JP2003318250A - 半導体ウエハの不要物除去方法およびその装置 - Google Patents

半導体ウエハの不要物除去方法およびその装置

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JP2003318250A JP2002122236A JP2002122236A JP2003318250A JP 2003318250 A JP2003318250 A JP 2003318250A JP 2002122236 A JP2002122236 A JP 2002122236A JP 2002122236 A JP2002122236 A JP 2002122236A JP 2003318250 A JP2003318250 A JP 2003318250A
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雅之 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウエハ上に剥離テープを精度よく貼り
付け、この剥離テープを剥離することで半導体ウエハ上
の不要物を剥離テープと一体に確実に剥離する半導体ウ
エハの不要物除去方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 ウエハWの略中間位置にエッジ部材の先
端が当接するようにテープ貼付・剥離ユニット10を移
動させ、剥離テープT表面にエッジ部材の先端を当接さ
せながらユニット10の待機位置方向に移動する。この
とき、エッジ部材の移動速度をウエハ周端に向かうに連
れて遅くし、ウエハ端部での剥離テープTの貼り付けを
確実にする。ウエハ周端に到達すると、ユニット10を
反転移動させ、エッジ部材の先端で剥離テープTを貼り
付けながら剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハ
(以下、単に「ウエハ」という)の表面に存在する保護
テープやレジストなどの不要物を精度よく剥離する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来パターン形成処理の済んだウエハの
裏面を研磨(バックグラインド)する際には、予めウエ
ハ表面に幅広の保護テープを貼付けるとともに、ウエハ
外周からはみ出ている保護テープをウエハ外周縁に沿っ
て切り抜き、表面全体が保護テープで保護されたウエハ
を、その表面側から吸盤で吸着保持して研磨処理を行な
う。その後、不要物となった保護テープをウエハ表面か
らめくり取り除去している。
【0003】この保護テープをめくり取り除去する手段
として、剥離テープを利用する除去方法があり、その概
略が図14に示されている。この除去方法では、ウエハ
Wの表面に貼り付けられている保護テープP(不要物)
の上に、保護テープPの粘着力より強い粘着力を備えた
剥離テープTを貼付け、ローラ40をウエハ上で転動さ
せて図中右方向に走行させながら剥離テープTを巻き取
ることにより、保護テープPを剥離テープTと一体に剥
離してゆく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ローラを用いて剥離テープをウエハに貼り付ける方法で
は、次のような問題がある。
【0005】すなわち、剥離テープに対するローラの当
接部位が丸みを帯びて接触面積が大きいとともに、ロー
ラの回転によって本来剥離テープ上に加わるべき押圧力
が、ウエハ周縁部では極端に分散されてしまう。また、
図14に示すように、ウエハ周端のべべリング部分bに
貼り付けられた保護テープPは下方に傾斜しているの
で、その部分ではローラ40が空転してしまい剥離テー
プTを十分に押圧して保護テープPの端部表面に精度よ
く貼り付けることができない。その結果、ウエハWの周
縁部では剥離テープTの貼り付けムラが発生してしまい
端部から保護テープPを精度よく剥離することができな
といった問題がある。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、剥離テープを半導体ウエハ上に精度
