供給され、供給された冷媒がピストン111の圧縮行程で圧縮されて吐出室121に吐出される。吐出された冷媒は、冷凍サイクルを循環して冷房等に供されて再び斜板式コンプレッサ100に戻ってくる。
このような斜板式コンプレッサ100の駆動時にあって、冷凍サイクルの熱負荷が大きくなると、クランク室112の圧力が低圧側に調整される。すると、各ピストン111の背圧であるクランク室圧と各ピストン111の前面圧との圧力差によって、斜板117とジャーナル116の一体部材に対し斜板117の傾斜角度を大きくする方向にモーメントが作用し、連結リンク115が図4のa矢印方向に回転する。この連結リンク115の回転によって斜板117の傾斜角度が大きくなる。斜板117の傾斜角度が大きくなると、各ピストン111の往復ストロークが大きくなり、冷媒の吐出容量が大きくなって、冷房能力等が大きくなる。
又、冷凍サイクルの熱負荷が小さくなると、クランク室112の圧力が高圧側に調整される。すると、各ピストン111の背圧であるクランク室圧と各ピストン111の前面圧との圧力差によって、斜板117とジャーナル116の一体部材に対し斜板117の傾斜角度を小さくする方向にモーメントが作用し、連結リンク115が図4のb矢印方向に回転する。この連結リンク115の回転によって斜板117の傾斜角度が小さくなる。斜板117の傾斜角度が小さくなると、各ピストン111の往復ストロークが小さくなり、冷媒の吐出容量が小さくなって、冷房能力等が小さくなる。斜板式コンプレッサ100は、このような運転によって省動力化が図られる。
前記した斜板式コンプレッサ100の駆動過程にあって、クランク室112の摺動部品(ラジアル軸受部106,107、スリーブ114、斜板117、シュー118等)は、クランク室112内に充填される冷媒に混入されるオイルを用いて潤滑される。そのため、クランク室112内の冷媒にはオイルが十分に混入される。このように十分にオイルが混入された冷媒は、クランク室112の圧力調整のために、抽気通路122を通って吸入室120に排出される。つまり、図5に示すように、クランク室112から軸受収容室105に入り、その後、軸内冷媒通路123を通って最終的に吸入室120に排出される。冷媒は、抽気通路122を通過する過程でラジアル軸受部107及びスラスト軸受部108の周囲を通り、この過程でこれら軸受部107,108にオイルが供給される。
又、軸内冷媒通路123のラジアル通路123aに入り込んだ冷媒中のオイルは、駆動軸103の回転による遠心力によって軸受収容室105に向かって飛散される。このオイル飛散によって冷媒中に混入されたオイルがクランク室112から出来るだけ流出しないようになっている。
特開2007−127084号公報
しかしながら、駆動軸103の遠心力によって飛散されたオイルは、軸受収容室105の内壁に付着し、この周辺に溜まる。オイルが多量に溜まると、溜まったオイルが軸内冷媒通路123に押し出されるようにして入り込み、軸内冷媒通路123を通って吸入室120に流出するという問題がある。
前記従来例では、軸受収容室105の外周に拡大室105dを設け、出来るだけ多くの冷媒を軸受収容室105に供給しようとしている。しかし、拡大室105dはオイルの溜まりスペースを単に拡大するだけであり、拡大室105dによってオイルが軸内冷媒通路123を通って流出するのを防止することはできない。
そこで、本発明は、抽気通路を通ってクランク室からオイルが流出するのを極力防止できる斜板式コンプレッサを提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、ハウジング内に複数のシリンダボアとこれに連通するクランク室とが設けられ、前記ハウジングには前記クランク室を貫通するように駆動軸が回転自在に設けられ、前記駆動軸が軸受収容室に配置された軸受部を介して前記ハウジングに支持され、前記クランク室には前記駆動軸の回転によって揺動する斜板が設けられ、前記斜板の揺動によって複数の前記シリンダボア内を往復移動する複数のピストンが設けられていると共に、前記クランク室と吸入室を連通する抽気通路と、前記クランク室と吐出室を連通する給気通路が設けられ、前記抽気通路は、前記駆動軸に設けられ、前記軸受収容室に一端が開口される軸内冷媒通路を一部経路として構成されている斜板式コンプレッサであって、前記給気通路は、前記軸受収容室に開口され、前記軸受収容室を介して前記クランク室に連通されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の斜板式コンプレッサであって、前記軸受収容