JP2003507505A - 熱可塑性ポリウレタン - Google Patents
熱可塑性ポリウレタンInfo
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Abstract
Description
DIN53504による引張強さが15MPaを上回る、好ましくは18から4
0MPaであり、DIN53515による引裂き抵抗が30N/mmを上回る、
好ましくは35から60N/mmであり、DIN53516による磨耗が250
mm3未満、好ましくは150から40mm3である、熱可塑性ポリウレタンに
関する。本発明はさらに、ショアーA硬度が45から80である熱可塑性ポリウ
レタンの製造方法、さらにこの方法により製造することのできる熱可塑性ポリウ
レタンに関する。
造方法はよく知られており、数多くの記載がある。これらのTPUは、半結晶の
材料であり、熱可塑性エラストマーの組に属する。なかでもこれらは、良好な強
さ、磨耗、引裂き抵抗、化学抵抗性を特徴とし、適当な原料の配合を用いて、ほ
とんどの所望の硬度のものを製造することができる。これらは、例えば、連続的
に行なうことのできるベルト方法または押出し方法を使用した、費用効率の良い
製造の点、および容易な熱可塑加工の点で有利である。
トマーは、通常、2つの連続的方法、ベルト方法および押出し方法のうちの一つ
により製造される。硬度と結晶性そして加工特性は、連鎖延長剤/ポリオールの
モル比によって容易に影響を受け、変化する。しかし、ショアーA硬度が80未
満の範囲であることが求められる場合、主として連鎖延長剤が少量であることに
より反応速度は遅くなり、生成物は粘着性を帯び、結晶化の点で欠点があり、射
出成形または押出しによる加工が困難であるか、不可能となる。
めにはショアーA硬度が85から90のTPUを用い、20から40%の可塑剤
を添加する方法である。これらの可塑化されたTPUは良好に結晶化し、加工さ
れるが、すべての可塑化されたプラスチックと同様に、可塑剤を使用したことに
よるある欠点を持ち、例えば、可塑剤のブリードが起こったり、可塑剤の悪臭を
持ったりする。
ックとして知られるものの大きさを、長鎖のポリオールと過剰のジイソシアナー
トから初期重合体を形成させ、それから低分子量ジオール連鎖延長剤と反応させ
ることによって改変する他の試みがなされている。
て初期重合体を得、それから1,4−ブタンジオール連鎖延長剤と反応させて、
ショアーA硬度が85から98の高分子量のTPUを得ている。DE−A196
25987には、この原理によるさらなる改変が記載されている。
重合体を押出し機のバレル部1に計量導入し、一方直鎖ポリオール、連鎖延長剤
および芳香族イソシアナートをバレル部2または他のバレル部に供給している。
この技術的教示によっては、良好に結晶化する硬質相の制御された製造のための
、TPUの連鎖延長剤との反応や制御された開裂が可能とならない。なぜなら、
イソシアナートとの反応性を持つ化合物はすぐに、同時に導入されたイソシアナ
ートと反応するからである。この種の方法は、実際問題として予め製造した高分
子量TPUと、ポリオール、MDIおよび連鎖延長剤から製造された高分子量軟
質相との混合物を与えるにすぎない。
を用いずに、機械的特性の向上した、特に引張強さ、引裂き抵抗が向上し、磨耗
が減少した熱可塑性ポリウレタンを開発することにある。TPUは、射出成形ま
たは押出しによる加工に対する優れた適合性も有しているべきである。この種の
45から80のショアーA硬度を持つ熱可塑性ポリウレタンの製造方法も開発さ
れるべきである。
す方法により達成されることを見出した。
好ましくは40から70のショアーD硬度を持つ熱可塑性ポリウレタンを、モル
質量が62から700g/モル、好ましくは62から250g/モルであるジオ
ール(c)と、イソシアナート(a)と、所望により触媒(d)および/または
モル質量が701から8000g/モルでありイソシアナートと反応する化合物
(b)と反応させることを好ましくは基礎とする。
