JPH04173427A - 自動車用ファスナー及びその取付構造並びに製造方法 - Google Patents

自動車用ファスナー及びその取付構造並びに製造方法

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JPH04173427A
JPH04173427A JP2300425A JP30042590A JPH04173427A JP H04173427 A JPH04173427 A JP H04173427A JP 2300425 A JP2300425 A JP 2300425A JP 30042590 A JP30042590 A JP 30042590A JP H04173427 A JPH04173427 A JP H04173427A
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molding
panel
seal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用ウィンドモールディング等のような
長尺状の自動車取付部品と自動車パネルとの間に介挿使
用される自動車用ファスナーに関する。
(従来の技術) 一般に、自動車のボデーパネルに対しては、ウィンドモ
ールディング等の長尺状押出部材からなる自動車取付部
品が数多く装着されている。このウィンドモールディン
グ等のような自動車取付部品を自動車パネル側に装着す
るにあたっては、まず自動車パネル側にファスナーを装
着し、そのファスナーに対して自動車取付部品を係合・
挟持させることがしばしば行なわれている。
このような自動車用ファスナーの一例が、特開昭61−
282116号公報、特開昭61−27723号公報、
実開昭63−182914号公報、実開昭63”−18
2915号公報、実開昭64−44818号公報等に記
載されている。これらの自動車用ファスナーでは、まず
自動車パネルの基準位置に該自動車用ファスナーの基部
を当接させつつ固定を行ない、さらにこの自動車用ファ
スナーの係止部に、前記自動車取付部品の一部を嵌合さ
せることによって自動車取付部品の装着を行なうように
している。そしてこのとき自動車取付部品および自動車
用ファスナーのリップ状シール部を自動車パネルの表面
上に密着させることによって、自動車パネルと自動車取
付部品との間の隙間を覆う。
一方、自動車用ファスナーを介して自動車取付部品とし
てのウィンドウモールディングを装着する場合において
、例えば実開昭64−2613号公報、実開昭64−1
4513号公報等に記載されているように、ウィンドウ
ガラスの周縁部に沿って自動車取付部品としてのウィン
ドウモールディングを装着する場合に、自動車パネルの
サイド部の一部とウィンドウガラスとの間に所定の段差
を設け、その段差を利用して雨水排水用の溝とする技術
がある。
(発明が解決しようとする課題) ところが上述のようにして構成される雨水排水用溝は、
ウィンドウガラスの表面とウィンドウモールディングと
の間に一定の段差を形成したものに過ぎず、雨水の流れ
を受けた場合の堰き止め作用が良好でないという問題が
あるとともに、溝の断面積を適切に調整することができ
ない。
また自動車用ファスナーは、長尺状の自動車取付部品に
対応して同様に長尺状になす必要があるため、−船釣に
は押出成形により製造され、その横断面形状は長手方向
に一定の形状になされている。しかしながら上記雨水排
水用溝は、サイド部のみに設けられる場合がほとんどで
あり、自動車用ファスナーの横断面形状を長手方向に異
ならせる必要がある。このため従来では、アッパ一部用
の自動車用ファスナーとサイド部用の自動車用ファスナ
ーとを別々に形成し、ジヨイント部材を用いてそれぞれ
を接続することが行なわれている。
しかしながらこのような接続を行なう場合には、工程の
増大および部品の増大によって生産性が低下するととも
に、接続部分における破損や異音の発生のみならず外観
不良を生じる原因となる。
そこで本発明は、良好な機能を備える雨水排水用溝を設
けることができるようにした自動車用ファスナーを提供
することを第1の目的とし、さらに本発明は、雨水排水
用溝をサイド部等の一部のみに設ける場合であってもア
ッパ一部とサイド部とを連続的に成形することができる
ようにした自動車用ファスナーを提供することを第2の
目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため請求項の1にかかる発明は、長
尺状の自動車取付部品を自動車パネル側に固定させるよ
