JP2014023352A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームに設けられた基板の損傷を抑制することができるモータを提供する。
【解決手段】リヤフレーム11には、その本体部11aの外周面から径方向に延びスルーボルト15の締結力を受ける締結部11cが形成され、リヤフレーム11の本体部11aの軸方向外側面11gには、制御回路38を有する基板37が取り付けられる。そして、締結部11cには、スルーボルト15の締結によるリヤフレーム11の本体部11aの変形を抑制するための補強部45(変形抑制部)が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータに関するものである。
従来、例えば特許文献1に示すモータでは、ステータが一対のフレームにてモータ軸方向に挟持されている。このような構成では、ステータ(詳しくはステータコア)を円筒状のハウジングに圧入、焼嵌め等により固定する場合と比較して、要求される寸法精度を低く抑えることが可能となるため、製造が容易となる。
特開平11−146616号公報
ところで、上記の各フレームの固定方法としては、例えば、ステータの外周側の位置で各フレームにスルーボルトを通して締結することで、各フレームを軸方向に互いに離間しないように固定する方法が考えられる。しかしながら、この固定方法では、一対のフレームの一方に制御回路を備えた基板を設ける場合、基板が設けられたフレームがスルーボルトの締め付けによって変形してしまうと、基板が損傷してモータが起動不能となる虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、フレームに設けられた基板の損傷を抑制することができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ステータが第1フレームと第2フレームとにより軸方向に挟まれた状態で、該第1及び第2フレームが互いに離間しないように前記ステータの外周側の位置でスルーボルトにて締結固定されたモータであって、前記第1及び第2フレームは、円盤状の本体部と、該本体部からモータ軸方向に延びて前記ステータを保持する環状のステータ保持部とをそれぞれ備え、互いの前記ステータ保持部で前記ステータを軸方向に挟むように構成され、前記第1フレームには、その外周面から径方向に延び前記スルーボルトの締結力を受ける締結部が形成され、前記第1フレームの本体部の軸方向外側面には、制御回路を有する基板が取り付けられ、前記締結部には、前記スルーボルトの締結による前記第1フレームの本体部の変形を抑制するための変形抑制部が設けられていることを特徴とする。
この発明では、第1フレームの締結部に設けられた変形抑制部により、スルーボルトの締結による第1フレームの本体部の変形が抑制されるため、第1フレームに設けられた基板の損傷を抑制することができ、その結果、モータが起動不能となることを抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、前記第1フレームのステータ保持部の軸方向長さが、前記第2フレームのステータ保持部の軸方向長さよりも長く設定されていることを特徴とする。
この発明では、ステータから第1フレームのステータ保持部を伝ってその本体部に伝わる熱を少なく抑えることが可能となるため、熱と変形力の複合作用による基板及び制御回路の損傷を抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のモータにおいて、前記変形抑制部は、前記第1フレームのステータ保持部の外周面から径方向外側に延びて前記締結部と連なる補強部を備えることを特徴とする。
この発明では、締結部のステータ保持部側への力に対する剛性が補強部によって高められるため、スルーボルトの締結による第1フレームの本体部の変形が抑制される。また、補強部は、締結部の補強として機能するとともに、ステータ保持部の外周面から径方向外側に延出する形状から、ステータの熱と制御回路の熱の放散機能も果たすため、熱が基板及び制御回路に与える影響を小さく抑えることができる。
