JP2003319631A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JP2003319631A
JP2003319631A JP2002117366A JP2002117366A JP2003319631A JP 2003319631 A JP2003319631 A JP 2003319631A JP 2002117366 A JP2002117366 A JP 2002117366A JP 2002117366 A JP2002117366 A JP 2002117366A JP 2003319631 A JP2003319631 A JP 2003319631A
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rotor
brushless motor
magnet
sensor
position sensor
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Kiyoshi Tamada
清 玉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータ位置検出用の位置センサを配置するた
めの軸方向スペースを省略して、小型化を図ることがで
きるブラシレスモータを提供する。 【解決手段】 回転軸22,回転軸22が挿着されたロ
ータコア24,ロータコア24の外周面に配置されたマ
グネット26を有するロータ20と、ロータ20の外周
に設けられたステータ30と、ロータ20の回転位置を
磁気変化によって検出する位置センサ52と、を備えた
ブラシレスモータMであって、ロータ20は、回転軸2
2と、マグネット26の内周面との間に形成されたセン
サスペース24aを有し、位置センサ52は、センサス
ペース24aに配置された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシレスモータに
係り、特にホール素子等の位置センサを用いてロータの
回転位置検出を行うブラシレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】ブラシレスモータには、巻線が施された
複数の鉄芯部からなるステータが備えられ、この巻線に
順次電流が流されると回転磁界が発生する。そして、ブ
ラシレスモータは、ロータに配設されたマグネット又は
巻線による磁界と前記回転磁界との相互作用によってロ
ータが回転するように構成されている。
【0003】そして、ブラシレスモータは、ロータの回
転位置検出を行うための位置センサ及び制御部を有する
制御基板を備えており、位置センサによって検出された
ロータの現在回転位置の信号をもとに、制御部によっ
て、適正なタイミングで所定の巻線に電力供給するよう
に制御が行われる。位置センサとしては、例えば、ホー
ル素子,ホールIC,エンコーダ,レゾルバ等が用いら
れている。
【0004】図5に従来例に係るインナーロータ型のブ
ラシレスモータMの断面図を示す。ブラシレスモータM
は、回転軸22が挿着されたロータ20と、ロータ20
を回転可能に支承する軸受41、42と、鉄芯31に巻
線32が巻回されたステータ30と、制御基板50と、
これらを収納するヨークハウジング40及びエンドプレ
ート44とを備える。
【0005】ロータ20は、円筒状のロータコア24の
内側貫通孔に回転軸22が挿着され、ロータコア24の
外周面にマグネット26が配置された構成となってい
る。制御基板50は、基板上にホール素子からなる位置
センサ52、不図示の制御IC等を備え、制御基板50
は位置センサ52からの位置検出信号をもとに、ブラシ
レスモータMの動作制御を行う。
【0006】そして、マグネット26とステータ30間
の距離は、通常、磁気効率を向上させるために極力接近
するように構成されているので、マグネット26とステ
ータ30間に位置センサ52を配置するのは困難となっ
ている。
【0007】このため、マグネット26は、ステータ3
0の図中軸方向左側に延伸された構成とされている。そ
して、位置センサ52は、マグネット26の延伸部分の
径方向外側に位置するように配設されている。このよう
な構成であるので、位置センサ52は、ロータ20が回
転したときにマグネット26の延伸部分からの径方向の
磁気を検出できるようになっている。
【0008】また、図6に別の従来例に係るブラシレス
モータMの断面図を示す。図6のブラシレスモータMで
は、マグネット26(又はロータコア24)の軸方向一
方の端面にセンサ用マグネット26aが配設されてい
る。そして、位置センサ52は、センサ用マグネット2
6aからの軸方向の磁気を検出できるようになってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図5に係るブラシレス
モータMでは、ロータ20の位置検出を行うために、マ
グネット26を軸方向に延伸させ、この延伸部分に相対
するように位置センサ52が配置された構成となってい
る。このため、ブラシレスモータMの軸方向長さが大き
くなってしまうという問題があった。そして、この延伸
部分はステータ30と相対しないために、ブラシレスモ