よく貼り付けて不要物の除去を行なえる半導体ウエハの
不要物除去方法およびその装置を提供することを主たる
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、半導体ウエハ上の不要物
を剥離テープと一体に剥離する半導体ウエハの不要物除
去方法において、前記剥離テープの表面にエッジ部材の
先端を当接して移動させながらこの剥離テープを半導体
ウエハ上に貼り付けた後に、この貼り付けた剥離テープ
をエッジ部材の先端で剥離してゆくことを特徴とするも
のである。
【0008】(作用・効果)剥離テープの表面にエッジ
部材の先端を当接させて移動させながら剥離テープを半
導体ウエハ上に貼り付けることにより、エッジ部材の先
端からの押圧力が局所的に剥離テープに伝達されるの
で、半導体ウエハ全面にわたって剥離テープを確実に貼
り付けることができる。また、貼り付けた剥離テープ
は、エッジ部材の先端によりウエハ端部から確実に剥離
することができる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の半導体ウエハの不要物除去方法において、前記
エッジ部材を半導体ウエハの周端から一方向に移動させ
て剥離テープを貼り付ける過程で、剥離テープの剥離を
行なうことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の半導体ウエハの不要物除去方法において、前記
半導体ウエハ上への剥離テープの貼り付けおよび剥離
は、以下のようにして行なわれる、(1)前記半導体ウ
エハの一端側の待機位置から半導体ウエハの中間部位上
方にエッジ部材を移動させた後に下降し、このエッジ部
材の先端を前記剥離テープの表面に当接させてエッジ部
材の待機位置方向に後退させながら半導体ウエハ上に剥
離テープを貼り付けつる貼付過程と、(2)前記貼付過
程でエッジ部材の待機位置側にある半導体ウエハの周端
にエッジ部材が到達すると、前記エッジ部材を反転移動
させて半導体ウエハ上に剥離テープを貼り付けながら、
この剥離テープを剥離してゆく貼付・剥離過程とを備え
たことを特徴とするものである。
【0011】(作用・効果)エッジ部材を半導体ウエハ
の周端から一方向に移動させることにより、剥離テープ
を半導体ウエハ上に貼り付けながら剥離し(請求項
2)、またはエッジ部材を待機位置側から半導体ウエハ
の中間部位に移動して下降し、待機位置側に後退しなが
ら半導体ウエハ上に剥離テープを貼り付け、その後、待
機位置側の半導体ウエハ周端に到達するとエッジ部材を
反転移動させて剥離テープを半導体ウエハ上に貼り付け
ながら剥離する(請求項3)ことにより、請求項1に記
載の方法を好適に実施することができる。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
ないし請求項3のいずれかに記載の半導体ウエハの不要
物除去方法において、前記不要物が、半導体ウエハの表
面に貼り付けられた保護テープであることを特徴とする
ものである。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
ないし請求項3のいずれかに記載の半導体ウエハの不要
物除去方法において、前記不要物が、半導体ウエハの表
面に形成されたレジストであることを特徴とするもので
ある。
【0014】(作用・効果)半導体ウエハ上の不要物で
ある保護テープ(請求項4)または半導体ウエハ上に形
成されたレジスト(請求項5)のそれぞれが、剥離テー
プと一体となって剥離される。
【0015】また、請求項6に記載の発明は、半導体ウ
エハ上の不要物を剥離テープと一体に剥離する半導体ウ
エハの不要物除去装置において、前記半導体ウエハを載
置保持する剥離テーブルと、前記剥離テーブル上の半導
体ウエハに剥離テープを供給するテープ供給部と、前記
供給される剥離テープの表面にエッジ部材の先端を当接
させて前記半導体ウエハ上に剥離テープを貼り付けてゆ
くテープ貼付ユニットと、前記半導体ウエハ上に貼り付
けた剥離テープを半導体ウエハ周端から剥離してゆくテ
ープ剥離ユニットと、前記半導体ウエハ上の不要物と共
に剥離した処理済みの剥離テープを回収するテープ回収
