JP5860967B2 - 車両用ドア - Google Patents

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Description

本発明は、車体に形成されたドア開口部を開閉するための車両用ドアの改良に関する。
車両用ドアは、車体のドア開口部の縁周辺部分に当接するためのウェザーストリップを備えて、ドア開口部から車内への水の浸入を防いでいる。フロント側の車両用ドアにウェザーストリップを備えた技術については、例えば特許文献1が知られている。
特許文献1で知られている技術は、ドア本体の前上部とドアサッシの前下部とのコーナにドアミラーを設けたものである。ドアミラーのミラーベースは、ドアサッシを覆うように取付けられており、ドアサッシの車内側にウェザーストリップを設けることで、ドア開口部からの車内への水の浸入を防ぐことができる。
ウェザーストリップは、ドアサッシに断面U字状に形成したウェザーストリップ取付部に嵌め込むことにより、ドアサッシに保持される。しかし、ドア本体の前上部とドアサッシの前下部とのコーナ付近では、断面U字状に形成したウェザーストリップ取付部のみにより、ウェザーストリップを保持することが困難である。対策として、一般的に、クリップによりウェザーストリップを保持する方法も考えられる。しかし、ドア本体の前上部にドアサッシの前下部が接続されるコーナ付近では、クリップの差し込み孔を設けることも困難であり、クリップを設けるには構造が複雑になりコストが嵩む。ウェザーストリップの浮き上がりを防止し、ウェザーストリップをコーナに保持するには改良の余地がある。
特許第3608509号公報
本発明は、簡易な構造で車両用ドアにウェザーストリップを保持し、コストを低減することができる技術を提供すること。
請求項1に係る発明によれば、ドア本体と、該ドア本体の上部に設けられるドアサッシと、該ドアサッシ及び前記ドア本体の車内側にわたって設けられると共に車体のドア開口部の縁周辺部分に当接するためのウェザーストリップと、前記ドア本体の前上部と前記ドアサッシの前下部とのコーナに設けられるドアミラーと、を備える車両用ドアにおいて、前記ドアミラーは、車両側面視にて、前記ドアサッシのなかの前下端部分を覆い、前記ウェザーストリップは、前記ドアサッシの前下端部分の車外側の面と前記ドアミラーとの間に介在可能に延びた延出部を有し、該延出部は、前記ドアミラーと前記ドアサッシの前記車外側の面とによって挟持される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記ドアサッシの前記車外側の面には、ドアサッシモールが取付けられ、前記ドアサッシモールの下端部の外面は前記ドアミラーによって覆われており、前記ドアサッシモールの下端は、前記ドア本体の上部からドア上方に離れており、前記延出部は、前記ドアサッシモールの下端と前記ドア本体の上部との間に位置している。
請求項3に記載のごとく、より好ましくは、前記延出部は、前記ドアサッシモールの下端に当接している。
請求項4に記載のごとく、より好ましくは、前記延出部は、前記ドアサッシモールと前記ドア本体との間の離間部分において、車幅方向外側に突出する突起部を備え、前記ドアミラーは、前記突起部に係合する係合凹部を備え、前記延出部から前記突起部の先端までの突出高さは、前記ドアサッシモールの車幅方向の厚みよりも小さく設定される。
請求項5に記載のごとく、より好ましくは、前記ドアミラーは、ミラー本体と、前記ミラー本体を前記コーナに取付けるミラーベースと、前記ミラーベースの裏面に設けられるとともに弾性を有している隙間吸収部材と、を含み、前記隙間吸収部材は、前記ドアサッシモール及び前記ウェザーストリップに、前記ミラーベースにより押し付けられている。
請求項1に係る発明では、ドアミラーは、車両側面視にて、ドアサッシのなかの前下端部分を覆い、ウェザーストリップは、ドアサッシの前下端部分の車外側の面とドアミラーとの間に介在可能に延びた延出部を有する。ドアミラーを利用し、ドアミラーとドアサッシの車外側の面とによって、ウェザーストリップの延出部を挟持している。このため、ウェザーストリップの浮き上がりを防止し、簡易な構造によりウェザーストリップを車両用ドアに保持することができる。また、ドアミラーとドアサッシの車外側の面とにより、ウェザーストリップを挟持するので、クリップを廃止することができ、コストを低減することができる。
請求項2に係る発明では、ドアサッシの車外側の面には、ドアサッシモールが取付けられ、ドアサッシモールの下端部の外面はドアミラーによって覆われているので、ドアサッシモールのドアミラーに隠れる部分を短くでき、ドアサッシモールのコストの低減を図ることができる。また、ドアサッシモールの下端は、ドア本体の上部からドア上方に離れており、ウェザーストリップの延出部は、ドアサッシモールの下端とドア本体の上部との間に位置しているので、ドアサッシモールと延出部とがドア厚み方向で、重ならないように配置でき、車両用ドアの厚みを薄くすることができる。
