JP3098274B2 - ウインドモールおよびその製造方法 - Google Patents

ウインドモールおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体パネルとウインド
ガラスとの間に形成される隙間を、車外側から覆うよう
に押出成形された長尺状のウインドモールおよびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の各種車両における車
体パネルの窓開口部には、ウインドガラスが取り付けら
れているとともに、当該ウインドガラスの周縁部には、
ウインドモールが装着されている。すなわちウインドガ
ラスの周端縁と車体パネルの窓開口縁との間には、アッ
パー部からサイド部、さらにはロアー部にかけて細長状
の隙間が連続的に形成されており、その細長状の隙間内
に、長尺状のモール体を嵌挿することによって上記隙間
を車外側から覆い、シールおよび装飾を行っている。
【0003】このようなウインドモールは、しばしば押
出成形装置によって長尺状に押し出され、必要な長さに
切断されて用いられる。図5には、自動車用ウインドモ
ールの一例が表わされている。このものでは、車体パネ
ル1に設けられた窓枠開口部の内周縁部に対して、ウイ
ンドガラス2が車外側(図示上側)から固着されてお
り、このウインドガラス2の周端縁と、前記車体パネル
1の窓枠開口部の内周縁部との間には、細長状の間隙が
連続的に形成されている。そしてこの細長状の間隙を覆
うようにして長尺状のモール本体3が装着されている。
モール本体3の長手方向に直交する横断面における両端
部分には、ウインドガラス2側および車体パネル1側の
それぞれに圧接し係合する内周装飾リップ3aおよび外
周装飾リップ3bが設けられている。
【0004】上記車体パネル1の内周縁部分は、車内側
(図5下側)に向かって窪む段差を有するように折り曲
げられており、車内側折曲げ部1aを介して、ウインド
ガラス2側に延びるフランジ部1bが設けられている。
このフランジ部1bの車外側表面(図5上側面)上に
は、ウインドガラス2がダムラバー4を介して重ね合わ
せられており、当該ウインドガラス2の端縁部分が、前
記車内側折曲げ部1aと一定の間隔をあけて対向配置さ
れている。これらウインドガラス2と車内側折曲げ部1
aとフランジ部1bとで画成される空間内には、シーラ
ント5が充填されており、このシーラント5によって上
記各部材2,4側と1a,1b側とが固着されている。
【0005】上記モール本体3の車内側背面からは、車
内側に向かって脚部3cが支柱状に突出されている。こ
の脚部3cの車内側端には、ウインドガラス2側および
車体パネル1側にそれぞれ向かって延出する内周保持リ
ップ3dおよび外周保持リップ3eが成形されている。
内周保持リップ3dは、ウインドガラス2の縁部に対し
て車内側(図5下側)から押圧接触されており、当該内
周保持リップ3dと前記内周装飾リップ3aとの間に画
成された凹溝が、ウインドガラス2の端縁部に嵌合され
ている。また前記外周保持リップ3eは、その延出端部
分が車内側折曲げ部1aの表面上に圧接されており、そ
の弾性反発力によって上記ウインドガラス2への嵌合力
を得ている。
【0006】このような横断面構造を有するウインドモ
ール3は、ウインドガラス2のアッパー端縁部およびサ
イド端縁部にそれぞれ装着されるストレート装着部と、
ウインドガラス2のコーナー端縁部に装着されるコーナ
ー装着部とを有しており、これらストレート装着部とコ
ーナー装着部とが一連に押出成形されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のウ
インドモールを実際に装着した場合には、コーナー装着
部分における外周側の外周装飾リップ3bおよび外周保
持リップ3eが、内側方向への引張力によって倒れ込み
を生じるという問題がある。ウインドモールが内側
れ込むと、図6および図7に示されているように、本来
車体パネル1側に当接されているべき外周装飾リップ3
bおよび外周保持リップ3eが、車体パネル1側から離
間して隙間7を生じてしまい、その結果ウインドモール
の遮蔽シール機能および装飾機能を損なうこととなる。
【0008】上記コーナー装着部分における内側への倒
れ込みは、外周側リップ部3b,3eにおける材料の容
量不足によって生じるものである。例えば図8右側の直
線状部材が、図8左側のように中心角θ、曲率半径rの
状態に曲げられた場合を考えてみる。まず直線状部材の
長さをL0、幅をt、面積をS1とするとき、曲げ後の面
積S0は、
【数1】 となる。ここで、
【数2】 であるから、曲げ前の面積S1は、
