JP2003331545A - オフトラック発生防止方法及びオフトラック発生防止装置 - Google Patents

オフトラック発生防止方法及びオフトラック発生防止装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードディスクドライブのオフトラックの発
生を防止するオフトラック発生防止方法及び装置を提供
する。 【解決手段】 サーボ信号が記録される複数のサーボセ
クタで形成されるトラックを少なくとも1つ有するハー
ドディスクを駆動するハードディスクドライブのトラッ
クの幅が正常であるか否かを,各々のサーボセクタに含
まれるA,B,C及びDバースト領域を利用して判断す
る段階と,トラックの幅が正常でないと判断される際に
は,トラックを形成するサーボセクタのサーボ信号を消
去してトラックを再形成し,オフトラックの発生を防止
することにより,ハードディスクの信頼性を確保でき,
かつ不均一なトラック幅を均一に復旧してハードディス
クの工程収率を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,特にハードディス
クドライブ(HDD)の動作時に発生するオフトラック
現象を防止できるオフトラック発生防止方法及びオフト
ラック発生防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクの記録密度が順次増加す
るにつれて,サーボ信号をハードディスクに記録するサ
ーボライタの精巧な位置決めが要求される。一般にハー
ドディスクのトラックは,サーボライタによりハードデ
ィスク上に記録されるサーボ信号により形成される。こ
の時,ハードディスクに形成されるトラックの幅を均一
にするためには,すなわち,あらゆるトラックが互いに
一定の幅を有するためには,サーボライタがサーボ信号
を精度よく,揺れることなく固定された状態でハードデ
ィスク上に記録せねばならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,サーボライ
タがサーボ信号を揺れながらハードディスクに記録した
場合,トラックは互いに一定の幅を有することができな
い。このようにトラックの幅が不均一になる場合,HD
Dのヘッド(図示せず)がトラックにデータを記録,ま
たはトラックからデータを再生する時,アクセスするデ
ータの位置が不正確になる問題点がある。
【0004】例えば,n+1番目のトラックにヘッドが
位置する時,トラックの幅が均一であればデータはn−
1番目のトラックに正確に記録される。しかし,n+1
番目のトラックにヘッドが位置する時,n番目のトラッ
クの幅が他のトラックより狭ければ,データはn−1番
目のトラックとn−2番目のトラックとの境界地点に記
録される。また,n+1番目のトラックにヘッドが位置
する時,n番目のトラックの幅が他のトラックより広け
れば,データはn番目のトラックとn−1番目のトラッ
クとの境界地点に記録される。このように,トラック幅
の不均衡によりトラックの境界地点にデータが記録され
るオフトラック現象が発生する。
【0005】本発明は,従来のオフトラック発生防止方
法及びオフトラック発生防止装置が有する上記問題点に
鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,ハードデ
ィスクに記録されたトラック幅の不均一によって発生す
るオフトラック現象を防止する,新規かつ改良されたオ
フトラック発生防止方法及びオフトラック発生防止装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本発明によれば,サーボ信号が記録される複数のサ
ーボセクタで形成されるトラックを少なくとも1つ有す
るハードディスクを駆動するハードディスクドライブの
オフトラック発生防止方法において;(a)トラックの
幅が正常であるか否かを,各々のサーボセクタに含まれ
るA,B,C及びDバースト領域を利用して判断する段
階と,(b)トラックの幅が正常でないと判断される際
には,オフトラックの発生を防止する段階と,を備える
ことを特徴とするオフトラック発生防止方法が提供され
る。
【0007】ここで,前記(a)段階は,(a1)トラ
ックの番号が増加する第1方向,及び減少する第2方向
に,ハードディスクドライブのヘッドを所定距離だけ移
動させ,ハードディスクドライブのヘッドを通じて再生
されたA,B,C及びDバースト領域の信号を利用し
て,サーボセクタの幅を測定する段階と,(a2)サー
ボセクタの幅を測定していないサーボセクタがトラック
に存在するかどうかを判断し,測定していないサーボセ
クタが存在すると判断された場合は,前記(a1)段階
に進む段階と,(a3)測定していないサーボセクタが
存在しないと判断された場合は,測定されたサーボセク
タの幅を利用してトラックの幅を測定する段階と,(a
4)トラックの幅を測定していないトラックが存在する
かどうかを判断し,測定していないトラックが存在する
と判断された場合は,前記(a1)段階に進む段階と,
(a5)測定していないトラックが存在しないと判断さ
れれば,測定されたトラックの幅を利用してトラックの
幅の平均範囲を,求める段階と,(a6)トラックの幅
が,平均範囲に含まれるかどうかを判断する段階と,を
備え,前記(b)段階は,各トラックの幅が,平均範囲
から外れる場合には,トラックの幅が正常ではないと判
断することが望ましい。
【0008】また,前記(a1)段階は,(a11)ト
ラックが,奇数番目のトラックか偶数番目のトラックか
を判断する段階と,(a12)奇数番目のトラックであ
ると判断された場合は,ヘッドをトラックの中心から第
1方向に所定距離だけ移動させ,Bバースト領域の再生
信号からDバースト領域の再生信号を減算した第1絶対
