JP2003327320A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JP2003327320A
JP2003327320A JP2002138363A JP2002138363A JP2003327320A JP 2003327320 A JP2003327320 A JP 2003327320A JP 2002138363 A JP2002138363 A JP 2002138363A JP 2002138363 A JP2002138363 A JP 2002138363A JP 2003327320 A JP2003327320 A JP 2003327320A
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Japan
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holding
roller shaft
fixed
ring
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JP2002138363A
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Hiromi Sakamoto
弘実 坂元
Katsuyasu Hanasaka
勝康 花阪
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Japan Storage Battery Co Ltd
Original Assignee
Japan Storage Battery Co Ltd
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Publication date
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    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基材を損傷することなく搬送でき、かつ、メ
ンテナンス作業を容易に行うことのできる搬送装置を提
供することにある。 【解決手段】 送りローラ23にはガラス基板7と直接
に接するリング部材24と、このリング部材24をロー
ラ軸22に固定する保持部材27とが備えられ、リング
部材24は軟質な材料により形成されている。さらに、
リング部材24に分断部を設けることで、ローラ軸22
を搬送装置1から取り外すことなく、リング部材24の
ローラ軸22に対する取り付け、取り外しを行えるよう
にしている。これにより、ガラス基板7を損傷すること
なく搬送でき、かつ、メンテナンス作業を容易に行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、カラー液晶表示パネルを構成す
るカラーフィルタは、ガラス基板に赤,緑,青色のレジ
ストをコーティングして作製され、その作製工程中で洗
浄が行われる。洗浄は、より洗浄効果を上げるため、純
水を用いたウエット洗浄法とUV/O洗浄法とが併用
されて行われる。このUV/O洗浄は、紫外線による
有機物の低分子化と、紫外線による空気中の酸素からの
オゾンと酸素の活性基生成を利用して有機物を除去する
もので、紫外線処理の一種である。
【0003】図13は、このような洗浄工程に用いられ
ている紫外線処理装置の開放状態を示す斜視図である。
紫外線処理装置50の本体51内には、多数の送りロー
ラ52を備えた搬送装置53が設けられ、これにより被
処理物としての複数枚のガラス基板(図示せず)を送り
ローラ52に載せて図13の矢印方向に向かって順次搬
送することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の搬送装
置53においては、紫外線照射による劣化の生じにくい
金属製の送りローラ52が使用されていた。しかし、金
属製の送りローラ52は硬質であるため、ガラス基板に
接触する際に擦り傷を生じさせてしまう場合があり、製
品の歩留まりが低下するという問題が生じていた。特
に、大型のガラス基板を搬送する場合には、ガラス基板
の撓みを防止するために、製品の品質への影響の少ない
両端部のみでなく、内側寄りの位置にも送りローラ52
を設置してガラス基板を支持しなければならないことか
ら、歩留まり低下の問題が大きくなっていた。
【0005】そこで、この問題を回避するため、送りロ
ーラ52として、擦り傷を生じさせにくい樹脂製ものが
採用されている。しかし、樹脂製の送りローラ52は、
金属製のものに比べて劣化が早いため、頻繁に点検、交
換を行う必要がある。この交換作業においては、まず、
ローラ軸54を搬送装置53から取り外し、送りローラ
52からローラ軸54を抜き取った後、新たな送りロー
ラ52にローラ軸54を挿入して、再度搬送装置53に
取り付けるという煩雑な工程を経なければならなかっ
た。また、メンテナンス作業が長時間に及ぶために、装
