JP2003331969A - コネクタ装置及びこれを備えたegrセンサ - Google Patents

コネクタ装置及びこれを備えたegrセンサ

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/30Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
    • H01C10/38Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving along a straight path
    • H01C10/44Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving along a straight path the contact bridging and sliding along resistive element and parallel conducting bar or collector

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子板のインサートモールド部に形成される
クリアランスが小さく、気密性に優れたコネクタ装置及
びこれを備えたEGRセンサを提供する。 【解決手段】 端子板9に太幅部31と細幅部32とを
形成し、合成樹脂製のハウジング1によってインサート
モールドされる太幅部31には、その側面形状と平行な
内周面を有する長孔状の透孔33を開設して、その両側
に2つの細幅の分割部34,35を形成する。分割部3
4,35の幅s1を細幅部32の幅s2よりも細幅に
し、かつ2つの分割部34,35の合計の幅(s1×
2)を細幅部32の幅s2と同等にする。分割部34,
35の表面及び裏面には、溝36を形成することもでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ装置及び
これを備えたEGRセンサに係り、特に、合成樹脂製の
ハウジングにインサートモールドされる端子板の構成に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガソリンエンジン搭載車両等
には、排ガス中のNOx量を低減するため、排ガスの一
部を吸気側に再循環するEGRシステムが備えられてお
り、EGRシステムには、吸気側への排ガスの再循環量
をコントロールするためのEGRセンサが備えられてい
る。
【0003】EGRセンサは、図6に示すように、合成
樹脂製のハウジング101と、当該ハウジング101の
開口部に付設されたカバー102と、当該カバー102
に摺動可能に取り付けられ、外端が図示しないEGR弁
に当接される操作軸103と、前記ハウジング101内
に備えられ、前記操作軸103を常時外向きに付勢する
戻しばね104と、前記操作軸103の内端に備えられ
た摺動子受け105と、当該摺動子受け105に取り付
けられた摺動子106と、前記ハウジング101内に備
えられ、前記摺動子106が摺動される抵抗基板107
と、前記ハウジング101に中間部分がインサートモー
ルドされ、一端が前記抵抗基板107に接続された金属
製の信号伝送用端子板108と、前記ハウジング101
に中間部分がインサートモールドされ、両端が前記ハウ
ジング101の端面より外向きに突出された金属製の給
電用端子板109とから主に構成されている。
【0004】前記給電用端子板109は、図7(a),
(b),(c)に示すように、太幅部109aと細幅部
109bとから構成されており、これら太幅部109a
及び細幅部109bはそれぞれ一定幅に形成されてい
る。太幅部109aの先端部には、一方の相手方コネク
タ装置に備えられた端子部材(図示省略)を挿入するた
めのスリット109cが形成され、細幅部109bの先
端部には、他方の相手方コネクタ装置に備えられた端子
部材(図示省略)への挿入を容易にするための面取り1
09dが施されている。
【0005】そして、この給電用端子板109は、細幅
部109bの太幅部109a寄りの部分から直角に折り
曲げられており、図7(c)に矢印で示した範囲がハウ
ジング101によってインサートモールドされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、金属製の給
電用端子板109を合成樹脂製のハウジング101にて
インサートモールドすると、合成樹脂の硬化収縮によっ
て、図8に示すように、給電用端子板109の表面側及
