JP2002046466A - ウィンドウモールの取付構造 - Google Patents

ウィンドウモールの取付構造

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JP2002046466A JP2000231635A JP2000231635A JP2002046466A JP 2002046466 A JP2002046466 A JP 2002046466A JP 2000231635 A JP2000231635 A JP 2000231635A JP 2000231635 A JP2000231635 A JP 2000231635A JP 2002046466 A JP2002046466 A JP 2002046466A
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    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィンドウモールをウィンドウガラスと枠体
との間に常に安定して支持することのできるウィンドウ
モールの取付構造を提供する。 【解決手段】 ウィンドウモール11の脚部14の先端
部における両側壁面26,29上に、そのウィンドウモ
ール11の頭部13側に向かって徐々に拡開する一対の
係合リップ27,30を設ける。各係合リップ27,3
0と対向する各側壁面26,29との間には、肉盗み部
28,31を形成する。そして、前記両係合リップ2
7,30を、ルーフサイドパネル18の枠部19の内側
面19aに固着したファスナ12のほぼ対向する両側壁
35,38の各内面35b,38aに突設された一対の
固定突部37,39を乗り越えさせて係合させる。これ
により、ウィンドウモール11の脚部14をファスナ1
2に係合固定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両、船
舶、航空機等の乗り物の固定窓をなすウィンドウガラス
と、そのウィンドウガラスが装着される枠体との間の隙
間に取り付けられるウィンドウモールの取付構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種のウィンドウモールの取付構造で
は、例えば車両のフロントウィンドウガラスと車両ボデ
ィのルーフサイドパネルとの間の隙間に装着されるウィ
ンドウモール用のものとして、従来より、例えば図4に
示すような構成のものが知られている。この第1従来構
成の取付構造におけるウィンドウモール101は、本体
部102と脚部103とからなっている。本体部102
の中央部には、ウィンドウガラス104の端縁を収容す
るための収容溝105が、ウィンドウモール101の長
手方向に沿って凹設されている。この収容溝105の開
口部の両側端には、前記ウィンドウガラス104を挟持
するための一対の挟持リップ106a,106bが互い
に対向するように設けられている。また、本体部102
の背面102a上には、パネル圧接リップ107が突設
されている。
【0003】この第1従来構成では、まずウィンドウガ
ラス104の端縁にウィンドウモール101を装着した
状態で、ウィンドウガラス104をルーフサイドパネル
108の枠体をなす枠部109内に収容するようになっ
ている。この状態で、前記パネル圧接リップ107がそ
の枠部109の内側面に、前記脚部103の先端がその
枠部109の内底面に、それぞれ圧接される。そして、
ウィンドウガラス104の内面と、ルーフサイドパネル
108の枠部109の内底面と、ウィンドウモール10
1の脚部103とが、ウレタンシーラント等の接着剤1
10により互いに接着される。これにより、ウィンドウ
ガラス104及びウィンドウモール101が前記枠部1
09内に固定され、ウィンドウモール101によりウィ
ンドウガラス104と枠部109との間の隙間111が
覆われるようになっている。
【0004】また、従来より、例えば図5に示すような
第2従来構成の取付構造も知られている。この第2従来
構成におけるウィンドウモール121は、本体部122
と脚部123とからなっている。本体部122の頭部1
24の一側端には、レインガータ125がウィンドウモ
ール101の長手方向に沿って凹設されている。このレ
インガータ125の一側の側壁が、ウィンドウガラス1
04に圧接されるガラス圧接リップ126をなしてい
る。
【0005】前記脚部123における前記ガラス圧接リ
ップ126とは反対側の側面には、係合突部127が膨
出されている。そして、この脚部123は、ルーフサイ
ドパネル108の内側面に両面テープ128を介して固