部とを備えたことを特徴とするものである。
【0016】(作用・効果)剥離テーブルに載置保持さ
れた半導体ウエハ上に剥離テープが供給され、テープ貼
付ユニットに備わったエッジ部材の先端がこの剥離テー
プの表面に当接して移動することにより、半導体ウエハ
上にこの剥離テープが貼り付けられる。貼り付けられた
剥離テープは、テープ剥離ユニットにより剥離される。
したがって、請求項1に記載の方法を好適に実現するこ
とができる。
【0017】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
に記載の半導体ウエハの不要物除去装置において、前記
テープ貼付ユニットと前記テープ剥離ユニットが一体構
成されたテープ貼付・剥離ユニットであることを特徴と
するものである。
【0018】(作用・効果)テープ貼付ユニットとテー
プ剥離ユニットが一体構成されることにより、剥離テー
プの貼り付けおよび剥離を同時に実施することができ
る。また、同一ユニットにすることにより、装置構成の
簡素化および小型化を実現することができる。
【0019】また、請求項8に記載の発明は、請求項7
に記載の半導体ウエハの不要物除去装置において、 前
記半導体ウエハの一端側の待機位置から半導体ウエハの
中間部位上方にエッジ部材を移動させた後に下降し、こ
のエッジ部材の先端を前記剥離テープの表面に当接させ
てエッジ部材の待機位置方向に後退させながら半導体ウ
エハ上に剥離テープを貼り付け、エッジ部材が待機位置
側の半導体ウエハの周端に到達すると、反転移動して剥
離テープを貼り付けながらこの剥離テープの剥離を行な
うように前記テープ貼付・剥離ユニットの移動を制御す
る移動制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0020】(作用・効果)半導体ウエハの中間部位か
らテープ貼付ユニットの待機位置側に向かってエッジ部
材を移動させて剥離テープを半導体ウエハ上に貼り付け
る。その後、待機位置側にある半導体ウエハの周端にエ
ッジ部材が到達すると、エッジ部材を反転移動させて剥
離テープを貼り付けながらこの剥離テープの剥離を行な
うようにテープ貼付・剥離ユニットの移動が移動制御手
段により制御される。したがって、請求項3に記載の方
法を好適に実現することができる。
【0021】また、請求項9に記載の発明は、請求項6
または請求項8に記載の半導体ウエハの不要物除去装置
において、前記半導体ウエハ表面に対するエッジ部材の
接触角度を調整する角度調整手段を備えたことを特徴と
するものである。
【0022】(作用・効果)角度調整手段によりエッジ
部材の角度を任意に設定変更させて剥離テープの貼付お
よび剥離を行なうことができる。したがって、硬さの異
なった保護または剥離テープに応じてエッジ部材の接触
角度を変更することにより、例えばテープ剥離時に加わ
る半導体ウエハへのストレスを軽減し、半導体ウエハの
損傷などを抑制することができる。
【0023】本発明は次のような解決手段も開示してい
る。
【0024】(1)半導体ウエハ上の不要物を剥離テー
プと一体に剥離する半導体ウエハの不要物除去方法にお
いて、前記剥離テープの表面にエッジ部材の先端を当接
して移動させながらこの剥離テープを半導体ウエハ上に
貼り付ける貼付過程と、前記半導体ウエハ上に貼り付け
た剥離テープを剥離する剥離過程とを備え、かつ、前記
貼付過程および剥離過程でのエッジ部材の移動速度を半
導体ウエハの周縁に近づくにつれて遅くすることを特徴
とする半導体ウエハの不要物除去方法。
【0025】従来パターン形成処理の済んだウエハの裏
面を研磨(バックグラインド)する際には、予めウエハ
表面に幅広の保護テープを貼付けるとともに、ウエハ外
周からはみ出ている保護テープをウエハ外周縁に沿って
切り抜き、表面全体が保護テープで保護されたウエハ
を、その表面側から吸盤で吸着保持して研磨処理を行な
う。
【0026】その後、不要物となった保護テープ上に、
保護テープの粘着力より強い粘着力を備えた剥離テープ
を貼付け、ウエハ上でローラを一定速度で転動させなが
ら剥離テープを巻き取ることにより、保護テープを剥離
