JP2003333732A - グロメットの取り付け構造 - Google Patents

グロメットの取り付け構造

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JP2003333732A JP2002230528A JP2002230528A JP2003333732A JP 2003333732 A JP2003333732 A JP 2003333732A JP 2002230528 A JP2002230528 A JP 2002230528A JP 2002230528 A JP2002230528 A JP 2002230528A JP 2003333732 A JP2003333732 A JP 2003333732A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付けが容易でしかも外れにくく、したが
って防水性および、防塵性の高いグロメットを提供す
る。 【解決手段】 ドアフレーム6に対向するように互いに
屈曲する密着面9,11を備え、かつ前記ドアフレーム
6における取り付け面6B,6Cの二面、またはこれら
に対向する密着面9,11の二面のいずれか一方に設け
られた取り付け穴13,17と、他方に設けられたガイ
ド部材12,15とが設けられ、さらに取り付け面6
B,6Cと密着面9,11との一方が弾性を備え、それ
ぞれのガイド部材12,15が、対応する前記取り付け
穴13,17に相対的に同時に接近する方向に傾斜さ
れ、このガイド部材12,15の先端の一部に、取り付
け穴13,17に挿入されるガイド面12A,15Aが
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両などのドア
に取り付けられ、配線されているハーネスを保護するド
アハーネス用グロメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、自動車等の車両における電子
制御化が顕著に進み、様々な電子部品を搭載した車両が
増加している。そのため、前記車両における電子部品の
搭載範囲は、様々なニーズに応え多様化し、運転席のみ
に留まらず、後部座席やドアなどにまで及んでいる。そ
れに伴って、車両内部の電子部品のための配線も多様化
し、ハーネス等の配線材が細部に亘って張り巡らされて
いる。
【0003】前記の配線においては、電子部品の配置に
よっては、車両の内部からフレームを貫通させ別のフレ
ームに配線せざるを得ない場合がある。このような場
合、フレームとフレームとの間でハーネス等の配線材が
剥き出しとなってしまい、前記フレームの貫通穴におけ
るバリ等で断線してしまうおそれがあった。また水や埃
などの劣悪な環境の影響を直接受けてしまう不都合があ
った。
【0004】上記の問題点を解決するため、一般的にグ
ロメットというゴムやプラスチック等で形成されている
部品が使用されている。グロメットは円形で中空のドー
ナツ形状のものがほとんどであるが、車両等において
は、矩形状および、断面形状がL字状のものや、蛇腹を
もつ形状のグロメット等も多数使用されている。このグ
ロメットが前記フレームの貫通穴に嵌合され、フレーム
間のハーネス等の配線材が保護されている。
【0005】上述のグロメットの内、自動車のドアおよ
び、車両フレームに取り付けられ、前記ドアおよび、車
両フレーム間の配線を保護するグロメットがある。これ
らのうち、ドアフレームに取り付けられるグロメットが
断面形状がL字状とされており、ドアフレーム側のグロ
メットと、車両フレーム側のグロメットとの間が蛇腹で
接続されて一体となっている構造のものがある。この一
例が、特開平11−20573号公報および、特開20
00−168466号公報に記載されている。
【0006】特開平11−20573号公報によれば、
車両フレームにおいて、前記ドアフレーム側のグロメッ
トを固定するための穴が各2個ずつ、ドアフレームとグ
ロメットとに設けられている。その穴にボルトを2本貫
通させて、前記グロメットが前記ドアフレームに固定さ
れる構造となっている。
【0007】また、特開2000−168466号公報
によれば、ドアフレームにおいて、ドアフレーム側のグ
ロメットを固定するための穴が1個、ドアフレームに設
けられている。その穴にグロメットに設けられている突