置の稼動効率が低下するという問題が生じていた。
【0006】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、被搬送体を損傷することなく
搬送でき、かつ、メンテナンス作業を容易に行うことの
できる搬送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係る搬送装置は、回転可能に支持
されたローラ軸と、前記ロ−ラ軸に固定された送りロー
ラとを備え、前記送りローラの回転により前記送りロー
ラに接する被搬送体を搬送する搬送装置であって、前記
送りローラは、前記ローラ軸に固定可能な保持部材と、
前記被搬送体との接触により前記被搬送体への損傷を生
じさせることを回避可能な程度に軟質の材料により前記
保持部材よりも径大に形成されるとともに、前記保持部
材を介して前記ローラ軸に取り付けられるリング部材と
を備え、前記リング部材にはこのリング部材を径方向に
分断する分断部が設けられていることを特徴とする。こ
こで、「前記被搬送体との接触により前記被搬送体への
損傷を生じさせることを回避可能な程度に軟質の材料」
としては、例えばフッ素樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエ
ーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂等の樹脂材料を
挙げることができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の搬送
装置であって、前記リング部材および前記保持部材のう
ち一方には、軸方向に突出された張り出し部が設けられ
ているとともに、他方には、前記張り出し部を嵌入可能
な凹部が設けられていることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項2に記載の搬送
装置であって、前記保持部材は、前記リング部材を挟み
付けることにより固定可能な第1の保持部と第2の保持
部とに分割形成されており、前記第1の保持部が前記ロ
ーラ軸に径方向への遊動不能に固定されており、かつ、
前記張り出し部または前記凹部が前記第1の保持部に設
けられていることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれかに記載の搬送装置であって、前記保持部材は、
前記リング部材を挟み付けることにより固定可能な第1
の保持部と第2の保持部とに分割形成されており、前記
第1の保持部には、ねじ部と、このねじ部よりも径大に
形成された頭部とを備えた頭付きねじにより第2の保持
部がねじ止めされているとともに、前記第2の保持部に
は、前記ねじ部に係合可能であって、かつ、前記頭部の
挿通を許容する大径孔と前記頭部の挿通を規制する小径
孔とが連接されてなる取付穴が設けられていることを特
徴とする。
【0011】
【発明の作用、及び発明の効果】請求項1の発明によれ
ば、被搬送体と直接に接するリング部材を軟質な材料に
より形成している。さらに、リング部材に分断部を設け
ることで、ローラ軸を搬送装置から取り外すことなく、
リング部材のローラ軸に対する取り付け、取り外しを行
えるようにしている。これにより、被搬送体を損傷する
ことなく搬送でき、かつ、メンテナンス作業を容易に行
うことができる。
【0012】請求項2の発明によれば、リング部材およ
び保持部材のうち一方には、軸方向に突出された張り出
し部が設けられているとともに、他方には、この張り出
し部を嵌入可能な凹部が設けられている。ここで、リン
グ部材は分断部を備えているため、熱や被搬送体との干
渉等を受けて変形を生じ易い。しかし、上記のような構
成によれば、張り出し部を凹部に嵌め付けておくことに
より、リング部材のずれが規制され、リング部材がその
形状を保ちつつ確実に保持部材に固定される。これによ
り、リング部材の変形を防止して被搬送体を円滑に搬送
することができる。
【0013】請求項3の発明によれば、保持部材は、リ
ング部材を挟み付けて固定する2つの保持部に分割形成
される。そして、両保持部のうち第1の保持部がローラ
軸に遊動不能に固定されており、この保持部にリング部
材が嵌め付けられるようになっている。このような構成
によれば、リング部材をローラ軸に対して芯ずれなく保
持することができ、基板を円滑に搬送することができ
る。
【0014】請求項4の発明によれば、保持部材は、ね
じ止めによってリング部材を挟み付けて固定する2つの
保持部に分割形成される。そして、ねじ止め用の取付穴
は、頭付きねじの頭部の挿通を許容する大径孔と、この
頭部の挿通を規制する小径孔とが連接されてなる。この
ような構成によれば、頭付きねじを取り外さなくとも、
頭部を大径孔から抜き差しすることにより、第2の保持
部の第1の保持部に対する取り付け、取り外しを行うこ
とができる。これにより、メンテナンス作業を容易に行
うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明の
