JP2003347472A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2003347472A JP2002153272A JP2002153272A JP2003347472A JP 2003347472 A JP2003347472 A JP 2003347472A JP 2002153272 A JP2002153272 A JP 2002153272A JP 2002153272 A JP2002153272 A JP 2002153272A JP 2003347472 A JP2003347472 A JP 2003347472A
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Nozomi Shimoishizaka
望 下石坂
Noriyuki Kaino
憲幸 戒能
Yoshifumi Nakamura
嘉文 中村
Kazumi Watase
和美 渡瀬
Yasutake Yaguchi
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Masato Hagino
正人 萩野
Ryuichi Sawara
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    • H01L2224/02Bonding areas; Manufacturing methods related thereto
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    • H01L2224/11Manufacturing methods

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランド又は金属バンプを外部端子として用い
る半導体装置において、実装信頼性を低下させることな
く、外部端子と接続する高密度な配線を容易に且つ確実
に配置できるようにする。 【解決手段】 半導体チップ11の主面上には、絶縁樹
脂膜14を介して基本ランド17Aと小型ランド17B
及び補助ランド17Cからなる小型ランド対とが形成さ
れている。基本ランド17A及び小型ランド17Bは、
金属配線18により素子電極12と接続されると共に、
ソルダレジスト膜19の開口部を通して金属バンプ20
と接続されている。金属配線18の一部は、小型ランド
対の間の領域において、ソルダレジスト膜19によって
絶縁された状態で配置されており、小型ランド17Bの
上に形成された金属バンプ20は小型ランド対の間に位
置する金属配線18の上側を跨いで補助ランド17Cと
接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部電極を有する
半導体装置及びその製造方法に関し、特にランド又は金
属バンプを外部端子として用いる半導体装置及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報通信機器や事務用電子機器の
小型化及び高機能化が進むのに伴って、これらの電子機
器に搭載される半導体集積回路装置等の半導体装置に対
して、半導体装置の小型化と共に、入出力のための外部
端子の数を増加することが要求されている。
【0003】このような要求を実現する技術として、半
導体装置を半導体チップと同等の大きさに形成できるよ
うに外部端子を配置するCSP(Chip Scale Package)技
術やTABテープと呼ばれる薄膜状の配線基板を用いる
T−BGA(Tape-Ball GridArray)技術の開発が進ん
でいる。
【0004】以下に、従来例として、半導体チップの電
極を外部と接続するための配線及び外部端子を、半導体
ウエハの状態で形成するウエハレベルCSP技術につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0005】図6(a)及び図6(b)は従来例に係る
半導体装置を示し、図6(a)は表面の部材を部分的に
はがした状態を示す斜視図であり、図6(b)は図6
(a)における金属バンプ及びソルダレジスト膜をはが
した状態を示す平面図である。
【0006】図6(a)及び図6(b)に示すように、
半導体チップ101の上には、半導体チップの電極であ
る素子電極102と該素子電極102の上側を開口する
保護膜(パッシベーション膜)103とが形成されてい
る。保護膜103の上には、素子電極102の上側に開
口部を有する絶縁膜104を介して、一方の端部が素子
電極102と接続され、他方の端部がランド105と接