うに自動車取付部品の一部を挾持する構成になされた長
尺状の押出部材であって、前記自動車パネルの外表面上
に密着するように延出し、自動車パネルと自動車取付部
品との間の隙間を覆うシール部を備えてなる自動車用フ
ァスナ−において、長手方向に直交する横断面に関して
、前記シール部の延出方向と反対側の方向に延びる隆起
部を設けてなる構成を有している。
また請求項の2にかかる発明は、請求項の1に記載され
た自動車用ファスナーにおいて、自動車取付部品の一部
を挾持する係止部が備えられているとともに、長手方向
に直交する横断面に関して、シール部の形成位置が上記
係止部を基準として設定され、かつこの係止部を基準と
するシール部の形成位置は、長手方向に変化される構成
を有している。
さらに請求項の3にかかる発明は、自動車のフロントウ
ィンドガラスを装着するためのパネル開口縁部に沿って
固定され、長尺状のウィンドモールディングを挾持する
ように構成された長尺状の押出部材であって、上記フロ
ントウィンドガラスのアッパー側縁部およびサイド側縁
部にそれぞれ対応して装着されるアッパ一部およびサイ
ド部からなり、前記パネルの外表面上に密着するように
延出してパネル開口縁部とウィンドモールディングとの
間の隙間を覆うシール部を備えてなる自動車用ファスナ
ーにおいて、長手方向に直交する横断面に関して、前記
シール部の延出方向と反対側の方向に延びる隆起部がサ
イド部に設けられているとともに、このサイド部に設け
られた隆起部と前記ウィンドモールディングとの間に、
雨水排水用溝を構成する空間部分が形成される構成を有
している。
(作  用) このような構成を有する手段においては、隆起部を設け
ることによって雨水排水用溝が深溝状に形成され、深溝
による良好な雨水堰き止め作用が得られるとともに、雨
水排水用溝の溝断面積が隆起部の突出量によって適宜に
調整されるようになっている。
また上記手段によれば、自動車用ファスナーの各部の形
成位置が長手方向に連続的に変化されることによって、
雨水排水用溝をサイド部等の一部に設ける場合であって
も、自動車用ファスナーが連続成形されるようになって
いる。
(実 施 例) 以下、自動車取付部品としてのウィンドモールディング
を装着するための自動車用ファスナーに対して本発明を
適用した実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
まず第4図に表わされているように、自動車のフロント
ウィンドガラス1の周縁部には、長尺状の自動車取付部
品としてのウィンドモールディング2が、図示を省略し
たファスナーを介して装着されている。ウィンドモール
ディング2は、フロントウィンドガラス1の上縁部とル
ーフパネル3との間に装着されるアッパー側モールディ
ング4およびフロントウィンドガラス1の両側縁部とピ
ラーパネル5との間に装着されるサイド側モールディン
グ6を有しており、これら両モールディング4,6は、
一体連続的に押出成形されている。
またこのウィンドモールディング2を固定するためのフ
ァスナーも、アッパー側とサイド側とを有しており、こ
れらアッパー側ファスナーおよびサイド側ファスナーが
一体連続的に押出成形されている。ウィンドモールディ
ング2およびファスナーの第1実施例が第1図ないし第
3図に示されている。
第1図に示されているように、ルーフパネル3の前端側
開口縁部分は、室内側(第1図右側)に向かって窪む段
差を有するように折り曲げられており、室内側折曲げ部
3aを介して、フロントウィンドガラス1側に延びるフ
ランジ部3bが設けられている。そしてルーフパネル3
の室内側折曲げ部3aとフランジ部3bとの交差部分に
アッパー側ファスナー9が固定されているとともに、前
記フロントウィンドガラス1の側端縁部分がアッパー側
ファスナー9と一定の間隔をあけるようにして対向配置
されている。フロントウィンドガラス1は、上記フラン
ジ部3b上にダムラバー7を介して重ね合わせられてお
り、その重なり合い部分に接着剤8が充填されることに
よって上記各部材9,1,7.3bどうしが固着されて
いる。
また上記アッパー側ファスナー9には、前記ウィンドモ
ールディング2のアッパー側、すなわちアッパー側モー
ルディング4が装着されている。
これらアッパー側ファスナー9およびアッパー側モール
ディング4の構造を詳述する。
まず第1図および第3図に示されているように、アッパ
ー側ファスナー9の基部を構成する係止部901は、前
記ルーフパネル3におけるフランジ部3bと室内側折曲
げ部3aとの折り曲げ角部に当接するように横断面コ字
状に形成されており、ルーフパネル3の開口縁底位置に