また、補強部は、ステータ保持部の外周面から延出されて締結部と連なる形状をなすため、ステータの熱がステータ保持部から補強部を介して締結部へと伝わりやすく、これにより、ステータの熱の締結部からの放散が促される。これにより、ステータから第1フレームの本体部に伝わる熱を少なく抑えることができるため、熱と変形力の複合作用による基板及び制御回路の損傷を抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のモータにおいて、前記補強部は、前記第1フレームのステータ保持部の軸方向先端まで延びていることを特徴とする。
この発明では、締結部のステータ保持部側への力に対する剛性をより高めることが可能となる。また、補強部をモータ軸方向に長く構成できるとともに、補強部をステータに対してより近く構成できるため、ステータの熱の放散性を向上させることが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載のモータにおいて、前記補強部は、前記スルーボルトを周方向に挟むように少なくとも一対設けられていることを特徴とする。
この発明では、締結部のステータ保持部側への力に対する剛性をより高めることが可能となるとともに、補強部からスルーボルトに熱を伝えてスルーボルトからの熱の放散を促すことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記変形抑制部は、前記締結部の軸方向反ステータ側の端面において、前記スルーボルトが挿入される挿入孔と前記第1フレームの本体部との間に形成された凹部を備えることを特徴とする。
この発明では、凹部によって締結部と本体部との繋がりが薄く構成されるため、万が一、スルーボルトの締結によって締結部が第2フレーム側に変形(傾斜)してしまっても、その変形の影響が本体部に伝達されにくい。これにより、スルーボルトの締結による変形を締結部で留まりやすくすることができ、その結果、本体部の変形を抑制することができる。また、変形抑制部が凹部と補強部(請求項3参照)を両方備える構成とすれば、本体部の変形をより一層抑制することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記第1フレームの本体部の軸方向外側面は平坦面をなし、前記基板は、前記平坦面に密着されていることを特徴とする。
この発明では、基板から第1フレームへの伝熱性が高まるため、制御回路の熱の放散性を向上させることができる。また、基板と第1フレームとをより近接配置することができるため、モータの軸方向への大型化を抑えることができる。また、基板が本体部と密着されることで、本体部が変形してしまった場合の基板への影響が大きくなるため、変形抑制部による本体部の変形抑制効果がより顕著となる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記第1フレームには、前記基板に設けられた回転検出素子と対向するようにモータの回転軸に装着された検出用マグネットを収容する貫通孔が形成されていることを特徴とする。
この発明では、検出用マグネットを第1フレーム内に収めることが可能となるため、モータの軸方向への大型化を抑えることができる。また、検出用マグネットを収容する貫通孔が第1フレームに形成されることで、本体部の剛性が少なからず低下するため、変形抑制部による本体部の変形抑制効果がより顕著となる。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記第2フレームはモータの軸方向出力側に配置され、前記第1フレームはモータの軸方向反出力側に配置されていることを特徴とする。
この発明では、第1フレームがモータの軸方向反出力側に配置されるため、第1フレームの本体部の軸方向外側面に基板を配置しやすい。
従って、上記記載の発明によれば、フレームに設けられた基板の損傷を抑制することができる。
実施形態のモータの断面図である。 同形態のリヤ側締結部を拡大して示す平面図である。 別例のリヤ側締結部を拡大して示す平面図である。 別例のリヤ側締結部を拡大して示す断面図である。 別例のリヤ側締結部を拡大して示す平面図である。 別例のリヤ側締結部を拡大して示す断面図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、モータ1は、リヤフレーム11とフロントフレーム12によってモータ1の軸方向に挟持された環状のステータ21の内側にロータ31が配置されて構成されている。なお、モータ1の軸方向出力側(後述するジョイント33側)を保持するフレームをフロントフレーム12とし、軸方向反出力側を保持するフレームをリヤフレーム11としている。各フレーム11,12は、互いに離間しないようにステータ21の外周側の位置でスルーボルト15にて締結固定されている。
