JP2515785Y2 - 自動車のウインドガラス取付装置 - Google Patents

自動車のウインドガラス取付装置

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JP2515785Y2 JP1989125667U JP12566789U JP2515785Y2 JP 2515785 Y2 JP2515785 Y2 JP 2515785Y2 JP 1989125667 U JP1989125667 U JP 1989125667U JP 12566789 U JP12566789 U JP 12566789U JP 2515785 Y2 JP2515785 Y2 JP 2515785Y2
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    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車の車体パネルの開口部の内周縁にウイ
ンドガラスを接着剤により接着し、ウインドガラスの端
縁と車体パネルとの間にモールデイングを取付けるウイ
ンドガラス取付装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車のウインドガラスを車体パネルに接着剤により
取付けるにあたつては、ウインドガラスを車体パネルに
対して確実に固着するとともに、ウインドガラスの周縁
部の端縁と車体パネルとの間の不連続部をモールデイン
グにより被覆する。
一般的には、ウインドガラスの端縁の周縁部内面にダ
ムラバーとともに接着剤を施し、該部を車体パネルの内
周縁部に圧着してウインドガラスを車体パネルに固定す
るとともに、前記ウインドガラスの上縁部および左右の
側縁部に対応せしめて車体パネルの内周縁部にゴム又は
プラスチツク製の帯状部材を接着剤や両面粘着テープを
利用して固着し、前記ウインドガラスの端縁と、帯状部
材との隙間に装飾を兼ねるモールデイングを挿入する。
この種のウインドガラスの取付けには、ウインドガラ
スの左右の両側縁部に沿わせたモールデイングの部分に
雨水の導入溝を形成する技術が知られており、モールデ
イングのサイド部分を切削して雨水案内用のせきを設け
たもの(例えば実開昭63-32915号公報参照)、あるいは
モールデイングのサイド部分に射出成形によりせきを形
成したもの(例えば実開昭63-32916号公報参照)などが
提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記モールデイングのサイド部を切削してせきを設け
る型式のものにあつては、モールデイングの幅寸法は、
サイド部分のみが他の部分に比べて細くなるために、装
飾性を低減する等の問題があり、またモールデイングの
サイド部分に射出によりせきを形成する型式のものにあ
つては、押し出し成形されたモールデイングに後工程で
射出成形によりせきを付加するために、製造上問題があ
つたり、または押し出し成形部と射出成形部の外観に差
異が生ずるといつた不具合があつた。
そこで本考案は、押出成形等により成形された簡素な
構成の帯状挟持部材をモールデイングと組合わせて、簡
易に雨水誘導用の溝をウインドガラスの左右の側縁部に
形成する、ウインドガラスの取付装置を提供するもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、基本的な構成として、ウインドガラス挟持
部と脚部支持溝を形成したモールデイング挟持部とを有
する帯状挟持部材と、ウインドガラスと車体パネルの間
隙を覆うモールデイング本体と帯状挟持部材の脚部支持
溝に係合する脚部を有するモールデイングとを備える。
そして、帯状挟持部材をウインドガラスの上縁部、左
右の側縁部および前記上縁部と左右の側縁部とを接続す
るコーナー部とに対応せしめて車体パネルに配設し、前
記帯状挟持部材のウインドガラス挟持部に形成したコ字
状のガラス支承溝に前記ウインドガラスの端縁を支承さ
せ、そのモールデイング挟持部の脚部支持溝にモールデ
イングの脚部を挿入して前記モールデイングを支承す
る。
前記帯状挟持部材のモールデイング挟持部には脚部支
持溝内に突出する少くとも1個の係合爪が形成される。
ウインドガラスの上縁部および左右のコーナー部に沿
つて配設されるモールデイングの部分は、モールデイン
グ本体と一体に形成された脚部が前記帯状挟持部材の脚