取付は基準として装着されている。この係止部901は
、前記アッパー側モールディング4の一部を挾持するた
めのものであって、前方側(第1図左方側)に向かって
開口する溝状をなし、前記ルーフパネル3の室内側折曲
げ部3aに沿って延びる壁部901aと、この壁部90
1aからやや離れてフロントウィンドガラス1の前方側
(第1図左方側)に突出する鍵形状部901bとを有し
ている。
上記壁部901aの背後には両面接着テープ11が介挿
されており、この両面接着テープ11によってファスナ
ー9の固定が行なわれている。また上記壁部901aと
鍵形状部901bとの間部分には、モールディング挾持
溝901cが形成されており、当該モールディング挾持
溝90’lcを構成する鍵形状部901bの内側壁面に
、横断面が鋸歯状の係止段部が3段にわたって形成され
ている。モールディング挾持溝901c内に嵌挿された
アッパー側モールディング4は、上記鍵形状部901b
の係止段部によって固定される。この点については後述
する。
一方上記係止部901の壁部901aは、ルーフパネル
3の室内側折曲げ部3aに沿ってフロントウィンドガラ
ス1の前方側(第1図左方側)に延びており、その延出
先端部分は、前記ルーフパネル3の外表面に沿って緩や
かな円曲率を有するように曲げ形成されてなるリップ状
のシール部902になされている。このシール部902
は、ルーフパネル3の外表面側に密着されており、ルー
フパネル3とフロントウィンドガラス1との隙間におけ
る上側シール作用を行なう。
次にアッパー側モールディング4は、上記アッパー側フ
ァスナー9の係止部901に嵌合され挾持される脚部4
01と、この脚部401からフロントウィンドガラス1
の前面側に回り込むように延びるリップ状の装飾モール
部402とを備えている。
上記脚部401の先端部分には、横断面が鋸歯状の係合
段部が3段にわたって形成されており。
前記ファスナー9の係止部901を構成するモールディ
ング挾持溝901c内に挿入され嵌合される。これら両
部材401,901cの嵌合関係によってアッパー側モ
ールディング4がアッパー側ファスナー9に対して脱落
なき状態に係合され一定位置に保持されるようになって
いる。一方上記装飾モール部402の下縁部分は、フロ
ントウィンドガラス1の表面上に圧着されており、ルー
フパネル3とフロントウィンドガラス1との隙間におけ
る下側シール作用を行なっている。
このようなウィンドモールディングとファスナーとの構
造は、第2図に示されているサイド部においても基本的
には同様である。
すなわち第2図に示されているように、ピラーパネル5
の前端側開口縁部分は、室内側(第2図下側)に向かっ
て窪む段差を有するように折り曲げられており、室内側
折曲げ部5aを介してフランジ部5bが設けられている
。そしてピラーパネル5の室内側折曲げ部5aとフラン
ジ部5bとの交差部分にサイド側ファスナー12が固定
されているとともに、前記フロントウィンドガラス1の
側端縁部分がサイド側ファスナー12と一定の間隔をあ
けるようにして対向配置されている。フロントウィンド
ガラス1は、上記フランジ部5b上にダムラバー7を介
して重ね合わせられており、その重なり合い部分に接着
剤8が充填されることによって上記各部材12,1,7
.5bどうしが固着されている。
また上記サイド側ファスナー12には、前記ウィンドモ
ールディング2のサイド側、すなわちサイド側モールデ
ィング6が装着されている。これらサイド側ファスナー
12およびサイド側モールディング6の構造を詳述する
まず第2図および第3図に示されているように、サイド
側ファスナー12の基部を構成する係止部121は、前
記ピラーパネル5におけるフランジ部5bと室内側折曲
げ部5aとの折り曲げ角部に当接するように横断面口字
状に形成されており。
ピラーパネル5の開口縁底位置に取付は基準として装着
されている。この係止部121は、サイド側モールディ
ング6の一部を挾持するためのものであって、前方側(
第2図上方側)に向かって開口する溝状をなし、前記ピ
ラーパネル5の室内側折曲げ部5aに沿って延びる壁部
121aと、この壁部121aからやや離れてフロント
ウィンドガラス1の前方側(第2図上方側)に突出する
鍵形状部121bとを有している。
上記壁部121aの背後には両面接着テープ11が介挿
されており、この両面接着テープ11によってファスナ
ー12の固定が行なわれている。
また上記壁部121aと鍵形状部121bとの間部分に
は、モールディング挾持溝121cが形成されており、
当該モールディング挾持溝121cを構成する鍵形状部
