JP2003315909A - プロジェクター - Google Patents

プロジェクター

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JP2003315909A
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Takanori Toyoguchi
孝典 豊口
Hiroyuki Yamagami
広幸 山上
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Tamron Co Ltd
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Tamron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像投射装置の投射用光源ランプの点灯、不点
灯にかかわらず、スクリーン上に光源ランプの寿命の警
告や再点灯までの待ち状態を表示すること、さらに、各
種設定のメニューや画像信号の有無等の画像表示装置に
関する画像情報を表示することができるプロジェクター
を提供する 【構成】画像投射装置2を有するプロジェクターにおい
て、画像投射装置2とは別の光源を有し、かつ画像投射
装置2の画像投射方向と同じ方向に画像を投射する副画
像投射装置3を設けた

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プロジェクターの表
示機能に関し、特に主となる画像投射装置とは別に、副
画像投射装置を備えたプロジェクターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプロジェクター装置101は図8
に示すように入力画像を画像投射装置102によりスク
リーン36上に投影して表示する場合に使用されるが、
入力された画像信号を表示する他に各種設定のメニュー
や画像信号の有無について等の画像投射装置に関する補
助画像も画像投射装置によりスクリーンに投射して表示
する機能を持っている。
【0003】
【解決すべき課題】この画像投射装置の光源としては一
般に水銀灯が使用されているが、水銀灯は点灯・消灯に
時間がかかり、特に消灯からの再点灯の間は水銀蒸気が
凝縮し水銀蒸気圧が低下するまで待つ必要がある。また
ランプ寿命がプロジェクターの製品寿命より短いため、
製品の稼働中にランプ寿命に達してしまうことがある。
入力画像が投射不可能となるばかりでなくその原因を示
すための補助画像の投射もできなくなってしまってい
た。このため、使用過程において画像投射装置の投射用
ランプが使用できなくなることが発生する。このため従
来は照明ランプの寿命の警告や、再点灯までの待ち状態
については本体に設けたインジケーターランプで示して
いた。
【0004】しかしながら、スクリーンと離れた位置に
あるプロジェクター本体に設けたインジケータ・ランプ
を使用者が確認することは難しいことがある。特にスク
リーンの背面から投射を行っているときには、プロジェ
クター本体を見ることができないので、インジケーター
ランプの表示も視認することができないことがある。こ
のようなことから、画像投射装置の投射用光源ランプの
点灯、不点灯にかかわらず、スクリーン上にランプの寿
命の警告や再点灯までの待ち状態を表示することができ
る技術の開発が望まれている。
【0005】この発明は上記の如き事情に鑑みてなされ
たものであって、画像投射装置の投射用光源ランプの点
灯、不点灯にかかわらず、スクリーン上にランプの寿命
の警告や再点灯までの待ち状態を表示すること、さら
に、各種設定のメニューや画像信号の有無等の画像表示
装置に関する画像情報を表示することができるプロジェ
クターを提供することを目的とするものである。
【0006】
【構成】この目的に対応して、この発明のプロジェクタ
ーは、画像投射装置を有するプロジェクターにおいて、
前記画像投射装置とは別の光源を有し、かつ前記画像投
射装置の画像投射方向と同じ方向に画像を投射する副画
像投射装置を設けたことを特徴としている。
【0007】
【実施例】以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面
について説明する。図1及び図2において、1はプロジ
ェクター装置である。プロジェクター装置1は主画像投
射装置2及び副画像投射装置3を備えている。
【0008】主画像投射装置2は、この実施例では液晶