室の周囲で、且つ、前記軸内冷媒通路が臨む位置には、前記軸受収容室に連続する拡大室が設けられたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の斜板式コンプレッサであって、前記給気通路は、前記軸内冷媒通路の開口位置よりも前記クランク室に対して遠い位置で前記軸受収容室と前記拡大室の少なくとも一方に開口されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の斜板式コンプレッサであって、前記給気通路は、コンプレッサ車載搭載状態にあって、前記軸受収容室と前記拡大室の少なくとも一方の下部に開口されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、抽出冷媒が駆動軸の軸内冷媒通路に入り込むと、軸内冷媒通路の内壁に霧状で付着したオイルが駆動軸の遠心力によって飛散し、軸受収容室の内壁等に付着し、この付着したオイルが給気冷媒の流れによってクランク室に戻されるため、クランク室からのオイルの流出を極力防止できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、駆動軸の遠心力によって飛散されるオイルが軸受収容室のみならず拡大室にも飛散し、オイルの飛散空間が増大するため、滞留オイルが軸内冷媒通路より押し出されるようにして流出するのを極力防止できる。
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、給気冷媒は、駆動軸の遠心力によって飛散されたオイルが滞留する箇所を通ってクランク室に流れ込むため、クランク室へのオイル戻り量を向上させることができる。
請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3の発明の効果に加え、軸受収容室や拡大室の内壁等に付着したオイルは、自らの自重によって内壁等の下部に溜まり易い。そして、給気冷媒は、オイルが溜まり易い下部を通ってクランク室に流れ込むため、クランク室へのオイル戻り量を更に向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態)
図1及び図2は本発明の一実施の形態を示し、図1は斜板式コンプレッサの全体断面図、図2は斜板式コンプレッサの要部断面図である。
図1に示すように、斜板式コンプレッサ1は、ハウジング2を有する。このハウジング2は、シリンダブロック2aと、このシリンダブロック2aの一方の側面に配置されたフロントヘッド2bと、シリンダブロック2aの他方の側面に弁プレート3を介して配置されたリアヘッド2cとが組み付けられることによって構成されている。
ハウジング2の中心には駆動軸4が配置されている。この駆動軸4は、その一端側がフロントヘッド2bより外に突出し、この突出した箇所にエンジンの回転を受けるプーリ7が固定されている。駆動軸4は、このように一端側に固定されたプーリ7より駆動力を受けて回転するよう構成されている。
フロントヘッド2bとシリンダブロック2aの駆動軸4の周辺には、軸受収容室30,31がそれぞれ形成されている。シリンダブロック2a側の軸受収容室31は、図2に詳しく示すように、下記するクランク室10に開口する内側収容室31aと、内径が小さい中央収容室31bと、弁プレート3側に配置された外側収容室31cとから構成されている。フロントヘッド2bの軸受収容室30とシリンダブロック2aの軸受収容室31の中央収容室31bにラジアル軸受部5,6がそれぞれ配置され、これによって駆動軸4がハウジング2に回転自在に支持されている。又、軸受収容室31の内側収容室31aには、軸受部であるスラスト軸受部32と皿バネ33が配置されている。皿バネ33のバネ力によって駆動軸4が一方側に付勢され、駆動軸4のスラスト方向のガタ付きを吸収しつつスラスト軸受部32によってスラスト方向が支持されている。
シリンダブロック2aには複数のシリンダボア8が形成されている。複数のシリンダボア8は、駆動軸4を中心とする円周上に等間隔に形成されている。各シリンダボア8には、ピストン9が摺動自在に配置されている。
フロントヘッド2bには、複数のシリンダボア8に連通するクランク室10が形成されている。クランク室10には、駆動軸4の外周に固定されたロータ11と、駆動軸4の外周に軸方向に移動自在に配置されたスリーブ12と、スリーブ12の外周側に配置され、ロータ11と共に回転するよう連結されたジャーナル13と、ジャーナル13の外周に固定された斜板15と、この斜板15の外周部に一対のシュー16を介して係合された各ピストン9の後端側がそれぞれ設けられている。