テープと一体に剥離している。
【0027】しかしながら、図14に示すように、ウエ
ハ端部のべべリング部分bでは保護テープPが下方に傾
斜した状態で半導体ウエハに貼り付けられている。この
部分bを含むウエハ全面に一定速度でローラ40を転動
させながら剥離テープTを保護テープPの表面に貼り付
けたのでは、べべリング部分bでのローラ40の押圧力
が剥離テープTから保護テープPの表面に伝わる前にロ
ーラ40が空転して通過してしまうことがある。その結
果、剥離テープTが保護テープPの表面に確実に貼り付
いていないので、剥離テープTを剥離するときにウエハ
端部から保護テープPを確りと剥離できないといった問
題がある。
【0028】前記(1)の発明によれば、エッジ部材の
先端を剥離テープ表面に当接させて移動させながら剥離
テープを保護テープ表面に貼り付ける際、ウエハの周縁
領域でエッジ部材の移動速度が遅くなるようにされてい
る。したがって、べべリングに沿って保護テープ端部が
下方に傾斜を有していてもエッジ部材がゆっくりとその
傾斜に沿って移動するので、エッジ部材の押圧力がその
先端から剥離テープに確実に伝わる。したがって、保護
テープ全面にわたって剥離テープを貼り付けムラなく貼
り付けることができ、結果、この剥離テープの剥離に伴
って、保護テープをウエハ端部から剥離テープと一体に
して確実に剥離することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態である実
施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る不
要物除去装置の一例である半導体ウエハの保護テープ剥
離装置の全体を示す斜視図、図2はその正面図、図3は
その平面図、図4はテープ貼付けユニットおよびテープ
剥離ユニットの正面図、図5はテープ剥離用のエッジ部
材の支持構造を示す正面図、図6はテープ剥離作動状態
を示す要部の斜視図である。
【0030】実施例に係る半導体ウエハ(以下、単に
「ウエハ」という)の保護テープ剥離装置1は、図1に
示す基台2の左右に、表面に保護テープが貼り付けられ
たウエハが収納されたカセットが装填されるウエハ供給
部3(図1の左側)と、保護テープの剥離処理されたウ
エハWをカセットC2に回収するウエハ回収部4(図1
では右側)とが配備されている。このウエハ供給部3と
ウエハ回収部4との間には、ロボットアーム5を備えた
ウエハ搬送機構6が配備されている。また、基台2の右
奥側にはアライメントステージ7が配備され、その上方
にはウエハWに向けて剥離テープTを供給するテープ供
給部8が配備されている。アライメントステージ7の左
横には、ウエハWを吸着保持する剥離テーブル9と、こ
の剥離テーブル9に保持されたウエハWの表面側の保護
テープ上に剥離テープTを貼り付けると共に、保護テー
プと一体に剥離テープTを剥離するテープ貼付・剥離ユ
ニット10と、ウエハWから保護テープを剥離処理した
テープを回収するテープ回収部11とが配備されてい
る。
【0031】なお、ウエハ供給部3、ウエハ搬送機構
5、アライメントステージ7、および剥離テーブル9
は、基台2の上に配備されているのに対し、テープ供給
部8およびテープ回収部11は基台2に立設した縦壁1
2の前面に装備されている。また、テープ貼付・剥離ユ
ニット10は、縦壁12の下方開口部に臨設されてい
る。
【0032】以下、各部について具体的に説明する。ウ
エハ供給部3は、保護テープが貼付けられた表面を上向
きにした水平姿勢のウエハWを、上下に適当な間隔をも
った状態でカセットに差込み収納して、カセット台13
の上に装填するようになっている。
【0033】カセット台13は、図3に示すように、エ
アーシリンダ13aによって旋回されて向き変更可能と
なっている。ウエハ回収部4も、保護テープ剥離処理の
済んだウエハWを、上下に適当な間隔をもった状態でカ
セットC2に差込み収納して、カセット台14の上に装
填するようになっている。このカセット台14もエアー
シリンダ14aによって旋回されて向き変更可能となっ
ている。
【0034】ウエハ搬送機構6のロボットアーム5は水
平進退および旋回可能に構成されており、ウエハ供給部