続された金属配線106が形成されている。また、金属
配線106の上を含む絶縁膜104の上にはランド10
5の上に開口部を有するソルダレジスト膜107が形成
されており、ソルダレジスト膜107の開口部には、ラ
ンド105と接続される金属バンプ108が形成されて
いる。
【0007】従来例の半導体装置では、半導体チップ1
01の素子電極102を金属配線106及びランド10
5を介して金属バンプ108と接続することにより、金
属バンプ108を外部端子として利用することができ
る。このため、金属バンプ108を半導体チップ101
の主面上に配置することにより半導体チップ101と同
等の大きさの半導体装置が実現されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の半導体装置によると、ランド105の占有面積が大
きく、金属配線106を配置する余地が少ないため、外
部端子の数を増加することが困難である。
【0009】従来の半導体装置において、実装時の信頼
性を確保するためには、外部端子となる金属バンプ10
8には所定の大きさが必要であり、また金属バンプ10
8同士の間で大きさが均一であることが必要である。す
なわち、半導体装置を実装用の基板と接続する際、実装
用基板と半導体装置との間隔(スタンドオフ)は、金属
バンプ108の大きさによって決まるが、スタンドオフ
が小さいと、実装用基板と半導体装置との熱膨張係数の
差によってクラックなどの欠陥が生じる。また、金属バ
ンプ108が均一に形成されていない場合には、最も小
さい金属バンプ108を接続しようとすると、他の金属
バンプ108の溶融量が多くなり、金属バンプ108間
でブリッジする等の問題が生じる。
【0010】ここで、金属バンプ108の大きさは、ソ
ルダレジスト膜107におけるランド105の上の開口
部の面積によって決まる。従って、ランド105の占有
面積を小さく形成すると、該ランド105の上に形成さ
れる金属バンプ108の大きさもまた小さくなるため、
実装時の信頼性が低下する。
【0011】つまり、半導体装置の実装信頼性を確保す
るためにはランド105が所定の大きさで均一に形成さ
れることが必要である。このため、多数の金属バンプ1
08を形成するとランド105同士の間隔が小さくなる
ので、金属配線106を配置する余地が少なくなる。
【0012】具体的に、図6(a)及び図6(b)に示
した半導体装置では、半導体チップ101の主面は8×
8個の金属バンプ108を形成することが可能な面積を
有しているが、周縁部に形成された半導体素子から半導
体チップの中央部にまで配線を引き回そうとしても、隣
接するランド105の間には一本の金属配線106を配
置できる程度の間隔しか確保されていないため、中央部
に至る配線を形成することができない。なお、半導体チ
ップの面積を大きくしてランド105同士の間隔を広げ
ることにより、中央部に至る配線を形成することも可能
であるが、これでは半導体装置の小型化に反してしてし
まう。このように、半導体チップ101の中央部付近に
は金属バンプ108を形成する空き領域があるにも拘わ
らず、配線を形成する余地がないため、これ以上に外部
端子の数を増加することができない。
【0013】なお、金属バンプ108を外部端子として
用いる場合に限らず、金属バンプ108を形成せずにラ
ンド105を外部端子として用いる場合にも同様の問題
が生じる。つまり、ランド105と実装用基板とを半田
材を用いて接続する際、ランド105の面積が所定の大
きさで均一に形成さていない場合には、ランド105間
でブリッジする等の問題が生じるので、半導体装置の実
装信頼性を確保するためにはランド105が所定の大き
さで均一に形成されることが必要である。
【0014】このように、従来の半導体装置では、実装
信頼性を確保するためにはランド105に所定の占有面
積が必要とされるため、金属配線106のための余地を
確保することが困難になるという問題を有している。
【0015】本発明は、前記従来の問題を解決し、ラン
ド又は金属バンプを外部端子として用いる半導体装置に
おいて、実装信頼性を低下させることなく、外部端子と
接続する高密度な配線を容易に且つ確実に配置できるよ
うにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、半導体チップ上で外部電極と間隔をおい
て対向するように形成された固着部を備え、該固着部と
外部電極と間に配線を配置する構成とする。
【0017】具体的に本発明に係る半導体装置は、複数
の素子電極を有する半導体チップの上に形成された第1
の外部電極及び第2の外部電極と、半導体チップ上に第
