JP4077387B2 - ディスク記憶装置、サーボ書込み装置及びトラック間隔決定方法 - Google Patents

ディスク記憶装置、サーボ書込み装置及びトラック間隔決定方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般的にはサーボライト機能を有するディスク記憶装置に関し、特に、ディスク媒体上に記録されたサーボトラックの間隔を決定する技術に関する。
一般的に、ハードディスクドライブを代表とするディスクドライブでは、予めヘッド位置決め用のサーボ情報が記録されたディスク媒体が組み込まれている。サーボ情報は、ディスクドライブの製造工程時に、サーボトラックライタ(STW)により記録される。
サーボライト工程では、ディスクドライブ自体で、ディスク媒体にサーボ情報を記録する自立型サーボ書込み方式(セルフサーボライト方式)がある(例えば、特許文献1を参照)。
セルフサーボ方式では、サーボパターンを記録するときのヘッドの送りピッチ量を決定するために、サーボトラックの間隔を決定する処理が必要である。特許文献1で開示されているトラック間隔決定方法は、追記方式でセルフサーボライトしたときサーボバーストパターンの再生振幅の大小を比較することにより、次のトラック間隔を決定している。
しかしながら、ヘッドから出力される再生振幅は、ヘッドのディスク媒体上の内外周範囲である半径方向の位置(半径位置)により変化する。原因としては、ヘッドの浮上高、ディスク媒体の記録分解能、サーボデコーダの帯域ろ過フィルタの設定、及び振幅等化フィルタの影響などが考えられる。従って、サーボバーストパターンの再生振幅を比較して、サーボトラック間隔を決定する方法は、ヘッドの半径位置により当該トラック間隔が変化してしまう可能性がある。
このような問題点を解消するために、サーボ信号再生出力が浮上高やヘッドの半径位置により異なることを考慮し、ヘッドやゾーンごとにトラック間隔の参照値を変更する方法が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
しかしながら、特許文献2で開示されている方法は、ディスク媒体の全面にサーボ情報が書き込まれていることが前提となっており、サーボ情報を書き込みながらトラック間隔を決定する必要があるセルフサーボライト方式には好適ではない。
米国特許第5,581,420 米国特許第6,181,504
前述の各先行技術文献に開示されている方法は、トラック間隔を決定するための測定箇所がサーボバーストパターンの中心と、そのパターンと隣接するサーボバーストパターンの中心との中間地点と規定されている。このため、トラック間隔の決定処理の目的で、ヘッドを特定位置に移動させる処理が必要となり、セルフサーボライト方式では、サーボライト処理の効率の低下を招く。
本発明の目的は、特定位置へのヘッドの移動を伴なうことなく、効率的にトラック間隔の決定を実現する機能を有するディスク記憶装置を提供することにある。
本発明の観点に従ったディスク記憶装置は、データの記録または再生を行なうヘッドと、前記ヘッドにより記録されるサーボ情報に基づいてサーボトラックが構成される記録媒体であって、前記サーボトラックの半径方向の範囲における前記ヘッドの第1の相対位置を検出するための第1及び第2のサーボバースト信号、及び当該範囲における前記第1の相対位置とは異なる第2の相対位置を検出するための第3及び第4のサーボバースト信号が記録されているディスク媒体と、前記ヘッドにより前記第1から第4のサーボバースト信号を再生するときに得られる再生振幅値であって、前記第1及び第2のサーボバースト信号の第1の再生振幅値差、前記第及び第のサーボバースト信号の第2の再生振幅値差、及び再生振幅値からサーボトラックの間隔に換算するための換算係数のそれぞれを使用して、前記ヘッドが通過する前記ディスク媒体上の領域に含まれるサーボトラックの間隔を算出する算出手段とを備えた構成である。
具体的には、例えばセルフサーボライト処理時に、サーボトラック間隔を決定することにより、サーボ情報を記録するためのヘッドの送りピッチ量を効率的に設定することができる。
特定位置へのヘッドの移動を伴なうことなく、効率的にトラック間隔の決定を実現する機能を有するディスク記憶装置を提供することにより、特にセルフサーボライト処理の効率を向上することが可能となる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(ディスクドライブ及びサーボライタ)