請求項3に係る発明では、ウェザーストリップの延出部は、ドアサッシモールの下端に当接しているので、延出部によってドアサッシモールの長手方向の位置を規制することができる。結果、ドアサッシモールの長手方向の位置を規制する部品を別途設ける必要がなく、部品コストの低減を図ることができる。
請求項4に係る発明では、ウェザーストリップの延出部は、車幅方向外側に突出する突起部を備え、ドアミラーは、突起部に係合する係合凹部を備えるので、ウェザーストリップの抜け止めを、簡易な構成にすることができる。また、延出部から突起部の先端までの突出高さは、ドアサッシモールの車幅方向の厚みよりも小さく設定されている。このため、ドアミラーをドアサッシに当接させた状態で、突起部を係合凹部に係合させることができ、車両用ドアの厚みを一層薄くすることができる。
請求項5に係る発明では、ドアミラーは、ミラー本体と、ミラー本体をコーナに取付けるミラーベースと、ミラーベースの裏面に設けられる隙間吸収部材と、を含む。弾性を有する隙間吸収部材により、ドアサッシモール及びウェザーストリップと、ミラーベースとの間を埋めるので、防音効果及び防水効果を得ることができる。また、ドアサッシモールとウェザーストリップとのドア厚み方向の段差を、弾性を有する隙間吸収部材により吸収している。このため、隙間吸収部材の車外側に配置されるミラーベースを平面的な簡単な形状にすることができる。結果、ミラーベースを樹脂成形にした場合に、成形性を良好にすることができる。
本発明に係る車両用ドアの側面図である。 図1に示された車両用ドアの要部拡大図である。 図2に示された車両用ドアからミラーベースを外した図である。 図3に示された車両用ドアから隙間吸収部材を外した図である。 図1に示された車両用ドアの要部斜視図である。 本発明に係るウェザーストリップの要部拡大図である。 本発明に係る隙間吸収部材の要部拡大図である。 図2の8−8線断面図である。 図2の9−9線断面図である。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示されるように、車両用ドア10は、例えば、車両の運転席側の側部に設けられるヒンジ式のドアである。車両用ドア10は、ドア本体11と、このドア本体11の上部に設けられるドアサッシ12とを含む。
また、ドア本体11の前上部とドアサッシ12の前下部とのコーナ13に、ドアミラー14が設けられている。ドアサッシ12とドア本体11の上縁とによって囲まれた窓開口部15に、該窓開口部15を開閉するドアガラス16が設けられ、ドア本体11の後上部にアウタハンドル17が取付けられている。ドアサッシ12は、上片部21と側片部22とを含む。
次に車両用ドア10の要部について説明する。図2、図3に示されるように、ドアサッシ12の上片部21の車外側の面23に、ドアサッシモール24が取付けられている。ドアミラー14は、ミラー本体31と、該ミラー本体31をドア本体11とドアサッシ12とのコーナ13に取付けるミラーベース32と、該ミラーベース32の裏面に設けられる隙間吸収部材33とを有する。
ミラーベース32は、車両側面視、略三角形状を呈する。車両側面視において、ミラーベース32の上部は、上片部21に沿って延びるとともにドアサッシモール24の下方に位置する上縁部34と、上片部21のなかの前下端部分を覆うとともにドアサッシモール24の下端部の外面25を覆い隠す覆い部35とを有する。
ミラーベース32の覆い部35が車両前方側に膨出していることで、ミラーベース32が特徴的が外観を構成し、コーナ13の意匠性が向上する。ドアサッシ12の車外側の面23は、ドアサッシモール24及びミラーベース32により覆われ、ドアサッシ12全体の意匠性も向上する。
次にミラーベース32を外した状態について説明する。図3に示されるように、ミラー本体31は、隙間吸収部材33側にステー36を有する。該ステー36は、ボルト37,37によりドアサッシ12に固定されている。隙間吸収部材33には、車両側面視にて、ステー36に重ならないようにするための、切り欠き部41が設けられている。
また、ドアサッシモール24の下端部の外面25は、隙間吸収部材33よりも車内側に位置し、車両側面視にて、隙間吸収部材33に重なっている。隙間吸収部材33の前側は、ミラーベース32(図2参照)の覆い部35(図2参照)の裏面に対応する位置に、膨出する膨出部38が形成されている。
次にウェザーストリップの配置について説明する。図4、図5に示されるように、ドアサッシ12及びドア本体11の車内側にわたり、車体のドア開口部の縁周辺部分に当接するためのウェザーストリップ50が設けられている。ウェザーストリップ50は、ドアサッシ12及びドア本体11の縁に沿って延びる本体部51と、該本体部51から車両外方に上がるように延びるひだ部52と、該ひだ部52の付け根において、本体部51から上片部21の車外側の面23とドアミラー13との間に介在可能に延びた延出部53とを有する。
