JP2001037621A - 自動車のスライドドア用カーテンの取付構造 - Google Patents

自動車のスライドドア用カーテンの取付構造

Info

Publication number
JP2001037621A
JP2001037621A JP11219507A JP21950799A JP2001037621A JP 2001037621 A JP2001037621 A JP 2001037621A JP 11219507 A JP11219507 A JP 11219507A JP 21950799 A JP21950799 A JP 21950799A JP 2001037621 A JP2001037621 A JP 2001037621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain
slide door
door
opening
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11219507A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Ozeki
隆雄 尾関
Hayato Denoguchi
隼人 出之口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP11219507A priority Critical patent/JP2001037621A/ja
Publication of JP2001037621A publication Critical patent/JP2001037621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のスライドドアのカーテンを、スライ
ドドアの開閉に伴って自動的かつ安定に開閉させるよう
にすること。 【解決手段】 スライドドア1のウインド開口部11の
上縁および下縁に設けた第1および第2のカーテンレー
ル3A,3Bにカーテン2の上下縁をカーテンランナを
介して吊設するとともに、基端を車体のドア開口部5の
上縁に取付け、先端を第1のカーテンレール3Aのドア
開放側の最終端のカーテンランナに連結したストッパ部
材たる引張りコイルスプリング6を設け、引張りコイル
スプリング6は、その伸びによりドア開放時のスライド
ドア1の車幅外方向への移動を吸収し、かつ上記最終端
のカーテンランナを第1のカーテンレール3Aとともに
移動することなく原位置に留めてカーテン2の上縁が車
体外側面とスライドドア1との間に引き込まれないよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のスライド
ドアのウインドガラスをその内側から覆うカーテンの取
付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】バンないしワゴンタイプの自動車の車体
側面には乗員の乗降および物品の搬入出のための出入口
を備えており、出入口を開閉するスライドドアのウイン
ド開口部には、外部から内側が透視出来ないようにウイ
ンドガラスをその内側から覆うカーテンを張設する場合
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記カーテ
ンを車体のドア開口部の上縁に沿って付設したカーテン
レールに吊設すると、出入口からの乗員の乗降および物
品の搬入出時にカーテンが邪魔になる。このため、その
都度カーテンを開閉しなければならず面倒である。
【0004】そこで、スライドドアのウインド開口部の
上縁に沿ってカーテンレールを付設してこれにカーテン
の上縁を吊設すれば、スライドドアの開放時にカーテン
はスライドドアとともに移動する。しかし、スライドド
アの開放は、出入口たる車体のドア開口部を閉じたスラ
イドドアが一旦車外側に移動した後、車体の外側面に沿
って開方向側に移動するため、スライドドアと車体の外
側面との間にカーテンが噛み込まれることになる。ま
た、上記の各カーテンはいずれもその上縁側のみが吊設
支持されて下縁側は垂れ下がっているので車両の走行時
に揺れて乗員に当たるという問題がある。
【0005】本発明は、上記問題点を解決することを目
的とし、スライドドアの開放時にカーテンをスライドド
アと一体に移動させて、カーテンをその都度開閉する面
倒を無くすとともに、スライドドアの開放時にカーテン
がスライドドアと車体外側面との間に噛み込まれること