搬送装置1を具体化した第1実施形態について、図1〜
図9を参照しつつ、詳細に説明する。
【0016】本発明の搬送装置1は、液晶ディスプレイ
用のガラス基板7(本発明の被搬送体に該当する)の洗
浄を行う洗浄装置2に備えられて、ガラス基板7を搬送
する装置である。図1に示すように、洗浄装置2は紫外
線アッシング装置3の正面から見て左側に赤外線予備加
熱装置4を、右側に冷却装置5を連続して配置し、さら
に冷却装置5の右側にウエット洗浄装置6を連続して配
置して構成されている。各装置3、4、5、6にはそれ
ぞれに搬送装置1が備えられて、ガラス基板7が同図中
矢印に示すように左側から右側に順次搬送されるように
なっており、全体として連続する洗浄ラインをなしてい
る。以下には、紫外線アッシング装置3を例にとって説
明する。
【0017】紫外線アッシング装置3の本体11は箱形
をなして上面を開口させており、その開口部を塞ぐよう
に2枚のランプハウス12が配置されている(図2参
照)。
【0018】本体11の前面から見て左側に位置するラ
ンプハウス12は、その左側縁の前後両端部がヒンジ機
構を介して本体11の前面壁部11A及び後面壁部11
Bに支持され、本体11の上面開口部の左半分がこのラ
ンプハウス12によって左方向に開閉可能とされてい
る。一方、本体11の前面から見て右側に位置するラン
プハウス12も同様にその右側縁の前後両端部がヒンジ
機構を介して本体11の前面壁部11A及び後面壁部1
1Bに支持され、本体11の上面開口部の右半分がこの
ランプハウス12によって横方向に開閉可能とされてい
る。そして、各ランプハウス12の前後両端部と本体1
1の前面壁部11A及び後面壁部11Bとの間には、そ
れぞれ周知のガスダンパ式の支持ステイ17が設けられ
ており、この支持ステイ17によってランプハウス12
の開放方向の動きを助勢し、かつ、ランプハウス12の
開放状態を保持可能とされている。
【0019】ランプハウス12のうち閉鎖位置にあると
きに下面となる部分には、紫外線を照射するためのラン
プ13が複数本配置されている。このランプ13は、全
体としてはコンベアフレーム壁21間の対向間隔にほぼ
等しい長さの長尺形状をなしているが、口金部13Aが
本体11の前側に位置し、ガラス管部13Bが本体11
の後側で折り返し状に屈曲したU字状の屈曲型ランプで
ある。その口金部13Aはランプハウス12に設けた固
定部14に対してねじ止めによって固定され、ガラス管
部13Bの後端部はねじ止めした保持クリップ15によ
ってランプハウス12の下面板12Aに留められてい
る。口金部13Aに連なる電線群(図示せず)はランプ
ハウス12内で前側に集合され、ランプハウス12の前
端部と本体11との間に設けた可撓性の蛇腹管16内を
通して本体11内の図示しない電源装置に接続されてい
る。
【0020】また、ランプハウス12内には図示しない
冷却水路が設けられており、この冷却水路に対する給水
チューブ18及び排水チューブ19は上記蛇腹管16と
は反対側のランプハウス12の後端部から導出され、本
体11内の図示しない冷却水供給装置に接続されてい
る。
【0021】さて、本体11には、搬送装置1が組み付
けられている。本体11の内部には、前面壁部11Aと
後面壁部11Bとに沿って2枚のコンベアフレーム壁2
1が平行に対をなして設けられている。このコンベアフ
レーム壁21間には、円柱状に形成された複数本のロー
ラ軸22が前後方向に差し渡され、それぞれ図示しない
ベアリングを介して回転可能に支持されている。各ロー
ラ軸22には、複数個の送りローラ23がほぼ均一ピッ
チで取り付けられており、本体11内に設けた駆動装置
によってローラ軸22を回転駆動することにより、送り
ローラ23上に載せたガラス基板7を搬送することがで
きるようになっている。
【0022】送りローラ23は、ガラス基板7と直接に
接触するリング部材24と、このリング部材24をロー
ラ軸22に保持する保持部材27とで構成されている
(図3〜図5参照)。
【0023】リング部材24は、ガラス基板7を損傷し
ない程度に軟質で、かつ、紫外線によって劣化しにくい
材料であるポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹
脂により、ローラ軸22の外径よりもやや大きな内径を
もつ平板な円環形状に形成されている。このリング部材
24の一方の側面には、径方向内側領域に全周に渡って
軸方向に突出するリブ25(本発明の張り出し部に該当
する)が形成されている。また、リング部材24におい
て任意の1箇所には、軸方向に沿って環を切断すること
により分断部26が形成されており、この分断部26を
拡開することによってローラ軸22に対する取り付けお
よび取り外しを行うことができるようになっている。
【0024】保持部材27は、ステンレスにより全体と
して円環状に形成されており、ローラ軸22に対して固
定された固定リング28(本発明の第1の保持部に該当
する)と、この固定リング28との間でリング部材24