121bの内側壁面に、横断面が鋸歯状の係止段部が3
段にわたって形成されている。モールディング挾持溝1
21c内に嵌挿されたサイド側モールディング6は、上
記鍵形状部121bの係止段部に嵌合される。この点に
ついては後述する。
一方上記係止部121の壁部121aは、ピラーパネル
5の室内側折曲げ部5aに沿って前方側(第2図上方側
)に延びており、その延出先端部分は、横断面路1学状
に分岐されてシール部122と隆起部123とになされ
ている。前記ピラーパネル5側に延びるリップ状のシー
ル部122は、その裏側面がピラーパネル5の外表面に
沿うように緩やかな曲率の湾曲面に形成されている。こ
のシール部122は、ピラーパネル5の外表面側に圧着
されており、ピラーパネル5とフロントウィンドガラス
1との隙間における外側シール作用を行なっている。ま
た上記シール部122の延出方向と反対側の方向に延び
る隆起部123は、後述するようにサイド側モールディ
ング6の上方位置に配置されており、この隆起部123
とサイド側モールディング6との間に画成される空間部
分に、後述する雨水排水用溝13が設けられている。
次にサイド側モールディング6は、上記サイド側ファス
ナー12の係止部121に嵌合され挾持される脚部60
1と、この脚部601からフロントウィンドガラス1の
前面側に回り込むように延びるリップ状の装飾モール部
602とを備えている。
上記脚部601の先端部分には、横断面が鋸歯状の係止
段部が3段にわたって形成されており、前記ファスナー
12の係止部121を構成するモールディング挾持溝1
21c内に挿入され嵌合される。これら両部材601,
121cの嵌合関係によってサイド側モールディング6
がサイド側ファスナー12に対して脱落なき状態に係合
され一定位置に保持されるようになっている。
一方このサイド部においては、上記ピラーパネル5の室
内側折曲げ部5aが、フロントウィンドガラス1の表面
上から一定量立ち上がる方向に長尺化されている。そし
てこの室内側折曲げ部5aの立ち上げ分に対応して、前
記ファスナー12の壁部121aが、フロントウィンド
ガラス1の前方側(第2図上方側)に向かって一定量立
ち上げられており、前記サイド側モールディング6との
間に一定の段差が形成されている。また上述したサイド
側ファスナー12の隆起部123は、壁部121aの立
ち上げ部分の先端部分からほぼ直角に折れ曲がるように
して内側(第2図右側)に向かって延出されており、当
該サイド側ファスナー12の隆起部123と、上記壁部
121aの立ち上げ部分と、前記サイド側モールディン
グ6の装飾モール部602とによって画成される横断面
略コ字状の空間内に雨水排水用溝13が形成されている
。この雨水排水用溝13は、フロントウィンドガラス1
の両側縁部に配され、上記フロントウィンドガラス1上
に付着した雨水等の液体を所定の方向に導くことによっ
て、サイドウィンド側への液回り込みおよび液飛散を防
止する機能を有している。
ここでアッパー側ファスナー9およびサイド側ファスナ
ー12の横断面において、シール部902.122の形
成位置は、係止部901,121を基準として定められ
ている。すなわち上述したようにアッパー側ファスナー
9およびサイド側ファスナー12のいずれにおいても、
係止部901゜121は、室内側折曲げ部3a、5aと
フランジ部3b、5bとの折り曲げ角部に当接されてお
り、一定位置に装着されている。そしてアッパー側ファ
スナー9では、シール部902が係止部901に対して
第1図に示されている一定の位置関係をなすようにして
長手方向にそのまま維持されている。
一部サイド側ファスナー12においては、隆起部123
およびシール部122の係止部121に対する形成位置
および形状が、サイド部上方側のコーナー寄りの部分か
らサイド部下方に向かって徐々に変化されており、第1
図と同一の位置関係状態から第2図に示されている位置
関係状態に変化されている。具体的には、隆起部123
およびシール部122が、サイド部下方へ行くに従って
フロントウィンドガラス1の前方側に徐々に迫り出され
ており、その迫り比し分にわたって、隆起部123およ
びシール部122と係止部121との距離が、サイド部
下方へ行くに従って徐々に大きくなっている。そしてこ
のようなサイド側ファスナー12における隆起部123
およびシール部122の形成位置の変化に従って、上述
したように壁部121aの立ち上げが行なわれている。
さらに上記サイド側ファスナー12における隆起部12
3の突出量は、サイド部上方側のコーナー寄りの部分か
らサイド部下方に向かって徐々に変化されており、第1