なく、車体のドア開口部の側端縁に沿って折りたたみ収
納を可能とし、かつ、カーテンの下縁側が垂れ下がり車
両走行時に揺れて乗員に当たるのを防止する自動車のス
ライドドア用カーテンの取付構造を提供することを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車のスラ
イドドア用カーテンの取付構造において、スライドドア
のウインドガラスをその内側から覆うカーテンを、スラ
イドドアのウインド開口部の上縁および下縁に沿ってそ
れぞれ付設した第1および第2のカーテンレールに摺動
自在に張設し、スライドドアの開放時に上記両カーテン
レールの案内により上記カーテンをスライドドアと一体
に移動可能とするとともに、上記カーテンのスライドド
ア開方向側端縁を車体のドア開口部のスライドドア開方
向側端縁に固定し、かつ、基端を車体のドア開口部の上
縁に連結するとともに、先端を上記第1のカーテンレー
ルのスライドドア開方向側端末に相対移動可能に連結
し、該先端がスライドドア開閉時のスライドドアの車幅
方向移動に追従して車幅方向移動可能なストッパ部材を
設け、スライドドア開放時に上記ストッパ部材の先端で
上記カーテンの上縁を上記第1のカーテンレールに吊設
するカーテンランナのスライドドア開方向移動を阻止す
るようにしたことを特徴とする(請求項1)。
【0007】カーテンのスライドドア開方向側端縁を車
体のドア開口部のスライドドア開方向側端縁に固定した
ので、スライドドア開放時にカーテンは上記ドア開口部
の端縁に沿うように折りたたまれる。また、スライドド
ア開放時、カーテンの上縁を支持する第1のカーテンレ
ールのカーテンランナはストッパ部材で移動が阻止され
るから、カーテンの上縁がスライドドアと車体外側面と
の間に引き込まれて噛み込みが生じることはない。
【0008】また、本発明は、自動車のスライドドア用
カーテン取付構造において、スライドドアのウインドガ
ラスをその内側から覆うカーテンを、車体のドア開口部
の上縁とスライドドアのウインド開口部の下縁に沿って
それぞれ付設した第1および第2のカーテンレールに摺
動自在に張設し、スライドドアの開放時に上記第2のカ
ーテンレールの案内により上記カーテンをスライドドア
と一体に移動可能とするとともに、上記カーテンのスラ
イドドア開方向側端縁を車体のドア開口部のスライドド
ア開方向側端縁に固定し、かつ、上記カーテンの下縁
を、該下縁に上下移動可能に取付けた連結部材を介して
上記第2のカーテンレールのカーテンランナに連結した
(請求項2)。
【0009】スライドドア開放時、カーテンはスライド
ドア側の第2のカーテンレールに連動して移動するが、
カーテンのスライドドア開放方向側の端縁は車体のドア
開口縁に固定されており、かつ車体側の第1のカーテン
レールのカーテンランナで支持されたカーテンの上縁は
第1のカーテンレールの端末で移動が阻止されるから、
カーテンは車体のドア開口縁に沿うように折りたたまれ
る。またスライドドア開放時、連結部材によりスライド
ドア側の第2のカーテンレールに連結されたカーテンの
下縁はスライドドアの車幅方向の移動に伴って上縁を中
心として車幅外方向かつ上方へ回動移動するが、この上
方向移動は連結部材の下方向への相対移動により吸収さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図6に基づいて
本発明の一実施形態を説明する。図1(A),(B)に
おいて、1はスライドドア、2はカーテン、3Aはスラ
イドドア1のウインド開口部11の上縁に付設した第1
のカーテンレール、3Bはスライドドア1のウインド開
口部11の下縁に付設した第2のカーテンレールであっ
て、ウインド開口部11にはウインドガラス12が装着
されている。ウインドガラス12はその内側からカーテ
ン2により覆われており、カーテン2はその上下両縁を
それぞれ第1および第2のカーテンレール3A,3Bに
図略のカーテンランナを介して摺動自在に支持されてい
る。スライドドア1は図1(A)の閉状態から開かれる
とき、車体に設けた図略のガイドレールの案内で、一旦
外側に移動した後、スライドドア開方向(図1の左方)
に移動し、車体外側面に重なる構造としてある。そし
て、スライドドア1の開放時には第1および第2のカー
テンレール3A,3Bの案内によりカーテン2はスライ
ドドア1と一体に移動し、図1(B)の開状態に示すよ
うに、車体のドア開口部5のスライドドア開方向側端縁
51に沿い折りたたみ収納される。図中52は上記端縁
