JPH04218427A - 自動車用ウインドモールディング及びその製造方法 - Google Patents

自動車用ウインドモールディング及びその製造方法

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JPH04218427A
JPH04218427A JP2411459A JP41145990A JPH04218427A JP H04218427 A JPH04218427 A JP H04218427A JP 2411459 A JP2411459 A JP 2411459A JP 41145990 A JP41145990 A JP 41145990A JP H04218427 A JPH04218427 A JP H04218427A
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molding body
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Yukihiko Yada
矢田 幸彦
Toshio Hirose
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体パネルの窓開口部
に装着されたウインドガラスに対してモール体を取付け
るようにした自動車用ウインドモールディングおよびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車体パネルの窓開口部に取り付
けられたウインドガラスの周縁部には、ウインドモール
ディングが装着されている。すなわち上記ウインドガラ
スの周端面と車体パネルの窓開口部の開口縁との間には
、アッパー部からサイド部にかけて連続長尺状の隙間が
形成されるが、この隙間内に、長尺状のモール体が嵌挿
されシールを行なうようにしている。このモール体は、
長尺状の押出部材からなり、ダイに設けられた押出形成
口から連続的に押出成形される。
【0003】このようなウインドモールディングにおい
て、従来例えば実公昭57−41051号公報あるいは
実公昭58−23699号公報に記載されているように
、モール体のアッパー部からサイド部にかけて導水路を
設けることが一般に知られている。この導水路は、ウイ
ンドガラスに付着した雨水等を室内側に落下しないよう
に車外に排出させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら一般に、
ウインドモールディングを押出成形する場合には、横断
面が一定の形状にて押出が行なわれるため、上述した導
水路の横断面に関する形成位置は長手方向に一定になさ
れている。したがって従来の導水路では、雨水等を所望
の位置に導くことは困難であり、導水路の機能は十分で
はない。
【0005】一方特開平1−195032号公報には、
突条からなる「せき」によって導水路を構成することと
したモール体を、まず横断面が一定の形状にて押出形成
した後、上記「せき」を構成する形成する突条を部分的
に切除することが開示されている。このものによれば、
「せき」の突出高さを任意に調整することはできるが、
横断面に関する導水路の形成位置は長手方向に一定であ
り、したがって上述したものと同様に、雨水等を所定の
位置に導くことは難しい。
【0006】そこで本発明は、導水路に良好な水案内機
能を備えさせることができるようにした自動車用ウイン
ドモールディングを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項の1にかかる発明は、導水路を、モール体から室
外側に向かって立ち上げ形成された壁部により形成する
とともに、モール体の長手方向に直交する横断面に関す
る上記壁部の肉厚を、長手方向において変化させること
によって、横断面に関する前記導水路の形成位置を長手
方向において変化させる構成になされている。
【0008】また請求項の2にかかる発明は、モール体
から室外側に向かって立ち上がる形状の壁部を押出成形
することによって導水路を形成してなり、モール体の長
手方向に直交する横断面に関する上記壁部の肉厚を、前
記ダイの押出形成口を変化させることにより長手方向に
変化させ、横断面に関する前記導水路の形成位置を長手
方向に変化させる構成になされている。
【0009】
【作用】このような構成を有する手段においては、導水
路を構成する壁部の肉厚を変化させつつモール体の押出
成形を行ない、これによって導水路の形成位置を長手方
向に連続的に変化させており、この位置変化された導水
路の案内作用によって、排出すべき所定の位置に向かっ
て雨水等を導くようにしている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず図1に表わされているように、自動車
の後部において上下方向に開閉可能に取り付けられたバ
ックドアパネル1の窓開口部には、バックウインドガラ
ス2が室外側から装着されているとともに、このバック
ウインドガラス2の周端面と、バックドアパネル1の窓
開口縁部との間に細長状に形成される隙間内に、長尺状
の押出シール部材からなるモール体3が装着されている
。該モール体3は、前記バックウインドガラス2の上縁
部に装着されるアッパー側モール体4と、バックウイン
