JP2003328002A - タングステンがコーティングされたタングステン−銅複合粉末及びその製造方法 - Google Patents

タングステンがコーティングされたタングステン−銅複合粉末及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CuWO4などの中間物の生成なしにタングステ
ン-銅複合粉末を製造する方法と、3段階還元熱処理を導
入して、タングステン粉末が銅粉末を覆いかぶせる構造
にコーティングされたタングステン-銅複合粉末を製造
する方法と、タングステンがコーティングされたタング
ステン-銅複合粉末の粉末射出成形用材と、を提供しよ
うとする。 【解決手段】 酸化タングステン(WO3又はWO2.9)粉末及
び酸化銅(CuO又はCu2O)粉末をタービュラーミキシング
やボールミーリングを使用して混合、粉砕させる段階
と、その混合、粉砕された前記酸化粉末を水素雰囲気、
または水素を含む還元性ガス雰囲気で還元熱処理させる
段階と、を施行してタングステンがコーティングされた
タングステン-銅複合粉末を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸化タングステン
(WO3又はWO2.9)粉末と酸化銅(CuO又はCu2O)粉末を利用
して、タングステンがコーティングされたタングステン
-銅複合粉末を製造する方法及びその用途に係るもの
で、詳しくは、酸化タングステン粉末及び酸化銅粉末を
タービュラー(turbular)ミキシングやボールミーリング
方法を利用して混合粉砕した後、水素雰囲気または水素
を含む還元性ガス雰囲気下で、まず温度を200℃〜400℃
に維持して銅粉末を還元させた後、温度を500℃〜700℃
に維持して還元された銅粉末上にタングステン核が優先
的に生成されるように核形成(nucleation)し、再び温度
を750℃〜1080℃に維持して生成されたタングステン核
を成長(growth)させることによって、タングステンが銅
粉末に覆いかぶされた構造のタングステン-銅複合粉末
及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、タングステンがコーティングさ
れたタングステン-銅複合粉末を製造する方法において
は、1)米国特許第5956560号に記載されたように、アン
モニウムパラタングステン(APT:ammonium paratungst
ate)、またはアンモニウムメタタングステン(AMT:ammo
nium metatungstate)を、酸化銅(CuO)若しくは水酸化
銅(CuOH)と反応させてCuWO4の組成を有する中間生成物
を製造し、その製造されたCuWO4及び酸化タングステン
(WO3)粉末を適切な比率に混合した後、水素雰囲気で還
元する方法が使用されていた。
【0003】2)韓国特許第10-115587号に記載されたよ
うに、酸化タングステン(WO3或いはWO2.9)及び酸化銅(C
uO)を高エネルギーにボールミーリングして均一に粉砕
混合した後、水素雰囲気で2段階に還元して極超微粒タ
ングステン-銅複合粉末を製造するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような前
記1)項記載の従来方法においては、中間生成物であるCu
WO4を製造する過程が必要であるため煩雑であるという
不都合な点があった。且つ、前記2)項記載の従来方法
は、銅とタングステンがそれぞれ独立的に混在している
ため成形が難しく、粉末射出成形用粉末に使用すること
が不適切であるという不都合な点があった。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、CuWO4のような中間物が生成されない
タングステン-銅複合粉末を製造する方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】従って、本発明者たちは、前記従来技術の
問題点の解決方法として、3段階の還元熱処理段階を導
入して、酸化タングステン粉末及び酸化銅粉末からタン
グステンがコーティングされた銅粉末、即ち、タングス
テンが銅粉末に覆いかぶされた構造のタングステン-銅
複合粉末を直接製造する技術を開発した。本発明により
製造されたタングステン粉末が銅粉末に覆いかぶされる
タングステン-銅粉末は、適切な大きさ及び丸い形状を
有していて、従来の方法に比べて粉末の流動特性が優秀
であり、成形性と粉末射出成形性が非常に優れている。
【0007】且つ、本発明は、3段階還元熱処理を導入
して、タングステン粉末が銅粉末に覆いかぶされた構造
にタングステンがコーティングされたタングステン-銅
複合粉末を製造するようになっている。
【0008】又、タングステンがコーティングされたタ
ングステン-銅複合粉末として粉末射出成形用材を提供
するようになっている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係るタングステンがコーティングされ
たタングステン-銅複合粉末の製造方法においては、(A)