80である15から50質量%の硬質熱可塑性ポリウレタンと、0.15から3
.0質量%の(c)と、84.85から47質量%の(a)の総量と、所望によ
り(b)(百分率は混合物の総量に対するものである)とを含む混合物の反応に
由来する。
、第一の工程(i)で、熱可塑性ポリウレタンを、モル質量が62から700g
/モル、好ましくは62から250g/モルであるジオール(c)と反応させ、
次の反応工程(ii)で、(i)の反応生成物を、イソシアナート(a)と、お
よび所望によりモル質量が701から8000g/モルであり、イソシアナート
と反応する化合物(b)と、モル質量が62から700g/モル、好ましくは6
2から250g/モルであるジオール(c)と、触媒(d)と、および/または
、補助剤および/または添加剤(e)と、好ましくはモル質量が701から80
00g/モルであり、イソシアナートと反応する化合物(b)と反応させること
を含んでいてもよい。工程(i)で使用されるTPUにより、最終生成物に硬質
相がもたらされ、一方工程(ii)では、特に成分(b)の好ましい使用を通じ
て、軟質相の構築が行なわれる。
結晶化するよく開発された硬質相構造をもつTPUは、まず反応押出し機で溶融
され、低分子ジオールを用いて分解されて、ヒドロキシル末端基を持つ初期重合
体を与える。良好に結晶化する元来の硬質相構造は、実質的に保たれ、硬質TP
Uの有利な特性、例えば易流動性であり、供給が容易であり、良好な離型性能お
よび高い射出成形速度を可能とする粒状構造による特性を持つ、比較的軟質のT
PUを得るために利用することができる。
0から250℃で、好ましくは0.1から4分間、とくに好ましくは0.1から
1分間、(c)と反応する熱可塑性ポリウレタンは、周知の熱可塑性ポリウレタ
ン、例えばペレットの形態のポリウレタンであってよい。これらのTPUは好ま
しくはショアーD硬度が30から80である。なぜならこの硬度のTPUは良好
に結晶化するよく開発された硬質相構造を持つからである。この工程で使用され
るTPUは、以下に記載された出発成分(a)、(b)および、所望により(c
)、(d)および/または(e)に基づくものであってよく、周知の方法、例え
ばワンショット法またはプレポリマー法、ベルト装置または反応押出し機などに
より製造されたものであってよい。
.5から100:10、好ましくは100:1から100:5である。
常の触媒(d)、例えば以下に記載されたものの存在下で行なわれる。金属を基
礎とした触媒の使用が、この反応のために好ましい。工程(i)における反応は
好ましくは成分(c)の質量に対して0.1から2質量%の触媒の存在下で行な
われる。この種の触媒の存在下での反応は、反応器内、例えば反応押出し機内で
の短い滞留時間の反応を行なうために有利である。
出し機は周知であり、例えば、Werner and Pfleidererの会社文献またはDE−
A2302564に記載されている。特に反応押出し機として好ましいものは、
熱可塑性ポリウレタンが溶融される領域にニュートラルおよび/または逆移送混
練ブロック(backward-conveying kneading block)および戻し移送要素(back-co
nveying element)を持ち、スクリュー上に混合要素を持ち、熱可塑性ポリウレタ
ンが(c)と反応する領域に、戻し移送要素と共同する歯付き円盤(toothed dis
k)および/または歯付き混合要素(toothed mixing element)を持つものである。
の開裂が起こる。そのためTPUの反応生成物は、遊離のヒドロキシル末端基を
持ち、本発明の次の工程(ii)でさらに反応して実際の生成物、本発明の硬度
を持つTPUを与える。
シアナート(a)と、好ましくはイソシアナートと反応する、701から800
0のモル質量を持った化合物(b)を添加することにより、本発明に従って行な
われる。反応生成物のイソシアナートとの反応は、工程(i)で生成したヒドロ
キシル末端基を経由して起こる。工程(ii)の反応は、好ましくは200から