値を求め,ヘッドをトラックの中心から第2方向に所定
距離だけ移動させ,Aバースト領域の再生信号からDバ
ースト領域の再生信号を減算した第2絶対値を求める段
階と,(a13)トラックが偶数番目のトラックである
と判断された場合は,ヘッドをトラックの中心から第1
方向に所定距離だけ移動させ,Aバースト領域の再生信
号からCバースト領域の再生信号を減算した第3絶対値
を求め,ヘッドをトラックの中心から第2方向に所定距
離だけ移動させ,Bバースト領域の再生信号からCバー
スト領域の再生信号を減算した結果の第4絶対値を求め
る段階と,(a14)前記(a2)段階後に,第1絶対
値と第2絶対値とを加算して第1加算値を求め,前記
(a3)段階後に,第3絶対値と第4絶対値とを加算し
て第2加算値を求める段階と,(a15)第1加算値ま
たは第2加算値を利用して,サーボセクタの幅が正常で
あるか否かを判断し,前記(a2)段階に進む段階と,
を備えることが望ましい。
【0009】ここで所定距離は,ヘッドの幅が小さくな
るほど,トラック幅の1/4の値に近づけることが望ま
しく,例えば,トラック幅の1/4の値とすることがで
きる。
【0010】また,前記(a15)段階は,第1加算値
または第2加算値が,所定値と同一かどうかを判断する
段階と,第1加算値または第2加算値が所定値と同一で
ないと判断された場合は,第1加算値または第2加算値
が所定値より大きいかまたは小さいかを判断する段階
と,第1加算値または第2加算値が所定値より大きいと
判断された場合は,サーボセクタの幅が正常な幅より増
加したと判断する段階と,第1加算値または第2加算値
が所定値より小さいと判断された場合は,サーボセクタ
の幅が正常な幅より減少したと判断する段階と,第1加
算値または第2加算値が所定値と同一であると判断され
た場合は,サーボセクタの幅が正常であると判断し,前
記(a2)段階に進む段階と,を備えることが望まし
い。
【0011】また,前記(b)段階は,(b1)トラッ
クの幅が正常でないと判断されれば,正常でない幅を有
するトラックを形成するサーボセクタのサーボ信号を消
去する段階と,(b2)前記(b1)段階で消去される
サーボセクタのサーボ信号を記録した,トラックを再び
形成する段階と,を備えることが望ましい。
【0012】またさらに,前記(b)段階は,(b3)
トラックの幅が正常でないと判断された場合は,サーボ
セクタの幅が所定範囲に含まれるかどうかを判断し,サ
ーボセクタの幅が所定範囲に含まれると判断された場合
は,前記(b1)段階に進む段階と,(b4)サーボセ
クタの幅が所定範囲から外れると判断された場合は,ト
ラックは復旧不能と判断する段階と,をさらに備えるこ
とが望ましい。
【0013】さらに,前記(b)段階は,前記(b4)
段階後に,復旧不能なトラック数が所定数以上であるか
どうかを判断する段階と,復旧不能なトラック数が所定
数以上であると判断された場合は,復旧不能なトラック
を有するハードディスクを不良であると判断する段階と
をさらに備えることが望ましい。
【0014】このオフトラック発生防止方法は,ハード
ディスクのテスト時に行われることが好ましい。こうし
て各トラックの幅が均一であるかを測定し,均一でない
場合は信号を消去してトラック幅を復旧し,また復旧不
可能な幅であればハードディスクを不良として処理す
る。そのためトラック幅の不均一による潜在的なオフト
ラック現象を防止でき,ハードディスクの信頼性を高
め,かつ不均一なトラック幅を復旧してハードディスク
の工程収率を向上させることができる。
【0015】上記オフトラック発生防止方法を行うため
に,トラックの幅が正常であるか否かを,各々のサーボ
セクタに含まれるA,B,C及びDバースト領域を利用
して検査し,検査された結果を出力する幅検査部と,幅
検査部を制御し,検査された結果に応じて第1制御信
号,第2制御信号,第3制御信号及び第4制御信号を出
力し,オフトラックの発生を防止する動作を行う制御部
とを備えるオフトラック発生防止装置が提供される。
【0016】ここで制御部は,第1制御信号に応じて正
常でない幅を有するトラックを形成するサーボセクタの
サーボ信号をサーボライタが消去し,第2制御信号に応
じてサーボ信号を記録したトラックを再び形成すること
が好ましい。
【0017】幅検査部は,第3制御信号及び第4制御信
号に応じて,ハードディスクドライブのヘッドを通じて
再生された,各々のサーボセクタに含まれるA,B,C
及びDバースト領域の信号を利用して,サーボセクタの
幅を測定し,正常であるかどうかを判断する第1幅測定
部と,第3制御信号に応じて,第1幅測定部から入力し
たサーボセクタの幅からトラックの幅を測定する第2幅
測定部と,第4制御信号に応じて,第2幅測定部から入
力したトラックの幅からトラックの幅の平均範囲を計算
する範囲計算部と,第2幅測定部から入力したトラック
の幅と範囲計算部から入力された平均範囲とを比較し,
比較結果を出力する比較部と,比較結果に応じて,トラ
ックの幅が正常であるか否かを示す情報信号を制御部に
出力する信号発生部とを備え,制御部は,サーボセクタ
の幅を測定していないサーボセクタがトラックに存在す
るかどうかを検査した結果に応じて第3制御信号を生
じ,トラックの幅を測定していないトラックが残ってい
るかどうかを検査した結果に応じて第4制御信号を生
じ,ハードディスクドライブのヘッドは,第3制御信号
に応じて,トラックの番号が増加する第1方向及び減少
する第2方向に所定距離だけ移動し,A,B,C及びD
バースト領域の信号を再生することが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本実施の形態にかかるオフトラック発生防止方法及びオ
フトラック発生防止装置について詳細に説明する。な