酸化タングステン(WO3或いはWO2.9)粉末及び酸化銅(CuO
或いはCu2O)粉末をタービュラー(turbular)ミキシング
やボールミーリングを使用して混合、粉砕させる段階
と、(B)混合、粉砕された前記酸化粉末を水素雰囲気、
または水素を含む還元性ガス雰囲気で還元熱処理させる
段階と、を順次行うようになっている。
【0010】この時、タングステン-銅複合粉末のタン
グステン:銅は、重量比が10:90〜90:10の範囲であ
る。
【0011】且つ、前記(A)項の混合、粉砕段階は、1分
〜50時間の範囲でタービュラーミキシングまたはボール
ミーリングすることができる。
【0012】前記(B)項の還元熱処理段階は、200℃〜40
0℃の温度範囲で1分〜5時間維持し、温度を上げて500℃
〜700℃の温度範囲で1分〜5時間維持し、再び温度を上
げて750℃〜1080℃の温度範囲で1分〜5時間維持した後
冷却する過程で行われる。この時、1分当り5℃〜30℃の
昇温温度で還元熱処理をすることができる。還元性ガス
雰囲気としては大概水素を使用するが、原価節減のため
にアンモニアガス(NH3)を分解して使用することもでき
る。この場合、分解ガスは窒素:水素を1:3の割合に有
するようにすることが好ましい。
【0013】また、タングステン粉末が銅粉末に覆いか
ぶされた構造にコーティングされたタングステン-銅複
合粉末の粉末射出成形用材が提供される。
【0014】以下、本発明に係るタングステン-銅複合
粉末の製造方法に対して詳しく説明する。
【0015】まず、一般の純度を有する酸化タングステ
ン(WO3又はWO2.9)粉末及び酸化銅(CuO又はCu2O)粉末を
原料として製造されたタングステン-銅複合粉末におい
て、タングステン:銅の重量比を目標の範囲になるよう
に称量する。
【0016】次いで、称量された酸化粉末は、タービュ
ラーミキサーやボールミーリング方法を使用して混合及
び粉砕する。この時、タービュラーミキサー及びボール
ミーリングの稼動条件としては、容器(jar)の回転速度5
0〜500rpm、1分〜50時間が好ましく、容器はステンレ
ス、ボールはタングステンカーバイド(WC)又はステンレ
スを使用する。
【0017】一方、ボールミーリングの初期に、容器と
ボールの衝突により不純物の混入が発生することを防止
するために、前処理段階として少量の酸化粉末でボール
ミーリングを施して、容器壁とボールの表面とに酸化タ
ングステン及び酸化銅をコーティングした後に使用す
る。ボールミーリングは不純物の混入を防止するため
に、添加物なしに行なうが、場合によっては、ステアリ
ン酸(stearic acid)やパラフィンワックスのような過
剰圧接防止材(PCA:process controlling agent)を微
量添加することもできる。
【0018】前記タービュラーミキシングやボールミー
リングにより混合及び粉砕された粉末は、水素雰囲気ま
たは水素を含む還元性ガス雰囲気で還元される。還元性
ガス雰囲気としては大概水素を使用するが、原価節減の
ためにアンモニアガス(NH3)を分解して使用することも
できる。この場合、分解ガスは窒素:水素を1:3の比率
にすることが好ましい。
【0019】具体的に、タービュラーミキシングやボー
ルミーリングにより混合及び粉砕された粉末は、200℃
〜400℃の温度範囲で1分〜5時間維持し、温度を500℃〜
700℃に上げて1分〜5時間維持した後、再び温度を750℃
〜1080℃に上げて1分〜5時間維持した後に冷却すること
で、タングステンが銅粉末に覆いかぶされた構造のタン
グステン-銅複合粉末に還元される。図1は前記工程によ
り製造された粉末の断面を走査型電子顕微鏡で撮影した
写真である。図1に示されたように、暗い色の銅が明る
い白色のタングステンに囲まれていることが分かる。
【0020】本発明に係るタングステン-銅複合粉末の
製造方法は、タングステン-銅の組成に関係なく広範囲
に適用される。即ち、10W-90Cu、55W-45Cu、80W-20Cuな
どがその例になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に対し、図
面を用いて説明する。 [実施例1]15μm〜25μmの粒子大きさを有する酸化タン
グステン(WO3)粉末と、約10μmの大きさを有する酸化銅
(CuO)粉末とをタングステン及び銅の重量比が55:45に
なるように称量した後、ステンレス容器に入れてタング
ステンカーバイド(WC)ボールを利用して250rpmの回転速
度で30分間ボールミーリングを行った。この時、使用さ
れたタングステンカーバイドボールと酸化粉末(酸化タ
ングステン及び酸化銅粉末)との重量比は32:1であっ
た。図2及び図3は、このとき使用された酸化タングステ
ン粉末及び酸化銅粉末を走査型電子顕微鏡でそれぞれ撮
影した写真である。
【0022】次いで、ボールミーリングされた酸化複合
粉末を-60℃の露点(dew point)を有する乾(dry)水素
雰囲気で、図4に示したように、1分当り10℃の昇温温