3からのウエハWの取り出し、アライメントステージ7
へのウエハWの供給、アライメントステージ7から剥離
テーブル9へのウエハWの搬入、剥離テーブル9からの
処理済みウエハWの搬出、および処理済みウエハWのウ
エハ回収部4への搬入等を行なう。
【0035】テープ供給部8は、原反ロールRから導出
した剥離テープTを剥離テーブル9の上方を通ってテー
プ貼付・剥離ユニット10にまで導くよう構成されてい
る。なお、剥離テープTは、ウエハWの径よりも幅狭の
ものが利用される。
【0036】図3に示すように、剥離テーブル9の中心
には、上面が真空吸着面に構成された吸着パッド15が
出退昇降可能に装備されるとともに、テーブル上面は、
載置されたウエハWを位置ずれなく保持するための真空
吸着面に構成されている。
【0037】図4に示すように、テープ貼付・剥離ユニ
ット10は、レール16に沿って左右移動可能に支持さ
れた可動台17を、モータM1で正逆駆動される送りネ
ジ18によって左右水平に往復移動させるとともに、こ
の可動台17に、テープ剥離用のエッジ部材19、ガイ
ドローラ20、駆動回転される送り出しローラ21およ
びこれに対向する挟持ローラ22等を装備した構造とな
っている。
【0038】また、テープ貼付・剥離ユニット10は、
図示しない移動制御制手段によって、移動方向の両端
(図4ではウエハWの左右両端)、つまりウエハWの周
縁領域で移動速度が遅くなるように制御されている。
【0039】図5および図6に示すように、テープ貼付
・剥離用のエッジ部材19は、先端に先鋭なエッジを備
えた、ウエハ直径より広幅の板材で構成されており、可
動台17の前面に回動可能に突設支持された回転支軸2
3に、スリット24およびボルト25を介して出退調節
可能に連結固定されている。
【0040】また、回転支軸23の基部には操作アーム
26が締め付け連結されるとともに、この操作アーム2
6の遊端部に枢支連結した連結ロッド28が、可動台1
7の前面に装着したエアーシリンダ27のピストンロッ
ド27aに連結されており、ピストンロッド27aの出
退作動に伴う操作アーム26の揺動によって回転支軸2
3が回動され、これによって、エッジ部材19のエッジ
が上下動するよう構成されている。
【0041】なお、操作アーム26の遊端部から延出さ
れた連結ロッド28は、エアーシリンダ27のピストン
ロッド27aにネジ込み装着されており、連結ロッド2
8のネジ込み量を調節することで、ピストンロッド27
aがストロークエンドまで突出作動した時の操作アーム
26の揺動角度、換言すると、下限位置にあるエッジ部
材19の角度を任意に調節することが可能となってい
る。なお、操作アーム26、エアーシリンダ27、ピス
トンロッド27a、および連結ロッド28は、本発明の
角度調節手段を構成している。
【0042】次に、上記実施例装置を用いてウエハ表面
に貼り付けられた保護テープを剥離する一巡の動作につ
いて、図7〜図11を参照しながら説明する。なお、本
実施例では、図12に示すように、べべリングbにまで
及ぶレベルGまでバックグラインドがなされた薄いウエ
ハWに貼付けられた保護テープPを剥離する場合を例に
採って説明する。
【0043】先ず、ロボットアーム5がウエハ供給部3
のカセットC1からウエハWを1枚吸着保持して取り出
してアライメントステージ7上に移載し、ここでウエハ
Wのオリエンテーションフラットやノッチ等の検出に基
づいて、ウエハWの位置合わせが行なわれる。位置合わ
せが行われたウエハWは再びロボットアーム5に支持さ
れて搬送され、剥離テーブル8上に供給される。
【0044】剥離テーブル8上に搬入されたウエハW
は、テーブル上に突出している吸着パッド15に受け取
られた後、吸着パッド15の下降に伴って剥離テーブル
8の上面に所定の姿勢および位置で載置され、保護テー
プPが貼付けられた表面が上向きの姿勢で吸着保持され
る。この時、図7に示すように、テープ貼付・剥離ユニ
ット10は剥離テーブル9から後方(図7では左側)に
離れた待機位置にある。
【0045】図8示すように、剥離テーブル9の上にウ
エハWが装填されると、テープ貼付・剥離ユニット10
はウエハWの上方へと前進移動する。待機位置側(図8
