JP2005216478A - ハードディスクドライブのサーボバースト信号の検査方法とそれに適した記録媒体及び装置 - Google Patents

ハードディスクドライブのサーボバースト信号の検査方法とそれに適した記録媒体及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005216478A
JP2005216478A JP2005023895A JP2005023895A JP2005216478A JP 2005216478 A JP2005216478 A JP 2005216478A JP 2005023895 A JP2005023895 A JP 2005023895A JP 2005023895 A JP2005023895 A JP 2005023895A JP 2005216478 A JP2005216478 A JP 2005216478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burst signal
peak
servo
recorded
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005023895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4518324B2 (ja
Inventor
Yong-Gwon Lee
鎔權 李
Sang Hoon Chu
相勳 秋
Chul Park
哲 朴
Cheol-Hoon Park
朴 撤訓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2005216478A publication Critical patent/JP2005216478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4518324B2 publication Critical patent/JP4518324B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F9/00Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
    • G07F9/006Details of the software used for the vending machines
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59627Aligning for runout, eccentricity or offset compensation
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F13/00Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
    • G07F13/06Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof
    • G07F13/065Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof for drink preparation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59633Servo formatting

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

【課題】ハードディスクドライブのサーボバースト信号の検査方法とそれに適した記録媒体及び装置を提供する。
【解決手段】一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのバースト信号が放射状に記録されるハードディスクドライブのサーボバースト信号の検査方法において,セクターに対してバースト信号の強度がピークとなる放射状の位置(ピーク位置)を検出する過程と,検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と,所定のテストトラック内でピーク位置の偏差が所定値を超えるトラックの数,すなわち,ピーク位置エラー数を検出する過程と,ピーク位置エラー数が所定値を超える場合,ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と,を含むことを特徴としている。
【選択図】図11A

Description

本発明はハードディスクドライブ(HDD:Hard Disc Drive)に係り,さらに詳細には,HDDに記録されたサーボバースト信号の品質を検査する方法とそれに適した記録媒体及び装置に関する。
HDDは,情報の保存のために使われる磁気記録装置である。情報は,ディスクの表面に形成された同心円状のトラックに記録される。スピンドルモータは,ディスクを回転させ,読出し/書込みヘッドは,ディスクに記録された情報をアクセスする。読出し/書込みヘッドは,アクチュエータアームに装着され,ボイスコイルモータ(VCM:Voice Coil Motor)によって回転される。VCMは,電流によって活性化されてアクチュエータを回転させ,その結果,アクチュエータアームに装着されたヘッドを移動させる。HDDが動作する時,読出し/書込みヘッドは,情報の読出し及び書込みを保証するようにディスク上のトラックに精密に整列されなければならない。
サーボ制御回路は,ヘッドの位置を制御する。このようなサーボ制御回路は,ディスク上に記録されたバースト信号を利用してヘッドの位置を検出及び制御する。
ヘッドがトラックを正確に追従するようにするために,トラックにバースト信号を含むサーボデータが記録されていなければならず,STW(Servo Track Write)工程は,すなわち,このようなサーボデータを磁気的にディスクに記録する工程である。サーボバースト信号の記録については,特許文献1に開示されている。
ヘッドの位置を正確に制御するためには,STW(Servo Track Writing)工程を通じて記録されたバースト信号の品質,すなわち,記録されたバースト信号の強度及び位相が重要である。
サーボバースト信号の記録品質を検証する方法において,正のトラック幅と負のトラック幅とが測定され,測定されたトラック幅が所定値を超えるか否かが検査される。ここで,バースト信号の大きさとは,記録されたバースト信号の磁界強度に相応してヘッドから発生する電気的信号の大きさを称す。
トラック幅は,二つのバースト信号が交差する部分でのバースト信号の大きさを表し,正のトラック幅は,正方向(トラックセンターを中心に一側)で測定したトラック幅を,負のトラック幅は,負方向(トラックセンターを中心に他側)で測定したトラック幅を表す。もし,トラック内でバースト信号が正常的に記録されていれば,二つのバースト信号が交差する位置で各バースト信号の大きさは,ピーク値/2とならなければなら〜たがって,二つのバースト信号が交差する位置でバースト信号の大きさを検査することによって,サーボバースト信号の記録品質を検証できる。
具体的に,従来のバースト信号の検査方法は,所定数以上のトラックで正のトラック幅及び負のトラック幅が所定のしきい値より大きい場合の数が限界値より大きい場合,サーボバースト信号の記録品質が悪いと判断して,STWを再び実施するようにしている。すなわち,従来のサーボバースト信号の検査方法によれば,サーボバースト信号の強度のみを比較することによって,サーボバースト信号の品質を判定している。このようなサーボバースト信号の検査方法は,特許文献2,3及び4に開示されている。
一方,HDDの大容量化と共に,工程時間の短縮という問題を解決するための新たなSTW方法が開発されている。
新たなSTW方法のうち一つとして,2段階よりサーボデータを記録する方法がある。この方法によれば,まず,ディスク上に基準サーボ信号を記録し,次の段階で基準サーボ信号に基づいて最終サーボ信号を記録する。ここで,基準サーボ信号は,比較的広い幅,例えば,数個のトラックを基本単位として記録され,基準サーボ信号によってサーボ制御を行いつつそれぞれのトラックに最終サーボ信号を記録する。