び裏面側に合成樹脂のひけを生じ、給電用端子板109
とハウジング101との間にクリアランス110が形成
される。このクリアランス110の幅aは給電用端子板
109の幅にほぼ等しく、高さbは給電用端子板109
の幅に比例して大きくなる。なお、図8は給電用端子板
109の幅方向の断面図である。
【0007】EGRセンサには、カバー102及び操作
軸103の設置側に、ガソリンエンジンの排気管側から
吸気管側に再循環される排ガスの圧力が作用するため、
気密性が高いことが特に要求される。
【0008】しかしながら、従来のEGRセンサには、
給電用端子板109とハウジング101との間に形成さ
れるクリアランス110を抑制又は解消する技術が施さ
れておらず、実用上十分な気密性を有していないという
問題があった。
【0009】なお、前記においては、給電用端子板10
9の表面側及び裏面側に形成されるクリアランスを例に
とって説明したが、信号伝送用端子板108の表面側及
び裏面側についても同様の不都合が発生する。
【0010】また、前記においては、EGRセンサを例
にとって説明したが、前記の不都合はEGRセンサに特
有のものではなく、端子板のインサートモールド部分に
圧力が作用する全てのコネクタ装置について同様の問題
がある。
【0011】本発明は、かかる従来技術の不備を解消す
るためになされたものであって、その目的は、端子板の
インサートモールド部に形成されるクリアランスが小さ
く、気密性に優れたコネクタ装置及びこれを備えたEG
Rセンサを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、コネクタ装置については、合成樹脂製の
ハウジングと、中間部分が前記ハウジングにインサート
モールドされ、両端が前記ハウジングの端面から突出さ
れた金属製の端子板とを有し、前記端子板のインサート
モールド部には、当該インサートモールド部の側面形状
と平行な内周面を有する透孔又はスリットが開設され、
当該透孔又はスリットによって分割された各分割部の幅
が、前記ハウジングの端面から突出された端部の幅より
も細幅に形成されているという構成にした。
【0013】前記したように、金属製の端子板を合成樹
脂製のハウジングにてインサートモールドした場合に、
合成樹脂の硬化収縮によって端子板の表面側及び裏面側
に形成されるクリアランスは、幅が端子板の幅にほぼ等
しく、高さは端子板の幅に比例して大きくなる。したが
って、端子板のインサートモールド部に所要の透孔又は
スリットを開設し、当該透孔又はスリットによって分割
された各分割部の幅をハウジングの端面から突出された
端子板の端部の幅よりも細幅に形成すると、相対的に端
子板の表面側及び裏面側に形成されるクリアランスの大
きさを減少することができるので、コネクタ装置の気密
性を改善することができる。
【0014】また、前記の目的を達成するため、本発明
は、コネクタ装置について、前記透孔又はスリットの長
さ方向を、前記端子板の長さ方向と平行に向けるという
構成にした。
【0015】合成樹脂の硬化収縮によって端子板の表面
側及び裏面側に形成されるクリアランスは、必ずしもそ
の長さ方向に一定ではなく、局部的な熱的条件或いはモ
ールド樹脂の肉厚などによって高さが変動する。したが
って、細幅に形成された分割部の長さが長いほどインサ
ートモールド部に形成されるクリアランスの低減に有利
であり、透孔又はスリットの長さ方向を端子板の長さ方
向と平行に向けることによって細幅に形成された分割部
の長さを長くすることができるので、コネクタ装置の気
密性をより一層良好なものにすることができる。
【0016】また、前記の目的を達成するため、本発明
は、コネクタ装置について、前記分割部の合計幅を、前
記ハウジングの端面から突出された端部の幅と同等にす
るという構成にした。
【0017】このように、分割部の合計幅をハウジング
の端面から突出された端部の幅と同等にすると、端子板
を例えばEGR弁駆動用のアクチュエータに電力を供給
するための給電用端子板として利用する場合にも、所定
の電力量を流すに足る容量を確保することができるの
で、コネクタ装置の性能劣化を防止することができる。
【0018】また、前記の目的を達成するため、本発明
は、コネクタ装置について、前記分割部の表面及び裏面
に、前記端子板の長さ方向と直交する方向に延びる1乃
至複数条の溝を形成するという構成にした。
【0019】このように、分割部の表面及び裏面に端子
板の長さ方向と直交する方向に延びる1乃至複数条の溝
を形成すると、当該溝内にインサートモールド用の合成
