JP2006280117A - レゾルバの取付構造、回転電機及びレゾルバの取付方法 - Google Patents

レゾルバの取付構造、回転電機及びレゾルバの取付方法 Download PDF

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    • H02K11/20Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
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    • H02K11/225Detecting coils

Abstract

【課題】レゾルバステータ部のレゾルバロータ部に対する組付け位置精度が低下することを防止できるレゾルバの取付構造、回転電機及びレゾルバの取付方法を提供する。
【解決手段】レゾルバロータ部86と対向する位置に形成されたレゾルバステータ部側取付部62に弾性リング74を介してレゾルバステータ部66が取り付けられるため、レゾルバステータ部側取付部62の寸法誤差が生じた場合でも、レゾルバステータ部側取付部62の寸法誤差を弾性リング74の弾性変形により吸収させることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ロータの回転位置を検出するVR(バリアブルリラクタンス)型のレゾルバの取付構造、このレゾルバの取付構造を備えた回転電機、及びレゾルバの取付方法に関する。
図7に示すように、従来のDCブラシレスモータ100は、シャフト102に取り付けられたレゾルバロータ部104と、このレゾルバロータ部104の径方向外側に配置されたレゾルバステータ部106と、レゾルバステータ部106の軸方向両側に位置するコイル部108と、を備えている。このレゾルバロータ部104及びレゾルバステータ部106により、シャフト102の回転位置が検出される。
ここで、レゾルバステータ部106及びコイル部108はケース部材110に収容されており、このケース部材110がハウジング112に形成されたレゾルバステータ部側取付部114の凹部116に配置されている。この凹部116の内周面には、底面部118Aと鉛直面部118Bとを有する位置決め溝118が形成されており、このケース部材110が凹部116に配置された状態では、レゾルバステータ部106の径方向外側面106Cが底面部118Aと接触するとともに、レゾルバステータ部106の軸方向一方側側面106Bが鉛直面部118Bに接触している。また、レゾルバステータ部側取付部114にはカバー部材120がボルト122により取り付けられており、このカバー部材120がレゾルバステータ部側取付部114に取り付けられた状態ではカバー部材120がレゾルバステータ部106の軸方向他方側側面106Cに接触している。
特開2002−136055号公報 実用新案登録第2543173号公報
ところで、レゾルバステータ部の径方向外側面が底面部と接触し、レゾルバステータ部の一方側側面が鉛直面部に接触している構成では、凹部の寸法誤差が生じた場合に、レゾルバステータ部のレゾルバロータ部に対する組付け位置精度が低下するため、シャフトの回転位置を正確に検出することができなくなる問題がある。特に、レゾルバステータ部の両側端面がレゾルバステータ部側取付部の凹部の鉛直面部とカバー部材により挟持されて位置決め固着される場合には、カバー部材の締め付け力によっては、レゾルバステータコアに大きな締め付け力による磁気的な歪が生じ、検出精度がばらつく問題がある。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、レゾルバステータ部のレゾルバロータ部に対する組付け位置精度が低下することを防止できるレゾルバの取付構造、回転電機及びレゾルバの取付方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、モータの回転角度を検出するレゾルバを前記モータに取り付けるレゾルバの取付構造であって、前記モータのシャフトに前記レゾルバのロータが取り付けられ、前記ロータと対向する位置に形成された取付部に前記取付部の寸法誤差を吸収する寸法誤差吸収手段を介して前記レゾルバのステータが取り付けられることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、レゾルバのロータと対向する位置に形成された取付部に寸法誤差吸収手段を介してレゾルバのステータが取り付けられるため、取付部の寸法誤差が生じた場合でも、取付部の寸法誤差を寸法誤差吸収手段に吸収させることができる。この結果、取付部の寸法誤差が生じた場合でも、ロータに対するステータの位置精度が低下することを防止でき、モータの回転角度を正確に検出することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレゾルバの取付構造において、前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、前記ステータの軸方向一方側端面は、前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に接触することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、ステータの軸方向一方側端面が寸法誤差吸収手段を介して位置決め面に接触し、ステータの軸方向他方側端面がカバー部材に接触することにより、取付部のシャフト軸方向の寸法に寸法誤差が生じた場合でも、寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