51を覆うピラーガーニッシュ、6はストッパ部材で、
その構造については後記する。
【0011】カーテン2は布製で、図2に示すように全
体が長方形で折りたたみ可能に波形状に形成されてい
る。カーテン2の開方向側端縁21は図3(A),
(B)に示すように、ホック22あるいはマジックファ
スナ23などによりピラーガーニッシュ52に固定され
る。上記カーテン2の上縁および下縁は、図4および図
5に示すように第1のカーテンレール3Aおよび第2の
カーテンレール3Bに、カーテンフック24,25によ
りそれぞれカーテンランナ31に係止されて両カーテン
レール3A,3Bに摺動自在に複数箇所で支持される。
【0012】図4および図5は第1のカーテンレール3
Aおよび第2のカーテンレール3Bの設置部要所の断面
図であり、両カーテンレール3A,3Bはアルミニウム
または合成樹脂の押出成形品よりなる。図4において第
1のカーテンレール3Aはカーテンランナ溝を下側にし
て支持具32により支持され、支持具32はスライドド
ア1のウインド開口上縁フランジ13にウインドトリム
14により嵌着して固定されている。第1のカーテンレ
ール3Aは複数個のカーテンランナ31をカーテンラン
ナ溝に摺動自在に挿入し、図1に示すように第1のカー
テンレール3Aの両端末にエンドキャップ33a,33
bを固定してカーテンランナ31の脱落防止およびカー
テン2の両端を位置決めしている。第1のカーテンレー
ル3Aはカーテンランナ31によりカーテンフック24
を係止してカーテン2の上縁を吊設する。
【0013】図5において、第2のカーテンレール3B
はカーテンランナ溝を車内側にしてウインド開口下縁ト
リム15に支持具4により保持される。第2のカーテン
レール3Bのカーテンランナ溝に複数個のカーテンラン
ナ31を摺動自在に挿通するとともに、図1に示すよう
に第2のカーテンレール3Bの両端末にはエンドキャッ
プ33c,33dを固定してカーテンランナ31の脱落
防止およびカーテン2の両端を位置決めしている。第2
のカーテンレール3Bは、カーテンランナ31によりカ
ーテンフック25を係止してカーテン2の下縁を保持す
る。そして、カーテン2は上下一対の第1および第2の
カーテンレール3A,3Bによりウインドガラス12の
内面に対して略平行に張設される。
【0014】図1において、6はスライドドア開放時に
カーテン2の上縁を第1のカーテンレール3Aに吊設す
るカーテンランナのスライドドア開方向移動を阻止する
ストッパ部材たる引張りコイルスプリングであって、図
6に示すように、引張りコイルスプリング6は、2個の
カーテンランナ31a,31b間でこれらを連結し、一
方のカーテンランナ31aをエンドキャップ33b(図
1)を設けた第1のカーテンレール3Aのスライドドア
開方向側端末に位置させてカーテンランナ用溝に摺動自
在に吊設し、他方のカーテンランナ3bは、一方のカー
テンランナ31aと車幅方向に対向する位置で車体のド
ア開口部上縁のルーフガーニッシュ53に設けたブラケ
ット62に首振り自在に吊設してある。
【0015】スライドドア1の開放時、スライドドア1
は一旦車幅方向外方へ水平移動し、続いて開方向側へ移
動する。第1のカーテンレール3Aはスライドドア1と
一体に移動する。スライドドア1が外方へ移動するとき
引張りコイルスプリング6には引張り力が作用するが、
これは該スプリング6の伸長により吸収される。続いて
第1のカーテンレール3Aがスライドドア開方向に移動
するとき、引張りコイルスプリング6の先端に連結され
たカーテンランナ31aには若干の摺動抵抗が作用して
カーテンレール3Aに伴われて移動しようとするが、引
張りコイルスプリング6の反力で移動せず原位置に留ま
る。これによりカーテン2の上縁を懸吊する複数の他の
カーテンランナ31は、カーテンランナ31aにより移
動が阻止され、カーテンランナ31aとエンドキャップ
33aとの間に互いに近接して集められる。そしてスラ
イドドア1の開方向移動の最終時点で、カーテンランナ
31は、エンドキャップ33aにより押込まれてエンド
キャップ33aと移動が阻止されたカーテンランナ31
aとの間で挟み付けられるが、挟み付け力は引張りコイ
ルスプリング6が付勢力に抗して伸長しつつカーテンラ
ンナ31bに取付けた基端を中心に若干回動することで
吸収される。従って各カーテンランナ31,31aおよ
びエンドキャップ33aに破損が生じることはない。
【0016】しかして、カーテン2は、図1(B)に示
すようにピラーガーニッシュ52に沿って折りたたま
