JP2003333414A - 電子カメラ - Google Patents
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Abstract
モードを備える電子カメラにおいて、非ぶれ補正モード
の撮影準備期間中にカメラぶれが発生している場合で
も、AF処理の精度を確保しつつ、撮影者の誤認識等を
招来するのを防止する。 【解決手段】 非ぶれ補正モードにおいて、CCDの各
露光期間にのみぶれ補正を行い、画素データの出力期間
にはぶれ補正を行わず、ぶれ補正レンズを中央位置にリ
セットするようにした。これにより、カメラぶれが生じ
ても、各露光動作によって撮像される画像にぶれがなく
なる(もしくは抑制される)から、該画像の画像データ
を用いて行う撮影準備用のAF処理が正確に行われると
ともに、各露光動作によって撮像される各画像間にぶれ
が生じ、LCD表示部にぶれ画像が表示される。
Description
た被写体光像のカメラぶれに起因するぶれを補正する機
能を備えた電子カメラに関する。
カメラぶれに起因するぶれを補正する機能を備えたぶれ
補正機能付き電子カメラが種々提案されている。
可能にする補正レンズと、カメラぶれに基づく撮像面に
おける被写体光像のぶれ方向及びぶれ量を検出するセン
サとを備え、このセンサで検出された被写体光像のぶれ
方向及びぶれ量に基づき撮影レンズの光軸を変更して撮
像面における被写体光像のぶれをキャンセルすること
で、撮像面に投影される被写体光像の投影位置を一定に
保つように構成されている。このようなぶれ補正機能
は、三脚を使用したり、安定な場所を探してカメラをセ
ットしたりしなくても、ぶれの少ない写真撮影が可能で
あるため便利である。
の撮影を行う場合も想定されることから、近年では、ぶ
れ補正機能付き電子カメラにおいて、さらにぶれ補正機
能を利用しない非ぶれ補正モードが選択可能になってい
るものも提案されている。この電子カメラは、撮影を行
う際にぶれ補正を実行するぶれ補正モードと、撮影を行
う際にぶれ補正を実行しない撮影を行う非ぶれ補正モー
ドとを備え、得ようとする撮影画像に応じていずれかの
モードを選択して撮影できるように構成されている。
理(本撮影(記録する画像の撮影)の前に通常シャッタ
ーボタンの半押しで実行開始される処理)の期間に、例
えばコントラスト検出方式によるAF処理を行う構成の
電子カメラの場合、被写体の撮影時に手ぶれが生じてい
ると、画像データの高周波成分が消失することにより、
画像のコントラストが手ぶれの無いときに比べて全体的
に小さくなることから、AF処理が適切に行われなくな
る場合がある。したがって、この種の電子カメラに上記
のようなぶれ補正機能を備えた場合には、AF処理を適
切に行うために、撮影準備処理の期間にもぶれ補正動作
を行うのが好ましい。
非ぶれ補正モードとの両モードを備えた場合において、
非ぶれ補正モードの撮影準備期間で常にぶれ補正動作を
行うと、次のような不具合が生じる。
D等の画像表示部が備えられ、撮影準備期間には、AF
処理を行うべく所定の周期で撮像した画像をこの画像表
示部に表示するように構成されているものが一般的であ
るが、非ぶれ補正モードにおける撮影準備期間にぶれ補
正動作を行うと、その画像表示部には常に一定の画像
(ぶれが補正された画像)が表示されることになる。そ
のため、撮影者がこの画像表示部に表示される画像を視
認したときには、実際は非ぶれ補正モードが選択されて
いるにも関わらず非ぶれ補正モードが選択されておらず
ぶれ補正モードが選択されているものと勘違いしたり、
あるいは非ぶれ補正モードが選択されていることは認識
しているが、手ぶれが生じていない(もしくは手ぶれが
少ない)ものと誤って認識する虞がある。
ードの2つのモードを備える電子カメラにおいて、非ぶ
れ補正モードの撮影準備期間中にカメラぶれが発生して
いる場合でも、AF処理の精度を確保しつつ、撮影者の
誤認識等を招来するのを防止することを目的とする。
は、被写体の光像を焦点調整可能な撮影レンズを介して
撮像手段の撮像面に投影し、撮像する電子カメラにおい
て、撮像された画像データをモニタ表示する表示手段
と、撮影準備期間に所定周期で繰り返される露光動作に
より前記撮像手段で撮像される被写体の画像データに基
づき撮影レンズの焦点を合焦させる焦点調節手段と、前
記撮像面に投影される被写体光像のカメラぶれに伴うぶ
れを光学的に補正するぶれ補正手段と、前記撮影準備期
間の露光動作中のみ前記ぶれ補正手段による補正動作を
行わせる制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
