JP2003315086A - ロータリエンコ−ダ - Google Patents

ロータリエンコ−ダ

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Publication number
JP2003315086A
JP2003315086A JP2002125226A JP2002125226A JP2003315086A JP 2003315086 A JP2003315086 A JP 2003315086A JP 2002125226 A JP2002125226 A JP 2002125226A JP 2002125226 A JP2002125226 A JP 2002125226A JP 2003315086 A JP2003315086 A JP 2003315086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary encoder
housing
plate
shaft
bearing
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP2002125226A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Fujita
博之 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングの再利用が可能で、かつ、機械的
剛性の高く、しかも構造が簡単なロ−タリエンコーダを
提供する。 【解決手段】 モ−タのシャフトに取り付けられるシャ
フト4と、シャフト4の外周に取り付けられたベアリン
グ5を介して接続されるプラスチック製のハウジング6
と、ハウジング6にモ−タ連結用の板バネ8を有するロ
−タリエンコ−ダ1において、プラスチック製のハウジ
ング6内に金属製のプレート10を埋設する。また、プ
レート10の内周部をベアリング5の外輪端面に当接さ
せる。さらに、プレート10を磁性体で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モ−タの回転位置
や回転速度などを検出するロ−タリエンコ−ダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロ−タリエンコ−ダは、図3に示
すように構成されている。図3において、1Aはロ−タ
リエンコ−ダであり、回転部2と、固定部3からなって
いる。前記回転部2は、モータのシャフト(図示しな
い)に連結するシャフト(本実施例においては中空部を
有するホロ−シャフトを用いている)4、および2個の
ベアリング5から構成されている。前記固定部3は、プ
ラスチック材からなるハウジング6、基板7から構成さ
れており、モ−タ(図示しない)への固定は、前記ハウ
ジング6にネジ9等で取り付けられた板バネ8を介して
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術においては、次のような問題があった。 (1)プラスチック製ハウジングに他部品を固定する場
合、プラスチック部でネジを固定保持するため、再組立
時にネジの緩みが発生する問題があり、プラスチック製
ハウジングの再利用ができない。 (2)プラスチック材料を使用するため、機械的な剛性が
低い。したがって、剛性不足により精度が低下する。 本発明は、このような問題を解決するためになされたも
ので、ハウジングの再利用が可能で、かつ、機械的剛性
が高く、しかも構造が簡単なロ−タリエンコーダを提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、モ−タのシャフトに取り付けられるシャ
フトと、前記シャフトの外周に取り付けられたベアリン
グを介して接続されるプラスチック製のハウジングと、
前記ハウジングにモ−タ連結用の板バネを有するロ−タ
リエンコ−ダにおいて、前記プラスチック製のハウジン
グ内に金属製のプレートを埋設したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は、本発明の実施例にお
けるロータリエンコーダを示す側断面図である。図2
は、本発明の実施例におけるハウジングのネジ固定部を
示す要部の断面図である。本発明におけるロータリエン
コーダは、従来技術におけるロータリエンコーダと基本
的な構成は変わらないので、その部分の説明は省略し、
従来技術と異なる構成の部分のみ説明をする。本発明の
ロータリエンコーダ1が、従来のロータリエンコーダ1
Aと異なる部分は、プラスチック製のハウジング6内に
金属製プレート10を埋設した点である。プラスチック
製のハウジング6に埋設する鉄製のプレート10は、ど
んな形状、厚さでもよい。また、プレート10上に一箇
所以上の穴11を設け、その部分にプラスチック材が充
填される構造とし、プレート10を挟み込むプラスチッ
ク材の結合を強化する。ハウジング6への他部品の固定
は、プレート10にタップ加工を施して、その部分を締
結部12としてネジ9にて締結する。プレート10のタ
ップ加工はバーリングを施してもよい。このような構成
にすることにより、ネジの締め付けと緩めを繰り返して
も、ネジの締め付けにあたってネジが緩むおそれがな
く、プラスチック製ハウジングの再利用化が可能とな
る。したがって、資源の有効利用ができる。また、プレ
ート10は、内周部を2個のベアリング5間に挟まれた
位置に配置することより、つまりベアリング5の外輪端
面に当接させることにより、ベアリング5の固定におけ
る位置決めとして使用することもできる。さらに、本発
明をロータリ磁気エンコーダのハウジングに適用した場
合は、モータからの漏洩磁束を遮蔽するための遮蔽板と
して機能させることができる。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果がある。 (1)金属製プレートにネジを締め付けるので、ネジが緩
むおそれがなく、プラスチック製ハウジングの再利用化
が可能となる。したがって、資源の有効利用ができる。 (2)金属製プレートが強度メンバーとなるので、プラス
チックであっても、容易に機械的な剛性を高めることが
可能となる。したがって、剛性がアップし高い精度を維
持することができる。 (3)金属製プレートを利用することにより、ベアリング
の位置決めも容易に行えるようになり、組立工数を削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例におけるロータリエンコーダ
を示す側断面図である。
【図2】 本発明の実施例におけるハウジングのネジ固
定部を示す要部の断面図である。
【図3】 従来技術におけるロータリエンコーダを示す
側断面図である。
【符号の説明】
1 :ロータリエンコーダ 2 :回転部 3 :固定部 4 :シャフト(ホローシャフト) 5 :ベアリング 6 :ハウジング 7 :基板 8 :板バネ 9 :ネジ 10:金属製のプレート 11:穴 12:締結部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モ−タのシャフトに取り付けられるシャ
    フトと、前記シャフトの外周に取り付けられたベアリン
    グを介して接続されるプラスチック製のハウジングと、
    前記ハウジングにモ−タ連結用の板バネを有するロ−タ
    リエンコ−ダにおいて、 前記プラスチック製のハウジング内に金属製のプレート
    を埋設したことを特徴とするロ−タリエンコ−ダ。
  2. 【請求項2】 前記プレートの内周部を前記ベアリング
    の外輪端面に当接させたことを特徴とする請求項1に記
    載のロ−タリエンコ−ダ。
  3. 【請求項3】 前記プレートを磁性体で構成したことを
    特徴とする請求項1または2に記載のロ−タリエンコ−
    ダ。
JP2002125226A 2002-04-26 2002-04-26 ロータリエンコ−ダ Abandoned JP2003315086A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011050129A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Yaskawa Electric Corp 電磁ブレーキ付モータ

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