定された断面略U字状のファスナ129内に挿入される
ようになっている。
【0006】この第2従来構成では、まずウィンドウガ
ラス104をルーフサイドパネル108における枠部1
09の内底面上に接着剤110を介して接着する。この
状態で、ウィンドウガラス104とルーフサイドパネル
108の枠部109との隙間111にウィンドウモール
121を装着する。この際、ウィンドウモール121の
脚部123は、その係合突部127がファスナ129の
開口部の一側端に突設された固定突部130を乗り越え
るようにしてファスナ129内に進入する。そして、係
合突部127と固定突部130とが係合することによ
り、ウィンドウモール121が前記枠部109内に固定
され、ウィンドウモール121によりウィンドウガラス
104と枠部109との間の隙間111が覆われるよう
になっている。
【0007】このウィンドウモール121の装着状態に
おいては、ガラス圧接リップ126がウィンドウガラス
104の外面に圧接される。このため、このガラス圧接
リップ126の反発力により、ウィンドウモール121
が図5において上方に引き上げられ、ウィンドウモール
121の係合突部127とファスナ129の固定突部1
30とがより強固に係合するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ほとんどの
場合、ウィンドウガラス104及びルーフサイドパネル
108には所定の製造公差が生じている。これにより、
ウィンドウガラス104とルーフサイドパネル108と
の間の隙間111の開口幅が変化する。
【0009】ここで、前記第1従来構成においては、こ
の隙間111の開口幅が拡大すると、パネル圧接リップ
107がルーフサイドパネル108の枠部109の内側
面に十分に圧接しなくなるおそれがある。このように、
前記隙間111内におけるウィンドウモール101の支
持が不安定になるとともに、その隙間111をウィンド
ウモール101で十分に覆うことができなくなるおそれ
があるという問題があった。
【0010】また、前記第1従来構成では、ルーフサイ
ドパネル108の枠部109における接着剤110より
内側の内底面上に、その内底面に対してウィンドウガラ
ス104を位置決めするためのダム112を配置する必
要がある。このため、ウィンドウモール101における
脚部103側の挟持リップ106bを大きく突出させる
のは困難である。
【0011】これにより、パネル圧接リップ107とル
ーフサイドパネル108との圧接を確保しようとして、
ウィンドウモール101をウィンドウガラス104の端
縁側に寄せて配置すると、前記脚部103側の挟持リッ
プ106bがウィンドウガラス104の内面から離間す
るおそれがある。そして、ウィンドウモール101がウ
ィンドウガラス104の端縁を挟持できなくなり、前記
と同様に隙間111内におけるウィンドウモール101
の支持が不安定になるおそれがあるという問題があっ
た。
【0012】一方、隙間111の開口幅が縮小すると、
パネル圧接リップ107とルーフサイドパネル108の
枠部109の内側面とのラップ量が大きくなる。このラ
ップ量が過大になると、ウィンドウガラス104を枠部
109内に装着する際に抵抗が大きく増大し、前記枠部
109内へのウィンドウガラス104の装着が困難にな
るおそれがあるという問題があった。
【0013】これに対して、前記第2従来構成のウィン
ドウモール121では、ウィンドウガラス104の内面
に圧接するリップは存在せず、ウィンドウガラス104
及びルーフサイドパネル108の製造公差及び組付公差
に対する自由度を大きくすることができる。また、ウィ
ンドウモール121の頭部124に対して図5において
上方への力が作用したときには、脚部123の係合突部
127とファスナ129の固定突部130との係合によ
り、そのウィンドウモール121がウィンドウガラス1
04とルーフサイドパネル108との隙間111から離
脱するのが阻止される。
【0014】しかしながら、その頭部124に対して斜
め外側(例えば図5において右上方)への力が作用した
ときには、ウィンドウモール121に回転モーメントが
生じ、その脚部123は前記係合突部127と固定突部
130とが離間する方向に回動される。このため、脚部
123がファスナ129内から離脱して、ウィンドウモ
ール121がウィンドウガラス104とルーフサイドパ
ネル108との隙間111から離脱するおそれがある。
すなわち、ウィンドウモール121の頭部124に所定
の力が作用した場合、その力の方向によっては隙間11
1内におけるウィンドウモール101の支持が不安定に
なるおそれがあるという問題があった。