通常,基準サーボ信号は,クリーンルーム内で記録され,最終サーボ信号は,クリーンルームの外で記録される。
特開平08−273316号公報 韓国特許公開2000−64364号公報 米国特許公開第5930068号公報 米国特許公開第6611397号公報
しかしながら,このような新たなSTW方法によって,既存と異なる様相の問題が発生している。ここで,現在現れている代表的な2種の問題点を下記に記述する。
(問題点1)
従来の検査方法によっては異常を示さなかったHDDであるにも拘わらず,データが,広い領域にわたってオフトラックされて記録される。
図1は,測定されたトラック幅を示す図面である。図1において,縦軸はトラック幅を表し,横軸はテストトラックを表す。横軸において,ボックスは,ディスク上のゾーンに対応し,ボックスの下側の数字は,各ゾーンでの中心トラックのトラック番号を表す。
図1において,下側及び上側に示される波形は,それぞれ正のトラック幅及び負のトラック幅を示す。
図1を参照すれば,全てのゾーンにおいて,正のトラック幅が所定のしきい値より大きい場合の数を表すP Over Cnt及び負のトラック幅が所定のしきい値より大きい場合の数を表すN Over Cntが何れも0である。これは,全てのゾーンにおいて,バースト信号が正常的な強度をもって記録されていることを表す。
しかし,図1の測定結果を有するHDDにデータを記録した時,図2に示されたように,広い領域にわたってデータがオフトラックされて記録されていることが観察されている。
図2は,HDDに記録されたデータの例を示す図面である。
図2において,3個のトラックが示されており,白色で示されるものは,データが記録された状態を表す。図2を参照すれば,データがトラックのセンターを中心に記録されておらず,−30%ほどオフトラックされて記録されていることが分かる。ここで,%はトラックピッチに対する割合として表される。
これは,トラック間でのバースト信号の大きさが互いに異なるために発生する現象と把握されている。したがって,従来のサーボバースト信号の検査方法によっては,記録されたバースト信号のエラーを正常的に検出できないということが分かる。
図3は,1トラック内でのバースト信号のプロファイルの例を示す図面である。
図3において,横軸はトラックを表し,縦軸はディスクに記録されたバースト信号の大きさを表す。図3を参照すれば,各バースト信号の大きさがトラックにわたって周期的に増加及び減少を反復していることが分かる。これは,トラック幅が周期的に広くなるか,または狭くなることを意味し,これにより,データがオフトラックされて記録される現象が発生する。
(問題点2)
正常的な記録パラメータによって記録動作を行っても,隣接トラックが消去される。
図4は,HDDにデータを記録した他の例を示す図面である。
図4において,3個のトラックが示されており,それぞれのトラックで白色で示されているものは,データが記録された状態を表す。図4を参照すれば,上側に示されたトラックにおいて,下部がきれいに切断されており,下側に示されたトラックにおいて,上部がきれいに切断されていることが分かる。これは,中間トラックに記録する時,隣接トラックの干渉現象によって上下トラックに記録されたデータの一部が消去されたことを表す。
このような現象は,特定バースト(C及びD)が一括的にシフトされているために発生すると把握されている。
図5は,1トラック内のバースト信号のプロファイルの他の例を示す図面である。図5を参照すれば,A及びBのバースト信号は正常的に記録されているが,C及びDのバースト信号が正常位置でシフトされて記録されていることが分かる。
すなわち,それぞれのトラックにおいて,トラック幅を測定した結果は正常であるが,バースト信号が正常的な位置よりシフトされて記録されている。したがって,1トラックが正常トラックより狭くなる代わりに,隣接トラックは,正常トラックより広くなって,隣接トラックの干渉現象が発生する。
本発明は,上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,効率的にサーボバースト信号を検査することが可能な,新規かつ改良されたサーボバースト信号の検査方法,サーボバースト信号の検査装置,およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,サーボバースト信号の検査方法の一実施例は,一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのバースト信号が放射状に記録されるHDDのサーボバースト信号の検査方法において,セクターにおいて,記録されたバースト信号の強度がピークとなる位置を検出する過程と,検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と,所定の数のトラック内で前記ピーク位置の偏差が所定値を超えるトラックの数,すなわち,ピーク位置エラー数を検出する過程と,前記ピーク位置エラー数が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と,を含むことを特徴とする。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,サーボバースト信号の検査方法が提供される。上記サーボバースト信号の検査方法は,一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのバースト信号が放射状に記録されるHDDのサーボバースト信号の検査方法において,トラックにおいて,バースト信号の強度がピークとなる位置を検出する過程と,検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と,所定の数のトラック内で前記ピーク位置の偏差が所定値を超えるトラックの数,すなわちピーク位置エラー数を検出する過程と,前記ピーク位置エラー数が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と,を含むことを特徴としている。
ここで,トラック内で各バースト信号の強度は,トラック内の全てのセクターに記録された各バースト信号の強度を平均したことが望ましい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,記録媒体が提供される。当該記録媒体には,一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのバースト信号が放射状に記録されるHDDのサーボバースト信号の検査方法を行うためのプログラムを保存するコンピュータ可読記録媒体において,セクターにおいて,記録されたバースト信号の強度がピークとなる位置を検出する過程と,検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と,所定の数のトラック内で前記ピーク位置の偏差が所定値を超えるセクターの数,すなわち,ピーク位置エラー数を検出する過程と,前記ピーク位置エラー数が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と,を含むプログラムが記録されたことを特徴としている。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,記録媒体が提供される。当該記録媒体には,一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのバースト信号が放射状に記録されるHDDのサーボバースト信号の検査方法を行うためのプログラムを保存するコンピュータ可読記録媒体において,トラックにおいて,記録されたバースト信号の強度がピークとなる位置を検出する過程と,検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と,所定の数のトラック内で前記ピーク位置の偏差が所定値を超えるセクターの数,すなわち,ピーク位置エラー数を検出する過程と,前記ピーク位置エラー数が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と,を含むプログラムが記録されたことを特徴とする。