を効果的に吸収させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のレゾルバの取付構造において、前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、前記ステータの軸方向一方側端面は、前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、ステータの軸方向一方側端面が位置決め面に接触し、ステータの軸方向他方側端面がカバー部材に寸法誤差吸収手段を介して接触することにより、取付部のシャフト軸方向の寸法に寸法誤差が生じた場合でも、寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を効果的に吸収させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のレゾルバの取付構造において、前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、前記ステータの軸方向一方側端面は、前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、ステータの軸方向一方側端面が寸法誤差吸収手段を介して位置決め面に接触し、ステータの軸方向他方側端面がカバー部材に寸法誤差吸収手段を介して接触することにより、取付部のシャフト軸方向の寸法に大きな寸法誤差が生じた場合でも、2つの寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を確実に吸収させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレゾルバの取付構造において、前記寸法誤差吸収手段は、弾性部材であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、寸法誤差吸収手段が弾性部材であるため、取付部の寸法誤差が生じた場合でも、弾性部材を弾性変形させることにより、取付部の寸法誤差を確実に吸収させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のレゾルバの取付構造において、前記弾性部材は、金属又はゴムで構成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、弾性部材が金属又はゴムで構成されていることにより、既存のものをそのまま利用することができる。特に、弾性部材としてゴムを用いることにより、弾性変形量が大きくなるため、取付部の大きな寸法誤差も確実に吸収させることができる。
請求項7に記載の発明は、回転角度を検出するレゾルバを有する回転電機であって、回転可能に設けられたシャフトと、前記シャフトに取り付けられた前記レゾルバのロータと、前記ロータと対向する位置に形成された取付部に寸法誤差吸収手段を介して取り付けられた前記レゾルバのステータと、を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、レゾルバのロータと対向する位置に形成された取付部に寸法誤差吸収手段を介してレゾルバのステータが取り付けられるため、取付部の寸法誤差が生じた場合でも、寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を吸収させることができる。この結果、取付部の寸法誤差が生じた場合でも、レゾルバのロータに対するステータの位置精度が低下することを防止でき、回転角度を正確に検出することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の回転電機において、前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、前記ステータの軸方向一方側端面は、前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に接触することを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、ステータの軸方向一方側端面が寸法誤差吸収手段を介して位置決め面に接触し、ステータの軸方向他方側端面がカバー部材に接触することにより、取付部のシャフト軸方向の寸法に寸法誤差が生じた場合でも、寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を効果的に吸収させることができる。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の回転電機において、前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、前記ステータの軸方向一方側端面は、前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、ステータの軸方向一方側端面が位置決め面に接触し、ステータの軸方向他方側端面がカバー部材に寸法誤差吸収手段を介して接触することにより、取付部のシャフト軸方向の寸法に寸法誤差が生じた場合でも、寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を効果的に吸収させることができる。