【0015】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とし
ては、ウィンドウモールをウィンドウガラスと枠体との
間に常に安定して支持することのできるウィンドウモー
ルの取付構造を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1に記載の発明は、ウィンドウガラスと
枠体との間の隙間に取り付けられるウィンドウモールの
取付構造において、前記ウィンドウモールは、前記ウィ
ンドウガラスに圧接する第1リップ部と、前記枠体に圧
接する第2リップ部と、前記ウィンドウガラスと枠体と
の間の隙間内に固着された断面略U字状をなす支持部材
に係合する脚部とを備え、その脚部の両側面には、前記
支持部材のほぼ対向する壁面に突設された固定突部に係
合する係合突部を設けたことを特徴とするものである。
【0017】この本願請求項1に記載の発明では、ウィ
ンドウモールが、その脚部の両側面の係合突部がウィン
ドウガラスと枠体との間の隙間内に固着された支持部材
のほぼ対向する壁面に突設された固定突部に係合して支
持される。この係合突部は、支持部材の固定突部に対し
て係合する程度の突出量を確保すればよく、脚部のウィ
ンドウガラス側に大きな突部を設ける必要がない。この
ため、ウィンドウガラス及び枠体の製造公差及び組付公
差に対する高い自由度を確保しつつ、ウィンドウモール
が前記隙間内に安定して支持される。
【0018】また、その脚部は、その一対の係合突部が
支持部材における一対の固定突部と係合した状態で支持
部材に挟持されることになる。このため、ウィンドウモ
ールのその脚部とは反対側、つまりウィンドウモールの
装着状態において露出する側の部分に、いずれの方向か
ら力が作用しても脚部が支持部材から離脱するのが効果
的に抑制される。
【0019】また、本願請求項2に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、少なくとも一方の前記
係合突部には、前記脚部を支持部材内に挿入する際に弾
性変形してその係合突部の前記固定突部に対する乗り越
え抵抗を低減する抵抗低減手段を設けたことを特徴とす
るものである。
【0020】この本願請求項2に記載の発明では、前記
請求項1に記載の発明の作用に加えて、ウィンドウモー
ルの脚部を支持部材に係合させる際に、その脚部の挿入
抵抗を低減することができる。このため、ウィンドウモ
ールの組付作業を容易に行うことができるようになる。
【0021】また、本願請求項3に記載の発明は、前記
請求項2に記載の発明において、前記抵抗低減手段が、
前記脚部の側壁面と前記係合突部との間に設けられた肉
盗み部からなることを特徴とするものである。
【0022】この本願請求項3に記載の発明では、前記
請求項2に記載の発明の作用に加えて、肉盗み部の存在
により、係合突部を脚部の先端側から基端側に向かって
徐々に拡開するリップ状に形成することができる。この
ため、脚部を支持部材に係合させる際には、係合突部が
脚部の側壁面側に倒されて、支持部材の固定突部を乗り
越える際の抵抗が効果的に低減される。加えて、前記脚
部に支持部材の外部側に引き抜かれるような力が作用し
た場合には、リップ状をなす係合突部が固定突部との係
合によりさらに拡開される。これにより、脚部の支持部
材から離脱する方向への移動に対して抵抗が生じ、脚部
の支持部材からの離脱が一層効果的に抑制される。
【0023】また、本願請求項4に記載の発明は、前記
請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記ウィンドウモールは、その脚部とは反対側
の端部において前記第1リップ部の外側面側に膨出する
膨出部を有するものであることを特徴とするものであ
る。
【0024】このように膨出部が存在するウィンドウモ
ールでは、人の指等が膨出部にひっかかりやすく、ウィ
ンドウモールに回転モーメントが生じやすい。ここで、
この本願請求項4に記載の発明では、前記のように、ウ
ィンドウモールの脚部はそれぞれ一対の固定突部と係合
突部が係合した状態で挟持される。このため、前記請求
項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の作用
に加えて、前記のような回転モーメントが生じても、ウ
ィンドウモールが前記隙間内により確実にかつ安定して
支持されることなる。
【0025】また、本願請求項5に記載の発明は、前記
請求項4に記載の発明において、前記膨出部には、前記
第1リップ部に沿って延びるように溝部を設けたことを
特徴とするものである。
【0026】このように、膨出部に溝部が存在するウィ
ンドウモールでは、人の指等がさらにひっかかりやす