起を挿入して、前記グロメットが前記ドアフレームに固
定される構造となっており、簡単に取り付けられるよう
になっている。
【0008】しかしながら、前者の公報に記載されたよ
うなグロメットでは、ボルト径がボルト固定穴より小さ
いので、車両の運転時などにおける振動や衝撃等でガタ
が生じ、その結果、ドアフレームとの取り付け部分に隙
間が生じて防水性および、防塵性が低下するおそれがあ
った。
【0009】また後者の公報に記載されたようなグロメ
ットでは、L字状の一面のみにおいて一個の突起で固定
しているので、前記グロメットに斜めから外力が加わっ
た場合、モーメントが発生し、前記グロメットが浮き上
がって、その結果、ドアフレームとの取り付け部分に隙
間が生じて防水性および防塵性が低下するおそれがあっ
た。
【0010】上述の各公報に記載されたようなグロメッ
トによる不都合を改良したグロメットが、特願平200
1−311902号の願書に添付された明細書に記載さ
れている。ここに記載されたようなグロメットでは、1
つの面に断面形状がほぼ直角に屈曲しているフックが設
けられ、さらに前記面の直角方向に形成されている他の
面に突起が設けられている。このような構造のグロメッ
トが、前記フックおよび前記突起をドアフレームの取り
付け部分の所定の穴や切り欠きに挿入して固定される。
したがって、固定される面が複数とされるため、グロメ
ットに斜めから外力が加わり、ドアフレームの取り付け
部分と前記グロメットとの1つの面の固定部分にモーメ
ントが発生した場合でも、他の面の固定部分に反モーメ
ントが働くので、前記取り付け部分と前記グロメットと
の間に隙間が生じる可能性を低減できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
明細書に記載されたような構造のグロメットをドアフレ
ームの取り付け部分に取り付ける場合、前記フックを前
記取り付け部分の所定の穴に挿入する第1の作業と、前
記フックをスライドさせると同時に、前記突起を前記所
定の穴に挿入する第2の作業との2つの作業を取り付け
作業として行う必要がある。そのため、前記グロメット
とドアフレームとの取り付け作業が効率の悪いものとな
ってしまうという不都合があった。
【0012】また前記第2の作業を行う際に、ゴムやプ
ラスチックなどの弾性体で形成されている前記グロメッ
トの外周縁も移動する。前記外周縁は、前記取り付け部
分に接触しているので、前記移動に伴って摩擦による抵
抗が生じてしまう。その結果、前記グロメットとドアフ
レームとの取り付け作業が困難になってしまう不都合が
あった。また、前記外周縁にめくれ、破断、変形などが
生じるおそれがあった。
【0013】この発明は、上記の事情を背景にしたなさ
れたものであり、取り付けが容易でしかも外れにくく、
したがって防水性および防塵性の高いグロメットを提供
することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するために、請求項1の発明は、表面の向く方
向が互いに異なる二面を有する屈曲した取付部分に取り
付られるグロメットが、その取付部分に対向するように
二面が互いに屈曲する密着面とを備え、かつ前記取付部
分における二面またはこれらに対向する前記密着面にお
ける二面のいずれか一方に設けられた嵌合部と、他方で
設けられた前記嵌合部に挿入される嵌合凸部とが設けら
れているグロメットの取り付け構造において、前記取付
部分と前記密着面との一方が弾性を備え、それぞれの前
記嵌合凸部が対応する前記嵌合部で相対的、且つ同時に
接近する方向で傾斜されて、前記嵌合凸部の先端の一部
に前記嵌合部に挿入されるガイド面が形成されているこ
とを特徴とするグロメットの取り付け構造である。
【0015】したがって、請求項1の発明では、グロメ
ットの取り付け構造に、表面の方向が互いに異なる二面
が設けられている屈曲した取付部分と、前記取付部分に
対向するように二面が互いに屈曲して連続するグロメッ
トの密着面とが設けられている。さらに、前記異なる二
面が設けられている前記取付部分と、前記異なる二面に
対向した二面が設けられている前記密着面とのいずれか
一方の前記二面に、嵌合部が設けられ、他方に前記嵌合
部に挿入される嵌合凸部が設けられている。この前記二
面に設けられた各嵌合凸部の先端部分の形状が、前記二