度で250℃まで温度を上げて1時間維持することで、1次
的に銅粉末を還元した後、温度を上げて650℃で1時間維
持して、2次的に還元された銅粉末上にタングステンを
核生成させた。その後、再び温度を上げて860℃で1時間
維持して、3次的にタングステンを成長させ、タングス
テンが銅粉末上に還元されてコーティングされるように
した後、冷却してタングステン-銅複合粉末を製造し
た。図5及び図6は、このような方法によって製造された
タングステン-銅複合粉末の外部形状と断面の状態とを
走査型電子顕微鏡で観察した写真で、図示されたよう
に、従来の技術とは異なって、本発明によって製造され
たタングステン-銅複合粉末はタングステンが銅粉末に
コーティングされて覆いかぶされていることが分かる。 [実施例2]組成を異にした場合、本発明のタングステン
がコーティングされたタングステン-銅複合粉末の形状
がどのように変化されたのかを探知するために、実施例
1と同様な方法を施行し、ただ、タングステン:銅の重
量比を10:90、80:20にしてタングステン-銅複合粉末
を製造した。図7及び図8は、このような方法によって製
造されたW-Cu複合粉末の断面を走査型電子顕微鏡で観察
した写真で、組成に関係なく銅粉末がタングステンによ
ってコーティングされて覆いかぶされていることが分か
る。
【0023】これは、本発明のタングステンがコーティ
ングされたタングステン-銅複合粉末の製造方法がタン
グステンと銅の重量比に関係なく適用し得るということ
を意味する。 [実施例3]混合及び粉砕条件を異にした場合、本発明の
タングステンがコーティングされたタングステン-銅複
合粉末の形状がどのように変化されるのかを探知するた
めに、実施例1と同様な方法を施行するが、ただ、ボー
ルミーリングの代わりにタービュラーミキシングを1時
間施行したり、またはボールミーリングの時間を30分、
10時間、50時間施行してタングステン-銅複合粉末を製
造した。図9はタービュラーミキシングした粉末から製
造されたタングステン-銅複合粉末の断面を走査型電子
顕微鏡で観察した写真で、ボールミーリングした粉末と
同様に、銅粉末がタングステンによってコーティングさ
れて覆いかぶされていることが分かる。図10、図11、図
13は前記方法によって製造されたW-Cu複合粉末を走査型
電子顕微鏡で観察した写真で、ボールミーリング時間に
よるタングステン-銅複合粉末の外部形状には大差がな
いことが分かる。また、図13は50時間ボールミーリング
された粉末から製造されたタングステン-銅複合粉末の
断面を走査型電子顕微鏡で観察した写真で、図6に示し
た写真と同様に、銅粉末がタングステンによってコーテ
ィングされて覆いかぶされていることが分かる。
【0024】これは、本発明のタングステンがコーティ
ングされたタングステン-銅複合粉末の製造方法をター
ビュラーミキシングやボールミーリング時間に関係なく
適用し得るということを意味する。 [実施例4]還元温度を異にした場合、本発明のタングス
テンがコーティングされたタングステン-銅複合粉末の
形状がどのように変化されるのかを探知するために、実
施例1と同様な方法を遂行し、ただ、3次還元温度を780
℃及び1060℃に変更して1時間の間維持し、タングステ
ン-銅複合粉末を製造した。このとき、780℃及び1060℃
の温度はそれぞれタングステンの成長が活発に起きはじ
める温度と銅の溶融温度(1083℃)に近い温度である。図
14と図15は、前記方法によって製造されたタングステン
-銅複合粉末の断面を走査型電子顕微鏡で観察した写真
で、3次還元温度によってタングステン-銅複合粉末の大
きさに差があるが、全てのタングステン-銅複合粉末
は、銅粉末がタングステンによってコーティングされて
覆いかぶされていることが分かる。
【0025】これは、本発明のタングステンがコーティ
ングされたタングステン-銅複合粉末の製造方法が、750
℃〜1080℃の3次還元温度の範囲で適用し得るというこ
とを意味する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るタン
グステンがコーティングされたタングステン-銅複合粉
末の製造方法及びその用途においては、酸化タングステ
ン(WO3又はWO2.9)粉末と酸化銅(CuO又はCu2O)粉末とを
混合、粉砕した後、水素雰囲気で3段階還元熱処理する
工程を施して、中間物の生成や不純物の混入なしに、適
切な大きさと丸い形状を有しているため、粉末の流動性
が優れているだけでなく、成形性や粉末射出成形性が優
秀であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタングステンがコーティングされ
たタングステン-銅複合粉末の構造を走査型電子顕微鏡
で撮影した写真である。
【図2】本発明で使用された酸化タングステン(WO3)粉
末を走査型電子顕微鏡で撮影した写真である。
【図3】本発明で使用された酸化銅(CuO)粉末を走査型
電子顕微鏡で撮影した写真である。
【図4】本発明に係るタングステンがコーティングされ
たタングステン-銅複合粉末の還元過程を示す状態図で