ータMの回転駆動力の発生に実質的に寄与しない。つま
り、得られる回転駆動力に比してブラシレスモータMの
体格が大型化してしまうという問題があった。
【0010】また、図6に係るブラシレスモータMで
は、マグネット26(又はロータコア24)の軸方向の
一方の端面にセンサ用マグネット26aが配設される構
成となっている。このため、マグネット26を軸方向に
延伸させる必要はなく、マグネット26は、図5に示す
従来例に比して、ブラシレスモータMを大型化すること
なく位置検出を行うことが可能である。また、その軸方
向長略全域においてステータ30と相対することが可能
であるので、ブラシレスモータMの回転駆動力の発生に
実質的に寄与しない部分が減少される。
【0011】しかし、この場合でも制御基板50とマグ
ネット26(又はロータコア24)の一方の端面との間
に、位置センサ52及びセンサ用マグネット26aを配
置するためのスペースが必要である。したがって、やは
りブラシレスモータMの軸方向長さが当該スペース分だ
け大きくなってしまうという問題があった。
【0012】本発明の目的は、上記問題に鑑み、ロータ
位置検出用の位置センサを配置するための軸方向スペー
ス部分をなくして、小型化を図ることができるブラシレ
スモータを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項1に
記載のブラシレスモータによれば、回転軸,該回転軸が
挿着されたロータコア,該ロータコアと一体に設けられ
たマグネットを有するロータと、該ロータの外周に設け
られたステータと、前記ロータの回転位置を磁気変化に
よって検出する位置センサと、を備えたブラシレスモー
タであって、前記ロータは、前記回転軸と、前記マグネ
ットの内周面との間に形成された空間を有し、前記位置
センサは、前記空間に配置されたことにより解決され
る。
【0014】上記のように、位置センサが、マグネット
の軸方向端部内側の空間に配置されたことにより、従来
のように軸方向に位置センサを配置するためにステータ
の軸方向長さをロータのマグネットの軸方向長さより相
対的に短くしたり、ブラシレスモータの軸方向長さを延
伸させたりする必要がなく、ブラシレスモータの小型化
を図ることができる。
【0015】また、請求項2に記載のように、前記位置
センサが位置検出するためのセンサ用マグネットが、前
記空間内の前記ロータコア端部に配設される構成として
も良い。このようにすることにより、位置センサが軸方
向又は径方向の磁気変化を検出するようにできるので好
適である。
【0016】また、前記課題は、請求項3に記載のブラ
シレスモータによれば、回転軸,該回転軸が挿着された
ロータコア,該ロータコアの外周面に配置されたマグネ
ットを有するロータと、該ロータの外周に設けられたス
テータと、前記ロータの回転位置を磁気変化によって検
出する位置センサと、を備えたブラシレスモータであっ
て、前記ロータコアは、該ロータコアの軸端面に開口す
ると共に軸方向に形成された凹部を有し、前記位置セン
サは、前記凹部に配置されたことにより解決される。
【0017】上記のように、位置センサが、ロータコア
端部に形成された凹部に配置されたことにより、従来の
ように軸方向に位置センサを配置するためのスペースを
確保する必要がなく、ブラシレスモータの小型化を図る
ことができる。
【0018】また、請求項4に記載のように、前記位置
センサが位置検出するためのセンサ用マグネットが、前
記凹部に配設される構成としても良い。このようにすれ
ば、凹部の形状に合せてセンサ用マグネットを配置する
ことにより、位置センサとセンサ用マグネットの相対位
置関係を変更することができるので好適である。
【0019】また、請求項5に記載のように、前記ステ
ータは、インシュレータを備え、該インシュレータの回
転軸方向端部には、径方向内側へ延出するセンサ保持体
が設けられ、前記位置センサは、前記センサ保持体に配
設されたことにより、位置センサの周方向位置を容易に
位置決めすることができるので好適である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面に基づいて説明する。また、以下に説明する配置、形
状等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨
に沿って各種改変することができることは勿論である。
なお、従来例に係るブラシレスモータと同一の構成部材
には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0021】図1は実施例のブラシレスモータの縦断面
図、図2は実施例のブラシレスモータの断面図、図3及
び図4は別実施例のブラシレスモータの位置センサの説
明図である。
【0022】図1及び図2に示すようにブラシレスモー
タMは、ロータ20と、ステータ30と、制御基板50
と、これらを収納するヨークハウジング40及びエンド
プレート44とを備える。
【0023】ロータ20は、貫通孔を有するロータコア
24に回転軸22が挿着され、ロータコア24の外周面
にマグネット26が周方向に極性が交互になるように配
置され、さらにマグネット26を覆うようにロータカバ
ー28が取り付けられて構成されている。