1の外部電極と間隔をおいて対向するように形成された
島状の固着部と、端部が第1の外部電極と接続された第
1の配線と、端部が第2の外部電極と接続され、一部が
第1の外部電極と固着部との間にあって、第1の外部電
極及び固着部とは絶縁状態で配置された第2の配線と、
第1の配線及び第2の配線の上を含み、且つ第1の外部
電極、第2の外部電極及び固着部の上を除く半導体チッ
プ上のほぼ全面に形成された絶縁膜とを備えている。
【0018】本発明の半導体装置によると、第1の外部
電極と間隔をおいて形成された島状の固着部を備えてお
り、第1の外部電極と固着部とを外部端子として用いる
ことができるため、外部端子である第1の外部電極と固
着部との間に絶縁状態で第2の配線を形成することが可
能となる。これにより、半導体チップの中央部の空き領
域に外部端子を形成したとしても、中央部の外部端子と
接続する配線を容易に且つ確実に配置できる。この際、
第1の外部電極と固着部とによって外部端子として十分
な大きさを確保できるため、半導体装置の実装信頼性は
低下しない。
【0019】本発明の半導体装置は、第2の配線の上側
を跨ぐように第1の外部電極及び固着部の上に形成され
た金属バンプをさらに備えていることが好ましい。この
ようにすると、金属バンプを外部端子として用いること
により、外部との接続を容易に行うことができる。
【0020】本発明の半導体装置において、第2の配線
における第1の外部電極及び固着部との絶縁は、絶縁膜
によってなされていることが好ましい。このようにする
と、絶縁膜を低コストに形成することができる。
【0021】本発明の半導体装置は、第1の配線及び第
2の配線における第1の外部電極及び第2の外部電極と
反対側の端部は、それぞれ複数の素子電極のうちのいず
れか1つと接続されていることが好ましい。
【0022】本発明の半導体装置において、第1の外部
電極及び第2の外部電極は半導体チップの上に格子状又
は千鳥状に配列していることが好ましい。
【0023】本発明に係る半導体装置の製造方法は、複
数の素子電極を有する半導体集積回路が形成された半導
体基板の主面上に、第1の金属層を形成する第1の工程
と、第1の金属層の上に配線形成部とランド形成部とを
開口するレジスト膜を形成する第2の工程と、レジスト
膜を用いて配線形成部とランド形成部とに第1の金属層
よりも膜厚が大きい第2の金属層を形成する第3の工程
と、レジスト膜を除去した後、第2の金属層の間に露出
する第1の金属層を除去することにより、ランド形成部
においては第1の外部電極、第2の外部電極及び第1の
外部電極と間隔をおいて対向する固着部を形成すると同
時に、配線形成部においては端部が第1の外部電極と接
続される第1の配線と、端部が第2の外部電極と接続さ
れ、一部が第1の外部電極と固着部との間に位置する第
2の配線とを形成する第4の工程と、第2の配線におけ
る第1の外部電極及び固着部の間と、第1の配線及び第
2の配線の上とを含み、第1の外部電極、第2の外部電
極及び固着部の上を除く半導体基板上のほぼ全面に絶縁
膜を形成する第5の工程とを備えている。
【0024】本発明の半導体装置の製造方法によると、
第1の外部電極、第2の外部電極及び第1の外部電極と
間隔をおいて対向する固着部を形成すると同時に、端部
が第2の外部電極と接続され、一部が第1の外部電極と
固着部との間に位置する第2の配線とを形成する工程を
備えているため、第1の外部電極と固着部との間に配線
を形成することができると共に、第1の外部電極と固着
部とを外部端子として用いることができ、実装信頼性を
低下することなく高密度な配線を実現できる。
【0025】本発明の半導体装置の製造方法は、第5の
工程よりも後に、第2の配線の上側部分を跨ぐように第
1の外部電極及び固着部の上に、導電性材料からなる金
属バンプを形成する第6の工程をさらに備えていること
が好ましい。このようにすると、金属バンプを外部端子
として用いることができ、外部との接続が容易になる。
【0026】本発明の半導体装置の製造方法において、
第6の工程は、開口部を有するマスク膜を、開口部が第
1の外部電極及び固着部の上に位置するように絶縁膜上
に載置する工程と、マスク膜の上側からペースト状の金
属材料を塗布することによりマスク膜の開口部を含む第
1の外部電極及び固着部の上に金属材料を充填する工程
とを含むことが好ましい。このようにすると、第1の外
部電極及び固着部の上に形成される金属バンプを均一な
大きさに形成することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照しながら説明する。
【0028】図1(a)、図1(b)、図2(a)及び