ここで,トラック内で各バースト信号の強度は,トラック内の全てのセクターに記録された各バースト信号の強度を平均したことが望ましい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,HDDのサーボバースト信号の検査装置が提供される。当該HDDのサーボバースト信号の検査装置は,表面を有するディスクと,それぞれが複数のセクターを有し,それぞれのセクターには,サーボ制御のためのバースト信号が記録され,前記表面に位置する複数のトラックと,前記ディスクの前記表面に/から情報を記録/再生し,各セクター上に記録された前記バースト信号のピーク位置を検出するヘッドと,前記バースト信号の検出されたピーク値を比較して,前記トラック内で検出されたピーク位置のオフセットがオフセット限界を越えるセクターの数を検出し,そして,もし前記ピーク位置エラー係数値が所定の値を超える場合,サーボバースト信号の品質が劣悪であると判断するコントローラと,を含むことを特徴としている。
バースト信号の検査方法は,各セクターあるいはトラック内に記録されたバースト信号のピーク位置を互いに比較することによって,バースト信号がシフトされて記録された場合を検出し,このような場合の数が所定数以上である場合,サーボバースト信号の記録品質が不良であると判断することを特徴とする。
また,バースト信号の検査方法は,各セクターあるいはトラック内に記録されたバースト信号のピーク値を互いに比較することによって,バースト信号が均一に記録されていない場合を検出し,このような場合の数が所定数を超える場合,サーボバースト信号の記録品質が不良であると判断することを特徴とする。
以上説明したように,本発明によれば,サーボバースト信号の検査方法によれば,均一な強度で記録されたサーボバースト信号及び正常的な位置からシフトされて記録されたサーボバースト信号を検出できるので,サーボバースト信号の品質を効率的に管理できるようにする。
以下,本発明の好適な実施の形態について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお,以下の説明及び添付図面において,略同一の機能及び構成を有する構成要素については,同一符号を付することにより,重複説明を省略する。
本発明の他の特徴及び効果は,部分的には次の説明を通じて開示され,部分的には該説明から自明であるか,または本発明の実施によって分かる。また上記あるいは他の特徴及び効果は,添付された図面を参照して例示的な実施例を詳細に説明することによって,さらに明確になる。
本発明の実施例は,添付された図面を参照して十分に説明される。本発明は,色々な形態に具現され,後述する実施例に限定されず,かえって,これら実施例は,この説明がさらに完全になり,本発明の概念を当業者に十分に伝達できるように提示されたと考えられなければならない。図面において,階層及び領域の厚さは,明確性のために誇張して示す。図面において,類似した参照番号は類似した構成要素を表し,それらについての説明は省略される。
まず,図6は,HDDの一実施例を示す図面である。図6を参照すれば,HDD 10は,スピンドルモータ14によって回転されるディスク12と,ディスク表面18に隣接してディスク12をアクセスするヘッド16とを含む。
スピンドルモータ14は,ディスク12を回転させる。ヘッド16は,ディスク12の磁界を磁化及び感知することによって,ディスク12に/から情報を記録/再生できる。図6では,一つのヘッド16のみが示されているが,実際には,ディスク12を磁化させるための書込みヘッドとディスク12の磁界を感知するための読出しヘッドとが一体化して備えられる。
ヘッド16は,スライダ20と一体化しうる。スライダ20は,ヘッド16とディスク表面18との間で空気軸受を生成するように構成される。一方,スライダ20は,ヘッドジンバルアセンブリ(Head Gimbal Assembly:HGA)22に一体化しうる。HGA 22は,ボイスコイル26を備えたアクチュエータアーム24に付着される。
ボイスコイル26は,マグネットアセンブリ28と共にVCM30を備える。ボイスコイル26に電流を供給すると,軸受アセンブリ32に対して,アクチュエータアーム24を回転させるトルクを発生する。アクチュエータアーム24の回転によってヘッド16がディスク表面18を横切って動く。
情報は,ディスク12の環状トラック34に記録される。各トラック34は,複数のセクターを含み,また,各セクターは,ユーザデータ領域とサーボデータ領域とを備える。サーボデータ領域には,セクターとトラック(あるいはシリンダ)とを識別するグレイコード,ヘッド位置制御のためのサーボバースト信号が記録されている。
図7は,図6に示されたHDD10を制御可能な電気システムを示す。図7に示す電気システム40は,読出し/書込み(R/W)チャンネル回路44及びプレアンプ46によってヘッド16と電気的に結合される制御器(コントローラ)42を含む。制御器42は,デジタル信号処理器(DSP:Digital Signal Processor),マイクロプロセッサー,マイクロコントローラとなりうる。制御器42は,ディスク12から/に情報を読出すまたは書込むために,R/Wチャンネル回路44に制御信号を伝送できる。
R/Wチャンネル回路44とホストインターフェース回路54との間で情報が伝送される。ホストインターフェース回路54は,HDD10がパーソナルコンピュータ(PC)のようなホストシステムとインターフェースするように制御する制御回路と,HDD 10とホストシステム(図示せず)との間で交換する情報をバッファリングするバッファメモリとを含む。
また,制御器42は,ボイスコイル26に駆動電流を提供するVCM駆動部48と連結される。制御器42は,VCM駆動部48に制御信号を伝送してヘッド16の移動を制御する。
制御器42は,ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリデバイス50のような不揮発性メモリやRAMデバイス52に連結される。メモリデバイス50,52は,制御器42がソフトウェアルーチンを行うために使用する命令及びデータを含む。
次に,図8は,サーボデータ領域のデータフォーマットを示す図面である。
図8を参照すれば,サーボデータ領域は,AGC(Automatic Gain Control)領域802,シンク領域804,インデックス領域806,グレイコード領域808,そして,サーボバースト領域810を含む。
AGC領域802には,サーボ動作を準備するための発振信号が記録され,シンク領域804は,タイミング情報を提供し,インデックス領域806及びグレイコード領域808は,それぞれディスク上で当該セクターが位置する各位置及び放射状の位置情報を提供し,サーボバースト領域810は,トラック間の位置情報を提供するためのサーボバースト信号が記録される。
図9は,図8のサーボバースト領域810に記録されるバースト信号を示す図面である。信号を記録する通常的な方式は,直角バースト方式であって,ディスクのラジアル方向(半径方向)に90°の位相差を有し,放射状に配置される4個のバースト信号A,B,CそしてDを利用する。
A及びBのバースト信号902,904は,それぞれ偶数トラックと奇数トラックとの間及び奇数トラックと偶数トラックとの間にわたって記録され,C及びDのバースト信号906,908は,それぞれ偶数トラック及び奇数トラックに記録される。
図9において,ディスク12が矢印方向に回転すれば,ヘッド16は,A,B,C,そしてDバースト信号902,904,906,908を順次に通過し,これらバースト信号の磁界強度に相応する電気的な信号をサンプリングし,その大きさを比較することによって,ヘッド及びトラックの相対的な位置が分かる。ヘッド16によって検出されるバースト信号の大きさは,ヘッド16によってスキャンされるバースト信号の面積に比例する。したがって,ヘッド16が正常的にトラックを追従していれば,すなわち,ヘッド16がトラックのセンターを走行すれば,ヘッド16によって検出されるA及びBバースト信号の大きさは同じであり,偶数トラックでCバースト信号の大きさは最大になり,Dバースト信号の大きさは最小になる。