【0024】ロータコア24の軸方向長は、マグネット
26及びロータカバー28の軸方向長よりも短くなって
おり、ロータコア24の出力側には、マグネット26の
内周面に囲まれた環状凹部であるセンサスペース24a
が形成されている。
【0025】ステータ30は、巻線32の巻回された鉄
芯31がインシュレータ34に挿着され、複数のインシ
ュレータ34がヨークハウジング40の内側面に当接す
るように配置されている構成となっている。また、巻線
32の端末は、Y結線となるように電気的に接合され、
3相(U相、V相、W相)巻線は、図2に示すように配
置されている。
【0026】なお、本例のブラシレスモータMのステー
タ30は、複数の鉄芯31にそれぞれ巻線32が巻回さ
れた構成となっているが、これに限らず、複数のティー
スを有する積層ステータコアからなる鉄芯にインシュレ
ータが挿着され、これに巻線32が巻回される構成とし
たステータ30であっても良い。
【0027】制御基板50は、中央に回転軸22を挿通
させるための開口部を有するプリント基板である。制御
基板50には制御ICや他の電気部品が配設されると共
に、ホール素子(ホールIC)で構成される複数の位置
センサ52が配設されている。そして、制御基板50
は、ヨークハウジング40の内面に当接するように位置
決めして配置される。
【0028】位置センサ52は、センサスペース24a
内に臨むロータ20のマグネット26の内周面と相対す
るように配置されている。このように構成されているの
で、従来のように、マグネット26と制御基板50との
間に位置センサ52の配置スペースを設ける必要がな
く、ブラシレスモータMの軸方向長さを短くすることが
可能となる。
【0029】ヨークハウジング40は、有底円筒形状で
あり、底部に軸受取付部42aが膨出して形成されてい
る。また、エンドプレート44にも軸受取付部41aが
形成されている。これら軸受取付部41a,42a内
に、それぞれ軸受41,42が圧入固定されており、軸
受41,42は、ロータ20を回転可能に支承してい
る。
【0030】以上のように、本例のブラシレスモータM
では、マグネット26を外周面に配置するロータコア2
4の軸方向長さが、マグネット26の軸方向長さよりも
短く設定されており、これによりマグネット26の一端
側において、マグネット26の径方向内側に位置センサ
52を配置可能なセンサスペース24aが形成される。
そして、このセンサスペース24a内に、位置センサ5
2が配置される構成となっている。
【0031】従来はマグネット26を軸方向に延伸させ
たり、マグネット26の軸方向端面にセンサ用マグネッ
ト26aを設けたりして、ブラシレスモータMの軸方向
に位置センサ52の配置スペースを確保する構成として
いたが、本例のブラシレスモータMでは、上記構成とし
たことにより、位置センサ52の配置スペースをブラシ
レスモータMの軸方向に設ける必要がなくなるため、ブ
ラシレスモータMの軸方向長を短くすることができ、小
型化を図ることが可能となる。
【0032】また、ロータコア24を短く設定する構成
であるためマグネット26の軸方向長を確保することが
でき、マグネット26の軸方向長とステータ30の軸方
向長とを同程度とすることができるので、従来と比して
回転駆動力が低減することがなく、同程度の回転駆動力
を得ることができる。
【0033】なお、本発明の実施の形態は、以下のよう
に変更してもよい。 ○上記実施例では、位置センサ52を制御基板50に直
に取り付けているが、図3に示すように、インシュレー
タ34の制御基板50側端部に一体若しくは別体のセン
サ保持体34aを設け、このセンサ保持体34aに位置
センサ52を配設する構成としても良い。そして、位置
センサ52と制御基板50とを電気的に接続する。
【0034】このように構成すれば、インシュレータ3
4の周方向の所定位置端部から径方向内側へセンサ保持
体34aを延出させることができるので、位置センサ5
2の周方向取付位置を容易に位置決めすることができる
と共に、より安定的に保持することができる。なお、複
数のティースを有する積層ステータコアからなる鉄芯に
インシュレータが挿着され、当該ティースに巻線が巻回
された構成のステータ30を用いた場合においても、イ
ンシュレータに上記センサ保持体34aを延出させると
良い。
【0035】○また、上記実施例では、ロータ20側か
らの径方向の磁気を位置センサ52が検出するように構
成されているが、これに限らず、軸方向の磁気を位置セ
ンサ52が検出するように構成しても良い。このような
構成とする場合は、ロータコア24の軸方向端面にセン
サ用マグネット26aを配置し、このセンサ用マグネッ
ト26aに位置センサ52を相対させるようにすると良
い。
【0036】○また、上記実施例では、ロータコア24
の軸方向長がマグネット26の軸方向長と比べて短くな
っているので、マグネット26の内周面が一端側でセン
サスペース24aに露出し、位置センサ52を当該露出
したマグネット26内周面と相対させることができるよ
うに構成されている。
【0037】しかし、図4に示すようにロータコア24
の一端側にセンサスペース24aを形成するためのセン
サ取付用の凹部を形成した場合は、壁部24bによって