面の各面の前記嵌合凸部が他の前記二面の各面の嵌合部
で相対的,且つ同時に接近する方向に傾斜している。し
たがって、各嵌合凸部の先端部分が、前記取付部分とグ
ロメットの密着面とが取り付けられる一定の方向に傾斜
されており、ガイド面が形成されている。また、前記取
付部分と前記密着面とのいずれか一方が弾性を備えてい
る。
【0016】前記取付部分にグロメットが取り付けられ
る際、前記嵌合凸部と、前記嵌合凸部に対応した嵌合部
とが互いに嵌合する。このとき、前記取付部分に前記一
定の方向から前記グロメットの密着面が近づくと、前記
二面に設けられた各嵌合凸部の先端部分が各嵌合部に同
時に接近して前記嵌合部の周縁部分に接触する。各嵌合
凸部の先端部分は、前記一定の方向に傾斜したガイド面
とされている。そのため、前記取付部分に前記グロメッ
トの密着面がさらに接近すると、前記ガイド面に沿って
前記各嵌合凸部が徐々に前記各嵌合部に挿入される。同
時に、前記取付部分と前記密着面とのいずれか一方が弾
性を備えているので、前記嵌合凸部または前記嵌合部が
前記挿入に伴って弾性変形する。その後、前記取付部分
に前記密着面が接触して、前記グロメットが取り付けら
れる。
【0017】また請求項2の発明は、請求項1の構成に
加えて、前記嵌合凸部の基端部が前記取付部分の二面ま
たは前記密着面の二面のいずれか一方の一面に対して直
角になっていることを特徴とするグロメットの取り付け
構造である。
【0018】したがって、請求項2の発明では、前記各
嵌合凸部が前記嵌合凸部に対応した嵌合部に挿入される
際、直角になっている前記各嵌合凸部の基端部が前記嵌
合部の周縁に接触するので、前記取付部分と前記密着面
とがより強固に固定される。
【0019】さらに請求項3の発明は、請求項1または
2の構成に加えて、前記嵌合凸部に、前記嵌合部を貫通
して裏面に係止する爪が設けられていることを特徴とす
るグロメットの取り付け構造である。
【0020】したがって、請求項3の発明では、前記嵌
合凸部に設けられた爪が前記嵌合部を貫通した裏面の周
縁に係止されて固定される。その際、爪と前記嵌合部の
裏面の周縁とが衝突してロック音が生じる。
【0021】また請求項4の発明は、請求項1における
前記グロメットが、線条材を挿入する部分の外周側に半
径方向で外側に突出しかつ前記二面の少なくも一方の面
に面接触させられる薄肉の鍔部を備え、その鍔部と前記
少なくとも一方の面との間にシール用介在物が設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0022】したがって、請求項4の発明では、鍔部が
薄肉であることにより製造後の取り扱い時に変形したと
しても、取付部分の前記少なくとも一方の面との間の隙
間が、シール用介在物で埋められて閉じられ、その結
果、シール性が保持される。
【0023】さらに請求項5の発明は、請求項4におけ
る前記シール用介在物が、前記鍔部における前記少なく
とも一方の面に対向する内面と、前記少なくとも一方の
面とのいずれか一方に塗布されていることを特徴とする
ものである。
【0024】したがって、請求項5の発明では、そのシ
ール用介在物が鍔部と前記少なくとも一方の面との間の
隙間を埋めるので、請求項4の発明と同様の作用が生じ
る。
【0025】また請求項6の発明は、請求項4の前記シ
ール用介在物が、前記鍔部における前記少なくとも一方
の面に対向する内面と、前記少なくとも一方の面との間
に充填されていることを特徴とするものである。
【0026】したがって、請求項6の発明では、そのシ
ール用介在物が鍔部と前記少なくとも一方の面との間の
隙間を埋めるので、請求項4の発明と同様の作用が生じ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体例を説明す
る。この発明のグロメットの一具体例を図1に示す。こ
こに示すグロメット1は、蛇腹を有しており、蛇腹の先
端は車体側のグロメットと接続され、ドアと車体間の図
示しない配線を保護している。車両の進行方向の断面形
状がL字状のグロメット1がドアフレームに取り付けら
れている。
【0028】グロメット1はドアフレームの車両進行方
向側に取り付けられている。言い換えれば、図示しない
ドアの取手が設けられている開閉動作をする部分と反対
の方向に取り付けられている。このグロメット1は、グ