樹脂が入り込み、端子板の表面側及び裏面側に形成され
るクリアランスの形状を複雑化することができるので、
コネクタ装置の気密性をより一層良好なものにすること
ができる。
【0020】一方、前記の目的を達成するため、本発明
は、EGRセンサについては、合成樹脂製のハウジング
と、当該ハウジングに摺動可能に取り付けられた操作軸
と、当該操作軸の位置を検出する位置検出手段と、中間
部分が前記ハウジングにインサートモールドされ、両端
が前記ハウジングの端面より突出された金属製の端子板
とを有し、前記端子板のインサートモールド部には、当
該インサートモールド部の側面形状と平行な内周面を有
する透孔又はスリットが開設され、当該透孔又はスリッ
トによって分割された各分割部の幅が、前記ハウジング
の端面から突出された端部の幅よりも細幅に形成されて
いるという構成にした。
【0021】このように、端子板のインサートモールド
部に所要の透孔又はスリットを開設し、当該透孔又はス
リットによって分割された各分割部の幅をハウジングの
端面から突出された端子板の端部の幅よりも細幅に形成
すると、相対的に端子板の表面側及び裏面側に形成され
るクリアランスの大きさを減少することができるので、
EGRセンサの気密性を改善することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタ装置
を備えたEGRセンサの一実施形態例を図1乃至図4に
基づいて説明する。図1は実施形態例に係るEGRセン
サの断面図、図2は実施形態例に係るEGRセンサにイ
ンサートモールドされる端子板の平面図及び側面図、図
3は実施形態例に係るEGRセンサの使用状態の説明
図、図4は実施形態例に係るEGRセンサの効果を従来
例に係るEGRセンサとの比較において示す断面図であ
る。
【0023】図1に示すように、本例のEGRセンサ
は、基本的には図6に示した従来例に係るEGRセンサ
と構成が同じであり、合成樹脂製のハウジング1と、当
該ハウジング1の開口部に付設されたカバー2と、当該
カバー2に摺動可能に取り付けられた操作軸3と、前記
ハウジング1内に備えられ、前記操作軸3を常時外向き
に付勢する戻しばね4と、前記操作軸3の内端に備えら
れた摺動子受け5と、当該摺動子受け5に取り付けられ
た摺動子6と、前記ハウジング1内に備えられ、前記摺
動子6が摺動される抵抗基板7と、前記ハウジング1に
中間部分がインサートモールドされ、一端が前記抵抗基
板7に接続された金属製の信号伝送用端子板8と、前記
ハウジング1に中間部分がインサートモールドされ、両
端が前記ハウジング1の端面より外向きに突出された金
属製の給電用端子板9とから主に構成されている。
【0024】ハウジング1は、浅皿状の取付部11と、
有底筒状の収納部12と、ブロック状の端子板設定部1
3とからなり、絶縁性の合成樹脂材料をもって一体に形
成されている。前記取付部11の底面には、位置決め突
起14が突設されており、図3に示すように、当該位置
決め突起14を制御弁収納容器111に形成された位置
決め孔112に嵌入することによって、EGRセンサを
制御弁収納容器111の所定の位置にEGRセンサを取
り付けられるようになっている。また、前記収納部12
の開放側には、カバー2を取り付けるためのカバー係合
部15が形成されており、カバー2を装着できるように
なっている。さらに、前記収納部12の底部内面には、
戻しばね4の一端を保持するばね保持突起16と、摺動
子受け5の移動範囲を規制するためのストッパ17と、
抵抗基板7の設定位置を規制するための基板保持部18
とが突設されており、戻しばね4と摺動子受け5と摺動
子6と抵抗基板7とが所定の配列で収納される。
【0025】カバー2は、絶縁性の合成樹脂材料をもっ
て一体に形成されており、中央部に前記操作軸3を摺動
自在に保持するための軸受孔21が開設されると共に、
外周部には前記ハウジング1に装着するための係合突起
22が形成されている。このカバー2は、前記係合突起
22を前記ハウジング1に形成されたカバー係合部15
に係合することによって、前記収納部12の開放側に装
着される。
【0026】操作軸3は、前記カバー2に開設された軸
受孔21に貫通され、その軸線方向に摺動するように保
持される。なお、当該操作軸3の内端部にはフランジ部
23が突設されている。
【0027】摺動子受け5は、摺動子6を設定するため
の摺動子設定部24と、戻しばね4の一端を保持するた
めのばね保持部25とからなり、絶縁性の合成樹脂材料