請求項10に記載の発明は、請求項7に記載の回転電機において、前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、前記ステータの軸方向一方側端面は、前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、ステータの軸方向一方側端面が寸法誤差吸収手段を介して位置決め面に接触し、ステータの軸方向他方側端面がカバー部材に寸法誤差吸収手段を介して接触することにより、取付部のシャフト軸方向の寸法に大きな寸法誤差が生じた場合でも、2つの寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を確実に吸収させることができる。
請求項11に記載の発明は、請求項7乃至10のいずれか1項に記載の回転電機であって、前記寸法誤差吸収手段は、弾性部材であることを特徴とする。
請求項11に記載の発明によれば、寸法誤差吸収手段が弾性部材であるため、取付部の寸法誤差が生じた場合でも、弾性部材を弾性変形させることにより、取付部の寸法誤差を確実に吸収させることができる。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の回転電機において、前記弾性部材は、金属又はゴムで構成されていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明によれば、弾性部材が金属又はゴムで構成されていることにより、既存のものをそのまま利用することができる。特に、弾性部材としてゴムを用いることにより、弾性変形量が大きくなるため、取付部の大きな寸法誤差も確実に吸収させることができる。
請求項13に記載の発明は、モータの回転角度を検出するレゾルバを前記モータに取り付けるレゾルバの取付方法であって、前記レゾルバのロータと対向する位置に形成された取付部に寸法誤差吸収手段を介して前記レゾルバのステータが取り付けられ、前記取付部の寸法誤差を前記寸法誤差吸収手段により吸収させることを特徴とする。
請求項13に記載の発明によれば、レゾルバのロータと対向する位置に形成された取付部に寸法誤差吸収手段を介してレゾルバのステータが取り付けられるため、取付部の寸法誤差が生じた場合でも、取付部の寸法誤差を寸法誤差吸収手段に吸収させることができる。この結果、取付部の寸法誤差が生じた場合でも、ロータに対するステータの位置精度が低下することを防止でき、モータの回転角度を正確に検出することができる。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載のレゾルバの取付方法において、前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、前記ステータの軸方向一方側端面は前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は前記取付部に取り付けられたカバー部材に接触することを特徴とする。
請求項14に記載の発明によれば、ステータの軸方向一方側端面が寸法誤差吸収手段を介して位置決め面に接触し、ステータの軸方向他方側端面がカバー部材に接触することにより、取付部のシャフト軸方向の寸法に寸法誤差が生じた場合でも、寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を効果的に吸収させることができる。
請求項15に記載の発明は、請求項13に記載のレゾルバの取付方法において、前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、前記ステータの軸方向一方側端面は前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする。
請求項15に記載の発明によれば、ステータの軸方向一方側端面が位置決め面に接触し、ステータの軸方向他方側端面がカバー部材に寸法誤差吸収手段を介して接触することにより、取付部のシャフト軸方向の寸法に寸法誤差が生じた場合でも、寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を効果的に吸収させることができる。
請求項16に記載の発明は、請求項13に記載のレゾルバの取付方法において、前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、前記ステータの軸方向一方側端面は前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする。
請求項16に記載の発明によれば、ステータの軸方向一方側端面が寸法誤差吸収手段を介して位置決め面に接触し、ステータの軸方向他方側端面がカバー部材に寸法誤差吸収手段を介して接触することにより、取付部のシャフト軸方向の寸法に大きな寸法誤差が生じた場合でも、2つの寸法誤差吸収手段により、取付部の寸法誤差を確実に吸収させることができる。
請求項17に記載の発明は、請求項13乃至16のいずれか1項に記載のレゾルバの取付方法において、前記寸法誤差吸収手段は、弾性部材であることを特徴とする。
請求項17に記載の発明によれば、寸法誤差吸収手段が弾性部材であるため、取付部の寸法誤差が生じた場合でも、弾性部材を弾性変形させることにより、取付部の寸法誤差を確実に吸収させることができる。
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載のレゾルバの取付方法において、前記弾性部材は、金属又はゴムで構成されていることを特徴とする。
請求項18に記載の発明によれば、弾性部材が金属又はゴムで構成されていることにより、既存のものをそのまま利用することができる。特に、弾性部材としてゴムを用いることにより、弾性変形量が大きくなるため、取付部の大きな寸法誤差も確実に吸収させることができる。