ドガラス2の両側縁部に装着されるサイド側モール体5
と、バックウインドガラス2の下縁部に装着されるロア
ー側モール体6とを、押出成形によって一体連続的に有
するものである。このような自動車用ウインドモールデ
ィングの第1実施例が図2ないし図5に示されている。
【0011】まずアッパー側モール体4は、図2,図3
および図5に示される構造になされている。すなわちバ
ックドアパネル1の窓開口縁部分は、室内側(図3下側
)に向かって窪む段差を有するように折り曲げられてお
り、室内側折曲げ部1aを介して、バックウインドガラ
ス2側に延びるフランジ部1bが設けられている。バッ
クウインドガラス2は、上記フランジ部1bの室外側表
面(図3上側面)上にダムラバー7を介して重ね合わせ
られており、当該バックウインドガラス2の上端面(図
3右端面)が室内側折曲げ部1aと一定の間隔をあける
ようにして対向配置されている。これらバックウインド
ガラス2と室内側折曲げ部1aとフランジ部1bとで画
成される空間内には、接着剤8が充填されており、この
接着剤8によって上記各部材2,7と1a,1bとが固
着されている。
【0012】また上記バックウインドガラス2と室内側
折曲げ部1aとの隙間部分には、前記モール体3のアッ
パー側、すなわちアッパー側モール体4が装着されてい
る。このアッパー側モール体4は、バックウインドガラ
ス2の奥側(図3下側)端縁部に嵌合するガラス係合部
401と、このガラス係合部401からバックウインド
ガラス2の厚さ方向室外側(図3上側)に向かって延出
する支柱部402と、この支柱部402の室外側端部分
から分岐し、バックウインドガラス2およびバックドア
パネル1の各室外表面にそれぞれ向かって延びるリップ
状の内側装飾モール部403および外側装飾モール部4
04とを備えている。
【0013】上記ガラス係合部401は、バックウイン
ドガラス2の奥側(図3下側)端縁部に嵌合する横断面
略三角の段付形状になされており、バックウインドガラ
ス2の端縁部における室内側綾辺部(図3右下側綾辺部
)に嵌合されている。またこのガラス係合部401の反
対側には、バックドアパネル1の室内側折曲げ部1aに
向かって延出する弾性リップ405が分岐形成されてい
る。この弾性リップ405は、室内側折曲げ部1a面に
対し屈曲状態にて圧接されており、その屈曲による反発
力は、支柱部402およびガラス係合部401をバック
ウインドガラス2側に押し付ける付勢力として作用し、
その押付力によってガラス係合部401の係合段部がバ
ックウインドガラス2の端縁綾辺部に押圧嵌合されてい
る。そしてこのガラス係合部401とバックウインドガ
ラス2との嵌合関係によって、アッパー側モール体4が
バックドアパネル1に対して脱落なき状態に係合され一
定位置に保持されるようになっている。
【0014】一方上記内側装飾モール部403および外
側装飾モール部404の各縁部は、バックウインドガラ
ス2の室外側表面(図3上側面)およびバックドアパネ
ル1の外表面(図3上側面)上にそれぞれ圧接されてお
り、バックドアパネル1とバックウインドガラス2との
隙間におけるシール作用を行なっている。
【0015】上記内側装飾モール部403と外側装飾モ
ール部404との中間部分には、室外側(図3上側)に
向かって突出する壁部406が設けられている。この壁
部406は、内側装飾モール部403と外側装飾モール
部404との中間部分から、バックウインドガラス2の
上方部分に向かって斜めに突出されており、当該壁部4
06のガラス側面(図3左側面)406aと、上記内側
装飾モール部403との間に、横断面三角形状の空間か
らなるアッパー側導水路11が画成されている。
【0016】つぎにサイド側モール体5の構造を説明す
る。サイド側モール体5は、上記アッパー側モール体4
からコーナー部を介して連続しているものであり、コー
ナー部寄りのサイド上部側は、アッパー側モール体4と
同一の横断面構造になされている。図3においてサイド
側モール体5の構造については、括弧書きの符号5,5
01〜506,12で示されている。またこのサイド側
モール体5は、上記図3に示されたコーナー寄りのサイ
ド上部側からサイド下部側にかけて横断面形状が連続的
に変化されており、コーナー部から遠ざかったサイド下
部側においては、例えば図4に示される横断面構造にな
されている。ただしこの場合、図3から図4にかけて横
断面構造が変化しているのは、壁部406と506との
肉厚のみであり、その他の各構成部分の構造は同一に維
持されている。
【0017】すなわち壁部506の肉厚は、図3のサイ
ド上部側から図4に示されているサイド下部側かけて次
第に薄肉状となるように徐変されており、より具体的に
は、当該壁部506のガラス側面(図4左側面)506
aが、図3の位置(図4二点鎖線の位置)から図4実線
の位置まで移動されている。したがってこの壁部506
のガラス側面506aと、内側装飾モール部503との
間に画成されるサイド側導水路12の形成位置は、横断
面において変化されており、サイド上部側(図3)から
サイド下部側(図4)にかけての長手方向に車外側に向
かって次第に移動されている。
【0018】図4で示されている位置よりさらに下側の
部分においては、途中から壁部506の肉厚がなくなっ
て壁部506が消失されており、したがってサイド側導