では左側)のウエハWの周端から、例えば略1/4前方
の地点(図8の右側)にエッジ部材19の先端が来るよ
う移動させ、この地点でエアーシリンダ27がストロー
クエンドまで突出作動させて操作アーム26の動作によ
り、エッジ部材19が下限位置まで降下される。つま
り、エッジ部材19の先端が剥離テープTの表面に当接
し、この剥離テープTを保護テープPの表面に押圧す
る。なお、このエッジ部材19の下降位置はウエハWの
端部から略1/4の地点に限定されるものではない。
【0046】エッジ部材19が下降すると、図9に示す
ように、テープ貼付・剥離ユニット10が待機位置方向
に後退移動(図9では右から左に移動)する。つまり、
エッジ部材19の先端で剥離テープTを押圧しながら保
護テープPの表面に、この剥離テープTを貼り付けてゆ
く。このとき、剥離テープ貼付過程でテープ貼付・剥離
ユニット10の移動速度が、ウエハWの周縁に向かうに
つれて遅く移動する。
【0047】具体的には、図13に示すように、べべリ
ング部位bにはみ出して下方に傾斜を有して貼り付けら
れている保護テープPの表面に沿ってエッジ部材19が
ゆっくりと移動する。したがって、エッジ部材19先端
の押圧力が剥離テープTに確実に伝わるので、べべリン
グ部位bを含む保護テープPの全面にわたって剥離テー
プを精度よく貼り付けられる。
【0048】エッジ部材19の先端がウエハWの周端に
到達すると、図10に示すように、テープ貼付・剥離ユ
ニット10は反転移動(図10では左から右)する。こ
のとき、エッジ部材19の先端部が剥離テープTを保護
テープPの表面に押圧しながら移動されるとともに、そ
の移動速度と同調された周速度で送り出しローラ21が
剥離テープTを巻き取ってゆく。つまり、剥離テープT
を剥離してゆくことにより保護テープPが一体になりウ
エハWの表面上から剥離されてゆく。
【0049】なお、送り出しローラ21は、所定のトル
ク以上の負荷によって空転するスリップクラッチを介し
て図示しない駆動装置で回転駆動されており、剥離テー
プTに所定の張力を与えながら送り出すよう構成されて
いる。
【0050】図11に示すように、テープ貼付・剥離ユ
ニット10がウエハW上を通過して保護テープPが完全
に剥離されると、ウエハWはロボットアーム5によって
剥離テーブル9上から搬出されて、ウエハ回収部4のカ
セットC2に差込み収納される。その後、テープ貼付・
剥離ユニット10が元の待機位置に後退復帰移動される
とともに、剥離した処理済みの剥離テープTsの巻き取
り回収が行なわれる。また、エッジ部材19も元の待機
位置にまで上昇復帰される。
【0051】以上で1回の保護テープ剥離工程が終了
し、次のウエハWの受入れ待機状態となる。
【0052】上述のように、エッジ部材19の先端をウ
エハWの中間部位に降下させて剥離テープTの表面に当
接させ、このエッジ部材19の先端を剥離テープTに押
圧しながらテープ貼付・剥離ユニット10の待機位置側
のウエハWの周端方向に後退移動させるとともに、ウエ
ハWの周端に近づくに従ってその移動速度を遅くするこ
とで、ウエハWの周縁領域における保護テープPの表面
に剥離テープTを確実に貼り付けることができる。
【0053】つまり、剥離テープTの表面からエッジ部
材19の押圧力が局所的に加わるようにゆっくりとエッ
ジ部材19を移動させることにより、べべリング部位b
で下方に傾斜して貼り付けられている保護テープPの表
面にも剥離テープTを確実に貼り付けることができる。
その結果、ウエハW周縁には剥離テープの貼り付けムラ
が発生していないので、ウエハ端部から確実に剥離テー
プTを保護テープPと一体にして剥離することができ
る。
【0054】本発明は、上記の実施例に限らず、次のよ
うに変形実施することもできる。 (1)上記実施例では、テープ貼付・剥離ユニット10
をウエハWの中間部位から待機位置に後退させながら剥
離テープTを保護テープPの表面に貼り付ける方法を実
施していたが、テープ貼付・剥離ユニット10の待機位
置側から前方の一方向にこのテープ貼付・剥離ユニット
10を移動させて剥離テープTを保護テープPの表面に
貼付けながら剥離するようにしてもよい。