く、ウィンドウモールに回転モーメントが一層生じやす
いものとなっている。このため、本願請求項5に記載の
発明では、前記請求項4に記載の発明の作用がさらに有
効に実現される。
【0027】また、本願請求項6に記載の発明は、前記
請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記支持部材が複数の分割片からなり、各分割
片が所定の間隔を前記ウィンドウモールの脚部と係合す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0028】この本願請求項6に記載の発明では、前記
請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の発明の
作用に加えて、ウィンドウモールの脚部と支持部材との
係合をウィンドウモールの全長にわたって行う必要がな
く、ウィンドウモールの組付作業の簡素化される。
【0029】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下に、本発明
のウィンドウモールの取付構造を、車両のフロントウィ
ンドウガラスと車両ボディのルーフサイドパネルとの間
の隙間に装着されるウィンドウモールの取付構造に具体
化した第1実施形態について、図1及び図2に基づいて
説明する。
【0030】図1及び図2に示すように、本実施形態の
ウィンドウモールの取付構造は、ウィンドウモール11
と支持部材としてのファスナ12とからなっている。前
記ウィンドウモール11は、断面略T字状をなす長尺状
の、例えばゴム、熱可塑性エラストマー、軟質ポリ塩化
ビニル等の軟質材料からなっている。
【0031】このウィンドウモール11は、膨出部とし
ての頭部13と脚部14とからなっている。頭部13の
一側端には、断面略横U状をなす溝部としてのレインガ
ータ15がウィンドウモール11の長手方向に沿って凹
設されている。このレインガータ15の一側の側壁は、
ウィンドウモール11がウィンドウガラスとしてのフロ
ントガラス16と車両ボディ17のルーフサイドパネル
18における枠体としての枠部19との間の隙間20に
装着された状態で、そのフロントガラス16に圧接する
第1リップ部としてのガラス圧接リップ23をなしてい
る。一方、前記頭部13の他側端には、ウィンドウモー
ル11が前記隙間20に装着された状態で、前記枠部1
9の内側面19aに圧接する第2リップ部としてのパネ
ル圧接リップ25が突設されている。
【0032】前記脚部14の先端部における前記パネル
圧接リップ25側の側壁面をなす外方側壁面26上に
は、一方の係合突部をなす外側係合リップ27がそのパ
ネル圧接リップ25に向かって膨出されている。そし
て、その脚部14の外方側壁面26と外側係合リップ2
7との間には、V溝状をなす抵抗低減手段としての肉盗
み部28が形成されている。これに対して、前記脚部1
4の先端部における前記ガラス圧接リップ23側の側壁
面をなす内方側壁面29上には、他方の係合突部をなす
内側係合リップ30がそのガラス圧接リップ23に向か
って膨出されている。そして、その脚部14の内方側壁
面29と内側係合リップ30との間には、断面略コ字状
をなす抵抗低減手段としての肉盗み部31が形成されて
いる。
【0033】前記ファスナ12は、例えばオレフィン系
樹脂、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、含ハロゲン
系樹脂、ポリエーテル樹脂、アミノ樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール
系樹脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂あるいはこれらの共
重合物、セルロース系樹脂、金属板等からなり、断面略
U字状をなしている。このファスナ12は、複数の分割
片34からなり、本実施形態では前記ウィンドウモール
11の長手方向においてそのウィンドウモール11の両
端と中間とに対応するように3つ配設されている。この
ファスナ12は、その外側側壁35の外面35aにおい
て、両面テープ36を介して前記ルーフサイドパネル1
8の枠部19の内側面19aに固定されている。
【0034】ファスナ12において、ほぼ対向する壁面
の一方をなす外側側壁35の内面35bの先端部には、
一方の固定突部をなす断面略直角三角形状の外側固定突
部37が突設されている。この外側固定突部37には、
ウィンドウモール11が前記隙間20に装着された状態
で、そのウィンドウモール11の外側係合リップ27の
先端が係合するようになっている。これに対して、ファ