しかし,ヘッド16がトラックのセンターを走行すれば,ヘッド16によって検出されるこれらバースト信号の大きさは,ヘッド16が正常的にトラックのセンターを追従する時とは異なる値を示す。
位置エラー信号(Position Error Signal:PES)は,極性及び大きさを有する信号であり,ここで,極性は,ヘッドがトラックセンターからどちらに偏っているかを表し,大きさは,ヘッドとトラックセンターとの距離を表す。PESを得る方法及びそれを利用してヘッドの位置を制御することは,当業者によく知られているので,ここで詳細な説明が省略する。
PESは,ヘッド16によって検出されるバースト信号の大きさを比較することによって得られる。もし,バースト信号が,図9に示されたように,正常的な磁界強度及び位相によって記録されていなければ,正確なヘッド位置制御が難しくなる。
高容量化の趨勢によって日々増加しているTPIに対するSTW工程能力の限界及び工程時間の短縮のための色々な新たなSTW方法の開発によって,サーボバースト信号において,新たな形態の品質問題が発生している。
すなわち,図1〜図5を通じて説明したように,バースト信号の大きさが異なって記録されるか,または一部のバースト信号がシフトされて記録されることによって,データの記録品質が低下するという問題が発生している。しかし,従来のサーボバースト信号の検査方法によっては,このような新たな形態の品質問題に正しく対応できない。
本実施の形態は,クリーンルーム内で記録された基準サーボ信号とクリーンルーム外で記録される最終サーボ信号とに何れも適用され,その用途が最も効果的であると判断される基準サーボ信号に適用した例を説明する。
図10は,基準サーボ信号の記録形態を示す図面である。図10において,トラックに対して測定されたトラック幅が示され,上側方向はディスクのトラック方向となる。1トラックにおいて,図10に示されたような基準サーボ信号がセクター間隔ほど離隔されて連続記録されている。
図10を参照すると,1トラックにわたって3個のバースト信号A,B,Cが記録され,それぞれのバースト信号は,ディスクのラジアル方向に60°ずつの位相差を有する。このように記録された基準サーボ信号に基づいてクリーンルーム外の工程で最終サーボ信号が記録される。
図11A及び図11Bは,本実施の形態によるサーボバースト信号の検査方法を示すフローチャートである。
ディスクのラジアル方向に1/4トラックから3/4トラックまでを12等分に区分し,それぞれのバースト信号に対して4等分ずつを順次に割当てれば,それぞれの割当てられた領域は,当該バースト信号のピーク値が存在可能な範囲を表す。
本実施形態によるサーボバースト信号の検査方法は,所定のテストトラックにおいて,低品質のサーボバースト信号が記録されたセクターまたはトラックの数が所定数を超える場合,低品質のサーボバースト信号が記録されたディスクと判別する。ここで,テストトラックは,ゾーン別に設定されることもある。
図11を参照して,本発明の一実施例のセクター単位でテストする場合を説明する。
まず,第1テストトラックを目標トラックと設定した後,目標トラックにヘッドを位置させる(s1102,s1104)。
次に,目標トラックの−50%オフトラック地点から検索を開始する(s1106)。−50%オフトラック地点は,目標トラックの一側端となり(図10の1)位置),一方,50%オフトラック地点は,目標トラックの他側端となる(図10の13)位置)。
次に,図10の上端に示された1)〜5)区間までのみを考慮して,セクター別に第1バースト信号Aのピーク値を探す(s1108)。具体的には,s1108過程において,バースト信号のピーク値を探す過程を具体的に説明すると,下記の通りとなる。
まず,ヘッドを正方向に50%オフトラックさせた位置(図10の1)位置)に置き,ディスクの回転中に当該トラックの全てのセクターからバースト信号の大きさを検出する。これを2)〜5)の位置に対して同一に実施する。それぞれのセクターにおいて,1)〜5)の位置で,バースト信号の値のうち最も大きい値を第1バースト信号Aのピーク値とし,その時の位置をピーク位置とする。
第1バースト信号Aのピーク値が発生する位置及び大きさをセクター別にメモリに保存する(s1110)。
次いで,5)〜9)区間に対する探索を行って第2バーストBのピーク値が発生する位置及び大きさをセクター別にメモリに保存する(s1112,s1114)。
同じ方法で,9)〜13)区間に対する探索を行って第3バーストCのピーク値が発生する位置及び大きさをセクター別にメモリに保存する(s1116,s1118)。
ここで,任意のトラックに対して,バースト信号の順序は,常に一定であると仮定される(A,B,C or B,C,A or C,B,Aなど)。例えば,図10は,A,B,Cの順序を有すると仮定する。
各3個のバーストに対する検索を終了すると,これらの品質を検証しなければならない。
3個のバースト信号のうち,それぞれ二つのバーストに対するピーク値の差を検査する(A−B間,B−C間,C−A間)(s1120,s1122,s1124)。これはセクター別に行われる。
なお,図11Aに示すように,上記双方のピーク値の差を検査する処理は,s1120,s1122,s1124である。
上記s1120では,ピーク値Aとピーク値Bとの差分を求めて所定限度を超えていないか確認している(|PEAK A−PEAK B|>LIMIT_OF_PEAK)。
上記s1122では,ピーク値Bとピーク値Cとの差分を求めて所定限度を超えていないか確認している(|PEAK B−PEAK C|>LIMIT_OF_PEAK)。
上記s1124では,ピーク値Cとピーク値Aとの差分を求めて所定限度を超えていないか確認している(|PEAK C−PEAK A|>LIMIT_OF_PEAK)。
これらのうち一つの場合でもピーク値の差に対する所定の限度(limit_of_peak)を超えれば,ピークに対するエラーカウント(peak_error_cnt)を一つ増加させる(s1126)。なお,図11Aに示すS1126では,エラーカウントを1インクリメント(++)している。
次いで,ピーク位置の偏差についての検査を行う。
すなわち,A−B間またはB−C間ピーク位置の偏差が所定のオフトラック限度(limit_of_offtrack)を超過すれば,ピーク位置に対するエラーカウント(offtrack_error_cnt)を一つ増加させる(s1128,s1130,s1132)。
この時,図12に示すように,A−B間及びB−C間のピーク位置の偏差が何れも所定のオフトラック限度を超過すれば,ピーク位置に対するエラーカウント(以下,offtrack_error_cnt)を一つ増加させる付加的な過程(s1142)を追加することもある。
目標トラックについての検査が終了すると,ピークに対するエラーカウント(peak_error_cnt)を全ピークエラーカウント(total_peak_error_cnt)に合算し,ピーク位置の偏差に対するエラーカウント(offtrack_error_cnt)を全ピーク位置エラーカウント(total_offtrack_error_cnt)に合算する(s1134)。ピークに対するエラーカウント(peak_error_cnt)及びピーク位置の偏差に対するエラーカウント(offtrack_error_cnt)は,次のトラックの検査のためにクリアされる。
ここで,ピークに対するエラーカウント(peak_error_cnt)及びピーク位置の偏差に対するエラーカウント(offtrack_error_cnt)は,テストトラックごとにのエラー数を表し,全ピークエラーカウント(total_peak_error_cnt)及び全ピーク位置エラーカウント(total_offtrack_error_cnt)は,全体テストトラックでのエラー数を表す。
以上のような検査が全てのテストトラックに対して行われた後には,以後の工程を続けて進行しても良いか,あるいは再びSTWを行わなければならないかを決定しなければならない。これは,次のような条件によって決定される(s1136)。