図2(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の
構成を示し、図1(a)は表面の部材(ソルダレジスト
膜及び金属バンプ)の一部をはがした状態にして示す斜
視図であり、図1(b)は表面の部材(ソルダレジスト
膜及び金属バンプ)をはがした状態にして示す平面図で
ある。また、図2(a)は、本発明の一実施形態に係る
半導体装置の一部分を拡大して示す平面図であり、図2
(b)は、図2(a)におけるIIb−IIb線部の断面構
成を示している。
【0029】図1(a)、図1(b)、図2(a)及び
図2(b)に示すように、半導体集積回路が形成された
半導体チップ11の素子形成面である主面上には、半導
体集積回路の素子電極12が形成されており、また、素
子電極12の上側を開口するように保護膜(パッシベー
ション膜)13が形成されている。保護膜13の上に
は、素子電極12の上側部分を開口するコンタクト孔1
4aを有する感光性絶縁材料からなる絶縁樹脂膜14が
形成されており、コンタクト孔14aの内部を含む絶縁
樹脂膜14の上には、チタンからなるバリア膜(図示せ
ず)を介して銅からなる下部金属膜15及び上部金属膜
16が選択的に形成されている。
【0030】なお、絶縁樹脂膜14を構成する材料は感
光性絶縁材料に限られず、絶縁性を有する材料であれば
よい。また、バリア膜を構成する材料はチタンに限られ
ず、保護膜13との強い密着性を有し、下部金属膜15
のエッチング液に対するバリア性を有する材料であれば
よく、例えばチタン−タングステンやクロム等を用いて
もよい。また、下部金属膜15及び上部金属膜16を構
成する材料は、銅に限られず、導電性を有する材料であ
ればよく、それぞれが異なる導電性材料により構成され
ていてもよい。
【0031】下部金属膜15及び上部金属膜16はほぼ
同一の平面形状に積層されており、互いに独立した複数
のランド部15a,16aと、ランド部15a,16a
から素子電極12まで延びる配線部15b,16bとに
区別できる。
【0032】ランド部15a,16aは、それぞれ金属
膜からなり、上面の形状が円形状に形成された基本ラン
ド17Aと、該基本ランド17Aよりも上面の面積が小
さい小型ランド17Bと、該小型ランド17Bと間隔を
おいて対向するように形成された補助ランド17Cとを
構成する。また、配線部15b,16bは、一方の端部
がコンタクト孔14aを介して素子電極12のいずれか
1つと接続され、他方の端部が基本ランド17A又は小
型ランド17Bのいずれか1つと接続される金属配線1
8を構成する。ここで、少なくとも1つの金属配線18
は、一部が互いに対向する小型ランド17Bと補助ラン
ド17Cとの間に位置するように配置されている。
【0033】絶縁樹脂膜14の上には、基本ランド17
A、小型ランド17B及び補助ランド17Cのそれぞれ
の上側部分を開口し、且つ金属配線18を覆うソルダレ
ジスト膜19が形成されている。
【0034】また、基本ランド17A及び小型ランド1
7Bは、ソルダレジスト膜19の開口部を通して、ソル
ダレジスト膜19よりも上側に突出部分を有する半田材
からなる金属バンプ20と接続されている。なお、小型
ランド17Bと接続される金属バンプ20は、該小型ラ
ンド17Bと対向する補助ランド17Cの間に形成され
たソルダレジスト膜19を跨いで補助ランド17Cと接
続されるように形成されている。
【0035】以上のように構成された本実施形態の半導
体装置において、基本ランド17A及び小型ランド17
Bは、金属配線18を介して素子電極12と接続される
外部電極であり、基本ランド17A及び小型ランド17
Bの上に形成された金属バンプ20は外部端子として機
能する。また、補助ランド17Cは、小型ランド17B
の上に形成される金属バンプ20を固着するための島状
の固着部である。
【0036】以下に、本実施形態の各ランド(基本ラン
ド17A、小型ランド17B及び補助ランド17C)の
特徴について図1(a)、図1(b)、図2(a)及び
図2(b)を参照しながら説明する。
【0037】本実施形態の半導体装置において、基本ラ
ンド17Aは、その上に形成される金属バンプ20が外
部端子として十分な大きさに形成されるように所定の形
状に形成されており、また、互いに対向する小型ランド
17B及び補助ランド17C(以下、小型ランド対と称
する)とその間に位置するソルダレジスト膜19とを合
わせた領域は、基本ランド17Aとほぼ同一の形状とな
るように形成されている。これにより、基本ランド17
Aの上に形成される金属バンプ20と、小型ランド対の