マグネット26の内側面が覆われてしまう。そこで、確
実に位置センサ52がロータ20の回転位置を検出する
ことができるように、センサ用マグネット26aを壁部
24bに別途配設する構成としても良い。
【0038】この場合、前記センサスペース24aを形
成するためのセンサ取付用の凹部は、図4のように円柱
面でなくても良く、例えば、多角形状面、軸方向階段状
面、傾斜曲面、傾斜平面等であっても良い。
【0039】また、センサスペース24aを上記のよう
に凹部として形成したとき、マグネット26の内周面が
壁部24bに覆われているのと同様に、回転軸22を覆
う壁部がロータコア24から延出する構成としても良
い。この場合、回転軸22を覆う壁部側にマグネット2
6を配設する構成としても良い。また、回転軸22を覆
う壁部をロータコア24から延出させた場合において、
マグネット26の内周面を覆う壁部24bは形成されな
い構成としても良い。
【0040】また、センサスペース24aの壁部24b
又は端面等にセンサ用マグネット26aを取り付けるた
めの凹部を設け、当該凹部にセンサ用マグネット26a
を嵌合させるように配置しても良い。
【0041】上記実施形態から把握できる請求項以外の
技術的思想を以下に記載する。 (1)請求項1乃至4いずれか一つに記載のモータにお
いて、前記ステータは、複数のティースを有するステー
タコアと、該ステータコアのティースを覆うインシュレ
ータとを備え、該インシュレータの回転軸方向端部に
は、径方向内側へ延出するセンサ保持体が設けられ、前
記位置センサは、前記センサ保持体に配設されたことを
特徴とするブラシレスモータ。このような構成とするこ
とにより、位置センサの周方向の位置決めを容易に行う
ことができると共に、確実に位置センサを保持すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明のブラシレスモー
タによれば、ロータ位置検出用の位置センサを配置する
ために、ブラシレスモータの軸方向にスペースを設ける
必要がないので、従来と比して回転駆動力は同程度であ
ると共に、軸方向長を短くして小型化が図られたブラシ
レスモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のブラシレスモータの縦断面図である。
【図2】実施例のブラシレスモータの断面図である。
【図3】別実施例のブラシレスモータの位置センサの説
明図である。
【図4】別実施例のブラシレスモータの位置センサの説
明図である。
【図5】従来例のブラシレスモータの縦断面図である。
【図6】従来例のブラシレスモータの縦断面図である。
【符号の説明】
20 ロータ、22 回転軸、24 ロータコア、24
a センサスペース、24b 壁部、26 マグネッ
ト、26a センサ用マグネット、28 ロータカバ
ー、30 ステータ、31 鉄芯、32 巻線、34
インシュレータ、34a センサ保持体、40 ヨーク
ハウジング、41,42 軸受、41a,42a 軸受
取付部、44 エンドプレート、50 制御基板、52
位置センサ、M ブラシレスモータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸,該回転軸が挿着されたロータコ
    ア,該ロータコアと一体に設けられたマグネットを有す
    るロータと、該ロータの外周に設けられたステータと、
    前記ロータの回転位置を磁気変化によって検出する位置
    センサと、を備えたブラシレスモータであって、 前記ロータは、前記回転軸と、前記マグネットの内周面
    との間に形成された空間を有し、 前記位置センサは、前記空間に配置されたことを特徴と
    するブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 前記位置センサが位置検出するためのセ
    ンサ用マグネットが、前記空間内の前記ロータコア端部
    に配設されたことを特徴とする請求項1記載のブラシレ
    スモータ。
  3. 【請求項3】 回転軸,該回転軸が挿着されたロータコ
    ア,該ロータコアの外周面に配置されたマグネットを有
    するロータと、該ロータの外周に設けられたステータ
    と、前記ロータの回転位置を磁気変化によって検出する
    位置センサと、を備えたブラシレスモータであって、 前記ロータコアは、該ロータコアの軸端面に開口すると
    共に軸方向に形成された凹部を有し、 前記位置センサは、前記凹部に配置されたことを特徴と
    するブラシレスモータ。
  4. 【請求項4】 前記位置センサが位置検出するためのセ
    ンサ用マグネットが、前記凹部に配設されたことを特徴
    とする請求項3記載のブラシレスモータ。
  5. 【請求項5】 前記ステータは、インシュレータを備
    え、 該インシュレータの回転軸方向端部には、径方向内側へ
    延出するセンサ保持体が設けられ、 前記位置センサは、前記センサ保持体に配設されたこと
    を特徴とする請求項1乃至4いずれか一つに記載のブラ
    シレスモータ。
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