れ、かつカーテン2の上縁が車体外側面とスライドドア
1との間に引き込まれて噛み込みが発生することはない
【0017】図7は本発明の他の実施形態を示すもので
あり、カーテン上縁のストッパ構造が先の実施形態と相
違する。2個のカーテンランナ31c,31dにはスト
ッパ部材たる棒材のリンク7の両端部がそれぞれ移動自
在に挿通してあり、リンク7の両端末にはそれぞれエン
ドキャップ73が取付けてある。リンク7の基端部は車
体のドア開口部5の上縁に設けたルーフガーニッシュ
(図6参照)に設けたブラケット71に首振り自在に吊
設したカーテンランナ31dに挿通してあり、基端部の
突出端はこれと直交する方向の引張りコイルスプリング
72を介してブラケット71に連結してある。リンク7
の先端部は、第1のカーテンレール3Aのスライドドア
1の開方向側端縁に設けたカーテンランナ31cに車幅
方向移動可能に挿通してある。上記リンク7はスライド
ドア1の開閉時のスライドドア1の車幅方向移動量に対
応可能な長さとし、かつリンク途中でZ形状に屈折して
上記カーテンランナ31c,31d間の高低差に対応せ
しめてある。
【0018】スライドドア1の開放時、第1のカーテン
レール3Aの車幅外方向の移動に追従してリンク7が車
幅方向に移動する。次いでスライドドア1が開方向側へ
移動する時、リンク7の先端のカーテンランナ31c
は、リンク7の基端部の引張りコイルスプリング72の
抗力により移動しない。スライドドア1の開方向移動の
最終時点でカーテンランナ31cに作用する他のカーテ
ンランナおよびエンドキャップ(図示略)による押込み
力は、引張りコイルスプリング72が伸長することで吸
収される。かくして先の実施形態と同様の作用効果が奏
される。
【0019】図8は、スライドドアのウインド開口の上
下縁に設けた第1および第2のカーテンレール間に張設
したカーテンのストッパ構造の他の実施形態を示すもの
である。カーテン2の開方向端縁21の隣接部に硬質の
合成樹脂板よりなるプレート81を袋縫いして一体化し
て剛性をもたせ、プレート81の上端部にストッパ部材
たるトルクコイルスプリング8の先端を係止し、基端を
先の実施形態(図6)におけると同様にルーフガーニッ
シュに設けたブラケットに首振り自在に吊設したカーテ
ンランナに連結する構成としてある。上記スプリング8
は、スライドドアの開放時に第1のカーテンレールの車
幅方向移動に追従して、トルクコイルスプリング8の基
端が第1のカーテンレール方向に移動することにより、
上記ストッパ部材6(図6)と同様の作用効果を奏す
る。
【0020】次に、図9ないし図11は本発明の更に別
の実施形態を示すもので、カーテン2の上縁を支持する
第1のカーテンレール3Cを車体のドア開口部5の上縁
54に沿って付設し、カーテン2の下縁を支持する第2
のカーテンレール3Dをスライドドア1のウインド開口
部11の下縁に沿って付設したものである。
【0021】図9(A)はスライドドアの閉状態を、図
9(B)はその開状態を示す。上記スライドドア1の開
放時には上記第2のカーテンレール3Dの案内によりカ
ーテン2の下縁がスライドドアと一体に移動するととも
にカーテン2の上縁が追従してカーテン2全体をスライ
ドドア開方向に移動させる。
【0022】カーテン2の上縁および下縁は図10およ
び図11に示す第1のカーテンレール3Cおよび第2の
カーテンレール3Dに複数個のカーテンランナ31を介
して摺動自在に係止される。第1のカーテンレール3C
は図10に示すように、カーテンランナ溝を下側にして
ルーフガーニッシュ55に固定され、第2のカーテンレ
ール3Dは図11に示すようにスライドドアのウインド
開口部の下縁トリム15にカーテンランナ溝を車内側に
して固定される。カーテン2の下縁に上下方向に棒材よ
りなる複数のガイド部材26を設けてカーテン2とガイ
ド部材26との間に長孔27を形成し、S字状の連結部
材9の一端を上記各ガイド部材26に上下移動可能に係
着するとともに、各連結部材9の他端を第2のカーテン
レール3Dの各カーテンランナ31に連結して、カーテ
ン2の下縁を第2のカーテンレール3D方向に支持して
いる。
【0023】スライドドア1の開放時には、スライドド
ア1は車幅外方向へ水平に移動する。この移動に伴い、
カーテン2の下縁は、上縁を中心として回動して車幅外
方向かつ上方へ移動する。従って連結部材9の両端をカ
ーテン2と第2のカーテンレール3Dのカーテンランナ
31とに位置固定で連結すると、スライドドア1の車幅