ある。
【図5】本発明により製造された、タングステン-銅複
合粉末の外形を走査型電子顕微鏡で撮影した写真であ
る。
【図6】図5のタングステン-銅複合粉末の断面を走査型
電子顕微鏡で撮影した写真である。
【図7】本発明に係るタングステン:銅の重量比が10:
90であるタングステン-銅複合粉末の断面を走査型電子
顕微鏡で撮影した写真である。
【図8】本発明に係るタングステン:銅の重量比が80:
20であるタングステン-銅複合粉末の断面を走査型電子
顕微鏡で撮影した写真である。
【図9】本発明に係る1時間タービュラーミキシングし
た粉末から還元されたタングステン-銅複合粉末の外形
を走査型電子顕微鏡で撮影した写真である。
【図10】本発明に係る30分間ボールミーリングした粉
末から還元されたタングステン-銅複合粉末の外形を走
査型電子顕微鏡で撮影した写真である。
【図11】本発明に係る10時間ボールミーリングした粉
末から還元されたタングステン-銅複合粉末の外形を走
査型電子顕微鏡で撮影した写真である。
【図12】本発明に係る50時間ボールミーリングした粉
末から還元されたタングステン-銅複合粉末の外形を走
査型電子顕微鏡で撮影した写真である。
【図13】図12のタングステン-銅複合粉末の断面を走
査型電子顕微鏡で撮影した写真である。
【図14】本発明に係る780℃の3次還元温度で製造され
たタングステン-銅複合粉末の断面を走査型電子顕微鏡
で撮影した写真である。
【図15】本発明に係る1060℃の3次還元温度で製造さ
れたタングステン-銅複合粉末の断面を走査型電子顕微
鏡で撮影した写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホン モーン−ヒー 大韓民国,ソウル,ガンナム−グ,デチ− ドン,ジュゴン ハイ−ライズ アパート メント,307−303 (72)発明者 ノー ジューン−ウォーン 大韓民国,デジョン,ソ−グ,ウォルピョ ン−ドン,ヌリ アパートメント,102− 1101 (72)発明者 キム ウン−ピョ 大韓民国,デジョン,ソ−グ,タンバン− ドン,ハンウォーリ アパートメント, 107−603 (72)発明者 ソン フン−スブ 大韓民国,デジョン,ソ−グ,サムチョン −ドン,ライフ アパートメント,202− 201 (72)発明者 ベク ウーン−ヒュン 大韓民国,デジョン,ユソン−グ,ジョン ミン−ドン,エクスポ アパートメント, 211−903 Fターム(参考) 4K018 AA04 AA20 BA02 BA09 BC12 BC17 BC22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)酸化タングステン(WO3又はWO2.9)粉
    末及び酸化銅(CuO又はCu2O)粉末を、タービュラーミキ
    シングやボールミーリングを使用して混合及び粉砕させ
    る工程と、 (B)前記混合及び粉砕された酸化粉末を、水素雰囲気、
    または水素を含む還元性ガス雰囲気下で還元熱処理させ
    る工程と、を順次行うことを特徴とするタングステンが
    コーティングされたタングステン-銅複合粉末の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記タングステン-銅複合粉末のタング
    ステン:銅は、重量比が10:90〜90:10の範囲であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のタングステンがコーティ
    ングされたタングステン-銅複合粉末の製造方法。
  3. 【請求項3】 1分〜50時間の間、前記タービュラーミ
    キシング、またはボールミーリングをすることを特徴と
    する請求項1記載のタングステンがコーティングされた
    タングステン-銅複合粉末の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記還元熱処理させる工程は、200℃〜4
    00℃の温度下で1分〜5時間維持し、その後、温度を上げ
    た500℃〜700℃の温度下で1分〜5時間維持し、再び温度
    を上げて750℃〜1080℃の温度下で1分〜5時間維持した
    後冷却することを特徴とする請求項1記載のタングステ
    ンがコーティングされたタングステン-銅複合粉末の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 粉末射出成形用に使用するために、タン
    グステン粉末が銅粉末に覆いかぶされた構造にコーティ
    ングされたタングステン-銅複合粉末。
JP2003014986A 2002-05-06 2003-01-23 タングステンがコーティングされたタングステン−銅複合粉末及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3639278B2 (ja)

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