ステータ21は、円環状のステータコア22と、該ステータコア22に巻装されたコイル23とを備えている。ステータコア22は、鋼板をプレス加工により打ち抜いて形成した複数枚のコアシート24を軸方向に積層してかしめて一体化することにより形成され、ステータコア22の外周面22aは円筒状をなしている。なお、ステータコア22の外周面22aは、樹脂材料(例えば熱収縮フィルム)よりなる円筒状の被覆部材26にて被覆されている。
リヤフレーム11及びフロントフレーム12は、アルミニウムや鋼鉄等の金属材料にて形成されている。リヤフレーム11は、略円盤状の本体部11aと、本体部11aの外周縁からモータ1の軸方向に延出された円筒状のステータ保持部11bとを備えている。一方のフロントフレーム12も略同様の構成であり、略円盤状の本体部12aと、本体部12aの外周縁からモータ1の軸方向に延出された円環状のステータ保持部12bとを備えている。
各フレーム11,12の本体部11a,12aの径方向中央には、同軸上に配置された軸受13,14が保持されている。また、本体部11a,12aには、その外周縁の複数箇所(例えば2箇所)から径方向外側に延設されたリヤ側締結部11c及びフロント側締結部12cがそれぞれ一体に形成されている。なお、図1では、周方向に複数設けられた締結部11c,12cをそれぞれ1つのみ図示している。
リヤ側締結部11c及びフロント側締結部12cは互いに同数設けられるとともに、それぞれモータ1の軸方向に互いに対向している。そして、それぞれ対をなす締結部11c,12cを介してスルーボルト15が軸方向に締結されることで、各フレーム11,12がステータ21を挟持する状態で互いに固定されるようになっている。
各フレーム11,12のステータ保持部11b,12bは、ステータコア22を軸方向に保持している。各フレーム11,12のステータ保持部11b,12bの外径は、ステータコア22の外径よりも大きく、詳しくは同ステータコア22に装着された被覆部材26の外径よりも大きい。また、各ステータ保持部11b,12bの内径は、ステータコア22の外径よりも小さい。また、リヤ側のステータ保持部11bのモータ軸方向の長さL1は、フロント側のステータ保持部12bのモータ軸方向の長さL2よりも大きく設定されている。
この各ステータ保持部11b,12bの先端部(軸方向内側端部であって、ステータ21側端部)には、外嵌部11d,12dが形成されている。各外嵌部11d,12dは、ステータ保持部11b,12bの内径を大きくすることにより径方向の厚さが薄く形成された部分であり、円環状をなしている。そして、外嵌部11d,12dの内径は、ステータコア22に装着された被覆部材26の外径と略等しく形成されている。また、外嵌部11d,12dの径方向内側には、ステータコア22と軸方向に当接する当接面11e,12eがそれぞれ形成されている。当接面11e,12eは、軸方向と直交する平面状をなすとともに、円環状をなしている。
ステータ保持部11b,12bの外嵌部11d,12dは、ステータコア22の軸方向両端部にそれぞれ外嵌されている。外嵌部11d,12dの内周面は、被覆部材26を介してステータコア22の外周面を保持し、当接面11e,12eは、ステータコア22の軸方向両端面とそれぞれ当接している。このような構成により、各フレーム11,12が軸方向に互いに離間しないようにスルーボルト15によって固定されることで、その各フレーム11,12によってステータコア22が挟持される。なお、各ステータ保持部11b,12bは互いに離間されてその間には隙間が形成されているが、被覆部材26によってステータコア22の外周面22aがモータ1の外部の空気に直接晒されることが抑制され、その結果、ステータコア22の錆の発生が抑制されている。
ロータ31を構成する回転軸32は、前記軸受13,14によって回転可能に支持されている。回転軸32の先端部(図1において左側の端部)は、フロントフレーム12を貫通してモータ1の外部に突出している。そして、この回転軸32の先端部には、該回転軸32と一体回転するジョイント33が設けられている。このジョイント33は図示しない外部装置に連結され、その外部装置に回転軸32の回転を伝達する。