部支持溝内に深く挿入され、前記脚部に突設した係止爪
が脚部支持溝内に突出されている係止爪に係止し、モー
ルデイング本体のウインドガラス側装飾部の自由端縁を
ウインドガラスの外表面に密着させる。
ウインドガラスの左右の側縁部に沿つて配設された帯
状挟持部材のウインドガラス挟持部には、さらに脚部支
持溝の開口部に沿つて延在する板状のストツパ部が付加
突設され、モールデイング本体のウインドガラス側装飾
部の下面はこのストツパ部に係合するとともに、前記脚
部の係止爪は脚部支持溝の開口部内の係合爪に係止さ
れ、モールデイング本体のウインドガラス側装飾部の自
由縁とウインドガラス外表面との間に雨水誘導用溝の開
口部を形成する。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本考案を説明する。
第1図は自動車の概要を示すもので、自動車の車体1
の車体パネルには車室の前面にウインド開口部が形成さ
れ、該開口部にはフロントウインドガラス11が車体パネ
ルを構成するルーフパネル12とフロントピラー13を利用
して取付けられる。
第2図乃至第4図は、本考案の実施例を示し、第2図
と第3図は、ウインドガラスの上縁部とコーナー部から
側縁部に至る間のウインドガラス11、帯状挟持部材6お
よびモールデイング7の関連性を斜面図および断面図で
それぞれ示している。
ルーフパネル12の内周部には、ウインドガラスを受け
入れるための傾斜壁部12aとフランジ部12bが形成され、
フロントピラー13の内周部にも同様の傾斜壁部13aとフ
ランジ部13bが形成される。
またウインドガラス11の上縁部においてはモールデイ
ングとウインドガラスの端縁の周縁部の外表面との間に
間隙を形成することなく、ウインドガラス11の左右の側
縁部においてモールデイングとウインドガラスの前記外
表面との間に間隙を形成してこの間隙を雨水誘導溝に構
成したい場合には、一般に、前記ウインドガラス11の上
縁部よりコーナー部への遷移部分に相当するフロントピ
ラー13のフランジ部13bのフロントピラー13の表面から
の深さをルーフパネル12のフランジ部12bのルーフパネ
ル12の表面からの深さとし、前記ウインドガラス11のコ
ーナー部より側縁部への遷移部分に相当するフロントピ
ラー13の部分より先の部分のフランジ部13bのフロント
ピラー13の表面からの深さを前記雨水誘導用溝の深さだ
け大とし、この間に前記深さを直線的に大とするフラン
ジ部13の部分を形成する。このような車体パネルによれ
ば、モールデイングのウインドガラスの前記外表面を覆
う部分の表面にねじれを生ずる等の残留応力をモールデ
イングに発生せしめることなく耐久性、対候性を向上さ
せ、かつ前記表面に光沢のある装飾を施したとしてもそ
の装飾性を損うことがない。以下説明する本考案の実施
例は、このような車体パネルを利用したものである。な
お以下の説明において、ルーフパネル12とフロントピラ
ー13を特に区別して説明する必要がないときは、両者を
総称して車体パネルという。
ウインドガラス11の上縁部、左右の側縁部および前記
上縁部と左右の側縁部とを接続するコーナー部の端縁
は、全体を符号6で示す帯状挟持部材により挟持され
る。帯状挟持部材6は、ウインドガラス挟持部61とモー
ルデイング挟持部62を備え、モールデイング挟持部62に
は脚部支持溝68が形成される。モールデイング挟持部62
の脚部支持溝68には、該溝68内にウインドガラス挟持部
61側に向けて突出する2個の係止爪、即ち第1の係止爪
62aと第2の係止爪62bを二段に形成し、車体パネルの傾
斜壁部12a,13a側にはボデーリツプ63を備える。
ウインドガラス挟持部61は、コ字形の溝61aを有し、
溝61aでウインドガラス11の端縁を挟持するとともに、
車体パネルのフランジ部12b,13b側に延びる弾性リツプ6
5を有する。帯状支持部材6はさらに、ウインドガラス1
1の側縁部に対応する部分において、前記脚部支持溝68
の開口部のウインドガラス挟持部61側の端縁に沿つて帯
状係合部材6の長手方向に延在する板状のストツパ部材
66を一体に突設する。
モールデイング7は、その表面にパネル側シール部72
とウインドガラス側装飾部73を有するモールデイング本
体と、脚部71とを有し、ほぼT字状をなす。脚部71の先
端にはパネル側シール部72側に向けて突出する係止爪71
aを形成する。
前記帯状挟持部材6およびモールデイング7は、ゴム