作中のみぶれ補正動作を行うようにしたので、露光動作
中は、撮像手段の撮像面への被写体光像の投影位置が一
定に保持される。これにより、画像データに高周波成分
が含まれたままとなり、適切な焦点調節を行うことがで
きる。また、撮像手段の露光動作を行わない期間には、
手ぶれにより撮像手段の撮像面への被写体光像の投影位
置が変化する。これにより、各露光期間の露光により撮
像される各画像間にずれが生じる。その結果、表示手段
には互いにずれた画像が順次表示されるから、撮影者に
ぶれの発生を認識させることが可能となる。
影準備期間における周期的な露光動作の合間にぶれ補正
手段を光学的に非補正位置に復帰させることで、ぶれ補
正手段が構造上の限界位置に達するのが抑制される。
焦動作が完了する間だけぶれ補正動作を行わせること
で、合焦動作の完了以降にはぶれ補正動作を行わない
分、消費電力の低減化が図られる。
撮影時にぶれの補正を行うぶれ補正モードと、撮影時に
ぶれの補正を禁止する非ぶれ補正モードとを選択的に切
替えるモード切替手段を備え、ぶれ補正モードが選択さ
れているときは撮影準備期間及び撮影時にぶれの補正動
作を行わせ、非ぶれ補正モードが選択されているときは
撮影準備期間のみぶれの補正動作を行わせるようにする
とよい。
実施形態について説明する。
図、図2は、同電子カメラ1の背面図である。
は、カメラ本体部2に、レンズユニット3、シャッター
ボタン4、光学ファインダ5、フラッシュ6、LCD
(LiquidCrystal Display)表示部7、電源ボタン8、
カードスロット9、モード設定スイッチ10、機能スイ
ッチ群11、ぶれ補正ON/OFFボタン12及びぶれ
検出センサ13を備えている。
面右側部に配設されており、被写体の光像を取り込むも
のである。レンズユニット3は、ズームレンズ3a及び
フォーカスレンズ3bとからなる撮影レンズを有し(図
5参照)、レンズ駆動部(図5参照)26の駆動により
焦点距離の変更や焦点位置の調節を行う。また、レンズ
ユニット3には、後述するように、カメラぶれに起因す
る撮像面に投影される被写体光像のぶれ補正を行うため
のぶれ補正レンズ15,16(図3,図5参照)も備え
られている。
ラ本体部2の上面左端部に配設されており、撮影モード
中に半押しされる(S1ON)と、撮影準備処理(主と
して被写体輝度を検出して露出値を設定するとともに、
被写体までの距離を検出してレンズユニット3の焦点調
節を行う処理)が行われ、全押しされる(S2ON)
と、設定された露出値で撮影処理が行われる。なお、シ
ャッターボタン4の半押しは図略のスイッチS1により
検出され、シャッターボタン4の全押しは図略のスイッ
チS2により検出される。
面左側上部に配設されており、撮影レンズを透過し図略
の分離手段及び導光手段により分離・導光された光束の
一部を図略のレンズを介してファインダ窓に導くことに
より、被写体の光像を光学的に表示するもので、これに
より撮影者が接眼したときに撮影画角が視認される。
部中央に配設されており、被写体が暗い場合に、図略の
放電管内で放電を起こして照明光を照射するものであ
る。
略中央部に配設されており、撮影画像のモニタ表示及び
記録画像の再生表示等を行うものである。また、LCD
表示部7は、電子ビューファインダとしても機能する。
詳細は後述する。
あってLCD表示部7の上部に配設されており、押圧す
る毎に主電源のON/OFFを交互に切り替えるもので
ある。
本体部2の左側面に設けられており、複数の半導体記憶
素子を有してなるメモリカードMが装着される。メモリ
カードMは、カードスロット9の近傍位置に設けられた
図略の取出ボタンにより取出可能となっている。
7の適所に配設された2接点式のスイッチである。モー
ド設定スイッチ10がAの位置にセットされると、電子
カメラ1は被写体の撮影を行う撮影モードに設定され、
Bの位置にセットされると、メモリカードMに記録され
た撮影済みの画像をLCD表示部7に再生表示する再生
モードに設定される。
値、シャッタースピード、フラッシュ発光の有無等)等
を設定するものである。
を行うに際して後述のぶれ補正機構によるぶれ補正を行
うぶれ補正モードと、ぶれ補正を行わない非ぶれ補正モ
ードとを択一的に選択するためのボタンである。なお、
本実施形態においては、撮影モードへの設定操作に連動
させてぶれ補正モードが初期設定されるようになってい
る。
の半押しにより行われる上記撮影準備処理、及びその全
押しにより行われる撮影処理の期間にぶれ補正が行われ
る一方、非ぶれ補正モードでは、自動焦点調節処理の期