図と同一の位置関係状態から第2図に示されている位置
関係状態に変化されている。具体的には、隆起部123
は、サイド部下方へ行くに従ってフロントウィンドガラ
ス1側に徐々に張り出されており、その張り出し量は、
サイド部下方へ行くに従って徐々に大きくなっている。
このようなサイド側ファスナー12における隆起部12
3およびシール部122の形成位置変化および形状変化
によって、上述したような横断面略コ字状の雨水排水用
溝13が形成されるものである。
なおサイド側ファスナー12およびサイド側モールディ
ング6は、サイド部の上方から下方にかけて第2図に示
される位置関係まで変化された以後の下方部分において
は、第2図に示される位置関係が長手方向下方にそのま
ま維持されている。
このような実施例によれば、隆起部123を設けること
によって雨水排水用溝13が深溝状に形成され、この深
溝状の雨水排水用溝13によって良好な雨水堰き止め作
用が得られるようになっている。このとき雨水排水用溝
13の溝断面積は。
隆起部123の突出量によって適宜に調整される。
またこの実施例においては、自動車用ファスナー9,1
2における各部の形成位置を長手方向に連続的に変化さ
せることによって雨水排水用溝13をサイド部の一部に
設けており、したがって自動車用ファスナー9,12を
連続成形しつつ雨水排水用溝13の構築が可能となって
いる。
上述した第1実施例と同一の構成物を同一の符号で表わ
した第5図ないし第7図に示されている第2実施例を次
に説明する。
第5図に示されているように、フロントウィンドガラス
1の上端縁とルーフパネル3の室内側折曲げ部3aとの
間には、所定の間隔をもって隙間が形成されており、こ
の隙間に、アッパー側ファスナー29を介してアッパー
側モールディング24が装着されている。これらアッパ
ー側ファスナー29およびアッパー側モールディング2
4の構造を詳述する。
まず第5図および第7図に示されているように、アッパ
ー側ファスナー29の基部291は、前記ルーフパネル
3におけるフランジ部3bと室内側折曲げ部3aとの折
り曲げ角部に当接するように形成されており、ルーフパ
ネル3の開口縁底位置に取付は基準として装着されてい
る。この基部291からは、板状の係止部292が、前
記ルーフパネル3の室内側折曲げ部3aに沿って前方側
(第1図左方側)に延出されている。この係止部292
は、前記アッパー側モールディング24の一部を挾持す
るためのものであって、該係止部292の背後に介挿さ
れた両面接着テープ11によってファスナー29の固定
が行なわれている。またこの係止部292のフロントウ
ィンドガラスl側に臨む側面上には、横断面が鋸歯状の
係止段部が2段にわたって形成されており、後述するよ
うにアッパー側モールディング24の一部が、上記係止
部292の係止段部に嵌合されるようになっている。
さらに上記係止部292は、ルーフパネル3の室内側折
曲げ部3aに沿ってフロントウィンドガラス1の前方側
(第5図左方側)に延びており、その延出先端部分は、
前記ルーフパネル3の外表面に沿って緩やかな円曲率を
有するように曲げ形成されてなるリップ状のシール部2
93になされている。このシール部293は、ルーフパ
ネル3の外表面側に密着されており、ルーフパネル3と
フロントウィンドガラスlとの隙間における上側シール
作用を行なっている。
次にアッパー側モールディング24は、上記アッパー側
ファスナー29の係止部292に嵌合され挾持される脚
部241と、この脚部241からフロントウィンドガラ
ス1の前面側に向かって延びるリップ状の装飾モール部
242とを備えている。
上記脚部241の奥側(第5図右側)の先端部分は、横
断面1118T字状に分岐されており、前記アッパー側
ファスナー29に向かって延出するファスナー側係合部
241aと、フロントウィンドガラス1側に向かって延
出するガラス側係合部241bとになされている。この
うちファスナー側係合部241aの先端側部分は、前方
側(第5図左側)に向かって折り曲げられており、その
折り曲げ部分が、前記アッパー側ファスナー29の係止
部292を構成する2段の係止段部どうしの間に嵌合さ
れている。一方ガラス側係合部241bの先端側部分は
、二叉状に分岐されており、当該二叉部分が、前記フロ
ントウィンドガラス1の上端縁における奥側稜部に当接
・嵌合されている。このような各部材241a、292
の嵌合関係および部材241b、1の嵌合関係によって
、アッパー側モールディング24がアッパー側ファスナ
ー29およびフロントウィンドガラス1に対して脱落な
き状態に係合され一定位置に保持されるようになってい