ロメットインナー2とグロメットアウター3とから形成
されている。また、グロメット1はプラスチックやゴム
などの弾性体で形成されており、グロメットインナー2
はグロメットアウター3よりも硬質の弾性体で形成され
ている。このグロメットインナー2は、インナー本体4
とインナー蓋5とから形成されている。この状態を図2
に示す。
【0029】インナー本体4は図3に示すように、互い
に屈曲した面が多数設けられた形状とされている。イン
ナー本体4には、サイド面7と、密着面8と、密着面9
と、サイド面10との4つの面が設けられており、4つ
の面は連続して互いに屈曲している。サイド面7と密着
面9とは、密着面8に対して相対的に反対の方向に屈曲
している。また、密着面8とサイド面10とは、密着面
9に対して相対的に反対の方向に屈曲している。また、
密着面8と密着面9とは、ほぼ直角をなしている。
【0030】インナー本体4のサイド面7の密着面8が
設けられている方と反対の方向には、部材11Aが設け
られている。この部材11Aは、前記サイド面7と密着
面8と密着面9とサイド面10との連続方向に対して直
交する方向に直線状に延びている。この部材11Aのサ
イド面7と同じ方向の面が、密着面11とされている。
密着面11はサイド面7を挟んで直線状に形成されてお
り、密着面11の各両端部には一対のガイド部材12が
設けられている。また、各ガイド部材12には、爪14
が内側方向に対向して設けられている。ガイド部材12
は、ドアフレーム6に設けられた一対の取り付け穴13
に嵌合されている。このガイド部材12は、各密着面の
連続方向に対して傾斜している形状に形成されている。
その結果、ガイド部材12が取り付け穴13に挿入され
るときの挿入方向に対して傾斜しているガイド部材12
の先端部分の一部が、ガイド面12Aとされている。
【0031】密着面9の真ん中付近には、ガイド部材1
5が設けられている。また、ガイド部材15には2つの
爪16が、対向して設けられている。ガイド部材15
は、ドアフレーム6に設けられた取り付け穴17に嵌合
されている。また、ガイド部材15は、各密着面の連続
方向に対して傾斜している形状に形成されている。その
結果、ガイド部材15が取り付け穴17に挿入されると
きの挿入方向に対して傾斜しているガイド部材15の先
端部分の一部が、ガイド面15Aとされている。
【0032】ドアフレーム6は、取り付け面6A,およ
び取り付け面6B,および取り付け面6Cの各面から形
成されている。ドアフレーム6は屈曲した形状に形成さ
れているので、取り付け面6A,および取り付け面6
B,および取り付け面6Cは互いに表面の方向が異なっ
た状態に形成されている。グロメット1がドアフレーム
6に取り付けられると、取り付け面6A,および取り付
け面6Bが密着面8,および密着面9にそれぞれ接触す
る。また、取り付け面6Cが密着面11に接触する。密
着面9,および密着面11には、ガイド部材12,およ
びガイド部材15が設けられているので、密着面9に対
応した前記取り付け面6Bに取り付け穴13が設けら
れ、密着面11に対応した前記取り付け面6Cに取り付
け穴17が設けられている。また、ガイド部材12の基
端部12Bが前記取り付け面6Bに対して直角になって
おり、ガイド部材15の基端部15Bが、前記取り付け
面6Cに対して直角になっている。基端部12B,およ
び基端部15Bの長さは、ドアフレーム6断面の厚さt
よりも長く形成されている。
【0033】密着面9の側面には、インナー蓋5との固
定のための凹部18が4点設けられている。また、イン
ナー蓋5には、前記凹部18に対応した部分に爪19が
5点設けられている。インナー本体4とインナー蓋5と
は、この5点で固定されてグロメットインナー2を形成
している。
【0034】グロメットアウター3は、グロメットイン
ナー2よりも柔らかい弾性体によって形成されている。
グロメットアウター3は、いわゆる馬蹄形で中空形状と
されており、インナー蓋5の形状に合わせてある環状溝
部20が形成されている。グロメットアウター3のドア
フレーム6と対向している接合面6Dの外周は図4に示
される薄肉の鍔部21が設けされている。この鍔部21
の接合面21Aに液状のフェノール系のシリコン樹脂2
2を塗布し、鍔部21とドアフレーム6との密着性が保
持できるようになっている。また前記鍔部21の接合面