本発明によれば、レゾルバステータ部及びコイル部のレゾルバロータ部に対する組付け位置精度が低下することを防止できる。
次に、本発明の一実施形態に係る回転電機について、図面を参照して説明する。
なお、本実施形態では、回転電機としてDCブラシレスモータを例に説明するが、本発明はDCブラシレスモータに限られるものではなく、例えば、直流型、交流型のステップモータ等、種々の回転電機に用いることができるものである。
図1乃至図3に示すように、モータ10は、アルミニウム等の材料からなるハウジング12に、円筒状のステータ14が収納されたフレーム16を嵌合させることによって構成されている。ハウジング12には第1ベアリング18が設けられ、フレーム16には第2ベアリング20が設けられ、第1ベアリング18及び第2ベアリング20によってロータ22のシャフト24が保持されることによりロータ22が回転できるようになっている。
また、ステータ14は、珪素鋼板が積層されて形成されており、樹脂製のスロットINS(絶縁物)26を介してモータコイル28が巻回されている。このモータコイル28は、U相、V相、W相の3層からなり、それぞれターミナル30、ターミナル32、ターミナル34とヒュージングによって接続されている。
また、各ターミナル30、32、34の近傍に位置する樹脂製のベース36には、U相、V相、W相に対応する3個のナット38と3個のターミナル44が設けられている。
このナット38を使用して、ターミナル44とU相、V層及びW相のモータリード線46の先端に取り付けられたターミナル52とがねじ54によるねじ止めにより接続されて、モータコイル28と外部の制御回路との電気的接続が行われる。
また、ロータ22は、鉄等の磁性体からなるシャフト24に磁界を発生するマグネット56が接着等により取り付けられて構成されている。また、マグネット56の外側表面には、保護チューブ(図示省略)が被せられている。
また、シャフト24のハウジング12側端部には、鉄等の磁性体からなるボス58が厚入されている。このボス58は、モータ10の駆動力を外部機構に伝達するカップリングとして機能している。
また、ハウジング12側の第1ベアリング18は、ハウジング12にその外輪部がコーキングによって固定されている。
また、ステータ14は、鉄板を絞り加工して製作されたカップ状のフレーム16に圧入されており、フレーム16の端部には、第2ベアリング20を保持するためのベアリングボックス60が形成されている。
また、図3及び図4に示すように、ハウジング12には、レゾルバステータ部側取付部(取付部)62が形成されている。このレゾルバステータ部側取付部62には、凹部64が形成されている。また、凹部64には、ロータ22の回転位置を検出するセンサであるレゾルバステータ部(レゾルバ)66と、このレゾルバステータ部66のシャフト軸方向に配置されたコイル部68と、をそれぞれ取り付けたケース部材70が配置されている。
詳細には、凹部64の内周面には、レゾルバステータ部66をシャフト24のロータ86側と同軸上に支持し位置決めするための位置決め溝72が形成されている。この位置決め溝72には、レゾルバステータ部66の径方向外側面66Aと接触する底面部72Aと、底面部72Aに対して略直交方向でありかつ径方向内側に向かって延びる鉛直面部72Bと、が形成されている。また、鉛直面部72Bには、レゾルバステータ部66の軸方向一方側側面66Bが金属又はゴムで構成された弾性リング74を介して接触している。
また、レゾルバステータ部側取付部62には、カバー部材76がボルト78により取り付けられている。このカバー部材76がレゾルバステータ部側取付部62に取り付けられた状態では、カバー部材76がレゾルバステータ部66の軸方向他方側側面66Cに接触している。
このように、レゾルバステータ部側取付部62の凹部64にケース部材70が配置され、かつレゾルバステータ部側取付部62にカバー部材76が取り付けられた状態では、レゾルバステータ部66の径方向外側面66Aが底面部72Aと接触するとともに、レゾルバステータ部66の軸方向一方側側面66Bが弾性リング74を介して鉛直面部72Bに接触するとともに、レゾルバステータ部66の軸方向他方側側面66Cがカバー部材76と接触した状態となっている。
また、レゾルバステータ部66は、珪素鋼板等からなる中抜きで外形が円形の板を積層して製作された積層板(図示省略)を備えており、内周面には巻線を施すための8個のティース(図示省略)が設けられ、ティースに絶縁体(図示省略)を介して1組の励磁巻線と2組の出力巻線が巻回されている。
また、レゾルバステータ部66には、信号接続用のオス側コネクタ80が設けられている。このオス側コネクタ80には、外部の制御回路とレゾルバとを電気的に接続するためのセンサリード線82が取り付けられたメス側コネクタ84が接続されている。
また、シャフト24には、レゾルバロータ部(レゾルバ)86が取り付けられている。このレゾルバロータ部86は、レゾルバステータ部66と対向する位置に配置されている。これにより、シャフト24の回転と共にレゾルバロータ部86が回転し、レゾルバステータ部66とレゾルバロータ部86との間のリラクタンスが変化する。