る。一方上記装飾モール部402の下縁部分は、フロン
トウィンドガラス1の表面上に圧着されており、ルーフ
パネル3とフロントウィンドガラス1との隙間における
下側シール作用を行なっている。
また上記アッパー側モールディング24には、装飾モー
ル部242の延出方向と反対側の上側方向に延びるよう
に突起部243が設けられている。
この突起部243の突出先端部分は、前記アッパー側フ
ァスナー29における係止部292とシール部293と
境界部分に当接されており、アッパー側モールディング
24とアッパー側ファスナー29との間のシール作用を
行なっている。
このようなウィンドモールディングとファスナーとの構
造は、第6図および第7図に示されているサイド部にお
いても基本的には同様である。
すなわち第6図に示されているように、フロントウィン
ドガラス1の側端縁とピラーパネル5の室内側折曲げ部
5aとの間には、所定の間隔をもって隙間が形成されて
おり、この隙間に、サイド側ファスナー22を介してサ
イド側モールディング26が装着されている。これらサ
イド側ファスナー22およびサイド側モールディング2
6の構造を詳述する。
まず第6図および第7図に示されているように、サイド
側ファスナ−220基部221は、前記ピラーパネル5
におけるフランジ部5bと室内側折曲げ部5aとの折り
曲げ角部に当接するように形成されており、ピラーパネ
ル5の開口縁底位置に取付は基準として装着されている
。この基部221からは、板状の係止部222が、前記
ピラーパネル5の室内側折曲げ部5aに沿って前方側(
第6図上方側)に延出されている。この係止部222は
、前記サイド側モールディング26の一部を挾持するた
めのものであって、該係止部222の背後に介挿さtた
両面接着テープ11によってファスナー22の固定が行
なわれている。またこの係止部222のフロントウィン
ドガラス1側に臨む側面上には、横断面が鋸歯状の係止
段部が4段にわたって形成されており、後述するように
サイド側モールディング26の複数部分が、上記係止部
222の係止段部に嵌合されるようになっている。
さらに上記サイド側ファスナー22の係止部222は、
ピラーパネル5の室内側折曲げ部5aに沿って前方側(
第2図上方側)に延びており、その延出先端部分は、横
断簡略T字状に分岐されてシール部223と隆起部22
4とになされている。
前記ピラーパネル5側に延びるリップ状のシール部22
3は、その裏面側がピラーパネル5の外表面に沿うよう
に緩やかな曲率の湾曲面に形成されている。このシール
部223は、ピラーパネル5の外表面側に密着されてお
り、ピラーパネル5とフロントウィンドガラス1との隙
間における外側シール作用を行なっている。また上記シ
ール部223の延出方向と反対側の方向に延びる隆起部
224は、後述するようにサイド側モールディング26
の上方位置に配置されており、この隆起部224とサイ
ド側モールディング26との間に画成される空間部分に
、後述する雨水排水用溝23が設けられている。
次にサイド側モールディング26は、上記サイド側ファ
スナー22の係止部222に嵌合され挾持される脚部2
61と、この脚部261からフロントウィンドガラス1
の前面側に向かって延びるリップ状の装飾モール部26
2とを備えている。
また上記脚部261の奥側(第6図下側)の先端部分は
、横断簡略T字状に分岐されており、前記サイド側ファ
スナー22側に向かって延出するファスナー側係合部2
61aと、フロントウィンドガラス1側に向かって延出
するガラス側係合部261bとになされている。このう
ちファスナー側係合部261aの先端側部分は、前方側
(第6図上側)に向かって折り曲げられており、その折
り曲げ部分が、前記サイド側ファスナー22の係止部2
22を構成する係止段部の下方側に嵌合されている。一
方ガラス側係合部261bの先端側部分は、二叉状に分
岐されており、当該二叉部分が、前記フロントウィンド
ガラス1の側端縁における奥側稜部に当接・嵌合されて
いる。このような各部材261a、222の嵌合間係お
よび部材261b、1の嵌合関係によって、サイド側モ
ールディング26がサイド側ファスナー22およびフロ
ントウィンドガラス1に対して脱落なき状態に係合され
一定位置に保持されるようになっている。一方上記装飾
モール部262の内側(第6図右側)m部分は、フロン
トウィンドガラス1の表面上に圧着されており、ピラー
パネル5とフロントウィンドガラス1との隙間における
側部シール作用を行なっている。
また上記サイド側モールディング26には、装飾モール
部262の延出方向と反対側の外側方向に延びるように