回転軸32には、磁極を構成する複数の磁石34が外周面に固着されたロータコア35が固定され、そのロータコア35はステータコア22の内周面と径方向に対向している。
リヤフレーム11の本体部11aの径方向中央には、軸方向に貫通する貫通孔11fが形成されている。貫通孔11fには、回転軸32の基端部が挿通されるとともに、回転軸32の基端部に一体回転可能に装着された検出用マグネット36が収容されている。
本体部11aの軸方向外側面11g(反ステータ側の面)は、回転軸32の軸線に対して垂直をなす平坦面に形成され、この平坦な軸方向外側面11gには、円盤状の基板37が密着状態で配置されている。つまり、基板37における本体部11aと当接する当接面37aも平坦面をなしている。基板37は、図示しないねじにて本体部11aに対して固定される。
基板37には、モータ1の駆動を制御するための制御回路38と、検出用マグネット36と軸方向に対向するように配置された回転検出素子39(例えばホールIC)とが設けられている。回転検出素子39は、検出用マグネット36の回転による磁界の変化を検出し、その回転検出素子39からの出力信号に基づき、制御回路38は検出用マグネット36の回転情報(回転角度、回転方向及び回転速度等)を検出する。そして、制御回路38は、回転軸32の回転情報に基づいてステータ21のコイル23に供給する駆動電流を制御する。これにより、回転軸32の所望の回転が実現されるようになっている。
次に、スルーボルト15による各フレーム11,12の固定構造について図1及び図2に従って説明する。
リヤ側締結部11cは軸方向視で三角形状に形成されている。この締結部11cの軸方向外側(反フロントフレーム側)の端面は、スルーボルト15の基端のヘッド15aと当接する平坦な座面41であり、この座面41はスルーボルト15の軸方向の締結力を受ける。
図1及び図2に示すように、締結部11cの座面41は、本体部11aの軸方向外側面11gと面一に形成されている。また、締結部11cにおける座面41の裏側の軸方向内側面42は、座面41と平行をなすとともに、本体部11aの外周面の軸方向中間部位と繋がっている。
締結部11cには、軸方向に貫通するボルト挿通孔43(挿入孔)が形成されている。ボルト挿通孔43にはスルーボルト15が軸方向に挿通され、そのスルーボルト15の先端部は、フロント側締結部12cに形成された雌ねじ孔(図示略)に螺合されている。これにより、各フレーム11,12は、締結部11c,12cでスルーボルト15の軸方向内側への締結力を受けて、ステータ保持部11b,12bでステータコア22を軸方向に挟んだ状態で互いに離間しないように固定されている。
なお、本実施形態では、フロント側締結部12cは、モータ1を所定の配置箇所に組み付けるための組付部を兼ねており、フロント側締結部12cの周方向幅は、リヤ側締結部11cの周方向幅よりも大きく設定されている。
上記構成のリヤフレーム11において、締結部11cの軸方向内側面42とステータ保持部11bの外周面44との間には、変形抑制部としての補強部45(リブ)が一体形成されている。補強部45は、ステータ保持部11bの外周面44から径方向外側に延びるとともに、締結部11cの軸方向内側面42と一体に連なっている。また、補強部45は、ステータ保持部11bの軸方向先端46まで延びるとともに、補強部45の外周面は、先端側(軸方向先端46側)ほどステータ保持部11bの外周面44に近づくテーパ面に形成されている。
図2に示すように、補強部45の周方向幅は、締結部11cの周方向幅と等しく形成されている。また、補強部45の径方向幅は、ステータ保持部11bの外周面44からボルト挿通孔43の内側端までの幅に設定されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本体部11aに基板37が固定されたリヤフレーム11と、フロントフレーム12とをステータ21に対して軸方向両側からそれぞれ組み付けた後、スルーボルト15をリヤ側締結部11cのボルト挿通孔43にモータ1の軸方向に沿って挿通する。そして、スルーボルト15の先端部をフロント側締結部12cの前記雌ねじ孔に螺合して、スルーボルト15のヘッド15aをリヤ側締結部11cの座面41とモータ1の軸方向に当接させる。これにより、各締結部11c,12cには、軸方向内側(互いに向かい合う方向)への締め付け力がスルーボルト15から付与され、その締め付け力によってステータコア22が各フレーム11,12のステータ保持部11b,12bにて挟持される。