【数3】 と表わされる。よって曲げ後の面積S0と、曲げ前の面
積S1との差を計算してみると、
【数4】 となる。したがってコーナー装着部においては、上記
「数式4」の結果に、リップの厚さを掛けて得られる体
積分の容量不足を生じることとなる。
【0009】そこで本発明は、ストレート装着部分およ
びコーナー装着部分のいずれにおいても、良好な装着状
態とすることができるようにしたウインドモールおよび
その製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項の1にかかる発明は、車体パネルの窓開口縁部
と、この車体パネルの窓開口縁部に固着されたウインド
ガラスの周端縁との間に形成された隙間を、車外側から
覆うように配置された長尺状のモール本体と、このモー
ル本体の車内側背面から車内側に向かって突出する脚部
とを備え、上記モール本体又は脚部のうちの少なくとも
一方の外周側縁部分において、上記車体パネル側に圧接
または係合する外周リップが設けられてなるウインドモ
ールにおいて、コーナー装着部分における上記外周リッ
プの先端側部分が、長手方向に向かって複数周期の正弦
波状をなす波打ち形状に成形されていることによって、
長手方向に沿う長さが当該外周リップの基部側よりも拡
されてなり、上記外周リップにおける波打ち形状の振
、リップの先端部において最大振幅を有し、かつリ
ップの基部側に向かって平坦状をなすように収束する構
を有している。
【0011】また請求項のにかかる発明は、外周リッ
に対応する成形流路に、当該成形流路のリップ先端側
に隣接するようにして捨材分割流路を付設しておき、ウ
インドモールのストレート装着部分を押出成形する際に
は、上記捨材分割流路を開放しつつウインドモールの押
出成形を行うとともに、ウインドモールのコーナー装着
部分を押出成形する際には、前記捨材分割流路を閉塞し
つつウインドモールの押出成形を行う構成を有してい
る。
【0012】
【作用】ウインドモールの装着を行ったときには、コー
ナー装着部分において湾曲に伴う内側への引っ張り力が
生じるが、上記構成を有する手段においては、大きな引
っ張り力が負荷される外周装飾リップあるいは外周保持
リップ等のような外周リップのリップ先端側部分が、上
記引っ張り力に対応した振幅の複数周期の正弦波状波打
ち形状になされて長さが基部側よりも拡大されているた
め、引っ張り力の大きさに応じて上記外周リップが直線
形状に引き伸ばされる。これによって引っ張り応力は完
全に吸収されることとなり、コーナー装着部分における
倒れ込みを生じることなく、しかも隙間を生じさせない
ようにウインドモールの装着が行われるようになってい
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。本発明にかかるウインドモールにおける横
断面形状および取付構造は、上述した従来のものと基本
的に同様である。すなわち図1に示されているウインド
モール3におけるストレート装着部分Sは、図5を参照
して説明した従来のモール構造と同一であり、同一の符
号を付して説明を省略する。一方上記ストレート装着部
分Sどうしの間に成形されたコーナー装着部分Cは、以
下の点において異なる構造になされている。
【0014】コーナー装着部分Cにおける外周装飾リッ
プ3bおよび外周保持リップ3eは、リップ先端側の部
分が、複数周期の正弦波状の波打ち形状に成形されてい
ことによって、長手方向に沿う長さが、当該各外周リ
ップ3b,3eの基部側よりも拡大されている。これら
外周装飾リップ3bおよび外周保持リップ3eにおける
波打ち形状は、リップ先端部において最大の振幅を備え
るように形成されているとともに、モール本体3側およ
び脚部3c側への接続部分である基部側は、平坦状をな
すように波形状が収束されている。すなわち外周装飾リ
ップ3bおよび外周保持リップ3eにおける波打ち形状
の振幅は、コーナー装着に伴う引っ張り力がより大きく
負荷される外側に向かうにしたがって徐々に増大されて
いる。
【0015】このようなウインドモールの金型押出装置
を次に説明する。まず図2に示されているように、成形
金型10には、前述したウインドモール全体の外郭形状
に対応する形状の押出形成流路11が設けられており、
この押出形成流路11を通して上記ウインドモールが一
体に連続して押出成形される。
【0016】上記押出形成流路11には、外周装飾リッ
プ3bおよび外周保持リップ3eに対応する押出開口部
11aおよび11bが設けられているが、これらの押出
開口部11aおよび11bには、捨材分割流路11cお
よび11dがそれぞれ付設されている。図3および図4