21Aと反対の面には、蛇腹が設けられており、図示し
ないワイヤーハーネス等の線条材を保護している。
【0035】図5はグロメット1をドアフレーム6に取
り付ける過程を示したものである。この過程によると、
まずインナー本体4のガイド部材12,およびガイド部
材15を、ドアフレーム6に設けられた各取り付け穴1
3,および取り付け穴17に対向させる。つぎにインナ
ー本体4をドアフレーム6に押し付ける。このとき、ガ
イド部材12,およびガイド部材15が、各取り付け穴
13,および取り付け穴17に挿入される。ガイド部材
12,およびガイド部材15の先端部分の形状は、各取
り付け穴13,および取り付け穴17に対する挿入方向
に対して傾斜しているので、インナー本体4がドアフレ
ーム6に押し付けられると、各取り付け穴13,および
取り付け穴17の周縁部分にガイド部材12,およびガ
イド部材15のガイド面12A,および15Aが接触し
て、前記各ガイド面に沿ってガイド部材12,およびガ
イド部材15が各取り付け穴13,および取り付け穴1
7に嵌入される。その後、取り付け穴13,および取り
付け穴17の周縁部分によって変形されていた爪14,
および爪16が、取り付け穴13,および取り付け穴1
7を貫通して元の形状にもどり、前記各穴の裏面に係止
され、インナー本体4とドアフレーム6との固定が完了
する。
【0036】上記のグロメットの取り付け構造の例によ
ると、表面の方向が互いに異なる取り付け面6B,およ
び取り付け面6Cの二面が設けられている屈曲したドア
フレーム6と、ドアフレーム6に対向するように、密着
面9と密着面11との二面が互いに屈曲しているグロメ
ット1とが設けられている。さらに、前記異なる二面が
設けられているドアフレーム6に、取り付け穴13,お
よび取り付け穴17が設けられ、他方のグロメット1の
密着面9と密着面11とに前記取り付け穴13,および
取り付け穴17に挿入されるガイド部材12,およびガ
イド部材15が設けられている。この前記二面に設けら
れたガイド部材12,およびガイド部材15の先端部分
の形状が、前記二面の各面のガイド部材12,およびガ
イド部材15がドアフレーム6の各面の前記取り付け穴
13,および取り付け穴17に同時に接近する方向に傾
斜している。したがって、ガイド部材12,およびガイ
ド部材15の先端部分が、前記ガイド部材12,および
ガイド部材15とグロメット1の密着面とが取り付けら
れる一定の方向に傾斜してガイド面12A,および15
Aが形成されている。また、前記グロメット1が弾性体
で形成されている。さらに加えて、前記グロメットがグ
ロメットアウター3のドアフレーム6と対向している接
合面6Dには、鍔部21が設けられており、前記接合面
6Dの外周は薄肉の鍔部21とされている。この鍔部2
1の接合面21Aに液状のフェノール系のシリコン樹脂
22を塗布し、鍔部21とドアフレーム6との密着性が
保持できるようになっている。
【0037】前記ドアフレーム6にグロメット1が取り
付けられる際の前提として、前記ドアフレーム6と前記
鍔部21との両接合面6D,21Aに脱グリース(四塩
化炭素、ベンジン、トルオール等)、脱脂(アセトン、
トルクロールエチレン、アルコール等)等の洗浄を行
う。その後、前記鍔部21の接合面6D,21Aに液状
のフェノール系のシリコン樹脂22を塗布する。前記ド
アフレーム6にグロメット1が取り付けられる際、ガイ
ド部材12,およびガイド部材15と、取り付け穴1
3,および取り付け穴17とが互いに嵌合する。
【0038】このとき、前記ドアフレーム6に前記一定
の方向から前記グロメット1の各密着面が近づくと、前
記二面に設けられたガイド部材12,およびガイド部材
15の先端部分が取り付け穴13,および取り付け穴1
7に同時に接近して前記取り付け穴13,および取り付
け穴17の周縁部分に接触する。ガイド部材12,およ
びガイド部材15の先端部分は、前記一定の方向に傾斜
したガイド面12A,およびガイド面15Aとされてい
る。そのため、前記ドアフレーム6に前記グロメット1
の各接合面6D,21Aがさらに接近すると、前記ガイ
ド面12A,および15Aに沿ってガイド部材12,お
よびガイド部材15が徐々に前記各嵌合部に挿入され
る。同時に、前記各接合面6D,21Aが弾性を備えて
いるので、前記ガイド部材12,およびガイド部材15