図1は、本実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図である。
ディスクドライブ20は、スピンドルモータ26に取り付けられたディスク媒体21、及びアクチュエータ23に搭載されたヘッド22を有する。ディスク媒体21は、スピンドルモータ26により高速回転される。
アクチュエータ23は、ボイスコイルモータ(VCM)24の駆動力により、ヘッド22をディスク媒体21上の半径方向に移動させる。ヘッド22は、ディスク媒体21上から記録データ(ここではサーボ情報)を読出すためのリードヘッド、およびディスク媒体21上にデータ(ここではサーボ情報)を書き込むためのライトヘッドを含む。
本実施形態は、ディスクドライブ20には、セルフサーボライト機能を実現するための回路基板10が組み込まれる。以下、この回路基板10を便宜的にサーボライタと呼ぶ。回路基板10は、セルフサーボライト処理の終了後には、ディスクドライブ20に組み込まれたまま、通常のヘッド位置決め制御機能を実現するために使用される。
サーボライタ10は、リード信号処理回路(リードチャネル)11と、VCMドライバ12と、コントローラ13とを有する。リードチャネル11は、ヘッド22のリードヘッドにより読出されたサーボパターン信号(RS)を、ヘッドアンプIC25を介して入力する。リードチャネル11は、ヘッドアンプIC25から出力されたサーボパターン信号からシリンダコード及びサーボバーストパターン(A〜D)を含むサーボ情報を再生する。
コントローラ13は、マイクロプロセッサ(CPU)またはDSP(digital signal processor)、及びRAMやROMなどのメモリを含み、サーボライト処理を実行する。コントローラ13は、セルフサーボライト処理の終了後には、ディスクドライブ20のメイン制御装置として動作する。
VCMドライバ12は、コントローラ13から出力される電流指令値(制御電流値)に従ってVCM24を駆動制御する。これにより、アクチュエータ23がディスク媒体21上の半径方向に移動する。
(セルフサーボライト動作)
セルフサーボライト方式では、ディスクドライブ20に組み込まれるディスク媒体21には、予め基準サーボパターンが記録されている。サーボライタ10は、初期時には、リードヘッドにより読出される当該基準サーボパターンを使用して、ヘッド22の半径位置を検出する。
サーボライタ10では、リードチャネル11は、リードヘッドにより読出される基準サーボパターン信号(RS)からシリンダコード及びサーボバーストパターンを再生する。コントローラ13は、サーボバーストパターン(A〜D)を使用して、ヘッド22の位置決め制御演算を実行することにより、VCM24を駆動制御するための電流指令値を生成してVCMドライバ12に供給する。
以上の動作により、サーボライタ10は、ヘッド22を半径方向に位置決めしながら、ディスク媒体21上にサーボパターン信号を記録する。ここで、基準サーボパターンは、一般的にディスク媒体21の内周側に記録されている。従って、サーボライタ10は、ディスク媒体21上の内周側から外周側の方向に、実際のサーボトラック間隔の1/2または1/3ドの送りピッチ量でヘッド22を移動させながら、サーボ情報の書込み動作を実行する。これにより、図1に示すように、ディスク媒体21上には、一定の間隔でサーボ情報が記録されたサーボエリア200が構成される。
図2は、ディスク媒体21上に記録されるサーボ情報の構成を示す図である。
サーボ情報200は、プリアンブル信号(PAD)201、セクタ及びシリンダ(トラック)のアドレスコード202、及びサーボバーストパターン信号(A〜D)203を含む。サーボバーストパターン信号(A〜D)203は、振幅検出型サーボ信号であり、磁化反転が等間隔で記録されている多相のバースト信号である。
ここで、ヘッド22に含まれるリードヘッド22Rは、当該ヘッド22Rが通過する領域204からサーボパターン信号200を読出す。ヘッドアンプIC25は、リードヘッド22Rの出力信号を増幅し、図2に示すような波形の再生信号RSを、リードチャネル11に出力する。