お,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構
成を有する構成要素については,同一の符号を付するこ
とにより重複説明を省略する。
【0019】図1は,本実施の形態によるHDDのため
のオフトラック発生防止方法を説明するためのフローチ
ャートである。トラック幅が正常な値であるか否か(各
トラック幅が均一であるかどうか)によってオフトラッ
クの発生を事前に防止する段階(ステップS10及びス
テップS12)よりなる。
【0020】本実施の形態によるオフトラック発生防止
方法は,まずトラックの幅が正常な値であるか(不均一
か)どうかをサーボセクタの各々に含まれたA,B,C
及びDバースト領域(図6参照)を利用して判断する
(ステップS10)。図2は,ハードディスク20の外
観を示す図面であって,多数のトラック22,24,2
6で構成される。
【0021】図3は,図2に示された各トラックのフォ
ーマットを示す図面であって,データセクタ40,4
2,44,46及びサーボセクタ50,52,54で構
成される。一般にサーボライタは複数のサーボ信号を図
2に示されたハードディスク20に記録された各トラッ
クのサーボセクタ50,52,54に記録する。この
時,複数のサーボセクタ50,52,54に記録された
サーボ信号により図2に図示されたように環状のトラッ
クが形成される。
【0022】ここで,サーボセクタ50,52,54の
各々は,図6に示されるようにA,B,C及びDバース
ト領域を含み,トラックの番号を貯蔵する。また,HD
Dは各サーボセクタ50,52または54に記録された
バースト領域を利用してトラックの中心60を探してヘ
ッド(図示せず)を位置させる。
【0023】図1に示されたステップS10について説
明する。図4は,図1に示されたステップS10に対す
る本実施の形態による実施例であるステップS10Aを
説明するためのフローチャートであって,トラックの幅
に対する平均範囲を求める段階(ステップS70〜ステ
ップS78)及び平均範囲と各トラックの幅とを比較す
る段階(ステップS80)よりなる。
【0024】本実施の形態によるオフトラック発生防止
方法は,まずステップS10を行うために,トラックの
番号が増加する第1方向及びトラックの番号が減少する
第2方向に各々所定距離だけHDDのヘッドを移動さ
せ,移動させたヘッドを通じて再生されたA,B,C及
びDバースト領域の信号を利用してサーボセクタの幅を
測定する(ステップS70)。ここで,所定距離はヘッ
ドの幅が小さくなるほどトラック幅の1/4に該当する
値に近づけることが望ましく,例えば,トラック幅の1
/4とする。
【0025】この時,HDDのヘッドは小さい番号のト
ラックから大きい番号のトラックに順次トラックを再生
する。図5は,図4に示されたステップS70に対する
本実施の形態による実施例70Aを説明するためのフロ
ーチャートであって,ヘッドを移動させて第1,第2,
第3及び第4絶対値を求める段階(ステップS90〜ス
テップS94),第1,第2,第3及び第4絶対値から
第1及び第2加算値を求めてサーボセクタの幅の均一度
を決定する段階(ステップS96及びステップS98)
よりなる。
【0026】図6は,複数のトラックでA,B,C及び
Dバースト領域を有するサーボセクタ100の例示的な
図面であって,陰影で処理された部分は信号が存在する
ことを意味し,陰影で処理されていない部分は信号が存
在していないことを意味する。
【0027】図4に示されたステップS70を行うため
に,まず,トラックが偶数番目のトラック102または
106であるか,奇数番目のトラック104または10
8であるかを判断する(ステップS90)。もし,トラ
ックが奇数番目のトラック104または108であると
判断されれば,トラックの中心112または116から
第1方向に所定距離だけヘッドを位置120に移動さ
せ,移動させたヘッドを通じて再生されたBバースト領
域の信号からDバースト領域の信号を減算した結果の第
1絶対値T1を次の数1式から求める(ステップS9
2)。すなわち,図3に示されたトラックが奇数番目の
トラックである場合,トラックの中心60に位置して幅
hを有するヘッド62を所定距離だけ第1方向に移動さ
せ,移動したヘッド64を通じてB及びDバースト領域
の信号を再生する。
【0028】
【数1】
【0029】ここで,式中のB及びDは図6に示された
B及びDバースト領域で陰影で処理された部分の信号に
該当する。また,奇数番目のトラック104または10
8の中心112または116から第2方向に所定距離だ
けヘッドを位置122に移動させ,移動させたヘッドを
通じて再生されたAバースト領域の信号からDバースト
領域の信号を減算した結果の第2絶対値T2を次の数2
式から求める(ステップS92)。すなわち,図3に示
されたトラックが奇数番目のトラックである場合,トラ
ックの中心60に位置したヘッド62を所定距離だけ第
2方向に移動させ,移動したヘッド66を通じてA及び
Dバースト領域の信号を再生する。
【0030】
【数2】
【0031】ここで,式中のAは図6に示されたAバー
スト領域で陰影で処理された部分の信号に該当する。し
かし,トラックが偶数番目のトラック102または10
6であると判断されれば,トラック102または106
の中心110または114から第1方向に所定距離だけ
ヘッドを位置124に移動させ,移動したヘッドを通じ
て再生されたAバースト領域の信号からCバースト領域
の信号を減算した結果の第3絶対値T3を次の数3式か
ら求める。すなわち,図3に示されたトラックが偶数番
目のトラックである場合,トラックの中心60に位置し
たヘッド62を所定距離だけ第1方向に移動させて,移
動したヘッド64を通じてA及びCバースト領域の信号