プロジェクターである。主画像投射装置2は放物面反射
鏡9を有するランプ4を備え、ランプ4から出た照明光
5はレンズ6、レンズ7、偏光変換素子8、第1レンズ
アレイ11を通り、ミラー12で反射し、第2レンズア
レイ13を通ってダイクロイックミラー14に達する。
ダイクロイックミラー14で透過する赤(R)色光15
と反射する緑(G)及び青(B)色光16とに色分解
し、赤(R)色光15はミラー17で反射されて赤色系
液晶パネル18に入射して映像信号に基づく変調を受け
る。緑(G)及び青(B)色光16はダイクロイックミ
ラー21に入射して反射側の緑(G)色光22と透過側
の青(B)色光23とに色分解し、緑(G)色光22は
緑色系液晶パネル24に入射して映像信号に基づいて変
調を受け、青(B)色光23はミラー25、ミラー26
で反射されて青色系液晶パネル27に入射して映像信号
に基づいて変調を受ける。それぞれの液晶パネル18、
24、27で変調を受けて出力したR透過光28、G透
過光31およびB透過光32はクロスダイクロイックプ
リズム33で合成され、その出射光34が投射レンズ3
5を通してスクリーン36に投写されて映像を形成す
る。このような構成の主画像投射装置2自体は従来から
よく知られている。
【0009】この他、プロジェクター装置1は付属的な
機器として、ランプ点灯用バラスト81、インレット8
2、駆動用制御回路ユニット83、各種コネクターユニ
ット84、電源ユニット85を備えている。
【0010】さらに、以上の機器を冷却するための冷却
用機器として側面吸気ファン71、排気ファン72、ル
ーバー73、前面吸気ファン74を備えており、側面吸
気風流71aが側面吸気ファン71によって筐体10内
に吸入され、筐体10内部の風流71b、71cとして
流れて機器を冷却し、一方前面吸気風流74aが前面吸
気ファン74によって筐体10内に吸入され、筐体10
内部の風流74bとして流れて機器を冷却し、両風流7
1c、71b、74bは筐体内部の風流72bに合流し
て排気ファン72により排気風流72aとして筐体10
外に排出される。
【0011】特に重要なこととして、この発明のプロジ
ェクター装置1は副画像投射装置3を備えている。この
副画像投射装置3は主画像投射装置2のランプ4の寿命
の警告や待ち状態の表示などの主画像投射装置2に関す
る情報を、補助画像としてスクリーン36上に表示する
投射装置である。副画像投射装置3は主画像投射装置2
と併設されており、主画像投射装置2の投射レンズ35
が覗いている側においてケース37に開口部38を設け
て投射端41を覗かせている。副画像投射装置3の投射
視線39の方向は主画像投射装置2の視線40と同じく
スクリーン36上である。副画像投射装置3の一例を図
3に示す。副画像投射装置3は電源42、駆動回路4
3、光源44、コリメータレンズ45、画像媒体46を
備えている。
【0012】光源44は主画像投射装置2の光源とは別
のものであって、主画像投射装置2の光源のランプ4の
点灯・消灯とは係わりなく制御されて点灯、消灯する。
光源44としてはレーザー発生装置、例えばレーザーダ
イオードを使用することができる。
【0013】画像媒体46は副画像投射装置3により投
射すべき画像の情報を担持するもので、ホログラフィー
や液晶パネルによって構成することができる。画像媒体
46としてホログラフィー48を使用する場合の副画像
投射装置3の光学系の基本的な構成は図4に示すように
ホログラフィー48、コリメータレンズ45及びレーザ
ーダイオード49で構成することができる。画像媒体4
6として複数のホログラフィーを使用する場合には図5
に示すような投射する画像を選択する画像選択装置47
を備えさせる。この画像選択装置47ではそれぞれ画像
情報を記録した複数のホログラフィー48を回転フレー
ム51に取り付けて、その回転フレーム51をステッピ
ングモーター52で回転駆動及び位置決めし、レーザー
照明位置に該当するホログラフィーをセットしレーザー
ユニット53からレーザーを発して、ホログラフィーを
照明し、記録されている画像を再生して、スクリーン3
6上に投射する。
【0014】この画像選択装置47では回転フレーム5
1に替えてスライドフレームを用いることができ、ま
た、画像媒体46として液晶表示素子を使用することも
でき、光源としてレーザー以外のものも使用することが
できる。表示内容としては例えば図7に示すように、レ
ベルの異なるバーグラフ表示を順次切り替えることによ