スナ12において、ほぼ対向する壁面の他方をなす内側
側壁38の内面38aの先端部には、他方の固定突部を
なす内側固定突部39が突設されている。この内側固定
突部39には、ウィンドウモール11が前記隙間20に
装着された状態で、そのウィンドウモール11の内側係
合リップ30の先端が係合するようになっている。すな
わち、ファスナ12の開口端には、ほぼ対向するように
両固定突部37,39が突設されている。
【0035】次に、このウィンドウモール11の取付方
法について説明する。まず、ファスナ12の分割片34
を、ルーフサイドパネル18における枠部19の内側面
19aの所定位置に両面テープ36で固定する。次い
で、その枠部19の内底面19bにおける端縁の近傍
に、フロントガラス16をその内底面19bに対して所
定の高さ位置に位置決めするためのダム42を取り付け
る。そして、ダム42とファスナ12の内側側壁38と
の間に、ファスナ12、フロントガラス16、ルーフサ
イドパネル18及びダム42に接着性を有する、例えば
ポリウレタン系、シリコン系、ポリサルファイド系、ア
クリル系、ブチルゴム系、SBR系等のシーラント43
を所定量充填する。この状態で、フロントガラス16を
ダム42上に載置し、フロントガラス16、ルーフサイ
ドパネル18、ファスナ12及びダム42をシーラント
43を介して相互に接着させる。
【0036】そして、フロントガラス16とルーフサイ
ドパネル18の枠部19との隙間20内にウィンドウモ
ール11を装着する。この際、ウィンドウモール11の
脚部14がファスナ12側に移動されると、その両係合
リップ27,30がファスナ12の両固定突部37,3
9に当接するとともに対向する両側壁面26,29側に
倒れるように弾性変形する。そして、両係合リップ2
7,30が両固定突部37,39を乗り越えるようにし
て、脚部14がファスナ12内に進入する。そして、外
側係合リップ27と外側固定突部37とが、内側係合リ
ップ30と内側固定突部39とが、それぞれ係合するこ
とにより、ウィンドウモール11の脚部14がファスナ
12内に係合固定され、ウィンドウモール11によりフ
ロントガラス16とルーフサイドパネル18との間の隙
間20が覆われる。
【0037】このウィンドウモール11の装着状態にお
いては、ガラス圧接リップ23がフロントガラス16に
圧接される。このため、このガラス圧接リップ23の反
発力により、ウィンドウモール11が図1において上方
に引き上げられ、ウィンドウモール11の両係合リップ
27,30とファスナ12の両固定突部37,39とが
より強固に係合される。
【0038】従って、この実施形態によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (イ) この実施形態のウィンドウモール11は、ルー
フサイドパネル18の枠部19の内側面19aに固着さ
れたファスナ12に係合する脚部14が設けられてい
る。そして、その脚部14の両側壁面26,29上に、
前記ファスナ12における開口端にほぼ対向する設けら
れた外側固定突部37及び内側固定突部39にそれぞれ
係合する外側係合リップ27及び内側係合リップ30が
設けられている。
【0039】このため、ウィンドウモール11をフロン
トガラス16とルーフサイドパネル18との間の隙間2
0内に支持するために、両係合リップ27,30を両固
定突部37,39に対して係合する程度の突出量で形成
すればよく、脚部14のフロントガラス16側に大きな
突部を設ける必要がない。従って、フロントガラス16
及びルーフサイドパネル18の製造公差及び組付公差に
対する高い自由度を確保しつつ、ウィンドウモール11
を前記隙間20内に安定して支持することができる。
【0040】また、その脚部14は、その両係合リップ
27,30がファスナ12の両固定突部37,39に係
合した状態でファスナ12により挟持されることにな
る。このため、ウィンドウモール11の装着状態におい
て露出する頭部13に、いずれの方向から力が作用して
も脚部14がファスナ12から離脱するのを効果的に抑
制することができる。
【0041】(ロ) この実施形態のウィンドウモール
11は、その両係合リップ27,30が、脚部14の両
側壁面26,29の先端部から肉盗み部28,31を介
して頭部13側に徐々に拡開するように設けられてい
る。
【0042】このため、ウィンドウモール11の脚部1
4をファスナ12に係合させる際に、両係合リップ2
7,30が脚部14の側壁面26,29側に倒される。
これにより、その係合リップ27,30が両固定突部3
7,39を乗り越える際の抵抗を効果的に低減すること
ができる。従って、その脚部14のファスナ12に対す