間を除く撮影準備処理、及び上記撮影処理の期間にぶれ
補正が行われないが、撮影準備としてのAF処理を正確
に行うため、自動焦点調節処理の期間はぶれ補正を行う
ようになっている。
X軸、該X軸に垂直な方向にY軸を想定するものとする
と、X軸方向のカメラぶれを検出するXセンサ13a
と、Y軸方向のカメラぶれを検出するYセンサ13bと
からなる。Xセンサ13a及びYセンサ13bは、例え
ば圧電素子を用いたジャイロから構成され、各方向のぶ
れの角速度を検出するものである。
る。
分解斜視図である。ぶれ補正用の光学系は、レンズユニ
ット3のCCD27(図5参照)側に設けられている。
撮影レンズのレンズ保持体14の後端部には環状の凹部
14aが設けられ、この凹部14a内にX方向のぶれ補
正レンズ15とY方向のぶれ補正レンズ16とがそれぞ
れ光軸Lに直交する平面内のX軸方向(カメラ本体2の
横方向)とY軸方向(カメラ本体2の縦方向)に移動可
能に設けられている。
対向して円筒状のピン穴部171と歯部172とを有す
る環状の保持枠17に保持されている。Y方向のぶれ補
正レンズ33も保持枠17と同一構造をなす保持枠18
に保持されている。
を原点とするXY座標を想定すると、凹部14a内の+
Y軸上の適所にピン19が突設され、このピン19を保
持枠17のピン穴部171に遊嵌させてX方向のぶれ補
正レンズ15が凹部14a内にX軸方向に変位可能に取
り付けられている。また、凹部14a内の+X軸上の適
所にピン20が突設され、このピン20を保持枠18の
ピン穴部181に遊嵌させてY方向のぶれ補正レンズ1
6が凹部14a内にY軸方向に変位可能に取り付けられ
ている。
−Y軸上の適所に駆動軸に固着された駆動ギヤ21を突
出させてモータ22が配設され、この駆動ギヤ21は保
持枠17の歯部172に噛合されている。また、凹部1
4a内の−X軸上の適所に駆動軸に固着された駆動ギヤ
23を突出させてモータ24が配設され、この駆動ギヤ
23は保持枠18の歯部182に噛合されている。
6は、ぶれ補正レンズ15を内側にして凹部14a内に
それぞれX方向とY方向とに変位可能に取り付けられ、
押さえ環25により凹部14aから飛び出さないように
固定されている。
たは逆方向に回転駆動すると、ぶれ補正レンズ15がピ
ン19を中心として微小角だけ時計回りまたは反時計回
りに回動し、これによりぶれ補正レンズ15の光軸Lx
が光軸Lに対してX軸上を±X方向に変位してX方向の
ぶれ補正が行われる。
に回転駆動すると、ぶれ補正レンズ16がピン20を中
心として微小角だけ時計回りまたは反時計回りに回動
し、これによりぶれ補正レンズ16の光軸Lyが光軸L
に対してY軸上を±Y方向に変位してY方向のぶれ補正
が行われる。
補正レンズ15(または16)の位置と、CCD27の
撮像面に投影される被写体光像の投影位置との関係を説
明するための図である。なお、この図4では、説明の都
合上、撮影レンズを単体で示している。
ぶれ補正レンズ15を備えていないものと仮定した場合
において、矢印Aに示す中央位置に撮影レンズが位置す
るとき、CCD27の撮像面の中央位置P1に被写体光
像が投影されるものとする。また、この場合において、
(b)に示すように、カメラぶれにより、被写体Oに対
し撮影レンズが位置Aから位置Bに、CCD27の撮像
面の中央位置P1が矢印の方向にそれぞれ移動したもの
とすると、CCD27の撮像面に対する被写体光像の投
影位置は、例えば位置P2となり、このとき、(a)の
場合に比してΔLだけ画像がぶれることになる。
影レンズ及びCCD27が(a)の状態であって、且つ
ぶれ補正レンズ15が中央位置(矢印Cに示す位置)に
あるとき、被写体光像をCCD27の撮像面の中央位置
P1に導き、(d)に示すように、カメラぶれが生じた
ときには、撮影レンズの移動に応じてぶれ補正レンズ1
5を位置Cから位置Dに移動させ、被写体光像を常にC
CD27の撮像面上の位置P1に導くことにより、ぶれ
補正を行う。
ロック構成について説明する。なお、図1〜図3と同一
の部材等については、同一の符号を付している。
ズームレンズ3aを駆動するモータ、フォーカスレンズ
3bを駆動するモータ、及びぶれ補正レンズ15,16
を駆動するモータ等から構成されている。ぶれ補正レン
ズ15,16は、ぶれ補正開始時のCCD27の撮像面
に対する被写体光像の投影位置を一定に保つように駆動
される。
(青)の各色成分を受光する画素を縦横方向に複数有す
るカラーエリアセンサからなる撮像素子で、レンズユニ
ット3により撮像面上に結像された被写体の光像を、R