にも示されているように、捨材分割流路11c,11d
は、上記成形金型10に対し矩形状の開口部を有するよ
うに形成されており、押出開口部11a,11bの各先
端部側に隣接するように配置されている。すなわちこれ
らの捨材分割流路11c,11dと、上記外周装飾リッ
プ3bおよび外周保持リップ3eに対応する押出開口部
11a,11bとによって、押出材料の分流が行われる
ようになっている。
【0017】さらに前記成形金型10の前面側には、シ
ャッター12が上記捨材分割流路11c,11dを開閉
するように設けられている。シャッター12は、板状部
材から形成されており、前記成形金型10の前面側に固
定された一対の可動ガイド体12a,12aによって平
行移動可能に支持されている。このシャッター12に
は、駆動モータ12bからの駆動力がねじ送り機構12
cを介して伝達されており、平行移動されるようになっ
ている。このとき上記シャッター12の移動方向は、当
該シャッター12の先端縁部分が、前記捨材分割流路1
1c,11dの開口部を覆うように設定されている。よ
り具体的には上記シャッター12は、図3および図4に
示されているように、捨材分割流路11c,11dの開
口部の全面を閉塞する位置(2点鎖線位置)と、捨材分
割流路11c,11dの開口部の全面を開放する位置
(実線位置)との間で往復移動される。
【0018】このような金型押出装置によってウインド
モールを押出成形する工程を次に説明する。まずウイン
ドモールのストレート装着部分Sを成形する場合には、
成形金型10のシャッター12が、図3および図4の実
線位置すなわち捨材分割流路11c,11dを全開とす
る位置に維持される。シャッター12が全開に維持され
た状態では、押出形成流路11を通してウインドモール
の押出が行われると同時に、捨材分割流路11c,11
dから一定量の余剰材料が吐出され廃棄される。このと
きの押出形成流路11からの材料押出は、捨材分割流路
11c,11dからの押出に影響されることなく定常的
に行われ、したがって均質な横断面形状を有するウイン
ドモールが得られる。
【0019】ウインドモールのコーナー装着部分Cを成
形するタイミングになると、成形金型10のシャッター
12が、図3および図4の2点鎖線位置すなわち捨材分
割流路11c,11dを全閉とする位置に迅速に切り替
え移動される。シャッター12が全閉にされた状態で
は、捨材分割流路11c,11dから余剰材料が吐出さ
れなくなり、この吐出が規制された余剰材料は、押出形
成流路11における外周装飾リップ3bおよび外周保持
リップ3eに対応する押出開口部11a,11bに外端
側から回り込んでいく。
【0020】このように押出開口部11a,11bに対
して外端側から材料が混入し始めると、押出開口部11
a,11bの外端側部分すなわち外周装飾リップ3bお
よび外周保持リップ3eのリップ先端側に対応する部分
における材料の吐出速度および吐出量は大きくなる。一
方モール本体3側および脚部3c側への接続部分である
リップ基部側は、余剰材料の混入による影響をほとんど
受けることがないため、通常の吐出速度および吐出量が
そのまま維持される。そしてリップ基部側とリップ先端
側との間部分においては、材料の吐出速度および吐出量
が、先端側に向かって増大する分布を呈する。このよう
にリップ先端側に偏って材料の押出が行われる結果、上
述したようにコーナー装着部分Cにおける外周装飾リッ
プ3bおよび外周保持リップ3eが、リップの内側から
外側にかけて徐々に振幅が増大される波打ち形状に押出
成形されることとなる。
【0021】ウインドモールを車体パネル1側に装着し
たときには、コーナー装着部分Cにおいて湾曲に伴う内
側への引っ張り力が生じるが、上記実施例におけるウイ
ンドモールによれば、大きな引っ張り力が負荷される外
周装飾リップ3bおよび外周保持リップ3eの先端側部
分が、引っ張り力に対応した振幅の正弦波状波打ち形状
になされて外周側の容量が増大されているため、引っ張
り力に応じて上記両外周リップ3b,3eは、元の波打
形状から直線形状に引き伸ばされる。これによって装着
に伴う引っ張り応力は完全に吸収されることとなり、ウ
インドモールの装着を行うにあたって、コーナー装着部
分Cにおける倒れ込みを生じることはないので、車体パ
ネル1との間に隙間を生じない
【0022】上述した捨材分割流路11c,11dから
の材料吐出量や、シャッター12による開口部の閉塞面
積等の各種条件は、ウインドモールが装着されるコーナ
ー部の曲率Rや、ウインドモールの横断面形状等によっ
て適宜決定されるものである。
【0023】なお上記実施例では、外周装飾リップ3b