を再生する。
【0032】
【数3】
【0033】ここで,式中のCは図6に示されたCバー
スト領域で陰影で処理された部分の信号に該当する。ま
た,偶数番目のトラック102または106の中心11
0または114から第2方向に所定距離だけヘッドを位
置126に移動させ,移動したヘッドを通じて再生され
たBバースト領域の信号からCバースト領域の信号を減
算した結果の第4絶対値T4を次の数4式から求める
(ステップS94)。すなわち,図3に示されたトラッ
クが偶数番目のトラックである場合,トラックの中心6
0に位置したヘッド62を所定距離だけ第2方向に移動
させ,移動したヘッド66を通じてB及びCバースト領
域の信号を再生する。
【0034】
【数4】
【0035】ステップS92後に第1絶対値T1と第2
絶対値T2とを加算して第1加算値を求めるか,ステッ
プS94後に第3絶対値T3と第4絶対値T4とを加算
して第2加算値を求める(ステップS96)。ステップ
S96後に,第1または第2加算値を利用して,各サー
ボセクタの幅の均一度を決定し,ステップS72に進む
(ステップS98)。
【0036】図7は,図5に示されたステップS98に
対する本実施の形態での実施例98Aを説明するための
フローチャートであって,第1(または第2)加算値と
所定値とを比較した結果によって各サーボセクタの幅が
均一となっているかどうかを判定するステップS140
〜ステップS148よりなる。
【0037】図5に示されたステップS98を行うため
に,まず,第1または第2加算値が所定値と同一かどう
かを判断する(ステップS140)。もし,第1または
第2加算値が所定値と同一であると判断されれば,サー
ボセクタの幅が均一であると決定し,ステップS72に
進む(ステップS142)。
【0038】しかし,第1または第2加算値が所定値と
同一でないと判断されれば,第1または第2加算値が所
定値より大きいかどうかを判断する(ステップS14
4)。もし,第1または第2加算値が所定値より大きい
と判断されれば,サーボセクタの幅が正常な幅より広が
ったと決定し,ステップS72に進む(ステップS14
6)。しかし,第1または第2加算値が所定値より小さ
いと判断されれば,サーボセクタの幅が正常な幅より縮
まったと決定し,ステップS72に進む(ステップS1
48)。
【0039】図8は,サーボセクタの幅の変化による第
1,第2,第3,第4絶対値,第1加算値または第2加
算値の変化を説明するためのグラフであって,横軸はサ
ーボセクタの幅を示し,縦軸は第1,第2,第3,第4
絶対値,第1加算値または第2加算値を示す。
【0040】図8に図示されたように,サーボセクタの
幅が正常的な幅より大きくなるほど第1絶対値T1,第
2絶対値T2,第3絶対値T3または第4絶対値T4は
増加し,サーボセクタの幅が正常的な幅より小さくなる
ほど第1絶対値T1,第2絶対値T2,第3絶対値T3
または第4絶対値T4は減少する。したがって,図8に
図示されたように,サーボセクタの幅が正常的な幅より
大きくなるほど第1加算値または第2加算値も増加し,
サーボセクタの幅が正常的な幅より小さくなるほど第1
加算値または第2加算値も減少する。
【0041】例えば,図6に示された偶数トラック10
6の幅が正常値である時,もし,中心線114の下方1
/2トラックの幅105が小さくなれば,トラック10
6のBバースト領域で陰影で処理された部分Bの信号か
らCバースト領域で陰影で処理された部分Cの信号を減
算した結果の絶対値である第4絶対値T4は図8に図示
されたように小さくなる。なぜなら,幅105が小さく
なる時にBは小さくなる一方,Cはそのまま維持される
からである。したがって,第4絶対値T4が小さくなれ
ば第2加算値が所定値より小さくなるために,サーボセ
クタの幅が減少したと判定できる。
【0042】しかし,図6に示されたトラック106で
中心線114の上方1/2トラックの幅107が大きく
なれば,トラック106のAバースト領域で陰影で処理
された部分Aの信号からCバースト領域で陰影で処理さ
れた部分Cの信号を減算した結果の絶対値である第3絶
対値T3は図8に図示されたように増加する。なぜな
ら,Aは大きくなる一方,陰影で処理されたC部分はそ
のまま維持されるからである。したがって,第3絶対値
T3が大きくなれば第2加算値が所定値より大きくなる
ために,サーボセクタの幅は増加したと判定できる。
【0043】一方,ステップS70後に,幅を測定して
いないサーボセクタがトラックに存在するかどうかを判
断する(ステップS72)。例えば,トラックで幅を測
定せねばならないサーボセクタがN個だけ存在するとす
る時,N個のサーボセクタの幅が全部測定されたかどう
かを判断する。
【0044】もし,幅を測定していないサーボセクタが
存在すると判断されれば,ステップS70に進む。した
がって,幅を測定していないサーボセクタの幅を測定す
る(ステップS70)。しかし,幅を測定していないサ
ーボセクタが存在しないと判断されれば,サーボセクタ
で形成されるトラックの幅をステップS70で測定され
たそのサーボセクタの幅を利用して測定する(ステップ
S74)。
【0045】ステップS74後に,ハードディスク20
に記録された幅を測定せねばならないトラックのうち,
まだ幅を測定していないトラックが残っているかどうか
を判断する(ステップS76)。もし,ハードディスク
20で幅を測定していないトラックが残っていると判断
されれば,ステップS70に進んで幅を測定していない
トラックに対してステップS70〜ステップS74を行
う。しかし,幅を測定するトラックが残っていないと判
断されれば,トラックの幅に対する平均範囲をステップ
S74で測定されたトラックの幅を利用して求める(ス
テップS78)。ここで,平均範囲は,測定されたトラ