リードチャネル11は、図3に示すように、サーボバーストパターン信号203に含まれるAバースト信号からDバースト信号のそれぞれに対応する再生振幅値300を検出し、ディジタル値である位置誤差信号(A〜D)として取得してレジスタ301に格納する。具体的には、リードチャネル11は、再生信号RSをA/Dコンバータによりディジタル値に変換し、各相(A〜D)毎に積算した積算値300をサーボバーストパターン信号203の再生振幅値(A〜D)として検出し、レジスタ301に格納する。
(サーボトラック間隔の決定方法)
以上のように、サーボライタ10は、セルフサーボライト動作時に、初期時には基準サーボパターンを使用してヘッド22の位置決め制御を実行し、順次、前に記録したサーボパターン信号200のサーボバーストパターン信号203を使用して、次のサーボパターン信号を記録する。このとき、本実施形態のサーボライタ10は、前に記録したサーボバーストパターン信号203を使用して、次にヘッド22を移動させるために必要なサーボトラックの間隔を決定するトラック間隔決定処理を実行する。以下、当該方法について、具体的に説明する。
図4から図6は、トラック間隔(204〜206)とサーボバーストパターン信号の再生振幅値との関係を示す図である。
図4に示すように、リードヘッド22Rがトラック間隔204の領域を通過するときには、Aバースト信号401とDバースト信号404に対応する各再生信号の振幅値は同一となる。同様に、Bバースト信号402とCバースト信号403に対応する各再生信号の振幅値は同一となる。
図5は、リードヘッド22Rが、図4に示すトラック間隔204より狭いトラック間隔205の領域を通過するときのサーボバーストパターン信号の再生振幅値を示す。この場合、Aバースト信号411とDバースト信号414に対応する各再生信号の振幅値は同一であるが、図4に示す場合と比較して小さくなる。逆に、Bバースト信号412とCバースト信号413に対応する各再生信号の振幅値は、図4に示す場合と比較して大きくなる。
図6は、リードヘッド22Rが、図4に示すトラック間隔204より広いトラック間隔206の領域を通過するときのサーボバーストパターン信号の再生振幅値を示す。この場合、Aバースト信号421とDバースト信号424に対応する各再生信号の振幅値は、図4に示す場合と比較して大きくなる。逆に、Bバースト信号422とCバースト信号423に対応する各再生信号の振幅値は、図4に示す場合と比較して小さくなる。
以上のような関係に基づいて、サーボライタ10のコントローラ13は、サーボバーストパターン信号を読出したときの各再生振幅値(A〜D)を使用した第1の位置誤差演算結果「A−Bの絶対値」及び第2の位置誤差演算結果「C−Dの絶対値」を算出することにより、トラック間隔を算出することが可能である。換言すれば、トラック間隔の広狭に応じて、第1および第2の位置誤差演算値(絶対値)の大きさが変化することが確認できる。なお、各再生振幅値(A〜D)は、図3に示すように、レジスタ301に格納される。
具体的には、トラック間隔が相対的に狭い場合には、第1の位置誤差演算結果「A−Bの絶対値」及び第2の位置誤差演算結果「C−Dの絶対値」はそれぞれ相対的に小さい値となる。また、トラック間隔が相対的に広い場合には、第1の位置誤差演算結果「A−Bの絶対値」及び第2の位置誤差演算結果「C−Dの絶対値」はそれぞれ相対的に大きい値となる。
図7(A)〜(C)は、横軸をヘッド位置とし縦軸を振幅値とするヘッド位置と位置誤差演算値との関係を示す図である。
図7(A)に示すように、ヘッド22の半径方向の移動に対して、再生振幅値A,Bを使用する第1の位置誤差演算値701(A−B)は、線形変化する。また、再生振幅値C,Dを使用する第2の位置誤差演算値702(C−D)は、異なる位相で線形変化する。
図7(B)は、第1の位置誤差演算値701(A−B)及び第2の位置誤差演算値702(C−D)の各絶対値703,704を求めた場合の線形変化を示す図である。
さらに、図7(C)は、当該各絶対値703,704の総和705を求めた場合の図である。当該各絶対値703,704は、図4から図6に示すように、トラック間隔によって大きさが変化する。従って、サーボライタ10のコントローラ13は、第1の位置誤差演算値701(A−B)及び第2の位置誤差演算値702(C−D)の各絶対値703,704の総和(平均)から、ヘッド22のオフトラック位置とは無関係にトラック間隔をを算出することが可能となる。
図8は、リードヘッド22Rの半径方向の位置を変化させた場合における各サーボバースト信号801(A)〜804(D)の測定結果を示す。この測定結果は、前記のレジスタ301に格納される再生振幅値である。