ここで、本実施形態では、リヤ側締結部11cは、補強部45によって軸方向内側(ステータ保持部11b側)への力に対する剛性が高められている。このため、スルーボルト15の締結による軸方向内側への変形が抑制され、その締結部11cの変形に伴って本体部11aが例えば反るように変形することが抑制されている。これにより、本体部11aに密着固定された基板37の変形及びそれに伴う損傷が抑制され、その結果、基板37に設けられた制御回路38等の電気部品の損傷が抑制される。
また、本実施形態では、回転駆動時にコイル23への通電によってステータ21には熱が生じるが、そのステータ21の熱は主にステータコア22からステータ保持部11b,12bを介して各フレーム11,12から放散される。ここで、フロント側のステータ保持部12bの軸方向長さL2は、リヤ側のステータ保持部11bの軸方向長さL1よりも短く設定されているため、フロントフレーム12がステータ21に対してより接近した構成となり、ステータ21の熱はフロントフレーム12側からより放散される。また、基板37の制御回路38等で生じた熱は主にリヤフレーム11へと伝達されてそのリヤフレーム11から放散される。
ここで、リヤフレーム11に形成された補強部45は、ステータ保持部11bの外周面44から径方向外側に延出する形状から熱を放散しやすいため、基板37(制御回路38等)で生じる熱の放散が促され、また、ステータ21の熱がステータ保持部11b及び本体部11aを介して基板37に伝達されることが抑制されている。なお、補強部45は、ステータ保持部11bから締結部11cへの熱の伝達路となるため、ステータ21の熱がステータ保持部11bから補強部45を介して締結部11cへと伝わりやすく、締結部11cからの熱の放散が促される。以上のような補強部45の熱放散作用によって、基板37の温度上昇が抑えられ、熱による制御回路38等の損傷が抑制されている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)リヤフレーム11には、本体部11aの外周面から径方向に延びスルーボルト15の締結力を受ける締結部11cが形成され、リヤフレーム11の本体部11aの軸方向外側面11gには、制御回路38を有する基板37が取り付けられる。そして、締結部11cには、スルーボルト15の締結によるリヤフレーム11の本体部11aの変形を抑制するための補強部45(変形抑制部)が設けられる。これにより、スルーボルト15の締結による本体部11aの変形が抑制されるため、本体部11aに設けられた基板37の損傷を抑制することができ、その結果、モータ1が起動不能となることを抑えることができる。
(2)リヤ側のステータ保持部11bの軸方向長さL1が、フロント側のステータ保持部12bの軸方向長さL2よりも長く設定される。これにより、ステータ21からリヤ側のステータ保持部11bを伝ってその本体部11aに伝わる熱を少なく抑えることが可能となるため、熱と変形力の複合作用による基板37及び制御回路38の損傷を抑制することができる。
(3)変形抑制部は、リヤ側のステータ保持部11bの外周面44から径方向外側に延びて締結部11cと連なる補強部45を備える。これにより、締結部11cのステータ保持部11b側への力に対する剛性が補強部45によって高められるため、スルーボルト15の締結によるリヤフレーム11の本体部11aの変形が抑制される。また、補強部45は、締結部11cの補強として機能するとともに、ステータ保持部11bの外周面44から径方向外側に延出する形状から、ステータ21の熱と制御回路38の熱の放散機能も果たすため、熱が基板37及び制御回路38に与える影響を小さく抑えることができる。
また、補強部45は、ステータ保持部11bの外周面44から延出されて締結部11cと連なる形状をなすため、ステータ21の熱がステータ保持部11bから補強部45を介して締結部11cへと伝わりやすく、これにより、ステータ21の熱の締結部11cからの放散が促される。これにより、ステータからリヤフレーム11の本体部11aに伝わる熱を少なく抑えることができるため、熱と変形力の複合作用による基板37及び制御回路38の損傷をより一層抑制することができる。