ックの幅の平均値から所定の誤差を考慮して決定され
る。
【0046】ステップS78後に,各トラックの幅が平
均範囲を外れるかどうかを判断する(ステップS8
0)。もし,あるトラックの幅が平均範囲を外れていな
いと判断されれば,そのトラックの幅が均一なので図4
または図1に示された本実施の形態によるオフトラック
発生防止方法を終了する。
【0047】しかし,あるトラックの幅が平均範囲を外
れると判断されれば,すなわち,あるトラックの幅が不
均一であると判断されれば,不均一な幅を有するそのト
ラックによりオフトラック現象が発生できるので,この
ようなオフトラックの発生をあらかじめ防止できる措置
を取る(ステップS12)。
【0048】以下,図1に示されたステップS12に対
する本実施の形態による実施例を,添付した図面を参照
して次のように説明する。図9は,図1に示されたステ
ップS12に対する本実施の形態による実施例12Aを
説明するためのフローチャートであって,他のトラック
に対して不均一な幅を有するトラックを不均一度によっ
て復旧する(ステップS160〜ステップS166)よ
りなる。
【0049】トラックの幅が他のトラックに比較して不
均一であると判断されれば,トラック幅の不均一度が所
定範囲を外れるかどうかを判断する(ステップS16
0)。もし,不均一度が所定範囲を外れると判断されれ
ば,トラックの不均一な幅を均一に復旧できないと判定
する(ステップS162)。
【0050】しかし,トラック幅の不均一度が所定範囲
を外れていないと判断されれば,不均一な幅を有するト
ラックを形成するサーボセクタのサーボ信号を消去する
(ステップS164)。ステップS164後に,サーボ
ライタを利用して,消されたサーボ信号をサーボセクタ
に記録し,トラックをハードディスクに再び形成する
(ステップS166)。
【0051】本実施の形態によれば,図9に示されたス
テップS12AはステップS160及びステップS16
2を行わないこともある。この場合,ステップS10で
トラックの幅が不均一であると判断されれば,不均一な
幅を有するトラックを形成するサーボ信号を消去する
(ステップS164)。ステップS164後に,サーボ
信号をハードディスクにサーボライタを利用して記録す
ることによって,消されたサーボ信号が記録されたトラ
ックを再び形成する(ステップS166)。
【0052】本実施の形態のさらに他の実施例によれ
ば,ステップS12はステップS162後に,復旧でき
ないトラックの数が所定値以上かどうかを判断する段階
(図示せず)及び復旧できないトラックの数が所定値以
上であると判断されれば,所定値以上の復旧できないト
ラックを有するハードディスクを不良であると判定する
段階(図示せず)をさらに含む。
【0053】前述した本実施の形態によるオフトラック
発生防止方法は,サーボ信号により形成したトラックを
有するハードディスクをテストする時に行われる。した
がって,ステップS162で所定値以上の不均一な幅を
有するトラックを有するハードディスクは不良と処理さ
れ,オフトラックを未然に防止できる。
【0054】以下,前述したオフトラック発生防止方法
を用いたHDDのオフトラック発生防止装置の構成及び
動作を添付した図面を参照して説明する。
【0055】図10は,前述したオフトラック発生防止
方法を行う本実施の形態によるオフトラック発生防止装
置のブロック図であって,幅検査部180及び制御部1
82で構成される。図10に示された幅検査部180
は,制御部182の制御下に図1に示されたステップS
10を行うために,トラック幅が正常値であるかどうか
を,入力端子INを通じてHDDのヘッドから入力した
A,B,C及びDバースト領域の信号から検査し,検査
された結果を制御部182に出力する。
【0056】この時,ステップS12を行う制御部18
2は,幅検査部180から入力した検査結果に応答して
オフトラックの発生を予測し,予測された結果によって
オフトラック現象の発生をあらかじめ防止する動作を行
う。例えば,制御部182は検査された結果に応答して
第1制御信号及び第2制御信号をサーボライタ(図示せ
ず)で出力端子OUTを通じて出力する。
【0057】この時,サーボライタは,ステップS16
4を行うために,制御部182から入力した第1制御信
号に応答して不均一な幅を有するトラックを形成するサ
ーボ信号を消す。また,サーボライタはステップS16
6を行うために,制御部182から入力した第2制御信
号に応答して,サーボ信号をハードディスクに記録して
消されたトラックを再び形成する。
【0058】図4に示されたステップS10Aを行うた
めに,幅検査部180は,第1測定部190,第2幅測
定部192,範囲計算部194,比較部196及び信号
発生部198で構成される。図10に示された第1幅測
定部190は,ステップS70を行うために,制御部1
82から入力した第3制御信号に応答して,HDDのヘ
ッドを通じて再生され,入力端子INを通じて入力され
るA,B,C及びDバースト領域の信号からサーボセク
タの幅の均一度を前述したように判定する。
【0059】この時,制御部182はステップS72を
行うために,幅を測定していないサーボセクタがトラッ
クに存在するかどうかを検査し,検査された結果に応じ
て第3制御信号を生じ,第3制御信号を第1測定部19
0及び第2幅測定部192に出力する。例えば,第1幅
測定部190は,制御部182から入力した第3制御信
号を通じて,幅を測定していないサーボセクタが存在す
ると認識されれば,サーボセクタに存在するA,B,C
及びDバースト領域の信号を入力端子INを通じて入力
する。
【0060】第2幅測定部192は,ステップS74を
行うために,制御部182から入力した第3制御信号に
応答して,サーボセクタで形成されるトラックの幅を第