図8に示す測定結果は、図7に示す場合と比較して、三角波形の頂点がつぶされた波形である。リードヘッド22Rのヘッド幅がサーボバーストパターンの幅と等しくない場合において、サーボバーストパターン信号の再生振幅は、ヘッド位置に対して不感帯領域を持つことが多い。このような再生信号を得る場合においては、三角波形より台形波形もしくは正弦波形として考える方が好適である。
(トラック間隔の算出方法)
以上のサーボトラック間隔の決定方法の原理に基づいて、具体的な算出方法を数式を参照して説明する。
まず、図7に示すように、リードヘッド22Rがサーボバーストパターン信号を再生するときの再生特性において、飽和特性がない場合には、トラック間隔Tpは、下記式(1)または式(2)により算出される。
Figure 0004077387
Figure 0004077387
ここで、Kは係数であり、ヘッド22の半径位置に依存する適応係数であることが望ましい。
さらに、図8に示すように、例えば再生特性を正弦波形として取り扱える場合のように、飽和特性を有する場合には、トラック間隔Tpは、下記式(3)または式(4)により算出される。
Figure 0004077387
Figure 0004077387
即ち、前記式(1),(2)に示す絶対値演算の代わりに、前記式(3)に示すように、各位置誤差演算値(A−B及びC−D)の2乗演算結果の平均(または総和)を算出する。また、トラック間隔の算出値を線形にするために、前記式(4)に示すように、総和した値の平均値に対して平方根演算をすることで、トラック間隔の線形推定が可能となる。ここで、前記式(4)の変形として、各位置誤差演算値(A−B及びC−D)の2乗演算結果の総和に対して平方根演算を行なう算出方法でもよい。
図9は、ヘッド位置に対するトラック間隔の推定結果を示す図である。前記式(1)により算出される推定結果901に対して、前記式(3)により算出される推定結果902を示す。即ち、図8に示すような飽和特性を有する再生特性を示す場合においては、2乗和平均を演算することで、ヘッド22のオフトラック位置に依存しないサーボトラック間隔の推定値を求めることができる。
図10は、横軸に示すサーボトラック間隔を変化させた場合でのトラック間隔の推定値を示す。この推定値は、前記式(4)に示す2乗和の平均に対する平方根演算により算出される。図10において、符号1001が内周側のトラックを意味し、符号1004が外周側のトラックを意味し、符号1002及び1003が中周側のトラックを意味する。図102示すように、前記式(4)による算出方法であれば、トラック間隔の変化に対して線形的に推定されることが確認できる。また、トラック間隔の推定値は、内周側、中周側、外周側でのヘッド位置により変化する。
(係数Kの決定方法)
図11は、前式(1)から(4)で使用されている係数Kの決定方法に関係するサーボパターン1101を示す。当該決定方法は、ヘッド位置に依存せずにトラック間隔を検出するための係数Kの決定方法である。
図11に示すサーボパターン1101は、通常のサーボバーストパターンA〜Dに加えてトリムされていないサーボバーストパターン(F)1102を付加した構成である。なお、パターンEは、ポストプリアンブルを意味する。サーボバーストパターン(F)1102は、ヘッド22に含まれるライトヘッドの磁気記録幅(図13の1300)に相当するパターン幅を有する。
図12(A)〜(C)は、トリムされていないサーボバーストパターン1102とトラック間隔との関係を示す図である。
図12(A)は、相対的にパターン1102の磁気記録幅(MWWとする)が相対的に狭い場合(MWW=1.9)のトラック間隔を示す。図12(C)は、相対的に広いパターン1102の場合(MWW=3.3)のトラック間隔を示す。図12(B)は、それらの中間的広さのパターン1102の場合(MWW=2.5)のトラック間隔を示す。
図12(A)〜(C)に示すように、トラック間隔が変化すると、トリムされていないサーボバーストパターン1102の磁気記録幅(MWW)当たりのトラック本数が変化することが確認できる。換言すれば、トリムされていないサーボバーストパターン1102の幅を、トラック本数を単位(基底)として測定することで、トラック間隔を測定することが可能となる。
図13は、トリムされていないサーボバーストパターン1102の磁気記録幅1300を測定するための方法を説明する図である。
