JP2003327184A - オートバイ用エアバッグ装置、オートバイ用エアバッグ装置の製造方法およびエアバッグ装置付オートバイ - Google Patents
オートバイ用エアバッグ装置、オートバイ用エアバッグ装置の製造方法およびエアバッグ装置付オートバイInfo
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Abstract
たエアバッグ装置を構築する。 【解決手段】 エアバッグ121を有するとともにオ
ートバイ100に装着されるエアバッグ装置111であ
って、エアバッグ121は、オートバイ100が前方衝
突した際に、オートバイ100の車体構成部上方であっ
て乗員の前方側に形成される乗員保護領域151に向か
って展開される第1の展開部123と、オートバイ10
0が前方衝突により前輪141側を中心としてピッチン
グ回動した際の乗員101の前方側に形成されるピッチ
ング回動時乗員保護領域153に向かって展開される第
2の展開部125とを有する
Description
されるエアバッグ装置の構築技術に関する。
ことによって乗員の保護を図る技術が知られている。例
えば特開2001−219885号公報では、スクータ
タイプのオートバイにおいて、ヘッドパイプ等の車体構
成部材と乗員の着座したシートとの間の空間にエアバッ
グを膨張させて展開するための技術が開示されている。
この技術では、スクータタイプのオートバイにおけるエ
アバッグ装置の装着可能性が提示されているが、さらに
オートバイでは、事故の際に当該オートバイの示す挙動
に留意しつつエアバッグ装置設計にあたっての一層の技
術的探求が要請される。
鑑みてなされたものであり、オートバイが事故の際に示
す挙動に即したエアバッグ装置を構築するのに有用な技
術を提供することを目的とする。
め、各請求項記載の発明が構成される。請求項1に記載
の発明によれば、エアバッグを有するとともに、オート
バイに装着されるエアバッグ装置が構成される。このエ
アバッグは、オートバイが前方衝突した際に、オートバ
イの車体構成部上方であって、乗員の前方側に形成され
る乗員保護領域に向かって展開される第1の展開部を有
する。
オートバイが前方衝突により前輪側を中心としてピッチ
ング回動する際に、乗員の前方側に形成されるピッチン
グ回動時乗員保護領域に向かって展開される第2の展開
部を有する。これにより本発明では、前方衝突により乗
員がオートバイ前方に投げ出されようとするのを第1の
展開部によって防止し、さらにオートバイが前方衝突に
よってピッチング回動する場合に、乗員が上記乗員保護
領域を越えて前方側へ投げ出されるのを第2の展開部に
よって防止し、前方衝突時の乗員の拘束および保護に万
全を期することが可能とされる。
乗車両、すなわち乗員がシートに跨って着座する形態の
車両を広く含むものとし、例えば乗員シートの前方に燃
料タンクが併設されたタイプの自動二輪車、乗員シート
とハンドル支持用ヘッドパイプとの間に空間部が形成さ
れたスクータータイプの自動二輪車のいずれも包含す
る。さらに自動二輪車以外に、三つ以上の走行輪を有し
つつ乗員が鞍乗して着座する車両(例えばピザ宅配等に
用いられる三輪式バイク、悪路走破用の三輪ないし四輪
バギー式バイク)、さらにはスノーモービル等のように
橇ないし無限軌道帯によって走行しつつ乗員が鞍乗して
着座する車両についても上記「オートバイ」に広く包含
されるものとする。また「車体構成部」は、典型的には
乗員シート前方の燃料タンク、ハンドル、ハンドル支持
用ヘッドパイプ、ハンドル中間に配置された速度計等の
表示計器などによって構成されるものとする。
オートバイが衝突対象物に向かって文字通り直進状態で
衝突する形態のみならず、オートバイが衝突対象物に斜
めに衝突する形態、あるいは直進状態を維持しつつ前方
一部の箇所のみが衝突対象物と衝突する形態などを広く
包含するものとする。また前方衝突の際の「乗員保護領
域」は、典型的には、前方衝突時にオートバイがピッチ
ング回動を行わない状態において、オートバイ走行時の
運動エネルギーによって乗員がオートバイ前方に向かっ