(赤)、G(緑)、B(青)の色成分の画像信号に光電
変換して出力するものである。本実施形態においては、
後述するように、CCD27による露光動作と、該露光
動作により生成される画素データの出力動作とが、所定
周期、例えば15msの周期で交互に行われるようにな
っている。
御部37により制御される。タイミング制御回路28
は、基準クロックCLK0に基づいてクロックCLK1
を生成し、このクロックCLK1をタイミングジェネレ
ータ29に出力するとともに、基準クロックCLK0に
基づいてA/D変換用のクロックCLK2を生成し、こ
のクロックCLK2をA/D変換部31に出力する。
グ制御回路28から出力される基準クロックCLK1に
基づいて、CCD27の駆動制御信号、例えば露出開始
/終了(積分開始/終了)のタイミング信号、各画素の
受光信号の読出制御信号(水平同期信号,垂直同期信
号,転送信号等)等のクロック信号を生成し、出力す
る。
れる画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ信号処
理を施すもので、本実施形態では、CCD27から出力
される画像信号(アナログ信号)のノイズの低減を行う
と共に、画像信号のレベル調整を行う。
入力された画像データの各画素信号(アナログ信号)
を、タイミング制御回路28から出力されるクロックC
LK2に基づいて、所定ビット、例えば10ビットのデ
ジタル信号に変換するものである。
りA/D変換された画素信号(以下、画素データとい
う。)の黒レベルを基準の黒レベルに補正する黒レベル
補正、R(赤),G(緑),B(青)の各色成分の画素
データのレベル変換を行うホワイトバランス補正及び画
素データのγ特性を補正するγ補正等の処理を行うもの
である。
像処理部32から出力される画素データを一時的に記憶
し、再生モード時には、メモリカードMから読み出した
画像データを一時的に記憶するメモリである。
示される画像データのバッファメモリであり、LCD表
示部7の画素数に対応する画像データの記録容量を有す
る。
画像データの書込み及び画像データの読出しを行うため
のインターフェースである。
て、CCD27により例えば1/15(秒)毎に撮像さ
れた画像の各画素データに、A/D変換部31、画像処
理部32により所定の信号処理を施した後、画像メモリ
33に記録すると共に、該画素データを、全体制御部3
7を介してVRAM34に転送し、LCD表示部7によ
りリアルタイムで表示する(電子ビューファインダ機
能)。これにより、撮影者は、LCD表示部7に表示さ
れた画像により被写体像を視認することができる。ま
た、デジタルカメラ1は、再生モードにおいて、メモリ
カードMから読み出した画像データを画像メモリ33に
記録し、この画像メモリ33に記録した画像データに所
定の信号処理を施した後、VRAM34に転送して、L
CD表示部7に再生表示する。
ド設定スイッチ10、ぶれ補正ON/OFFボタン12
等の操作情報を全体制御部37に入力するものである。
からなり、上述したカメラ本体部2内の各部材の駆動を
有機的に制御して電子カメラ1の撮影動作を統括制御す
るものである。記憶部38は、CPU42のワーク用と
してのRAM38aと、電子カメラ1に備えられる各種
機能のプログラム等を記憶するROM38bとを有して
いる。
光及び画素信号の読み出し、A/D変換部31によるA
/D変換処理、自動焦点調節処理(AF処理という)及
びぶれ補正動作の開始/終了をそれぞれ指示するタイミ
ング信号を生成するものである。
操作信号(スイッチS1による検出信号及びスイッチS
2による検出信号)を受けて、画像メモリ33に記録さ
れる各画像データのコントラストを用いて合焦位置を探
し出すコントラスト検出方式によるAF処理を行う。
について説明する。
ズ3bの位置と被写体のコントラストとの関係を示す図
である。図6に示すように、フォーカスレンズ3bの位
置に対する画像のコントラストの波形は、一般に、フォ
ーカスレンズ3bが、あるレンズ位置でコントラストが
最大、すなわち撮影画像が最も鮮鋭となり、そのレンズ
位置からフォーカスレンズ3bが光軸方向像側及び被写
体側に移動するにつれて撮影画像のコントラストが低く
なる山形波形となり、図6は、当該電子カメラ1により
ある被写体を撮影する場合に、フォーカスレンズ3bが
レンズ位置Xma xに位置するときにコントラストが最大
となることを示したものである。
は、図6において、当該電子カメラ1の電源のON直後
に、フォーカスレンズ3bが光軸方向の位置X1(以
下、基準位置X1という)に位置していたものとする