・合成樹脂等の弾性材料により、押出成形等の手段によ
り、それぞれ所定断面の長尺体に成形される。
ウインドガラス11と帯状挟持部材6のアツセンブリ
は、ウインドガラス11の内面にその端縁に沿つて取付け
たダムラバー14および該ダムラバー14の外周に施した接
着剤15を用いて、ルーフパネル12のフランジ部12bとフ
ロントピラー13のフランジ部13bに接着する。この際に
両面粘着テープ64を用いて接着剤15が硬化するまでアツ
センブリを保持する。なおウインドガラス11の下縁部
は、同様にダムラバーと接着剤により、ウインド開口部
下方に位置する車体パネルに接着される。
接着が完了した状態にあつては、ボデーリツプ63はル
ーフパネル12の傾斜壁部12aとフロントピラー13の傾斜
壁部13aに弾接し、弾接リツプ65はルーフパネル12のフ
ランジ部12bとフロントピラー13のフランジ部13bに弾接
する。
モールデイング7の脚部71を帯状挟持部材6の脚部支
持溝66に圧入すると、ウインドガラス11の上縁部に沿う
モールデイング7の部分にあつては、脚部71の先端は脚
部支持溝68の底部まで挿入され、係止爪71aは脚部支持
溝68内に突出せしめた2段の係合爪のうちの前記溝68の
開口部より遠い方の第1の係合爪62aに係止する。した
がつて、第3図に示すように、モールデイング7のパネ
ル側シール部72はルーフパネル12に密着するとともに、
ウインドガラス側装飾部73の自由端縁はウインドガラス
11の端部の周縁部の外表面に密着する。
一方、ウインドガラス11の側縁部においては、帯状挟
持部材6の脚部支持溝68の開口部のウインドガラス挟持
部61側の端縁に沿つて一体に突出せしめて形成した板状
ストツパ部66にウインドガラス側装飾部73の下面が係合
するために、モールデイング7の脚部71は脚部支持溝68
の中間部までしか挿入されず、係止爪71aは脚部支持溝6
8の開口部に近い位置の第2の係合爪62bに係止される。
したがつて、第4図に示すように、モールデイング7の
ウインドガラス側装飾部73の自由端縁とウインドガラス
11の外表面との間が開口し、前記装飾部73の下面とウイ
ンドガラス挟持部61との間に雨水導入溝18を形成する。
本実施例においては、帯状挟持部材6の脚部支持溝68
内に二段の係合爪62a,62bを形成した例について説明し
たが、本考案においては必ずしも係合爪を二個設ける必
要はなく一個でもよい。この場合脚部支持溝68には、帯
状挟持部材6のウインドガラス11の上縁部に沿う部分に
は図示の第1の係合爪62aの位置に、ウインドガラス11
の左右の側縁部に沿う部分には図示の第2の係合爪62b
の位置にそれぞれ1個の係合爪を形成し、これらを1本
に連結するものとする。あるいは、前記脚部支持溝68に
はその開口部の端縁に平行に1個の係合爪を帯状挟持部
材6の全長にわたつて形成し、モールデイング7の脚部
71に突設する係止爪71aとウインドガラス側装飾部73の
下面との間隔を、ウインドガラス11の上縁部に沿つて配
設される部分においては短く、ウインドガラス11の左右
の側縁部に沿つて配設される部分においては、前記スト
ツパ部66の高さだけ長くするものとする。
〔作用および考案の効果〕
本考案は以上のように、自動車のウインドガラスを接
着剤により車体パネルに接着するとともに、該ウインド
ガラスと車体パネルとの間にモールデイングを取り付け
るにあたり、ウインドガラスの端縁を挟持するコ字状の
ガラス支承溝を備えたウインドガラス挟持部と脚部支持
溝を備えたモールデイング挟持部とを有する長尺体の帯
状挟持部材と、ウインドガラスの端縁と車体パネルの間
隙を覆うモールデイング本体と帯状挟持部材のモールデ
イング挟持部の脚部支持溝に係合する脚部を有するモー
ルデイングとを備えたものである。
帯状挟持部材は、ウインドガラス挟持部に形成したコ
字状の溝によりウインドガラスの端縁を挟持して車体パ
ネルに対する位置を正確を保持し、モールデイング挟持
部は前記脚部支持溝内に突出する少くとも1個の係合爪
を有し、脚部支持溝内に挿入されたモールデイングの脚
部を支持するとともに、該脚部に設けた係止爪を係止し
てその位置を保持する。
そして、ウインドガラスの上縁部およびコーナー部に
沿つて配設されたモールデイングの部分においては、そ
の脚部が帯状挟持部材の脚部支持溝に深く挿入され、前
記脚部に形成した係止爪は前記脚部支持溝内に突出せし