をもって一体に形成されている。この摺動子受け5に
は、前記操作軸3の内端部に突設されたフランジ部23
が当接される。
【0028】戻しばね4は、コイルばねをもって構成さ
れており、前記ハウジング1に形成されたばね保持突起
16と前記摺動子受け5に形成されたばね保持部25と
の間に張設されて、前記操作軸3を常時外向きに付勢す
る。
【0029】抵抗基板7は、図示しない絶縁板の表面に
所要のパターンで抵抗層及び集電層並びにこれら抵抗層
又は集電層と電気的に接続された端子パターンをパター
ン形成してなる。なお、前記抵抗層及び集電層並び端子
パターンについては、公知に属する事項であり、かつ本
発明の要旨でもないので、図示を省略する。この抵抗基
板7の下面と前記収納部12の内面との間には板ばね2
6が介設されており、抵抗基板7は当該板ばね26の弾
性力によって常時上向きに付勢されている。
【0030】摺動子6は、例えばりん青銅板などの弾性
に優れた良導電体をもって形成されており、一端が前記
摺動子受け5に固着され、他端が前記抵抗基板7に形成
された抵抗層及び集電層に弾接される。したがって、こ
れら摺動子6と抵抗基板7とは、摺動子6の弾性力及び
前記板ばね26の弾性力によって確実に弾接され、振動
等の外力を受けた場合にも、摺動子6と抵抗基板7との
間の電気的接続が確実に確保される。これらの摺動子6
及び抵抗基板7にて前記操作軸3の位置を検出するため
の位置検出手段が構成される。
【0031】信号伝送用端子板8は、例えば黄銅板など
の良導電体をもって形成され、中間部分が前記ハウジン
グ1にインサートモールドされて、その両端が端子板設
定部13の端面より外向きに突出される。この信号伝送
用端子板8の一端には、図1に示すように、クリップ端
子27を介して前記抵抗基板の端子パターンが接続され
る。
【0032】給電用端子板9も、例えば黄銅板などの良
導電体をもって形成され、中間部分が前記ハウジング1
にインサートモールドされて、その両端が端子板設定部
13の端面より外向きに突出される。図2(a),
(b),(c)に示すように、本例の給電用端子板9
は、中間部分に形成された太幅部31とその長さ方向の
両端側に連接された細幅部32とから構成されており、
前記太幅部31には、その側面形状と平行な内周面を有
する長孔状の透孔33が給電用端子板9の長さ方向に向
けて開設され、当該透孔33によって2つの分割部3
4,35が形成されている。前記2つの分割部34,3
5の幅s1は、それぞれ前記細幅部32の幅s2よりも
細幅に形成され、前記2つの分割部34,35の合計の
幅(s1×2)は、前記細幅部32の幅s2と同等に形
成されている。また、前記分割部34,35の表面及び
裏面には、前記給電用端子板9の長さ方向と直交する方
向に延びる複数条の溝36が形成されている。さらに、
前記細幅部32の一端には、一方の相手方コネクタ装置
に備えられた端子部材(図示省略)を挿入するためのス
リット37が形成され、前記細幅部32の他端には、他
方の相手方コネクタ装置に備えられた端子部材(図示省
略)への挿入を容易にするための面取り38が施されて
いる。そして、この給電用端子板9は、太幅部31のス
リット37を有する細幅部32寄りの部分から直角に折
り曲げられ、図2(c)に矢印で示した範囲がハウジン
グ1によってインサートモールドされている。
【0033】本例のEGRセンサは、図3に示すよう
に、ハウジング1に突設された位置決め突起14を制御
弁収納容器111に形成された位置決め孔112に嵌入
し、取付部11を制御弁収納容器111の外面に締結具
等の取付手段113を介して取り付けることにより、E
GRシステムに組み込まれる。制御弁収納容器111内
には、排ガスの再循環パイプ114と、当該再循環パイ
プ114よりガソリンエンジンの吸気側に供給される排
ガスの再循環量を調整するための排ガス調整手段115
とが備えられており、前記排ガス調整手段115は、再
循環パイプ114の先端部に形成された弁座116と、
当該弁座116を開閉する弁体117と、弁座116に
対する弁体117の開度を調整するソレノイド等のアク
チュエータ118とから構成されている。EGR弁は、
前記弁座116及び前記弁体117をもって構成され
る。EGRセンサに備えられた操作軸3は、前記戻しば
ね4の弾性力によって前記弁体117に弾接される。ま
た、図3に示すように、前記信号伝送用端子板8は制御
部120に接続され、前記給電用端子板9は前記アクチ
ュエータ118及び電源回路121に接続されている。
【0034】本例のEGRセンサは、電源回路121よ