と、この状態で、シャッターボタン4が半押しされたと
き、この基準位置X1で被写体像を撮像し、この画像デ
ータを用いてコントラストC(X1)を算出する。次
に、予め設定された移動量Δxだけフォーカスレンズ3
bを例えば像側に移動させ、その位置X2で被写体像を
撮像し、この画像データを用いてコントラストC
(X2)を算出する。このとき、図6から分かるよう
に、C(X1)>C(X2)であるから、位置X1からフ
ォーカスレンズ3bを像側に移動させてもコントラスト
が大きくならないと判断し、この位置X2から移動量2
Δxだけ被写体M側(上記基準位置X1から上記移動量
Δxだけ被写体M側)に移動させる。
し、この画像データを用いてコントラストC(X3)を
算出する。このとき、位置X1,X3における各コントラ
ストC(X1),C(X3)の大小は、図6から分かるよ
うに、C(X1)<C(X3)であるから、位置X1から
フォーカスレンズ3bを被写体側に移動させるとコント
ラストが大きくなると判断し、この位置X3からさらに
移動量Δxだけフォーカスレンズ3bを被写体M側(位
置X4)に移動させる。
し、この画像データを用いてコントラストC(X4)を
算出する。このとき、位置X3,X4におけるC
(X3),C(X 4)の大小は、図6から分かるように、
C(X3)<C(X4)であるから、位置X4から移動量
Δxだけフォーカスレンズ3bを被写体M側に移動させ
る。
返し行い、n番目に算出した位置X nにおけるコントラ
ストC(Xn)と、(n+1)番目に算出した位置Xn+1
におけるコントラストC(Xn+1)との大小を比較し、
C(Xn+1)<C(Xn)となると、位置Xnを合焦位置
としてフォーカスレンズ3bを固定する。これにより、
AF処理が完了する。なお、C(Xn+1)=C(Xn)と
なった場合には、位置Xnと位置Xn+1との間にコントラ
ストの最大値があるものと判断し、例えば位置Xnと位
置Xn+1との中間位置にフォーカスレンズ3bをセット
する。
のコントラストを用いてAF処理を行う構成であるた
め、AF処理の実行中にカメラぶれが生じていると、A
F処理中に撮像される画像がぶれ、画像データの高周波
成分が消失し、例えば図6に示す画像のコントラストの
波形の勾配が小さくなる。これにより、比較する2つの
画像のコントラストの差が小さくなるため、コントラス
トが最大となる上記レンズ位置Xmaxを探し出し難くな
る。その結果、シャッターボタン4が全押しされても、
すぐにCCD27への露光が開始されず、シャッターチ
ャンスを逃すなどの問題が生じることとなる。そこで、
本実施形態では、ぶれ補正モードが設定されている場合
だけでなく、非ぶれ補正モードであっても撮影準備期間
におけるAF処理の実行中はぶれ補正を行うようにして
いる。
検出センサ13からのぶれ検出信号に基づいて、ぶれ方
向及びぶれ量を算出し、この算出したぶれ補正レンズ1
5,16の駆動を制御するものである。ぶれ補正制御部
41は、非ぶれ補正モード時において、撮影準備処理の
AF処理中のみぶれ補正を行わせる。なお、ぶれ補正モ
ード時においては、撮影準備期間及び撮影時において常
時ぶれ補正を行わせる。
ッターボタン4の半押し時(時刻T1)から全押し時
(時刻T2)までの間の撮影準備期間における、CCD
27の動作(露光/画素データの出力)、AF制御部4
0によるAF制御、ぶれ補正制御部41によるぶれ補正
制御を示すタイムチャートである。
までの撮影準備期間、AF処理等の撮影準備処理に用い
る画像データを撮像するべく、上述したように、CCD
27の露光動作と画素データの出力動作とが15msの
周期で交互に行われる。
動作に同期して、フォーカスレンズ3bの駆動と画像の
コントラスト評価とが15msの周期で行われる。すな
わち、図7に示すタイムチャートにおいて、コントラス
トの評価はCCD27の露光動作と、フォーカスレンズ
3bの駆動はCCD27による画素データの出力動作と
それぞれ同期して行われる。そして、例えばコントラス
トの評価期間Cでは、出力期間AでCCD27から出力
された画素データと、出力期間Bで出力された画素デー
タとのコントラストの大小比較が行われ、駆動期間D
で、その評価結果(フォーカスレンズ3bの移動方向及
び移動距離)に基づきフォーカスレンズ3bが駆動され
る。
が行われる場合に、各露光期間においてぶれが発生して
いると、各露光期間で撮像された画像がぶれたものとな
り、前述したコントラストの評価及びフォーカスレンズ
の駆動が正確に行えなくなるため、撮影準備期間におけ
るAF処理の実行中はぶれ補正を行う旨前述したが、適