められている少くとも1個の係合爪に係止される。これ
により前記モールデイングの部分のウインドガラス側装
飾部の自由端縁はウインドガラスの外表面に密着する。
またウインドガラスの左右の側縁部に沿つて配設され
たモールデイングの部分においては、前記帯状挟持部材
のウインドガラスの左右の側縁部に沿つて配設された部
分のみに、その脚部支持溝の開口部のウインドガラス挟
持部側の端縁に沿つて帯状挟持部材の長手方向に延在せ
しめて板状のストツパ部を突出形成せしめたので、モー
ルデイングの脚部を帯状挟持部材の脚部支持溝内に圧入
したときモールデイング本体のウインドガラス側装飾部
の下面が前記ストツパ部の頂面に係合し、前記脚部に形
成した係止爪と脚部支持溝内の係合爪との係止により、
ウインドガラスの側縁部において帯状挟持部材にストツ
パ部が形成された位置においては、モールデイング本体
のウインドガラス側装飾部はその下面とウインドガラス
の外表面または帯状挟持部材のウインドガラス挟持部の
上面との間に間隙を生じ、前記ウインドガラス側装飾部
の自由端縁とウインドガラス外表面との間隔を開口部と
し前記ストツパ部を底壁とする雨水誘導用溝を形成する
ことができる。またストツパ部はその突出高さを第2図
に図示したようにウインドガラスのコーナー部側の端部
を直線的に減少せしめることにより、雨水誘導溝の開口
部の高さを漸増させることができる。
そして前記帯状挟持部材の脚部支持溝内に第1および
第2の係合爪を二段に突出せしめた本考案の実施態様に
おいては、前記帯状挟持部材のウインドガラス挟持部に
ストツパ部が形成されていない部分においてはモールデ
イングの脚部はその係止爪を第1の係合爪に係止させ、
ストツパ部を形成した部分においては前記脚部はその係
止爪を第2の係合爪に係止させることとなるが、モール
デイングおよび帯状挟持部材はゴム・合成樹脂等の弾性
材料により形成されているので、ストツパ部が形成され
ていない部分と形成されている部分との遷移部分におい
ては、脚部より突出する係止爪またはモールデイング支
承部より突出する第2の係合爪のいずれかまたは両方が
それぞれ弾性変形を伴つて脚部支持構内で交叉すること
により、モールデイングの脚部の帯状挟持部材への止着
は確実に行われる。また前記遷移部分においてはストツ
パ部の突出高さを第2図に図示したように直線的に減少
せしめると、該部分における脚部の止着はさらに確実で
ある。
さらに前記実施態様においては、帯状挟持部材側には
脚部支持溝内に突出せしめる係合爪を第1および第2の
係合爪の二段を形成させ、モールデイング側に突出形成
させた係止爪を前記第1および第2の係合爪の何れかに
係止せしめることにより、モールデイングのウインドガ
ラス側装飾部の自由端縁とウインドガラス外表面を密着
せしめるか、または両者間に開口部を形成せしめるかの
係合を行うものであるから、モールデイングを断面同一
形状の長尺体に押出成形し、帯状挟持部材をストツパ部
を有する断面同一形状の長尺体に押出成形し、ストツパ
部は必要とする部分のみを残して残余の部分を切り取る
ことによつても本考案を構成することができる。この場
合、ストツパ部は帯状挟持部材の断面のなかでは比較的
薄い板状の部分であつて、ウインドガラス挟持部の外表
面に沿つて切り取ることは極めて容易であるから、作業
性もよく安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車のウインドガラス取付部の説明図、第2
図は本考案の一実施例についてその要部を分解して示す
分解斜面図、第3図は前記実施例の第1図II-II線に沿
う断面図、第4図は前記実施例における第1図III-III
線に沿う断面図である。 なお図中次の符号はそれぞれ次の部分を示す。 1……自動車の車体 6……帯状挟持部材 7……モールデイング 11……ウインドガラス 12……ルーフパネル 12a……傾斜壁部 12b……フランジ部 13……フロントピラー 13a……傾斜壁部 13b……フランジ部 18……雨水誘導溝 61……ウインドガラス挟持部 62……モールデイング支持部 62a……第1の係合爪 62b……第2の係合爪 71……脚部 72……パネル側シール部 73……ウインドガラス側装飾部 71a……係止爪

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の車体パネルの開口部の内周縁にウ
    インドガラスをその端縁の周縁部の内面において接着剤