および外周保持リップ3eの両リップを波打ち形状に成
形しているが、いずれか一方のリップのみを波打ち形状
とし、他方のリップは通常の通り直線状に押出成形する
ことも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、ウインドモ
ールの装着時に大きな引っ張り力が負荷されるコーナー
装着部分の外周装飾リップあるいは外周保持リップ等の
外周リップを、引っ張り力の分布に対応した振幅を有す
複数周期の正弦波状の波打ち形状に押出成形して長さ
を基部側よりも拡大し、コーナー外周側に隙間を生じさ
せないよう容量を増大させ、引っ張り力の負荷に応じて
波打形状の外周リップを伸長させることとしたから、コ
ーナー部への装着によって生じようとする引っ張り応力
の吸収が行われ、従来のようなコーナー装着部分におけ
る倒れ込みを生じることなくウインドモールの装着を行
うことができ、したがって本発明によれば、ストレート
装着部分およびコーナー装着部分のいずれにおいても良
好な装着状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるウインドモールの構
造を表わした外観斜視説明図である。
【図2】図1に表わされたウインドモールを製造するた
めの押出金型の一例を表わした正面説明図である。
【図3】図2中の丸印内を拡大して表わした正面説明図
である。
【図4】図3中のY−Y線に沿う水平断面形状を表わし
た断面拡大図である。
【図5】一般的なウインドモールの構造を表わした横断
面説明図である。
【図6】図5に表わされたウインドモールのコーナー装
着部分を表わした斜視説明図である。
【図7】図6中のX−X線に沿う断面形状を表わした横
断面説明図である。
【図8】直線状部材を所定の曲率で曲げた場合の体積変
化を算出するための原理的平面図である。
【符号の説明】
1 車体パネル 2 ウインドガラス 3 ウインドモール 3b 外周装飾リップ 3e 外周保持リップ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルの窓開口縁部と、この車体パ
    ネルの窓開口縁部に固着されたウインドガラスの周端縁
    との間に形成された隙間を、車外側から覆うように配置
    された長尺状のモール本体と、このモール本体の車内側
    背面から車内側に向かって突出する脚部とを備え、 上記モール本体又は脚部のうちの少なくとも一方の外周
    側縁部分において、上記車体パネル側に圧接または係合
    する外周リップが設けられてなるウインドモールにおい
    て、 コーナー装着部分における上記外周リップの先端側部分
    が、長手方向に向かって複数周期の正弦波状をなす波打
    ち形状に成形されていることによって、長手方向に沿う
    長さが当該外周リップの基部側よりも拡大されてなり、上記外周リップ における波打ち形状の振幅、リップの
    先端部において最大振幅を有し、かつリップの基部側に
    向かって平坦状をなすように収束されていることを特徴
    とするウインドモール。
  2. 【請求項2】 前記外周リップは、前記モール本体から
    車体パネル側に向かって延出する外周装飾リップである
    ことを特徴とする請求項1記載のウインドモール。
  3. 【請求項3】 前記外周リップは、前記脚部から車体パ
    ネル側に向かって延出する外周保持リップであることを
    特徴とする請求項1記載のウインドモール。
  4. 【請求項4】 車体パネルの窓開口縁部と、この車体パ
    ネルの窓開口縁部に固着されたウインドガラスの周端縁
    との間に形成された隙間を、車外側から覆うように介挿
    された長尺状のウインドモールを、成形金型から一連に
    押出成形するものであって、上記車体パネル側に圧接ま
    たは係合する外周リップを、上記成形金型に設けられた
    成形流路を通して吐出するようにしたウインドモールの
    製造方法において、 前記外周リップに対応する成形流路に、当該成形流路の
    リップ先端側に隣接するようにして捨材分割流路を付設
    しておき、 ウインドモールのストレート装着部分を押出成形する際
    には、上記捨材分割流路を開放してウインドモールの押
    出成形を行うとともに、 ウインドモールのコーナー装着部分を押出成形する際に
    は、前記捨材分割流路を閉塞してウインドモールの押出
    成形を行うようにしたことを特徴とするウインドモール
    の製造方法。
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