切なAF処理を行いつつモードの誤認識等の招来を防止
することを目的として、AF処理中の特に露光期間に限
ってぶれ補正を行うようにしている。
準備期間においてX軸方向に略正弦波形のぶれ(換言す
れば、被写体の位置に対する撮影レンズの相対位置の変
化)が生じているものとすると、(c)に示すようにC
CD27の各露光期間においてのみ、ぶれ検出センサ1
3aからぶれ検出信号を取り込み、該露光期間で発生し
ているぶれに応じてぶれ補正レンズ15を駆動するよう
にしている。なお、図7(d)において、位置L0は、
カメラぶれが無い場合の、被写体の位置に対する撮影レ
ンズの相対位置である。
ぶれ補正レンズ15を初期位置(ぶれ補正をしていない
位置)である中央位置にリセットするようにしている。
みぶれ補正を行う一方、画素データの出力期間にはぶれ
補正を行わず、ぶれ補正レンズ15を中央位置にリセッ
トするようにしている理由を次に説明する。
出力期間にはぶれ補正レンズ15にぶれ補正を行わせな
い(本実施形態ではぶれ補正レンズ15を中央位置にリ
セットする)ようにしているため、今回のぶれ補正の開
始時と前回のぶれ補正の終了時とでは、撮影レンズとぶ
れ補正レンズ15との位置関係が変化することになる。
時刻T3と時刻T4とに着目し、時刻T3における撮影
レンズとぶれ補正レンズ15が図4(d)の実線で示す
位置(位置B,D)にあるものとすると、時刻T3から
時刻T4間の画素データの出力期間では、例えば図4
(e)に示すように、ぶれ補正レンズ15が(c)の位
置Dから中央位置Cにリセットされる一方、撮影レンズ
は例えば位置B(図7のL1に相当)から位置E(図7
のL2に相当)に移動する。そして、次回の露光の開始
時(時刻T4)に、撮影レンズが図7(e)の位置Eに
位置したものとすると、このとき被写体光像は位置P1
と異なる位置P3に投影されることになる。そして、時
刻T4から開始されるCCD27の露光の期間において
は、ぶれ補正により被写体光像は常に撮像面の位置P3
に投影される。
は、撮影レンズとぶれ補正レンズ15との位置関係によ
って決定するものであり、また、本実施形態におけるぶ
れ補正が、ぶれ補正開始時のCCD27の撮像面に対す
る被写体光像の投影位置を一定にするものであるから、
各露光期間でCCD27により撮像される画像は、露光
開始時の撮影レンズとぶれ補正レンズ15との位置関係
によって決定することになる。
みぶれ補正を行い、画素データの出力期間にはぶれ補正
を行わないようにすることで、画素データの各出力期間
の前後で行われるCCD27の露光の期間において、撮
影レンズに対するぶれ補正レンズ15の相対位置を変化
させ、被写体光像の投影位置を変化させ、上記各露光期
間で撮像される画像を互いにずれたものにしている。
ライブビュー画像はぶれたものとなり、撮影者はぶれ画
像を視認してぶれの発生を認識することになる。
補正の開始時におけるぶれ補正レンズ15の位置は同一
(中央位置;非補正位置)であるから、ぶれ量は、ぶれ
補正開始時の被写体の位置に対する撮影レンズの相対位
置に応じて決定し、図7(f)に示すように、LCD表
示部7に表示される各画像間のぶれ量は、それぞれ矢印
の大きさに対応したものとなる。
も、撮影準備期間におけるAF処理中はぶれ補正を行う
ようにすることで、正確なAF処理を行うことができ
る。また、AF処理期間のうちCCD27の各露光期間
にのみぶれ補正を行うようにすることで、上記のように
LCD表示部7にぶれ画像を表示させることができるか
ら、実際には、非ぶれ補正モードに設定しているにも関
わらず、ぶれ補正モードに設定しているものと勘違いし
たり、あるいは、撮影者は非ぶれ補正モードに設定して
いることは認識しているが、実際にはぶれが発生してい
るにも関わらず、ぶれが発生していないものと誤って認
識したりするという問題が解消される。
行わない期間(画素データの出力期間)にぶれ補正レン
ズ15を中央位置に逐一リセットすることで、ぶれ補正
レンズ15とレンズ保持体14との当接をできるだけ回
避し、この当接によりぶれ補正が実行不可能になるのを
できるだけ防止することもできる。
撮影準備処理及び撮影処理の手順を示すフローチャート
である。
ONにされた(ステップ♯1でYES)後、シャッター
ボタン4が半押しされてから(ステップ♯2でYE
S)、シャッターボタン4が全押しされるまでの間(ス
テップ♯3でNO)、ステップ♯4〜♯11の処理が繰
り返し行われる。
を開始する旨の露光開始信号またはCCD27から画素
データを読み出す旨の読出開始信号が出力されたか否か
が判定され(ステップ♯4)、いずれかの信号が出力さ