以上のように、上記モータ10によれば、レゾルバがモータ10に組み込まれた状態で、外部の励磁回路によりレゾルバステータ部66の励磁巻線の端子間に正弦波が印加される。ここで、モータ10のシャフト24に取り付けられたレゾルバロータ部86が回転すると、レゾルバロータ部86とレゾルバステータ部66との間のリラクタンスが変化し、レゾルバステータ部66の2組の出力巻線からの出力電圧の振幅変化及び励磁信号に対する位相変化が生じる。2組の出力巻線からの出力電圧の振幅変化は、位相が90度ずれている。この出力電圧信号検出回路によって検出し、信号処理することによってロータ22の回転角度を求めることができる。この検出した回転角度に応じて、外部の駆動回路によりU相、V相、W相のモータコイル28に所定のパターンの電流を通電して、モータ10を駆動する。
次に、本実施形態に係る回転電機の作用について説明する。
図3及び図4に示すように、レゾルバステータ部側取付部62の凹部64を構成する鉛直面部72Bとレゾルバステータ部66の一方側側面66Bとの間には弾性リング74が介在しているため、凹部64を構成する底面部72A又は/及び鉛直面部72Bに寸法誤差が生じていた場合でも、レゾルバステータ部66とコイル部68を備えたケース部材70をレゾルバステータ部側取付部62の凹部64に配置させてカバー部材76により取り付ける際に、ボルト78による締め付け具合をいちいち調整することなく弾性リング74を適宜、弾性変形させることで締め付け固定できる。これにより、底面部72A又は/及び鉛直面部72Bの寸法誤差を弾性リング74の弾性変形により吸収することができる。この結果、凹部64を構成する底面部72A又は/及び鉛直面部72Bに寸法誤差が多少生じていた場合でも、レゾルバロータ部86に対するレゾルバステータ部66及びコイル部68の位置精度が極端に低下することを防止でき、モータ10(シャフト24)の回転角度を正確に検出することができる。
ここで、弾性リング74を弾性部材で構成することにより、弾性リング74を弾性変形させることができるため、底面部72A又は/及び鉛直面部72Bの寸法誤差を確実に吸収させることができる。また、弾性リング74を金属又はゴムで構成することにより、既存のOリング、ウェーブリング等をそのまま利用することができる。特に、弾性部材としてゴムを用いることにより、弾性変形量が大きくなるため、底面部72A又は/及び鉛直面部72Bの大きな寸法誤差も確実に吸収させることができる。
なお、上記実施形態では、レゾルバステータ部側取付部62の凹部64を構成する鉛直面部72Bとレゾルバステータ部66の一方側側面66Bとの間に、弾性リング74を介在させた構成を例にとり説明したが、この構成に限られるものではなく、例えば、図5に示すように、カバー部材76とレゾルバステータ部66の他方側側面66Cとの間に、弾性リング90を介在させた構成でもよい。かかる構成によっても、凹部64を構成する底面部72A又は/及び鉛直面部72Bに寸法誤差が生じていた場合に、弾性リング90を弾性変形させることにより、レゾルバロータ部86に対するレゾルバステータ部66及びコイル部68の位置精度が低下することを防止でき、モータ10(シャフト24)の回転角度を正確に検出することができる。
また、レゾルバステータ部側取付部62の凹部64を構成する鉛直面部72Bとレゾルバステータ部66の一方側側面66Bとの間に、弾性リング74を介在させた構成を例にとり説明したが、この構成に限られるものではなく、例えば、図6に示すように、レゾルバステータ部側取付部62の凹部64を構成する鉛直面部72Bとレゾルバステータ部66の一方側側面66Bとの間、カバー部材76とレゾルバステータ部66の他方側側面66Cとの間に、弾性リング92をそれぞれ介在させた構成でもよい。かかる構成によっても、凹部64を構成する底面部72A又は/及び鉛直面部72Bに寸法誤差が生じていた場合に、2つの弾性リング92を弾性変形させることにより、レゾルバロータ部86に対するレゾルバステータ部66及びコイル部68の位置精度が低下することを防止でき、モータ10(シャフト24)の回転角度(相対回転位置)を正確に検出することができる。特に、2つの弾性リング92を介在させることにより、各弾性リング92の弾性変形量の和が大きくなるため、凹部64を構成する底面部72A又は/及び鉛直面部72Bに大きな寸法誤差が生じていた場合でも、その寸法誤差を吸収させることができる。
本発明の一実施形態に係る回転電機の右側面図である。 本発明の一実施形態に係る回転電機の左側面図である。 上半図は図1のO−A間の断面図であり、下半図は図1のO−B間の断面図である。 本発明の一実施形態に係る回転電機の要部を示すであり、上半図は図1のO−C間の部分断面図であり、下半図は図1のO−D間の部分断面図である。 本発明の一実施形態に係る回転電機の要部の変形例を示す部分断面図である。 本発明の一実施形態に係る回転電機の要部の変形例を示す部分断面図である。 従来の回転電機の部分断面図である。
符号の説明
10 モータ(回転電機)
24 シャフト
62 レゾルバステータ部側取付部(取付部)
66 レゾルバステータ部(ステータ、レゾルバ)
72B 鉛直面部(位置決め面)
74、90、92 弾性リング(寸法誤差吸収手段、弾性部材)
76 カバー部材
86 レゾルバロータ部(ロータ、レゾルバ)

Claims (18)

  1. モータの回転角度を検出するレゾルバを前記モータに取り付けるレゾルバの取付構造であって、
    前記モータのシャフトに前記レゾルバのロータが取り付けられ、
    前記ロータと対向する位置に形成された取付部に前記取付部の寸法誤差を吸収する寸法誤差吸収手段を介して前記レゾルバのステータが取り付けられることを特徴とするレゾルバの取付構造。
  2. 前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、