(4)補強部45は、ステータ保持部11bの軸方向先端46まで延びる形状をなすため、締結部11cのステータ保持部11b側への力に対する剛性をより高めることが可能となる。また、補強部45をモータ軸方向に長く構成できるとともに、補強部45をステータ21に対してより近く構成できるため、ステータ21の熱の放散性を向上させることが可能となる。
(5)本体部11aの軸方向外側面11gは平坦面をなし、その平坦な軸方向外側面11gに基板37が密着される。これにより、基板37からリヤフレーム11への伝熱性が高まるため、制御回路38の熱の放散性を向上させることができる。また、基板37とリヤフレーム11とをより近接配置することができるため、モータ1の軸方向への大型化を抑えることができる。また、基板37が本体部11aと密着されることで、本体部11aが変形してしまった場合の基板37への影響が大きくなるため、補強部45による本体部11aの変形抑制効果がより顕著となる。
(6)リヤフレーム11には、基板37に設けられた回転検出素子39と対向するようにモータ1の回転軸32に装着された検出用マグネット36を収容する貫通孔11fが形成される。これにより、検出用マグネット36をリヤフレーム11内に収めることが可能となるため、モータ1の軸方向への大型化を抑えることができる。また、検出用マグネット36を収容する貫通孔11fがリヤフレーム11に形成されることで、本体部11aの剛性が少なからず低下するため、補強部45による本体部11aの変形抑制効果がより顕著となる。
(7)モータ1の軸方向出力側のフロントフレーム12ではなく、軸方向反出力側のリヤフレーム11に基板37が設けられるため、本体部11aの軸方向外側面11gに基板37を配置しやすい。
なお、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、フロント側締結部12cにスルーボルト15が螺合される雌ねじ孔が形成され、スルーボルト15のヘッド15aがリヤ側締結部11cと当接される構成としたが、これとは反対に、リヤ側締結部11cに雌ねじ孔(スルーボルト15が挿入される挿入孔)を形成してスルーボルト15のヘッド15aをフロント側締結部12cに当接させる構成としてもよい。
また、上記実施形態では、スルーボルト15をフロント側締結部12cの雌ねじ孔に螺着する構成としたが、これ以外に例えば、スルーボルト15をフロント側締結部12cに形成した挿通孔に挿通してナットで固定する構成としてもよい。
・補強部45(リブ)の形状等の構成は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、補強部45がステータ保持部11bの軸方向先端46まで延びるように構成されたが、これ以外に例えば、補強部45のステータ21側の端部がステータ保持部11bの軸方向中間部に位置するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、補強部45の外周面は、先端側(軸方向先端46側)ほどステータ保持部11bの外周面44に近づくテーパ面に形成されたが、これ以外に例えば、補強部45の外周面をモータ1の軸方向と平行に形成してもよい。
また、上記実施形態では、補強部45の周方向幅が締結部11cの周方向幅と等しく設定されたが、補強部45の周方向幅を締結部11cの周方向幅より小さく設定してもよい。この場合、補強部45をモータ1の周方向に沿って複数形成してもよい。
ここで、補強部を複数形成した構成の一例を図3に示す。同図に示すように、リヤ側締結部11cの軸方向内側には、ボルト挿通孔43の周方向両側にそれぞれ補強部51,52が形成されている。なお、周方向の内側(ボルト挿通孔43側)の2つを補強部51とし、外側の2つを補強部52としている。内側の一対の補強部51は、それらの外周側端部がボルト挿通孔43よりも径方向外側に位置しており、その一対の補強部51でスルーボルト15を周方向に挟むように構成されている。つまり、各補強部51はスルーボルト15と接触、あるいは、スルーボルト15に対して例えば1mm以下の僅かな隙間のみを介する状態で配置される。