1幅測定部190から入力したサーボセクタの幅を用い
て測定する。このために,第1幅測定部190はサーボ
セクタの幅を測定して貯蔵する。例えば,制御部182
から入力した第3制御信号を通じて,幅を測定していな
いサーボセクタは存在しないと認識されれば,第2幅測
定部192はトラックの幅を測定する。
【0061】この時,制御部182はステップS76を
行うために,ハードディスク20に記録された幅を測定
せねばならないトラックのうちまだ幅を測定していない
トラックが残っているかどうかを検査し,検査された結
果に応じて第4制御信号を生じ,第4制御信号を第1幅
測定部190及び範囲計算部194に各々出力する。こ
の時,第1幅測定部190は,制御部182から入力し
た第4制御信号を通じて幅を測定すべきトラックが残っ
ていると認識されれば,その測定すべきトラックに対し
てステップS70を行う。
【0062】一方,範囲計算部194はステップS78
を行うために,制御部182から入力した第4制御信号
に応答して,第2幅測定部192から入力したトラック
の幅から平均範囲を計算し,平均範囲を比較部196に
出力する。このために,第2幅測定部192はトラック
の幅を測定して貯蔵する。例えば,第4制御信号を通じ
て幅を測定すべきトラックが残っていないと認識されれ
ば,範囲計算部194はトラックの幅に対する平均範囲
を求める。
【0063】ステップS80を行うために,比較部19
6は第2幅測定部192から入力した各トラックの幅と
範囲計算部194から入力した平均範囲とを比較し,比
較された結果を信号発生部198に出力する。この時,
信号発生部198は,比較部196から入力した比較結
果に応答して,トラック幅が均一であるか否かを示す情
報信号を検査された結果として制御部182に出力す
る。
【0064】例えば,信号発生部198は,比較部19
6から入力した比較結果を通じてトラックの幅が平均範
囲を外れていると認識されれば,これを示す情報信号を
制御部182に出力する。また,信号発生部198は,
比較部196から入力した比較結果を通じてトラックの
幅が平均範囲を外れていないと認識されれば,これを示
す情報信号を制御部182に出力する。したがって,制
御部182は情報信号を通じてトラックの幅が平均範囲
を外れたかどうかが分かる。
【0065】図11の(a)及び(b)はオフトラック
現象を説明するためのグラフであって,各グラフの横軸
はトラック番号を,縦軸はトラック幅の大きさを各々示
す。ハードディスク20に記録されたトラック22,2
4,26の幅をトラック番号によって測定すれば,従来
は,図11の(a)に図示されたようにいろいろなトラ
ックでオフトラック現象が発生する。この時,図11の
(a)に示されたグラフで,太線はトラックの上側1/
2幅を,細線はトラックの下側1/2幅を各々示す。
【0066】しかし,本実施の形態によるオフトラック
発生防止方法及び装置により,不均一な幅を有するトラ
ックのサーボ信号を消去して,サーボライタによりサー
ボ信号を再び記録して新しいトラックを形成させれば,
図11の(b)に図示されたようにオフトラック現象が
大きく減少できる。この時,図11の(b)に示された
グラフで,太線はトラックの上側1/2幅を,細線はト
ラックの下側1/2幅を各々示す。
【0067】以上,添付図面を参照しながら本実施形態
にかかるオフトラック発生防止方法及びオフトラック発
生防止装置の好適な実施形態について説明したが,本発
明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請
求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種
の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであ
り,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属す
るものと了解される。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によるオフ
トラック発生防止方法及び装置において,各トラックの
幅が均一であるかを測定し,均一でない場合は信号を消
去してトラック幅を復旧し,また復旧できない程,不均
一な幅であればハードディスクを不良として処理するた
めに,トラック幅の不均一による潜在的なオフトラック
現象を未然に防止でき,製作されたハードディスクの信
頼性を確保でき,かつ不均一なトラック幅を均一に復旧
してハードディスクの工程収率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかるオフトラック発生防止方法
を説明するフローチャートである。
【図2】ハードディスクの外観を示す説明図である。
【図3】ハードディスクの各トラックのフォーマットを
示す説明図である。
【図4】本実施形態にかかるオフトラック発生防止方法
において,図1のステップS10について説明するフロ
ーチャートである。
【図5】本実施形態にかかるオフトラック発生防止方法
において,図4のステップS70について説明するフロ
ーチャートである。
【図6】複数のトラックのサーボセクタにおいて,A,
B,C及びDバースト領域を示す説明図である。
【図7】本実施形態にかかるオフトラック発生防止方法
において,図5に示されたステップS98について説明
するフローチャートである。
【図8】本実施形態にかかるオフトラック発生防止方法
において,サーボセクタの幅による第1,第2,第3,
第4絶対値,第1加算値または第2加算値の変化を示す
説明図である。
【図9】本実施形態にかかるオフトラック発生防止方法
において,図1に示されたステップS12について説明
するフローチャートである。