が前記挿入に伴って弾性変形する。また、前記挿入に伴
って、前記各嵌合部の周縁部分によって爪14,16も
押圧されて弾性変形する。その後、ドアフレーム6の所
定の各取り付け面に前記グロメット1の各密着面が接触
する。これと同時に、グロメット1の鍔部21の液状の
フェノール系のシリコン樹脂22が塗布された接合面2
1Aとドアフレーム6の前記鍔部21に接合される接合
面6Dとが接触され、且つシールされる。
【0039】その後、ガイド部材12,およびガイド部
材15の基端部が取り付け穴13,および取り付け穴1
7の周縁に引っかかって、ドアフレーム6と前記グロメ
ット1の各密着面とがより強固に固定され、さらに各取
り付け穴13,および取り付け穴17の周縁部分によっ
て変形されていた爪14,および爪16が元の形状にも
どって係合する。その際、爪14,および爪16と取り
付け穴13,および取り付け穴17の周縁とが衝突して
ロック音が生じる。その結果、グロメット1とドアフレ
ーム6との固定が完了する。
【0040】上述の具体例によると、グロメット1にガ
イド部材12,およびガイド部材15が設けられたこと
により、ドアフレーム6にグロメット1を一方向から押
し付けるだけでドアフレーム6にグロメット1を取り付
けることができる。その結果、ドアフレーム6にグロメ
ット1を取り付ける際に、前記ドアフレーム6に接触し
ているグロメット1の外周縁が移動することがないので
摩擦による抵抗を削減することができる。したがって、
グロメット1とドアフレーム6との取り付け作業を容易
にすることができる。また、前記外周縁のめくれ、破
断、変形が生じる可能性を低減できる。
【0041】またガイド部材12,およびガイド部材1
5の基端部が取り付け穴13,および取り付け穴17に
挿入される際に、直角になっている前記基端部が取り付
け穴13,および取り付け穴17の周縁に接触して固定
される。その結果、前記ドアフレーム6とグロメット1
とをより強固に固定することができる。
【0042】さらに加えて図4に示されるグロメット1
の鍔部21の接合面21Aと、ドアフレーム6の接合面
6Dが接触される場合、鍔部21の接合面21Aに液状
のフェノール系のシリコン樹脂22が塗布されることに
よって、グロメットのシール性が保持される。その結
果、グロメットの防水性及び防塵性を向上させることが
できる。
【0043】なおガイド部材12,およびガイド部材1
5に、取り付け穴13,および取り付け穴17の周縁部
分に係合する爪14,および爪16が設けられたことに
より、ドアフレーム6にグロメット1が取り付けられる
際にロック音が生じる。その結果、グロメット1とドア
フレーム6との取り付けの確認ができる。したがって、
グロメット1とドアフレーム6との取り付けの確実性を
向上することができる。
【0044】またグロメット1とドアフレーム6とを三
点で固定したことにより、グロメット1とドアフレーム
6とに隙間が生じるおそれを低減できる。そのため、ド
アの内部における防水性および、防塵性を向上すること
ができる。
【0045】さらにグロメット1が、インナー本体4,
およびインナー蓋5およびグロメットアウター3の三部
材から形成されているので、半製品の状態にすることが
できる。その結果、半製品の状態で検査などの工程を挟
むことができる。そのため、ドアフレーム6にグロメッ
ト1が取り付けられる前にグロメット1の不具合を取り
除くことができる。
【0046】なおインナー本体4,およびインナー蓋5
が爪と凹部とで固定されるので、固定する際にロック音
が生じる。その結果、インナー本体4とインナー蓋5と
の固定の確認をすることができる。
【0047】さらにグロメットアウター3の形状は、上
述の具体例の形状に限定されず、取り付けられる部分の
設計や仕様に応じた形状に形成することができる。
【0048】また上述の具体例では屈曲した二面の密着
面の一例として、密着面9と前記密着面9に屈曲された
密着面11とに嵌合凸部であるガイド部材12,および
15が設けられ、さらに前記二面に対応したドアフレー
ム6の取り付け面6Bと取り付け面6Cとに嵌合部であ
る取り付け穴13,および17が設けられたが、この面
の配置,および嵌合凸部と嵌合部との配置は上述の具体
例に限定されない。例えば、密着面9と連続して屈曲し
ている密着面8に嵌合凸部が設けられ、前記密着面8に
対応したドアフレーム6の取り付け面6Aに嵌合部が設