    により接着するとともに、前記ウインドガラスの上縁部
    および左右の側縁部において該ウインドガラスの端縁と
    前記車体パネルとの間の間隙をモールデイングにより被
    覆する自動車のウインドガラス取付装置において、 ゴム・合成樹脂等の弾性材料よりなる長尺体であつて、
    その長手方向に垂直な面内における断面形状が、前記ウ
    インドガラスの端縁と前記車体パネルとの間の間隙に挿
    入される脚部と、該脚部の上端において前記ウインドガ
    ラスの端縁の周縁部側に突出するウインドガラス側装飾
    部および前記脚部の上端において前記車体パネル側に突
    出する車体パネル側シール部とよりなるモールデイング
    本体と、前記脚部に形成されてその側方に向けて突出す
    る係止爪とを一体に備えたモールデイングと、 ゴム・合成樹脂等の弾性材料よりなる長尺体であつて、
    その長手方向に垂直な面内における断面形状が、その一
    側縁に形成した前記ウインドガラスの上縁部、左右の側
    縁部および前記上縁部と側縁部とを接続するコーナー部
    におけるウインドガラス端縁を挟持するコ字状のガラス
    支承溝を備えるウインドガラス挟持部と、少くとも前記
    モールデイングの脚部を収納する深さを有し、かつ内部
    空間に向けて前記モールデイングの脚部の係止爪に係止
    する少くとも1個の係止爪を突出させた脚部挟持溝を備
    えたモールデイング挟持部とを一体に形成した帯状挟持
    部材とから成り、 前記帯状挟持部材は、前記車体パネルの開口部の内周縁
    部においてウインドガラスの上縁部、コーナー部および
    左右の側縁部に配設されてそのウインドガラス挟持部の
    ガラス支承溝により前記ウインドガラスの端縁を支承す
    るとともに、前記モールデイングは、前記ウインドガラ
    スの上縁部およびコーナー部においては、その脚部に突
    出せしめた係止爪を前記脚部支持溝に突出せしめた係合
    爪に係止せしめて前記モールデイングのウインドガラス
    側装飾部の自由端縁を前記ウインドガラス端縁の周縁部
    外表面に密着せしめ、前記ウインドガラスの左右の側縁
    部においては、前記帯状挟持部材のウインドガラス挟持
    部にさらに付加して突出形成され、かつ前記脚部支持溝
    の開口部に沿つて前記帯状支持部材の長手方向に延在す
    る板状のストツパ部が、前記モールデイングのウインド
    ガラス側装飾部の下面に係合するとともに、前記脚部に
    形成した係止爪は前記脚部支持溝の係合爪に係止せしめ
    られ、前記ウインドガラス側装飾部の自由端縁は前記ウ
    インドガラスの端縁の周縁部外表面との間に雨水誘導溝
    の開口部を形成することを特徴とする自動車のウインド
    ガラス取付装置。
  2. 【請求項2】前記帯状挟持部材は、前記脚部支持溝の内
    部空間に向けて二段に突出するとともに前記モールデイ
    ングの脚部の係止爪に係止する第1および第2の係合爪
    を形成し、 前記モールデイングは、前記ウインドガラスの上縁部お
    よびコーナー部においてはその脚部を、該脚部に突出せ
    しめた係止爪が前記帯状係合溝の脚部支持溝の開口部よ
    り遠い位置にある第1の係合爪に係止されるまで挿入さ
    れて前記モールデイングのウインドガラス側装飾部の自
    由端縁を前記ウインドガラスの端縁の周縁部外表面に密
    着せしめ、前記ウインドガラスの左右の側縁部において
    は、前記帯状挟持部材にさらに付加して突出形成され、
    かつ前記脚部支持溝の開口部のウインドガラス挟持部側
    端縁に沿つて前記帯状支持部材の長手方向に延在する板
    状のストツパ部が前記モールデイングのウインドガラス
    側装飾部の下面に係合するとともに、前記脚部の形成し
    た係止爪は前記脚部支持溝の開口部に近い位置にある第
    2の係止爪に係止せしめられ、前記ウインドガラス側装
    飾部の自由端縁は前記ウインドガラスの端縁の周縁部外
    表面との間に雨水誘導用溝の開口部を形成することを特
    徴とする請求項1に記載の自動車のウインドガラス取付
    装置。
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