水路12も消失されている。このように本実施例におい
ては、壁部506の肉厚変化によってサイド側導水路1
2の形成位置が長手方向に連続的に変化されており、サ
イド側導水路12の下端部分は、車外側に向かって移動
された後に車外側に開放されている。
【0019】バックドアパネル1を上方に開放した場合
、バックウインドガラス2上の雨水等は、アッパー側モ
ール体4側に向かって移動していき、アッパー側導水路
11を通してサイド側導水路12に送られる。サイド側
導水路12の下端部分は、上述のように車外側に向かっ
て位置変化した後に開放されているので、サイド側導水
路12を案内されてきた雨水等は、該サイド側導水路1
2の下端部から車外の所定の位置に向かって排出される
。雨水等の排出先は、サイド側導水路12の位置変化を
適宜調整することによって任意に設定することが可能で
ある。
【0020】つぎに上述した実施例にかかるモール体の
製造装置を説明する。図6には、モール体3を押出形成
するためのダイの構成が示されている。本装置における
ダイは、モール体3の押出方向(紙面垂直方向)に並設
された第1のダイ21と第2のダイ22とを有しており
、上記第1のダイ21は固定状態に設置されているとと
もに、第2のダイ22は、第1のダイ21の前面側に沿
って平行移動可能に設けられている。第1のダイ21に
は、前述した構造を有するモール体(4,5)の壁部(
406,506)の一部を除く外郭形状に対応する押出
形成口211が設けられているとともに、第2のダイ2
2には、壁部(406,506)のガラス側面(406
a,506a)すなわち導水路(11,12)を成形す
るための押出形成辺221が設けられている。
【0021】また上記第2のダイ22は、一対のガイド
222,222によって平行移動可能に支持されている
とともに、回転運動変換機構223を介して駆動モータ
224の出力軸に接続されている。
【0022】このような実施例における製造装置によれ
ば、駆動モータ224を稼動させることによって、第1
のダイ21に対する第2のダイ22の設定位置すなわち
壁部(406,506)の肉厚が適宜調整されることと
なり、したがって前述したような長手方向に異なる横断
面形状を有するモール体4,5が連続して形成されるよ
うになっている。
【0023】図7ないし図9には、フロントウインドガ
ラス32に対して本発明を適用した第2実施例が表わさ
れている。この第2実施例の説明においては、上述した
第1実施例と同一の構成物について第1実施例中の符号
40を34に、符号50を35にそれぞれ替えて図示す
ることにより説明は省略し、異なる部分についてのみの
説明を以下行なう。
【0024】まず図1に表わされているように、上記フ
ロントウインドガラス32は、ルーフパネル30とピラ
ーパネル31とで囲まれる窓開口部に室外側から装着さ
れているとともに、図7,図8および図9に示されてい
るように、上記フロントウインドガラス32の周端面と
、ルーフパネル30およびピラーパネル31の窓開口縁
との間に連続的に形成される隙間内に、長尺状の押出シ
ール部材からなるモール体33が装着されている。該モ
ール体33は、前記フロントウインドガラス32の上縁
部に装着されるアッパー側モール体34と、フロントウ
インドガラス32の側縁部に装着されるサイド側モール
体35とからなっている。これらのモール体34,35
も一体連続的に押出成形されている。
【0025】まずアッパー側モール体34は、図7に示
される構造になされており、前述した第1実施例におけ
るアッパー側モール体4(図3参照)と異なるのは、外
側装飾モール部344が支柱部342の途中部分から分
岐形成されている点および壁部(図3符号406参照)
が設けられていない点である。
【0026】外側装飾モール部344は、支柱部342
の途中部分から分岐してルーフパネル30の室内側折曲
げ部30a面に対し屈曲状態にて圧接されているととも
に、室内側折曲げ部30aの外表面に曲面状に密着しつ
つ室外側に延びており、ルーフパネル30とフロントウ
インドガラス32との隙間におけるシール作用を行なっ
ている。このとき上記外側装飾モール部344の屈曲部
分には、凹溝状のアッパーアウター側導水路36が画成
されている。このアッパーアウター側導水路36は、ル
ーフパネル30のアッパー側折曲縁部に沿って長尺状に
延びており、自動車の減速時等におけるルーフパネル3
0側からフロントウインドガラス32側への雨水の流れ
が、当該アッパーアウター側導水路36により受け止め
られ、フロントウインドガラス32上の視界を良好に維
持するようになっている。
【0027】つぎにサイド側モール体35は、上記アッ
パー側モール体34からコーナー部を介して連続してい
るものであり、壁部356を除いてアッパー側モール体
34と同一の横断面構造になされている。図7において
サイド側モール体35の構造については、アッパー側の
符号34を35に替えて表示してある。
【0028】このサイド側モール体35には、上述した
アッパーアウター側導水路36から連続するサイドアウ
ター側外導水路37のほかに、壁部356によって画成
されるサイドインナー側内導水路38が設けられている
。上記壁部356の肉厚は、図7ないし図9の各図に示
されているように、コーナー寄りのサイド上部側におい
て薄肉状となるようにサイド下部側から上側に向かって