【0055】(2)上記実施例では、剥離テープ貼付時
にエッジ部材19がウエハWの周縁領域に近づくと、そ
のエッジ部材19の移動速度が遅くなるように調節して
いたが、エッジ部材19をウエハWの周端領域で所定の
小ストロークで前後に往復移動させてもよい。このよう
な動作をウエハ周縁領域で行なうことにより、ウエハ周
縁領域における保護テープPの表面に剥離テープTをよ
り一層確実に貼り付けることができる。
【0056】(3)上記実施例装置では、ウエハWの周
縁領域の保護テープP上における剥離テープTの貼付状
況を確認する手段を備えていないが、剥離テープTの貼
付状況をCCDカメラや各種センサ類を利用し、保護テ
ープPの表面に剥離テープTが確実に貼り付けられてい
るのを確認した後に、保護テープPの剥離を実行させる
ようにしてもよい。
【0057】(4)上記実施例では、表面に保護テープ
Pの貼り付けられたウエハWに剥離テープTを貼り付け
ていたが、裏面から粘着テープを貼り付けてリング状フ
レームに支持されたウエハWの表面に剥離テープTを貼
り付け、保護テープPを剥離するようにしてもよい。
【0058】(5)上記実施例では、保護テープP上に
剥離テープTを貼り付けていたが、保護テープPの貼り
付けていないウエハ表面に直接に剥離テープTを貼り付
けて、表面に残存する不要物(レジスト)を除去するよ
うにしてもよい。この方法は、パターン形成などに用い
られた後に不要となった各種マスク類の剥離にも適用で
きる。
【0059】(6)上記実施例では、剥離テープTの貼
付および剥離を1つのユニットで行なっていたが、剥離
テープTの貼付ユニットと剥離ユニットを別体に設けて
もよい。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、エッジ部材の先端を剥離テープ表面に当接さ
せて押圧力を局所的に剥離テープ表面に加えながらウエ
ハ上に貼り付けることにより、べべリングにより貼付け
にくいウエハ周縁領域であっても剥離テープを保護テー
プ表面に精度高く貼り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る保護テープ剥離装置の全体構成を
示す斜視図である。
【図2】実施例に係る保護テープ剥離装置の全体正面図
である。
【図3】実施例に係る保護テープ剥離装置の全体平面図
である。
【図4】実施例装置に係るテープ貼付・剥離ユニットの
正面図である。
【図5】テープ貼付・剥離用のエッジ部材の支持構造を
示す正面図である。
【図6】テープ貼付・剥離状態を示す要部の斜視図であ
る。
【図7】テープ貼付・剥離工程を説明する正面図であ
る。
【図8】テープ貼付・剥離工程を説明する正面図であ
る。
【図9】テープ貼付・剥離工程を説明する正面図であ
る。
【図10】テープ貼付・剥離工程を説明する正面図であ
る。
【図11】テープ貼付・剥離工程を説明する正面図であ
る。
【図12】保護テープが貼付けられたバックグラインド
前のウエハの一部を示す正面図である。
【図13】テープ貼付・剥離工程における要部を拡大し
た正面図である。
【図14】従来手段によるテープ貼付・剥離工程におけ
る要部を拡大した正面図である。
【符号の説明】
P … 保護テープ T … 剥離テープ W … ウエハ 3 … ウエハ供給部 4 … ウエハ回収部 6 … ウエハ搬送機構 7 … アライメントステージ 9 … 剥離テーブル 10 … テープ貼付・剥離ユニット 19 … エッジ部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハ上の不要物を剥離テープと
    一体に剥離する半導体ウエハの不要物除去方法におい
    て、 前記剥離テープの表面にエッジ部材の先端を当接して移
    動させながらこの剥離テープを半導体ウエハ上に貼り付
    けた後に、この貼り付けた剥離テープをエッジ部材の先
    端で剥離してゆくことを特徴とする半導体ウエハの不要
    物除去方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体ウエハの不要物
    除去方法において、 前記エッジ部材を半導体ウエハの周端から一方向に移動