まず、リードヘッド22Rを、当該パターン1102の境界線上に移動させて、そのときのリードヘッド22Rの位置をサーボバーストパターンA〜Dにより算出することで、当該パターン1102の磁気記録幅1300を測定する。
このような当該パターン1102の磁気記録幅1300を用いたトラック間隔の推定値(Tpw)と、例えば前記式(4)により算出されたトラック間隔の推定値(TpR)とを使用して、下記式(5)に示すような換算係数(比)を求めることができる。
Figure 0004077387
実際には雑音などによる推定誤差が生じるため、複数箇所で算出された換算係数に対して平均値を求めることが好適である。また、平均値の代わりに重み付け係数λを用いた下記式(6)に示すような逐次平均演算で求めても良い。
Figure 0004077387
なお、ヘッドの半径位置に応じてテーブル参照できる場合は、係数Kをテーブルとしてメモリに保持することでも実現できる。
図14は、6相サーボ方式のサーボバーストパターン(A〜F)を示す。
6相サーボバーストが3組のサーボバーストに分けられる場合、前記式(4)で示した算出方法と同様の下記式(7)によりトラック間隔を算出することが可能となる。
Figure 0004077387
即ち、各位置誤差演算値(A−B、C−D、E−F)の2乗演算結果を総和した値に対して平方根演算をすることで、トラック間隔の線形推定が可能となる。
以上のように本実施形態によれば、ディスク媒体21上に記録したサーボバーストパターンを使用して、ヘッド22を特定位置に移動させることなく、コントローラ13の演算処理によりサーボトラックの間隔を算出(推定)することができる。換言すれば、ヘッド22のディスク媒体21上での半径位置に依存することなく、サーボトラック間隔を決定することができる。従って、コントローラ13は、当該トラック間隔に基づいて、ヘッド22の送り量を調整しながら、ディスク媒体21上にサーボ情報を順次記録するセルフサーボライト動作を実行できる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図。 本実施形態に関するサーボ情報の構成を示す図。 本実施形態に関するサーボバーストパターンの再生振幅値を示す図。 本実施形態に関するトラック間隔とサーボバーストパターン信号の再生振幅値との関係を示す図。 本実施形態に関するトラック間隔とサーボバーストパターン信号の再生振幅値との関係を示す図。 本実施形態に関するトラック間隔とサーボバーストパターン信号の再生振幅値との関係を示す図。 本実施形態に関するヘッド位置と位置誤差演算値との関係を示す図。 本実施形態に関するサーボバーストパターン信号の再生特性を示す図。 本実施形態に関するヘッド位置に対するトラック間隔の推定値を示す図。 本実施形態に関するトラック間隔の変化と推定値との関係を示す図。 本実施形態に関する係数Kの決定方法に関係するサーボパターンを示す図。 同決定方法において、トリムされていないサーボバーストパターンとトラック間隔との関係を示す図。 トリムされていないサーボバーストパターン幅の測定方法を示す図。 本実施形態に関する6相サーボバーストパターン信号の構成を示す図。
符号の説明
10…サーボライタ(回路基板)、11…リード信号処理回路(リードチャネル)、
12…VCMドライバ、13…コントローラ、20…ディスクドライブ、
21…ディスク媒体、22…ヘッド、22R…リードヘッド、
23…アクチュエータ、24…ボイスコイルモータ(VCM)、
25…ヘッドアンプIC、26…スピンドルモータ。

Claims (9)

  1. データの記録または再生を行なうヘッドと、
    前記ヘッドにより記録されるサーボ情報に基づいてサーボトラックが構成される記録媒体であって、前記サーボトラックの半径方向の範囲における前記ヘッドの第1の相対位置を検出するための第1及び第2のサーボバースト信号、及び当該範囲における前記第1の相対位置とは異なる第2の相対位置を検出するための第3及び第4のサーボバースト信号が記録されているディスク媒体と、
    前記ヘッドにより前記第1から第4のサーボバースト信号を再生するときに得られる再生振幅値であって、前記第1及び第2のサーボバースト信号の第1の再生振幅値差、前記第及び第のサーボバースト信号の第2の再生振幅値差、及び再生振幅値からサーボトラックの間隔に換算するための換算係数のそれぞれを使用して、前記ヘッドが通過する前記ディスク媒体上の領域に含まれるサーボトラックの間隔を算出する算出手段と