240℃で、好ましくは0.5から5分間、特に好ましくは0.5から2分間で
、好ましくは反応押出し機、特に好ましくは工程(i)が行なわれた反応押出し
機で行なわれる。工程(i)の反応は、例えば慣用の反応押出し機の第一のバレ
ル部で行なわれてもよく、工程(ii)に適当な反応が下流、即ちバレル部の下
流で、成分(a)および(b)を加えた後に行なわれてもよい。例えば、反応押
出し機の最初の30から50%の長さを工程(i)のために使用し、残りの50
から70%を工程(ii)のために使用してもよい。
/モルのモル質量を持ち、イソシアナートと反応する化合物(b)、触媒(d)
、および/または、補助剤および/または添加剤(e)の存在下で行うことがで
きる。工程(i)でTPUと反応しない成分(c)の残りは、同様に工程(ii
)でも存在し得る。新規TPUが優れた特性を持っているために可塑剤の使用は
必要とされないが、所望によりこれを使用することができる。工程(ii)で好
ましく使用することのできる成分(b)は、工程(i)で使用される熱可塑性ポ
リウレタンを製造するために使用されるポリオールと、化学構造が異なっている
ことが特に好ましい。上述の通り、工程(i)で使用されるTPUも、イソシア
ナート(a)の、イソシアナートと反応するポリオール(b)との反応に基づく
。違いは、例えばポリオールのうち一種が、ポリエーテルポリオールであり、一
方他のポリオールがポリエステルポリオールであることであってもよい。成分(
b)のこの種の違いによって、結晶を形成する軟質相の傾向は減少されるか、抑
制される。
のイソシアナート基を伴って行なわれる。成分(a)のイソシアナート基と、工
程(i)および(ii)で導入される成分(b)および(c)のヒドロキシル基
との比は、好ましくは1.02:1から1.2:1、特に好ましくは1.1:1
である。
PUを、まず同時回転する二軸スクリュー押出し機中で溶融し、同時に起こる触
媒の作用により低分子ジオールを使用して改質し、ヒドロキシル末端基を持つ初
期重合体を得る。このため、それから(a)および好ましくは(b)の添加によ
り高分子量の軟質TPUが構築され、得られる。
。
ら絞り加工法または焼結法、粉末スラッシ方法として知られる方法により加工さ
れて所望のフィルム、繊維、成形体、自動車の内張り、ローラーまたは滑車、ガ
スケット、ケーブルプラグ、折り畳みベロー、管、ケーブル被覆材料、ドラッグ
ケーブル、伝動ベルト、または減衰要素、特に、フィルムを得ることができる。
繊維、成形品、自動車の内張り、ローラーまたは滑車、ガスケット、ケーブルプ
ラグ、折り畳みベロー、管、ケーブル被覆材料、ドラッグケーブル、伝動ベルト
または減衰要素、特にフィルムは、ショアーA硬度45から70の他のプラスチ
ックでは、達成できない範囲である、特に高い水準の所望の機械的特性と、耐磨
耗性を有する。TPUの製造に使用される成分(a)、(b)、(c)、(d)
および/または(e)の例を以下に示す。
脂肪族、および/または芳香族イソシアナート、好ましくはジイソシアナート、
例えばトリ−、テトラ−、ペンタ−、ヘキサ−、ヘプタ−および/またはオクタ
メチレンジイソシアナート、2−メチルペンタメチレン1,5−ジイソシアナー
ト、2−エチルブチレン1,4−ジイソシアナート、ペンタメチレン1,5−ジ
イソシアナート、ブチレン1,4−ジイソシアナート、1−イソシアナト−3,
3,5−トリメチル−5−イソシアナトメチルシクロヘキサン(イソホロンジイ
ソシアナート、IPDI)、1,4−および/または1,3−ビス(イソシアナ
トメチル)シクロヘキサン(HXDI)、シクロヘキサン1,4−ジイソシアナ
ート、1−メチルシクロヘキサン2,4−および/または2,6−ジイソシアナ
ート、シクロヘキシルメタン4,4’−、2,4’−および/または2,2’−
ジイソシアナート、ジフェニルメタン2,2’−、2,4’−および/または4
,4’ジイソシアナート(MDI)、ナフチレン1,5−ジイソシアナート(N