れる(ステップ♯4でYES)と、CCD27の露光期
間であるか否かが判定される(ステップ♯5)。CCD
27の露光期間であるとき(ステップ♯5でYES)に
は、ぶれのない(または少ない)画像のコントラストを
用いてAF処理を行うべく、ぶれ補正が行われるととも
に、ぶれ補正の実行が許可され(ステップ♯6)、コン
トラストの評価が行われた(ステップ♯7)後、ステッ
プ♯1の処理に戻る。
(ステップ♯5でNO)、つまり画素データの出力期間
であるとき、ぶれ補正モードであるか否かが判定される
(ステップ♯8)。そして、非ぶれ補正モードであると
き(ステップ♯8でNO)、ぶれ補正が禁止され(ステ
ップ♯9)、ステップ♯10の処理が行われる一方、ぶ
れ補正モードであるとき(ステップ♯8でYES)、ス
テップ♯9の処理を飛ばしてステップ♯10の処理が行
われる。
後、CCD27から画素データが読み出され(ステップ
♯10)、ステップ♯6での評価結果に応じてフォーカ
スレンズ3bの駆動が行われた(ステップ♯11)後、
ステップ♯1の処理に戻る。
ボタン4が全押しされる(ステップ3でYES)と、C
CD27により被写体が撮像され、その画像の画像デー
タがメモリカードMに記録された(ステップ♯12)
後、ステップ♯1の処理に戻る。
処理の手順を示すフローチャートである。
場合(ステップ♯21でYES)、ぶれ補正機構により
ぶれが検出され(ステップ♯22)、ぶれ補正が行われ
た(ステップ♯23)後、ステップ♯21の処理に戻
る。一方、ぶれ補正が禁止された場合(ステップ♯21
でNO)、LCD表示部7にぶれ画像を表示させるべ
く、フォーカスレンズ3bが中央位置にリセットされた
(ステップ♯24)後、ステップ♯21の処理に戻る。
も、撮影準備期間におけるAF処理実行中のCCD27
の各露光期間にのみぶれ補正を行うようにしたので、上
記のように非ぶれ補正モードの撮影準備期間におけるA
F処理実行中のCCD27の各露光期間にぶれ補正を行
っても、LCD表示部7にぶれ画像を表示させることが
でき、これにより、撮影準備期間において正確なAF処
理を行いつつ、実際には非ぶれ補正モードに設定されて
いるのに非ぶれ補正モードに設定されていないなどと撮
影者が誤認識するのを防止することができる。
以下の変形形態(1)〜(3)を採用し得る。
力処理が開始されると、ぶれ補正レンズ15を中央位置
(非補正位置)にリセットするようにしたが、これに限
らず、図10(e’)に示すように、各露光期間の終了
時にぶれ補正レンズ15を停止させ、次の露光期間で
は、その停止させた位置からぶれ補正レンズ15を駆動
してぶれ補正を行うようにしてもよい。これにより、ぶ
れ補正レンズ15を中央位置にリセットしない分だけ、
前述した実施形態に比して省電力化を図ることができ
る。なお、この場合、CCD27の露光開始時における
撮影レンズとぶれ補正レンズ15との位置関係が前述の
実施形態と異なるため、画像のぶれ量は上記実施形態と
異なることになる。すなわち、画像のぶれ量は、図10
(f’)の矢印に示すように、前回の露光終了時の撮影
レンズの位置と今回の露光開始時の撮影レンズの位置と
の位置ずれ量に相当する量となる。結果的にぶれ量は小
さく抑え得る。
露光期間にのみぶれ補正を行うようにしたが、これに限
らず、CCD27の動作(露光及び画素データの出力)
に関係なく、AF処理が終了するまで常にぶれ補正を行
うようにしてもよい。
ラ1の電源がONにされた(ステップ♯31でYES)
後、シャッターボタン4が半押しされてから(ステップ
♯32でYES)、シャッターボタン4が全押しされる
までの間(ステップ♯33でNO)、ステップ♯34〜
♯42の処理が繰り返し行われる。
処理が完了したか否かが判定され(ステップ♯34)、
AF処理が完了していなければ(ステップ♯34でN
O)、ぶれ補正モードであろうと非ぶれ補正モードであ
ろうと、ぶれ補正が行われる(ステップ♯35)。ま
た、AF処理が完了した場合(ステップ♯34でYE
S)、ぶれ補正モードのとき(ステップ♯36でYE
S)には、ぶれ補正が行われ(ステップ♯35)、非ぶ
れ補正モードのとき(ステップ♯36でNO)には、ぶ
れ補正が禁止される(ステップ♯37)。
露光開始信号またはCCD27から画素データを読み出
す旨の読出開始信号が出力されたか否かが判定され(ス
テップ♯38)、いずれかの信号が出力される(ステッ
プ♯38でYES)と、CCD27の露光期間であるか
否かが判定される(ステップ♯39)。CCD27の露
光期間であるとき(ステップ♯39でYES)には、ぶ