【図10】本実施形態にかかるオフトラック発生防止装
置のブロック図である。
【図11】ハードディスクのトラック番号に対するトラ
ック幅を示したオフトラック現象を説明するグラフであ
り,(a)は従来方法によるグラフ,(b)は本実施形
態にかかるオフトラック発生防止装置を用いた場合のグ
ラフである。
【符号の説明】
180 幅検査部 182 制御部 190 第1幅測定部 192 第2幅測定部 194 範囲計算部 196 比較部 198 信号発生部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボ信号が記録される複数のサーボセ
    クタで形成されるトラックを少なくとも1つ有するハー
    ドディスクを駆動するハードディスクドライブのオフト
    ラック発生防止方法において; (a)前記トラックの幅が正常であるか否かを,各々の
    前記サーボセクタに含まれるA,B,C及びDバースト
    領域の信号を利用して判断する段階と,(b)前記トラ
    ックの幅が正常でないと判断される際には,前記トラッ
    クを再形成,または前記トラックを不良として処理する
    段階と,を備えることを特徴とするオフトラック発生防
    止方法。
  2. 【請求項2】 前記(a)段階は,(a1)前記トラッ
    クの番号が増加する第1方向,及び減少する第2方向
    に,前記ハードディスクドライブのヘッドを所定距離だ
    け移動させ,前記ハードディスクドライブのヘッドを通
    じて再生された前記A,B,C及びDバースト領域の信
    号を利用して,前記サーボセクタの幅を測定する段階
    と,(a2)前記サーボセクタの幅を測定していないサ
    ーボセクタがトラックに存在するかどうかを判断し,前
    記サーボセクタの幅を測定していない前記サーボセクタ
    が存在すると判断された場合は,前記(a1)段階に進
    む段階と,(a3)前記サーボセクタの幅を測定してい
    ない前記サーボセクタが存在しないと判断された場合
    は,測定された前記サーボセクタの幅を利用して,前記
    サーボセクタで形成される前記トラックの幅を測定する
    段階と,(a4)前記トラックの幅を測定していないト
    ラックが存在するかどうかを判断し,前記トラックの幅
    を測定していないトラックが存在すると判断された場合
    は,前記(a1)段階に進む段階と,(a5)前記トラ
    ックの幅を測定していないトラックが存在しないと判断
    されれば,測定された前記トラックの幅を利用して,前
    記トラックの幅の平均範囲を求める段階と,(a6)前
    記トラックの幅が,前記平均範囲に含まれるかどうかを
    判断する段階と,を備え,前記(b)段階は,前記各ト
    ラックの幅が前記平均範囲から外れる場合には,前記ト
    ラックの幅が正常ではないと判断することを特徴とする
    請求項1に記載のオフトラック発生防止方法。
  3. 【請求項3】 前記(a1)段階は,(a11)前記ト
    ラックが,奇数番目のトラックか偶数番目のトラックか
    を判断する段階と,(a12)前記トラックが奇数番目
    のトラックであると判断された場合は,前記ヘッドを前
    記トラックの中心から前記第1方向に前記所定距離だけ
    移動させ,前記Bバースト領域の再生された信号から前
    記Dバースト領域の再生された信号を減算した第1絶対
    値を求め,前記ヘッドを前記トラックの中心から前記第
    2方向に前記所定距離だけ移動させ,前記Aバースト領
    域の再生された信号から前記Dバースト領域の再生され
    た信号を減算した第2絶対値を求める段階と,(a1
    3)前記トラックが偶数番目のトラックであると判断さ
    れた場合は,前記ヘッドを前記トラックの中心から前記
    第1方向に前記所定距離だけ移動させ,前記Aバースト
    領域の再生された信号から前記Cバースト領域の再生さ
    れた信号を減算した第3絶対値を求め,前記ヘッドを前
    記トラックの中心から前記第2方向に前記所定距離だけ
    移動させ,前記Bバースト領域の再生された信号から前
    記Cバースト領域の再生された信号を減算した結果の第
    4絶対値を求める段階と,(a14)前記(a2)段階
    後に,前記第1絶対値と前記第2絶対値とを加算して第
    1加算値を求め,前記(a3)段階後に,前記第3絶対
    値と前記第4絶対値とを加算して第2加算値を求める段
    階と,(a15)前記第1加算値または前記第2加算値
    を利用して,前記サーボセクタの幅が正常であるか否か
    を判断し,前記(a2)段階に進む段階と,を備えるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のオフトラック
    発生防止方法。
  4. 【請求項4】 前記所定距離は,前記ヘッドの幅が小さ
    くなるほど,前記トラック幅の1/4の値に近づけるこ
    とを特徴とする請求項1,2または3のいずれかに記載
    のオフトラック発生防止方法。
  5. 【請求項5】 前記所定距離は,前記トラック幅の1/
    4の値であることを特徴とする請求項1,2または3の
    いずれかに記載のオフトラック発生防止方法。
  6. 【請求項6】 前記(a15)段階は,前記第1加算値
    または前記第2加算値が,所定値と同一かどうかを判断
    する段階と,前記第1加算値または前記第2加算値が前
    記所定値と同一でないと判断されれた場合は,前記第1
    加算値または前記第2加算値が前記所定値より大きいか
    または小さいかを判断する段階と,前記第1加算値また