る挿入抵抗を低減することができて、ウィンドウモール
11の組付作業を容易に行うことができるようになる。
【0043】また、前記脚部14にファスナ12の外部
側に引き抜かれるような力が作用した場合には、両係合
リップ27,30が両固定突部37.39との係合によ
りさらに拡開される。これにより、脚部14のファスナ
12から離脱する方向への移動に対して抵抗が生じ、脚
部14のファスナ12からの離脱を一層効果的に抑制す
ることができる。
【0044】(ハ) この実施形態のウィンドウモール
11は、頭部13にフロントガラス16に圧接するガラ
ス圧接リップ23の外側面側に、頭部13が脚部14と
は反対側に膨出するように形成されている。
【0045】このように頭部13が膨出したウィンドウ
モール11では、人の指等が頭部13にひっかかりやす
く、ウィンドウモール11に回転モーメントが生じやす
い。ここで、この実施形態のウィンドウモール11の脚
部14は、その両係合リップ27,30が一対の固定突
部37,39に係合した状態でファスナ12に挟持され
ている。従って、ウィンドウモール11に回転モーメン
トが生じてもその脚部14が移動したりすることがな
く、ウィンドウモール11をフロントガラス16とルー
フサイドパネル18との隙間19内により確実にかつ安
定して支持することができる。
【0046】(ニ) この実施形態のウィンドウモール
11は、その頭部13にガラス圧接リップ23に沿って
延びるようにレインガータ15が設けられている。この
ように、レインガータ15の存在するウィンドウモール
11では、人の指等がさらにひっかかりやすく、ウィン
ドウモール11に回転モーメントが一層生じやすいもの
となっている。このため、この実施形態のウィンドウモ
ール11では、前記(ハ)に記載の効果をさらに有効に
実現することができる。
【0047】(ホ) この実施形態のウィンドウモール
11の取付構造では、ファスナ12が複数の分割片34
からなり、各分割片34が所定の間隔をウィンドウモー
ル11の脚部14と係合するようになっている。このた
め、ウィンドウモール11の脚部14とファスナ12と
の係合をウィンドウモール11の全長にわたって行う必
要がなく、ウィンドウモール11の組付作業を簡素化す
ることができる。
【0048】(第2実施形態)つぎに、本発明の第2実
施形態について、前記第1実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0049】図3に示すように、この第2実施形態のウ
ィンドウモール51では、その脚部14において、前記
第1実施形態の外側係合リップ27及び内側係合リップ
30にそれぞれ代えて外側係合突部52及び内側係合突
部53が設けられている。そして、前記脚部14の内部
には、両係合突部52,53の近傍において、抵抗低減
手段としての中空部54,55が設けられている。
【0050】これらの外側係合突部52及び内側係合突
部53は、ファスナ56のおける外側固定突部57及び
内側固定突部58にそれぞれ係合するようになってい
る。ここで、これらの外側固定突部57及び内側固定突
部58は、その外側側壁35及び内側側壁38の内面3
5b,38aに対する突出高さが、前記第1実施形態の
外側固定突部37及び内側固定突部39に比べて小さく
なるように形成されている。
【0051】このように構成することで、前記中空部5
4,55の存在により、ウィンドウモール51の脚部1
4をファスナ56に係合させる際に、ウィンドウモール
51の両係合突部52,53が、対向する脚部14側に
たわむように弾性変形する。これに加えて、ファスナ5
6の外側固定突部57及び内側固定突部58は、その突
出高さが、比較的小さくなるように形成されている。こ
のため、前記両係合突部52,53が前記両固定突部5
7,58を乗り越える際の抵抗を低減することができ
る。
【0052】また、この実施形態のウィンドウモール5
1では、その頭部59がガラス圧接リップ23の外側面
にほとんど膨出しないように形成されている。このた
め、この頭部59に人の指等がひっかかりにくいものと
なって、ウィンドウモール51に回転モーメントが生じ
るのを抑制することができる。
【0053】さらに、この実施形態のファスナ56は、
ウィンドウモール51のほぼ全長に対応するように形成
されている。このため、ウィンドウモール51の脚部1
4がそのほぼ全長にわたって、ファスナ56に係合され
る。従って、ウィンドウモール51をルーフサイドパネ
ル18とフロントガラス16との隙間20内に、さらに
強固に固定することができる。
【0054】(変形例)なお、本発明の各実施形態は、