外方向への移動でカーテン2に張力が作用して破損する
おそれがあるが、連結部材9の一端はカーテン2に対し
上下方向に相対移動可能であるから、スライドドア開放
時には連結部材9はカーテン2に対して下方へ相対移動
し、スライドドア閉時には上方へ相対移動することで、
カーテン2の下縁はスライドドア開閉に伴って無理なく
移動することができる。
【0024】また、上記第1のカーテンレール3Cは車
体のドア開口部5の上縁に固定されており、スライドド
ア1の開閉時に第1のカーテンレール3Cの端末に嵌着
したエンドキャップ33fにより第1のカーテンレール
33Cに吊設したカーテンランナ31の移動が規制され
るから、先の各実施形態におけるようにカーテン2上縁
にストッパ部材を設ける必要がない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、スライドドア開放時に
カーテンはスライドドアと一体に移動してその都度手操
作で開閉する面倒を解消するとともに、スライドドア開
方向に移動したカーテンがスライドドアと車体外側面と
の間に引きこまれることなく車体のドア開口部のスライ
ドドア開方向側端縁に折りたたみ収納される。また、カ
ーテン下縁が垂れ下がらず車両走行時の揺れを防止する
ことができる。なお、本発明のカーテン開閉装置は、電
動カーテンおよび手動カーテンのいずれにも適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーテンの取付構造を示すもので、
(A)はスライドドアの閉状態時の斜視図、(B)はス
ライドドアの開状態時の斜視図である。
【図2】図1に示すカーテンの拡大斜視図である。
【図3】(A),(B)はそれぞれ図2のIII−II
I線に沿う位置でのカーテンの固定構造例を示す断面図
である。
【図4】図1(A)におけるウインド開口部上縁を示す
断面図である。
【図5】図1(A)におけるウインド開口部下縁を示す
断面図である。
【図6】図1に示すカーテンに用いるストッパ部材の構
造を示す図である。
【図7】ストッパ部材の他の実施形態を示す図である。
【図8】ストッパ部材のさらに他の実施形態を示す図で
ある。
【図9】本発明のカーテンの取付構造の他の実施形態を
示すもので、(A)はスライドドアの開状態時の斜視
図、(B)はスライドドアの閉状態時の斜視図である。
【図10】図9におけるカーテンの上縁の取付構造を示
す断面図である。
【図11】図9におけるカーテンの下縁の取付構造を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 スライドドア 11 スライドドアのウインド開口部 12 ウインドガラス 2 カーテン 3A,3C 第1のカーテンレール 3B,3D 第2のカーテンレール 5 車体のドア開口部 31,31a,31b,31c,31d カーテンラン
ナ 33a,33b,33c,33d,33e,33f,7
3 エンドキャップ 6 ストッパ部材(引張りコイルスプリング) 7 ストッパ部材(リンク) 8 ストッパ部材(トルクコイルスプリング) 9 連結部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライドドアのウインドガラスをその内
    側から覆うカーテンを、スライドドアのウインド開口部
    の上縁および下縁に沿ってそれぞれ付設した第1および
    第2のカーテンレールに摺動自在に張設し、スライドド
    アの開放時に上記両カーテンレールの案内により上記カ
    ーテンをスライドドアと一体に移動可能とするととも
    に、上記カーテンのスライドドア開方向側端縁を車体の
    ドア開口部のスライドドア開方向側端縁に固定し、か
    つ、基端を車体のドア開口部の上縁に連結するととも
    に、先端を上記第1のカーテンレールのスライドドア開
    方向側端末に相対移動可能に連結し、該先端がスライド
    ドア開閉時のスライドドアの車幅方向移動に追従して車
    幅方向移動可能なストッパ部材を設け、スライドドア開
    放時に上記ストッパ部材の先端で上記カーテンの上縁を
    上記第1のカーテンレールに吊設するカーテンランナの
    スライドドア開方向移動を阻止するようにした自動車の
    スライドドア用カーテンの取付構造。
  2. 【請求項2】 スライドドアのウインドガラスをその内
    側から覆うカーテンを、車体のドア開口部の上縁とスラ
    イドドアのウインド開口部の下縁に沿ってそれぞれ付設