1)現在までのピークに対するエラーカウント(peak_error_cnt)を何れも合算した値,すなわち,全ピークエラーカウント(total_peak_cnt)が所定の限度(limit_of_peak_error_count)を超過する場合。なお,上記の場合は,図11Bに示すS1136の“TOTAL_PEAK_CNT>LIMIT_OF_PEAK_ERROR_CNT”に相当する。
2)現在までのピーク位置の偏差に対するエラーカウント(offtrack_error_cnt)を何れも合算した値,すなわち,全ピーク位置エラーカウント(total_offtrack_cnt)が所定の限度(limit_of_offtrack_error_count)を超過する場合。なお,上記の場合は,図11Bに示すS1136の“TOTAL_OFFTRACK_ERROR_CNT>LIMIT_OF_OFFTRACK_ERROR_CNT”に相当する。
3)現在までのピークに対するエラーカウント(peak_error_cnt)とピーク位置の偏差に対するエラーカウント(offtrack_error_cnt)とを何れも合算した値(total_peak_cnt)が所定の限度(limit_of_total_error_count)を超過する場合。なお,上記の場合は,図11Bに示すS1136の“(TOTAL_PEAK_ERR_CNT+TOTAL_OFFTRACK_ERROR_CNT)>LIMIT_OF_TOTAL_ERROR_CNT”に相当する。
前記のような条件が満足されなければ,エラーカウント(peak_error_cnt及びofftrack_error_cnt)を0に初期化した後,次のテストトラックに位置して同じ検査を行う(s1138,s1140)。
ここで,エラー有無を判断するための所定の限度(limit_of_total_error_count)は,テストトラックに含まれるセクターの数及び許容できるエラー数に依存する。
所定の全てのテストトラックを検査するまで,前記3つの条件を満足しなければ,ドライブは,所定の一括的な工程の通りにずっと行われるだろう。しかし,このような条件を満足する場合,次の工程に行かず,再びSTWに進んだ後,このような検査を再び行う。
これにより,ドライブがクリーンルームを離脱する前にSTWの品質を検証できるので,工程時間を短縮させ,不要な工程が進められることを防止できる。
次に,図11を参照しながら,トラック単位で検査する本発明の第2実施形態について説明する。トラック単位で検査することは,各トラックにおいて,バースト信号のピーク値及びピーク位置の決定において,トラック内の全てのセクターに記録されたバースト信号の平均値に基づくことを除いては,セクター単位で検査する場合と類似している。
すなわち,各バースト信号は,トラック内の全てのセクターに対するそれぞれの和または平均を意味する。
s1108過程において,バースト信号のピーク値を探す場合を具体的に説明すれば,次の通りである。まず,ヘッドを正方向に50%オフトラックさせた位置(図10の1)位置)に置き,ディスクの回転中に当該トラックの全てのセクターでのバースト信号の大きさを検出して,その平均値を得る。これを2)〜5)の位置に対して同一に実施し,1)〜5)の位置から得られたバースト信号の平均値のうち,最大値を第1バースト信号Aのピーク値とし,その時の位置をピーク位置とする。
一方,1120〜s1132過程は,トラック単位で行われる。ここで,エラー有無を判断するための所定の限度は,テストトラックに含まれるトラックの数及び許容可能なエラー数によって決定される。
このように,トラック内の全てのバースト信号の平均値を求めることは,一部誤って記録されたバースト信号による影響が1トラック内の全体セクターに対して平均を取ることによって減少するためである。
本実施形態は,大きく次のような2つの側面で意味を有する。
第一に,従来のサーボバースト信号の検査方法では抽出できなかった低品質のSTWドライブを選別できる。特に,バースト信号の位相を検査することによって,特定トラックでデータがオフトラックされて記録されることを防止できる。
第二に,クリーンルーム内でSTW品質を検証できるので,問題がある場合,以後工程を行わずにre−STWを行える。
すなわち,従来のサーボバースト信号の検査方法は,最終サーボ信号が記録された後に行われたため,不要な工程による時間的な損失が発生する。本発明によるサーボバースト信号の検査方法は,基準サーボ信号が記録された後に行われるため,最終サーボ信号を記録する工程ほど時間を節約できる。
本実施の形態は,方法,装置,システムとして実行されうる。ソフトウェアで実行される時,本発明の構成手段は,必然的に必要な作業を実行するコードセグメントである。プログラムまたはコードセグメントは,プロセッサー判読可能媒体に保存され,または伝送媒体または通信網で搬送波と結合されたコンピュータデータ信号によって伝送されうる。プロセッサー判読可能媒体は,情報を保存または伝送できるいかなる媒体も含む。プロセッサー判読可能媒体の例としては,電子回路,半導体メモリ素子,ROM,フラッシュメモリ,EROM(Erasable ROM),フロッピー(登録商標)ディスク,光ディスク,ハードディスク,光ファイバ媒体,無線周波数(RF)網などがある。コンピュータデータ信号は,電子網チャンネル,光ファイバ,空気,電子系,RF網のような伝送媒体上に伝播されうるいかなる信号も含まれる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例を想定し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,HDDのサーボバースト信号を検査する方法,上記サーボバースト信号を検査する検査装置などに適用可能である。
測定されたトラック幅を示した説明図である。 HDDに記録されたデータの例を示した説明図である。 1トラック内でのバースト信号のプロファイルの一例を示す説明図である。 HDDにデータを記録した他の例を示す説明図である。 1トラック内のバースト信号のプロファイルの他の例を示す説明図である。 HDDの一実施例を示す説明図である。 図6に示すHDDを制御できる電気システムを示す説明図である。 サーボデータ領域のデータフォーマットを示す説明図である。 図8のサーボバースト領域に記録されるバースト信号を示す説明図である。 基準サーボ信号の記録形態を示す説明図である。 本実施形態によるサーボバースト信号の検査方法を示すフローチャートである。 本実施形態によるサーボバースト信号の検査方法を示すフローチャートである。 本実施形態によるサーボバースト信号の検査方法を他の実施例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 HDD
12 ディスク
14 スピンドルモータ
16 ヘッド
18 ディスク表面
20 スライダ
22 HGA

Claims (22)

  1. 一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのサーボバースト信号が放射状に記録されるハードディスクドライブのバースト信号の検査方法において:
    セクターにおいて,記録されたバースト信号の強度がピークとなる放射状の位置を検出する過程と;
    検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と;
    所定数のトラック内で前記ピーク位置の偏差が所定値を超える数,すなわち,ピーク位置エラー数を検出する過程と;
    前記ピーク位置エラー数が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と;
    を含むことを特徴とする,サーボバースト信号の検査方法。
  2. バースト信号のピーク値をセクター別に比較する過程と;
    前記所定数のトラック内で前記ピーク値の偏差が所定値を超えるセクターの数,すなわち,ピークに対するエラーカウントを検出する過程と;