上に形成される金属バンプ20とはほぼ均一な大きさに
形成されるため、実装信頼性が良好な半導体装置が実現
できる。
【0038】基本ランド17A及び小型ランド対は半導
体チップ11の主面上に格子状に配列されている。この
際、金属配線18が小型ランド対の間に位置するように
配置されることにより、半導体チップ11の中央部分に
形成された金属バンプ20にまで金属配線18を引き回
すことを可能にしている。
【0039】なお、基本ランド17A及び小型ランド対
は格子状の配列に限られず、千鳥状に配列されていても
同様にして半導体チップ11の中央部分に形成された金
属バンプ20にまで金属配線18を引き回すことが可能
である。
【0040】なお、図1(b)では、小型ランド対の間
に位置するように配置された金属配線18は、そのすべ
てが基本ランド17Aと接続されているように図示され
ているが、小型ランド17Bと接続されていてもよい。
【0041】このように、本実施形態の小型ランド対に
より、金属バンプ20が均一に形成されると共に、小型
ランド対の間に金属配線18を配置することができ、高
密度な金属配線18を形成することが可能である。
【0042】具体的に、図1(a)及び図1(b)に示
す例では、8×8個の行列状に配列された金属バンプ2
0において、隣接する金属バンプ20同士の間には金属
配線18を一本のみ配置可能な間隔しか確保されていな
いが、金属バンプ20の下部である小型ランド対の間に
金属配線18を配置することにより、すべての金属バン
プ20を素子電極12と接続することができる。
【0043】以上説明したように、本実施形態の半導体
装置によると、互いに対向する小型ランド17Bと補助
ランド17Cとを備えているため、金属バンプ20の下
部に金属配線18を配置することにより、金属配線18
を容易に且つ確実に配置できる。この際、小型ランド1
7Bに接続される金属バンプ20は、補助ランド17C
と接続されることによって基本ランド17Aと同等の大
きさに形成されているため、均一な外部端子を形成する
ことができ、実装時の信頼性を低下することがない。
【0044】なお、本実施形態では、外部端子として金
属バンプ20を形成したが、基本ランド17A及び小型
ランド17Bを外部端子として用いることにより金属バ
ンプ20を省略してもよい。この場合においても、実装
時に小型ランド17Bと補助ランド17Cとを跨ぐよう
に実装用基板側の端子と半田付けを行えばよい。このよ
うにすると、小型ランド17B及び補助ランド17Cと
その間のソルダレジスト膜19とを合わせた領域は、基
本ランド17Aとほぼ同一の面積であるため、均一な外
部端子を形成することができ、実装時の信頼性を低下す
ることがない。
【0045】また、本実施形態において、基本ランド1
7Aは必要ではなく、すべての外部電極が小型ランド1
7Bとして形成されていてもよい。
【0046】また、小型ランド17Bと補助ランド17
Cとの間に位置する金属配線18は1本に限られず、小
型ランド17Bと補助ランド17Cとの間隔を広く設け
ることにより2本以上の金属配線18が1つの小型ラン
ド17Bと補助ランド17Cとの間に位置するように配
置することも可能である。この場合には、1つの小型ラ
ンド17Bと補助ランド17Cとの間に位置する複数の
金属配線18同士が互いに絶縁されている必要がある。
【0047】また、基本ランド17Aとほぼ同一の領域
内に、1つの小型ランド17Bと複数の補助ランド17
Cとを設けることにより、小型ランド17Bと補助ラン
ド17Cの間又は補助ランド17C同士の間を複数形成
し、それぞれに金属配線18を形成して、1つの金属バ
ンプ20の下部に複数の金属配線18を形成することも
可能である。
【0048】(製造方法)以下に、前述のように構成さ
れた半導体装置の製造方法について図面を参照しながら
説明する。
【0049】図3(a)〜図3(e)及び図4(a)〜
図4(e)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の
製造方法を示しており、図2(a)のIIb−IIb線と対
応する位置における工程順の断面構成を示している。
【0050】まず、図3(a)に示すように、半導体集
積回路の形成された半導体ウエハ21の主面上に、半導
体集積回路の素子電極12を露出するように保護膜(パ
ッシベーション膜)13を形成する。
【0051】次に、図3(b)に示すように、半導体ウ
エハ21の主面上に感光性絶縁材料を塗布した後乾燥し
て絶縁樹脂膜形成膜22を形成する。なお、シート状に
形成された感光性絶縁材料を貼り合わせることにより絶
縁樹脂膜形成膜22を形成してもよい。