り、時間経過や残存時間を示すことができる。
【0015】
【発明の効果】この発明のプロジェクターでは、いずれ
もスクリーンに画像を投射可能な主画像投射装置と副画
像投射装置を備えていて、両投射装置の光源は独立のも
のであるので図7に示すように主画像投射装置による主
画像61の他に主画像投射装置の光源の点灯、不点灯に
かかわらずスクリーン上に主画像投射装置の寿命の警告
などの主画像投射装置に関する副画像62を表示するこ
とができる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】プロジェクターの斜視説明図
【図2】プロジェクターの内部構造の平面説明図
【図3】副画像投射装置の構成説明図
【図4】ホログラフィー利用の副画像投射装置の構成構
成説明図
【図5】画像選択装置の構成説明図
【図6】バーグラフ表示を示す説明図
【図7】スクリーン上の主副両画像を示す説明図
【図8】従来のプロジェクターを示す斜視説明図
【符号の説明】
1 プロジェクター装置 2 画像投射装置 3 副画像投射装置 4 ランプ 5 照明光 6 レンズ 7 レンズ 8 偏光変換素子 9 放物面反射鏡 10 筐体 11 第1レンズアレイ 12 ミラー 13 第2レンズアレイ 14 ダイクロイックミラー 15 赤色光 16 緑及び青色光 17 ミラー 18 赤色系液晶パネル 21 ダイクロイックミラー 22 緑色光 23 青色光 24 緑色系液晶パネル 25 ミラー 26 ミラー 27 青色系液晶パネル 28 R透過光 31 G透過光 32 B透過光 33 クロスダイクロイックプリズム 34 出射光 35 投影レンズ 36 スクリーン 37 ケース 38 開口部 39 投射視線 41 投射端 42 電源 43 駆動回路 44 光源 45 コリメータレンズ 46 画像媒体 47 画像選択装置 48 ホログラフィー 51 回転フレーム 52 ステッピングモーター 53 レーザーユニット 61 主画像 62 副画像 71 側面吸気ファン 71a 側面吸気風流 71b、71c 筐体内部の風流 72 排気ファン 72a 排気風流 72b 排気ファン72で排気される筐体内部
の風流 73 ルーバー 74 前面吸気ファン 74a 前面吸気風流 74b 筐体内部の風流 81 ランプ点灯用バラスト 82 インレット 83 駆動用制御回路ユニット 84 各種コネクターユニット 85 電源ユニット 101 プロジェクター装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/74 H04N 5/74 Z Fターム(参考) 2H088 EA14 EA15 EA16 EA18 HA13 HA24 HA28 MA02 MA04 MA06 2H091 FA05X FA14Y FA26X FA41X FA46X LA15 LA30 2K103 AA05 AA16 AA19 BA11 BB09 BC32 CA57 5C058 BA18 BA35 EA02 EA26 EA51

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像投射装置を有するプロジェクターに
    おいて、前記画像投射装置とは別の光源を有し、かつ前
    記画像投射装置の画像投射方向と同じ方向に画像を投射
    する副画像投射装置を設けたことを特徴とするプロジェ
    クター。
  2. 【請求項2】 前記副画像投射装置の光源はレーザーで
    あることを特徴とする請求項1記載のプロジェクター。
  3. 【請求項3】 前記副画像投射装置ホログラフィーによ
    り投射する画像を構成することを特徴とする請求項1記
    載のプロジェクター。
  4. 【請求項4】 前記副画像投射装置は投射する画像を選
    択する画像選択装置を備え、前記画像選択装置はホログ
    ラフィー板をスライドまたは回転機構により回転させて
    選択することを特徴とする請求項3記載のプロジェクタ
    ー。
  5. 【請求項5】 前記ホログラフィーは複数の画像が記録
    されていて、レーザー光源の発信周波数を変えて投射す
    る画像を選択することを特徴とする請求項4記載のプロ
    ジェクター。
JP2002120040A 2002-04-23 2002-04-23 プロジェクター Pending JP2003315909A (ja)

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