    前記ピークに対するエラーカウントが所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と;
    をさらに含むことを特徴とする,請求項1に記載のサーボバースト信号の検査方法。
  3. 前記所定数のトラック内で,前記ピークに対するエラーカウントとピーク位置エラーカウントとを合算した値が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程をさらに含むことを特徴とする,請求項2に記載のサーボバースト信号の検査方法。
  4. 前記サーボバースト信号の検査方法は,最終サーボ信号を記録するために参照される基準サーボ信号に対して行うことを特徴とする,請求項1に記載のサーボバースト信号の検査方法。
  5. 一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのサーボバースト信号が放射状に記録されるハードディスクドライブのバースト信号の検査方法において;
    トラックにおいて,バースト信号の強度がピークとなる位置を検出する過程と;
    検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と;
    所定数のトラック内で前記ピーク位置の偏差が所定値を超えるトラックの数,すなわち,ピーク位置エラー数を検出する過程と;
    前記ピーク位置エラー数が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と;
    を含むことを特徴とする,サーボバースト信号の検査方法。
  6. バースト信号のピーク値を比較する過程と;
    前記所定数のトラック内で前記ピーク値の偏差が所定値を超えるトラックの数,すなわちピークに対するエラーカウントを検出する過程と;
    前記ピークに対するエラーカウントが所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と;
    をさらに含むことを特徴とする,請求項5に記載のサーボバースト信号の検査方法。
  7. 前記所定数のトラック内で,前記ピークに対するエラーカウントとピーク位置エラーカウントとを合算した値が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程をさらに含むことを特徴とする,請求項6に記載のサーボバースト信号の検査方法。
  8. 前記バースト信号の検査は,基準サーボ信号が記録された後に行われることを特徴とする,請求項7に記載のサーボバースト信号の検査方法。
  9. 前記サーボバースト信号の検査方法は,最終サーボ信号を記録するために参照される基準サーボ信号に対して行うことを特徴とする,請求項5に記載のサーボバースト信号の検査方法。
  10. トラックにおけるバースト信号の強度は,トラック内の全てのセクターに記録されたバースト信号の強度を平均したものであることを特徴とする,請求項5に記載のサーボバースト信号の検査方法。
  11. 一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのサーボバースト信号が放射状に記録されるハードディスクドライブのサーボバースト信号の検査方法を行うためのプログラムを保存するコンピュータ可読記録媒体において:
    セクターにおいて,記録されたバースト信号の強度がピークとなる位置を検出する過程と;
    検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と;
    所定の数のテストトラック内で前記ピーク位置の偏差が所定値を超えるセクターの数,すなわち,ピーク位置エラー数を検出する過程と;
    前記ピーク位置エラー数が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と;
    を含むことを特徴とする,プログラムが保存された記録媒体。
  12. 検出されたバースト信号のピーク値をセクター別に比較する過程と;
    前記所定のテストトラック内で前記ピーク値の偏差が所定値を超えるセクターの数,すなわちピークに対するエラーカウントを検出する過程と;
    前記ピークに対するエラーカウントが所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と;
    をさらに含むプログラムが記録されたことを特徴とする,請求項11に記載の記録媒体。
  13. 前記所定数のトラック内で,前記ピークに対するエラーカウントとピーク位置エラーカウントとを合算した値が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程をさらに含むプログラムが記録されたことを特徴とする,請求項12に記載の記録媒体。
  14. 前記サーボバースト信号の検査方法は,基準サーボ信号を使用して行われることを特徴とする,請求項12に記載の記録媒体。
  15. 一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのサーボバースト信号が記録されるハードディスクドライブのサーボバースト信号の検査方法を行うためのプログラムを保存するコンピュータ可読記録媒体において:
    トラックにおいて,バースト信号の強度がピークとなる位置を検出する過程と;
    検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と;
    所定数のトラック内で前記ピーク位置の偏差が所定値を超えるトラックの数,すなわち,ピーク位置エラー数を検出する過程と;
    前記ピーク位置エラー数が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と;
    を含むことを特徴とする,プログラムが記録された記録媒体。
  16. トラックにおいて,バースト信号のピーク値を検出する過程と;
    バースト信号のピーク値を比較する過程と;
    前記所定数のトラック内で前記ピーク値の偏差が所定値を超えるトラックの数,すなわち,ピークに対するエラーカウントを検出する過程と;
    前記ピークに対するエラーカウントが所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程と;
    をさらに含むプログラムが記録されたことを特徴とする,請求項15に記載の記録媒体。
  17. 前記所定数のトラック内で,前記ピークに対するエラーカウントとピーク位置エラーカウントとを合算した値が所定値を超える場合,前記ディスクのサーボバースト信号の記録品質が低いと判定する過程をさらに含むプログラムが記録されたことを特徴とする,請求項16に記載の記録媒体。
  18. ハードディスクドライブのサーボバースト信号を検査する装置において:
    表面を有するディスクと;
    それぞれが複数のセクターを有し,それぞれのセクターには,サーボ制御のためのバースト信号が記録され,前記表面に位置する複数のトラックと;
    前記ディスクの前記表面に/から情報を記録/再生し,各セクター上に記録された前記バースト信号のピーク位置を検出するヘッドと;
    前記バースト信号の検出されたピーク値を比較し,前記トラック内で検出されたピーク位置のオフセットがオフセット限界を超えるセクターの数を検出し,そして前記ピーク位置エラー係数値がオフセット限界を超える場合,サーボバースト信号の品質が劣悪であると判断するコントローラと;
    を含むことを特徴とする,バースト信号検査装置。
  19. 前記基準サーボ信号は,クリーンルームで記録され,最終サーボ信号は,クリーンルームの外に記録されることを特徴とする,請求項18に記載のハードディスクドライブ。
  20. 一つのトラック内に複数のセクターが備えられ,それぞれのセクターにサーボ制御のためのサーボバースト信号が放射状に記録されるハードディスクドライブのバースト信号の検査方法において:
    記録されたバースト信号の強度がピークとなる位置を検出する過程と;
    検出されたバースト信号のピーク位置を比較する過程と;