ドアサッシモール24は、ドアサッシ12の上片部21の下端まで延びておらず、ドアサッシモール24の下端24aは、ドア本体11の上部11aからドア上方に離れている。ドアサッシモール24の下端24aとドア本体11の上部11aとの間に、延出部53が位置している。延出部53は、ドアサッシモール24の下端24aから、ドア本体11の上部11aまで延びている。延出部53の上端53aに、ドアサッシモール24の下端24aが当接している。結果、ドアサッシモール24の下端24aが位置決めされる。
ウェザーストリップ50の本体部51は、ドア本体11及びドアサッシ12の車内側に設けられている。延出部53は、ドアサッシ12を上側車外側の面23へ周り込むようにして配置されている。
次にウェザーストリップ50について説明する。図6に示されるように、ウェザーストリップ50は、弾性を有する材料で構成されている。ひだ部52及び延出部53は、本体部51に一体的に形成されている。延出部53の先端には、外方に突出する突起部54,54が2箇所に設けられている。突起部54,54は、延出部53の縁に沿って、延びるように形成されている。
次に隙間吸収部材33について説明する。図7に示されるように、隙間吸収部材33の膨出部38の裏面39に、ウェザーストリップ50(図6参照)の突起部54(図6参照)に係合するために窪んだ係合凹部55,55が設けられている。係合凹部55,55は、膨出部38の縁に沿って延びるように形成されている。
次にウェザーストリップ50の取付状態について説明する。図8に示されるように、ドアサッシ12の上面26に、ウェザーストリップ50を取付けるための取付部27が設けられている。取付部27は、断面U字状に形成されている。ウェザーストリップ50の本体部51は、断面半円状に形成されており、開放部分に取付部27に嵌め込むための嵌め込み部56が形成されている。取付部27の開放部分は内側に曲がっており、嵌め込み部は外側に突出しているので、嵌め込み部56は、取付部27に引っ掛かっている。
ドアサッシ12の車外側の面23と隙間吸収部材33との間に、ドアサッシモール24が挟持されている。隙間吸収部材33は、ミラーベース32によりドアサッシモール24の下端部の外面25に押し付けられている。
図9に示されるように、ウェザーストリップ50の延出部53は、ドアサッシ12の車外側の面23と、隙間吸収部材33とによって挟持されている。さらに、突起部54は、係合凹部55に係合されている。このため、ウェザーストリップ50は、嵌め込み部56だけでなく、延出部53及び突起部54も押さえられるので、ウェザーストリップ50をドアサッシ12から抜けにくくすることができる。
また、隙間吸収部材33の外側には、溝42が設けられている。ミラーベース32の裏面には、リブ43が設けられている。該リブ43が溝42に嵌ることで、隙間吸収部材33とミラーベース32との位置が定まる。隙間吸収部材33は、ミラーベース32により延出部53に押し付けられている。
延出部53から突起部54の先端までの高さは、H1である。図8に戻って、ドアサッシモール24の車幅方向の厚みは、H2である。H1<H2の関係が成立する。このため、ドアミラー14をドアサッシ12に当接させた状態で、突起部54を係合凹部55に係合させることができる。ドアサッシ12の厚みH2よりも狭い幅H1によって、ウェザーストリップ50の抜け止めを構成することができ、車両用ドア10の厚みを一層薄くすることができる。
以上に述べた車両用ドアをまとめて以下に記載する。
図2、図9に示されるように、ドアミラー14は、車両側面視にて、ドアサッシ12のなかの前下端部分を覆い、ウェザーストリップ50は、ドアサッシ12の前下端部分の車外側の面23とドアミラー14との間に介在可能に延びた延出部53を有する。ドアミラー14を利用し、ドアミラー14とドアサッシ12の車外側の面23とによって、ウェザーストリップ50の延出部53を挟持している。このため、ウェザーストリップ50の浮き上がりを防止し、簡易な構造によりウェザーストリップ50を車両用ドア10に保持することができる。また、ドアミラー14とドアサッシ12の車外側の面23とにより、ウェザーストリップ50を挟持するので、クリップを廃止することができ、コストを低減することができる。
図2、図4に示されるように、ドアサッシ12の車外側の面23には、ドアサッシモール24が取付けられ、ドアサッシモール24の下端部の外面25はドアミラー14によって覆われているので、ドアサッシモール24のドアミラー14に隠れる部分を短くでき、ドアサッシモール24のコストの低減を図ることができる。また、ドアサッシモール24の下端は、ドア本体11の上部11aからドア上方に離れており、ウェザーストリップ50の延出部53は、ドアサッシモール24の下端24aとドア本体11の上部11aとの間に位置しているので、ドアサッシモール24と延出部53とがドア厚み方向で、重ならないように配置でき、車両用ドア10の厚みを薄くすることができる。