このように、一対の補強部51でスルーボルト15を周方向に挟むように構成すれば、補強部51をボルト挿通孔43よりも径方向外側に延ばして構成できるため、リヤ側締結部11cのステータ保持部11b側への力に対する剛性をより高めることが可能となる。それに加え、補強部45からスルーボルト15に熱を伝えてスルーボルト15からの熱の放散を促すことができる。また、スルーボルト15を挟む補強部51の周方向外側に補強部52を設けることで、リヤ側締結部11cの剛性を更に高めることができる。
・上記実施形態では、変形抑制部として補強部45を形成したが、これに限定されるものではなく、本体部11aの変形を抑制可能な別の構成としてもよい。
例えば、図4及び図5に示す構成では、リヤ側締結部11cの座面41においてボルト挿通孔43と本体部11aとの間に、変形抑制部としての凹部53が形成されている。なお、図4及び図5に示す構成では、リヤ側締結部11cの座面41は、本体部11aの外周面から垂直に延びており、本体部11aの軸方向外側面11gよりもステータ保持部11b側に形成されている。
凹部53は、座面41からモータ1の軸方向に沿って窪む形状をなし、リヤ側締結部11cの軸方向厚みのおよそ半分の深さに形成されている。図5に示すように、凹部53は、リヤ側締結部11cの根元部分の周方向中央部に形成され、その凹部53の周方向幅は、リヤ側締結部11cの周方向幅(根元部分の周方向幅)よりも小さく設定されている。また、凹部53の径方向幅は、該凹部53の周方向幅及びボルト挿通孔43の直径よりも小さく設定されている。また、凹部53の径方向内側面は、本体部11aの外周面と面一に形成されている。
このような構成によれば、凹部53によってリヤ側締結部11cと本体部11aとの繋がりが薄く構成されるため、万が一、スルーボルト15の締結によってリヤ側締結部11cが軸方向内側(フロントフレーム12側)に変形(傾斜)してしまっても、その変形の影響が本体部11aに伝達されにくい。これにより、スルーボルト15の締結による変形をリヤ側締結部11cで留まりやすくすることができ、その結果、本体部11aの変形を抑制することができる。
なお、図4及び図5に示す構成では、凹部53は、リヤ側締結部11cの根元部分の周方向中央部に形成されたが、これ以外に例えば、凹部53をリヤ側締結部11cの根元部分の周方向全体に亘って形成してもよい。また、図4及び図5に示す構成では、凹部53の径方向内側面が本体部11aの外周面と面一に形成されたが、凹部53の径方向内側面が本体部11aの外周面よりも外周側に位置するように形成してもよい。また、図4及び図5に示す構成では、凹部53は、リヤ側締結部11cの軸方向厚みのおよそ半分の深さに形成されたが、これに限定されるものではなく、例えば、凹部53をリヤ側締結部11cを軸方向に貫通する貫通孔としてもよい。
また、図6に示すように、変形抑制部が凹部53と上記実施形態の補強部45の両方を両方備える構成とすれば、リヤ側締結部11cが補強部45によっても抑えきれない過剰な力をスルーボルト15から受けて、万が一軸方向内側に変形してしまっても、その変形は凹部53にて本体部11aに伝達されにくく、それにより、本体部11aの変形をより一層抑制することができる。
・上記実施形態では、リヤ側締結部11cを本体部11aの外周面に形成したが、これ以外に例えば、ステータ保持部11bの外周面44に形成してもよい。
・上記実施形態では、リヤ側のステータ保持部11bの軸方向長さL1が、フロント側のステータ保持部12bの軸方向長さL2よりも長く設定されたが、これに特に限定されるものではなく、軸方向長さL1,L2を等しく設定してもよく、また、軸方向長さL1を軸方向長さL2よりも短く設定してもよい。
・上記実施形態では、回転検出素子39と軸方向に対向する検出用マグネット36が、リヤ側の本体部11aに形成された貫通孔11fに収容されている。即ち、検出用マグネット36が本体部11a内に位置するように構成されたが、これ以外に例えば、検出用マグネット36を本体部11aの軸方向外側面11gよりも軸方向外側に突出させて、基板37に形成した収容孔内に収容し、回転検出素子39と径方向に対向するように構成してもよい。
・上記実施形態では、基板37は本体部11aの軸方向外側面11gに密着する状態で固定されたが、これ以外に例えば、基板37と軸方向外側面11gとの間に隙間を有する状態で本体部11aに固定してもよい。