【0052】次に、図3(c)に示すように、絶縁樹脂
膜形成膜22における素子電極12の上側部分を露光し
た後、現像液を用いて現像することより、素子電極12
の上側にコンタクト孔22aを有する絶縁樹脂膜22A
を形成する。なお、コンタクト孔22aの形成は、露光
と現像とによって行う方法に限られず、例えば炭酸ガス
レーザを照射することにより、コンタクト孔22a形成
領域の絶縁材料を分解して行ってもよい。
【0053】次に、図3(d)に示すように、真空蒸着
法により、コンタクト孔22aの内部を含む絶縁樹脂膜
22A上の全面に、膜厚が約0.2μmのチタンから成
るバリア膜(図示せず)を形成した後、膜厚が約0.5
μmの銅からなる下部金属層23を形成する。なお、バ
リア膜及び下部金属層23の形成は、真空蒸着法に限ら
ず、スパッタリング法、CVD法又は無電解めっき法等
を用いてもよい。また、下部金属層23の厚さは、0.
5μmに限られないが、被覆性(カバレッジ)を確保す
るために0.3μm〜0.8μmの範囲にあることが好
ましい。
【0054】また、バリア膜を構成する材料は、チタン
に限られず、クロム又はチタン−タングステンを用いて
もよい。
【0055】次に、図4(a)に示すように、下部金属
層23上の全面にポジ型又はネガ型の感光性レジスト材
料を塗布し、所定の形状を有するマスクを用いて露光し
た後、現像することにより、ランド及び配線の形状を開
口するめっきレジスト膜24を形成する。
【0056】次に、図4(b)に示すように、めっきレ
ジスト膜24をマスクとして用いた電解めっき法によ
り、下部金属層23をめっきシードとして厚さが約10
μmの銅からなるランド部25aと配線部25bとを有
する上部金属層25を形成する。なお、上部金属層25
の厚さは10μmに限られず、配線抵抗を小さくするた
めには6μm〜40μmの範囲にあればよい。
【0057】次に、図4(c)に示すように、めっきレ
ジスト膜24を分解して除去することにより、上部金属
層25の間に下部金属層23を露出する。
【0058】次に、図4(d)に示すように、まず、塩
化第二鉄溶液を用いてウエットエッチングを行う。これ
により、上部金属層25及び該上部金属層25の間に露
出する下部金属層23が溶解されるが、下部金属層23
と比べて上部金属層25は十分な厚さを有しており、下
部金属層23が上部金属層25よりも先に除去される。
なお、ウエットエッチングに用いるエッチング液は塩化
第二鉄溶液に限られず、硫酸と過酸化水素との混合液等
からなり銅を溶解できるエッチング液であればよい。
【0059】その後、チタンを溶解するエッチング液と
してEDTA(エチレンジアミン四酢酸塩)溶液を用い
てバリア膜を除去して絶縁樹脂膜22Aを露出する。こ
れにより、下部金属層23及び上部金属層25が積層さ
れた導電性部材として、ランド部23a,25aからな
る基本ランド17A、小型ランド17B及び補助ランド
17Cと、配線部23b,25bからなる金属配線18
とがパターニングされる。この際、金属配線18のうち
の少なくとも一部が小型ランド17Bと補助ランド17
Cとの間に位置するように形成する。
【0060】なお、上部金属層25の間に位置する下部
金属層23及びバリア膜の除去は、ウエットエッチング
法に限られず、例えば、まずレジスト膜24を除去した
後、フォトリソグラフィ法により上部金属層25をマス
クするレジストパターンを形成し、形成したレジストパ
ターンを用いたドライエッチングにより、上部金属層2
5の間に形成された下部金属層23及びバリア膜を順次
除去することによって行ってもよい。
【0061】また、下部金属層23及び上部金属層25
を構成する材料は、銅に限られず、クロム、タングステ
ン及びニッケル等の金属材料やチタンと銅との合金を用
いてもよく、また、下部金属層23及び上部金属層25
をそれぞれ異なる金属材料から形成してもよい。これら
の場合にも、下部金属層23を構成する金属材料を分解
するエッチング液を用いることにより、下部金属層23
を除去することができる。
【0062】次に、図5(a)に示すように、上部金属
層25の上を含む絶縁樹脂膜22A上の全面に感光性絶
縁材料を塗布した後、ランド部25a、すなわち、基本
ランド17A、小型ランド17B及び補助ランド17C
の上を露光して現像することにより、ソルダレジスト膜
19を形成する。これにより、小型ランド17Bと補助
ランド17Cとの間に位置する金属配線18の周囲をソ
ルダレジスト膜19で絶縁状態にすることができる。
【0063】次に、図5(b)に示すように、まず基本
ランド17Aの上部と、小型ランド対及び該小型ランド
対の間に位置するソルダレジスト膜19の上部とに、ほ