図4に示されるように、ウェザーストリップ50の延出部53は、ドアサッシモール24の下端24aに当接しているので、延出部53によってドアサッシモール24の長手方向の位置を規制することができる。結果、ドアサッシモール24の長手方向の位置を規制する部品を別途設ける必要がなく、部品コストの低減を図ることができる。
図8、図9に示されるように、ウェザーストリップ50の延出部53は、車幅方向外側に突出する突起部54を備え、ドアミラー14は、突起部54に係合する係合凹部55を備えるので、ウェザーストリップ50の抜け止めを、簡易な構成にすることができる。また、延出部53から突起部54の先端までの突出高さH1は、ドアサッシモール24の車幅方向の厚みH2よりも小さく設定されている。このため、ドアミラー14をドアサッシ12に当接させた状態で、突起部54を係合凹部55に係合させることができ、車両用ドア10の厚みを一層薄くすることができる。
図2、図3、図9に示されるように、ドアミラー14は、ミラー本体31と、ミラー本体31をコーナ13に取付けるミラーベース32と、ミラーベース32の裏面に設けられる隙間吸収部材33と、を含む。弾性を有する隙間吸収部材33により、ドアサッシモール24及びウェザーストリップ50と、ミラーベース32との間を埋めるので、防音効果及び防水効果を得ることができる。また、ドアサッシモール24とウェザーストリップ50とのドア厚み方向の段差を、弾性を有する隙間吸収部材33により吸収している。このため、隙間吸収部材33の車外側に配置されるミラーベース32を平面的な簡単な形状にすることができる。結果、ミラーベース32を樹脂成形にした場合に、成形性を良好にすることができる。
実施例では、突起部54は、2箇所に設けたが、1箇所、3箇所等であっても差し支えない。隙間吸収部材33、係合凹部55の数は、ウェザーストリップ50の突起部54の数に対応させて差し支えない。また、実施例では、運転席側の車両用ドア10を例に示したが、助手席側の車両用ドアに適応しても差し支えない。
本発明に係る技術は、ウェザーストリップを有する車両用ドアに好適である。
10…車両用ドア、11…ドア本体、11a…ドア本体の上部、12…ドアサッシ、13…コーナ、14…ドアミラー、23…ドアサッシの車外側の面、24…ドアサッシモール、24a…ドアサッシモールの下端、25…ドアサッシモールの下端部の外面、31…ミラー本体、32…ミラーベース、33…隙間吸収部材、50…ウェザーストリップ、53…延出部、54…突起部、55…係合凹部。

Claims (4)

  1. ドア本体と、該ドア本体の上部に設けられるドアサッシと、該ドアサッシ及び前記ドア本体の車内側にわたって設けられると共に車体のドア開口部の縁周辺部分に当接するためのウェザーストリップと、前記ドア本体の前上部と前記ドアサッシの前下部とのコーナに設けられるドアミラーと、を備え、
    前記ドアミラーは、車両側面視にて、前記ドアサッシのなかの前下端部分を覆い、
    前記ウェザーストリップは、前記ドアサッシの前下端部分の車外側の面と前記ドアミラーとの間に介在可能に延びた延出部を有し、
    該延出部は、前記ドアミラーと前記ドアサッシの前記車外側の面とによって挟持されている車両用ドアにおいて、
    前記ドアサッシの前記車外側の面には、ドアサッシモールが取付けられ、
    前記ドアサッシモールの下端部の外面は前記ドアミラーによって覆われており、
    前記ドアサッシモールの下端は、前記ドア本体の上部からドア上方に離れており、
    前記延出部は、前記ドアサッシモールの下端と前記ドア本体の上部との間に位置している、ことを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記延出部は、前記ドアサッシモールの下端に当接している、請求項1記載の車両用ドア。
  3. 前記延出部は、前記ドアサッシモールと前記ドア本体との間の離間部分において、車幅方向外側に突出する突起部を備え、
    前記ドアミラーは、前記突起部に係合する係合凹部を備え、
    前記延出部から前記突起部の先端までの突出高さは、前記ドアサッシモールの車幅方向の厚みよりも小さく設定される、請求項3記載の車両用ドア。
  4. 前記ドアミラーは、ミラー本体と、前記ミラー本体を前記コーナに取付けるミラーベースと、前記ミラーベースの裏面に設けられるとともに弾性を有している隙間吸収部材と、を含み、
    前記隙間吸収部材は、前記ドアサッシモール及び前記ウェザーストリップに、前記ミラーベースにより押し付けられている、請求項1、3又は4記載の車両用ドア。
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