JP2003332844A - 圧電発振器およびその製造方法 - Google Patents

圧電発振器およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化、薄型化が可能であり、また製造工程
の簡略化によるコスト低減が可能な、圧電発振器および
その製造方法の提供を目的とする。 【解決手段】 圧電振動片5が実装されたパッケージ2
0の開口部を、発振回路を構成する集積回路素子10に
より封止した構成とした。また、圧電振動片5が実装さ
れたパッケージ20の開口部を、発振回路を構成する集
積回路素子10の電極形成面で覆う工程と、集積回路素
子10に配線するためパッケージ20の開口縁部上に形
成された電極パッド32と、集積回路素子10の電極上
に形成されたバンプ18との導通を確保する工程と、パ
ッケージ20の開口縁部と集積回路素子10との接合部
を気密封止する工程と、を有する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電発振器および
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気回路において一定の周波数を得るた
め、圧電発振器が広く利用されている。図5に従来の圧
電発振器の説明図を示す。同図(1)はB−B線におけ
る平面断面図であり、同図(2)はA−A線における側
面断面図である。圧電発振器101は、箱状に形成した
パッケージ120に、発振回路を構成する集積回路素子
(IC)110、および圧電振動片105を実装して、
上面の開口部にリッド128を装着したものである。
【0003】パッケージ120は、セラミック材料等か
らなるシート121,122,124,126を順次積
層して構成する。集積回路素子110は、シート122
に形成した貫通孔122aの内部に配置する。集積回路
素子110の電極112は、シート122の上面に形成
した電極パッド132に対し、ワイヤ118を用いて接
続する。なお、電極パッド132は、図示しない配線に
より、圧電振動片のマウント電極134、およびパッケ
ージ120の外部電極(不図示)と導通している。一
方、圧電振動片105は、シート124に形成したマウ
ント電極134の上面に、片持ち状態で実装する。な
お、圧電発振器101に衝撃力が作用した場合に、圧電
振動片105が周囲と当接して破損するのを防止するた
め、圧電振動片105の上下には十分なクリアランスを
確保する。そして、パッケージ120の上面の開口部
に、金属材料等からなるリッド128を装着して、パッ
ケージ120の内部を必要に応じて窒素雰囲気等に保持
する。なお、リッド128の装着はシーム溶接等により
行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近時、圧電発振器の利
用される通信機器等においては、小型化の要請が強くな
っている。これにともなって、圧電発振器の小型化、薄
型化が強く求められている。ところが、図5に示す従来
の圧電発振器101では、圧電発振器のキャビティ内部
に集積回路素子110を組み込む必要があり、平面サイ
ズの縮小には限界があった。また、圧電発振器101の
厚さ方向に、集積回路素子110、圧電振動片105、
およびリッド128を順次積層する必要があるので、小
型化の中でも薄型化に限界があるという問題があった。
【0005】また、圧電発振器におけるコストダウンの
要請は厳しさを増しており、製造工程の簡略化によるコ
スト低減が急務となっている。本発明は上記問題点に着
目し、小型化を満たした上での薄型化が可能であり、ま
た製造工程の簡略化によるコスト低減が可能な、圧電発
振器およびその製造方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る圧電発振器は、圧電振動片が実装され
たパッケージの開口部を、発振回路を構成する集積回路
素子により封止した構成とした。また、請求項1に記載
の圧電発振器において、前記集積回路素子に配線するた
めの電極パッドが前記パッケージの開口縁部上に形成さ
れ、前記集積回路素子の電極上に形成されたバンプを介
して、前記集積回路素子の電極と前記電極パッドとの導
通が確保されている構成としてもよい。
【0007】集積回路素子をリッドの代わりに使用する
ことにより、集積回路素子をパッケージ内に配置する必
要がなくなり、圧電発振器を集積回路素子と同じ平面サ
イズで薄型化することができる。
【0008】また、請求項2に記載の圧電発振器におい
て、前記電極パッドは、前記パッケージの開口縁部上に
形成した凹部の内面に形成されている構成としてもよ
い。これにより、集積回路素子の電極上に形成されたバ
ンプが、凹部に沿って自動的に電極パッド上に位置決め
されるので、製造工程の簡略化によるコスト低減が可能
となる。
【0009】一方、本発明に係る圧電発振器の製造方法
は、圧電振動片が実装されたパッケージの開口部を、発
振回路を構成する集積回路素子の電極形成面で覆う工程
と、前記集積回路素子に配線するため前記パッケージの