    した第1および第2のカーテンレールに摺動自在に張設
    し、スライドドアの開放時に上記第2のカーテンレール
    の案内により上記カーテンをスライドドアと一体に移動
    可能とするとともに、上記カーテンのスライドドア開方
    向側端縁を車体のドア開口部のスライドドア開方向側端
    縁に固定し、かつ、上記カーテンの下縁を、該下縁に上
    下移動可能に取付けた連結部材を介して上記第2のカー
    テンレールのカーテンランナに連結した自動車のスライ
    ドドア用カーテンの取付構造。
JP11219507A 1999-08-03 1999-08-03 自動車のスライドドア用カーテンの取付構造 Pending JP2001037621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11219507A JP2001037621A (ja) 1999-08-03 1999-08-03 自動車のスライドドア用カーテンの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11219507A JP2001037621A (ja) 1999-08-03 1999-08-03 自動車のスライドドア用カーテンの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001037621A true JP2001037621A (ja) 2001-02-13

Family

ID=16736551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11219507A Pending JP2001037621A (ja) 1999-08-03 1999-08-03 自動車のスライドドア用カーテンの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001037621A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003326965A (ja) * 2002-05-15 2003-11-19 Nissan Shatai Co Ltd 車両用カーテン装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003326965A (ja) * 2002-05-15 2003-11-19 Nissan Shatai Co Ltd 車両用カーテン装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2261636A (en) Vehicle air bags
US20120098301A1 (en) Sunshade device
US6039107A (en) Vehicle window shade assembly
JP2004524469A (ja) 万能型の車両用ケーブル付きウインドレギュレータ組立体
JP2001037621A (ja) 自動車のスライドドア用カーテンの取付構造
JP3704795B2 (ja) 車両用車椅子積降し装置
JPH057986Y2 (ja)
JP6175332B2 (ja) ワイヤ式ウインドウレギュレータ
JPH0724272Y2 (ja) サンルーフのシェード装置
JP3115578U (ja) 自動車用雨よけ装置
KR20080001665U (ko) 픽업차량의 적재함 커버조립체
JP2519292Y2 (ja) スライドドア用カーテンの支持構造
JP2508630Y2 (ja) 車両ドアにおけるワイヤハ―ネスの配線構造
JP4158385B2 (ja) スライドドア用カーテン
JPS5924572Y2 (ja) バンタイプ自動車のスライドドア部の構造
KR970003674Y1 (ko) 자동차의 본넷트 개폐구조
JP3145690U (ja) 自動車用雨避け装置
JP3658535B2 (ja) 車両用窓開閉装置
JP3006020U (ja) 日除け装置
JP4291237B2 (ja) コンテナ等の開閉屋根
KR200228191Y1 (ko) 자동차의테일게이트오프닝장치
KR100410842B1 (ko) 해치 백 차량의 받침장치
JP2523583Y2 (ja) 跳ね上げ式バックドアのプルベルト
JPH0415528Y2 (ja)
JP2533113Y2 (ja) 自動車のドアの雨避け