スリーブ12の外周面は略円弧状に形成されており、ジャーナル13がスムーズに傾斜角度を可変するよう案内する。スリーブ12の両端には、第1及び第2バネS1,S2がそれぞれ配置され、この第1及び第2バネS1,S2のバネ力の均衡によって、運転停止後に斜板15が初期駆動位置に戻される。ジャーナル13とロータ11は、ロータ11のガイド孔11aにジャーナル13に固定されたガイドピン13aが挿入されることによって連結されている。
駆動軸4が回転すると、ロータ11及びジャーナル13によって斜板15に回転が伝達され、各ピストン9がシリンダボア8内を往復移動する。又、斜板15の傾斜角度によって各ピストン9のストロークが可変され、冷媒の吐出容量が可変される。斜板15の傾斜角度が調整されるメカニズムについては、作用の箇所で説明する。
リアヘッド2cには、冷媒ガスの吸入室20と吐出室21とが形成されている。吸入室20は、吸入ポート(図示せず)を介して冷凍サイクルのエバポレータの出口側に接続されている。吐出室21は、吐出ポート(図示せず)を介して冷凍サイクルの凝縮器の入口側に接続されている。又、吸入室20と吐出室21は、各シリンダボア8に弁プレート3を介して仕切られている。双方の室を仕切る弁プレート3の箇所には、吸入弁付きの吸入孔(図示せず)と吐出弁付きの吐出孔24がそれぞれ形成されている。
また、クランク室10と吸入室20との間には、常時連通する抽気通路25が形成されている。クランク室10と吐出室21との間には、給気通路26が形成されている。給気通路26には圧力制御弁(図示せず)が配置されている。圧力制御弁の開度を制御することによってクランク室10の圧力を調整できるよう構成されている。
抽気通路25は、図2に詳しく示すように、軸受収容室31と、駆動軸4に形成された軸内冷媒通路34と、弁プレート3に形成された孔(図示せず)と、リアヘッド2cに形成された冷媒通路(図示せず)とから構成され、駆動軸4内を通る軸内冷媒通路34を一部経路として構成されている。軸内冷媒通路34は、駆動軸4のラジアル方向に形成されたラジアル通路34aと、このラジアル通路34aに連通され、駆動軸4の軸心に沿ってスラスト方向に形成されたスラスト通路34bとから構成されている。ラジアル通路34aは、軸受収容室31の内側収容室31aで、且つ、スラスト軸受部32の中央位置に開口されている。これによって、抽出冷媒は、スラスト軸受部32の内部を通って軸内冷媒通路34に流れ込むようになっている。スラスト通路34bは、軸受収容室31の外側収容室31cに開口されている。
給気通路26は、軸受収容室31と、軸受収容室31に一端が開口され、シリンダブロック2aに形成された第1冷媒通路27と、この第1冷媒通路27の他端に開口され、弁プレート3に形成された孔(図示せず)と、この孔に一端が開口されると共に他端が吐出室21に開口され、リアヘッド2cに形成された第2冷媒通路(図示せず)とから構成されている。第1冷媒通路27は、軸内冷媒通路34の開口位置よりもクランク室10に対して遠い位置で軸受収容室31の内側収容室31aに開口されている。又、第1冷媒通路27は、コンプレッサ車載搭載状態にあって、内側収容室31aの下部に開口されている。
上記構成において、駆動軸4が回転すると、この回転力により斜板15が回転し、複数のピストン9がシリンダボア8内を往復動する。そして、ピストン9の吸入行程(上死点から下死点に移動する行程)では、シリンダボア8内の減圧によって吸入孔23が開口する。これによって、冷媒ガスが吸入室20よりシリンダボア8に供給される。
ピストン9の圧縮行程(下死点から上死点に移動する行程)では、吸入孔(図示せず)が閉口し、ピストン9によってシリンダボア8内の冷媒ガスが断熱圧縮される。この圧縮された高温高圧の冷媒ガスが吐出孔24より吐出室21に排出される。吐出室21に吐出された高温高圧の冷媒は、吐出ポート(図示せず)より斜板式コンプレッサ1外に吐出される。吐出された冷媒は、冷凍サイクルを循環して冷房等に供されて再び斜板式コンプレッサ1に戻ってくる。
このような斜板式コンプレッサ1の駆動時にあって、冷凍サイクルの熱負荷が大きくなると、圧力制御弁(図示せず)によって給気通路26を介してクランク室10に送られる冷媒量が減らされ、クランク室10の圧力が低圧側に調整される。すると、各ピストン9の背圧であるクランク室圧及び第1バネS1のバネ力による反時計方向モーメントと、各ピストン9の前面圧及び第2バネS2のバネ力による時計方向モーメントのバランスがくずれ、斜板15とジャーナル13の一体部材に対しガイドピン13aを中心として斜板15の傾斜角度を大きくする方向の時計方向モーメントが大きくなり、双方のモーメントがバランスする位置まで図1のa矢印方向に回転する。この回転によって斜板15の傾斜角度が大きくなる。斜板15の傾斜角度が大きくなると、各ピストン9の往復ストロークが大きくなり、冷媒の吐出容量が大きくなって、冷房能力等が大きくなる。