DI)、トリレン2,4−および/または2,6−ジイソシアナート(TDI)
、ジフェニルメタンジイソシアナート、ジメチルジフェニル3,3’−ジイソシ
アナート、ジフェニルエタン1,2−ジイソシアナートおよび/またはフェニレ
ンジイソシアナートである。
ポリヒドロキシ化合物で、モル質量が、701から8000g/モル、好ましく
は701から6000g/モル、特に好ましくは800から4000g/モルで
あり、好ましくは平均官能価が1.8から2.6、好ましくは1.9から2.2
、特に2である。(b)として好ましく使用される材料は、ポリエステルオール
および/またはポリエーテルオールおよび/またはポリカルボナートジオール、
特に好ましくはポリエステルジオール、例えばポリカプロラクトン、および/ま
たはポリエーテルポリオール、例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシドお
よび/またはブチレンオキシドに由来するもの、好ましくはポリプロピレングリ
コール、特にポリエーテルオールである。
、例えば各々2から12個の炭素原子、好ましくは2、3、4または6個の炭素
原子を持つアルカンジオール、アルケンジオールおよびアルキンジオール、ジア
ルキレンエーテルグリコール、テレフタル酸の2から4個の炭素原子をもつアル
カンジオールのジエステル、ヒドロキノンのヒドロキシアルキレンエーテル、ま
たは適当なオキシアルキレン基に3から8個の炭素原子を有する、ジ−、トリ−
、テトラ−、ペンタ−、ヘキサ−、ヘプタ−、オクタ−、ノナ−および/または
デカオキシアルキレングリコールであり、上述の化合物の混合物も使用すること
ができる。以下に化合物の例を挙げる:エタンジオール、1,2−および/また
は1,3−プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、cis−および/またはtrans−1,4−ブテンジオール、ジエチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、ビス(エタンジオール)テレフタラート、およ
び/またはビス(1,4−ブタンジオール)テレフタラート、1,4−ジ(β−
ヒドロキシエチル)ヒドロキノン、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)ベンゼン
(BHMB)、1,3−ビス(ヒドロキシメチル)ベンゼン、1,2−ビス(ヒ
ドロキシメチル)ベンゼン、1,2−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン
、1,3−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼンおよび1,4−ビス(2−
ヒドロキシエトキシ)ベンゼン(HQEE)。(c)として好ましく使用される
化合物はエタンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール
および/または1,6−ヘキサンジオールである。
ル基の間の反応を加速する適当な触媒は、通常先行技術で知られた3級アミンで
あり、例えば、トリエチルアミン、ジメチルシクロヘキシルアミン、N−メチル
モルホリン、N,N’−ジメチルピペラジン、2−(ジメチルアミノエトキシ)
エタノール、ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン等、特に有機金属化合物、例
えばチタンエステルまたは以下に述べる化合物である。反応工程(i)での他に
、通常使用される触媒の量は、ポリヒドロキシ化合物(b)の100質量部に対
して、0.0001から5質量部である。
有機金属化合物、例えばテトラブチルオルトチタナート等のチタン酸エステル、
鉄(III)アセチルアセトナート等の鉄化合物、二酢酸スズ、スズジオクトア
ート、またはスズジラウラート等のスズ化合物、ジブチルスズジアセタート、ジ
ブチルスズジラウラート等の、脂肪族カルボン酸のジアルキルスズ塩である。