けられていてもよい。要は、嵌合凸部と嵌合部とが同時
に接近できる状態で、取付部分の二面の取り付け面の各
面同士の配置が相対的に屈曲し、グロメットの二面の密
着面が取付部分の二面に対応した配置とされていればよ
い。したがって、グロメットまたは取付部分の前記二面
が連続して設けられていなくてもよい。また、屈曲の角
度は任意の角度とすることができる。
【0049】また上述の具体例のグロメット1の鍔部2
1の密着面と、ドアフレーム6の密着面とが接合される
一例として、グロメット1の鍔部21のフェノール系の
シリコン樹脂22が塗布された接合面21Aと、ドアフ
レーム6の接合面6Dとが接合されているが、本発明は
上記具体例に限定されないのであって、液状のフェノー
ル系のシリコン樹脂22を前記鍔部21の接合面21A
が接合されるドアフレーム6側の接合面6Dに塗布して
もよい。
【0050】また上述の具体例のグロメット1の鍔部2
1の接合面21Aと、ドアフレーム6の接合面6Dとが
接合される一例として、グロメット1の鍔部21のフェ
ノール系のシリコン樹脂22が塗布された接合面21A
と、ドアフレーム6の接合面6Dとが接合されている
が、本発明は上記具体例に限定されないのであって、液
状のフェノール系のシリコン樹脂22を前記鍔部21の
接合面21Aが接合されるグロメット1の鍔部21の接
合面21Aにフェノール系のシリコン樹脂22が充填し
て行ってもよい。
【0051】さらに上述の具体例の接合面に塗布される
シール用介在物の一例として、フェノール系のシリコン
樹脂が用いられたが、本発明は上記具体例に限定されな
いのであって、液体上の天然ゴム(NR)、ブチルゴム
(IIR)、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、ハイ
パロンゴム(CSM)、スチレンブタジエンゴム(SB
R)、エチエンプロピレンゴム(EPDM)、クロロプ
レピレンゴム(CR)、水素添加ニトリルブタジエンゴ
ム(HNBR)、ブタジエンゴム(BR)、ヒドリンゴ
ム(CHC)、アクリルゴム(ACM)、フッ素ゴム
(FKM)、グラファイトグリス、ファイバーグリス、
二液硬化型の遮水樹脂(接着材として用いられる)、ビ
ニル変性フェノール樹脂、ニトリルゴム変性フェノール
樹脂、ポリイミド変性フェノール樹脂、上記フェノール
系やエポキシ系樹脂を基材にして、アルミニウム、酸化
アルミなどの粉末、アスベスト、シリコン樹脂などを混
合させた耐熱性接着剤、ポリアミド変性耐熱性接着剤、
シアノアクリレート単量体を主剤とするもので、空気中
の水分を触媒として急速に重合し数秒から数分で強い接
着性を示す瞬間接着剤、溶融状態において施工し常温で
もち来せば冷却とともに接着が完了するホットメルト接
着剤等を塗布することによって、グロメットのシール性
が保持してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、取付部分にグロメットを一定の取付方向から押
し付けると、取付部分,およびグロメットの密着面に設
けられた嵌合凸部と嵌合部とが同時に嵌合する。したが
って、一方向からのワンタッチでグロメットを取付部分
に固定することができる。その結果、前記取付部分にグ
ロメットを取り付ける際に、前記取付部分に接触してい
るグロメットの外周縁が移動することがないので摩擦に
よる抵抗を削減することができる。したがって、グロメ
ットと取付部分との取り付け作業を容易にすることがで
きる。また、前記外周縁のめくれ、切れ、変形が生じる
可能性を低減できる。
【0053】また請求項2の発明によれば、前記各嵌合
凸部が前記嵌合凸部に対応した嵌合部に挿入される際、
直角になっている前記各嵌合凸部の基端部が前記嵌合部
の周縁に接触して固定することができる。その結果、前
記取付部分とグロメットとをより強固に固定することが
できる。そのため、前記グロメットと前記取付部分とに
隙間が生じるおそれを低減できる。そのため、防水性,
および防塵性を向上することができる。
【0054】さらに請求項3の発明によれば、前記嵌合
凸部に前記嵌合部に係合する爪が設けられているので、
固定する際にロック音が生じる。その結果、取付部分と
グロメットとの固定の確認をすることができる。そのた
め、取付部分とグロメットとの取り付けの確実性を向上
することができる。