突起部263が設けられている。
この突起部263の突出先端部分は、前記サイド側ファ
スナー22の係止部222を構成する係止段部の上方側
に嵌合されており、サイド側モールディング26とサイ
ド側ファスナー22との間のシール作用を行なっている
上記脚部261の先端部分は、前記ファスナー22の係
止部222を構成する横断面が鋸歯状の係止段部の下段
側に嵌合されており、これら両部材261,222の嵌
合関係によってサイド側モールディング26がサイド側
ファスナー22に対して脱落なき状態に係合され一定位
置に保持されるようになっている。
一方このサイド部においては、上記ピラーパネル5の室
内側折曲げ部5aが、フロントウィンドガラス1の表面
上から一定量立ち上がる方向に長尺化されている。そし
てこの室内側折曲げ部5aの立ち上げ分に対応して、前
記ファスナー22の係止部222が、フロントウィンド
ガラス1の前方側(第6図上方側)に向かって一定量立
ち上げられており、前記サイド側モールディング26と
の間に一定の段差が形成されている。また上述したサイ
ド側ファスナー22の隆起部224は、係止部222の
立ち上げ部分の先端部分からほぼ直角に折れ曲がるよう
にして内側(第6図右側)に向かって延出されており、
当該サイド側ファスナー22の隆起部224と、上記係
止部222の立ち上げ部分と、前記サイド側モールディ
ング26の装飾モール部262とによって画成される横
断面略コ字状の空間内に雨水排水用溝23が形成されて
いる。この雨水排水用溝23は、フロントウィンドガラ
ス1の両側綾部に配され、上記フロントウィンドガラス
1上に付着した雨水等の液体を所定の方向に導くことに
よって、サイドウィンド側への液回り込みおよび液飛散
を防止する機能を有している。
ここでアッパー側ファスナー29およびサイド側ファス
ナー22の横断面において、係止部292.222およ
びシール部293,224の各形成位置が、基部291
,221を基準として定められている。すなわち上述し
たようにアッパー側ファスナー29およびサイド側ファ
スナー22のいずれにおいても、基部291,221は
、室内側折曲げ部3a、5aとフランジ部3b、5bと
の折り曲げ角部に当接されており、一定位置に装着され
ている。そしてアッパー側ファスナー29では、係止部
292およびシール部293が基部291に対して第5
図に示されている一定の位置関係をなすようにして長手
方向にそのまま維持されている。
一部サイド側ファスナー22においては、隆起部224
およびシール部223の基部221に対する形成位置お
よび形状が、サイド部上方側のコーナー寄りの部分から
サイド部下方に向かって徐々に変化されており、第5図
と同一の位置関係状態から第6図に示されている位置関
係状態に変化されている。具体的には、まず隆起部22
4およびシール部223が、サイド部下方へ行くに従っ
てフロントウィンドガラス1の前方側に徐々に迫り出さ
れており、その迫り出し分にわたって、隆起部224お
よびシール部223と基部221との距離が、サイド部
下方へ行くに従って徐々に大きくなっている。そしてこ
のようなサイド側ファスナー22における隆起部224
およびシール部223の形成位置の変化に従って、上述
したように係止部221の立ち上げが行なわれている。
さらに上記サイド側ファスナー22における隆起部22
4の突出量は、サイド部上方側のコーナー寄りの部分か
らサイド部下方に向かって徐々に変化されており、第5
図と同一の位置関係状態から第6図に示されている位置
関係状態に変化されている。具体的には、隆起部224
が、サイド部下方へ行くに従ってフロントウィンドガラ
ス1側に向かって徐々に張り出されており、その張り出
し量は、サイド部下方へ行くに従って徐々に大きくなっ
ている。
このようなサイド側ファスナー12における隆起部22
4およびシール部223の形成位置変化および形状変化
によって、上述したような横断面略コ字状の雨水排水用
溝23が形成されるものである。
なおサイド側ファスナー22およびサイド側モールディ
ング26は、サイド部の上方から下方にかけて第6図に
示される位置関係まで変化された以後の下方部分におい
ては、第6図に示される位置関係が長手方向下方にその
まま維持されている。
このような実施例によれば、隆起部224を設けること
によって雨水排水用溝23が深溝状に形成され、この深
溝状の雨水排水用溝23によって良好な雨水堰き止め作
用が得られるようになっている。このとき雨水排水用溝
23の溝断面積は、隆起部224の突出量によって適宜
に調整される。
またこの実施例においては、自動車用ファスナー29.