開口縁部上に形成された電極パッドと、前記集積回路素
子の電極上に形成されたバンプとの導通を確保する工程
と、前記パッケージの開口縁部と前記集積回路素子との
接合部を気密封止する工程と、を有する構成とした。ま
た、請求項4に記載の圧電発振器の製造方法において、
前記パッケージの電極パッドと前記集積回路素子のバン
プとを金属接合することにより導通を確保する工程と、
前記パッケージの開口縁部と前記集積回路素子との接合
部にアンダーフィルを注入することにより気密封止する
工程と、を有する構成としてもよい。また、請求項4に
記載の圧電発振器の製造方法において、前記パッケージ
の開口縁部と前記集積回路素子との接合部に異方性導電
接着材料を配置して熱圧着することにより気密封止する
とともに、前記パッケージの電極パッドと前記集積回路
素子のバンプとの導通を確保する工程を有する構成とし
てもよい。
【0010】これらにより、集積回路素子の実装および
パッケージの気密封止を、集積回路素子のフェイスダウ
ンボンディングのみで行うことができる。したがって、
製造工程の簡略化によるコスト低減が可能となる。
【0011】また、本発明に係る圧電発振器は、請求項
4ないし6のいずれかに記載の圧電発振器の製造方法を
使用して製造した構成とした。これにより、上記効果を
ともなった圧電発振器を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る圧電発振器およびそ
の製造方法の好ましい実施の形態を、添付図面に従って
詳細に説明する。なお以下に記載するのは本発明の実施
形態の一態様にすぎず、本発明はこれらに限定されるも
のではない。
【0013】図1に、実施形態に係る圧電発振器の説明
図を示す。なお図1は、図5のA−A線に相当する部分
における側面断面図である。本実施形態に係る圧電発振
器1は、圧電振動片5が実装されたパッケージ20の開
口部を、発振回路を構成する集積回路素子10により封
止したものであり、集積回路素子10に配線するための
電極パッド32がパッケージ20の開口縁部上に形成さ
れ、集積回路素子10の電極上に形成されたバンプ18
を介して、集積回路素子10の電極と電極パッド32と
の導通が確保されているものである。
【0014】パッケージ20は、セラミック材料等から
なるシート22,24を積層して構成する。図2に、パ
ッケージ構成の説明図を示す。パッケージ20にキャビ
ティを形成するため、上層シート22の中央部に貫通孔
22aを設ける。そして、その貫通孔22aを取り囲む
ように、上層シート22の上面に電極パッド32を形成
する。電極パッド32は、AuやSn等の導電性材料に
より、集積回路素子の電極位置に対応して形成する。一
方、下層シート24の上面には配線パターンを形成す
る。配線パターンとして、少なくとも前記電極パッド3
2に対応するパターン34と、圧電振動片のマウント電
極7とを形成し、さらにパターン34の一部とマウント
電極7とを接続するパターン(不図示)を形成する。
【0015】なお、図1に示すように、上層シート22
における電極パッド32の形成部分には、上層シート2
2を上下に貫通するスルーホール33を形成し、その内
部に導電性材料を充填する。同様に、下層シート24に
おけるパターン34の形成部分には、下層シート24を
上下に貫通するスルーホール35を形成し、その内部に
導電性材料を充填する。加えて、スルーホール35の形
成部分における下層シート24の下面には、外部電極3
8を形成する。そして、上層シート22と下層シート2
4とを積層し、焼成して固着する。これにより、パッケ
ージ20が形成されるとともに、外部電極38から電極
パッド32に対して通電可能となる。
【0016】また、マウント電極7の上面に導電性接着
剤8を塗布し、パッケージ20の開口部から圧電振動片
5を挿入して実装する。圧電振動片5は、水晶ATカッ
ト平板等の両面に、励振電極を形成したものである。な
お、パッケージ内に実装する圧電振動片は、SAWチッ
プであってもよい。この場合には、マウント電極の代わ
りに電極パッドを形成し、SAWチップのIDT電極と
ワイヤボンディング等により接続する。
【0017】一方、発振回路を構成する集積回路素子1
0は、パッケージ20の外形と同等の大きさに形成す
る。集積回路素子10の電極は、パッケージ20に相対
する表面の周縁部に形成する。また、その電極上にバン
プ18を形成する。具体的には、集積回路素子10の電
極以外の部分をマスクして、AuやNi等によりメッキ
バンプを形成する。なお、ワイヤボンダを用いてスタッ
ドバンプを形成してもよい。そして、バンプ18を介し
て、集積回路素子10の電極と電極パッド32との導通
を確保する。一方、集積回路素子10とパッケージ20
の開口縁部との接合部には樹脂材料44等を充填して、
圧電発振器1の内部を必要に応じて窒素雰囲気等に気密
封止する。
【0018】ここで、パッケージの開口部を集積回路素
子により封止する方法について、図1を用いて説明す
る。パッケージ20の開口部を封止するには、集積回路