を挟み付けるための固定板36(本発明の第2の保持部
に該当する)とを備えている。
【0025】固定リング28は、ローラ軸22の外径と
ほぼ等しい内径をもち、リング部材24より一回り小さ
な外径をもつ円環状に形成されている。この固定リング
28における一方の面は、リング部材24を取り付ける
取付面29とされている。この取付面29には、その径
方向外側領域が全周に渡ってリング部材24の厚さと等
しい厚さだけ掘り下げられて、段付き部30が形成され
ている。また、段付き部30において径方向内側領域に
は、リング部材24のリブ25を嵌入可能な溝部31
(本発明の凹部に該当する)が、全周に渡って形成され
ている。この段付き部30には、上記したリング部材2
4が、リブ25を溝部31に整合させつつ嵌め込まれて
いる。
【0026】また、この段付き部30よりもやや内側の
所定位置には、固定板36をねじ止めするための頭付き
ねじ32をねじ付け可能なねじ穴33が形成されてい
る。このねじ穴33は、同一円周上に均等な間隔を空け
て3箇所に設けられている。
【0027】固定リング28において取付面29とは逆
側の面には、その径方向内側領域に全周に渡って軸方向
に突出する筒部34が形成されている。この筒部34の
内部には、ローラ軸22が緊密に嵌入されるようになっ
ており、これにより、ローラ軸22に固定リング28が
同芯状に、かつ径方向への遊動不能に固定されるように
なっている。この筒部34の長さ方向におけるほぼ中央
位置には、止めねじ穴35が貫通形成されており、この
止めねじ穴35に止めねじ(図示せず)を取り付けて締
め付けることにより、固定リング28がローラ軸22に
対して一体回転可能に固定される。
【0028】一方、固定板36は、固定リング28とほ
ぼ等しい外径をもつ平板な円環状に形成されている。固
定板36の内径は、ローラ軸22の外径よりも僅かに大
きくされ、固定リング28に対する取り付け、取り外し
を行う際に固定板36の軸方向へのスライドを行い易い
ようになっている。この固定板36には、固定リング2
8のねじ穴33に整合する位置に、頭付きねじ32を挿
通するための取付穴37が形成されている。この取付穴
37は、頭付きねじ32の頭部32Aよりもやや大きく
形成された大径孔37Aと、頭付きねじ32のねじ部3
2Bより大きいが頭部32Aよりも小さく形成された小
径孔37Bとが円周方向に連接されただるま穴形状に形
成されたものである。
【0029】固定板36は、取付穴37の小径孔37B
を固定リング28のねじ穴33と整合させるようにして
固定リング28の取付面29にあてがわれた状態で、頭
付きねじ32を小径孔37Bに通してねじ穴33にねじ
付けることにより固定されている。これにより、リング
部材24が、固定板36と固定リング28とに挟み付け
られて、脱落不能に保持される。
【0030】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用および効果について説明する。
【0031】本実施形態の洗浄装置2によりガラス基板
7を洗浄する場合には、搬送装置1の送りローラ23上
にガラス基板7を載置し、駆動装置を駆動する。する
と、ローラ軸22の回転駆動により、このローラ軸22
に一体回転可能に固定された送りローラ23が回転す
る。これにより、送りローラ23上に載せたガラス基板
7が図1中左から右に向かって搬送される。そして、ガ
ラス基板が各装置3、4、5、6の内部を通過する間
に、順次ガラス基板7の処理が行われる。すなわち、ガ
ラス基板7は、赤外線予備加熱装置4内を通過する際に
加熱処理され、次いで紫外線アッシング装置3内に搬送
されてこの中でレジストのアッシングが行われる。その
後、冷却装置5内に搬送されて冷却され、ウエット洗浄
装置6内に搬送されてウェット洗浄される。
【0032】このとき、金属製の保持部材27はリング
部材24よりも径小に形成されているためにガラス基板
7とは接触せず、軟質のリング部材24のみがガラス基
板7に接するようになっている(図6参照)。これによ
り、ガラス基板7が送りローラ23によって損傷される
ことが回避される。
【0033】また、リング部材24は分断部26を備え
ているため、熱や基材との干渉等により、変形を生じ易
い。しかし、リング部材24にリブ25を設け、このリ
ブ25を固定リング28の溝部31に嵌め付ける構成と
したから、リング部材24の固定リング28に対する動
きが規制され、リング部材24がその形状を保ちつつ保
持部材27に確実に固定される。これにより、リング部
材24の変形を防止してガラス基板7を円滑に搬送する
ことができる。
【0034】特に、ローラ軸22に遊動不能に固定され
ている固定リング28側にリング部材24が嵌合されて
いるため、リング部材24のローラ軸22に対する芯ず
れを防止できる。また、リブ25および溝部31は全周
に渡って形成されているから、リング部材24が確実に
円環形状に保持される。これらにより、ガラス基板7を
搬送する際のがたつきを防止することができる。