ぼ均一な大きさに形成された複数の開口部を有するマス
ク膜(図示せず)を載置し、該マスク膜の上部からペー
スト状の金属材料としてクリーム半田を塗布することに
より、ソルダレジスト膜19の開口部とマスク膜の開口
部とにクリーム半田を充填する。続いてマスク膜を剥離
して除去した後、クリーム半田の融点以上の温度に加熱
することにより、ソルダレジスト膜19よりも上部に突
出部分を有する金属バンプ20を形成する。
【0064】なお、金属バンプ20の形成は、ペースト
状の半田材を塗布する方法に限られず、ソルダレジスト
膜19の開口部の上に半田ボール又は銅ボール等を載置
して溶融することにより形成してもよい。
【0065】その後、半導体ウエハ21をチップ状態に
ダイシングすることにより、本実施形態の半導体装置を
得ることができる。
【0066】なお、本実施形態の半導体装置は、ウエハ
状態から行う必要はなく、図3(a)に示す工程におい
て半導体ウエハ21をチップ状態に分割した後、図3
(b)〜図5(b)に示す工程と同様にしてもよい。ま
た、図5(b)に示す工程以前のいずれの段階でチップ
状態に分割してもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明の半導体装置によると、外部電極
(小型ランド)と間隔をおいて対向するように形成され
た固着部(補助ランド)を備えているため、外部電極の
面積を小さくしても、外部電極と固着部とを外部端子又
は外部端子との接続部として用いることにより、外部端
子としての面積を確実に確保できると共に、外部電極と
固着部との間に配線を通すための余地を確保することが
できるので、半導体装置の信頼性を低下することなく、
高密度な配線を容易に且つ確実に配置することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る
半導体装置を示し、(a)は表面の部材の一部をはがし
た状態を示す斜視図であり、(b)は表面の部材をはが
した状態の平面図である。
【図2】(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る
半導体装置の一部を拡大して示し、(a)は平面図であ
り、(b)は(a)におけるIIb−IIb線における構成
断面図である。
【図3】(a)〜(d)は、本発明の一実施形態に係る
半導体装置の製造方法を示し、図2(b)のIIb−IIb
線と対応する位置における工程順の構成断面図である。
【図4】(a)〜(d)は、本発明の一実施形態に係る
半導体装置の製造方法を示し、図2(b)のIIb−IIb
線と対応する位置における工程順の構成断面図である。
【図5】(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係
る半導体装置の製造方法を示し、図2(b)のIIb−II
b線と対応する位置における工程順の構成断面図であ
る。
【図6】(a)及び(b)は従来例に係る半導体装置を
示し、(a)は表面の部材の一部をはがした状態を示す
斜視図であり、(b)は表面の部材をはがした状態の平
面図である。
【符号の説明】
11 半導体チップ(半導体基板) 12 素子電極 13 保護膜 14 絶縁樹脂膜 14a コンタクト孔 15 下部金属膜 15a ランド部 15b 配線部 16 上部金属膜 16a ランド部 16b 配線部 17A 基本ランド(第2の外部電極) 17B 小型ランド(第1の外部電極/第2の外部電
極) 17C 補助ランド(固着部) 18 金属配線(第1の配線/第2の配線) 19 ソルダレジスト膜(絶縁膜) 20 金属バンプ 21 半導体ウエハ(半導体基板) 22 絶縁樹脂膜形成膜 22A 絶縁樹脂膜 22a コンタクト孔 23 下部金属層(第1の金属層) 23a ランド部 23b 配線部 24 めっきレジスト膜(レジスト膜) 25 上部金属層(第2の金属層) 25a ランド部 25b 配線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戒能 憲幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 嘉文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 渡瀬 和美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 矢口 安武 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 萩野 正人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐原 隆一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の素子電極を有する半導体チップの