22における各部の形成位置を長手方向に変化させるこ
とによって雨水排水用溝23をサイド部の一部に設けて
おり、自動車用ファスナー29.22を連続成形しつつ
雨水排水用溝23の構築が可能となっている。
つぎに上述した第1実施例にかかる自動車用ファスナー
の製造装置を説明する。第8図には、自動車用ファスナ
ーを押出形成するためのダイの構成が示されている。
本装置におけるダイは、ファスナーの押出方向(紙面垂
直方向)に並設された第1のダイ31と第2のダイ32
と第3のダイ33とを有しており、上記第1のダイ31
は固定状態に設置されているとともに、第2のダイ32
および第3のダイ33は、第1のダイ31の前面側に沿
って平行移動可能に設けられている。第1のダイ31に
は、前述した構造を有するファスナー(9,12)の壁
部(901a、121a)およびシール部(902゜1
22)の外郭に対応した形状の押出形成口311が設け
られているとともに、第2のダイ32には、ファスナー
(9,12)の鍵形状部(901b、121b)に対応
した形状の押出形成口321が設けられており、さらに
第3のダイ33には、ファスナー(9,12)の隆起部
(123)に対応した形状の押出形成口331が設けら
れている。
また上記第2のダイ32は、一対のガイド322.32
2によって平行移動可能に支持されているとともに、回
転運動変換機構323を介して恥動モータ324の出力
軸に接続されている。さらに上記第3のダイ33は、一
対のガイド332゜332によって平行移動可能に支持
されているとともに、回転運動変換機構333を介して
恥動モータ334の出力軸に接続されている。
このような実施例における製造装置によれば、駆動モー
タ324および334を稼動させることによって、第1
のダイ31に対する第2のダイ32および第3のダイ3
3の設定位置が適宜調整されることとなり、したがって
前述したような異なる横断面形状を有する自動車用ファ
スナーが連続して形成されるようになっている。
(発明の効果) 以上述べたように本発明は、隆起部を設けて雨水排水用
溝を深溝状に形成することとしたから、深溝状の雨水排
水用溝によって良好な雨水堰き止め作用が得られるとと
もに、雨水排水用溝の溝断面積を、隆起部の突出量によ
って適宜に調整することができ、良好な機能を備える雨
水排水用溝を得ることができる。
また本発明は、各部の形成位置を長平方向に変化させる
ことによって雨水排水用溝をサイド部の一部に設けるこ
ととしたから、自動車用ファスナーを連続成形しつつ雨
水排水用溝を構成することができ、雨水排水用溝をサイ
ド部等の一部のみに設ける場合であってもアッパ一部と
サイド部とを連続的に成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における自動車用ファスナー
の使用状態を表わした第4図中の1−1線に沿う横断面
図、第2図は第1図中のn−n線に沿う横断面図、第3
図は第1図に用いられている自動車用ファスナーの装着
前の状態を表わした外観斜視図、第4図は本発明を適用
する自動車のフロント側の外観を表わした斜視説明図、
第5図。 第6図および第7図は本発明の他の実施例における自動
車用ファスナーを表わした第1図、第2図および第3図
相当の1−1線に沿う横断面図、■−Vl線に沿う横断
面図および外観斜視図、第8図は第1図に示されている
ファスナーの製造装置例を表わした正面説明図である。 1・・・フロントウィンドガラス、4,24・・・アッ
パー側モールディング、6,26・・・サイド側モール
ディング、9,29・・・アッパー側ファスナー、12
.22・・・サイド側ファスナー、902,122.2
93,223・・・シール部、123,224・・・隆
起部。 第5図 第6図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長尺状の自動車取付部品を自動車パネル側に固定さ
    せるように、上記自動車取付部品の一部を挾持する構成
    になされた長尺状の押出部材であって、前記自動車パネ
    ルの外表面上に密着するように延出して、上記自動車パ
    ネルと自動車取付部品との間の隙間を覆うシール部を備
    えてなる自動車用ファスナーにおいて、 長手方向に直交する横断面に関して、前記シール部の延
    出方向と反対側の方向に延びる隆起部を設けてなること
    を特徴とする自動車用ファスナー。 2、請求項の1に記載された自動車用ファスナーにおい
    て、 自動車取付部品の一部を挾持する係止部が備えられてい
    るとともに、長手方向に直交する横断面に関して、シー
    ル部の形成位置が上記係止部を基準として設定され、か
    つこの係止部を基準とするシール部の形成位置が、長手
    方向に連続的に変化されていることを特徴とする自動車
    用ファスナー。 3、自動車のウィンドガラスを装着するための自動車パ
    ネル開口縁部に沿って固定され、長尺状のウィンドモー
    ルディングを挾持するように構成されてなる長尺状の押
    出部材であって、上記ウィンドガラスのアッパー側縁部
    およびサイド側縁部にそれぞれ対応して設けられるアッ
    パー部およびサイド部を有し、前記自動車パネルの外表
    面上に密着するように延出し、自動車パネル開口縁部と
    ウィンドモールディングとの間の隙間を覆うシール部を
    備えてなる自動車用ファスナーにおいて、 長手方向に直交する横断面に関して、前記シール部の延
    出方向と反対側の方向に延びる隆起部がサイド部に設け
    られているとともに、 このサイド部に設けられた隆起部と前記ウィンドモール
    ディングとの間に、雨水排水用溝を構成する空間部分が
    形成されてなることを特徴とする自動車用ファスナー。
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