素子10をフェイスダウンボンディングし、パッケージ
20と集積回路素子10との接合部を樹脂材料等で封止
することによって行う。
【0019】まず、パッケージ20の開口部に集積回路
素子10を配置する。集積回路素子10は、電極形成面
をパッケージ20側に向けてフェイスダウンの状態で配
置する。なお、集積回路素子10に形成されたバンプ1
8を、パッケージ20に形成された電極パッド32上に
位置決めして、集積回路素子10を配置する。そこで、
図3に示すように、パッケージ20の開口縁部上に凹部
23を形成し、その凹部23の内面に沿って電極パッド
32を形成してもよい。なお凹部23は、集積回路素子
10の電極位置に対応して形成する。これにより、集積
回路素子10に形成されたバンプ18が、凹部23に沿
って自動的に電極パッド32上に位置決めされる。なお
凹部23は、セラミックシートからなるパッケージ20
の焼成前に、上層シート22の表面にポンチを打ちつけ
ることによって形成する。
【0020】次に、集積回路素子10に形成されたバン
プ18と、パッケージ20に形成された電極パッド32
との金属接合を行う。具体的には、加圧ツール40(図
3参照)により、集積回路素子10をパッケージ20の
開口縁部に押し付けつつ加熱する。加熱および加圧条件
の一例を挙げれば、加熱温度は300℃程度であり、加
圧条件は1バンプあたり数10g程度である。また、こ
れらに超音波を併用して、効率的かつ確実に接合しても
よい。このように、バンプ18と電極パッド32とを金
属接合することにより、両者の導通を確保することがで
きる。
【0021】次に、パッケージ20の開口縁部と集積回
路素子10との接合部を気密封止する。気密封止は、上
記接合部にアンダーフィルを流し込むことによって行
う。アンダーフィルは、熱硬化タイプのエポキシ樹脂等
に流動性を持たせたものである。アンダーフィルを流し
込む作業は、アンダーフィル吐出装置のノズルからアン
ダーフィルを吐出させつつ、上記接合部に沿ってノズル
を移動させることにより行う。上記接合部にアンダーフ
ィルを充填した後、加熱してアンダーフィルを硬化させ
ることにより、圧電発振器の内部を確実に気密封止する
ことができる。
【0022】なお、上述した金属接合およびアンダーフ
ィルに代えて、異方性導電接着材料を使用してもよい。
異方性導電接着材料として、異方性導電フィルム(AC
F)または異方性導電ペースト(ACP)等を使用す
る。異方性導電フィルムは、例えば、熱硬化タイプのエ
ポキシ系樹脂フィルムをバインダとして使用し、金メッ
キ処理した樹脂をフィラーとして混合したものである。
また、異方性導電ペーストは、例えば、熱硬化タイプの
合成ゴム系樹脂ペーストをバインダとして使用し、金メ
ッキ処理した樹脂をフィラーとして混合したものであ
る。
【0023】これらの異方性導電接着材料を、パッケー
ジ20の開口縁部上または集積回路素子10の周縁部上
に配置する。そして、集積回路素子10をパッケージ2
0の開口縁部に押し付けつつ加熱する。すると、図4に
示すように、異方性導電接着材料に含まれる導電性フィ
ラー42が、バンプ18とともに押しつぶされる。これ
により、導電性フィラー42を介して、バンプ18と電
極パッド32との導通を確保することができる。なお、
導電性フィラー42は電気絶縁性を有する樹脂材料44
中に分散しているので、バンプ18が他の電極パッドと
導通することはない。一方、加熱により、熱硬化性を有
する樹脂材料44が硬化するので、圧電発振器の内部を
確実に気密封止することができる。このように、異方性
導電接着材料を使用すれば、1回の加圧および加熱処理
により、バンプ18と電極パッド32との導通を確保す
るとともに、圧電発振器の内部を気密封止することがで
きる。したがって、製造工程の簡略化によるコスト低減
が可能となる。
【0024】上述した本実施形態に係る圧電発振器によ
り、圧電発振器の薄型化が可能となる。この点、図5に
示す従来の圧電発振器101では、圧電発振器のキャビ
ティ内部に集積回路素子110を組み込む必要があり、
平面サイズの縮小には限界があった。また、その厚さ方
向に、集積回路素子110、圧電振動片105、および
リッド128を順次積層する必要があるので、薄型化に
も限界があった。しかし、本実施形態に係る圧電発振器
では、圧電振動片が実装されたパッケージの開口部を、
発振回路を構成する集積回路素子により封止した構成と
した。集積回路素子をリッドの代わりに使用することに
より、集積回路素子をパッケージ内に配置する必要がな
くなり、圧電発振器を平面サイズを小さくした上で薄型
化することができる。
【0025】また、従来の圧電発振器では、集積回路素
子の実装の後に、リッドの装着によるパッケージの気密
封止を行う必要があった。しかし、本実施形態に係る圧
電発振器の製造方法では、圧電振動片が実装されたパッ
ケージの開口部を、発振回路を構成する集積回路素子の
電極形成面で覆う工程と、前記集積回路素子に配線する
ため前記パッケージの開口縁部上に形成された電極パッ
ドと、前記集積回路素子の電極上に形成されたバンプと