)および(b)に添加することができる。例えば、界面活性物質、難燃剤、帯電
防止剤、核剤、滑剤、離形剤、染料、顔料、抑制剤、加水分解もしくは光や熱の
効果に対する、または酸化もしくは変色に対する安定剤、微生物による分解に対
する防護剤、無機および/または有機充填材、補強剤および可塑剤を挙げること
ができる。
きる。
ZSK 58 二軸スクリュー押出し機を使用した。押出し機の加工部の長さ
は、12バレル部であり、それぞれのバレル部の長さは、スクリューの直径の4
倍であった。溶融体は、押出し機から歯車ポンプを使用して排出され、ペレット
化は、水中で慣用のペレット製造機により行なわれた。得られたペレットを、そ
れから流動床乾燥機で、90から110℃、滞留時間5から10分で、0.03
%未満の水分含量となるまで乾燥し、それから80℃で15時間アニールした。
押出し機のバレル部1から3の温度は250℃であり、バレル部4と5の温度は
230℃であり、溶融体排出装置を含むバレル部6から12の温度は220℃で
あった。これらの条件下では、押出し量が200kg/hおよび回転速度が20
0rpmの場合、溶融温度が200から210℃であった。工程(i)で使用さ
れる硬質TPU製造物(TPU1−3)は、ベルト方法で製造され、アジピン酸
とモル比が2:1のブテンジオール/ヘキサンジオールとから製造されたモル質
量2000g/モルのポリエステルジオールと、ブタンジオール連鎖延長剤と、
芳香族ジイソシアナートである4,4’−ジイソシアナトジフェニルメタンとに
基づくものであった。対応するTPUを表1に示す。
OH末端基をもつ初期重合体を与えることが記載されている。
レル部1に供給し、溶融サンプル(サンプル1)を、開いたバレル部5から取得
した。
ジオクトアートを、バレル部3に供給し、溶融サンプル(サンプル2)を、同様
に開いたバレル部5から取得した他は、サンプル1と同様にして得た。このサン
プル2を細かく砕き、未反応のブタンジオールを抽出するためにメタノールと共
に、50℃で数回攪拌し、不溶の材料を濾取した後、加熱キャビネット中100
℃で乾燥した。サンプル1および2の特性は、まずDMFと1%のN−ジブチル
アミン中の、10%溶液の粘度を測定し、示差走査熱量測定法(DSC)により
測定した。さらに、サンプル2のOH末端基と酸末端基を、慣用の分析方法によ
り測定した。測定の結果を表2に示す。
著しく低いモル質量を持っていることを示している。末端基の含量に基づくと、
モル質量は約3500g/モルと計算することができる。使用されるTPUはこ
のため使用されるブタンジオールにより本発明に従い開裂した。
ンプル2が低いモル質量をもつことによって、冷却においてさらに急速に結晶化
する。このように、サンプル2の溶融のエンタルピーΔHは、18.9J/gで
あり、高分子量のサンプル1のエンタルピーよりも著しく高い。そのため開裂サ
ンプルの硬質相は、所望の通り極めて良好に結晶化する。
造のための本発明における工程(i)および(ii)について記載されている。
実施例2から16では、モル比1:1のエチレングリコール/ブタンジオールと
アジピン酸から製造された、モル質量が2000g/モルのポリエステルジオー
ルを使用しており、表では「ポリエステルジオール」と記載されている。
形して試験片を得、これらを100℃で20時間、試験前にアニールした。以下
の実施例2から5は、ブタンジオールとポリエステルジオールの総量に対するM
DIのモル比の影響を示している。
ル、MDIおよびスズジオクトアートNo.2が連続的にこの場所に供給された
。
トアートNo.2は、構築反応の加速のために働いた。
る。これらの例におけるMDIのブタンジオールおよびポリエステルジオールの
総量に対するモル比は、1.10である。
このため水中のペレット化は、きめの粗い塊の生成のために短時間でのみ可能で
あった。射出成形試験片を製造することは非常に困難であり、特性を新規製造物
の特性と比較するためにのみ行なわれた。対照的に、所望のように、新規製造物