りアクチュエータ118に供給される電力を調整し、ガ
ソリンエンジンの吸気側に供給される排ガスの再循環量
を調整する。即ち、排ガスを循環させるための制御をす
ると、弁体117が戻しばね4の弾性力に抗して矢印A
の方向に移動し、操作軸3がハウジング1内に押し込ま
れので、摺動子6と抵抗基板7に形成された抵抗層及び
集電層との接触位置が変化し、抵抗基板7から検出され
る抵抗値が変化する。制御部120は、抵抗基板7から
検出される抵抗値を検出し、検出された抵抗値がガソリ
ンエンジンの吸気側に所望量の排ガスを再循環させるに
必要な抵抗値であるか否かを判定する。そして、検出さ
れた抵抗値がガソリンエンジンの吸気側に所望量の排ガ
スを再循環させるに必要な抵抗値でないと判定された場
合には、前記給電用端子板9を介して前記アクチュエー
タ118に前記電源回路121からの電力を供給し、前
記弁体117をA方向又はそれと反対のB方向に駆動す
る。これによって、ガソリンエンジンの吸気側に供給さ
れる排ガスの再循環量が所定の値に調整される。
【0035】本例のEGRセンサは、前記のように、給
電用端子板9のインサートモールド部(太幅部31)に
給電用端子板9の長さ方向に延びる長孔状の透孔33を
開設してその両側に細幅部32の幅s2よりも細幅の分
割部34,35を形成し、かつ当該分割部34,35の
表面及び裏面に給電用端子板9の長さ方向と直交する方
向に延びる複数条の溝36を形成したので、図4(a)
と図4(b)との比較から明らかなように、合成樹脂の
硬化収縮に伴って給電用端子板9の表面側及び裏面側に
形成されるクリアランス110の大きさを減少すること
ができ、従来例に係るEGRセンサに比べて高い気密性
を有する。
【0036】なお、本実施形態例に係るEGRセンサ及
び従来例に係るEGRセンサを気密性試験装置に取り付
け、ハウジング1の取付部11側に100kPaの気圧
を負荷したところ、従来例に係るEGRセンサは10秒
後に取付部11側の気圧が600Pa低下したのに対し
て、本実施形態例に係るEGRセンサは、1時間後の取
付部11側の気圧低下が300Paに止まっており、気
密性の改善に効果があることが確認された。また、前記
実施形態例とは異なり、給電用端子板9の長さ方向とは
直交する方向に延びる長孔状の透孔を開設してその両側
に分割部34,35を形成した場合、及び分割部34,
35の表面及び裏面に溝36を1条のみ形成した場合、
並びに分割部34,35の表面及び裏面の溝36を省略
した場合についても前記と同様の気密性試験を行ったと
ころ、本実施形態例に係るEGRセンサは従来例に係る
EGRセンサに比べていずれも高い気密性を有すること
が確認された。
【0037】さらに、本例のEGRセンサは、前記のよ
うに、2つの分割部34,35の合計の幅(s1×2)
を細幅部32の幅s2と同等に形成したので、アクチュ
エータ118に供給可能な電力量を確保することがで
き、EGRセンサの性能劣化を防止することができる。
【0038】なお、前記実施形態例においては、給電用
端子板9として図2に図示したものを用いたが、発明の
要旨はこれに限定されるものではなく、他の形状の給電
用端子板9を用いることももちろん可能である。図5
(a)〜(f)に、本発明のEGRセンサに適用可能な
他の給電用端子板9を例示する。図5(a)の端子板9
は、太幅部31を設けず、全体をほぼ同一幅に形成した
例、図5(b)の端子板9は、太幅部31を円形に形成
し、当該円形の太幅部31内に円形の透孔33を開設し
た例、図5(c)の端子板9は、太幅部31に2条の透
孔33を平行に開設し、3条の細幅部32を形成した
例、図5(d)の端子板9は、太幅部31と細幅部32
の一側辺を揃え、太幅部31を細幅部32の片側に張り
出した例、図5(e)の端子板9は、太幅部31と細幅
部32の一側辺を揃えて太幅部31を細幅部32の片側
に張り出し、張り出した太幅部31を直角に折り上げた
例、図5(f)の端子板9は、端子板の中央部分に端子
板の長さ方向に延びるスリットを形成して2条の細幅部
32を形成し、その一方を上向きに他方をした向きに湾
曲させた例である。これらの各端子板9を用いた場合に
も、前記実施形態例に係るEGRセンサと同様の効果を
得ることができる。
【0039】その他、前記実施形態例においては、給電
用端子板9についてのみ気密性を改善するための構成と
したが、信号伝送用端子板8についても前記と同様の構
成にすることにより、気密性を上げることもできる。
【0040】また、前記実施形態例においては、EGR