・上記実施形態では、基板37をリヤフレーム11の本体部11aに設け、補強部45をリヤ側締結部11cに設けたが、これに限定されるものではなく、基板37をフロントフレーム12の本体部12aに設け、補強部45をフロント側締結部12cに設けてもよい。
・上記実施形態では、ステータコア22の外周面22aを防錆用の被覆部材26で被覆したが、この構成に特に限定されるものではなく、外周面22aの防錆が不要である場合等では被覆部材26を省略した構成としてもよい。なお、被覆部材26を省略した構成では、ステータコア22の外周面22aが外部の空気に直接晒されるため、外周面22aから外部への熱の放散がより促進される。
1…モータ、11…リヤフレーム(第1フレーム)、12…フロントフレーム(第2フレーム)、11a,12a…本体部、11b,12b…ステータ保持部、11c…リヤ側締結部、11f…貫通孔、11g…軸方向外側面、12c…フロント側締結部、15…スルーボルト、21…ステータ、22a,44…外周面、32…回転軸、36…検出用マグネット、37…基板、38…制御回路、39…回転検出素子、43…ボルト挿通孔(挿入孔)、45,51,52…補強部(変形抑制部)、46…軸方向先端、53…凹部(変形抑制部)、L1,L2…軸方向長さ。

Claims (9)

  1. ステータが第1フレームと第2フレームとにより軸方向に挟まれた状態で、該第1及び第2フレームが互いに離間しないように前記ステータの外周側の位置でスルーボルトにて締結固定されたモータであって、
    前記第1及び第2フレームは、円盤状の本体部と、該本体部からモータ軸方向に延びて前記ステータを保持する環状のステータ保持部とをそれぞれ備え、互いの前記ステータ保持部で前記ステータを軸方向に挟むように構成され、
    前記第1フレームには、その外周面から径方向に延び前記スルーボルトの締結力を受ける締結部が形成され、
    前記第1フレームの本体部の軸方向外側面には、制御回路を有する基板が取り付けられ、
    前記締結部には、前記スルーボルトの締結による前記第1フレームの本体部の変形を抑制するための変形抑制部が設けられていることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記第1フレームのステータ保持部の軸方向長さが、前記第2フレームのステータ保持部の軸方向長さよりも長く設定されていることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
    前記変形抑制部は、前記第1フレームのステータ保持部の外周面から径方向外側に延びて前記締結部と連なる補強部を備えることを特徴とするモータ。
  4. 請求項3に記載のモータにおいて、
    前記補強部は、前記第1フレームのステータ保持部の軸方向先端まで延びていることを特徴とするモータ。
  5. 請求項3又は4に記載のモータにおいて、
    前記補強部は、前記スルーボルトを周方向に挟むように少なくとも一対設けられていることを特徴とするモータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記変形抑制部は、前記締結部の軸方向反ステータ側の端面において、前記スルーボルトが挿入される挿入孔と前記第1フレームの本体部との間に形成された凹部を備えることを特徴とするモータ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記第1フレームの本体部の軸方向外側面は平坦面をなし、
    前記基板は、前記平坦面に密着されていることを特徴とするモータ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記第1フレームには、前記基板に設けられた回転検出素子と対向するようにモータの回転軸に装着された検出用マグネットを収容する貫通孔が形成されていることを特徴とするモータ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記第2フレームはモータの軸方向出力側に配置され、前記第1フレームはモータの軸方向反出力側に配置されていることを特徴とするモータ。
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