て移動されようとする場合に、当該乗員の前方移動を規
制し、乗員がオートバイの前方に投げ飛ばされるのを防
止するための空間領域をいうものとする。
とは、オートバイが前方衝突時に示す典型的挙動形態の
一つであり、オートバイの前部、典型的には前輪の先端
部が衝突対象物に衝突する際、オートバイの運動エネル
ギーによって当該オートバイの後輪側が浮き上がるとと
もに、前輪の回転中心ないし衝突箇所近傍を中心として
オートバイが前方へと回動する挙動をいうものとする。
「ピッチング回動する場合の乗員の前方側」あるいは
「ピッチング回動する場合の乗員の前方移動方向」と
は、オートバイがピッチング回動する際に、乗員が当該
回転前方側へ投げ出されるように移動する側ないし方向
を広く包含する。さらに「ピッチング回動時乗員保護領
域」はオートバイがピッチング回動する際に、乗員の前
方側に形成される領域であり、典型的には上記前方衝突
時における乗員保護領域の上部側に形成される。
において第1の展開部が展開し、次いでピッチング回動
時乗員保護領域において第2の展開部が展開されるよう
構成してもよいし、これとは逆の順に第2の展開部が展
開し、次いで第1の展開部が展開されるよう構成しても
よい。あるいは第1の展開部と第2の展開部が同時的に
展開されるよう構成してもよい。
典型的には、上記エアバッグおよび該エアバッグを膨張
させるための手段、例えばインフレーター等をリテーナ
に収容して構成するのが好ましい。
の発明では、請求項1に記載のオートバイ用エアバッグ
装置に係るエアバッグに関し、第2の展開部がピッチン
グ回動時の乗員の前方移動方向と交差して展開されるよ
う構成される。乗員の前方移動方向と交差して展開され
るので、オートバイがピッチング回動する際に、前方に
移動しようとする乗員を確実に受け止めて保護すること
が可能となる。本発明における「交差」は、エアバッグ
の展開方向(延在方向)と乗員の前方移動方向とが直交
する形態のみならず、乗員がピッチング回動時に前方に
投げ出されることなくエアバッグで拘束可能な範囲にお
いてエアバッグの展開方向(延在方向)と乗員の前方移
動方向が所定の角度をもって交わる形態を広く含むもの
とする。
の発明では、請求項1または2に記載のオートバイ用エ
アバッグ装置に係るエアバッグにつき、オートバイがピ
ッチング回動する際に、乗員の頭部ないし肩部において
第2の展開部が乗員の前方移動方向と交差するよう展開
される。これによって前方衝突したオートバイがピッチ
ング回動する場合、乗員はピッチング回動時の前方移動
方向と交差して展開(延在)されるエアバッグによって
その頭部ないし肩部が拘束され、前方へ投げ出されるの
が防止されることになる。なお「頭部」には乗員の顔
面、頭上部、後頭部等を広く含むものとする。また本発
明では、頭部のみで交差する形態、肩部のみで交差する
形態、頭部および肩部それぞれにおいて交差する形態の
いずれをも包含する。
記載の発明では、請求項1から3の各オートバイ用エア
バッグ装置に係るエアバッグにつき、第2の展開部は、
ピッチング回動時乗員保護領域に向かって展開されると
ともに、さらに乗員の側部に延在するよう展開され、乗
員の側面保護の強化に資することになる。乗員の側面保
護の見地より、本発明における「側部」は、乗員の上半
身側体部の全体ないし一部、あるいは全身側体部のいず
れも含むものとする。
の発明によれば、請求項1から4における各エアバッグ
装置が装着されたオートバイが提供される。
の発明では、実質的に請求項1に記載のエアバッグ装置
と同等の構成要素を有するオートバイ用エアバッグ装置
の製造方法が提供される。もちろん請求項2ないし4に
記載した各エアバッグ装置と同等の構成要素を有するオ
ートバイ用エアバッグ装置に関する製造方法も構成可能
である。
の第1の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明
する。第1の実施の形態に係る自動二輪車100および
当該自動二輪車100に設置されたエアバッグ装置11
1が図1に示される。自動二輪車100は本発明におけ