以下のように変形してもよい。 ・ 前記第1実施形態では、ウィンドウモール11の脚
部14を複数の分割片34に分割されたファスナ12に
係合させる構成としたが、その分割片34は前記実施形
態に記載したの異なる数、すなわち2つまたは4つ以上
であってもよい。また、第2実施形態のように、ウィン
ドウモール11の脚部14を、そのウィンドウモール1
1の全長にわたって分割されていないファスナに係合さ
せてもよい。逆に、第2実施形態において、第1実施形
態のように、ウィンドウモール51の脚部14を、複数
に分割された分割片34からなるファスナ12に係合さ
せてもよい。さらに、前記各実施形態において、脚部1
4を、ウィンドウモール11,51の全長にわたって形
成せず、所定の間隔をおいて複数設けて、前記ファスナ
12,56に係合させるようにしてもよい。
【0055】・ 前記第2実施形態における中空部5
4,55の少なくとも一方を省略してもよい。 ・ 前記各実施形態では、ファスナ12,56をルーフ
サイドパネル18の枠部19の内側面19aに対して両
面テープ36によって固定したが、例えば接着剤、クリ
ップ、ネジ、リテーナ止め、溶接、ろう付け等によって
固定してもよい。また、ファスナ12,56をルーフサ
イドパネル18の枠部19の内底面19bに対して固定
してもよい。
【0056】・ 前記各実施形態では、ウィンドウモー
ル11,51の脚部14の各係合リップ27,30及び
各係合突部52,53を弾性変形可能に構成して、脚部
14のファスナ12,56に対する挿入時の抵抗を低減
するようにした。これに対して、ファスナ12,56の
各側壁35,38あるいは各固定突部37,39,5
7,58を弾性変形可能に構成して、脚部14のファス
ナ12,56に対する挿入時の抵抗を低減するようにし
てもよい。
【0057】・ また、前記各実施形態では、本発明の
ウィンドウモールの取付構造を、車両のフロントガラス
16と車両ボディ17のルーフサイドパネル18との間
の隙間20に装着されるウィンドウモール11,51の
取付構造に具体化した。これに対して、この取付構造
は、フロントガラス16と、ルーフトップパネル、カウ
ルトップ等の他の車体ボディ構成部材との間の隙間に装
着されるウィンドウモールの取付構造に具体化してもよ
い。また、ウィンドウガラスは、フロントガラス16に
限定されるものではなく、例えばリヤウィンドウ、クォ
ータウィンドウ、固定式のサンルーフ等の固定窓用のウ
ィンドウガラスであれば何でもよい。さらに、本発明の
ウィンドウモールの取付構造は、船舶、航空機等の他の
乗り物における固定窓用のウィンドウモールの取付構造
に具体化してもよい。
【0058】次に、前記各実施形態及び変更例からさら
に把握できる技術的思想について、それらの効果ととも
に以下に記載する。 (1) 前記支持部材は、前記ウィンドウモールのほぼ
全長に対応するように形成したことを特徴とする請求項
1〜請求項5のうちいずれか一項に記載のウィンドウモ
ールの取付構造。
【0059】従って、この(1)に記載の発明によれ
ば、支持部材とウィンドウモールの脚部とがそのほぼ全
長にわたって係合するようにできるため、ウィンドウモ
ールをルーフサイドパネル等の枠体に対して、さらに強
固に固定することができるという効果が得られる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1に記
載の発明によれば、ウィンドウガラス及び枠体の製造公
差及び組付公差に対する高い自由度を確保しつつ、ウィ
ンドウモールをウィンドウガラスと枠体との隙間内に安
定して支持することができる。また、ウィンドウモール
の脚部とは反対側、つまりウィンドウモールの装着状態
において露出する側の部分に、いずれの方向から力が作
用しても脚部が支持部材から離脱するのを効果的に抑制
することができる。
【0061】また、本願請求項2に記載の発明によれ
ば、前記請求項1に記載の発明の効果に加えて、ウィン
ドウモールの組付作業を容易に行うことができる。ま
た、本願請求項3に記載の発明によれば、前記請求項2
に記載の発明の効果に加えて、脚部を支持部材に係合さ
せる際には支持部材の固定突部を乗り越える際の抵抗を
効果的に低減することができるとともに、脚部が支持部
材から離脱するのを一層効果的に抑制することができ
る。
【0062】また、本願請求項4に記載の発明によれ
ば、前記請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載
の発明の効果に加えて、ウィンドウモールに回転モーメ
ントが生じても、ウィンドウガラスと枠体との隙間内に
より確実かつ安定に支持することができる。
【0063】また、本願請求項5に記載の発明によれ