    は前記第2加算値が前記所定値より大きいと判断された
    場合は,前記サーボセクタの幅が正常な幅より増加した
    と判断する段階と,前記第1加算値または前記第2加算
    値が前記所定値より小さいと判断された場合は,前記サ
    ーボセクタの幅が正常な幅より減少したと判断する段階
    と,前記第1加算値または前記第2加算値が前記所定値
    と同一であると判断されれた場合は,前記サーボセクタ
    の幅が正常であると判断し,前記(a2)段階に進む段
    階と,を備えることを特徴とする請求項1,2,3,4
    または5のいずれかに記載のオフトラック発生防止方
    法。
  7. 【請求項7】 前記(b)段階は,(b1)前記トラッ
    クの幅が正常でないと判断されれば,正常でない幅を有
    する前記トラックを形成する前記サーボセクタのサーボ
    信号を消去する段階と,(b2)前記(b1)段階で消
    去された前記サーボ信号を再度前記サーボセクタに記録
    し,トラックを再び形成する段階と,を備えることを特
    徴とする請求項1,2,3,4,5または6のいずれか
    に記載のオフトラック発生防止方法。
  8. 【請求項8】 前記(b)段階は,(b3)前記トラッ
    クの幅が正常でないと判断された場合は,前記サーボセ
    クタの幅が所定範囲に含まれるかどうかを判断し,前記
    サーボセクタの幅が前記所定範囲に含まれると判断され
    た場合は,前記(b1)段階に進む段階と,(b4)前
    記サーボセクタの幅が前記所定範囲から外れると判断さ
    れた場合は,前記トラックは復旧不能と判断する段階
    と,をさらに備えることを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5,6または7のいずれかに記載のオフトラッ
    ク発生防止方法。
  9. 【請求項9】 前記(b)段階は,前記(b4)段階後
    に,復旧不能な前記トラック数が所定数以上であるかど
    うかを判断する段階と,復旧不能な前記トラック数が前
    記所定数以上であると判断された場合は,復旧不能な前
    記トラックを有する前記ハードディスクを不良であると
    判断する段階と,をさらに備えることを特徴とする請求
    項1,2,3,4,5,6,7または8のいずれかに記
    載のオフトラック発生防止方法。
  10. 【請求項10】 前記オフトラック発生防止方法は,前
    記ハードディスクのテスト時に行われることを特徴とす
    る請求項1,2,3,4,5,6,7,8または9のい
    ずれかに記載のオフトラック発生防止方法。
  11. 【請求項11】 サーボ信号が記録される複数のサーボ
    セクタで形成されるトラックを少なくとも1つ有するハ
    ードディスクを駆動するハードディスクドライブのオフ
    トラック発生防止装置において;前記トラックの幅が正
    常であるか否かを,各々の前記サーボセクタに含まれる
    A,B,C及びDバースト領域を利用して検査し,検査
    された結果を出力する幅検査部と,前記幅検査部を制御
    し,前記検査された結果に応じて第1制御信号,第2制
    御信号,第3制御信号及び第4制御信号を出力し,前記
    オフトラックの発生を防止する動作を行う制御部と,を
    備えることを特徴とするオフトラック発生防止装置。
  12. 【請求項12】 前記制御部は,前記第1制御信号に応
    じて正常でない幅を有する前記トラックを形成する前記
    サーボセクタの前記サーボ信号を消去し,前記第2制御
    信号に応じて前記消去されたサーボ信号を前記サーボセ
    クタに記録し,前記トラックを再び形成することを特徴
    とする請求項11に記載のオフトラック発生防止装置。
  13. 【請求項13】 前記幅検査部は,前記第3制御信号及
    び前記第4制御信号に応じて,前記ハードディスクドラ
    イブのヘッドを通じて再生された,各々の前記サーボセ
    クタに含まれるA,B,C及びDバースト領域の信号を
    利用して,前記サーボセクタの幅を測定し,正常である
    かどうかを判断する第1幅測定部と,前記第3制御信号
    に応じて,前記第1幅測定部から入力した前記サーボセ
    クタの幅から,前記トラックの幅を測定する第2幅測定
    部と,前記第4制御信号に応じて,前記第2幅測定部か
    ら入力した前記トラックの幅から,前記トラックの幅の
    平均範囲を計算する範囲計算部と,前記第2幅測定部か
    ら入力した前記トラックの幅と前記範囲計算部から入力
    した前記平均範囲とを比較し,比較結果を出力する比較
    部と,前記比較部から入力した前記比較結果に応じて,
    前記トラックの幅が正常であるか否かを示す情報信号を
    前記制御部に出力する信号発生部と,を備え,前記制御
    部は,前記サーボセクタの幅を測定していないサーボセ
    クタがトラックに存在するかどうかを検査した結果に応
    じて前記第3制御信号を生じ,前記トラックの幅を測定
    していないトラックが残っているかどうかを検査した結
    果に応じて前記第4制御信号を生じ,前記ハードディス
    クドライブのヘッドは,前記第3制御信号に応じて,前
    記トラックの番号が増加する第1方向及び減少する第2
    方向に所定距離だけ移動し,前記A,B,C及びDバー
    スト領域の信号を再生することを特徴とする請求項11
    または12に記載のオフトラック発生防止装置。
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