【0055】また請求項4の発明によれば、鍔部が薄肉
であることにより製造後の取り扱い時に変形したとして
も、取付部分の前記少なくとも一方の面との間の隙間
が、シール用介在物で埋められて閉じられ、その結果、
シール性が保持される。その結果、グロメットの防水性
及び防塵性を向上させることができる。
【0056】なお請求項5ないし6の発明によれば、そ
のシール用介在物が鍔部と前記少なくとも一方の面との
間の隙間を埋めるので、請求項4の発明と同様の作用が
生じる。その結果、グロメットの防水性及び防塵性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のグロメットの一具体例を示す斜視
図である。
【図2】 図1のグロメットの構成を示す斜視図であ
る。
【図3】 図1のグロメットインナーを一部拡大した斜
視図である。
【図4】 図1のグロメットの鍔部とドアフレームとの
リップ状態を示す断面図である。
【図5】 図1のグロメットの取り付けの状態を示す図
である。
【図6】 図1におけるこの発明の要部を拡大した図で
ある。
【図7】 図1におけるこの発明の要部を拡大した図で
ある。
【符号の説明】
1…グロメット、 6…ドアフレーム、 6A,6B,
6C…取り付け面、6D…接合面、 8,9,11…密
着面、 12,15…ガイド部材、 12A,15A…
ガイド面、 12B,15B…基端部、 13,17…
取り付け穴、14,16,19…爪、 21…鍔部、
21A…接合面。
フロントページの続き (72)発明者 照沼 一郎 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 Fターム(参考) 5G333 AA09 AB16 AB28 CB19 EA02 5G363 AA16 BA02 CB08 DC03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面の向く方向が互いに異なる二面を有
    する屈曲した取付部分に取り付られるグロメットが、そ
    の取付部分に対向するように二面が互いに屈曲する密着
    面を備え、かつ前記取付部分における二面またはこれら
    に対向する前記密着面における二面のいずれか一方に設
    けられた嵌合部と、他方で設けられた前記嵌合部に挿入
    される嵌合凸部とが設けられているグロメットの取り付
    け構造において、 前記取付部分と前記密着面との一方が弾性を備え、それ
    ぞれの前記嵌合凸部が対応する前記嵌合部で相対的、且
    つ同時に接近する方向に傾斜されて、前記嵌合凸部の先
    端の一部で前記嵌合部に挿入されるガイド面が形成され
    ていることを特徴とするグロメットの取り付け構造。
  2. 【請求項2】 前記嵌合凸部の基端部が前記取付部分の
    二面または前記密着面の二面のいずれか一方の一面に対
    して直角になっていることを特徴とする請求項1に記載
    のグロメットの取り付け構造。
  3. 【請求項3】 前記嵌合凸部に、前記嵌合部を貫通して
    裏面に係止する爪が設けられていることを特徴とする請
    求項1または2に記載のグロメットの取り付け構造。
  4. 【請求項4】 前記グロメットは線条材を挿入する部分
    の外周側に半径方向で外側に突出しかつ前記二面の少な
    くも一方の面に面接触させられる薄肉の鍔部を備え、そ
    の鍔部と前記少なくとも一方の面との間にシール用介在
    物が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    グロメットの取り付け構造。
  5. 【請求項5】 前記シール用介在物が、前記鍔部におけ
    る前記少なくとも一方の面に対向する内面と、前記少な
    くとも一方の面とのいずれか一方に塗布されていること
    を特徴とする請求項4に記載のグロメットの取り付け構
    造。
  6. 【請求項6】 前記シール用介在物が、前記鍔部におけ
    る前記少なくとも一方の面に対向する内面と、前記少な
    くとも一方の面との間に充填されていることを特徴とす
    る請求項4に記載のグロメットの取り付け構造。
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