    を具備したことを特徴とするディスク記憶装置。
  2. 前記算出手段は、
    前記第1及び第2の再生振幅値差の各絶対値の総和に前記換算係数を乗算した値を、前記サーボトラックの間隔として算出することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  3. 前記算出手段は、
    前記第1及び第2の再生振幅値差の各絶対値の総和の平均値に前記換算係数を乗算した値を、前記サーボトラックの間隔として算出することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  4. 前記算出手段は、
    前記第1及び第2の再生振幅値差の各2乗の総和の平均値に前記換算係数を乗算した値を、前記サーボトラックの間隔として算出することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  5. 前記算出手段は、
    前記第1及び第2の再生振幅値差の各2乗の総和の平均値の平方根に前記換算係数を乗算した値を、前記サーボトラックの間隔として算出することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  6. 前記算出手段は、
    前記換算係数として、前記ディスク媒体上での半径方向の位置に依存する適応係数を使用することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  7. 前記ヘッドは前記サーボ情報を記録するためのライトヘッド素子を含み、
    前記算出手段は、
    前記ライトヘッド素子の磁気記録幅に基づいて測定したサーボトラックの間隔の第1の推定値と、前記第1及び第2の再生振幅値差を使用した演算により推定されるサーボトラックの間隔の第2の推定値とにより算出する前記換算係数を使用することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  8. ディスクドライブに設けられたヘッドを使用し、当該ディスクドライブに組み込まれたディスク媒体上にサーボ情報を記録するセルフサーボ書込みを行なうサーボ書込み装置であって、
    前記サーボ情報には、前記サーボトラックの半径方向の範囲における前記ヘッドの第1の相対位置を検出するための第1及び第2のサーボバースト信号、及び当該範囲における前記第1の相対位置とは異なる第2の相対位置を検出するための第3及び第4のサーボバースト信号が含まれており、
    前記ヘッドにより前記第1から第4のサーボバースト信号を再生するときに得られる再生振幅値であって、前記第1及び第2のサーボバースト信号の第1の再生振幅値差、前記第及び第のサーボバースト信号の第2の再生振幅値差、及び再生振幅値からサーボトラックの間隔に換算するための換算係数のそれぞれを使用して、前記ヘッドが通過する前記ディスク媒体上の領域に含まれるサーボトラックの間隔を算出する算出手段と
    を具備したことを特徴とするサーボ書込み装置。
  9. ディスクドライブに設けられたヘッドを使用し、当該ディスクドライブに組み込まれたディスク媒体上にサーボ情報を記録するセルフサーボ書込み方法に適用するトラック間隔決定方法であって、
    前記ディスク媒体上に記録されたサーボ情報に含まれて、前記サーボトラックの半径方向の範囲における前記ヘッドの第1の相対位置を検出するための第1及び第2のサーボバースト信号、及び当該範囲における前記第1の相対位置とは異なる第2の相対位置を検出するための第3及び第4のサーボバースト信号のそれぞれを前記ヘッドにより再生する処理と、
    前記第1から第4のサーボバースト信号を再生するときに得られる再生振幅値であって、前記第1及び第2のサーボバースト信号の第1の再生振幅値差、前記第及び第のサーボバースト信号の第2の再生振幅値差、及び再生振幅値からサーボトラックの間隔に換算するための換算係数のそれぞれを使用して、前記ヘッドが通過する前記ディスク媒体上の領域に含まれるサーボトラックの間隔を算出する処理と
    を有することを特徴とするトラック間隔決定方法。
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