又、冷凍サイクルの熱負荷が小さくなると、圧力制御弁(図示せず)によって給気通路26を介してクランク室10に送られる冷媒量が増やされ、クランク室10の圧力が高圧側に調整される。すると、各ピストン9の背圧であるクランク室圧及び第1バネS1のバネ力による反時計方向モーメントと、各ピストン9の前面圧及び第2バネS2のバネ力による時計方向モーメントのバランスがくずれ、斜板15とジャーナル13の一体部材に対しガイドピン13aを中心として斜板15の傾斜角度を小さくする方向の反時計方向モーメントが大きくなり、双方のモーメントがバランスする位置まで図1のb矢印方向に回転する。この回転によって斜板15の傾斜角度が小さくなる。斜板15の傾斜角度が小さくなると、各ピストン9の往復ストロークが小さくなり、冷媒の吐出容量が小さくなって、冷房能力等が小さくなる。斜板式コンプレッサ1は、このような運転によって省動力化が図られる。
前記した斜板式コンプレッサ1の駆動過程中のクランク室10への冷媒の流出入について説明する。クランク室10の冷媒は、抽気通路25を通って低圧の吸入室20に流出される。具体的には、抽出冷媒は、クランク室10より軸受収容室31の内側収容室31aに入り、内側収容室31aより駆動軸4の軸内冷媒通路34に入り込む。駆動軸4の軸内冷媒通路34に冷媒が入り込むと、軸内冷媒通路34の内壁に霧状で付着したオイルが駆動軸4の遠心力によって飛散し、軸受収容室31の内壁等に付着する。一方、給気冷媒は、給気通路26を通ってクランク室10に流入される。具体的には、給気冷媒は、給気通路26の第1冷媒通路27より軸受収容室31の内側収容室31aに入り、内側収容室31aを通ってクランク室10に流入されるため、給気冷媒の流れによって内側収容室31aの内壁に付着したオイルがクランク室10に戻される。従って、クランク室10からのオイルの流出を防止することができる。
また、抽出冷媒は、上記したように軸受収容室31を通過することによってラジアル軸受部6及びスラスト軸受部32にオイルを供給する。特に、この実施の形態では、抽出冷媒がスラスト軸受け部32の内部を通って軸内冷媒通路34に流れ込むため、スラスト軸受部32には十分にオイルが供給される。
この実施の形態では、給気通路26は、軸内冷媒通路34の開口位置よりもクランク室10に対して遠い位置で軸受収容室31に開口されている。従って、給気冷媒は、駆動軸4の遠心力によって飛散されたオイルが滞留する箇所を通ってクランク室10に流れ込むため、クランク室10へのオイル戻り量を向上させることができる。
この実施の形態では、給気通路26は、コンプレッサ車載搭載状態にあって、軸受収容室31の下部に開口されている。従って、軸受収容室31の内壁に付着したオイルは、自らの自重によって内壁の下部に溜まり易い。そして、給気冷媒は、オイルが溜まり易い下部を通ってクランク室10に流れ込むため、クランク室10へのオイル戻り量を更に向上させることができる。
(変形例)
図3は前記実施の形態の変形例に係る斜板式コンプレッサの要部断面図である。図3において、変形例では、前記実施の形態の構成と比較するに、軸受収容室31の周囲で、且つ、軸内冷媒通路34が臨む位置には、軸受収容室31の内側収容室31aに連続する拡大室40が設けられている。拡大室40は、軸受収容室31の内側収容室31aの全周に亘って形成されている。なお、拡大室40は、軸受収容室31の内側収容室31aの一部にのみ形成しても良い。
給気通路26の第1冷媒通路27は、軸内冷媒通路34の開口位置よりもクランク室10に対して遠い位置で拡大室40に開口されている。
又、給気通路26の第1冷媒通路27は、コンプレッサ車載搭載状態にあって、拡大室40の下部に開口されている。
他の構成は、前記実施の形態の構成と同一であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。
この変形例においても、軸受収容室31の内壁等に付着したオイルが給気通路26より軸受収容室31に流入する冷媒の流れによってクランク室10に戻されるため、クランク室10からのオイルの流出を極力防止できる。