センサを例にとって説明したが、端子板のインサートモ
ールド部分に圧力が作用する全てのコネクタ装置につい
て適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコネクタ
装置は、端子板のインサートモールド部に所要の透孔又
はスリットを開設し、当該透孔又はスリットによって分
割された各分割部の幅をハウジングの端面から突出され
た端子板の端部の幅よりも細幅に形成したので、相対的
に端子板の表面側及び裏面側に形成されるクリアランス
の大きさを減少することができて、コネクタ装置の気密
性を改善することができる。
【0042】また、本発明のEGRセンサは、端子板の
インサートモールド部に所要の透孔又はスリットを開設
し、当該透孔又はスリットによって分割された各分割部
の幅をハウジングの端面から突出された端子板の端部の
幅よりも細幅に形成したので、相対的に端子板の表面側
及び裏面側に形成されるクリアランスの大きさを減少す
ることができて、EGRセンサの気密性を改善すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例に係るEGRセンサの断面図であ
る。
【図2】実施形態例に係るEGRセンサにインサートモ
ールドされる端子板の平面図及び側面図である。
【図3】実施形態例に係るEGRセンサの使用状態の説
明図である。
【図4】実施形態例に係るEGRセンサの効果を従来例
に係るEGRセンサとの比較において示す端子の幅方向
の断面図である。
【図5】実施形態例に係るEGRセンサにインサートモ
ールド可能な他の端子板の構成を示す斜視図である。
【図6】従来例に係るEGRセンサの断面図である。
【図7】従来例に係るEGRセンサにインサートモール
ドされる端子板の平面図及び側面図である。
【図8】従来例に係るEGRセンサの不都合を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 カバー 3 操作軸 4 戻しばね 5 摺動子受け 6 摺動子 7 抵抗基板 8 信号伝送用端子板 9 給電用端子板 31 太幅部 32 細幅部 33 透孔 34,35 分割部 36 溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製のハウジングと、中間部分が
    前記ハウジングにインサートモールドされ、両端が前記
    ハウジングの端面から突出された金属製の端子板とを有
    し、前記端子板のインサートモールド部には、当該イン
    サートモールド部の側面形状と平行な内周面を有する透
    孔又はスリットが開設され、当該透孔又はスリットによ
    って分割された各分割部の幅が、前記ハウジングの端面
    から突出された端部の幅よりも細幅に形成されているこ
    とを特徴とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記透孔又はスリットの長さ方向を、前
    記端子板の長さ方向と平行に向けたことを特徴とする請
    求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記分割部の合計幅を、前記ハウジング
    の端面から突出された端部の幅と同等にしたことを特徴
    とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記分割部の表面及び裏面に、前記端子
    板の長さ方向と直交する方向に延びる1乃至複数条の溝
    を形成したことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ
    装置。
  5. 【請求項5】 合成樹脂製のハウジングと、当該ハウジ
    ングに摺動可能に取り付けられた操作軸と、当該操作軸
    の位置を検出する位置検出手段と、中間部分が前記ハウ
    ジングにインサートモールドされ、両端が前記ハウジン
    グの端面より突出された金属製の端子板とを有し、前記
    端子板のインサートモールド部には、当該インサートモ
    ールド部の側面形状と平行な内周面を有する透孔又はス
    リットが開設され、当該透孔又はスリットによって分割
    された各分割部の幅が、前記ハウジングの端面から突出
    された端部の幅よりも細幅に形成されていることを特徴
    とするEGRセンサ。
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