る「オートバイ」の一例に相当する。自動二輪車100
は、本体部100aと、乗員101が跨って着座するシ
ート103と、フロントカウル133、ハンドル13
5、ハンドル支持用ヘッドパイプ137、燃料タンク1
39から構成される車体構成部131とを有する。また
ハンドル支持用ヘッドパイプ137の下端側には前輪1
41が、本体部100aの後部には後輪145が設けら
れる。
0の本体部100a上方であって、車体構成部131の
要素である燃料タンク139近傍に配置される。
上方であって、乗員101の前方側には、自動二輪車1
00が前方衝突を起こした際の乗員保護領域151が形
成される。本実施の形態において「前方衝突」には自動
二輪車100が前方側の衝突対象物に衝突する形態を広
く包含する。「乗員保護領域151」は、前方衝突時の
運動エネルギーによって乗員101が自動二輪車100
前方に向かって移動しようとする場合に、乗員101の
前方移動方向11上に延在し、自動二輪車100の前方
に投げ飛ばされようとする乗員101を保護するための
空間である。
図2に示すように前輪141側の回転中心143回りに
矢印13方向へと回動する場合がある。本実施の形態で
は、このような挙動形態を「ピッチング回動」と定義す
る。また矢印13で示される方向を自動二輪車100の
「ピッチング回動方向」と定義する。さて自動二輪車1
00がピッチング回動する際、前方衝突時の運動エネル
ギーによって乗員101が自動二輪車100前方側に移
動しようとする場合、当該乗員101の前方移動方向1
5上に延在して乗員101を保護するための空間領域に
ついて「ピッチング回動時乗員保護領域153」と定義
する。図2から理解されるように、ピッチング回動時乗
員保護領域153は乗員保護領域151の上方側に形成
されることになる。
れる。エアバッグ装置111は、リテーナ113と当該
リテーナ113内に収容されたインフレータ115およ
びエアバッグ121とを有する。図3ではエアバッグ1
21が展開および膨張された状態が示される。エアバッ
グ121は、乗員101の上体を受け止めるのに必要十
分な面積の乗員保護領域展開部123と、当該乗員保護
領域展開部123上方に配置されるとともに乗員101
の頭部102の上部に延在するピッチング回動時乗員保
護領域展開部125とを有する。乗員保護領域展開部1
23は本発明における「第1の展開部」に対応し、ピッ
チング回動時乗員保護領域展開部125は本発明におけ
る「第2の展開部」に対応する。
関係で見れば、乗員保護領域展開部123は、図1に示
す乗員保護領域151に向かって展開されて、当該領域
151における乗員101の拘束に用いられる。一方、
ピッチング回動時乗員保護領域展開部125は、図2に
示すピッチング回動時乗員保護領域153に向かって展
開されて、ピッチング回動時における当該領域153で
の乗員101の拘束に用いられる。
の作動形態につき、図4から図8までを参照しつつ以下
説明する。自動二輪車100が前方衝突した場合、エア
バッグ装置111においては、図4に示すようにリテー
ナ113からエアバッグ121が展開され始めるととも
に、インフレータ115からの膨張ガスを介してエアバ
ッグ121内に膨張部122が形成され始める。エアバ
ッグ121の展開順として、まず乗員保護領域展開部1
23が乗員保護領域151に展開されることになる。乗
員保護領域展開部123は車体構成部131よりも上方
に向かって展開されるので、車体構成部131によって
展開が阻害されることがない。
域151において乗員保護領域展開部123が展開し、
インフレータ115からの膨張ガスによって乗員保護領
域展開部123内に膨張部122が形成される。
乗員保護領域153においてピッチング回動時乗員保護
領域展開部125が展開し始める。
域展開部123およびピッチング回動時乗員保護領域展
開部125の展開が完了し、図7に示すようにエアバッ
グ121内部に膨張部122が形成された状態が得られ
る。エアバッグ121の乗員保護領域展開部123は前
方衝突時乗員保護領域151に膨張部122を形成し充
溢する。そして衝突時の運動エネルギーによって矢印1
1方向へ移動しようとする乗員101を乗員拘束部12
3aにおいて確実に拘束保持し、乗員101が自動二輪
車100前方へ投げ飛ばされるのを防止する。
125は、乗員保護領域展開部123上方から乗員10
1の頭上に延在するように形成される。換言すれば、図
8に示すようにエアバッグ121のピッチング回動時乗
員保護領域展開部125はピッチング回動時乗員保護領
域153に膨張部122を形成し充溢する。そして前方
衝突によって自動二輪車100が前輪141側のピッチ
ング回動中心143回りにピッチング回動方向13に回
動する場合、ピッチング回動時乗員保護領域展開部12
5は、その乗員拘束部125aにより、衝突時の運動エ
ネルギーによって矢印15方向へ移動しようとする乗員
101の頭部102を確実に拘束保持し、乗員101が
自動二輪車100前方へ投げ飛ばされるのを防止する。
保護領域展開部125は、自動二輪車100がピッチン
グ回動する際、ピッチング回動時乗員保護領域153に
おいて乗員101の移動方向15と交差するように展開
される。ピッチング回動時乗員保護領域展開部125の
展開方向(延在方向)は図8では符号17で示される。
従って、自動二輪車100がピッチング回動する際、前
方側15へ移動しようとする乗員101を確実に受け止
めることが可能である。
員101が自動二輪車100前方に投げ出されようとす
るのを乗員保護領域展開部123によって防止し、さら
に自動二輪車100が前方衝突によってピッチング回動
する場合に、乗員101が乗員保護領域151を越えて
前方側へ投げ出されるのをピッチング回動時乗員保護領
域展開部125によって防止し、前方衝突時の乗員の拘
束および保護に万全を期することが可能である。
施形態について図9から図11までを参照しつつ説明す
る。第2の実施形態は、上記した第1の実施形態におけ
るエアバッグ121の構成の変更にかかる。従って上記
第1の実施の形態と実質的に同等の構成要素について
は、便宜上詳細な説明を省略する。図9に示すように、
第2の実施形態に係るエアバッグ装置211は、リテー
ナ213と、当該リテーナ213に収容されたエアバッ
グ221およびインフレータ215を有する。なお図9
では、便宜上エアバッグ221がリテーナ213から送
出されて乗員101の前面側に展開した状態が示され
る。
223と、ピッチング回動時乗員保護領域展開部225
とを有する。乗員保護領域展開部223は、乗員101
の前面に展開および膨張して乗員101の上体を受け止
めるのに必要十分な面積を有する。一方、ピッチング回
動時乗員保護領域展開部225は、乗員保護領域展開部
123の左右上方側にそれぞれ配置され、乗員拘束部2
25aが乗員101の肩部202に当接可能に延在す
る。
0に示すように乗員保護領域展開部223は、自動二輪
車200が前方衝突した際に乗員保護領域151に向か
って展開され膨張部222を形成する。これにより乗員
保護領域151における乗員101を乗員拘束部223
aを介して拘束する。一方、ピッチング回動時乗員保護
領域展開部225は、図11に示すように、乗員保護領
域展開部223からピッチング回動時乗員保護領域15
3へ展開され膨張部222を形成する。そして自動二輪
車200が、前輪141側のピッチング回動中心143
回り矢印13方向に回動する場合に、ピッチング回動時
乗員保護領域153における乗員101の肩部202を
乗員拘束部225aを介して拘束し、乗員101を保護
する。なお図11に示すように、ピッチング回動時乗員
保護領域展開部225は、その乗員拘束部225aが、
乗員101の矢印15への移動方向と交差するように展
開されるため、自動二輪車200の前方側へ投げ出され
ようとする乗員101を確実に受け止めることが可能で
ある。
うに、前方衝突により乗員101が自動二輪車200前
方に投げ出されようとするのを乗員保護領域展開部22
3によって防止し、さらに図11に示すように、自動二
輪車200が前方衝突によってピッチング回動する場合
に、ピッチング回動時乗員保護領域展開部225のうち
の乗員拘束部225aが乗員101の肩部202を保持
拘束することにより、乗員101がピッチング回動時乗
員保護領域153を越えて前方側へ投げ出されるのを防
止し、前方衝突時の乗員保護に万全を期することが可能
である。
施形態について図12から図14までを参照しつつ説明
する。第3の実施形態は、上記第1の実施形態に係るエ
アバッグ装置111につき、乗員101の側方保護につ
いても考慮した変更形態に関する。図12に示すよう
に、第3の実施形態に係るエアバッグ装置311は、リ
テーナ313と、当該リテーナ313に収容されたエア
バッグ321およびインフレータ315を有する。なお
図12では、便宜上エアバッグ321がリテーナ313
から送出されて乗員101の前面側に展開した状態が示
される。
受け止めるのに必要十分な面積の乗員保護領域展開部3
23と、当該乗員保護領域展開部323よりも上方に配
置されるとともに乗員101の頭部102の上部に延在
するピッチング回動時乗員保護領域展開部325とを有
する。ピッチング回動時乗員保護領域展開部325はさ
らに乗員101の左右側部に延在して展開する一対の側
部展開部327に連接される。
すように乗員保護領域展開部323は、自動二輪車30
0が前方衝突した際に乗員保護領域151に向かって展
開され、膨張部322を形成する。これにより当該乗員
保護領域151における乗員101を乗員拘束部323
aを介して拘束する。一方、ピッチング回動時乗員保護
領域展開部325は、乗員保護領域展開部323からピ
ッチング回動時乗員保護領域153に向かうように展開
され、膨張部322を形成する。これにより図14に示
すように、自動二輪車300が前輪141側のピッチン
グ回動中心143回りに矢印13方向に回動する場合
に、乗員101の頭部102を乗員拘束部325aを介
して拘束し、乗員101を保護する。なお図14に示す
ように、ピッチング回動時乗員保護領域展開部325
は、その乗員拘束部325aが、乗員101の矢印15
への移動方向と交差するように展開(延在)するため、
自動二輪車300の前方側へ投げ出されようとする乗員
101を確実に受け止めることが可能である。
図14に示すように、側方展開部327が乗員101の
側体部を覆うように展開および膨張する。これにより事
故の際、乗員101の左右側面についても側部展開部3
27によって保護することが可能となり、乗員101保
護の徹底が図られる。
1の形成方法について図15から図31を参照しつつ説
明する。エアバッグ121形成に関する第1例が図15
に示される。この例によれば、エアバッグ121の本体
部を構成する中央布121aに、エアバッグ121の左
右両側面を構成する側面布121b、121cを縫着す
ることでエアバッグ121を形成する。各布121a,
121b,121cは、それぞれ乗員保護領域展開部1
23およびピッチング回動時乗員保護領域展開部125
に対応する形状を有する。
16から図18までに示される。この例によれば、袋状
成形体120に適宜つまみ縫いを施すことによってエア
バッグ121を形成する。まず図16に示すように、袋
状成形体120を準備する。そして袋状成形体120の
中央部近傍120aにつまみ縫いを施す。具体的には袋
状成形体120を反転し内面側が外側に現れた状態でつ
まみ縫いを施し、その後で再度袋状成形体120を反転
し、図17に示すように乗員保護領域展開部123およ
びピッチング回動時乗員保護領域展開部125を有する
エアバッグ121が得られる。エアバッグ121の縦方
向断面構造を示す図18から理解されるように、中央部
近傍120aにはつまみ縫いによる縫合部120bが施
され、これにより乗員保護領域展開部123およびピッ
チング回動時乗員保護領域展開部125が形成される。
19に示される。この例では、乗員保護領域展開部12
3およびピッチング回動時乗員保護領域展開部125を
有するエアバッグ121がテザーストラップ127を外
側に縫着することで形成される。すなわち中央布121
aに対し、左右各側面布121b、121cを外側テザ
ーストラップ127を介して縫着固定することでエアバ
ッグ121が形成される。
が図20に示される。この例では上方が自動二輪車前後
方向に延在しT形状をなすエアバッグ121が形成され
る。ピッチング回動時乗員保護領域展開部125はT形
状の上方伸延部に形成され、その下に乗員保護領域展開
部123が形成される。
21から図23までに示される。この形成例では、図2
1に示すように袋状成形体120の内部に一対のテザー
ストラップ128を配置する。図22に示すように一対
のテザーストラップ128は予め相互に縫製されて一体
状に形成されている。そして図21に示す袋状成形体1
20の中央部近傍120aをテザーストラップ128を
用いて内面側に引っ張りつつ縫製し、これによって図2
3に示すように乗員保護領域展開部123およびピッチ
ング回動時乗員保護領域展開部125を有するエアバッ
グ121が形成される。
24および図25に示される。図24に示すように、複
数の布を相互に縫製することで第1の袋状成形体120
aを形成し、この第1の袋状成形体120aに対し、同
じく複数の布を相互に縫製することで半球状に形成され
た第2の袋状成形体120bを縫合する。第1の袋状成
形体120aには、インフレータ115(図3参照)か
ら供給される膨張ガスを通じるための孔部115aが設
けられており、当該孔部115a周りに第2の袋状成形
体120bを縫合する。これにより、図25に示すよう
に乗員保護領域展開部123およびピッチング回動時乗
員保護領域展開部125を有するエアバッグ121が形
成される。上記第1の袋状成形体120aは乗員保護領
域展開部123を構成し、第2の袋状成形体120bは
ピッチング回動時乗員保護領域展開部125を構成す
る。
るエアバッグ221の成形例が図26に示される。この
例によれば、乗員保護領域展開部223を構成する袋状
成形体220aを複数の布を相互に縫製することで形成
する。そして当該袋状成形体220aに対し、同じく複
数の布を縫製することで半球状に形成されるとともにピ
ッチング回動時乗員保護領域展開部225を構成する左
右一対の袋状成形体220bを縫着する。袋状成形体2
20bの下部側には、ピッチング回動の際に乗員肩部2
02を拘束する乗員拘束部225a(図11参照)が形
成される。なお袋状成形体220aにはインフレータ1
15(図3参照)から供給される膨張ガスを通じるため
の孔部215aが左右にそれぞれ設けられており、袋状
成形体220bは各孔部215a周りに縫着される。
施形態に用いられるエアバッグ221の他の成形例が図
27および図28に示される。この成形例では、図27
に示すように表裏両面を構成する二枚の布の外周を縫製
することによって略T字状に形成された袋状成形体22
0cを準備するとともに、T字の各根元箇所近傍220
dにつまみ縫いを施す。当該つまみ縫いにより、T字状
の左右伸延部が起立し、これにより図28に示すように
乗員保護領域展開部223およびピッチング回動時乗員
保護領域展開部225を有するエアバッグ221が成形
されることになる。
3の実施形態に用いられるエアバッグ321の成形例が
図29から図31までに示される。図29に示すように
表裏面を構成する二枚の布を相互に縫製することで十字
架状の袋状成形体320を形成する。次に図30に示す
ように、当該袋状成形体320の中央部近傍の三箇所
(符号320aで示される)においてつまみ縫いを施
す。これにより袋状成形体320の各突出部が立ち上が
り、図31に示すように、乗員保護領域展開部223、
ピッチング回動時乗員保護領域展開部225および側部
展開部327を有するエアバッグ321が成形されるこ
とになる。
実施態様が可能である。すなわち、 (態様1)「請求項6に記載のオートバイ用エアバッグ
装置の製造方法であって、複数の布部材を縫着すること
により前記第1の展開部および第2の展開部を形成する
ステップをさらに有することを特徴とするオートバイ用
エアバッグ装置の製造方法。」
イ用エアバッグ装置の製造方法であって、前記複数の布
部材は、テザーストラップを介して相互に縫着されるこ
とを特徴とするオートバイ用エアバッグ装置の製造方
法」
用エアバッグ装置の製造方法であって、袋状に形成され
た成形体の所定箇所をつまみ縫いすることにより前記第
1の展開部および第2の展開部を形成するステップをさ
らに有することを特徴とするオートバイ用エアバッグ装
置の製造方法。」
用エアバッグ装置の製造方法であって、前記第1の展開
部に対応した第1の袋状成形体を形成するとともに、前
記第2の展開部に対応した第2の袋状成形体を形成し、
前記第1および第2の袋状成形体を相互に縫着してエア
バッグを成形するステップをさらに有することを特徴と
するオートバイ用エアバッグ装置の製造方法。」
されるエアバッグを合理的に形成する技術が提供され
る。
に示す挙動に即したエアバッグ装置を構築するのに有用
な技術が提供されることとなった。
成を示す。
す。
態を示す。
態を示す。
ッグが展開していく状態を示す。
部が形成された状態を示す。
護の形態を示す。
示す。
し、膨張部が形成された状態を示す。
保護の形態を示す。
を示す。
し、膨張部が形成された状態を示す。
保護の形態を示す。
す。
す。
示す。
断面構造を示す。
す。
す。
す。
を示す。
示す。
す。
示す。
成を示す。
る第2例の構成を示す。
るエアバッグの構成を示す。
成を示す。
例の構成を示す。
の構成を示す。
展開部) 131 車体構成部 133 フロントカウル 135 ハンドル 137 ハンドル支持用ヘッドパイプ 139 燃料タンク 141 前輪 143 ピッチング回動中心 145 後輪 151 乗員保護領域 153 ピッチング回動時乗員保護領域 202 乗員肩部 327 側面展開部
Claims (6)
- 【請求項1】エアバッグを有するとともにオートバイに
装着されるエアバッグ装置であって、 前記エアバッグは、前記オートバイが前方衝突した際
に、前記オートバイの車体構成部上方であって乗員の前
方側に形成される乗員保護領域に向かって展開される第
1の展開部と、前記オートバイが前方衝突により前輪側
を中心としてピッチング回動した際の前記乗員の前方側
に形成されるピッチング回動時乗員保護領域に向かって
展開される第2の展開部とを有することを特徴とするオ
ートバイ用エアバッグ装置。 - 【請求項2】請求項1に記載のオートバイ用エアバッグ
装置であって、前記第2の展開部は、前記オートバイが
ピッチング回動する際の前記乗員の前方移動方向と交差
するように展開されることを特徴とするオートバイ用エ
アバッグ装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載のオートバイ用エ
アバッグ装置であって、前記第2の展開部は、前記オー
トバイがピッチング回動する際の前記乗員の前方移動方
向に対し当該乗員の頭部ないし肩部において交差するよ
う展開されることを特徴とするオートバイ用エアバッグ
装置。 - 【請求項4】請求項1から3までのいずれかに記載のオ
ートバイ用エアバッグ装置であって、前記第2の展開部
は、さらに前記乗員の側部に延在して展開されることを
特徴とする二輪車用エアバッグ装置。 - 【請求項5】前方衝突時にエアバッグを展開させること
により乗員の前方移動を規制し、これによって当該乗員
を保護するエアバッグ装置付オートバイであって、前記
エアバッグ装置として請求項1から4までのいずれかに
記載のエアバッグ装置が用いられていることを特徴とす
るエアバッグ装置付オートバイ。 - 【請求項6】オートバイに装着されるエアバッグ装置の
製造方法であって、 前記オートバイの車体構成部上方であって乗員の前方側
に形成される乗員保護領域に向かって展開される第1の
展開部と、前記オートバイが前方衝突により前輪側を中
心としてピッチング回動した際の前記乗員の前方側に形
成されるピッチング回動時乗員保護領域に向かって展開
される第2の展開部とを有するエアバッグを形成するス
テップを有することを特徴とするオートバイ用エアバッ
グ装置の製造方法。
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