    前記ステータの軸方向一方側端面は、前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、
    前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に接触することを特徴とする請求項1に記載のレゾルバの取付構造。
  3. 前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、
    前記ステータの軸方向一方側端面は、前記位置決め面に接触し、
    前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする請求項1に記載のレゾルバの取付構造。
  4. 前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、
    前記ステータの軸方向一方側端面は、前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、
    前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする請求項1に記載のレゾルバの取付構造。
  5. 前記寸法誤差吸収手段は、弾性部材であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレゾルバの取付構造。
  6. 前記弾性部材は、金属又はゴムで構成されていることを特徴とする請求項5に記載のレゾルバの取付構造。
  7. 回転角度を検出するレゾルバを有する回転電機であって、
    回転可能に設けられたシャフトと、前記シャフトに取り付けられた前記レゾルバのロータと、前記ロータと対向する位置に形成された取付部に寸法誤差吸収手段を介して取り付けられた前記レゾルバのステータと、を有することを特徴とする回転電機。
  8. 前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、
    前記ステータの軸方向一方側端面は、前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、
    前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に接触することを特徴とする請求項7に記載の回転電機。
  9. 前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、
    前記ステータの軸方向一方側端面は、前記位置決め面に接触し、
    前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする請求項7に記載の回転電機。
  10. 前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、
    前記ステータの軸方向一方側端面は、前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、
    前記ステータの軸方向他方側端面は、前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする請求項7に記載の回転電機。
  11. 前記寸法誤差吸収手段は、弾性部材であることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の回転電機。
  12. 前記弾性部材は、金属又はゴムで構成されていることを特徴とする請求項11に記載の回転電機。
  13. モータの回転角度を検出するレゾルバを前記モータに取り付けるレゾルバの取付方法であって、
    前記レゾルバのロータと対向する位置に形成された取付部に寸法誤差吸収手段を介して前記レゾルバのステータが取り付けられ、前記取付部の寸法誤差を前記寸法誤差吸収手段により吸収させることを特徴とするレゾルバの取付方法。
  14. 前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、
    前記ステータの軸方向一方側端面は前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は前記取付部に取り付けられたカバー部材に接触することを特徴とする請求項13に記載のレゾルバの取付方法。
  15. 前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、
    前記ステータの軸方向一方側端面は前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする請求項13に記載のレゾルバの取付方法。
  16. 前記取付部は、前記シャフトの軸方向に対して略直交する方向に延在する位置決め面を有し、
    前記ステータの軸方向一方側端面は前記寸法誤差吸収手段を介して前記位置決め面に接触し、前記ステータの軸方向他方側端面は前記取付部に取り付けられたカバー部材に前記寸法誤差吸収手段を介して接触することを特徴とする請求項13に記載のレゾルバの取付方法。
  17. 前記寸法誤差吸収手段は、弾性部材であることを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載のレゾルバの取付方法。
  18. 前記弾性部材は、金属又はゴムで構成されていることを特徴とする請求項17に記載のレゾルバの取付方法。
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