【0035】また、リング部材24は熱や紫外線等の影
響により比較的早期に劣化するため、以下のようにして
交換作業を行う。
【0036】まず、頭付きねじ32を少し緩め、頭付き
ねじ32の頭部32Aが取付穴37の大径孔37Aと整
合する位置まで固定板36を回転させる(図7参照)。
この状態で、大径孔37Aに頭付きねじ32の頭部32
Aを通すようにして固定板36をスライドさせ、固定リ
ング28から離間させる(図8参照)。次いで、リング
部材24を固定リング28から取り外す。そして、リン
グ部材24をねじって分断端26A、26Bの間をロー
ラ軸22が通過できるように分断部26を拡開し、ここ
にローラ軸22を通過させて、リング部材24を取り外
す(図9参照)。
【0037】その後、新しいリング部材24を、取り外
し時とは逆の手順を経ることによって保持部材27に取
り付ける。すなわち、リング部材24をねじって分断部
26を拡開し、ここからローラ軸22を円環内に進入さ
せることにより、リング部材24をローラ軸22に取り
付ける。次に、リブ25を溝部31に整合させるように
して、リング部材24を固定リング28に嵌め付ける。
次いで、大径孔37Aに頭付きねじ32の頭部32Aを
通すようにして、固定板36を固定リング28に向かっ
てスライドさせ、取付面29に当接させる。そして、頭
付きねじ32のねじ部32Bが小径孔37Bに進入する
位置まで固定板36を回転させて、固定板36を抜け止
め不能に保持させる。最後に、頭付きねじ32を締め付
けることにより、リング部材24を固定板36と固定リ
ング28とで挟み付けて固定する。
【0038】このように、リング部材24には分断部2
6が形成されているので、ローラ軸22を搬送装置1か
ら取り外すことなく、リング部材24のみを取り付け、
取り外しすることができる。また、固定板36に備えら
れた取付穴37がだるま穴形状とされているので、頭付
きねじ32を固定リング28から取り外すことなく、固
定板36の固定リング28に対する取り付け、取り外し
を行うことができる。
【0039】以上のように本実施形態によれば、ガラス
基板7と直接に接するリング部材24を軟質な樹脂材料
により形成し、かつ、このリング部材24に分断部26
を設けることで交換作業を容易に行えるようにしてい
る。これにより、ガラス基板7を損傷することなく搬送
でき、かつ、メンテナンス作業を容易に行うことができ
る。なお、本実施形態では、紫外線アッシング装置3に
備えられた搬送装置1を例にとり説明したが、他の装置
4、5、6に備えられた搬送装置も同様の構成を備え、
同様の作用効果を奏する。
【0040】<第2実施形態>以下、本発明の第2実施
形態について、図10および図11を参照しつつ説明す
る。
【0041】第1実施形態と本実施形態との相違は、分
断部41がリング部材40の軸方向に対して斜めに設け
られている点にある。周囲温度の変動等によりリング部
材40に収縮を生じた場合には、分断部41に開きが生
じてしまう場合がある。ここで、第1実施形態のように
分断部41がリング部材40の軸方向に沿って形成され
ていると、この開き部分がガラス基板7の搬送方向に対
して垂直方向を向くこととなるため、ガラス基板7の搬
送時にがたつきを生じるおそれがある。しかし、分断部
41をリング部材40の軸方向に対して斜めに設けてお
けば、両分断端41A、41Bのいずれかによってガラ
ス基板7が常に支持される。このため、がたつきを回避
してガラス基板7を円滑に搬送することができる。
【0042】<その他の実施形態>本発明の技術的範囲
は、上記した実施形態によって限定されるものではな
く、次に記載するようなものも本発明の技術的範囲に含
まれる。その他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲に
まで及ぶものである。
【0043】(1)上記実施形態では、分断部26はリ
ング部材24の1箇所に設けられていたが、図12に示
すように、分断部42が2箇所に設けられていてもよ
く、あるいは、3箇所以上に設けられていても良い。こ
のような構成は、特に、リング部材がPEEK樹脂等の
比較的硬い材質により構成されており、大きな力を加え
なければねじることができない場合において好ましく適
用できる。 (2)上記実施形態では、固定リング28側に溝部31
が設けられていたが、固定板側に凹部が設けられていて
も構わない。また、保持部材側に張り出し部が設けら
れ、リング部材側に凹部が設けられていても良い。さら
に、保持部材と固定板との双方に凹部または張り出し部
が設けられ、これらと嵌合可能な張り出し部または凹部
がリング部材の両面側に設けられていても構わない。 (3)上記実施形態では、リブ25および溝部31は、
リング部材24および固定リング28の全周に渡って設
けられていたが、円周上の一部分にのみに設けられてい
てもよい。 (4)上記実施形態では、固定リング28側に頭付きね
じ32が設けられ、固定板36側に取付穴37が設けら
れたが、固定リング側に取付穴が設けられ、固定板側に