は、優れた機械的特性を持つ製造物であり、特に驚くことに良好な引張強さ、引
裂き抵抗と磨耗値を示している。
使用される硬質TPUの量の影響を示している。ブタンジオールの量は各々の場
合TPUの量に対して3%であり、MDIの、ブタンジオールおよびポリエステ
ルジオールの総量に対するモル比は、各々の場合1.10であり、スズジオクト
アートNo.1とNo.2の量は、各々の場合4.0g/hである。
ことができることを示す。45から80のショアーA硬度を持つTPUは、高水
準の機械的特性を有し、押出しや射出成形による加工の際の問題が相当に少ない
。これらの結果は、軟質TPUが、硬質TPUを用いて製造されたために、いっ
そう驚きである。非常に良好に機械的特性を上昇させる硬質相が残っている一方
、硬質TPUが開裂するということは、予測できないことであった。これは、ジ
イソシアナートおよび、好ましくはポリオールからなる新しいTPU重合体鎖に
おける開裂製造物の結合にも適用される。
Claims (11)
- 【請求項1】ショアーA硬度が45から80、DIN53504による引張
強さが15MPaを上回り、DIN53515による引裂き抵抗が30N/mm
を上回り、DIN53516による磨耗が250mm3未満である、熱可塑性ポ
リウレタン。 - 【請求項2】30から80のショアーD硬度を持つ熱可塑性ポリウレタンを
、62から700g/モルのモル質量を持つジオール(c)と、イソシアナート
(a)と、触媒(d)と、701から8000g/モルのモル質量を持ち、イソ
シアナートと反応する化合物(b)と反応させることに基づく、請求項1に記載
の熱可塑性ポリウレタン。 - 【請求項3】第一工程(i)で、62から700g/モルのモル質量を持つ
ジオール(c)と熱可塑性ポリウレタンを反応させ、次の反応工程(ii)で、
(i)からの反応生成物を、イソシアナート(a)と、所望により701から8
000g/モルのモル質量を持ち、イソシアナートと反応する化合物(b)と、
62から700g/モルのモル質量を持つジオール(c)と、触媒(d)と、お
よび/または、補助剤および/または添加剤(e)と反応させることを特徴とす
る、45から80のショアーA硬度を持つ熱可塑性ポリウレタンの製造方法。 - 【請求項4】工程(i)で(c)と反応する熱可塑性ポリウレタンが、30
から80のショアーD硬度を持つ、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】工程(i)の反応が、成分(c)の質量に対して0.1から2
質量%の触媒の存在下で行なわれる、請求項3に記載の方法。 - 【請求項6】工程(i)が、反応押出し機中で行なわれる、請求項3に記載
の方法。 - 【請求項7】反応押出し機が、熱可塑性ポリウレタンが溶融される領域にニ
ュートラルおよび/または逆移送混練ブロックおよび戻し移送要素を持ち、スク
リュー上に混合要素を持ち、熱可塑性ポリウレタンが(c)と反応する領域に、
戻し移送要素と共同する歯付き円盤および/または歯付き混合要素を持つ、請求
項6に記載の方法。 - 【請求項8】成分(a)のイソシアナート基と、工程(i)と工程(ii)
で導入される成分(b)および(c)のヒドロキシル基の比が、1.02:1か
ら1.2:1である、請求項3に記載の方法。 - 【請求項9】工程(ii)で使用できる成分(b)の化学構造が、工程(i
)で使用される熱可塑性ポリウレタンの製造に使用されるポリオールと異なる、
請求項3に記載の方法。 - 【請求項10】請求項3から9のいずれかに記載された方法により得られる
熱可塑性ポリウレタン。 - 【請求項11】請求項1、2、または10に記載された熱可塑性ポリウレタ
ンを含む、フィルム、成形品、ローラー、滑車、繊維、自動車の内張り、管、ケ
ーブルプラグ、折り畳みベロー、ドラッグケーブル、ケーブル被覆材料、ガスケ
ット、伝動ベルトまたは減衰要素。
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