次第に徐変されている。より具体的には、壁部356の
ガラス側面(図8,図9左側面)356aが、サイド下
部側の図9に示されている位置からサイド上部側の図8
に示されている位置まで移動されている。したがってこ
の壁部356のガラス側面356aと、内側装飾モール
部353との間に画成されるサイドインナー側導水路3
8の形成位置は、横断面に関してサイド下部側(図9)
からサイド上部側(図8)にかけて車外側に向かって移
動されているとともに、コーナー部の直前で車外側に向
けて開放されている。
【0029】すなわち図8で示されている位置よりさら
に上側のコーナー寄りの部分においては、途中から壁部
356の肉厚がなくなって壁部356が消失されており
、したがってサイドインナー側導水路38も車外側に向
けて開放された後に消失されている。このように本実施
例においては、壁部356の肉厚変化によってサイドイ
ンナー側導水路38の形成位置が長手方向に連続的に変
化され、サイドインナー側導水路38の上端部分が車外
側に向かって移動された後に開放されている。
【0030】自動車の走行時には、フロントウインドガ
ラス32上の雨水等は、サイド上部側に送られていく。 したがってその雨水等は、サイドインナー側導水路38
に受けられ、アッパー側に移動していく。サイドインナ
ー側導水路38の上端部分は、上述のように車外側に向
かって位置変化した後に開放されているので、サイドイ
ンナー側導水路38内の雨水等は、該サイドインナー側
導水路38の上端部から車外の所定の位置に向かって排
出される。このときの排出先は、サイドインナー側導水
路38の位置変化を適宜調整することによって任意に設
定することが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、導水路を構
成する壁部の肉厚を変化させつつモール体の押出成形を
行なうことによって、導水路の形成位置を長手方向に連
続的に変化させ、この位置変化させた導水路の案内作用
によって雨水等を排出すべき所定の位置に向かって導く
ようにしたから、導水路に良好な水案内機能を備えさせ
ることができ、モールディング機能を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する自動車のバック側の外観を表
わした斜視説明図である。
【図2】本発明の一実施例におけるバック側モールディ
ングのコーナー部近傍の構造を表わした部分拡大斜視図
である。
【図3】図2中のIII−III線に沿う横断面図であ
る。
【図4】図3中のIV−IV線に沿う横断面図である。
【図5】図2に表わされたモール体自体の外観を表わし
た斜視図である。
【図6】図2に表わされたモール体の押出成形装置の一
例を表わした部分正面説明図である。
【図7】本発明の他の実施例におけるフロント側モール
ディングのコーナー部近傍の構造を表わした部分拡大斜
視図である。
【図8】図7中のVIII−VIII線に沿う横断面図
である。
【図9】図7中のIX−IX線に沿う横断面図である。
【符号の説明】
1  バックドアパネル 2  バックウインドガラス 3,33  モール体 4,34  アッパー側モール体 5,35  サイド側モール体 406,506,356  壁部 12,38  サイド側導水路 21  第1のダイ 22  第2のダイ 211  押出形成口 221  押出形片 30  ルーフパネル 31  ピラーパネル 32  フロントウインドガラス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体パネルに形成された窓開口部に、
    室外側からウインドガラスを装着するとともに、このウ
    インドガラスの周端面と、上記車体パネルの窓開口部の
    開口縁との間に連続的に形成される隙間に、長尺状の押
    出部材からなるモール体を嵌挿し、上記モール体には、
    当該モール体の長手方向に沿って延びる導水路を形成し
    てなる自動車用ウインドモールディングにおいて、上記
    モール体から室外側に向かって壁部を突出形成して導水
    路を形成するとともに、モール体の長手方向に直交する
    横断面に関する上記壁部の肉厚を、長手方向において変
    化させ、前記導水路の横断面に関する形成位置を長手方
    向に変化させてなることを特徴とする自動車用ウインド
    モールディング。
  2. 【請求項2】  ウインドガラスの周端に沿って配設さ
    れる長尺状のモール体を、ダイの押出形成口から連続的
    に押出成形してなり、上記モール体には、当該モール体
    の長手方向に沿って延びる導水路を成形するようにした
    自動車用ウインドモールディングの製造方法において、
    上記モール体から室外側に向かって突出する形状の壁部
    を押出成形することによって導水路を形成してなり、前
    記モール体の長手方向に直交する横断面に関する上記壁
    部の肉厚を、前記ダイの押出形成口を変化させることに
    より長手方向に変化させ、横断面に関する前記導水路の
    形成位置を長手方向に変化させてなることを特徴とする
    自動車用ウインドモールディングの製造方法。
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