の導通を確保する工程と、前記パッケージの開口縁部と
前記集積回路素子との接合部を気密封止する工程と、を
有する構成とした。これにより、集積回路素子の実装お
よびパッケージの気密封止を、集積回路素子のフェイス
ダウンボンディングのみで行うことができる。したがっ
て、製造工程の簡略化によるコスト低減が可能となる。
【0026】
【発明の効果】圧電振動片が実装されたパッケージの開
口部を、発振回路を構成する集積回路素子により封止し
た構成としたので、圧電発振器を小型化、薄型化するこ
とができる。
【0027】また、圧電振動片が実装されたパッケージ
の開口部を、発振回路を構成する集積回路素子の電極形
成面で覆う工程と、前記集積回路素子に配線するため前
記パッケージの開口縁部上に形成された電極パッドと、
前記集積回路素子の電極上に形成されたバンプとの導通
を確保する工程と、前記パッケージの開口縁部と前記集
積回路素子との接合部を気密封止する工程と、を有する
構成としたので、製造工程の簡略化によるコスト低減が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係る圧電発振器の説明図である。
【図2】 パッケージ構成の説明図である。
【図3】 凹部の説明図である。
【図4】 異方性導電接着材料の説明図である。
【図5】 従来技術に係る圧電発振器の説明図であり、
(1)はB−B線における平面断面図であり、(2)は
A−A線における側面断面図である。
【符号の説明】
1………圧電発振器、5………圧電振動片、7………マ
ウント電極、8………導電性接着剤、10………集積回
路素子、18………バンプ、20………パッケージ、2
2………上層シート、22a………貫通孔、23………
凹部、24………下層シート、32………電極パッド、
33………スルーホール、34………パターン、35…
……スルーホール、38………外部電極、40………加
圧ツール、42………導電性フィラー、44………樹脂
材料、101………圧電発振器、110………集積回路
素子、112………電極、118………ワイヤ、120
………パッケージ、121,122,124,126…
……シート、122a………貫通孔、128………リッ
ド、132………電極パッド、134………マウント電
極。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電振動片が実装されたパッケージの開
    口部を、発振回路を構成する集積回路素子により封止し
    たことを特徴とする圧電発振器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の圧電発振器において、 前記集積回路素子に配線するための電極パッドが前記パ
    ッケージの開口縁部上に形成され、前記集積回路素子の
    電極上に形成されたバンプを介して、前記集積回路素子
    の電極と前記電極パッドとの導通が確保されていること
    を特徴とする圧電発振器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の圧電発振器において、 前記電極パッドは、前記パッケージの開口縁部上に形成
    した凹部の内面に形成されていることを特徴とする圧電
    発振器。
  4. 【請求項4】 圧電振動片が実装されたパッケージの開
    口部を、発振回路を構成する集積回路素子の電極形成面
    で覆う工程と、 前記集積回路素子に配線するため前記パッケージの開口
    縁部上に形成された電極パッドと、前記集積回路素子の
    電極上に形成されたバンプとの導通を確保する工程と、 前記パッケージの開口縁部と前記集積回路素子との接合
    部を気密封止する工程と、 を有することを特徴とする圧電発振器の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の圧電発振器の製造方法
    において、 前記パッケージの電極パッドと前記集積回路素子のバン
    プとを金属接合することにより導通を確保する工程と、 前記パッケージの開口縁部と前記集積回路素子との接合
    部にアンダーフィルを注入することにより気密封止する
    工程と、 を有することを特徴とする圧電発振器の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の圧電発振器の製造方法
    において、 前記パッケージの開口縁部と前記集積回路素子との接合
    部に異方性導電接着材料を配置して熱圧着することによ
    り気密封止するとともに、前記パッケージの電極パッド
    と前記集積回路素子のバンプとの導通を確保する工程を
    有することを特徴とする圧電発振器の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれかに記載の圧
    電発振器の製造方法を使用して製造したことを特徴とす
    る圧電発振器。
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