    前記ピーク位置の偏差が所定値を超えるピークエラーを検出する過程と;
    を含むことを特徴とする,サーボバースト信号の検査方法。
  21. 記録されたバースト信号の強度がピークとなる位置でのピーク値を検出する過程と;
    検出されたバースト信号のピーク値を比較する過程と;
    前記ピーク値の偏差が所定値を超えるピークエラーを検出する過程と;
    をさらに含むことを特徴とする,請求項20に記載のサーボバースト信号の検査方法。
  22. 前記各バースト信号のピーク位置は,各トラック内のセクターのバースト信号の和あるいは平均によって算出されることを特徴とする,請求項21に記載のサーボバースト信号の検査方法。
JP2005023895A 2004-01-30 2005-01-31 ハードディスクドライブのサーボバースト信号の検査方法とそれに適した記録媒体及び装置 Expired - Fee Related JP4518324B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2004-0006112A KR100532499B1 (ko) 2004-01-30 2004-01-30 하드디스크 드라이브의 서보 버스트 신호 검사 방법 및이에 적합한 기록 매체

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005216478A true JP2005216478A (ja) 2005-08-11
JP4518324B2 JP4518324B2 (ja) 2010-08-04

Family

ID=34747922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005023895A Expired - Fee Related JP4518324B2 (ja) 2004-01-30 2005-01-31 ハードディスクドライブのサーボバースト信号の検査方法とそれに適した記録媒体及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7203024B2 (ja)
EP (1) EP1569206A1 (ja)
JP (1) JP4518324B2 (ja)
KR (1) KR100532499B1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006048745A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv 磁気ディスク装置のトラック・ピッチを検査する方法
KR100688556B1 (ko) * 2005-07-12 2007-03-02 삼성전자주식회사 하드디스크 드라이브의 기록 제어 방법 그리고 이에 적합한하드디스크 드라이브 및 기록 매체
JP2007265546A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujitsu Ltd 磁気記録ヘッドのオフセット測定方法及び磁気記録再生装置
US7813077B2 (en) * 2006-08-31 2010-10-12 International Business Machines Corporation Apparatus, system, and method for detecting a periodic sequence of servo signals
US7688539B1 (en) 2008-05-14 2010-03-30 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive self servo writing spiral tracks by propagating bursts
US7602575B1 (en) 2008-05-14 2009-10-13 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive adjusting estimated reader/writer offset to achieve target burst crossing signal amplitude when propagating servo sectors
US7898762B1 (en) 2009-10-21 2011-03-01 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive excluding servo sub-bursts when computing position error signal
US8189286B1 (en) 2010-05-21 2012-05-29 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive employing velocity insensitive servo burst pattern
US7916422B1 (en) 2010-05-28 2011-03-29 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive rotating phase based servo bursts based on radial location of head
US8531798B1 (en) 2010-12-13 2013-09-10 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive adjusting servo burst signals to compensate for radial velocity of the head
JP5694210B2 (ja) * 2012-02-01 2015-04-01 株式会社東芝 磁気ディスク装置、リードライト制御方法、及びコントローラ
US9466321B1 (en) * 2015-06-05 2016-10-11 Western Digital Technologies, Inc. Angular position tracking of data accesses to mitigate risk of data loss
CN117949041B (zh) * 2024-01-31 2024-06-18 广州赛孚德电气有限公司 一种伺服驱动器的质量检测方法及装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02141916A (ja) * 1988-11-22 1990-05-31 Toshiba Corp 磁気ヘッド位置決め制御装置
JPH07153213A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Nec Corp トラック幅検査装置
JP2003162874A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Toshiba Corp ヘッド位置決め情報書き込み装置及び方法
JP2003331545A (ja) * 2002-05-11 2003-11-21 Samsung Electronics Co Ltd オフトラック発生防止方法及びオフトラック発生防止装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4639798A (en) * 1982-11-26 1987-01-27 Quantum Corporation Disk drive having two interactive electromechanical control subsystems
US5170299A (en) * 1990-08-17 1992-12-08 Quantum Corporation Edge servo for disk drive head positioner
US5416432A (en) * 1993-12-30 1995-05-16 At&T Corp. Median peak detector for controlling disk pickup head