    上に形成された第1の外部電極及び第2の外部電極と、 前記半導体チップ上に前記第1の外部電極と間隔をおい
    て対向するように形成された島状の固着部と、 端部が前記第1の外部電極と接続された第1の配線と、 端部が前記第2の外部電極と接続され、一部が前記第1
    の外部電極と前記固着部との間にあって、前記第1の外
    部電極及び固着部とは絶縁状態で配置された第2の配線
    と、 前記第1の配線及び第2の配線の上を含み、且つ前記第
    1の外部電極、第2の外部電極及び固着部の上を除く前
    記半導体チップ上のほぼ全面に形成された絶縁膜とを備
    えていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の配線の上側を跨ぐように前記
    第1の外部電極及び前記固着部の上に形成された金属バ
    ンプをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の配線における前記第1の外部
    電極及び固着部との絶縁は、前記絶縁膜によってなされ
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の配線及び第2の配線における
    前記第1の外部電極及び第2の外部電極と反対側の端部
    は、それぞれ前記複数の素子電極のうちのいずれか1つ
    と接続されていることを特徴とする請求項1〜3のうち
    のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の外部電極及び第2の外部電極
    は前記半導体チップの上に格子状又は千鳥状に配列して
    いることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1
    項に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 複数の素子電極を有する半導体集積回路
    が形成された半導体基板の主面上に、第1の金属層を形
    成する第1の工程と、 前記第1の金属層の上に配線形成部とランド形成部とが
    開口されたレジスト膜を形成する第2の工程と、 前記配線形成部と前記ランド形成部とに第1の金属層よ
    りも膜厚が大きい第2の金属層を形成する第3の工程
    と、 前記レジスト膜を除去した後、前記第2の金属層の間に
    露出する前記第1の金属層を除去することにより、前記
    ランド形成部においては第1の外部電極、第2の外部電
    極及び前記第1の外部電極と間隔をおいて対向する固着
    部を形成すると同時に、前記配線形成部においては端部
    が前記第1の外部電極と接続される第1の配線と、端部
    が前記第2の外部電極と接続され、一部が前記第1の外
    部電極と前記固着部との間に位置する第2の配線とを形
    成する第4の工程と、 前記第2の配線における前記第1の外部電極及び固着部
    の間と、前記第1の配線及び第2の配線の上とを含み、
    前記第1の外部電極、第2の外部電極及び固着部の上を
    除く前記半導体基板上のほぼ全面に絶縁膜を形成する第
    5の工程とを備えていることを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第5の工程よりも後に、前記第1の
    外部電極及び前記固着部の上に、前記第2の配線の上側
    部分を跨ぐように導電性材料からなる金属バンプを形成
    する第6の工程をさらに備えていることを特徴とする請
    求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第6の工程は、開口部を有するマス
    ク膜を、前記開口部が前記第1の外部電極及び前記固着
    部の上に位置するように前記絶縁膜上に載置する工程
    と、前記マスク膜の上側からペースト状の金属材料を塗
    布することによりマスク膜の開口部を含む前記第1の外
    部電極及び固着部の上に前記金属材料を充填する工程と
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の
    製造方法。
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