れのない(または少ない)画像のコントラストを用いて
AF処理を行うべく、ぶれ補正が行われるとともに、コ
ントラストの評価が行われた(ステップ♯40)後、ス
テップ♯31の処理に戻る。
(ステップ♯39でNO)、つまり画素データの出力期
間であるとき、CCD27から画素データが読み出され
(ステップ♯41)、フォーカスレンズ3bの駆動が行
われた(ステップ♯42)後、ステップ♯31の処理に
戻る。
ーボタン4が全押しされる(ステップ33でYES)
と、撮影処理が行われる(ステップ♯43)。
備期間におけるAF処理期間中、常にぶれ補正を行うよ
うにしても、撮影準備期間において正確なAF処理を行
うことができる。
15を備え、該レンズ15を用いてぶれ補正を行うよう
になっているが、このようなぶれ補正レンズ15を備え
ず、例えばCCD27をXY方向に駆動することでぶれ
補正を行う構成でもよい。
7’を保持し、撮影レンズの結像面内で互いに直交する
2方向(X方向及びY方向)に平行させるためのテーブ
ル42と、該テーブル42をX方向及びY方向に平行移
動させるためのXアクチュエータ43及びYアクチュエ
ータ44を備え、ぶれ検出センサ13の検出結果に応じ
て、Xアクチュエータ43及びYアクチュエータ44に
よりCCD27’を移動させることにより、CCD2
7’の撮像面に対する被写体光像の投影位置を一定に保
ってぶれ補正を行う構成等、CCDの撮像面に投影され
る被写体光像のカメラぶれに伴うぶれを光学的に補正す
るものに、本発明は適用可能である。
作中のみぶれ補正動作を行うようにしたので、その露光
動作中は、撮像手段の撮像面への被写体光像の投影位置
が一定に保持され、適切な焦点調節を行うことができる
一方、撮像手段の露光動作を行わない期間には、手ぶれ
により撮像手段の撮像面への被写体光像の投影位置が変
化し、各露光期間の露光により撮像される各画像間に、
延いては表示手段に順次表示される画像が互いにずれた
ものとなるから、撮影者にぶれの発生を認識させること
ができる。
ける周期的な露光動作の合間にぶれ補正手段を光学的に
非補正位置に復帰させるようにしたので、ぶれ補正手段
が構造上の限界位置に達するのを抑制することができ
る。
る間だけぶれ補正動作を行わせるようにしたので、合焦
動作の完了以降にはぶれ補正動作を行わない分、消費電
力の低減化を図ることができる。
位置と、CCDの撮像面に投影される被写体光像の投影
位置との関係を説明するための説明図である。
図である。
る、CCDの動作(露光/画素データの出力)、AF処
理及びぶれ補正処理を示すタイムチャートである。
順を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
ある。
ある。
構成を示す正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体の光像を焦点調整可能な撮影レン
ズを介して撮像手段の撮像面に投影し、撮像する電子カ
メラにおいて、撮像された画像データをモニタ表示する
表示手段と、撮影準備期間に所定周期で繰り返される露
光動作により前記撮像手段で撮像される被写体の画像デ
ータに基づき撮影レンズの焦点を合焦させる焦点調節手
段と、前記撮像面に投影される被写体光像のカメラぶれ
に伴うぶれを光学的に補正するぶれ補正手段と、前記撮
影準備期間の露光動作中のみ前記ぶれ補正手段による補
正動作を行わせる制御手段とを備えたことを特徴とする
電子カメラ。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記撮影準備期間にお
ける周期的な露光動作の合間に、前記ぶれ補正手段を光
学的に非補正位置に復帰させることを特徴とする請求項
1記載の電子カメラ。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記焦点調節手段によ
る合焦動作が完了するまでの間、前記ぶれ補正手段によ
る補正動作を行わせることを特徴とする請求項1又は2
記載の電子カメラ。 - 【請求項4】 撮影時にぶれの補正を行うぶれ補正モー
ドと、撮影時にぶれの補正を禁止する非ぶれ補正モード
とを選択的に切替えるモード切替手段を備え、前記制御
手段は、ぶれ補正モードが選択されているときは撮影準
備期間及び撮影時にぶれの補正動作を行わせ、非ぶれ補
正モードが選択されているときは撮影準備期間のみぶれ
の補正動作を行わせることを特徴とする請求項1〜3の
いずれかに記載の電子カメラ。
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