    させて剥離テープを貼り付ける過程で、剥離テープの剥
    離を行なうことを特徴とする半導体ウエハの不要物除去
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体ウエハの不要物
    除去方法において、 前記半導体ウエハ上への剥離テープの貼り付けおよび剥
    離は、以下のようにして行なわれる、(1)前記半導体
    ウエハの一端側の待機位置から半導体ウエハの中間部位
    上方にエッジ部材を移動させた後に下降し、このエッジ
    部材の先端を前記剥離テープの表面に当接させてエッジ
    部材の待機位置方向に後退させながら半導体ウエハ上に
    剥離テープを貼り付けつる貼付過程と、(2)前記貼付
    過程でエッジ部材の待機位置側にある半導体ウエハの周
    端にエッジ部材が到達すると、前記エッジ部材を反転移
    動させて半導体ウエハ上に剥離テープを貼り付けなが
    ら、この剥離テープを剥離してゆく貼付・剥離過程とを
    備えたことを特徴とする半導体ウエハの不要物除去方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の半導体ウエハの不要物除去方法において、 前記不要物が、半導体ウエハの表面に貼り付けられた保
    護テープであることを特徴とする半導体ウエハの不要物
    除去方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の半導体ウエハの不要物除去方法において、 前記不要物が、半導体ウエハの表面に形成されたレジス
    トであることを特徴とする半導体ウエハの不要物除去方
    法。
  6. 【請求項6】 半導体ウエハ上の不要物を剥離テープと
    一体に剥離する半導体ウエハの不要物除去装置におい
    て、 前記半導体ウエハを載置保持する剥離テーブルと、 前記剥離テーブル上の半導体ウエハに剥離テープを供給
    するテープ供給部と、 前記供給される剥離テープの表面にエッジ部材の先端を
    当接させて前記半導体ウエハ上に剥離テープを貼り付け
    てゆくテープ貼付ユニットと、 前記半導体ウエハ上に貼り付けた剥離テープを半導体ウ
    エハ周端から剥離してゆくテープ剥離ユニットと、 前記半導体ウエハ上の不要物と共に剥離した処理済みの
    剥離テープを回収するテープ回収部とを備えたことを特
    徴とする半導体ウエハの不要物除去装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の半導体ウエハの不要物
    除去装置において、 前記テープ貼付ユニットと前記テープ剥離ユニットが一
    体構成されたテープ貼付・剥離ユニットであることを特
    徴とする半導体ウエハの不要物除去装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の半導体ウエハの不要物
    除去装置において、 前記半導体ウエハの一端側の待機位置から半導体ウエハ
    の中間部位上方にエッジ部材を移動させた後に下降し、
    このエッジ部材の先端を前記剥離テープの表面に当接さ
    せてエッジ部材の待機位置方向に後退させながら半導体
    ウエハ上に剥離テープを貼り付け、エッジ部材が待機位
    置側の半導体ウエハの周端に到達すると、反転移動して
    剥離テープを貼り付けながらこの剥離テープの剥離を行
    なうように前記テープ貼付・剥離ユニットの移動を制御
    する移動制御手段を備えたことを特徴とする半導体ウエ
    ハの不要物除去装置。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし請求項8のいずれかに記
    載の半導体ウエハの不要物除去装置において、 前記半導体ウエハ表面に対するエッジ部材の接触角度を
    調整する角度調整手段を備えたことを特徴とする半導体
    ウエハの不要物除去装置。
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