ば、前記請求項4に記載の発明の効果をさらに有効に実
現することができる。また、本願請求項6に記載の発明
によれば、前記請求項1〜請求項5のうちいずれか一項
に記載の発明の効果に加えて、ウィンドウモールの組付
作業の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のウィンドウモールの取付構造
を示す断面図。
【図2】 図1のウィンドウモールの装着状態を示す斜
視図。
【図3】 第2実施形態のウィンドウモールの取付構造
を示す断面図。
【図4】 第1従来構成のウィンドウモールの取付構造
を示す断面図。
【図5】 第2従来構成のウィンドウモールの取付構造
を示す断面図。
【符号の説明】
11,51…ウィンドウモール、12,56…支持部材
としてのファスナ、13…膨出部をなす頭部、14…脚
部、15…溝部としてのレインガータ、16…ウィンド
ウガラスとしてのフロントガラス、19…枠体としての
枠部、20…隙間、23…第1リップ部としてのガラス
圧接リップ、25…第2リップ部としてのパネル圧接リ
ップ、26…側壁面をなす外方側壁面、27…係合突部
をなす外側係合リップ、28,31…抵抗低減手段をな
す肉盗み部、29…側壁面をなす内方側壁面、30…係
合突部をなす内側係合リップ、34…分割片、35b…
ほぼ対向する壁面の一方をなす外側側壁の内面、37,
57…固定突部をなす外側固定突部、38a…ほぼ対向
する壁面の他方をなす内側側壁の内面、39,58…固
定突部をなす内側固定突部、52…係合突部をなす外側
係合突部、53…係合突部をなす内側係合突部、54,
55…抵抗低減手段をなす中空部。
フロントページの続き (72)発明者 年永 幸一 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内 Fターム(参考) 2E016 AA07 BA06 CA02 CB01 CC01 DA04 DA06 DB03 DB04 DC01 DC05 DD01 DD04 DD05 DD10 DE03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドウガラスと枠体との間の隙間に
    取り付けられるウィンドウモールの取付構造において、 前記ウィンドウモールは、前記ウィンドウガラスに圧接
    する第1リップ部と、前記枠体に圧接する第2リップ部
    と、前記ウィンドウガラスと枠体との間の隙間内に固着
    された断面略U字状をなす支持部材に係合する脚部とを
    備え、その脚部の両側面には、前記支持部材のほぼ対向
    する壁面に突設された固定突部に係合する係合突部を設
    けたことを特徴とするウィンドウモールの取付構造。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方の前記係合突部には、前
    記脚部を支持部材内に挿入する際に弾性変形してその係
    合突部の前記固定突部に対する乗り越え抵抗を低減する
    抵抗低減手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載
    のウィンドウモールの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記抵抗低減手段が、前記脚部の側壁面
    と前記係合突部との間に設けられた肉盗み部からなるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のウィンドウモールの取
    付構造。
  4. 【請求項4】 前記ウィンドウモールは、その脚部とは
    反対側の端部において前記第1リップ部の外側面側に膨
    出する膨出部を有するものであることを特徴とする請求
    項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のウィンドウ
    モールの取付構造。
  5. 【請求項5】 前記膨出部には、前記第1リップ部に沿
    って延びるように溝部を設けたことを特徴とする請求項
    4に記載のウィンドウモールの取付構造。
  6. 【請求項6】 前記支持部材が複数の分割片からなり、
    各分割片が所定の間隔を前記ウィンドウモールの脚部と
    係合するようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項
    5のうちいずれか一項に記載のウィンドウモールの取付
    構造。
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