頭付きねじが設けられていても構わない。 (5)上記実施形態では、リング部材24がPTFE樹
脂により形成されていたが、他の樹脂により形成されて
いても構わない。具体的には、ポリイミド樹脂であるセ
プラ(登録商標)、高密度ポリエチレン(UPE)等を
好適に使用できる。また、装置内部が高温となる赤外線
予備加熱装置4に適用される搬送装置においては、耐熱
性に優れるPEEK樹脂を好ましく使用できる。また、
これらの樹脂にファイバ等の混入、アニール処理、架橋
等の改質処理を施したものを使用することもできる。 (6)上記実施形態では、保持部材27はステンレスに
より形成されていたが、例えばアルミニウム、セラミッ
クス等により形成されていても構わない。 (7)送りローラは、ローラ軸への取り付け位置が各ロ
ーラ軸間で互いに軸方向にずれるようにされていてもよ
い。このようにすれば、被搬送材の特定の位置に常に送
りローラが接触することによる擦り傷の発生を回避でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の洗浄装置の側面図
【図2】紫外線アッシング装置の斜視図
【図3】送りローラの斜視図
【図4】送りローラの分解斜視図
【図5】送りローラの側断面図
【図6】搬送装置によりガラス基板を搬送する様子を示
す側断面図
【図7】リング部材の交換作業の工程を示す図−1
【図8】リング部材の交換作業の工程を示す図−2
【図9】リング部材の交換作業の工程を示す図−3
【図10】第2実施形態の送りローラの分解斜視図−1
【図11】第2実施形態の送りローラの分解斜視図−2
【図12】その他の実施形態の送りローラの分解斜視図
【図13】従来の搬送装置を示す斜視図
【符号の説明】
1…搬送装置 7…ガラス基板(被搬送材) 22…ローラ軸 23…送りローラ 24、40、43…リング部材 25…リブ(張り出し部) 26、41、42…分断部 27…保持部材 28…固定リング(第1の保持部) 31…溝部(凹部) 32…頭付きねじ 36…固定板(第2の保持部) 32A…頭部 32B…ねじ部 37…取付穴 37A…大径孔 37B…小径孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F033 GA06 GB01 GB02 GB08 GC07 GD01 GE01 3F049 CA21 LA16 LB12 5F031 CA05 FA02 FA07 GA53 MA23 NA20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に支持されたローラ軸と、前記
    ロ−ラ軸に固定された送りローラとを備え、前記送りロ
    ーラの回転により前記送りローラに接する被搬送体を搬
    送する搬送装置であって、 前記送りローラは、前記ローラ軸に固定可能な保持部材
    と、 前記被搬送体との接触により前記被搬送体への損傷を生
    じさせることを回避可能な程度に軟質の材料により前記
    保持部材よりも径大に形成されるとともに、前記保持部
    材を介して前記ローラ軸に取り付けられるリング部材と
    を備え、 前記リング部材にはこのリング部材を径方向に分断する
    分断部が設けられていることを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記リング部材および前記保持部材のう
    ち一方には、軸方向に突出された張り出し部が設けられ
    ているとともに、他方には、前記張り出し部を嵌入可能
    な凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記保持部材は、前記リング部材を挟み
    付けることにより固定可能な第1の保持部と第2の保持
    部とに分割形成されており、 前記第1の保持部が前記ローラ軸に径方向への遊動不能
    に固定されており、 かつ、前記張り出し部または前記凹部が前記第1の保持
    部に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の
    搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記保持部材は、前記リング部材を挟み
    付けることにより固定可能な第1の保持部と第2の保持
    部とに分割形成されており、 前記第1の保持部には、ねじ部と、このねじ部よりも径
    大に形成された頭部とを備えた頭付きねじにより第2の
    保持部がねじ止めされているとともに、 前記第2の保持部には、前記ねじ部に係合可能であっ
    て、かつ、前記頭部の挿通を許容する大径孔と前記頭部
    の挿通を規制する小径孔とが連接されてなる取付穴が設
    けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のい
    ずれかに記載の搬送装置。
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