この変形例では、軸受収容室31の周囲で、且つ、軸内冷媒通路34が臨む位置には、軸受収容室31の内側収容室31aに連続する拡大室40が設けられている。従って、駆動軸4の遠心力によって飛散されるオイルが軸受収容室31のみならず拡大室40にも飛散し、オイルの飛散空間が増大するため、滞留オイルが軸内冷媒通路34より押し出されるようにして流出するのを極力防止できる。
この変形例では、給気通路26は、軸内冷媒通路34の開口位置よりもクランク室10に対して遠い位置で拡大室40に開口されている。従って、拡大室40に流入する給気冷媒は、駆動軸4の遠心力によって飛散されたオイルが滞留する箇所を通ってクランク室10に流れ込むため、クランク室10へのオイル戻り量を向上させることができる。
この変形例では、給気通路26は、コンプレッサ車載搭載状態にあって、拡大室40の下部に開口されている。従って、軸受収容室31の内壁に付着したオイルは、自らの自重によって内壁の下部に溜まり易い。そして、拡大室40に流入する給気冷媒は、オイルが溜まり易い下部を通ってクランク室10に流れ込むため、クランク室10へのオイル戻り量を更に向上させることができる。
尚、前記実施の形態及び変形例では、抽出冷媒が、スラスト軸受部32の内部を通って流出し、スラスト軸受部32に十分なオイルを供給するように構成したが、ラジアル軸受部6の内部を通って流出し、ラジアル軸受部6に十分なオイルを供給するように構成しても良い。又、抽出冷媒がスラスト軸受部32とラジアル軸受部6の双方の内部を通って流出し、スラスト軸受部32とラジアル軸受部6の双方に十分なオイルを供給するよう構成しても良い。
本発明の一実施の形態を示し、斜板式コンプレッサの全体断面図である。 本発明の一実施の形態を示し、斜板式コンプレッサの要部断面図である。 前記実施の形態の変形例に係る斜板式コンプレッサの要部断面図である。 従来例の斜板式コンプレッサの全体断面図である。 従来例の斜板式コンプレッサの要部断面図である。
符号の説明
1 斜板式コンプレッサ
2 ハウジング
4 駆動軸
8 シリンダボア
9 ピストン
10 クランク室
11 ロータ
13 ジャーナル
15 斜板
20 吸入室
21 吐出室
25 抽気通路
26 吸気通路
31 軸受収容室
32 スラスト軸受部(軸受部)
34 軸内冷媒通路

Claims (4)

  1. ハウジング(2)内に複数のシリンダボア(8)とこれに連通するクランク室(10)とが設けられ、前記ハウジング(2)には前記クランク室(10)を貫通するように駆動軸(4)が回転自在に設けられ、前記駆動軸(4)が軸受収容室(31)に配置された軸受部(32)を介して前記ハウジング(2)に支持され、前記クランク室(10)には前記駆動軸(4)の回転によって揺動する斜板(15)が設けられ、前記斜板(15)の揺動によって複数の前記シリンダボア(8)内を往復移動する複数のピストン(9)が設けられていると共に、
    前記クランク室(10)と吸入室(20)を連通する抽気通路(25)と、前記クランク室(10)と吐出室(21)を連通する給気通路(26)が設けられ、前記抽気通路(25)は、前記駆動軸(4)に設けられ、前記軸受収容室(31)に一端が開口される軸内冷媒通路(34)を一部経路として構成されている斜板式コンプレッサ(1)であって、
    前記給気通路(26)は、前記軸受収容室(31)に開口され、前記軸受収容室(31)を介して前記クランク室(10)に連通されたことを特徴とする斜板式コンプレッサ(1)。
  2. 請求項1記載の斜板式コンプレッサ(1)であって、
    前記軸受収容室(31)の周囲で、且つ、前記軸内冷媒通路(34)が臨む位置には、前記軸受収容室(31)に連続する拡大室(40)が設けられたことを特徴とする斜板式コンプレッサ(1)。
  3. 請求項1又は請求項2記載の斜板式コンプレッサ(1)であって、
    前記給気通路(26)は、前記軸内冷媒通路(34)の開口位置よりも前記クランク室(10)に対して遠い位置で前記軸受収容室(31)と前記拡大室(40)の少なくとも一方に開口されたことを特徴とする斜板式コンプレッサ(1)。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の斜板式コンプレッサ(1)であって、
    前記給気通路(26)は、コンプレッサ車載搭載状態にあって、前記軸受収容室(31)と前記拡大室(40)の少なくとも一方の下部に開口されたことを特徴とする斜板式コンプレッサ(1)。
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