SG70001A1 (en) * 1994-12-02 2000-01-25 Ibm Radial self-propagation pattern generation for disk file servowriting
KR100189532B1 (ko) 1996-06-24 1999-06-01 윤종용 하드 디스크 드라이브의 위치 에러신호 제어방법
US5889631A (en) 1996-11-19 1999-03-30 Seagate Technology, Inc. Detecting a track tear servo defect condition in a hard disc drive
JP3123710B2 (ja) 1997-07-22 2001-01-15 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレ−ション ディスク装置、トラック位置決め方法及び位置誤差信号生成方法
KR100238156B1 (ko) 1997-12-29 2000-01-15 윤종용 자기 디스크 기억장치의 디펙 검출 방법
US6611397B1 (en) 1998-06-05 2003-08-26 Seagate Technology Llc Servo burst pattern defect detection
US6429994B1 (en) * 1998-08-14 2002-08-06 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for providing servo gain linearization for a magneto-resistive head
JP3674753B2 (ja) * 1999-03-09 2005-07-20 富士通株式会社 バースト信号検出回路
US6429995B1 (en) * 1999-04-27 2002-08-06 International Business Machines Corporation Position error signal calibration using measured bursts
US6876506B1 (en) * 1999-05-11 2005-04-05 Hitachi Maxell, Ltd. Information recording medium, information recording/reproducing head, and information storage device
US6678102B1 (en) * 2000-08-29 2004-01-13 Maxtor Corporation High fly write detection method

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02141916A (ja) * 1988-11-22 1990-05-31 Toshiba Corp 磁気ヘッド位置決め制御装置
JPH07153213A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Nec Corp トラック幅検査装置
JP2003162874A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Toshiba Corp ヘッド位置決め情報書き込み装置及び方法
JP2003331545A (ja) * 2002-05-11 2003-11-21 Samsung Electronics Co Ltd オフトラック発生防止方法及びオフトラック発生防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20050168858A1 (en) 2005-08-04
KR20050078015A (ko) 2005-08-04
EP1569206A1 (en) 2005-08-31
KR100532499B1 (ko) 2005-11-30
JP4518324B2 (ja) 2010-08-04
US7203024B2 (en) 2007-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4518324B2 (ja) ハードディスクドライブのサーボバースト信号の検査方法とそれに適した記録媒体及び装置
US7679854B1 (en) Head switch operation for a disk drive
JP3946186B2 (ja) チャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法及びその装置
KR100464440B1 (ko) 디스크 드라이브의 디펙트 처리 방법, 이에 적합한 기록매체 및 디스크 드라이브
US20120250174A1 (en) Information recording device and information recording method
CN1725356A (zh) 磁盘装置及其制造方法
US6791778B2 (en) Method and apparatus to detect and manage servo sectors with defect on servo pattern area in hard disk drives
JP2006216223A (ja) ハードディスクドライブの欠陥処理方法,記録媒体及び装置
KR100459716B1 (ko) 디스크 드라이브에서의 서보 정보 기록/검사 방법 및 장치
JP3213272B2 (ja) Gmrセンサを使用した情報記録再生装置のエラー回復方法および装置
KR100712513B1 (ko) 하드디스크 드라이브의 기록 제어 방법, 그리고 이에적합한 하드디스크 드라이브 및 기록 매체
KR20060136255A (ko) 하드디스크 드라이브의 기록 제어 방법, 그리고 이에적합한 하드디스크 드라이브 및 기록 매체
EP1585126A2 (en) Data read retry with read timing adjustment for eccentricity of a disc in a data storage device
JP2007272970A (ja) 磁気ディスク装置の検査方法、製造方法、および磁気ディスク装置
JPWO2009028014A1 (ja) デイスク装置の製造方法、記憶ディスクのサーボ情報書き込み方法及びデイスク装置
JP2007287252A (ja) ディスク記録面のイレーズ方法
JP5064719B2 (ja) ハードディスクドライブのシーケンシャルシーク方法、ハードディスクドライブ及び記録媒体
JP2006331491A (ja) データ記憶装置及びその不使用セクタを登録する方法
JP2007220204A (ja) ディスク・ドライブ装置のテスト方法
JP2007172750A (ja) 記録ディスクにおける欠陥を検出するためのテスト方法及びそれを実行するデータ記憶装置
KR100688509B1 (ko) 디스크 드라이브의 불량 서보패턴 검출방법
JP2007184034A (ja) データ記憶装置及びその欠陥領域管理方法
JP2009146525A (ja) 磁気ディスク上の欠陥検出のためのテスト方法及び磁気ディスク・ドライブ装置の製造方法
KR20060023896A (ko) 디스크 드라이브의 진행성 디펙 검출 방법 및 장치
JP2008198252A (ja) ディスク・ドライブ装置及びそのエラー回復処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100427

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100512

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees