JP2003326965A - 車両用カーテン装置 - Google Patents

車両用カーテン装置

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JP2003326965A
JP2003326965A JP2002139550A JP2002139550A JP2003326965A JP 2003326965 A JP2003326965 A JP 2003326965A JP 2002139550 A JP2002139550 A JP 2002139550A JP 2002139550 A JP2002139550 A JP 2002139550A JP 2003326965 A JP2003326965 A JP 2003326965A
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博之 井出
Naoki Kumeno
尚樹 粂野
Wataru Suzuki
渉 鈴木
Teruaki Iwamitsu
昭明 岩満
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーテンを拡げたときならびに折り畳んだと
きにカーテンがトリムよりも室内側に出っ張らないよう
にして、乗員がうっとうしさを感じないようにするこ
と。 【解決手段】 インナパネル7に、フランジから室内側
に連続して開口部5の上縁および下縁に沿って延在させ
た上側段差部71および下側段差部72を設け、トリム
11には、室内R側から上下両段差部71,72を覆っ
て窓ガラス9側へ延びる上側棚部111および下側棚部
112を形成し、上側カーテンレール12を、トリム1
1の上側棚部111に沿って設け、下側カーテンレール
13を、トリム11の下側棚部112に沿って設け、上
側棚部111および下側棚部112は、室内外方向の幅
が、折り畳んだカーテン20が両棚部111,112か
ら室内R側へはみ出さない幅に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の窓ガラスの
内側に設けられたカーテン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用カーテン装置として、例え
ば、特開2001−37621号公報に記載のものが知
られている。この従来装置は、車両の側面に設けたスラ
イドドアに開口部が形成され、この開口部が窓ガラスで
塞がれ、この窓ガラスの内側にカーテンが車両前後方向
にスライド可能に支持されている。また、カーテンをス
ライド可能に支持する構成について説明すると、スライ
ドドアのインナパネルあるいはこのスライドドアと重な
る車体のインナパネルに上側カーテンレールが設けら
れ、また、スライドドアの車室内側を覆うドアトリムに
おいて、開口部の下方に位置する車室側を向いた面に沿
って下側レールが設けられている。そして、これら上側
カーテンレールと下側カーテンレールとに、カーテンが
折り畳んだり拡げたり可能に支持されている。なお、こ
の従来技術は、スライドドアを開いたときにカーテンが
自動的に折り畳まれることを特徴としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術にあっては、カーテンを拡げた際ならびに折り
畳んだ際に、カーテンがスライドドアに設けたドアトリ
ムよりも室内側に出っ張るために、乗員がうっとうしさ
を感じるという問題があった。
【0004】さらに、上記うっとうしさの問題を解決す
るために、カーテンを、インナパネルに形成した開口部
周縁の段差部内に納めようとした場合、下記のような新
たな解決すべき課題が生じた。すなわち、上述した公報
の図10に示されている構造を、開口部の上下の段差部
に設けることが考えられる。ところが、車体のインナパ
ネルの開口部の周縁に段差部を一体にプレス成形により
形成した場合、車両前後方向に延びる段差部と、開口部
の前後端部において上下方向に延びる段差部とを接合す
る部位に湾曲部が形成される。したがって、カーテンレ
ールを水平方向の段差部に沿って設けた場合に、カーテ
ンレールの底部と水平方向の段差部とを近接あるいは当
接させて配置させると、カーテンレールの前後端部が湾
曲部と干渉しないように、湾曲部の始点よりも開口部中
央側に配置されることになる。このような配置になる
と、カーテンを最大に拡げた際に、カーテンに連結され
たランナをカーテンレールの前後端に配置させても、カ
ーテンの前後端部が湾曲部よりも開口部中央側に配置さ
れ、開口部の前後端部まで覆うことができない。よっ
て、遮光性が十分に得られない。なお、窓ガラスの周縁
に黒色プリントを設け、外部からの視線を遮るようにす
ることは知られている。上記のようにカーテンにより遮
ることができない窓ガラスの前後の黒色プリントの幅を
広くして遮光性を確保することは考えられるが、この場
合、黒色プリントの幅が広くなって、外観品質が低下す
るとともに、乗員の視界を狭めてしまうという問題が生
じる。
【0005】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
成されたもので、カーテンを拡げたときならびに折り畳
んだときにカーテンがトリムよりも室内側に出っ張らな
いようにして、乗員がうっとうしさを感じないようにす
ることを目的としている。さらに、上記目的を高い外観
品質を確保しながら達成すること、高い組付作業性を確
保しながら達成すること、高い遮光性を確保しながら達
成すること、乗員の視界を確保しながら達成することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに請求項1に記載の発明は、車体あるいはドアに開口
部が設けられ、この開口部の内周縁に、アウタパネルの
フランジとインナパネルのフランジとを接合させた接合
部が設けられ、この接合部よりも車外側位置に窓ガラス
が取り付けられ、この窓ガラスよりも室内側に、開口部
の上縁および下縁に沿って上側カーテンレールと下側カ
ーテンレールとが設けられ、各カーテンレールには、そ
れぞれランナが移動可能に取り付けられ、各ランナがカ
ーテンの上縁および下縁に連結されてカーテンが上下両
カーテンレールに沿って折り畳んだり拡げたり可能に設
けられ、前記インナパネルには、前記フランジから室内
側に連続して開口部の上縁および下縁に沿って延在され
た上側段差部および下側段差部が設けられ、前記インナ
パネルの室内側を覆って設けられたトリムには、室内側
から上下両段差部を覆って窓ガラス側へ延びる上側棚部
および下側棚部が形成され、前記上側カーテンレール
が、前記トリムの上側棚部に沿って設けられ、前記下側
カーテンレールが、前記トリムの下側棚部に沿って設け
られ、前記上側棚部および下側棚部は、室内外方向の幅
が、折り畳んだカーテンが両棚部から室内側へはみ出さ
ない幅に設定されていることを特徴とする手段とした。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の車両用カーテン装置において、前記上側カーテ
ンレールが、前記上側段差部と上側棚部との間に配設さ
れ、前記下側カーテンレールが前記下側段差部と下側棚
部との間に配設されていることを特徴とする手段とし
た。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の車両用カーテン装置において、前記上側棚部お
よび下側棚部とには、前記ランナを突出させるとともに
ランナの移動を許容する開口溝が設けられ、前記上側カ
ーテンレールと下側カーテンレールとは、前記ランナを
前記開口溝から突出させた状態でトリムに取り付けられ
ていることを特徴とする手段とした。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
または3に記載の車両用カーテン装置において、前記イ
ンナパネルには、下側段差部の長手方向両端部に、上方
に湾曲しながら上下方向に延びる段差部へと連続する湾
曲部が形成され、前記窓ガラスは、その周縁部に全周に
亘って黒色プリントが設けられ、前記下側カーテンレー
ルの長手方向両端部に設けられたエンドキャップは、前
記湾曲部と上下方向で重なるとともに、平面視で黒色プ
リントの上方に延びる部分に覆われた範囲と室内外方向
で重なる位置に配設されていることを特徴とする手段と
した。
【0010】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の車両用カーテン装置において、前記トリムの下
側棚部が、前記窓ガラスの下縁の黒色プリントに覆われ
ている範囲よりも上方位置に配置することで、下側カー
テンレールの端部に設けられたエンドキャップが、黒色
プリントの上方に延びる部分に覆われた範囲と室内外方
向で重なる位置に配設され、前記黒色プリントの範囲よ
りも上方に配置された下側棚部の外端から、その先端が
黒色プリントの範囲内に配置されるように窓ガラスに向
けて斜め下方に延びる傾斜部が設けられていることを特
徴とする手段とした。
【0011】
【発明の作用および効果】本発明の車両用カーテン装置
は、カーテンを支持する上側カーテンレールおよび下側
カーテンレールを、トリムに形成した上側棚部および下
側棚部に沿って設け、上側棚部および下側棚部は、折り
畳んだカーテンが室内側へ張り出さないだけの幅を有し
た構成としたため、カーテンを折り畳んだときも拡げた
ときもカーテンがトリムよりも室内側へ張り出すことが
ない。よって、乗員がカーテンをうっとうしく感じるこ
とがない。また、本発明の車両用カーテンをスライドド
アに適用し、スライドドアのトリムに形成した上下両棚
部に沿って上下両カーテンレールを設けるようにした場
合、カーテンがスライドドアのトリムよりも室内側へ張
り出すことがないため、スライドドアを開閉した際に、
カーテンが車体に触れることがない。よって、カーテン
が車体に触れて汚れるという不具合が生じないようにで
きる。
【0012】請求項2に記載の発明にあっては、上側カ
ーテンレールを、上側段差部と上側棚部との間に配設
し、下側カーテンレールを、下側段差部と下側棚部との
間に配設した構成としたため、上下各棚部により上下各
カーテンレールを乗員の視界から隠すことができ、高い
品質感を得ることができる。
【0013】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
2に記載した高い品質感を得ることができる効果に加え
て、以下の効果を得ることができる。この請求項3に記
載の発明は、上下各カーテンレールをそれぞれトリムに
取り付けた構成としたため、組付時にあらかじめトリム
に組み付けておくことができ、組付工数を省略して作業
性の向上を図ることができる。さらに、トリムの上下各
棚部に形成した開口溝からランナを室内側に突出させた
構成としたため、カーテンの脱着が容易にでき組付作業
性に優れるとともに、カーテン交換も容易に行うことが
できる。
【0014】請求項4に記載の発明にあっては、下側カ
ーテンレールの両端部のエンドキャップを、インナパネ
ルの下側段差部両端部に連続する湾曲部の上方に配置し
て黒色プリントの上方に延びる部分に覆われた範囲と室
内外方向で重なるように配置した構成としたため、カー
テンを拡げたときに前後両端のランナを、黒色プリント
が上下方向に設けられている部位の内周端に近接配置さ
せることができる。したがって、カーテンの水平方向両
端部も、窓ガラスの両端部において黒色プリントが上下
方向に設けられている部位に配置させることができ、カ
ーテンの両端から光が漏れないようにでき、遮光性を向
上させることができる。
【0015】ここで、下側カーテンレールと黒色プリン
トの関係について説明する。インナパネルのプレス成形
を行う場合、本発明のように、フランジの内側に段差部
を有した形状では、この段差部は、コーナ部において湾
曲形状に形成される。したがって、開口部の周縁に形成
する下側段差部の長手方向端部にあっては、上方に延び
る段差部へと連続する湾曲部が形成されることになる。
ここで、請求項4に記載の発明のように下側カーテンレ
ールの長手方向端部に設けたエンドキャップを、湾曲部
の上方に配置させて黒色プリントの上方に延びる部分に
覆われた範囲と室内外方向で重なる位置に配設させる場
合、下側カーテンレールの両端部の位置が下側段差部よ
りも上方に配置されることになる。このため、下側カー
テンレールが車外側から見えないようにする手段として
は、下側カーテンレールの上下方向寸法を極力小さくし
て、下側カーテンレールが窓ガラスの下縁に設けられて
いる黒色プリントの範囲内に収まるようにする手段、あ
るいは、窓ガラスの下縁に設けられている黒色プリント
の幅を拡げて下側カーテンレールが黒色プリントの範囲
内に収まるようにする手段、あるいは、後述の請求項5
に記載の構成とする手段などがある。
【0016】請求項5に記載の発明にあっては、下側カ
ーテンレールを窓ガラスの下縁の黒色プリントに覆われ
ている範囲よりも上方位置に配置することで、エンドキ
ャップを黒色プリントの上方に延びる部分と重なる位置
に配設している。このように、請求項5に記載の発明で
は、下側カーテンレールを下縁の黒色プリントの範囲よ
りも上方に配置しているが、トリムの下側棚部の外端
に、黒色プリントの範囲内に配置されるように窓ガラス
に向けて斜め下方に延びる傾斜部を設けているため、車
外側から下側棚部と下側段差部との間の方向への視線が
傾斜部により遮られ、高い外観品質を得ることができ
る。加えて、このように、下側棚部と下側段差部との間
が見えるのを防いで高い外観品質を得ることを、窓ガラ
スの下縁を覆う黒色プリントの幅を拡げずに行うことが
できる。これにより、黒色プリントの幅を窓ガラスの全
周で略一定にするなど、黒色プリントに対する外観品質
も高くすることができる。さらに、下側棚部の先端部に
傾斜部を設けた請求項5に記載の発明と、窓ガラス下縁
の黒色プリントの幅を拡げて外観品質を確保するのと比
較すると、前者の本発明の場合は、傾斜部の傾斜が、乗
員が室内から下方を見下ろす際の視線に近いことから、
乗員の視界を狭めないようにできるのに対し、後者の場
合は、乗員の下方視線を黒色プリントが遮ることにな
り、乗員の視界を狭める。このように、請求項5に記載
の発明にあっては、乗員の視界をできるだけ狭めないよ
うにしながら、高い外観品質を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。なお、実施の形態は、全請求項
に記載の発明に対応している。
【0018】まず、本実施の形態の車両用カーテン装置
を適用した車両について説明する。図2はその車両の側
面図であり、車両1の側面に設けられたスライドドア2
およびその後方の車体後部側面3に、それぞれ窓4,4
が設けられている。本実施の形態の車両用カーテン装置
は、これら窓4,4の両方あるいはいずれか一方に適用
されている。
【0019】前記窓4が設けられているスライドドア2
あるいは車体後部側面3には、図1に示すような開口部
5が設けられている。この開口部5の内周縁には、アウ
タパネル6のフランジとインナパネル7のフランジとを
接合した接合部8が形成されている。そして、この開口
部5の車外側に窓ガラス9がフラップアウトするように
取り付けられている。なお、前記窓ガラス9の周縁部の
車室側には、全周に亘って、黒色プリント10が設けら
れている。この黒色プリント10は、全周に亘って略同
じ幅で形成されている(図2,図3参照)。
【0020】また、前記インナパネル7には、前記接合
部8の基端から室内R側に折曲された段差部71,7
2,74が形成されている。図1において示しているの
は、上側段差部71および下側段差部72であって、こ
れらは、開口部5の上縁および下縁に沿って前後方向に
延在されている。また、下側段差部72の前端部および
後端部には、図4に示す湾曲部73が形成されている。
この湾曲部73は、開口部5の前端および後端において
上下方向に延在されている前側段差部74および後側段
差部74に連続するよう形状変化するものであり、イン
ナパネル7を形成する際のプレス加工では急激に形状を
変化させることができないために、このような湾曲部7
3が形成されている。なお、このような湾曲部は、上側
段差部71の前後端部にも形成されているが、図示は省
略する。
【0021】前記インナパネル7の室内R側を覆って樹
脂製のトリム11が設けられている。このトリム11の
開口部5の周縁において、開口部5の上縁および下縁に
は、上側棚部111と下側棚部112が形成されてい
る。前記上側棚部111は、前記上側段差部71および
窓ガラス9の上縁部を覆って窓ガラス9の上縁の室内面
に近接するまで延在している。前記下側棚部112は、
前記下側段差部72および窓ガラス9の下縁部を覆って
窓ガラス9の上縁の室内面に近接するまで延在してい
る。なお、前記トリム11は、トリム11に取り付けた
複数のクリップ119のそれぞれを、インナパネル7に
設けられた穴に抜け止め状態で差し込んで固定されてい
る。
【0022】前記トリム11の上側棚部111に上側カ
ーテンレール12が前後方向に延在して取り付けられ、
また、前記トリム11の下側棚部112に、前記下側カ
ーテンレール13が前後方向に延在して取り付けられて
いる。各カーテンレール12,13には、それぞれラン
ナ14が移動可能に取り付けられている。そして、各ラ
ンナ14に、カーテン20の上縁部および下縁部が連結
されてカーテン20が上下両カーテンレール12,13
に沿って折り畳んだり拡げたりすることが可能に設けら
れている。なお、前記カーテン20は、布を素材に形成
され、かつ、前後方向に所定間隔で上下方向に延びる折
れ目が複数形成され、折り畳む際にはこの折れ目で折れ
曲がって折り畳まれることになるもので、図1に示す幅
で折り畳まれる。そこで、前記上下両棚部111,11
2は、その外端111a,112aからその内端111
b,112bまで室内R側に延びる延び幅が折り畳んだ
カーテン20を収納可能に、カーテン20の収納幅より
も広い幅寸法に設定されている。
【0023】ここで、前記ランナ14とカーテン20と
の連結について、図1により説明する。前記カーテン2
0の下端部には、前後方向に所定間隔で下側フック15
1が縫い付けなどにより固定されており、この下側フッ
ク151が下側カーテンレール13のランナ14に引っ
掛けられて連結されている。一方、前記カーテン20の
上端部には、ゴム製でリング状の連結部材152が前後
方向に所定間隔で縫い付けられており、この連結部材1
52と上側カーテンレール12のランナ14とが上側フ
ック153を介して連結されている。この連結状態にお
いて連結部材152は引っ張り方向に弾性変形された状
態で連結されている。したがって、カーテン20は、連
結部材の復元方向の弾性力により上下方向に引っ張り力
が常時与えられている。なお、前記連結部材152とし
て、実施の形態では、ゴム製のリング状のものを示して
いるが、金属や樹脂などにより形成したバネ部材を用い
るようにしてもよい。
【0024】次に、両カーテンレール12,13の取付
構造について説明する。前記上側棚部111および下側
棚部112は、それぞれ上側段差部71および下側段差
部72との間に空間を介在させて配置されている。そし
て、前記上側カーテンレール12は、上側段差部71と
上側棚部111との間に配設されて、トリム11に固定
されている。また、前記下側カーテンレール13は、下
側段差部72と下側棚部112との間に配設されて、ト
リム11に固定されている。なお、各カーテンレール1
2,13のトリム11への固定構造は、上下とも、図1
の断面図および図3の拡大断面図に示すように、各カー
テンレール12,13の複数箇所に、ランナ14がスラ
イドする位置を挟んで車外側と室内側とに一対の金属あ
るいは樹脂製の取付フランジ15,15を一体的に複数
組設け、各取付フランジ15をトリム11に形成された
ボス部115にねじ16で締結して取り付けている。さ
らに、上述の取付状態において、各カーテンレール1
2,13に設けたランナ14は、上側棚部111および
下側棚部112に、前後方向に延在された開口溝11
3,114から窓中央側へ突出されている。前記開口溝
113,114は、ランナ14の移動を許容すべく各レ
ール12,13と略同じ長さに亘って形成されている。
ここで下側棚部112は、図3に示すように、トリム1
1の下側棚部112に直接開口されている。一方、上側
棚部111の開口溝113は、上側棚部111に取り付
けられたガーニッシュ116に開口されている。
【0025】次に、下側カーテンレール13の取付構造
について説明を加える。図4は下側カーテンレール13
の前後端部を室内側から見た側面図であって、図5はそ
の部分を車外側から見た側面図である。なお、図4では
トリム11を省いて表示している。また、図5では窓ガ
ラス9を省いて表示している。図4に示すように、イン
ナパネル7の下側段差部72と前後各段差部74との間
に湾曲部73が設けられている。図においてPは、湾曲
部73の端部を示している。
【0026】前記下側カーテンレール13は、その前後
端部に、ランナ14の脱落を防止するエンドキャップ1
31が嵌められている。そして、このエンドキャップ1
31は、湾曲部73と上下方向で重なる位置に配置され
ているとともに、前記黒色プリント10の上下方向に延
びる部分およびコーナ部と車幅方向で重なる位置に配置
されている。また、上記のようにエンドキャップ131
が、湾曲部73と上下方向に重なるように配置させるた
め、下側カーテンレール13の底部132は、インナパ
ネル7の下側段差部72から上方へ大きく離して配置し
ている。これにより、図4に示すように、下側カーテン
レール13の底部132が湾曲部73と干渉することな
く湾曲部73の上方に配置されている。
【0027】さらに、上述のように下側カーテンレール
13の底部132をインナパネル7の下側段差部72か
ら上方へ離して配置したことにより、図3に示すよう
に、前記トリム11の下側棚部112の外端112a
は、黒色プリント10の窓ガラス9の下縁に配置されて
いる部分の上端(内周端)BPよりも内側(上方)に配
置されている。そこで、前記トリム11には、下側棚部
112の外端112aから黒色プリント10の上端BP
よりも下方に向けて傾斜した傾斜部117が延在され、
さらに、傾斜部117の先端から下方にフランジ118
が垂下されている。
【0028】以上説明した実施の形態の車両用カーテン
装置は、以下に列挙する効果を得ることができる。 a)カーテン20を支持する上側カーテンレール12お
よび下側カーテンレール13を、トリム11に形成した
上側棚部111および下側棚部112に沿って設け、上
側棚部111および下側棚部112は、折り畳んだカー
テン20が室内側へ張り出さないだけの幅を有した構成
としたため、図1に示すようにカーテン20を折り畳ん
だとき、また、カーテン20を拡げたときもカーテン2
0がトリム11よりも室内側へ張り出すことがない。よ
って、乗員がカーテン20をうっとうしく感じることが
ない。 b)本実施の形態をスライドドア2に適用した場合、カ
ーテン20がスライドドア2のトリム11よりも室内側
へ張り出すことがない。このため、スライドドア2を開
閉した際に、カーテン20が車体の外側面に触れること
がない。よって、カーテン20が車体に触れて汚れた
り、車体が傷付くという不具合が生じないようにでき
る。 c)上側カーテンレール12を、上側段差部71と上側
棚部111との間に配設し、下側カーテンレール13
を、下側段差部72と下側棚部112との間に配設した
構成としたため、上下各棚部111,112により上下
各カーテンレール12,13を乗員の視界から隠すこと
ができ、高い品質感を得ることができる。 d)上下各カーテンレール12,13をそれぞれトリム
11に取り付けた構成としたため、組付時にあらかじめ
各カーテンレール12,13をトリム11に組み付けて
おくことができ、組付工数を省略して作業性の向上を図
ることができる。さらに、トリム11の上下各棚部11
1,112に形成した開口溝113,114からランナ
14を室内側に突出させた構成としたため、カーテン2
0の脱着が容易にでき組付作業性に優れるとともに、カ
ーテン交換も容易に行うことができる。 e)下側カーテンレール13の両端部のエンドキャップ
131を、インナパネル7の下側段差部72の前後両端
部に連続する湾曲部73の上方に配置して黒色プリント
10の上方に延びる部分に覆われた範囲と室内外方向で
重なるように配置した構成としたため、カーテン20を
拡げたときに前後両端のランナ14を、黒色プリント1
0が上下方向に延在している部位の内周端よりも内側に
近接配置させることができる。したがって、カーテン2
0を拡げた際には、その前後両端部20aを、窓ガラス
9の前後両端部において黒色プリント10が上下方向に
延在している部分に配置させることができる。よって、
カーテン20の前後両端から光が漏れないようにでき、
高い遮光性を得ることができる。 f)上記e)の遮光性を確保するべく、エンドキャップ
131を湾曲部73の上方に配置させるにあたり、下側
カーテンレール13の底部132をインナパネル7の下
側段差部72から上方に離して配置している。その結
果、図3に示すように、トリム11の下側棚部112
が。黒色プリント10において窓ガラス9の下縁に設け
られている部分の上端BPよりも上方に配置された構成
となったが、トリム11の下側棚部112の先端に、黒
色プリント10の範囲内に配置されるように窓ガラス9
に向けて斜め下方に延びる傾斜部117を設けたため、
車外側から下側棚部112と下側段差部72との間の方
向への視線が傾斜部117により遮られ、高い外観品質
を得ることができる。加えて、このように、下側棚部1
12と下側段差部72との間が車外側から見えるのを防
いで高い外観品質を得ることを、窓ガラス9の下縁を覆
う黒色プリント10の幅を拡げずに行うことができる。
これにより、黒色プリント10の幅を窓ガラス9の全周
で略一定にして、外観品質を高くすることができる。さ
らに、下側棚部112の先端部に傾斜部117を設けた
技術と、窓ガラス9の下縁の黒色プリント10の幅を拡
げて外観品質を確保する技術とを比較すると、前者の技
術は、傾斜部117の傾斜が、乗員が室内Rから下方を
見下ろす際の視線に近いことから、乗員の視界を狭めな
いようにできるのに対し、後者の技術は、乗員の下方視
線を黒色プリント10が遮ることになり、乗員の視界を
狭める。このように、実施の形態にあっては、乗員の視
界をできるだけ狭めないようにしながら、高い外観品質
を得ることができる。 g)カーテン20の上端とランナ14とを、弾性を有し
た連結部材152を介して結合したため、連結部材15
2が常にカーテン20を上方に引っ張る。このため、カ
ーテン20の垂れ下がりが無くなり、うっとうしさを解
消することができる。また、上下カーテンレール12,
13の上下方向間隔に多少の誤差があっても、連結部材
152が伸縮してこの誤差を吸収することができる。さ
らに、走行中の振動によりランナ14ががたつくのを防
止して、騒音の発生を抑えることができる。加えて、実
施の形態をスライドドア2に設けた場合、スライドドア
2を開閉したときに、上記の連結部材152による引っ
張り力により、カーテン20が車幅方向に触れるのを抑
えることができ、これにより、カーテン20と車体外側
面が接触することを防止することができる。
【0029】以上、本発明の実施の形態を図面に基づき
説明してきたが、具体的な構成については、この実施の
形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求
項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追
加等は許容される。例えば、実施の形態では、窓4とし
て、窓ガラス9がフラップアウトする窓を示したが、窓
ガラスは、車体に対してスライドする構成としたり、接
着したいわゆる嵌め殺しの構成としたりしてもよい。ま
た、実施の形態では、本発明の車両用カーテン装置を、
車両1の側面に設けられた窓4,4に適用した例を示し
たが、例えば、バックドアなど車両1の後部に設けられ
た窓に適用することもできる。
【0030】また、請求項1に記載した発明では、上下
カーテンレールは、上側棚部および下側棚部に沿って設
けられていればよいものであるから、例えば、上側ガー
テンレールを上側棚部の下側に設けたり、下側カーテン
レールを下側棚部の上側に設けた構成としてもよいし、
あるいは、上側カーテンレールをインナパネルの上側段
差部に取り付けたり、下側カーテンレールをインナパネ
ルの下側段差部に取り付けたりした構成としてもよい。
また、請求項2に記載した発明では、上側カーテンレー
ルを上側棚部と上側段差部との間に配置し、下側カーテ
ンレールを下側棚部と下側段差部との間に配置させるに
あたり、上側棚部および下側棚部に開口溝を設けない構
成としてもよいものであり、この場合、上側棚部および
下側棚部の先端よりも車外側に各カーテンレールを配置
して、ランナを上側棚部の先端よりも車外側から下方
へ、下側棚部の先端よりも車外側から上方へ導き出した
構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の車両用カーテン装置を示す縦断面
図である。
【図2】実施の形態の車両用カーテン装置を搭載した車
両を示す側面図である。
【図3】実施の形態の車両用カーテン装置を示す拡大断
面図である。
【図4】実施の形態の車両用カーテン装置の要部を示す
室内側から見た側面図である。
【図5】実施の形態の車両用カーテン装置の要部を示す
車外側から見た側面図である。
【符号の説明】
1 車両 2 スライドドア 3 車体後部側面 4 窓 5 開口部 6 アウタパネル 7 インナパネル 8 接合部 9 窓ガラス 10 黒色プリント 11 トリム 12 上側カーテンレール 13 下側カーテンレール 14 ランナ 15 取付フランジ 16 ねじ 20 カーテン 71 上側段差部 72 下側段差部 72 前記下側段差部 73 湾曲部 74 前側段差部 74 後側段差部 81 シール材 111 上側棚部 112 下側棚部 113,114 開口溝 115 ボス部 116 ガーニッシュ 117 傾斜部 118 フランジ 119 クリップ 131 エンドキャップ 132 底部 151 下側フック 152連結部材 153 上側フック R 室内
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粂野 尚樹 神奈川県平塚市天沼10番1号 日産車体株 式会社内 (72)発明者 鈴木 渉 神奈川県平塚市大神2909番地 株式会社エ ヌエスデザイン内 (72)発明者 岩満 昭明 神奈川県平塚市大神2909番地 株式会社エ ヌエスデザイン内 Fターム(参考) 2E182 AA06 AB03 AC15 BB01 DE14 DE16 EE01 EG01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体あるいはドアに開口部が設けられ、 この開口部の内周縁に、アウタパネルのフランジとイン
    ナパネルのフランジとを接合させた接合部が設けられ、 この接合部よりも車外側位置に窓ガラスが取り付けら
    れ、 この窓ガラスよりも室内側に、開口部の上縁および下縁
    に沿って上側カーテンレールと下側カーテンレールとが
    設けられ、 各カーテンレールには、それぞれランナが移動可能に取
    り付けられ、 各ランナがカーテンの上縁および下縁に連結されてカー
    テンが上下両カーテンレールに沿って折り畳んだり拡げ
    たり可能に設けられ、 前記インナパネルには、前記フランジから室内側に連続
    して開口部の上縁および下縁に沿って延在された上側段
    差部および下側段差部が設けられ、 前記インナパネルの室内側を覆って設けられたトリムに
    は、室内側から上下両段差部を覆って窓ガラス側へ延び
    る上側棚部および下側棚部が形成され、 前記上側カーテンレールが、前記トリムの上側棚部に沿
    って設けられ、 前記下側カーテンレールが、前記トリムの下側棚部に沿
    って設けられ、 前記上側棚部および下側棚部は、室内外方向の幅が、折
    り畳んだカーテンが両棚部から室内側へはみ出さない幅
    に設定されていることを特徴とする車両用カーテン装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用カーテン装置に
    おいて、 前記上側カーテンレールが、前記上側段差部と上側棚部
    との間に配設され、 前記下側カーテンレールが前記下側段差部と下側棚部と
    の間に配設されていることを特徴とする車両用カーテン
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両用カーテン装置に
    おいて、 前記上側棚部および下側棚部とには、前記ランナを突出
    させるとともにランナの移動を許容する開口溝が設けら
    れ、 前記上側カーテンレールと下側カーテンレールとは、前
    記ランナを前記開口溝から突出させた状態でトリムに取
    り付けられていることを特徴とする車両用カーテン装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の車両用カーテ
    ン装置において、 前記インナパネルには、下側段差部の長手方向両端部
    に、上方に湾曲しながら上下方向に延びる段差部へと連
    続する湾曲部が形成され、 前記窓ガラスは、その周縁部に全周に亘って黒色プリン
    トが設けられ、 前記下側カーテンレールの長手方向両端部に設けられた
    エンドキャップは、前記湾曲部と上下方向で重なるとと
    もに、平面視で黒色プリントの上方に延びる部分に覆わ
    れた範囲と室内外方向で重なる位置に配設されているこ
    とを特徴とする車両用カーテン装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の車両用カーテン装置に
    おいて、 前記トリムの下側棚部が、前記窓ガラスの下縁の黒色プ
    リントに覆われている範囲よりも上方位置に配置するこ
    とで、下側カーテンレールの端部に設けられたエンドキ
    ャップが、黒色プリントの上方に延びる部分に覆われた
    範囲と室内外方向で重なる位置に配設され、 前記黒色プリントの範囲よりも上方に配置された下側棚
    部の外端から、その先端が黒色プリントの範囲内に配置
    されるように窓ガラスに向けて斜め下方に延びる傾斜部
    が設けられていることを特徴とする車両用カーテン装
    置。
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